Owners Manual

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ボックスの使用負荷よりもずっと高い出力パワーが出せるアンプをお持ちの場合は、音量
を無理に上げると、非常にまれではありますが、スピーカーが損傷する場合があります。
しかし、出力パワーがもっと弱いアンプの場合ですと、強力なアンプよりもずっと早くボ
リュームが上がるので、中程度の音量でもボックスを損傷する恐れがあります。このよう
なボリュームの上げ過ぎは明らかに測定可能で耳に聞き取れるひずみを起こし、スピーカ
ーにとって致命的です。
したがって、ボリュームを調整の場合にはひずみにはくれぐれもご注意ください。そし
て、ひずみが出た場合にはただちにボリュームを下げてください。大きい音量を好まれる
方は、アンプが、少なくともボックスが堪えられるだけの出力パワーに抑えるよう、ご注
意ください。
一般には…
アンプ、チューナー、およびCDプレイヤーは、低価格の製品に限らず、耳には聞こえな
いような、高周波の振動を再生することがあります。お持ちの高音用スピーカーが低い、
または中程度のボリュームで音が出なくなることがございましたら、専門の技術者に点検
してもらってください。
技術仕様
Transpuls 1000 L (Left Version)
Transpuls 1000 R (Right Version)
機器構成: 3 ウェイ
バスリフレックス
負荷電力: 150 / 300 W
インピーダンス: 4 – 8 Ohm
周波数範囲: 22 – 32.000 Hz
推奨アンプ出力: 30 – 300 W
効率(1W/1m): 92,5 dB
寸法(WxHxD): 380 x 790 x 280 mm
技術仕様データは変更することがありますのでご注意ください。