User Manual
接 続とコントロ ー ル
注:接 続 す る 前 に 電 源 コ ン セ ント か ら サ ブウ ーファ ー の プ ラ グを 必 ず 外 す
ようにしてくだ さい 。
「ラインイン」接続 – 最近の大半のサラウンドレシーバー(およびプリアン
プ)には、サブウーファーの「Pre Out」、「Sub Out」、「SW Out」などと表示
されたラインレベルのサブウーファー出力端子があります。この出力端子
がある場合は、サブウーファーケーブルの一端をこの出力端子に接続し、
ケーブルの他方の端をLEFT/LFEと表示されたサブウーファーのライン入
力端子に接続します。この接続により、音楽とサラウンドサウンド機能を用
いる映画の両方でサブウーファーの動作が可能となります(レシーバーマ
ニュアルを参照)。レシーバーにサブウーファー出力がない場合は、別の接
続法として、レシーバーの左右のチャンネル「Pre-Amp Output」(ある場
合)をサブウーファーの左/LFE端子および右入力端子に接続できます。
「ローパス」コントロール – 選択したクロスオーバーポイントにより、スピ
ーカーからサブウーファーに低音周波数が「ハンドオフ」される位置が決
まります。レシーバーでクロスオーバーポイントを設定する場合は、サブウ
ーファーのローパスフィルターノブをできる限り右(160Hz)に回します。シ
ステムで使用するメインの左右スピーカーの大きさに合わせて、クロスオ
ーバーポイントを設定します。原則として、大型のフロアスタンディング型
スピーカーの場合は、クロスオーバーポイントを50Hz~90Hzに設定し、
小型のブックシェルフ型または「サテライト型」スピーカーをメインスピー
カーとして使用する場合は、クロスオーバーポイントを90Hz~150Hzに設
定します。スピーカーが小型であるほど、システムの接続が完成すると、ス
ピーカーとサブウーファーの間で低音周波数がクロスオーバーするまで
の設定値は高くなります。レシーバーにクロスオーバーポイント設定がな
い場合は、代わりに同じ推奨設定内でローパスフィルターをサブウーファ
ーに設定します(スピーカー設定情報詳細についてはレシーバーマニュア
ル を 参 照 )。
音量 - サブウーファー がサラウンドレシー バ ー の サブウーファー 出 力 に 接
続される場合は、最初にレシーバーのサブウーファー音量コントロールを
「半分」または「0 dB」の位置に設定します。次に、サブウーファーの音量
がメインスピーカーの出力と一致するまで、サブウーファーの音量(または
ゲイン)を高くしていきます。この設 定 が完 了すると、システムのメインアン
プまたはプリアンプの音量コントロールが、サブウーファー/スピーカー
両方の音量コントロールとなります。サブウーファーがレシーバーのL/Rプ
リアンプ出力に接続されている場合は、そのレシーバーのサブウーファー
のゲインコントロールを設定するまで、サブウーファーの設定音量は0とな
ります。
「フェイズ」0度/180度 – こ の コ ン ト ロ ー ル は 、サ ブ ウ ー フ ァ ー の 出 力 を
メインスピーカーの音響と一致させるために使用します。音楽を聴く位置
でのサブウーファーの出力がより大きくなるよう、0度または180度のいず
れかの位置を選択します。
オフ/自動/オン – このスイッチが「AUTO」位置にある場合、サブウーフ
ァーはシグナルを感知すると自動的に「ON」になります。シグナルがない
状態で15~20分経過すると、自動的に「スタンバイ」になります。スイッチを
「ON」位置に設定すると、サブウーファーは手動で別の設定に切り替わる
までONのままです。このスイッチが「OFF」の位置にある場合、サブウーフ
ァーはスイッチが手動で「AUTO」または「ON」に切り替わるまで「OFF」の
状態となります。
電源LEDインジケーター - 正面バッフルにあるこのLEDは、内蔵アンプ
の動作状態を示します。アンプの電源が入っておりシグナルを受信する
と、LEDが薄緑色に点灯します。LEDが暗く、点灯していない場合、アンプの
電源は入っていません。このマニュアルに記載のコントロールや低音調節
の詳細な情報については、販売店に問い合わせるか、www.klipsch.com
をご覧くだ さい 。