Operating instructions

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日本語 323
さい。例:チェーンソーは木製でないもの、つま
りプラスチック、石材、または建設資材の切断に
は使用しないでください。
不適切な使用目的でこ
のチェーンソーを使用すると、危険な状況につな
がる可能性があります。
キックバックの原因と回
キックバックは、ガイドバーの先端が何かに接触した
場合、または木材が曲がって切断部の刃が挟まってし
まった場合に発生する可能性があります。
ガイドバーの先端に接触すると、場合によっては、ガ
イドバーが跳ね返って作業者の方向に動くなど、予期
しない後方への反応が発生する場合があります。
ガイドバーの上部で刃が詰まると、ガイドバーが作業
者の方向にすばやく押し戻されます。
これらの反応のいずれかにより、チェーンソーの制御
が失われ、場合によっては重傷を負う可能性がありま
す。チェーンソーに取り付けられた安全装置だけに頼
らないようにしてください。チェーンソーを使用する
作業者は、事故や怪我のないようにさまざまな対策を
講じる必要があります
キックバックは、この電動工具の正しくない使用また
は誤った使用の結果です。これは以下に説明するよう
に、適切な予防措置によって防止できます。
チェーンソーのハンドルは両手でしっかりと持ち、
親指とその他の指が付くように握ります。キック
バックの力に耐えられるように、体と腕の位置を
決めてください。
適切な対策が取られている場合、
作業者はキックバックの力を制御できます。
チェーンソーは絶対に離さないでください。
異常な姿勢は避け、肩の高さ以上で使用しないで
ください。
これにより、ガイドバーの先端との意
図しない接触が回避され、予期しない状況で
チェーンソーの制御が改善されます。
必ずメーカーが指定した交換用のガイドバーと替
え刃を使用してください。
それ以外の交換用ガイ
ドバーと替え刃は、チェーンの破損やキックバッ
クを引き起こす可能性があります。
刃の研磨とメンテナンスについては、メーカーの
指示に従ってください。
デプスゲージが低すぎる
場合、キックバックの傾向が高まります。
チェーンソーに関する追加の安全指示
注意事項
● 
ケルヒャーでは、初めて使用する際に
は、丸太を木挽き台を用いて切ることをお勧めしま
す。
● 
チェーンソーを使用するときは、大きな傷に対
する応急処置キットと助けを求める手段を準備してお
いてください。大きくて十分なサイズの応急処置キッ
トを近くに置いておく必要があります。
警告
● 
機器を使用する前には、しっかりとした
足場やごみなどのない作業場を確保し、落下する枝か
らの後退経路を確認しておきます。
● 
気化した潤滑油
や切りくずに注意してください。必要に応じて、マス
クまたは呼吸装置を着用してください。
● 
チェーン
ソーは常に両手で持つようにしてください。ハンドル
を持つ際は、親指を片方から、その他の反対側からま
わしてつかむようにしてください。右手で後ハンドル
を、左手で前ハンドルをしっかり持ってください。
● 
怪我をする危険があります。機器に変更を加えないで
ください。機器のメーカーが推奨していないアタッチ
メントや機器を駆動するために機器を使用しないでく
ださい。
● 
機器のスイッチを入れる前に、刃が物に
れていないことを確認してください。
● 
適切に張られ
ていないチェーンがガイドバーから飛び出した場合の
重傷または死亡。使用する前には、毎回チェーンの張
り具合を確認してください。チェーンの長さは温度に
依存します。
● 
すべての保護装置、ハンドル、および
スパイクが適切に固定され、良好な状態であることを
確認してください
● 
誤操作による重傷
チェーンソーを使用するときは、常に注意を払い、
作業場をきちんと管理する必要があります。作業
場の広さは、実行する作業と木または木材のサイ
ズによって異なります。木を伐採する場合は、例
えば木材を切る作業よりも広い場所が必要です。
必ず身体がガイドバーとチェーンと一直線上にな
らないように作業をしてください。キックバック
が起こった場合に、チェーンの刃が頭または体に
当たるリスクを減らすためです。
チェーンソーで作業中にはあちこち動かしたりせ
ず、チェーンがきちんと作動するようにし
チェーンは常に研いでおき、切断中にチェーンを
押し付けたりしないでください。
切断の終わりにはチェーンソーに圧力をかけない
でください。木材を切断し終えたら、チェーン
ソーを離せるように準備をしてください。
切断中にチェーンソーを停止しないでください。
切断が完了するまで、チェーンソーを作動させま
す。
● 
安全に支えられた木材の単純切断作業ができるよ
うになるまで、新しいチェーンソーに慣れるようにし
てください。チェーンソーを長期間使用していなかっ
た場合には、これを繰り返します。
● 
直径75 mm未満
のつるや茂みをチェーンソーで切らないでください。
● 
チェーンソーを停止させ、チェーンにブレーキをか
けて、充電式電池パックを取り外し、すべての可動部
品が完全に停止していることを確認してください。
機器を清掃する前に、詰まったものを除去する前。
機器を誰もいない場所に置いたままにしないでく
ださい。
アタッチメントを取り付けまたは取り外しする前。
機器をチェック、メンテナンスあるいは使用して
作業する前。
注意
● 
チェーンソーは重い工具です。チェーン
ソーを使用する人は、身体的に元気で健康でなければ
なりません。優れた視力、敏しょう性、バランス、お
よび手作業のスキルが必要です。これらを備えていな
い場合は、チェーンソーを使用しないでください。
● 
この工具を操作するときは、顔と頭部へのキックバッ
クの危険を減らすために、必ずグリルバイザー付きの
安全ヘルメットを着用してください。
残留リスク
警告
● 
機器を規定通りに使用しても、特定の残留リスク
は残ります。以下の危険性が機器の使用時に発生し
ます:
振動は怪我をもたらします。各作業に適したツー
ル、規定のグリップを使用し、作業時間の短縮に
努めること。
騒音は聴覚障害をもたらします。聴覚保護具を着
用して負荷を抑制してください。
チェーンの露出した刃との接触による切り傷を伴
う怪我。
予期せぬ突然の動きやガイドバーのキックバック
による切り傷を伴う怪我。
チェーンから飛び散る部品による切り傷や食い込
みを伴う怪我の危険。
飛ばされた物体 (木の削りくず、破片) によって
引き起こされる怪我。
ほこりや粒子の吸い込み。
潤滑剤/オイルとの皮膚接触。