User manual

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3-5. 台形歪みを調整する(台形補正)
通常、投写画面は、スクリーンに対して垂直に投写されないと、台形の歪みが生じます。
このため、投写角度を調整すると、上下方向に傾きが生じ、画面が歪むことになります。
ここでは、投写画面の台形歪みを調整する手順を説明します。
台形補正]は電気的な補正を行っているため、輝度の低下や画質の劣化が現れる
場合があります。
入力信号の種類およびアスペクトの設定によっては調整範囲が狭くなる場合があり
ます。
注意
本体の操作ボタンで調整する
1
オンスクリーンメニューが表示されてい
ないときに、本体の
SELECT
ボタ
ンを押す。
調整バーが表示されます。
2
SELECT
ボタンを押して、台形歪
みを調整する。
投写画面の左右が垂直になるように調整します。
3
ENTER
ボタンを押す。
調整バーが消え、台形補正が決定されます。
SELECT
MENU
EXIT
ENTER
STATUS
LAMP
AUTO ADJ.SOURCE
参考
投写画面にオンスクリーンメニューが表示されている場合は本体の操作ボタンによ
る台形補正はできません。この場合は、
MENU
ボタンを押してオンスクリーンメ
ニューを閉じてから操作を行います。
台形補正は、オンスクリーンメニューの[セットアップ]→[全般]→[台形補正]
からも行えます。なお、手動で調整した値は、[台形補正保存]で保存しておくこ
とができます。
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