Operating instructions

Table Of Contents
日本語 329
5. 木が倒れ始めたら、追い口からチェーンソーを引
き出します。
6. 機器のスイッチを切ります
7. チェーンブレーキをかけます。
8. チェーンソーを降ろします
9. 計画された退避経路に従ってください。
張力のかかった木を切る
危険
チェーンソーと木材の制御不能な動き
生命にかかわる切傷、切断する木材による怪
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険
を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってください
張力のかかった木は、他の木によって幹、枝、根のあ
る切り株または苗木が張力を受けて曲がったときに発
生します。
1. かかられた木には注意してください。元の位置に
跳ね返る可能性があります。
イラスト U
2. 圧のかかった側から曲がった木を注意深く切断し
ます (以下の章も参照:
圧のかかった木の玉切
)。
イラスト V
枝払い
危険
キックバック
命にかかわる切傷
枝払い作業の際には、ガイドバー/チェーンが挟まれ
ないように注意してください。
警告
枝払い時の重量配分の変化
幹の制御不能な動きによる負傷の危険
危険が生じないような作業領域を選択してください。
成長の方向に枝払いをします。
イラスト W
上から下に向かって枝を切ります。
木を地面の上に保持するためのサポートとして、
大きな枝を下に残します。
チェーンソーを可能な限り支えてください。
幹を立てた状態で枝払いしないでください。
ガイドバーの先端で切断作業をしないでください。
かかり木により曲がった枝に注意してください。
曲がった枝は下から上に切ります。
一度に複数の枝を切らないでください。
切り落とされた枝は定期的に作業エリアから取り
除いてください。
玉切りをする
危険
チェーンソーの制御不能な動き
深い切り傷による生命の危険性
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険
を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってくださ
い。
注意
地面との接触によるチェーンの損傷
チェーンが地面に触れないようにしてください。
1. チェーンソーをスパイクバンパーの位置に置きま
す。
2. 幹を均等に切断します。
圧のかかった木の玉切り
危険
チェーンソーの制御不能な動き
命にかかわる切傷
圧のかかった木を玉切りするときは、圧のかかった側
で負荷を取るための切断から始め、張力側で切り離し
のための切断の順序に従ってください。
幹は2つの側で支えます:
a 圧のかかった側で負荷を取る切断については、
幹の直径の約1/3を上側から切り口を入れま
す。
イラスト X
b 張力側に下からカットを入れます。
幹は片側で支えます:
a 圧のかかった側で負荷を取る切断については、
幹の直径の約1/3を下側から切り口を入れま
す。
イラスト Y
b 張力側に上からカットを入れます。
充電式電池パックの取外し
注意事項
長時間作業を中断する場合は、機器から充電式電池
パックを取外し、不正使用から保護してください。
1. 充電式電池パックのロック解除ボタンを充電式電
池パックの方向に引きます。
イラスト Z
2. 充電式電池パックのロック解除ボタンを押して、
充電式電池パックのロックを解除します。
3. 充電式電池パックを機器から取出します。
運転の終了
1. 充電式電池パックを機器から取出します (参照;
 章
充電式電池パックの取外し
)。
2. 機器を洗浄します (参照; 章
機器の清掃
)。
搬送
注意
重量無視
怪我と損傷が引き起こされる危険
輸送の際には装置の重量に注意してください。
注意
無制御の入電
切り傷危険
充電式電池は運搬前に機器から取り外してください。
チェーンソーは、チェーンカバーを取り付けた状態で
のみ運搬してください。
1. 充電式電池パックを取外します (参照; 章
充電
式電池パックの取外し
)。
2. ハンドガード/チェーンブレーキレバーをガイド
バーに向かって押します
イラスト N
チェーンブレーキがかかります。
3. チェーンカバーを取り付けます。
イラスト F
4. チェーンソーは必ずハンドルを持ち、ガイドバー
を後ろに向けて持ち運んでください。
5. 長距離を運ぶ際にはチェーンオイルタンクを空に
してください。
a チェーンオイルタンクのふたを取り外します。
イラスト G
b チェーン潤滑油を適切な容器に入れます。
c チェーンオイルタンクのふたを締めます。
6. 車両での搬送時には、機器の滑りあるいは転倒を
防止してください。