Operation Manual

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基本的な機 能
ゼンマイの巻き上げ
エアハルト ･ ユ ングハンス の ア エリウスは 、 ス クリュー付のリ ュ ウ ズ
を装備して お り ます。リュ ウ ズ は通常の位 置 （ リュウズ位 置 Ａ 、
83頁をご 覧 く ださい）に お い てスクリュ ー に よって固定 さ れ ていま
す。リュウ ズ を左に回す と、リュウ ズ は 次第にゼン マ イ 巻上げ位置
（リュウズ 位 置 Ｂ）に移ります 。 リ ュウズがス ク リ ューから完 全 に
外れ、スク リ ュ ーによる抵 抗 を感じ なくなりま し た ら、リュウ ズ を
右に回すことで、 ゼ ン マイの巻上 げ を 行うことが で き ます。
リュウズを ２ ～ ３回すだけ で 時 計は駆動し始め ま す 。しかし、 ゼ ン
マイを完全 に巻き上げ る ことをお薦 め し ます。それ に よ り最高の歩
度精度と（ 時 計 を放置した 場 合 の）最大の 駆 動 時間が得られま す 。
手動での巻き上げ後 、 時 計をご使用 く だ さい。その 後は自 動 巻き上
げ機構にあ る ロ ーターの回 転 に よって常に巻き上げら れ た 状態が続
きます。
日付の設定
リュウズを リ ュ ウズ位置Ｃ ま で 引き出してくださ い 。 リュウズを右
に回すと日付を 設 定 できます。 設 定 する前の日の日付ま で 回 してく
ださい（後 述 の 「時刻の設 定 」 の際に正しい日付 に 調 整します） 。
ご注意：時 針 が 午後８時か ら 午 前３時の間を指して い る ときは日付
修正機構が他の機 構 と 噛合うので 、 日 付修正を行わな い で ください
。それらの 機 構 が故障する 恐 れ があります 。
ひと月の日数が ３ １ 日よりも少 な い ときは、手 動 で次の月の １日に
すすめてく だ さ い。
時刻の設定
リュウズを リ ュ ウズ位置Ｄ ま で 引き出してくださ い 。 ムーブメン ト
が止まります。 秒 ま で正確にあ わ せ るには、秒 針 が その文字盤 に あ
る「60」 の 位 置に合ったとき に 、 止めてくだ さ い 。
その後、リ ュ ウ ズを左に回してくだ さ い 。時針が午 前 零 時を回ると 、
日付表示に合わ せ る 日の日付が表示 さ れ ます。
さらにリュ ウ ズ を回し、文字盤 上 の分の刻み を使って正 確 に 時刻を
合わせるこ と が できます。 リ ュ ウズを再びリュウ ズ 位 置Ｂまで戻す
と、
秒針が動き始めます 。
ご注意：ゼ ン マ イの巻上げ と 時 刻の設定が終わ り ま したら、再びリ
ュウズを回して 元の位 置 （リュウズ 位 置 Ａ）に戻してく だ さ い。リ
ュウズを軽く押し込みな が ら 同時に右に回すとス ク リ ューが噛み合
い、リュウ ズ が 次第に元の位置に戻り ま す 。リュウズ 位 置 Ａにおい
てリュウズ が そ のスクリュ ー で 固定された 状 態 でのみ、時 計 の １０
気圧の防水 性 が 付加されま す 。