User's Manual
15
安全上のご注意
■共通注意事項
外部接続端子カバー、カード挿入口カバーについて
外部接続端子カバー、カード挿入口カバーはしっかりと閉じてください。接触面に
微細なゴミ(髪の毛1本、砂粒1個など)がわずかでも挟まると浸水の原因となりま
す。
外部接続端子カバー、カード挿入口カバーを開閉する際は手袋などをしたまま操
作しないでください。接触面は微細なゴミ(髪の毛1本、砂粒1個など)がわずかで
も挟まると浸水の原因となります。カバーを閉じる際、わずかでも水滴・汚れなど
が付着している場合は、乾いた清潔な布で拭き取ってください。
外部接続端子カバー、カード挿入口カバーに劣化・破損があるときは、防水性能を
維持できません。これらのときは、お近くのauショップまでご連絡ください。
水以外が付着した場合
万一、水以外(海水・洗剤・アルコールなど)が付着してしまった場合、すぐに水で洗
い流してください。
やや弱めの水流(6リットル/分以下)で蛇口やシャワーより約10cm離れた位置
で常温(5℃〜35℃)の水道水で洗えます。
汚れた場合、ブラシなどは使用せず、外部接続端子カバー、カード挿入口カバーが
開かないように押さえながら手で洗ってください。
水に濡れた後は
水濡れ後は水抜きをし、乾いた清潔な布で水を拭き取ってください。
寒冷地では本製品に水滴が付着していると、凍結することがあります。凍結したま
まで使用すると故障の原因となります。水滴が付着したまま放置しないでくださ
い。(本製品は、結露に関しては特別な対策を実施しておりません。)
ゴムパッキンについて
外部接続端子カバー、カード挿入口カバー周囲のゴムパッキンは、防水性能を維持
するため大切な役割をしています。傷付けたり、はがしたりしないでください。
外部接続端子カバー、カード挿入口カバーを閉める際はゴムパッキンを噛み込ま
ないようご注意ください。噛み込んだまま無理に閉めようとすると、ゴムパッキン
が傷付き、防水性能が維持できなくなる場合があります。接触面に微細なゴミ(髪
の毛1本、砂粒1個など)がわずかでも挟まると浸水の原因となります。
水以外の液体(アルコールなど)が付着した場合は耐久性能を維持できなくなる場
合があります。
外部接続端子カバー、カード挿入口カバーの隙間に、先のとがったものを差し込ま
ないでください。本製品が破損・変形したり、ゴムパッキンが傷付くおそれがあり、
浸水の原因となります。
防水性能を維持するための部品は、異常の有無にかかわらず2年ごとに交換するこ
とをおすすめします。部品の交換については、お近くのauショップまでご連絡くだ
さい。
充電について
本製品が濡れている状態では、絶対に充電しないでください。
付属品、オプション品は防水性能を有しておりません。
防水性能について
耐水圧設計ではありませんので、高い水圧がかかる場所(蛇口・シャワーなど)での
ご使用や、
水中に長時間沈めることはおやめください。また、規定以上の強い水流
(6リットル/分以上の水流:例えば、蛇口やシャワーから肌に当てて痛みを感じる
ほどの強さの水流)を直接当てないでください。本製品はIPX5相当の防水性能を
有しておりますが、故障の原因となります。洗濯機や超音波洗浄機などで洗わない
でください。
本製品は水に浮きません。
耐熱性について
熱湯・サウナ・熱風(ドライヤーなど)は使用しないでください。本製品は耐熱設計
ではありません。
■水に濡れたときの水抜きについて
本製品を水に濡らした場合、非耐水エリアがありますので、そのまま使用すると衣服や
かばんなどを濡らす場合や音が聞こえにくくなる場合があります。
下記手順で水抜きを行ってください。
本製品表面の水分を繊維くずの
出ない乾いた清潔な布などでよ
く拭き取ってください。
振りかたについて
① 本製品をしっかり持ち、水が出なくなるまで本製品を矢印方向に振ります。
※振る際は周りに危険がないことを確認してください。
※ 本製品が飛び出さないように、しっかりと持ち水抜きをしてください。
イヤホンマイク端子部側:
各20回以上
スピーカー側・送話口(マイク)側:
各20回以上
② 出てきた水分を拭き取ります。
※
送話口(マイク)、スピーカー、充電端子部、イヤホンマイク端子部は特に
水が抜けにくいため、押し付けるように各部分を下側にして拭き取って
ください。
③ 乾いたタオルや布の上に置き、常温でしばらく放置します。
繊維くずの出ない乾いた清潔
な布などに本製品を軽く押し
当て、送話口(マイク)・スピー
カー・外部接続端子部・イヤホン
マイク端子部などの隙間に入っ
た水分を拭き取ってください。
本製品から出た水分を十分に取り除いてから常温で1時
間以上放置して乾燥させてください。
上記手順を行った後でも、本製品に水分が残っている場合があります。濡れて困る
もののそばには置かないでください。
また、衣服やかばんなどを濡らしてしまうおそれがありますのでご注意ください。
■充電のときは
付属品、オプション品は防水/防塵性能を有しておりません。充電時、および充電
後には次の点をご確認ください。
• 本製品が濡れている状態では絶対に充電しないでください。感電や電子回路の
ショートなどによる火災・故障・やけどの原因となります。
•本製品が濡れていないかご確認ください。水に濡れた後に充電する場合
は、よく水抜きをして乾いた清潔な布などで拭き取ってから、卓上ホルダ
(KYV34PUA)に差し込んだり、外部接続端子カバーを開いたりしてください。
• 外部接続端子カバーを開いて充電した場合には、充電後はしっかりとカバー
を閉じてください。外部接続端子カバーからの浸水を防ぐため、卓上ホルダ
(KYV34PUA)を使用して充電することをおすすめします。
• 濡れた手で指定の充電用機器に触れないでください。感電の原因となります。
• 指定の充電用機器(別売)、卓上ホルダ(KYV34PUA)は、水のかからない状態
で使用し、お風呂場、シャワー室、台所、洗面所などの水まわりでは使用しないで
ください。火災・感電・故障・傷害の原因となります。また、充電しないときでも、
お風呂場などに持ち込まないでください。火災・感電・故障・傷害の原因となりま
す。