Operation Manual

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3.3.9 雨や雪が降っているときには
注意
注意注意
注意
雨雪反射抑制機能を過剰に設定しないでください。
雨や雪のエコーだけでなく船舶や危険物などの物標も抑制され検出を妨
げる原因となることがあります
雨雪反射抑制機能使用時は、常に最良の抑制設定を行ってください。
雨や雪が降ると、雨や雪によるエコー(レインクラッタ)が PPI 画面に映し出され、船舶
等によるエコーの映像が見にくくなります。
[雨雪反射]ツマミ機能または[自動雨雪]機能を使用することにより、レインクラッタ
が抑制され、物標の観測が容易になります。
[自動雨雪]機能が作動中は[雨雪反射]ツマミ機能を使用することはできません。
手動操作による雨雪反射抑制
手動操作による雨雪反射抑制手動操作による雨雪反射抑制
手動操作による雨雪反射抑制
(a) [雨雪反射]ツマミを回転させる。
ツマミを右に回転させるほど、強く雨雪反射抑制機能が働きます。
自動操作による雨雪反射抑制
自動操作による雨雪反射抑制自動操作による雨雪反射抑制
自動操作による雨雪反射抑制
(a) ソフトキー
処理
処理処理
処理
を押す。
(b) ソフトキー1を押して、
自動雨雪
自動雨雪自動雨雪
自動雨雪
とする。
映像の状態に応じて雨雪の抑制ができます。
(c)
MENU
MENUMENU
MENU
イッチを押す。
ソフトキーメニューが最上位に戻ります。
レインクラッタが抑制されている状態
(物標によるエコーの映像も抑制されて
いる)
レインクラッタが映し出されてい
る状態