Users Manual
Table Of Contents
- 注意事項
- ご利用の準備
- 基本操作
- 指紋認証機能を利用する
- 文字入力
- 電話
- 電話帳
- auメール
- +メッセージ(SMS)
- Gmail
- インターネット接続
- Chrome
- アプリケーション一覧
- カメラ
- Play Music
- Playムービー&TV
- NFC/おサイフケータイ®
- My au
- 故障紛失サポート
- あんしんフィルター for au
- Androidアプリ
- YouTube
- Googleサービス
- カレンダー
- 時計
- 電卓
- Barometer
- Tide
- Compass
- Sun&Moon
- FishingLog
- なみある?
- SkyView®
- YAMAP
- Sailor's Log
- スキー場情報 SNOW
- Solunar
- ブザー音
- みんスピ
- Keep メモ
- デイリーステップ
- 音声レコーダー
- 簡易ライト
- ファイル管理
- File Commander
- Bluetooth®機能
- 無線LAN(Wi-Fi®)機能
- テザリング機能
- 機能設定
- auのネットワークサービス
- 海外利用
- 付録
- 索引
本製品は背面カバー、USBカバーが完全に装着された状態で保護等級(JIS C
0920)のIPX5/8相当
※1
の防水性能および海水対応
※2
、またIP6X相当
※3
の防塵性能
を有しております(当社試験方法による)。
また、米国国防総省が定める耐久試験MIL-STD-810Gの22項目に独自の耐久試験5
項目を加えた27項目に準拠しています(当社試験方法による)。本製品の有する性能
は試験環境下での確認であり、実際の使用時すべての状況での動作を保証するもので
はありません。また、無破損・無故障を保証するものではありません。
※1 IPX5相当とは、内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の
水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話
機としての性能を保つことです。IPX8相当とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mの
水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話
機としての性能を保つことです。
※2 常温、かつ20kPa(水深最大約2.0m)の海水
※
に約60分沈めても本製品内部に浸水せず、
電話機の性能を保つことを意味します。
※ 海水:日本沿岸部の組成を模した人工海水を使用し、弊社独自の評価を行っておりま
す。なお、プールにつきましても日本国内の消毒基準で評価を行っております。
※3 IP6X相当とは、防塵試験用粉塵(直径75μm以下)が入った装置に、電話機を8時間入れ
ても内部に侵入しない機能を有することを意味します。
落下 高さ約2.0mから26方向で鉄板・コンクリートに落下させる試験
高さ約1.0mから連続落下させる試験
約100gの鋼球をディスプレイ面(中央)に落下させる試験
衝撃
衝撃試験機に端末を取り付け、40Gの衝撃を6方向から3回与える試験
浸漬 約2.0mの水中に60分間浸漬する試験
風雨 降雨量1.7mm/min、6方向各30分間の降雨試験
風速18m/s環境下で30分間の降雨試験
雨滴 高さ1m雨滴(15分)の防水試験
粉塵 連続6時間(風速8.9m/sec、濃度10.6g/㎥)の粉塵試験
塩水噴霧 連続24時間の5%塩水噴霧後、24時間乾燥させる塩水耐久試験
湿度 連続10日間(95%RH)の高湿度試験
太陽光照射
連続20時間1,120W/㎡の日射後、4時間offを10日間繰り返す試験
振動 3時間(3方向各1時間/20~2,000Hz)の振動試験
氷・低 温 雨 -10℃の冷却水で6mm厚の氷が張るまで氷結させる試験
温度衝撃 -21~50℃の急激な温度変化で連続3時間の温度耐久試験
高温動作 動作環境:50℃で連続3時間、32~49℃まで3サイクル温度変化さ
せる動作試験
保管環境:60℃で連続4時間、30~60℃まで変化させる高温耐久試験
高温保管
低温動作 動作環境:-21℃で連続3時間の動作試験
保管環境:-30℃で連続4時間の低温耐久試験
低温保管
低圧動作 連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧動作/保管試験
低圧保管
凍結-融解 -10℃環境で結露や霧を発生させ1時間維持し、25℃、95%RH環境
で動作を確認する試験
耐荷重 均等に約100kgfの面荷重をかける試験
耐海水 常温、かつ20kPa(水深最大約2.0m)の海水に約60分沈める試験
正しくお使いいただくために、「ご使用にあたっての注意事項」の内容をよくお読みに
なってからご使用ください。記載されている内容を守らずにご使用になると、浸水や
砂・異物などの混入の原因となり、発熱・発火・感電・傷害・故障のおそれがあります。
利用シーンは、上記条件で確認しており、実際の使用時、すべての状況での動作を保証
するものではありません。お客様の取り扱いの不備による故障と認められた場合は、
保証の対象外となります。
● USBカバーをしっかり閉じ、背面カバーは完全に装着した状態にしてください。完
全に閉まっていることで防水性能が発揮されます。
● 手や本製品が濡れている状態での背面カバー、USBカバーの開閉は絶対にしない
でください。
● 水道水以外の液体(温泉の湯、石けん、洗剤、入浴剤の入った水、アルコール、ジュー
ス、調味料など)に浸けたり、かけたりしないでください。また、ペットの尿がかか
る場所での使用はしないでください。
かかった場合には、速やかに水道水で洗い流してください。
● 砂浜などの上に直に置かないでください。送話口(マイク)、スピーカーなどに砂な
どが入り音が小さくなったり、本体内に砂などが混入したりすると発熱や故障の
原因となります。
● お風呂場、台所など、湿気の多い場所での長時間の使用、保管はしないでください。
シャワーの温度程度のお湯(43℃以下)が端末にかかっても故障しないことを試
験しています。
● 水抜き後も、水分が残っている場合があります。ご使用にはさしつかえありません
が、濡れては困るもののそばには置かないでください。また、服やかばんの中など
を濡らすおそれがありますのでご注意ください。
● 送話口(マイク)に水がたまり、一時的に音が聞こえにくくなった場合は水抜きを
行ってください。
● 耐水圧設計ではないので高い水圧を直接かけたり、長時間水中に沈めたりしない
でください。
● 洗濯機や超音波洗浄機などで洗わないでください。
● 湯船には浸けないでください。耐熱設計ではありません。
● 急激な温度変化は、結露が発生し、故障の原因となります。寒い場所から暖かいお
風呂場などに本製品を持ち込むときは、本体が常温になってから持ち込んでくだ
さい。
● 本製品は水に浮きません。
● USBカバーについて
•
USBカバーはしっかりと閉じ、背面カバーは完全に装着した状態にしてください。
接触面に微細なゴミ(髪の毛1本など)がわずかでも挟まると浸水の原因となりま
す。
•
USBカバーを開閉したり、背面カバーを取り外し、取り付けたりする際は手袋など
をしたまま操作しないでください。接触面は微細なゴミ(髪の毛1本など)がわずか
でも挟まると浸水の原因となります。カバーを閉じる際、わずかでも水滴・汚れなど
が付着している場合は、乾いた清潔な布で拭き取ってください。
•
USBカバーに劣化・破損があるときは、防水性能を維持できません。
背面カバー
USBカバー
USBカバーの閉じかた
カバーのヒンジを収納してから①カバー全体を指の腹で押し込んでください。②矢印
の方向になぞり、カバーが浮いていることのないように確実に閉じてください。
②①
背面カバーの取り付けかた(▶P. 19)
1 2
3
①
②
1
背面カバーの先端2箇所のツメ部から背面カバーを斜めに挿入してから(①)、
背面カバーの下端を押して(②)はめ込みます。
2
3
付属のLOCK回転工具(試供品)を使用してくだ
さい。
● 水以外が付着した場合
•
万一、水以外(洗剤・アルコールなど)が付着してしまった場合、すぐに水で洗い流し
てください。
•
やや弱めの水流(6リットル/分以下)で蛇口やシャワーより約10cm離れた位置で
常温(5℃~35℃)の水道水で洗えます。
•
汚れた場合、ブラシなどは使用せず、背面カバー、USBカバーが開かないように押さ
えながら手で洗ってください。
● 水に濡れた後は
•
水濡れ後は水抜きをし、背面カバーを外さないで、本体、背面カバーとも乾いた清潔
な布で水を拭き取ってください。
•
寒冷地では本体に水滴が付着していると、凍結することがあります。凍結したままで
使用すると故障の原因となります。水滴が付着したまま放置しないでください。
● ゴムパッキンについて
•
USBカバー、背面カバー周囲のゴムパッキンは、防水性能を維持するため大切な役
割をしています。傷付けたり、はがしたりしないでください。
•
USBカバー、背面カバーを閉める際はゴムパッキンを噛み込まないようご注意くだ
さい。噛み込んだまま無理に閉めようとすると、ゴムパッキンが傷付き、防水性能が
維持できなくなる場合があります。接触面に微細なゴミ(髪の毛1本など)がわずか
でも挟まると浸水の原因となります。
•
水以外の液体(アルコールなど)が付着した場合は耐久性能を維持できなくなる場合
があります。
•
USBカバー、背面カバーの隙間に、先のとがったものを差し込まないでください。本
体が破損・変形したり、ゴムパッキンが傷付いたりするおそれがあり、浸水の原因と
なります。
•
防水性能を維持するための部品は、異常の有無にかかわらず2年ごとに交換するこ
とをおすすめします。部品の交換については、お近くのauショップまでご連絡くだ
さい。
● 耐熱性について
•
熱湯に浸けたり、熱湯をかけたりしないでください。また、サウナでの使用やドライ
ヤーなどで熱風を当てないでください。本製品は耐熱設計ではありません。
● 衝撃について
•
本製品は耐衝撃性能を有しておりますが、日常生活における使用での耐衝撃性を想
定していますので、投げつけたり、無理な落とし方をしたりするなど、過度な衝撃を
与えた場合は壊れる可能性がありますのでご注意ください。
12 注意事項