User's Manual
UNO Synth
8 – MIDI Implementation
28
8.6 – MIDIチャンネル設定
UNO SynthのMIDIチャンネルを設定するには、ALTボタンを押した後、MIDIボタン(MIDIラベル印字されたキーボタン)を押します。そして、
DATAボタンを使用して、MIDIチャンネル:1から16のいずれかを設定します。
UNO Synthは、MIDI入力と出力チャンネルを個別に設定出来ます。
デフォルトのMIDI入力と出力チャンネルはそれぞれ、1に設定されています。
MIDI INチャンネル設定は、ボタンのLEDが緑色点灯で示されます。
MIDI OUTチャンネル設定は、ボタンのLEDが橙色点灯で示されます。
8.7 – 同期モード設定(Sync Mode)
UNO Synthのテンポは、内蔵クロックまたは受信されたMIDIクロック情報との同期で、決定します。MIDI同期モード設定を行うには、ALTボ
タンを押してから、SYNCボタン(SYNCラベル印字されたキーボタン) を押して設定モードに入ります。デフォルト設定は、UNO Synthの内蔵
クロックを使用した“INT”になります。設定の変更はDATAボタンを使用します。INTモード以外に、MIDI IN端子で受信したMIDIクロックに同
期する“EXT”、コンピューター上のソフトウェアから発したMIDIクロックに同期する“USB”に設定することが可能です。
8.8 – MIDIソフトスルー
MIDIソフトスルー(MIDI Soft Thru )は、MIDI INで受信したMIDI情報をMIDI OUT端子にスルーパスする機能です。オフにした場合、MIDI IN
の情報のMIDI OUTへのパススルーは行われません。デフォルトでは、オンに設定され、MIDI SysEx(システムエクスクルーシブ)を用いて、オ
フにすることが可能です。
8.9 – MIDIインターフェイスモード(Interface Mode)
前述の通り、UNO SynthはコンピューターのUSB MIDIインターフェイスとして機能し、スタジオとライブステージ、いずれの用途にも適して
います。
MIDIインターフェイスモードでは、コンピューターソフトウェアのMIDI情報は、USBを通じて、UNO SynthのMIDI OUTに送られます。それと
同時に、UNO SynthのMIDI INで受信したMIDI情報は、USBを通じて、コンピューターソフトウェアに送られます。
この機能がオフの場合、上記の接続は無効になります。
MIDIインターフェイスモードのデフォルト設定はオンで、MIDI SysEx(システムエクスクルーシブ)を用いて、オフにすることが可能です。