User Manual
ᴞ
■
車について
車は、滑りやすい路面などで
優れた走行性能を発揮しますが、
万能ではありません。
知識
・この車は常時
輪駆動です。切り替え操
作は必要ありません。
(
輪駆動)車の扱い
かた
・運転操作は一般車と同様です。ハ
ンドル、アクセル、ブレーキなど
の操作は慎重に行い、安全運転に
心がけてください。
■タイトコーナーブレーキング
現象
乾燥した舗装路を
状態で走行
中、ハンドルをいっぱいにきって
旋回すると、ブレーキをかけたよ
うな状態になることがあります。
この現象をタイトコーナーブレー
キング現象といいます。
この現象は旋回するとき前・後輪
に 回 転 差 が 生 じ る た め に 起 き る
車特有の現象で異常ではあり
ません。この現象が発生したとき
はハンドルの操作力が重くなりま
す。
アドバイス
・タイトコーナーブレーキング現象が起き
るとタイヤのスリップ音や駆動系のきし
み音などが発生することがあります。
知識
・砂地などのオフロード走行や脱輪時の無
理な操作などにより、前後輪間の回転数
差が大きい(車輪が空転する)状態が続
くと、駆動系部品の油温が上昇します。
この場合、駆動系部品の保護のため、一
時的に
から
(前輪駆動)に切
り替わることがあります。しばらくして
油温が下がると、
に復帰します。
・
車は、
車に対し、制動距離が
短くなるわけではありません。
■走行するときは
・オフロード(不整地)走行やラリー
走行用ではありません。
走行するときは以下のことを必ず
お守りください。
*渡河などの水中走行はしないで
ください。
*砂地、ぬかるみなど、前輪が空
転しやすいところでの連続走行
はしないでください。
*脱輪などにより車輪が宙に浮い
ているときは、むやみに空転さ
せないでください。
(
輪駆動)車の扱いかた