User Guide
単位面積あたりの明るさを示す度合いのことで、数値が高い
ほど表示画面が明るくなります。
アナログ信号をきれいに表示するための調節項目の1つで
す。これを調節することにより、文字のにじみや横方向のノ
イズをなくしたりすることができます。
白と黒の明るさの比率を示す比率のことで、輝度が同じであ
れば、数値が大きくなるほど画面にメリハリが出ます。
映像信号を輝度信号(Y)と、色系統信号(赤系(Pb)/青系
(Pr))に分けて送り、受け側の表示機器で画面に映すときに
合成して映像にします。輝度信号と色系統信号が分けて送
られるため、従来のアナログテレビ放送などで発生しやすい、
不要な色付きや色にじみなど画質の悪化を抑えることができ
ます。
残像とは、長時間同じ画面を表示していると、画面表示を変
えたときに前の画面表示が残る現象です。残像は、画面表示
を変えることで徐々に解消されますが、あまり長時間同じ画
面を表示すると残像が消えなくなりますので、同じ画面を長
時間表示するような使い方は避けてください。「スクリーン
セーバー」などを使用して画面表示を変えることをおすすめ
します。
斜めから見た場合など、正常な画像が見られる角度のこと
で、数値が大きいほど広い範囲から画像が見られます。
水平周波数:1秒間に表示される水平線の数のことで、水平
周波数 31.5kHz の場合、1 秒間に水平線を 31,500 回表
示するということです。
垂直周波数:1 秒間に画面を何回書き換えているかを表し
ます。垂直周波数が 60Hzの場合、1 秒間に画面を 60 回書
き換えているということです。
DVD や BS デジタルチューナーなどの横と縦の比が 16:
9 の映像を、横方向に圧縮して 4:3 の画面サイズで記録し
た映像信号。
TVアンテナの受信状態が悪い場合などの映像の細かいざら
つき(ノイズ)を低減します。
コンピューターの消費電力を低減するために組み込まれた
機能です。コンピューターが一定時間使用されていない(一
定時間以上キー入力がないなど)場合に、電力消費を低下さ
ます。再度コンピューターが操作されたときには、通常の状
態に戻ります。
一般的には「解像度」と呼ばれています。1 画面あたりの横
方向と縦方向の画素の数を表します。表示画素数が大きい
ほど多くの情報量を表示することができます。
1 つの画面を 1 回の走査で表示する方式です。上から順に
走査して全画素を表示していく方式で順次走査方式とも呼
ばれます。インターレースに比べると、画面のちらつき感の
少ない、きれいな映像を見ることができます。ノンインター
レースとも言われます。