NEC Express サーバ Express5800 シリーズ NEC Express5800 Series サーバスイッチユニット Server Switch Unit ユーザーズガイド User's Guide 856-122170-001-0
商標について Microsoft、Windows、Windows NT、MS-DOS は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登 録商標、または商標です。 NetWare は米国 Novell, Inc.の登録商標です。 その他、記載の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。 Trademarks Microsoft, Windows, Windows NT, and MS-DOS are registered trademarks of Microsoft Corporation in the United States and other countries. NetWare is a registered trademark of Novell, Inc. of the U.S.
ご注意 (1) (2) (3) (4) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。 NEC の許可なく複製・改変などを行うことはできません。 本書は内容について万全を期して作成しましたが、万一ご不審な点や誤り、記載漏れなどお気づきのこと がありましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。 (5) 運用した結果の影響については(4)項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。 Notes: (1) (2) (3) (4) (5) No part of this manual may be reproduced in any form without the prior written permission of NEC Corporation. The contents of this use's guide may be revised without prior notice.
日本語版 Japanese Edition See page 40 for English version. 使用上のご注意 ∼必ずお読みください∼ .............................................................................................i 安全に関わる表示について..................................................................................................................................i 本書および警告ラベルで使用する記号............................................................................................................iii 安全上のご注意 ...........................................................
英語版 English Edition See page 1 for Japanese version. SAFETY PRECAUTIONS ..............................................................................................................................ii Safety Indications ...................................................................................................................................................ii Symbols Used in This User's Guide and Warning Labels ......................................................................................
シリーズ サーバスイッチユニット Server Switch Unit ユーザーズガイド User's Guide
本装置の使用につきましては、本書および、NEC Express サーバに添付のユーザーズガイドを参照の 上ご使用願います。また、ご使用の前に「使用上のご注意」を必ずお読みください。本書をお読みに なった後は、必要なときにすぐに参照できるようお手元においておくようにしてください。 使用上のご注意 ∼必ずお読みください∼ サーバスイッチユニットを安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。 安全に関わる表示について 本装置を安全にお使いいただくために、このユーザーズガイドの指示に従って操作してくだ さい。 本書には、ご使用時にどこが危険であるか、指示を守らないとどのような危険にあうか、ど うすれば危険を避けられるかなどについて説明されています。 また、使用時に危険が想定される個所、或いはその付近には警告ラベルが貼り付けられてい ます。 本書および警告ラベルでは、危険の程度を表す用語として、 「警告」と「注意」を使用してい ます。それぞれの用語は、次のような意味を持つものとして定義されています。 警告 注意 安全上のご注意を無視する取り扱いを行うと、装置の故障、人体事故、火 災・周囲の機
Read this "Safety Precautions" and separately provided User's Guide thoroughly before getting started to use this device safely. After you have read this brochure, store it in the place that is easy to access. SAFETY PRECAUTIONS This section describes the information necessary to use the server switch unit safely. Safety Indications Follow the instructions described in this User's Guide for your safety to use the server switch unit.
本書および警告ラベルで使用する記号 注意の喚起 感電のおそれがあることを示します。 指などが挟まれるおそれがあることを示 します。 高温による損害を負うおそれがあるこ とを示します。 発煙または発火のおそれがあることを 示します。 特定しない一般的な注意・警告を示しま す。 行為の禁止 本装置を分解・修理・改造しないでくだ さい。感電や火災のおそれがあります。 特定しない一般的な禁止を示します。 行為の強制 本装置の電源プラグをコンセントから抜 いてください。火災や感電のおそれがあ ります。 特定しない一般的な使用者の行為を指 示します。説明に従った操作をして下さ い。 Symbols Used in This User's Guide and Warning Labels Attentions Indicates the risk of electric shock. Indicates the risk of an injury due to high temperature. Indicates the risk of smoke emission or fire outbreak.
安全上のご注意 サーバスイッチユニットを安全にお使いいただくために、ここで説明する注意事項をよく読 んでご理解し、安全にご活用ください。記号の説明については巻頭の『安全に関わる表示に ついて』の説明を参照してください。 Notes on Safety To enable you to use the server switch unit safely, read the notes described below carefully to understand them. See "Safety Indications" described earlier for the descriptions of symbols.
全般的な注意事項 警告 人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しない 本装置は、医療機器・原子力設備や機器、航空宇宙機器・輸送設備や機器など、人命 に関わる設備や機器および高度な信頼性を必要とする設備や機器などへの組み込み やこれらの機器の制御を目的とした使用は意図されておりません。これらの設備や機 器、制御システムなどに本装置を使用した結果、人身事故、財産被害などが生じても 当社はいかなる責任も負いかねます。 指定以外の場所で使用しない 本装置はEIA 規格に適合したExpress サーバ用の19 インチラックに取り付けて使用 することもできます。本装置を取り付けるラックを設置環境に適していない場所には 設置しないでください。 本装置やラックに取り付けているその他のシステムに悪影響をおよぼすばかりでな く、火災やラックの転倒によるけがなどをするおそれがあります。設置場所に関する 詳細な説明や耐震工事についてはラックに添付のマニュアルを参照するか、保守サー ビス会社にお問い合わせください。 規格以外のラックで使用しない 本装置はEIA 規格に適合したExpress サーバ用のラックに取り付け
General WARNING Do not use the server switch unit for services involving human lives or requiring high reliability. The server switch unit is not intended to be used with or control facilities or devices concerning human lives, including medical devices, nuclear facilities and devices, aeronautics and space devices, transportation facilities and devices; and facilities and devices requiring high reliability.
電源に関する注意事項 注意 指定以外のコンセントに差し込まない 電源は指定された電圧・電源のコンセントをお使いください。指定以外の電源を使 うと火災や漏電の原因となります。 また、延長コードが必要となるような場合には設置しないでください。本装置の電 源仕様に合ってないコードに接続すると、コードが加熱して火災の原因となります。 たこ足配線にしない コンセントに定格以上の電流がながれることによって、加熱して火災の原因となる おそれがあります。 中途半端に差し込まない ACケーブルのプラグ部分は根元までしっかりと差し込んでください。中途半端に差 し込むと接触不良のため発熱し、火災の原因となることがあります。また差し込み 部にほこりがたまり、水滴などが付くと発熱し、火災の原因となるおそれがありま す。 指定以外のACケーブルを使わない 本装置に添付されている以外のACケーブルを使用しないでください。本体に定格以 上の電圧がかかると、故障や火災の原因となるおそれがあります。 また、ACケーブルの破損による感電や火災を防止するために次のような行為を行な わないでください。 n n n n n n n n n コード部
Power Supply and Power Cord Use CAUTION Plug in to a proper power source. Use a proper wall of specified voltage and current. Use of an improper power source may cause a fire or a power leak. Do not install the server switch unit where you need an extension cord. Use of a cord that does not meet the power specifications of the server switch unit may heat up the cord and cause a fire. Do not connect the power cord to an outlet that has an illegal number of connections.
ラックの設置・取り扱いに関する注意事項 注意 一人で搬送・設置をしない ラックの搬送・設置は2人以上で行ってください。ラックが倒れてけがや周囲の破損 の原因となります。特に高さのあるラック(44U ラックなど)はスタビライザなどに よって固定されていないときは不安定な状態にあります。必ず2 人以上でラックを 支えながら搬送・設置をしてください。 荷重が集中してしまうような設置はしない ラック、および取り付けた装置の重量が一点に集中しないようスタビライザを取り 付けるか、耐震固定を施してください。複数台のラックを使用している場合は、連 結して荷重を分散してください。ラックが倒れてけがをするおそれがあります。 一人で部品の取り付けをしない ラック用のドアやトレーなどの部品は2人以上で取り付けてください。部品を落とし て破損させるばかりでなく、けがをするおそれがあります。 複数台のデバイスをラックから引き出した状態にしない 複数台のデバイスをラックから引き出すとラックが倒れるおそれがあります。装置 は一度に1台ずつ引き出してください。 定格電源を越える配線をしない やけどや火災、装置の破損を防止するためにラック
Rack CAUTION Do not carry or install the rack only by a single person. At least two persons are required to carry or install the rack. Failure to follow this instruction may cause the rack to fall to result in personal injury and/or breakage of surrounding devices. In particular, a high rack (such as 44U rack) is unstable if it is not fixed by stabilizers. At least two persons must always carry or install the rack while they support it.
設置・移動・保管・接続に関する注意事項 注意 指定以外の場所に設置しない 本装置を次に示すような場所や本書で指定している場所以外に置かないでくださ い。火災の原因となるおそれがあります。 n ほこりの多い場所 n 直射日光が当たる場所 n 給湯器のそばなどの湿気の多い場所 n 不安定な場所 サーバの電源がONのままや、ACケーブルを接続したままインタフェースケーブル の取り付けや取り外しをしない インタフェースケーブルの取り付け/取り外しはサーバの電源をOFFし、ACケーブ ルをコンセントから抜いてから行なってください。たとえ、サーバの電源がOFFさ れていてもACケーブルを接続したままケーブルに触ると感電したり、ショートによ る火災を起こしたりするおそれがあります。 指定以外のインタフェースケーブルを使用しない インタフェースケーブルは、NEC が指定するものを使用し、接続する装置やコネク タを確認した上で接続してください。指定以外のケーブルを使用したり、接続先を 誤ったりすると、ショートにより火災を起こすことがあります。 また、インタフェースケーブルの取扱いや接続について次の注意をお守りください。 n
Installation, Relocation, Storage, and Connection CAUTION Do not install the server switch unit in any other place than specified. Do not install the server switch unit in the following places or any other places than specified in this User's Guide. Failure to follow this instruction may cause a fire.
お手入れ関する注意事項 警告 自分で分解・修理・改造はしない 絶対に分解したり、修理・改造をおこなったりしないでください。装置が正常に動 作しなくなるばかりでなく、感電や火災の危険があります。 プラグを抜かずに取り扱わない お手入れの際は、サーバの電源をOFFにして、ACケーブルをコンセントから抜いて 行なってください。サーバの電源がONになっていたり、ACケーブルを接続したま まコネクタに触れると感電したりショートによる火災を起こすおそれがあります。 また、ACケーブルはときどき抜いて、乾いた布でほこりやゴミをよくふき取ってく ださい。ほこりがたまったままで水滴などが付くと、発熱し、火災の原因となるお それがあります。 注意 中途半端に取り付けない ACケーブルやインタフェースケーブルは確実に取り付けてください。中途半端に取 り付けると接触不良を起こし、発煙や発火の原因となるおそれがあります。 運用中の注意事項 注意 雷がなったら触らない 雷が発生しそうなときはACケーブルをコンセントから抜いてください。またAC ケーブルを抜く前に、雷が鳴りだしたら、ケーブル類も含めて装置には触れないで ください。
Cleaning WARNING Do not disassemble, repair, or alter the server switch unit. Do not attempt to disassemble, repair, or alter the server switch unit. Failure to follow this instruction may cause an electric shock or fire as well as malfunctions of the unit. Disconnect the AC cord before cleaning the server switch unit. Make sure to power off the server and disconnect the AC cord from a power outlet before cleaning.
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本文中の記号について 本書の日本語で表記されている部分には、先に示した安全にかかわる注意事項記号の他に 4 種類の記号を使用しています。これらの記号と意味をご理解になり、装置を正しくお取り扱 いください。 装置の取り扱いや、操作で守らなければならない事柄や特に注意すべき 点を示します。 装置の取り扱いや、ソフトウエアの操作で守らなければならない事柄や 特に注意をすべき点を示します。 知っておくと役に立つ情報や、便利なことなどを示します。 発生したトラブルの事例を示します。 Text Conventions The following conventions are used throughout this manual written in English. For safety symbols, see "SAFETY INDICATIONS" described earlier. Items to be observed or points to be noted when operating the server switch unit.
警告ラベルについて 本装置には、危険性を秘める部品やその周辺には警告ラベルが貼り付けられています。これ は本装置を操作する際に、考えられる危険性を常にお客様に意識して頂くためのものです(ラ ベルをはがしたり汚したりしないでください)。もしこのラベルが貼り付けられていない、は がれかかっている、汚れているなどして判読不能な状態でしたら、販売店にご連絡ください。 Warning Labels The warning label is attached to components with possible danger or their vicinity in the server switch unit to inform the user that a hazardous situation may arise when operating the unit (do not take off any label or soil it).
取り扱い上のご注意 ∼装置を正しく動作させるために∼ 本装置を正しく動作させるために、次に示す注意事項をお守りください。これらの注意を無 視した取り扱いをすると、誤動作や故障の原因となります。 n 本装置へのケーブルの接続/取り外しは、サーバ側の電源が OFF になっていることを 確認し、AC ケーブルをコンセントから外した後に行ってください。 n 本装置を移動する前に Server Online ランプが消灯していることを確認し、AC ケーブ ルをコンセントから抜いてください。 n 定期的に本装置を清掃してください(クリーニングについては 3 章で説明しています) 。 定期的な清掃はさまざまな故障を未然に防ぐ効果があります。 n 落雷等が原因で瞬間的に電圧が低下することがあります。この対策として無停電電源装 置等を使用することをお勧めします。 n 本装置に接続するキーボード、マウスは Express サーバシステムとして購入されたもの を使用してください。指定以外のものを使用すると正常に動作しないばかりか、装置本 体が故障することがあります。 n 本装置のスイッチを同時に 2 つ以
Note on Handling ∼ For Proper Operation∼ Observe the following notes for successful operation of the server switch unit. switch unit ignoring the notes will cause malfunctions or failures of the unit. Use of the server n Make sure to power off the server switch unit and disconnect the AC cord from the power outlet before connecting or disconnecting cables. n Check to see that the Server Online lamp goes off and unplug the power cord from the outlet before relocating the server switch unit.
はじめに このたびは、N8191-09 サーバスイッチユニットをお買い求めいただき、まことにありがとう ございます。 本装置は Express サーバ用に開発されたサーバ切り替えスイッチです。 1 組のディスプレイ、 キーボード、マウスで 8 台のサーバを操作することができます。また、本装置を 9 台カスケー ド接続することで最大 64 台のサーバを操作することができます。サーバの選択は Server Selection スイッチまたはキーボードから簡単に行えます。 本書は本装置を正しく使用できるようにするための手引きです。本書に記載されている内容 を良く理解された上で本装置を正しく、確実に操作してください。 PREFACE Welcome to our N8191-09 Server Switch Unit. The Server Switch Unit N8191-09 is a switching device developed for the NEC Express5800 server.
付属品の確認 本装置の梱包箱の中には、本体以外にいろいろな付属品が入っています。以下に示す付属品 がすべてがそろっていることを確認し、それぞれ点検してください。万一足りないものや損 傷しているものがある場合は、販売店に連絡してください。 付属品について 添付品はセットアップをするときに必要となりますので大切に保管してく ださい。 □本体×1 □保証書×1 □AC ケーブル×1 □ユーザーズガイド(本書)×1 □ネジ大(M5×10) ×8 □ネジ小(M3×6) ×10 □使用上の注意×1 □ラックマウントブラケット(小)×2 □ラックマウントブラケット(大)×2 □ケーブルクランプ×1 □ゴム足×4 □ケーブルタイ×10 □行き先表示ラベル (1 シート 36 枚) - xxi - □DIP SW 設定ラベル ×1
CHECK OF ACCESSORIES The carton of the server switch unit contains several accessories as well as the unit. Make sure that all items listed below are provided and then inspect them. If one or more items are missing or defective, contact your service representative. The accessories are required for the setup of the server switch unit or the addition of an optional device. Store them carefully.
第三者への譲渡について 本装置または、本装置に添付されているものを第三者に譲渡(または売却)するときは、本 書を一緒にお渡しください。 TRANSFER TO THIRD PARTY To transfer or sell the server switch unit or the accessories that come with the server switch unit to a third party, make sure to provide this User's Guide together with the unit or the accessories to a third party.
セットアップ この章では、本装置の特徴や本装置を使用する上で知っておいていただきたい各部の名称や その設置方法、取り扱い方法について説明します サーバスイッチユニットの特徴 n 複数台のサーバを本装置に接続することで、今まで各サーバ毎に接続していた複数台の コンソール(ディスプレイ、キーボード、マウス)を 1 組のコンソールで操作すること ができます。これにより設置スペースの大幅な節約が実現できます。 n 本装置 1 台で最大 8 台のサーバが選択できます。 n 本装置を最大 9 台使用してカスケード接続すると、最大 64 台のサーバが選択可能とな ります。 n 19 インチ EIA 規格ラックに高さ 1U のスペースで収納できます。 n ラック取付け時には、コンソールパネル部とリアパネル部(本体)が分離しているため ラック内でのサーバへの接続作業がよりスムーズに行えます。 n 本装置は全ポート(キーボード、マウス、各 Server ポート)毎に独立した制御用マイ コン(MPU)が内蔵されています。従って、各サーバのキーボードとマウスの状態(キー コードモード、Num、Caps、Scr
各部の名称とはたらき サーバスイッチユニットの各部の名称を次に示します。 それぞれの名称と位置を確認してください。 装置前面(コンソールパネル側) ① ② ③ ④ ⑤ Server Selection ランプ(緑色) サーバが選択されたとき時点灯します。ホットキーモードでは点滅となります。 Server Online ランプ(緑色) サーバの電源が ON の時点灯します。 Server Online ランプは、本装置の内部電圧異常を検出すると点滅します。AC ケーブルが 正しく接続されているか確認してください。AC ケーブルが正しく接続されていても点灯す る場合は本装置の故障が考えられます。お買い求めの販売店または保守サービス会社に連絡 して修理を依頼してください。 Auto Scan スイッチ 画面を自動的に切替えたい時に押します。再度押しますと Auto Scan モードが停止します。 Auto Scan 中は、Server Selection ランプが順に点滅(遅い)し、サーバの操作はできませ ん。 Server Selection スイッチ サーバを選択する時に押します。Server On
装置背面(リアパネル側) ⑥ ⑦ AC コネクタ 付属の AC ケーブルを接続します。 DIP スイッチ OSD 機能呼び出しキー割り当て設定、常時 ON Mode、KeyBoard タイプ(USB 接続時のみ 有効)の設定を行う。Switch の機能割り当ては以下の通り。 機能 SW No Default 設定 SW1 ホットキー[Ctrl+Alt+Shift]の有効/無効 ON [有効] SW2 ホットキー[Ctrll×2 回]の有効/無効 ON [有効] SW3 ホットキー[Scroll Lock×2 回]の有効/無効 ON [有効] SW4 接続キーボードの言語設定 1 言語設定対応表参照 SW5 接続キーボードの言語設定 2 SW6 接続キーボードの言語設定 3 SW7 接続キーボードの言語設定 4 SW8 電源常時 ON 設定 OFF [サーバの電源 ON に連動] 言語設定対応表 対応国 SW4 SW5 SW6 SW7 JIS US UK ドイツ ON ON ON ON ON ON ON ON ON ON OFF OFF
⑧ ⑨ ⑩ ⑪ サーバ接続コネクタ K410-118 ケーブル(USB 接続用) または K410-119 ケーブル(PS/2 接続用)を使用してサーバの USB/VGA インターフェース(K410-118 使用時) またはキーボード/マウス/VGA インタ フェース(K410-119 使用時)を本装置の各ポート(1∼8)に接続します。 各ポートに K410-119(1A)ケーブルを接続して、K410-119(1A)ケーブルの先に N8191-09 サー バスイッチユニットの KB コネクタ、Mouse コネクタ及び VGA コネクタを接続することによ り最大 64 台までのサーバを接続可能です。 KB コネクタ コンソールのキーボードを接続します。 Mouse コネクタ コンソールのマウスを接続します。 CONSOLE コネクタ コンソールのモニタを接続します。 -4-
設置 本装置は卓上に設置するか、EIA 規格に適合した Express サーバ用の 19 インチラックに取り 付けて使用します。 ラックの設置 ラックの設置については、ラックに添付の説明書を参照するか、保守サービス会社にお問い 合わせください。ラックの設置作業は保守サービス会社に依頼することもできます。 ラックの設置については次の事項を必ずお守りください。 警告 Expressサーバや周辺装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお 守りください。 指示を守らないと、人が死亡する、または重傷を負うおそれがあります。詳しく はvページからxivページの説明をご覧ください。 n 指定以外の場所で使用しない 注意 Expressサーバや周辺装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお 守りください。 指示を守らないと、火傷やけがなどを負うおそれや物的損害を負うおそれがあり ます。詳しくは、vページからxivページの説明をご覧ください。 n 一人で搬送・設置をしない n 荷重が集中してしまうような設置はしない n 一人でサーバの取り付けをしない n ラックが不安定な状態でデバイスをラックから引き
ラックを設置する場合は、次に示す条件に当てはまるような場所には、設置しないでくださ い。これらの場所にラックを設置したり、ラックに本装置を搭載したりすると、誤動作の原 因となります。 n Express サーバや周辺装置をラックから完全に引き出せないような狭い場所。 n ラックや搭載する各装置の総重量に耐えられない場所。 n スタビライザが設置できない場所や耐震工事を施せない場所。 n 床におうとつや傾斜がある場所。 n 温度変化の激しい場所(暖房器、エアコン、冷蔵庫などの近く) 。 n 強い振動の発生する場所。 n 腐食性ガスの発生する場所、薬品類の近くや薬品類がかかるおそれのある場所。 n 帯電防止加工が施されていないじゅうたんを敷いた場所。 n 物の落下が考えられる場所。 n 強い磁界を発生させるもの(テレビ、ラジオ、放送/通信用アンテナ、送電線、電磁ク レーンなど)の近く(やむを得ない場合は、保守サービス会社に連絡してシールド工事 などを行ってください)。 n 本装置の電源コードを他の接地線(特に大電力を消費する装置など)と共用しているコ ンセントに接続しなけ
ラックへの取り付け 以下の手順に従い、本装置をラックに取り付けます。 1. 装置裏面のコンソールパネル接続ケーブルをコンソールパネルから取り外します。 卓上で使用していた装置をラックへ取り付ける場合は、ゴム足(4 箇所)を取り外し ます。 2. コンソールパネルの左右 4 個の皿ネジを取外します。 (皿ネジは大切に保管してください。 ) 3. コンソールパネルを本体から取り外し、ラックマウントブラケット(小)をネジ(小)(2 個)で左右それぞれの側に取り付けます。 4. リアパネル側にラックマウントブラケット(大)を添付のネジ(小)(3 個)で左右それぞ れの側に取り付けます。 ラックマウントブラケット(大)は、ラックの奥行きに合わせて 5 段階の取り付 け穴を設けてあります。取り付けるラックの奥行きに合わせてラックマウント ブラケット(大)を取り付けてください。 5. ラックに添付の取扱説明書を参照して、ラックに添付されているコアナットを前後の マウント部分(4ヵ所)に取り付けます。 -7-
6.コンソールパネルをラックのフロント側から添付のネジ(大)(4 個)にて固定します。 7. リアパネルをラックのリア側より添付のネジ(大)(4 個)にて固定します。 8. リア側底面に接続されているコンソールパネル接続ケーブルをコンソールパネルに 接続します。 9. 添付のケーブルクランプを本体裏側の任意の場所に貼りつけ、コンソールパネル接続 ケーブルがたるまないように固定する。 ケーブルを固定する際は、コネクタへテンションがかからないように注意して ください。 -8-
卓上への設置 本装置を卓上へ設置する場合は、次に示す条件に当てはまるような場所には、設置しないで ください。これらの場所に設置すると、誤動作の原因となります。 n おうとつや傾斜がある場所。 n 温度変化の激しい場所(暖房器、エアコン、冷蔵庫などの近く) 。 n 強い振動の発生する場所。 n 腐食性ガスの発生する場所、薬品類の近くや薬品類がかかるおそれのある場所。 n 帯電防止加工が施されていないじゅうたんを敷いた場所。 n 物の落下が考えられる場所。 n 強い磁界を発生させるもの(テレビ、ラジオ、放送/通信用アンテナ、送電線、電磁ク レーンなど)の近く(やむを得ない場合は、保守サービス会社に連絡してシールド工事 などを行ってください)。 n 本装置の AC ケーブルを他の接地線(特に大電力を消費する装置など)と共用している コンセントに接続しなければならない場所。 n 電源ノイズ(商用電源をリレーなどで ON/OFF する場合の接点スパークなど)を発生 する装置の近く(電源ノイズを発生する装置の近くに設置するときは、保守サービス会 社に連絡して電源配線の分離やノイズフィルタ
ケーブル接続 本装置には、ディスプレイ装置とキーボード、マウスをそれぞれ 1 台ずつ、サーバを最大 8 台まで接続することができます。また本装置を最大 9 台使用してカスケード接続すると、最 大 64 台のサーバ選択が可能となります。 本装置とサーバは、別売の専用ケーブル(K410-118 ケーブル、または K410-119 ケーブル) で接続されます。 K410-118 ケーブルは、片側が USB コネクタとディスプレイ用コネクタで、反対側が D-Sub15Pin コネクタになっています。K410-119 ケーブルは、片側が PS/2 コネクタ[KB 用 と MS 用に 2 つあります]とディスプレイ用コネクタで、反対側が D-Sub15Pin コネクタに なっています。 また、本装置とディスプレイ装置、キーボード、マウスは、直接接続するか、別売の K410-104 ケーブルで延長して接続します。 注意 サーバの電源がONのままや、ACケーブルを接続したままインタフェースケーブル の取り付けや取り外しをしない インタフェースケーブルの取り付け/取り外しはサーバの電源をOFFし、ACケーブ ルをコンセントか
∼サーバを 8 台まで接続する場合∼ 次の手順に従ってケーブルを接続します。 (本装置をラックに取り付けて、サーバを 8 台接続した場合の例です。 ) 1) 1 台目のサーバのキーボード/マウスコネクタ及びディスプレイコネクタを専用 ケーブル(K410-118 又は K410-119)で接続します。接続は本装置側を先に接続しま す。 (①、②の順に接続) 添付の行き先表示ラベルに接続先を記入してケーブルに貼り付けておくことを お勧めします。お手入れや、移動の際に作業し易くなります。 サーバと本装置を接続する専用ケーブルは以下のものを使用してください。 名称 型名 備 サーバスイッチユニット接続 USB ケーブルセット(1.8m) サーバスイッチユニット接続 USB ケーブルセット(3.0m) サーバスイッチユニット接続 USB ケーブルセット(5.0m) サーバスイッチユニット接続 PS/2 ケーブルセット(1.8m) K410-118(1A) サーバスイッチユニット接続 PS/2 ケーブルセット(3.0m) サーバスイッチユニット接続 PS/2 ケーブルセット(5.
2) 2∼8 台目のサーバも同じ要領で接続します。 インターフェースケーブルの接続は本装置側、サーバ側の順序で接続してくだ さい。 3) 各サーバと本装置の接続が終了したら、KB、MOUSE、CONSOLE コネクタにキー ボード、マウス、ディスプレイを接続します。(③を接続) 4) 最後に各サーバ、ディスプレイの電源コード、本装置の AC ケーブルをコンセントに 接続します。(④の接続) AC ケーブルは抜け防止のため、ラックマウントブラケット(大)またはラックの 適当な場所に、本装置に添付のケーブルタイで固定して下さい。 5) 接続した専用ケーブルを添付のケーブルタイでラックに固定します。 6) 正しく接続されたことを確認したら、各サーバを順に起動します。 各サーバを選択し、起動および設定を確認してください。 7) キーボード、マウス、ディスプレイが正しく設定されていない場合はそれぞれを再設 定/再起動してください。 - 12 -
∼9 台以上のサーバを接続する場合∼ 本装置の各ポートに専用ケーブル(K410-119(1A))を使用して、さらにもう一台ずつ本装置 を増設することが可能です。このような接続方法をカスケード接続といいます。 本装置を最大 9 台使用してカスケード接続すると、最大 64 台のサーバの選択が可能となりま す。カスケード接続ではコンソールは 1 組だけ接続すればよいため、設置スペースの大幅な 節約が実現できます。 カスケード接続ではコンソールが接続されている本装置を「マスター」といい、マスターの 各ポートに接続される本装置を「スレーブ」といいます。 本装置をラックに取り付けて、カスケード接続によりサーバを 15 台接続する例を以下に示 します。 8 8 6 5 8 6 5 8 6 5 8 6 5 8 6 5 6 5 8 8 6 5 6 5 8 4 7 8 - 13 - 7 7
1) マスター側の本装置のポート 1∼7 に「サーバを 8 台まで接続する場合」を参照して 7 台のサーバーを接続します。 (①、②の順に接続) 本装置及び各サーバとコンソールの AC ケーブルは後で接続します。 2) マスター側の本装置のポート 8 コネクタとスレーブ側のコンソールポートの [KB][Mouse][CONSOLE]コネクタを専用ケーブル(K410-119(1A))で接続します。接 続はスレーブ側を先に接続してください。 (③、④の順に接続) 3) スレーブ側に「サーバを 8 台まで接続する場合」を参照して 8 台のサーバーを接続し ます。(⑤、⑥の順に接続) 更にスレーブを増設する場合は、上記 1) 、2) 、3) の要領で接続してください。 このとき増設する各スレーブはマスターのポート 7→1 の順に接続します。 スレーブ側の本装置にさらにもう一台のスレーブ(三台目)となる本装置は接続 できません。 4) 各サーバと本装置の接続が終了したら、マスター側の KB、MOUSE、CONSOLE コ ネクタにキーボード、マウス、ディスプレイを接続します。 (⑦を接続) 5) 最後に各サーバ、デ
N8191-05 との接続について 9 台以上のサーバを接続する場合には、本装置と N8191-05 を組み合わせて接続することも可 能です。 この場合、本装置がマスタとなる場合、N8191-05 がマスタとなる場合、および N8191-05 の バージョン(装置上面に貼られている FR ラベルの番号)それぞれの組み合わせで一部に使用 できない、または制限のある機能があります。 使用できない機能または、制限のある機能は以下のとおりです。 機能名称 機能の説明 OSD 文字数 OSD 画面において表示可能な文字数。 常時表示機能 画面左上にサーバ名称を常時表示する機能。 ワンタッチ切替 カスケード接続時にスレーブ側の Server Selection スイッチを押すだ けでスレーブのサーバを選択する機能。 OSD ポート切替 OSD 画面でフロントパネルの Switch を押してサーバを選択する機 能。 組み合わせについては、下記表を参考にして下さい。 項番 1 接続パターン マスタ N8191-05 FR12 使用できない機能 スレーブ N8191-05 FR12 N8191-
UPS との接続について 本装置に接続するサーバの電源が UPS(無停電電源装置)から供給されている場合は、本装 置の電源も UPS から供給することを推奨します USB キーボードとの接続について Windows2000 が搭載されたサーバと本装置を専用ケーブル(K410-118)にて接続した場合 には、接続したサーバの特性や Windows2000 に対する Service Pack の適用状態により、本 装置からのキーボード入力が US キーボード配列となることがあります。 この様な状態に 陥った場合は、以下のように Windows2000 の設定を変更することで回避することができま す。 n Windows2000 の設定の変更方法 設定変更の終了後には、サーバを再起動することになりますので、全て のアプリケーションを終了させた後に本設定変更を実施してください。 1) [スタート]メニューの[設定]から[コントロールパネル]をクリックし、[コントロールパ ネル]を起動します。 2) [コントロールパネル]の[システム]をダブルクリックし、[システムのプロパティ]を起 動します。 3) [システム
4) [デバイスマネージャ]画面内の[キーボード]と表示されている左横の[+]をクリックし て、キーボードデバイスを表示させます。 もしも PS2 キーボードが表示されない場合には、サーバの電源を一度 OFF にし、本装置に接続しているディスプレイ、キーボード、マウスを 直接サーバに接続して、サーバ本体の電源をオンしてください。 その後、再度 1)から 4)を実施すれば、PS2 キーボードデバイスが表示さ れます。 5) キーボードデバイスとして表示された[101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード]をダブルクリックし、[101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボードのプロパティ]を表示させます。 6) [101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボードのプロパティ]の [ドライバ]のタブを選択して[ドライバの更新]をクリックします。 7) 起動した[デバイスドライバのアップグレードウィザード]の最初の画面ではそのまま [次に]をクリックします。 8) [ハード
10) [デバイスドライバのインストールの開始]画面で、[次に]をクリックします。 11) PS2 マウスに関する[デバイスインストールの確認]の画面が表示されたら、[はい]を クリックします。 12) [デバイスドライバのアップグレードウィザードの完了]画面で、[完了]をクリックしま す。 13) [日本語 PS/2 キーボード(106/109)のプロパティ]を閉じ、[システム設定の変更]の指 示に従ってサーバを再起動し、再度[デバイスマネージャ]の[キーボード]のデバイスが、 [日本語 PS/2 キーボード(106/109 キー)]になっていることを確認してください。 - 18 -
RedHat Linux 7.2 でのマウスの設定 RedHat Linux 7.2 が搭載されたサーバと本装置を専用ケーブル(K410-118)にて接続した場合 にマウスが RedHat Linux 7.2 上で認識されないことがあります。 このような状態になった場合は、以下のように RedHat Linux 7.2 の設定を変更することで回 避することができます。 1. シェルプロンプトからデバイスのシンボリックリンクが作成されているか確認しま す(下線部を入力)。 [root@localhost]# ls -l /dev/mouse "No such file or directory" と表示される場合は以下のようにシンボリックリンクを 作成しなおしてください。 2.
基本的な操作 この章では、本装置の基本的な操作方法について説明します サーバの切り替え方 各サーバの選択方法は、Server Selection スイッチによる方法と、キーボード(ホットキーモー ド)による方法の 2 種類の選択方法があります。また、選択中のサーバを OFF にした場合は その状態が保持されます。その場合は次に選択したいサーバへ Server Selection スイッチま たは、ホットキーで切替えてください。 セレクトスイッチによる選択(ノーマルモード) Server Selection スイッチを押してください。選択したサーバに切り替わり、Server Selection ランプが点灯します。切替後は画面左上に約 3 秒間切り替わったサーバの名称が表示されま す。 カスケード接続にしている場合には、直接選択したいスレーブのスイッチを押すか、マスター、 スレーブの順にスイッチを押して選択することができます。 Auto Scan スイッチを押すと Server Selection ランプが遅い点滅に変わり、一定の周期で自 動的に画面が切替ります。この時、コンソールには切替え周期が表示され
キーボードによる選択(ホットキーモード) ホットキーモードは次の 3 つの方法があります。 n 、、キーを同時に押す。 n キーを 2 回押す。(キーは素早く連続押下して下さい。) n キーを 2 回押す。(キーは素早く連続押下して下さい。 ) サーバの OS 起動中など、キー入力を受け付けない場合ではホットキーモード に移行できません。サーバがキー入力可能になるまで待ってから再度キー入力 してください。 OS 起動中にキー入力すると、コンソールパネル上の Server Selection スイッ チも無効になってしまいます。Reset スイッチを押してサーバスイッチユニッ トを再起動させてから再度 Server Selection スイッチを押してください。 ホットキーモードは DIP スイッチ 1∼3 の設定が ON の時、有効になります。 (DIP スイッチ 1∼3 は出荷時に ON に設定されています) ホットキー操作を行うことができない場合は DIP スイッチの設定を確認してく
a) 画面の説明 1. 画面中央の左側(背景色=黒の部分)に本装置の状態が表示されます。 2. 画面中央の右側(背景色=青の部分)に本装置のポートにカスケード接続されている スレーブ側装置の状態が表示されます。 (上記表示例でポート 5 にはカスケード接続されていません) 3. 紫色に表示されている文字列が現在カーソルキーで選択可能なサーバです。 4. 画面下部にはキー操作の簡単な説明が表示されます。 5. は現在選択されているサーバを示します。 6. 数値表示 1∼8 (スレーブ接続時には右画面にF1∼F8 が表示されます)が緑色に 表示されているサーバは電源が ON になっていることを示します。 7.
8.
b) OSD 画面でのサーバー切替方法 1. OSD 画面左側のサーバスイッチユニットのポートをカーソルキーの<↑><↓>を使用 して選択します。 2. この時、カスケード接続されている場合は選択されたポートに応じて画面右側にカス ケード接続されている本体の状態が表示されます。 3. カスケード接続されている場合は、カーソルキーの<→>を押すと画面右側のカスケー ドの状態表示部の文字列が紫色に表示され、その文字列が有効になります。この時、 <←>を押すと画面左側に戻ります。 4. 同様にカーソルキーの<↑><↓>を使用してポートを選択します。 5.
C) サーバの名称登録・変更 ① カーソルキーでサーバを切り替えるのと同様に、名称を登録・変更したいサーバを選 択します。 ② キーを押します。 ③ 文字列が黄色に変化し、1 文字だけ黄色の背景となります。 ④ キーボードで名称を入力して、キーを押すと登録・変更されます。 キーで 1 文字削除、キーで後退します。 もし、登録を中止したい場合はキーを押すと、登録を開始する前の画面に戻 ります。 ⑤ サーバの名称登録文字数は最大 14 文字です。 [マスター側名称登録] [スレーブ側名称登録] TAB キー押下で 文字登録 TAB キー押下で 文字登録 マスター側登録名称変更例 スレーブ側登録名称変更例 - 25 -
D) コンソール情報の設定 ① ポート 1∼8 のいずれかのサーバを起動します。 ② ホットキーまたはにて OSD 画面を表示します。 ③ キーを押してカスタマモードに入ります。 ④ キーを押すと EDIT SET の背景が紫色に変わります。 ⑤ EDIT SET の背景が青色に変わり、「PnP Monitor」または「Default Monitor」が表示 されることを確認します。 ⑥ キーでカスタマモードを抜けて、キーで OSD 画面を終了します。 ⑦ すべてのサーバを再起動します。 - 26 -
2) キーを 2 回押してホットキーモードに入った場合 キーを 2 回押してホットキーモードに入ると画面左上に OSD 表示が出ます。 (キーは素早く連続して押して下さい。) a) 画面の説明 ① 画面左上にサーバスイッチユニットの状態が OSD 表示されます。 ② 切り替える前は、文字の背景が赤色で表示されます。 ③ 切り替えた後は、文字の背景が青色になり、接続を完了しホットキーモードを終了し ます。約 3 秒後に OSD 表示が消えます。 b) サーバ切替方法 文字の背景が赤色に表示されているときに、切り替えたいサーバの番号キーを押すこ とにより画面が切り替わります。 <1>∼<8>キーで切替を行います。カスケード接続の場合は、はじめにマスター側を <1>∼<8>キーで選択し、スレーブ側は∼キーで選択します。 このキー操作により、直接画面を切り替えることができます。 切替を行うことでホットキーモードから抜けます。 文字背景が赤色の場合は、サーバへのキー入力、マウス操作はできません。 文字背景が青色の画面に切り替えたい場合(ホットキーモードを終了したい
サーバ名称の表示/非表示 本装置はサーバの通常運用時にキーを押下しながらキーを 2 回 押すことにより、現在表示中のポートのサーバ名称を常時コンソール画面左上に表示 することができます。 サーバ名称を常時表示中にキーを押下しながらキーを 2 回押す ことによりサーバ名称は非表示にできます。 本装置の初期状態は非表示状態です。 ホットキーモードではサーバ名称は表示されません。 ホットキーモードで <キーを押下しながら <キーを2回押 してもサーバ名称の表示/非表示を切り替えることはできません。 表示/非表示の設定は OSD 及びセレクトスイッチでの切り替えを行った後も そのまま残ります。 - 28 -
運用・保守 この章では本装置の運用、および保守について説明します。 日常の保守 本装置を常にベストな状態でお使いになるために、ここで説明する確認や保守を定期的に 行ってください。万一、異常が見られた場合は、無理な操作をせずに保守サービス会社に保 守を依頼してください。 クリーニング 本装置を良い状態に保つために定期的にクリーニングしてください 警告 装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。指示 を守らないと、感電や火災のおそれがあります。詳しくはvページからxviページ の説明をご覧ください。 n 自分で分解・修理・改造はしない。 n ACケーブルを抜かずに取り扱わない。 外観の汚れは、柔らかい布で乾拭きしてください。 n シンナー、ベンジンなどの揮発性の溶剤は使わないでください。材質のいた みや変色の原因になります。 n コンセント、ケーブル、装置背面のコネクタ、装置内部は絶対に水などでぬ らさないでください。 - 29 -
障害時の対処 「故障かな?」と思ったときは、ここで説明する内容について確認してください。該当する ことがらがある場合は、説明に従って正しく対処してください。 トラブルシューティング 本装置が思うように動作しない場合は修理に出す前に次のチェックリストの内容に従って チェックしてください。リストにある症状に当てはまる項目があるときは、その後の確認、 処理に従ってください。 該当する項目がない場合や、「対策」を行っても症状が改善しない場合は、保守サービス会社 に連絡してください。 Power ランプが点滅した □ AC ケーブルが正しく接続されていますか? → AC ケーブルが確実に本体及びコンセント(または UPS)に接続されていること を確認してください。 → AC ケーブルのコード部分の被覆が破れていたり、プラグ部分が折れていたりし ていないことを確認してください。 → AC ケーブルを接続したコンセントのブレーカが ON になっていることを確認し てください。 → UPS に接続している場合は、UPS の電源が ON になっていること、および UPS から電力が出力されていることを確認してください。詳し
□USB キーボードに関する設定は正しいですか? → 16 ページの「USB キーボードとの接続について」を参照してサーバ側の設定を 確認してください。 □RedHat Linux 7.2 でのマウスに関する設定は正しいですか? → 19 ページの「RedHat Linux 7.
サーバを切り替えると画面がずれたり、表示できない □解像度の設定が間違っていませんか? → サーバ側またはディスプレイの解像度の設定を確認してください。詳細はサーバ またはディスプレイに添付されているユーザーズガイドを参照してください。 □コンソール情報が正しく設定しましたか? → コンソール情報が正しく設定されていない場合にはサーバの解像度が正しく設定 できません。2 章を参照して正しいコンソール情報を設定してください。 □同期がとれていますか? → ディスプレイの同期の設定を確認してください。詳細はディスプレイに添付され ているユーザーズガイドを参照してください。 □Express サーバ対応のディスプレイを使用していますか? → 指定以外のディスプレイでは正しく表示されません。Express サーバ対応のディ スプレイ(マルチシンク)を使用してください。 Auto Scan モードにならない □ホットキーモードになっていますか? → 2 章を参照してホットキーモードにし、<0>(ゼロ)キーを押してください。 □キー入力は正しいですか? → <0>(ゼロ)キーを押してください。 ホットキーモードで切り
Auto Scan の切り替え周期がおかしい □切り替え周期の設定は適切ですか? → カーソルキー(<↑,↓>)で調整してください。詳細は 2 章を参照してください。 サーバの電源を ON しても Server Selection ランプが点灯しない □サーバ側のキーボード,マウスポートに問題はありませんか? → サーバ側のキーボード,マウスポートの故障が考えられます。保守サービス会社 に連絡して修理を依頼してください。 □インターフェースケーブルは正しく接続されていますか? → 1 章を参照してケーブルの接続を確認してください。 → ケーブルコネクタが破損していたり、コネクタピンが曲がっていたり汚れたりし ていないことを確認してください。ケーブルが破損している場合は保守サービス 会社に交換を依頼してください。 カスケード接続を認識しない □サーバスイッチユニットが正しく動作していますか? →サーバスイッチユニットの Reset スイッチを押して起動し直してください。Reset スイッチは必ずマスター側、スレーブ側の順序で押してください。それでも改善 されない場合は、サーバスイッチユニットの故障が考えられ
□本装置に接続しているサーバのスクリーンセーバー機能が有効になっていません か? → 本装置の Server Selection ランプを確認し、点滅している場合は<ESC>キーを 押下しマウスを動かしサーバのスクリーンセーバーを解除して下さい。点滅して いない場合はそのままマウスを動かしサーバのスクリーンセーバーを解除して下 さい。 □本装置に接続しているサーバがスリープモードになっていませんか? → サーバのスリープモードを解除して下さい。 キーボードから意図した文字を入力できない □、、キーのいずれかを押したままで Server Selection スイッチを 押しませんでしたか? → 、、キーのいずれかを押して再度キー入力してください。 画面上に縦縞や水平方向のノイズが現れる □画面の微調整を行っていますか? → ディスプレイのユーザーズガイドに従い画面の微調整を行って下さい。 ディスプレイに"OUT of Timing"と表示される[Windows 2000] □コンソール情報を正しく設定しましたか? → コンソール情報が
移動と保管 警告 装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。指示 を守らないと、人が死亡する、または重傷を負うおそれがあります。詳しくはv ページからxviページの説明をご覧ください。 n 自分で分解・修理・改造はしない。 n ACケーブル及び専用ケーブルを抜かずに取り扱わない。 注意 装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。指示 を守らないと、火傷やけがを負うおそれや物理的損害を負うおそれがあります。 詳しくはvページからxviページの説明をご覧ください。 n 中途半端に取り付けない。 フロアのレイアウト変更など大掛かりな作業の場合は、お買い上げの販売店ま たは保守サービス会社に連絡してください。 1. 1 章の設置及びケーブル接続を参照して本装置から AC ケーブル、専用ケーブルを取 り外す。ラックに設置している場合はラックから取り外す。 2. 購入時の梱包箱と梱包材で装置を梱包する。梱包材がない場合は、装置に傷がついた り、衝撃や振動を受けたりしないよう緩衝剤などを使用して装置をしっかりと梱包す る。 - 35 -
ユーザーサポート アフターサービスをお受けになる前に、保証およびサービスの内容について確認してくださ い。 保証について 本装置には『保証書』が添付されています。 『保証書』は販売店で所定事項を記入してお渡し しますので、記載内容を確認のうえ、大切に保管してください。保証期間中に故障が発生し た場合は、 『保証書』の記載内容にもとづき無償修理いたします。詳しくは『保証書』および、 この後の「保守サービスについて」をご覧ください。 保証期間後の修理についてはお買い求めの販売店、最寄りの NEC または保守サービス会社に 連絡してください。 n NEC 製以外(サードパーティ)の製品、またはNEC が認定していない装置 やインターフェフェースケーブルを使用したために起きた本装置の故障につ いては、その責任を負いかねますのでご了承ください。 n 本体の上面に、製品の形式、SERIAL No.
保守サービス会社に連絡するときは 本装置に故障が発生していることが確認できた場合は、必ず保守サービス会社に連絡して保 守サービス会社に修理させてください。 尚、保証期間中の修理は必ず保証書を添えてお申し込みください。 保守サービス会社に連絡するときは、次の内容をお知らせください。これらは本装置ならび にサーバを早急に修理するための有用な情報となります。 □本装置のモデル名(N8191-09) □接続しているサーバのモデル名/使用している OS 名 □Server Online ランプ及び Server Selection ランプの表示状態 □キーボード、マウスの操作が行えるかどうか □ディスプレイ装置の画面の表示(色がおかしい、動かない等) □ディスプレイに表示されたエラーメッセージ □発生頻度 補修用部品について 本装置の補修用部品の最低保有期間は、製造打ち切り後 7 年です。 保守サービスについて 保守サービスは NEC 保守サービス会社、および NEC が認定した保守サービス会社によって のみ実施されますので、純正部品の使用はもちろんのこと、技術力においてもご安心の上、 ご都合にあわせてご利用いただ
情報サービスについて Express5800 シリーズ、及びその関連製品に関するご質問、ご相談は「ファーストコンタク トセンター」でお受けしています。 ※電話番号のかけ間違いが増えております。番号をよくお確かめの上、おかけください。 ファーストコンタクトセンター TEL 03-3455-5800 5800(代表) FAX 03-3456-0657 受付時間/9:00∼12:00、13:00∼17:00 月曜日∼金曜日(祝祭日を除く) お客様の基本装置を監視し、障害が発生した際に保守拠点からお客様に連絡する「エクスプ レス通報サービス」の申し込みに関するご質問、ご相談は「エクスプレス受付センター」で お受けしています。 ※電話番号のかけ間違いが増えております。番号をよくお確かめの上、おかけください、 エクスプレス受付センター 受付時間/9:00∼17:00 TEL 0120-22-3042 月曜日∼金曜日(祝祭日を除く) インターネットでも情報を提供しています。 http://nec8.
仕様 本装置の仕様を示します。 項 サーバ接続台数 仕 様 N8191-09 目 単体 最大 8 カスケード接続時 最大 64(サーバスイッチユニットを 9 台使用時) 選択方式 Server Selection スイッチ/キーボード (ホットキーモード) ランプ表示 Server Online x8、Server Selection x8 コンソール ポート サーバポート KB PS/2、Mini DIN 6P メス x1 MOUSE PS/2、Mini DIN 6P メス x1 モニタ Mini D-SUB 15P メス x1 モニタ Mini D-SUB 15P メス x8 Auto Scan モード Auto Scan スイッチ/キーボード(ホットキーモード) Auto Scan 周期 3/5/10(初期値)/20/40/60 秒 1600 x 1200 ディスプレイ 解像度 電 リフレッシュレート 75Hz AC100V 源 消費電流 最大 0.26A KB/Mouse 供給可能電流 最大 150mA 動作周囲温度/湿度 10∼3
This section describes the main features and part names of the server switch unit. Also describes the installation and handling of the server switch unit. FEATURES OF SERVER SWITCH UNIT n The connection of multiple servers to the server switch unit contains the servers with a single console (including monitor, keyboard, and mouse) while each server has been connected with a dedicated console. This greatly saves the installation space.
NAMES AND FUNCTIONS OF COMPONENTS The names of components of the server switch unit are shown below. of each component. Check the name and position Front View (Console Panel Side) ① Server Selection lamp (green) If a server is selected, the respective lamp goes on. In the hot key mode, the lamp blinks. ② Server Online lamp (green) The Server Online lamp is lit while the power of the server is being ON. The Server Online lamp blinks when an abnormal internal voltage is detected.
Rear View (Rear Panel Side) ⑥ AC connector Used to connect the provided AC cord. ⑦ DIP Switch Used to set key assignment for calling OSD functions, Always ON Mode, and keyboard type (valid only for USB connection). Switch functions are assigned as follows: SW No.
⑧ Connector to connect with server Through these connectors, ports 1 to 8 of the server switch unit are connected to the USB/VGA interface (using K410-118 cable for USB connection) or keyboard/mouse/VGA interface (using K410-119 cable for PS/2 connection). Connecting K410-119 (1A) cable to each port and connecting the KB, Mouse, and VGA connectors of N8191-09 server switch unit to another end of K410-119 (1A) cable allows you to connect up to 64 servers.
INSTALLATION You may use the server switch unit by placing it on the desktop or installing it on a standard EIA 19-inch rack assembly. Installation of Rack Refer to the documentation attached to the rack or contact your service representative for the installation of the server switch unit on the rack. Follow the instructions below to install the rack assembly. WARNING Observe the following instructions to use the server switch unit and the other peripherals safely.
Do not install the rack in the places listed below. Installing the rack or mounting the server switch unit on the rack in such a place may cause some malfunction to occur.
Installing Server Switch Unit on Rack Mount the server switch unit on a proper rack in the following procedure: 1. Remove the console connection cable from the rear of the unit. Remove four shock absorbers from the bottom of the unit (if installed). 2. Remove the four flat head screws on the left or right end of the console panel. screws for future use.) 3.
6. InstallFix the console panel on the front side of the rack with attached screw A (four screws). Console panel Front side of the rack 7. Fix the rear panel on the rear side of the rack with attached screw A (four screws). Rear panel Rear side of the rack 8. Connect the console panel connection cable connected to the bottom at the rear side to the console panel. 9.
Installing the Server Switch Unit on Desktop Do not install the server switch unit in an area fitting to any of the conditions listed below. the unit in such an area may cause some malfunction to occur.
CABLE CONNECTION The server switch unit can be connected with one each of display unit, keyboard, and mouse, and up to eight servers. Using nine server switch units (maximum configuration) in cascade connection, up to 64 servers can be selected. The server switch unit is connected with a server through the K410-118 or K410-119 cable sold separately. The K410-118 cable has a USB connector and a display connector on one end, and D-Sub 15-pin connector on the other end.
Connecting with Eight or Less Servers Connect the cables to the server switch unit in the following procedure. (The figure below shows an example of the server switch unit installed in the rack with eight servers connected.) 1. Connect the keyboard/mouse connector and display connector of the first server through the dedicated cable (K410-118 or K410-119). First connect the cable to the connector on the server switch unit. (Connect in the order of and .
2. Provide the cable connections for the second to eighth servers. 4 Connect the interface cable to the server switch unit side first, then the server side. Check 3. When all servers are connected to the server switch unit, connect the keyboard, the mouse, and the display unit to KB, MOUSE, and CONSOLE connectors (③ in the figure above). 4. At last, connect the power cords of the servers and display unit and the AC cord of the server switch unit to AC outlets (④ in the figure above).
Connecting with Nine or More Servers You can add another server switch unit by connecting the dedicated connection cable (K410-119 (1A)) to each port of the server switch unit. Such the connection is called cascade connection. With nine server switch units (maximum configuration) in cascade connection, you can select up to 64 servers. In cascade connection, the installation area can be greatly reduced since it requires only one console.
1. Connect the seven servers to the ports 1 through 7 of the master side according to the procedures in "Connecting Eight or Less Servers" described earlier. (Connect in order of ① and ②.) AC cords for the server switch unit, the servers, and the console must be connected later. 2. Connect the connector on the port 8 of the master side to the KB, Mouse, and CONSOLE connectors on the console port of the slave unit with dedicated cable (K410-119(1A)). Connect the slave side first.
Connecting with N8591-05F When connecting with nine or more servers, N8591-05F can be used with this server switch unit. In such a case, some features are disabled or restricted depending on: n When N8591-09 is used as master unit n When N8591-05F is used as master unit n Version of N8591-05F (number indicated on FR label on top of the unit) See the table below for disabled or restricted features. Function Description No.
CONNECTING THE SERVER SWITCH UNIT WITH UPS It is recommended that, if the power of the servers connected to the server switch unit is supplied from a UPS (uninterruptible power supply), the power of the server switch unit is supplied from the UPS. SETTINGS FOR THE MOUSE ON REDHAT LINUX 7.2 When connecting the server switch unit to the server on which RedHat Linux 7.2 is installed via the dedicated cable K410-118, RedHat Linux 7.2 may fail to detect the mouse device.
This section describes the fundamental operations of the server switch unit. SWITCH OF SERVER SWITCH UNIT You can select a specific server in two ways, the use of the Server Selection switch and the use of the keyboard (hot key mode). If the power of the selected server is turned off, the selection remains unchanged. If so, use the Server Selection switch or the hot key to switch to the server you desire.
Selection of Server on Keyboard (Hot Key Mode) In the hot key mode, you can select a server on the keyboard in one of the following procedures: n Press the Ctrl, Alt, and Shift keys simultaneously. n Press the Scroll Lock key twice quickly. n Press the Ctrl key twice quickly. Notice 4 You cannot enter the hot key mode if the key entry is being disabled (e.g., while OS is starting up). Wait until the key entry to the server is available, and retry to enter.
a) Description of screen 1. The status of the server switch unit appears on the center left side of the screen (or the area of black background). 2. The status of the slave unit subject to the cascade connection to the master unit appears on the center right side of the screen (or the area of blue background). The status is only displayed in the cascade connection. 3. The character strings with purple background indicate the servers which may be selected now by the cursor key. 4.
8. Pressing the Shift key while the OSD screen is displayed in a cascaded configuration, will toggle the number of characters displayed for the master server switch unit from 3 characters to 14 characters. Releasing the key will return to the original display. Display examples when the port of master side in cascade connection (shown to left) and the port of the slave side is selected (shown to right) Notice During the Shift key is pressed, any other key entries are disabled.
b) Server switching procedure on OSD screen 1. Select a port of the server switch unit on the left side of the OSD screen by using cursor keys (↑ and ↓). 2. In the cascade connection, the status of the server switch unit subject to the cascade connection appears on the right side of the screen depending on the selected ports. 3.
C) Registration or change of server name 1. Select the server whose name is to be registered or changed in the same way as the switching of a server to another by using the cursor keys. 2. Press the Tab key. 3. The color of the character string is changed to yellow but only a single character has the yellow background. 4. Enter the name on the keyboard and press the Enter key. Then the name is registered or changed. Press the Del key to delete the single character at which the cursor is located.
D) Setting of console information 1. Select and start one of the servers on port 1 through 8. 2. Press the Ctrl + Alt + Shift key or press Scroll Lock key twice to display the OSD screen. 3. Press the N key to enter into the customer mode. 4. If you press the Enter key, the background color of EDIT SET on the screen changes to purple. 5. Make sure that the background color of EDIT SET returns to blue, and then the [PnP Monitor] or [Default Monitor] is displayed on the screen. 6.
2) When the server switch unit enters the hot key mode by pressing the Ctrl key twice: If you press the Ctrl key twice quickly to enter the server switch unit into the hot key mode, the OSD display appears at the upper left corner of the screen. a) Description of screen 1. The status of the server switch unit appears by the OSD display at the upper left corner of the screen. 2. Before the switching, the character background is displayed red. 3.
DISPLAY/HIDE THE SERVER NAME The server name can be continuously displayed on the upper left corner of the screen, or hidden. To display the server name, press the Scroll Lock key twice while holding down the Shift key in normal operation of the server. To hide the server name, press the Scroll Lock key twice while holding down the Shift key while the server name is continuously displayed. Notice The initial state of the server switch unit is to hide the server name.
This section describes how to maintain the server switch unit. DAILY MAINTENANCE To use the server switch unit in good condition, regularly check and maintain the unit described below. If the server switch unit is assumed as faulty, immediately contact your service representative. Cleaning Clean the server switch unit on a regular basis to keep the unit in a good condition. WARNING Observe the following instructions to use the server switch unit and the other peripherals safely.
TROUBLESHOOTING If the server switch unit does not operate as required, check the unit based on the check list described below before asking it for repair. If you find the item meeting the symptom in the list, follow the check and processing described in the item. If you cannot fine the proper item or any action cannot improve the malfunction, contact your service representative. The Power lamp blinks.
þ Are the settings for the mouse on RedHat Linux 7.2 correct? → Check the settings for the mouse on RedHat Linux 7.2. See Chapter 1 for details. The server does not start. þ Did you press the Auto Scan switch during server startup? → Select any other server with the Server Selection switch, and select the desired server again. The scroll functions and buttons do not operate.
The server switch unit does not enter the auto scan mode. þ Is the server switch unit set to the hot key mode? → If not, enter the server switch unit into the hot key mode referring to Chapter 2 and press the 0 (zero) key. þ Is the key entry correct? → If not, press the 0 (zero) key. A server cannot be switched to another in the hot key mode. þ Is the key entry correct? → Press the proper one of the 1 to 8 keys for the first server in the master side.
The server switch unit does not recognize the cascade connection. þ Does the Serve Switch Unit operate normally? → Press the Reset switches on the server switch units to start them again. Always press the Reset switch of the master side first and then that of the slave side. If the status remains unchanged, either or both of the server switch units are defective. Contact your service representative to request the repair of the units.
A vertical or horizontal line (noise) appears on the screen. þ Did you provide the fine adjustment? → Provide the fine adjustment of the monitor according to User's Guide of the display unit. The message "OUT of Timing" is displayed on the screen. þ Did you set the console information correctly? → If the console information is not set correctly, the server fails to detect the resolution of monitor. See Chapter 2 for details. þ Check the monitor property.
RELOCATION AND STORAGE OF SERVER SWITCH UNIT WARNING Observe the following instructions to use the server switch unit and the other peripherals safely. Failure to follow these instructions may result in death or serious personal injury. See the description on pages vi through xiv for details. n Do not disassemble, repair, or alter the server switch unit. n Disconnect the AC cord and dedicated cables before working with the server switch unit.
USER SUPPORT Maintenance Service Maintenance and repairing of the server switch unit and installation of additional option devices should only be performed by the service representative (supported maintenance jobs are different depending on the maintenance agreement). Contact the service representative if you have some question on the server switch unit or a failure may occur.
When Having the Unit Repaired When you have confirmed that the unit is faulty, always contact your service representative to have the unit repaired. Inform the service representative of the information described below. is very useful for rapid repair of the unit and the server.
The specification of the server switch unit is described in the table below. Specification N8191-09 Item Number of connected servers Standalone 8 max. In cascade connection 64 max.
NEC Express5800 シリーズ NEC Express5800 Series N8191-09 サーバスイッチユニット Server Switch Unit ユーザーズガイド User's Guide 2002 年 10 月 初版 1st Edition, October 2002 日 本 電 気 株 式 会 社 東京都港区芝五丁目 7 番 1 号 TEL (03) 3454-1111 (大代表) NEC Corporation 7-1 Shiba 5-Chome, Minato-Ku Tokyo 108-8001, Japan ©NEC Corporation 2002 日本電気株式会社の許可なく複製・改変などを行うことはできません。