User Manual
31
ください。電動工具を本来の用途以外に使用する
と、重大なケガにつながる危険があります。
h.ハンドルや把持面は、常に乾いていてきれいな、
油脂の付着していない状態を維持してください。
ハンドルや把持面がすべりやすいと、予期せぬ状
況で工具を安全に操作・制御できません。
i. 電動工具の先端工具が、隠れた配線や電源コード
に接触する場合に備えて、作業をするときは絶縁
材で覆われたハンドル部をお持ちください。先端
工具が通電中の配線に触れると、本体の金属部に
も電流が流れ、感電する危険があります。
バッテリーパックの使用に関する注意事項
a.バッテリーパックを充電する際は、必ずメーカー
指定の充電器を使用してください。指定充電器以
外の充電器を使用すると、火災につながるおそれ
があります。
b.電動工具には指定の専用バッテリーパック以外は
使用しないでください。指定外のバッテリーパッ
クを使用するとケガや火災の原因となります。
c. バッテリーパックを保管する際は、クリップやコ
イン、鍵、釘、ネジなどの金属と接触させないよ
うにしてください。金属でバッテリーパックのプ
ラス極とマイナス極が接続されると、バッテリー
パックがショートしてヤケドや火災につながるお
それがあります。
d.バッテリーパックを誤って使用すると、液漏れす
るおそれがあります。漏れた液には直接触れない
でください。万が一皮膚についた場合は、すぐ
に水で洗い流してください。目に入った場合は、
すぐに水で洗ってから、医師の診察を受けてくだ
さい。炎症やヤケドを引き起こすおそれがありま
す。
サービス
a.修理は必ず専門店に依頼し、交換部品は純正品の
みをご使用ください。
本製品を安全にお使いいただくために、必ずこの
注意事項を守ってください。
製品仕様および安全上のご注意
スクリュードライバー/ドリルの使用に関する安全
上のご注意
専用の検知器を使って、作業する箇所に電気配線や
ガス管、水道管などがないか確認してください。こ
の作業に関してご不明な点がある場合は、お近くの
専門業者にお問い合わせください。電気配線に接触
すると、火災や感電につながるおそれがあります。
ガス管を破損すると、爆発を引き起こすおそれがあ
ります。水道管を破損すると、家財の水濡れや感電
につながるおそれがあります。
工具先端のビットが動かなくなってしまったとき
は、直ちに電源を切ってください。行き場を失った
大きな力が反対向きに作用してキックバック(電動
工具本体が回転する現象)を引き起こす危険があり
ます。 ビットが動かなくなってしまうのは以下のと
きです:
• 工具に負荷がかり過ぎたとき、
• あるいはビットが材料に引っかかって挟まってし
まったとき。
工具はしっかりと持ってください。ネジの取り付
け・取り外しの作業中に突然キックバックが起きる
おそれがあります。
材料はしっかりと固定してください。クランプや万
力を使うと、手で押さえるよりも、安全にしっかり
と固定できます。
作業場は常に整理整頓してください。さまざまな原
材料が散らかった作業場では、原材料が混ざって思
わぬ事故につながる危険があります。軽合金から発
生する粉じんが可燃性のガスなどに引火すると、爆
発の危険もあります。
必ず工具が完全に停止したことを確認してから、工
具を材料から外して降ろしてください。工具が動い
ているうちに外そうとすると、ビットが材料に挟ま
り、工具を制御できなくなる危険があります。
不意な始動を避けるため、バッテリーパックを装着
する前にトリガーがしっかりとロックされているこ
とを確認してください。トリガーに指を掛けて運ん
だり、スイッチが入った状態でバッテリーパックを
装着しないでください。これらの行為は事故の原因
となります。