Operation Manual
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自動校正
多くの最新のAVアンプやレシーバーは、マイクによるシステムの自動校正のオプションを提供しています。好
ましくない部屋の音響効果を補うために、すべてのスピーカーのレベルと距離が自動的に検出され、また接
続されているスピーカーの周波数応答が訂正されるため、校正することをお勧めいたします。これについて
は、 AVアンプまたはAVレシーバーの取扱説明書をお読みください。
お手入れ
塗装面の掃除には、刺激の弱い家庭用洗剤のご使用をお勧めします。家具用艶出しクリーナー等はご使用
にならないで下さい。
修 理 を必 要としないためのアドバイス
MAGNATのスピーカーはすべて、トーンコントロールが中央のポジションに設定されている時、つまりアンプ
のリニア再生状態の場合には、最良の音質が出るように調整されています。トーンコントロールのつまみを
大きく回すと、低音および/または高温にかかるエネルギーが増加して、ボリュームが高い場合にはスピー
カーが損傷することがあります。
ボックスの使用負荷よりもずっと高い出力パワーが出せるアンプをお持ちの場合は、音量を無理に上げる
と、非常にまれではありますが、スピーカーが損傷する場合があります。
しかし 、出 力パワーがもっと弱 いアンプの 場 合で すと、強 力 なアンプよりもずっと早くボリューム が上 がるの
で、中程 度の音量でもボックスを損傷する恐れがあります。このようなボリュームの上げ過ぎは明らかに測
定可能で耳に聞き取れるひずみを起こし、スピーカーにとって致命的です。
したがって、ボリュームを調整の場合にはひずみにはくれぐれもご注意ください。そして、ひずみが出た場合
にはただちにボリュームを下げ てください。大きい音量を好まれる方は、アンプが、少なくともボックスが堪
えられるだけの出力パワーに抑えるよう、ご注意ください。
一般には…
アンプ、チューナー、およびCDプレイヤーは、低価格の製品に限らず、耳には聞こえないような、高周波の
振 動 を再生 することがあります。お 持 ちの高 音用スピーカーが 低 い、または中 程 度のボリュームで 音 が 出 な
くなることがございましたら、専門の技術者に点検してもらってください。
技術仕様
機器 構成: 2ウェイ バスリフレックス
負荷電力: 50 / 120 W
インピーダンス: 6 Ohm
周波数範囲: 45 – 37 000 Hz
推奨アンプ出力: > 20 W
効率(1W/1m): 89 dB
寸法(WxHxD): 280 x 150 x 188 mm
技術仕様データは変更することがありますのでご注 意ください。