DJ Equipment User Manual
Torq MixLab
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27
MIDI
ラーン
ミュージシャンは、それぞれ少しずつ異なる角度から自分の作品にアプローチしますが、
DJ
演奏も例外ではありません。この理由で
Torq LE
は初
めて起動した時基本的には空白の状態です。画面上のボタン、ノブ、スライダ等に覚えておくべきプリセット・コントロールの割当てはありませ
ん。その変わりに、自分自身が最も使い易いように
MIDI
メッセージをコントローラに割当てることができます。
MIDI
割当てを作成する
Torq LE
では、簡単な
MIDI
ラーン機能を使用して
MIDI
コントローラに簡単にコントロールを割当てることができます。
1.
ボタン、ノブ、スライダ等、
MIDI
でコントロールするコントローラを右クリック(
Mac
では
CTRL
を押しながらクリック)しま
す。コントローラは赤く点灯し
Torq LE
が割当て待機状態にあることを示します。
2. MIDI
コントローラで割当てをするコントローラを動かします。つまり、ノブやスライダを動かすと割当てられたボタンやキーを操
作することになります。
3. Torq LE
は、入力
MIDI
メッセージを傍受して即座にコントローラに割当てます。赤色は消灯し
MIDI
コントローラが有効になります。
MIDI
割当てを解除する
MIDI
ラーン機能を使用して
MIDI
コントローラを割当てた後で割当てを解除するには、
Torq LE
で解除するコントローラを右クリック(
Mac
で
は
Ctrl
を押しながらクリック)してコンピュータのキーボードの
Delete
キーを押します。コントローラの割当ては解除されます。
MIDI
割当てを変更する
例えば
MIDI
ノブにミキサーの
Low EQ
を割当ててあり、その割当てを
Mid EQ
に変更するには
Mid EQ
ノブを右クリック(
Mac
では
Ctrl
を
押しながらクリック)して
MIDI
ノブを動かします。これにより
Low EQ
ノブの割当てが解除され
MIDI
コントローラには
Mid EQ
ノブが割当
てられます。以前の割当てを気にせず継続的にコントローラを割当てることができるので、
Torq LE
では小規模なコントローラを使用するこ
とができます。
キーボード・ラーン
コンピュータのキーボードを使用して
Torq LE
インターフェイスの要素を上記の
MIDI
ラーン機能と同じ方法を使用してコントロールすることがで
きます。画面上のコントロールを右クリック(
Mac
では
Ctrl
を押しながらクリック)してキーボードの任意のキーを押します。キーには選択した
コントロールを割当てることができます。キーボードの
MIDI
割当ては、前述の変更と解除の方法と同様です。
ボタンをノブやスライダに割当てる
MIDI
ボタン
/
キーまたはコンピュータのキーボードのキーに
Torq
インターフェイスのノブやスライダを割当てることができます。この場合、
MIDI
ボタン
/
キーを押すとノブまたはスライダの値は割当て可能な最小値と最大値を交互に切り換えることができます。例えば、コンピュータの
キーボードの「
X
」キーを
Low EQ
ノブへ割当てます。マウスを使って
EQ
を
+6
に上げてからコンピュータのキーボードの「
X
」ボタンを押しま
す。
EQ
は
0
にジャンプします。「
X
」を押すと
EQ
は
+6
に戻ります。
ノブやスライダをボタンに割当てる
逆に、
MIDI
ノブ
/
スライダを
Torq
のボタンに割当てることができます。この場合、ノブ
/
スライダが中央値を超える(
64
より大きい
MIDI
値を出
力)とボタンが有効になります。ノブ
/
スライダが中央値より低くなるとボタンはオフに戻ります。










