デジタルカメラ 使用説明書 • 製品をお使いになる前に本書をよくお読みください。 • 「安全上のご注意」(vi ページ)も必ずお読みになり、正 しくお使いください。 • お読みになった後は、いつでも見られるところに保管し てください。
はじめに はじめにお読みください このたびは、COOLPIX A1000 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 詳しい説明を知りたいときは 本書のほかに、本製品の詳しい説明書「活用ガイド」 (PDF 形式)を用意しています。 下記の当社ダウンロードセンターからスマートフォン /タブレットやパソコンなど に保存してご利用ください。 • Adobe Acrobat Reader(Adobe のウェブサイトからダウンロードできます) や iBooks(iOS 用アプリ)でご覧いただけます。 • 冊子版(有料)をご希望の場合は、カスタマーサポートセンターにお問い合わ せください。 パソコンやスマートフォン / タブレットで画像を見るには 下記のソフトウェアまたはアプリをご使用ください。 ●パソコン用ソフトウェア 下記の当社ダウンロードセンターからダウンロードいただけます。 • ViewNX-i:撮影した画像や動画のパソコンへの取り込み、閲覧、編集ができます。 • Capture NX-D:パソコンへ取り込んだ画像の調整や RAW 現像ができます。 ●スマートフォン / タブレット用アプリ • Sn
箱の中身を確認する 万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。 COOLPIX A1000 Li-ion リチャージャブル バッテリー EN-EL12 ストラップ カメラ本体 本体充電 AC アダプター USB ケーブル UC-E21 使用説明書(本書) SnapBridge 接続ガイド EH-73P 保証書 ※ メモリーカードは付属していません。 本書の記載について • 本文中のマークについて マーク 意味 カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたい ことを記載しています。 カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 関連情報が記載されているページです。 • • • • SD/SDHC/SDXC メモリーカードを「メモリーカード」と表記することがあります。 スマートフォンおよびタブレットを「スマートフォン」と表記することがあります。 ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。 カメラの画面に表示されるメニュー項目や、パソコンに表示されるボタン名、 メッセージなどは、[ ]で囲って表記しています。 • 本
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証書」 をお受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになり ます。お受け取りにならなかった場合は、ただちにご購入店にご請求ください。 ●大切な撮影を行う前には試し撮りを 大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正 常に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損 害(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償はご 容赦願います。 ●本製品を安心してご使用いただくために 本製品は、当社製のアクセサリー(電池、バッテリーチャージャー、AC アダプ ター、USB ケーブル)に適合するように作られていますので、当社製品との組み 合わせでお使いください。 • 専用 Li-ion リチャージャブルバッテリーには、ニコン純正品を 示すホログラムシールが貼られています
●著作権について カメラで著作物を撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著 作権法上、権利者に無断で使用できません。なお、個人として楽しむなどの目的 であっても、実演や興行、展示物などは、撮影や録音が制限されている場合があ りますのでご注意ください。 ●カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意 メモリー(メモリーカード / カメラ内蔵メモリーを含む)内のデータはカメラやパ ソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。譲渡 / 廃棄し た後に市販のデータ修復ソフトウェアなどを使ってデータが復元され、重要な データが流出してしまう可能性があります。メモリー内のデータはお客様の責任 において管理してください。 譲渡 / 廃棄前に、必ず、セットアップメニュー(A29)の[設定クリアー]でカ メラの各種設定を初期化してください。初期化後、市販のデータ削除専用ソフト ウェアなどを使ってメモリー内のデータを完全に削除するか、セットアップメ ニュー(A29)の[メモリーの初期化]または[カードの初期化]でメモリーを 初期化後、メモリーがいっぱいになるまで、空や地面などを撮影する
安全上のご注意 あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、ご使用の前に 「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この説明書をお読みになった後は、いつでも参照できるように保管してください。 危険 「死亡または重傷を負うおそれが大きい内容」 です。 警告 「死亡または重傷を負うおそれがある内容」 で す。 注意 「軽傷を負うことや財産の損害が発生するおそ れがある内容」です。 お守りいただく内容を、以下の図記号で区分しています。 は、してはいけない内容です。 は、実行しなければならない内容です。 警告 vi 禁止 歩きながらや運転・操縦しながらの操作はしない 事故やけがの原因になります。 分解 禁止 分解、 修理または改造をしない 落下などによる破損で内部が露出したら、 露出部に触らない 感電やけがの原因になります。 実行 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、 直ちに電池や電 源を取り外す 放置すると、発火、 やけどの原因になります。 禁止 水でぬらさない ぬれた手で触らない ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない 感電や発火の原因に
禁止 電源を入れたまま長時間直接触らない 低温やけどの原因になります。 禁止 引火、爆発のおそれのある場所では使わない プロパンガス、ガソリン、 可燃性スプレーなどの引火性ガスや粉 塵の発生する場所で使うと、爆発や発火の原因になります。 禁止 フラッシュを運転者に向けて発光しない 事故の誘発につながります。 禁止 幼児の手の届くところに置かない 故障やけがの原因になります。 小さな付属品を誤って飲み込むと、身体に悪影響を及ぼします。 飲み込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。 禁止 ストラップ類を首に巻きつけない 事故の原因になります。 禁止 指定外の電池、充電器、AC アダプター、USB ケーブルは使わない 指定の電池、充電器、AC アダプター、USB ケーブルを使う際は、 以下の点に注意する • コードやケーブルを傷つけたり、加工したりしない。 重いものを載せたり、加熱したり、 引っぱったり、無理に曲げ たりしない • 海外旅行者用電子式変電圧器(トラベルコンバーター)や DC/ AC インバーターなどの電源に接続して使わない 発火、感電の原因になります。 禁止 充電時や
実行 使用が禁止されている場所では、電源を OFF にする 無線通信が禁止されている場所では、 無線通信機能が作動しな いようにする 医療機関や航空機内では、 本機器が出す電磁波が、周囲の機器に 悪影響を与えるおそれがあります。 実行 長時間使わないときは、電池や AC アダプターを取り外す 故障や発火の原因になります。 接触 禁止 レンズなどの可動部には触らない けがの原因になります。 接触 禁止 フラッシュを人体やものに密着させて発光させない やけどや発火の原因になります。 禁止 夏場の車内や直射日光の当たる所など高温環境に放置しない 故障や発火の原因になります。 禁止 三脚などにカメラを取り付けたまま移動しない 故障やけがの原因になります。 危険(電池について) viii 禁止 電池は誤った使いかたをしない 注意事項を無視してお使いになると、液もれ、発熱、破裂、 発火の 原因になります。 • 充電池は、専用の充電池以外を使わない • 電池を火の中に入れたり、加熱したりしない • 電池を分解しない • 電池をネ ックレスや ヘアピン などの金属 類に接触さ せて ショート (
警告(電池について) 禁止 電池を乳幼児の手の届く所に置かない 飲み込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。 禁止 水につけたり、雨にぬらしたりしない 発火や故障の原因になります。 ぬれてしまったら、乾いたタオルなどで十分にふき取ってくだ さい。 禁止 変色・変形、そのほか異状に気づいたら使わない リチャージャブルバッテリー EN-EL12 は、所定の時間を超えて も充電が完了しなければ、 充電を中止する 放置すると、液もれ、発熱、破裂、 発火の原因になります。 実行 使用済みの電池は、ビニールテープなどで接点部を絶縁する 他の金属と接触すると、発熱、破裂、 発火の原因になります。 実行 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたら、すぐにきれいな水 で洗い流す 放置すると、皮膚のかぶれなどの原因になります。 はじめに ix
目次 はじめに.......................................................................................... ii はじめにお読みください .................................................................................................. ii 詳しい説明を知りたいときは .................................................................................... ii パソコンやスマートフォン/タブレットで画像を見るには ................................ ii ダウンロードセンターのご案内 ................................................................................ ii 箱の中身を確認する .......................
撮影と再生の基本操作 .................................................................... 13 画像を撮影する ................................................................................................................ 13 フラッシュを使う ...................................................................................................... 15 動画を撮影する ........................................................................................................... 15 タッチ撮影について .............................................................
資料 .............................................................................................. 36 無線通信機能についてのご注意 .................................................................................. 37 取り扱い上のご注意 ....................................................................................................... 39 カメラについて .......................................................................................................... 39 電池について ....................................................................
各部の名称 カメラ本体 1 23 4 5 6 9 10 11 12 13 14 15 16 17 8 1 2 3 4 5 7 コマンドダイヤル シャッターボタン ズームレバー 撮影モードダイヤル フラッシュ 6 q(クイックバックズーム) ボタン 7 8 9 10 11 12 ※ サイドズームレバー w(ファンクション)ボタン アイセンサー 電子ビューファインダー 視度調節ダイヤル x(モニター)ボタン 22 21 20 19 18 13 K(フラッシュポップアップ) レバー 電源スイッチ / 電源ランプ 14 (充電ランプ) 15 c(再生)ボタン ロー タリ ー マル チセ レク タ ー 16 (マルチセレクター)※ 17 18 19 20 21 22 k(決定)ボタン l(削除)ボタン d(メニュー)ボタン b(e 動画撮影)ボタン g(AE-L/AF-L)ボタン 画像モニター 本書では、マルチセレクターの上下左右を押す操作をHIJ Kと表記しています。 各部の名称 1
操作部別機能一覧 操作部 主な機能 撮影時 撮影モードを選ぶ(A19) 撮影モードダイヤル 撮影時 g(i)(望遠)側で被写体を大きく、f (h)(広角)側で広い範囲を写す 再生時 • g(i)側で拡大表示、f(h)側で サムネイル / カレンダー表示する • 動画再生の音量を調節する 撮影時 一時的に画角(見える範囲)を広げる ズームレバー q(クイックバック) ズームボタン 撮影時 サイドズームレバー シャッターボタン 2 各部の名称 [サイドズームレバー設定]で割り当てた 機能を使う • ズームレバー(初期設定):g(望遠) 側で被写体を大きく、f(広角)側で 広い範囲を写す • MF レバー:フォーカスモードが E(マ ニュアルフォーカス)時にピントを合 わせる • 絞り値、ISO 感度、露出補正またはホワ イトバランスを設定する 撮影時 半押し:ピントと露出を合わせる 全押し:シャッターをきる 再生時 撮影に戻る
操作部 主な機能 撮影時 動画撮影を開始 / 終了する 再生時 撮影に戻る 撮影時 • 撮影画面の表示中: 以下の設定画面を表示する - 上(H):m(フラッシュモード) - 左(J):n(セルフタイマー) - 下(I):p(フォーカスモード) - 右(K):o(露出補正 / 明るさ、鮮 やかさ、色合い、アクティブ D- ライ ティング) :回転してプ • 撮影モード A 時(A20) ログラムシフトを設定する :回転してシャッ • 撮影モードB時(A20) タースピードを設定する • 撮影モード C、D 時:回転して絞り値 を設定する 再生時 • 再生画面の表示中:上(H)、左(J) 、 下(I)、右(K)、または回転で表示 画像を切り換える • 拡大表示中:表示位置を移動する 設定時 HIJ Kまたは回転で項目を選ぶ、kボ タンで選択を決定する 再生時 • グループ画像を 1 コマずつ表示する (A18) • かんたんパノラマで撮影した画像をス クロール再生する • 動画を再生する • サムネイル表示 / 拡大表示から 1 コマ表 示に戻る 設定時 マルチセレクターで選んだ項目
操作部 コマンドダイヤル 主な機能 撮影時 • 撮影モード A 時(A20) :プログラム シフトを設定する :シャッ • 撮影モード B、D 時(A20) タースピードを設定する :絞り値を設 • 撮影モード C 時(A20) 定する 再生時 • 再生画面の表示中:表示画像を切り換 える • 拡大表示中:拡大率を切り換える 設定時 項目を選ぶ 撮影時 / 再生時 メニューを表示 / 終了する(A29) d(メニュー)ボタン 撮影時 撮影モードA、B、C、D時: [連写]や[静止画手ブレ補正]などの設 定メニューを表示 / 終了する 撮影時 [AE-L/AF-L ボ タン 設定]の 設定 にし た がって、露出やピントを固定する 撮影時 / 再生時 画像モニターと電子ビューファインダー を切り換える(A16) w(ファンクション) ボタン g(AE-L/AF-L)ボタン x(モニター)ボタン 撮影時 画像を再生する(A17) 再生時 • 電源 OFF 時に長押しして、再生モード で電源を ON にする(A17) • 撮影に戻る 撮影時 最後に保存した画像を 1
タッチパネルの操作方法 このカメラの画像モニターはタッチパネルになっており、指で画面に触れて操作 できます。 タップする フリックする スライドする タッチパネルに触れて離す タッチパネルを、指で上下 タッチパネルに触れたまま 操作です。 左右に払う操作です。 指を上下左右に動かして、 離す操作です。 広げる / つまむ タッチパネルに 2 本の指を触れたまま、指の間隔を広げたり、 つまむように狭めたりする操作です。 C タッチ操作の有効 / 無効について セットアップメニュー(A29)の[タッチ操作]で、タッチ操作の有効 / 無効を切り換 えられます。 各部の名称 5
撮影の準備 ストラップの取り付け方 • ストラップは、左右どちらのストラップ取り付け部にも取り付けられます。 6 撮影の準備
電池とメモリーカードを入れる 電池ロックレバー メモリーカードスロット • 電池は、+と−を正しい向きにし、オレンジ色の電池ロックレバーをずらしな がら(3)、奥まで差し込みます(4)。 • メモリーカードは、正しい向きでカチッと音がするまで差し込みます(5) 。 • 電池やメモリーカードの向きを間違えると、故障の原因になりますので、ご注 意ください。 • メモリーカードの書き込み禁止スイッチがロックされていると、撮影、画像の 削除、カードの初期化ができません。 • 撮影したデータは、メモリーカードまたは内蔵メモリーのどちらかに記録され ます。内蔵メモリーを使うときは、メモリーカードを取り出してください。 B メモリーカードの初期化について 他の機器で使ったメモリーカードをこのカメラではじめて使うときは、必ずこのカメラ で初期化してください。 • メモリーカードを初期化すると、メモリーカード内のデータは、すべて削除されます。 初期化する前に、必要なデータはパソコンなどに保存してください。 • メモリーカードをカメラに入れ、d ボタンを押し、セットアップメニュー(A29) の[カードの初期化]を選びます
電池を充電する 本体充電 AC アダプター 家庭用コンセント USB ケーブル(付属) 電源ランプ(充電ランプ) • 電池を入れたカメラを、図のように家庭用コンセントに接続すると充電が始まり ます。充電中は電源ランプ(充電ランプ)がゆっくり点滅します。 • 充電が終わると、電源ランプ(充電ランプ)が消灯します。コンセントから本体 充電 AC アダプターを外し、USB ケーブルを外してください。 充電時間は、残量がない電池の場合、約 2 時間 30 分です。 • 電源ランプ(充電ランプ)が速い点滅を繰り返す場合は、充電できません。以下 の原因が考えられます。 - 充電可能な温度ではない。 - USB ケーブルまたは本体充電 AC アダプターが正しく接続されていない。 - 電池に異常がある。 B USB ケーブルについてのご注意 • UC-E21 以外の USB ケーブルは絶対に使わないでください。発熱、火災、感電の原因に なります。 • プラグは形状と向きを確認して、まっすぐに抜き差ししてください。 8 撮影の準備
B 充電についてのご注意 • 充電中もカメラを操作できますが、充電時間は長くなります。操作中は電源ランプ(充 電ランプ)は消灯します。 - 充電中は動画を撮影できません。 • EH-73P 以外の本体充電 AC アダプター、市販の USB-AC アダプター、携帯電話用充電器 は絶対に使わないでください。カメラの故障、発熱の原因になります。 撮影の準備 9
画像モニターの角度を変える 画像モニターは、向きや角度を調節できます。 通常の撮影時 ローアングル撮影時 ハイアングル撮影時 自分撮り時 B 画像モニターについてのご注意 • 画像モニターを動かすときは、接続部が破損しないよう、無理な力を加えず、可動範 囲内でゆっくりと動かしてください。 • 画像モニターの内側には触れないでください。故障の原 因となります。 特にこの部分には触れない でください。 10 撮影の準備
電源を ON にして、カメラをセットアップする 電源をはじめて ON にすると、表示言語やカメラの内蔵時計を設定する画面が表示 されます。 1 カメラの電源を ON にする • 設定項目の変更や決定には、マルチセレクターを使います。 マルチセレクター 上 左 電源 スイッチ 右 kボタン(決定) 下 • 言語選択の画面が表示されます。マルチセレ クターのHIで言語を選び、kボタンを押し て決定します。国や地域によって、表示され る言語は異なります。 言語 /Language English 日本語 キャンセル 2 [はい]を選び、kボタンを押す 地域と日時を 設定しますか? はい いいえ キャンセル 撮影の準備 11
3 自宅のある地域(現在地)を選び、k ボタンを押す 自宅 • H を押すと夏時間を設定できます。設定オン で時計が 1 時間早くなり、Wが表示されます。 Iを押して設定オフにすると、時計が 1 時間戻 ります。 4 5 Tokyo, Seoul UTC+9 戻る 決定 日付の表示順をHIで選び、kボタンを押す 内蔵時計の日付と時刻を設定して、kボ タンを押す • J Kで項目を選び、HIで日時を合わせます。 • [分]を選んでkボタンを押し、設定を確認し ます。 日時の設定 年 月 日 2019 01 01 時 分 00 00 決定 6 確認画面が表示されたら[はい]を選び、kボタンを押す • セットアップが完了すると、撮影画面に切り換わります。 C 言語を設定し直すには 言語は、zセットアップメニュー(A29)の[言語 /Language]で設定できます。 C 地域と日時の設定を変更するには zセットアップメニューの[地域と日時]で設定します。 [タイムゾーン]で、夏時間の設定をオンにすると時計が 1 時間早くなり、オフにすると 1 時間戻ります。 12 撮影
撮影と再生の基本操作 画像を撮影する A(オート撮影)モードを例に説明します。A(オート撮影)モードでは、さま ざまな撮影状況で標準的な撮影ができます。 1 撮影モードダイヤルを回して、Aに合 わせる 記録可能コマ数 • 電池残量表示 b:電池残量はあります。 B:電池残量が少なくなりました。 • 記録可能コマ数 メモリーカードをカメラに入れていないと きは、C が表示され、画像を内蔵メモリー に記録します。 100 1/250 F3.4 0.
3 構図を決める • ズーム位置を変えるには、ズームレバーまたはサイドズームレバーを動かします。 • 望遠側で撮影中に被写体を見失ったときは、q(クイックバックズーム)ボタン を押すと、見える範囲が一時的に広がり、被写体を捉えやすくなります。 広い範囲を写す 大きく写す 大きく写す 広い範囲を写す 4 シャッターボタンを半押しする • 半押しとは、シャッターボタンを押して、軽 く抵抗を感じるところで止めたままにするこ とをいいます。 • ピントが合うと、AF エリアまたは AF 表示が緑 色に点灯します。 • 電子ズーム使用時は、AF エリアは表示されず、 画面中央でピントが合います。 • AF エリアまたは AF 表示が点滅したときはピ ントが合っていません。構図を変えて半押し をやり直してください。 1/250 F3.
B 撮影後の記録についてのご注意 撮影後、 「記録可能コマ数」または「記録可能時間」が点滅しているときは、画像または 動画の記録中です。電池 / メモリーカードカバーを開けたり、電池やメモリーカードを取 り出したりしないでください。撮影した画像や動画が記録されないことや、カメラやメ モリーカードが壊れることがあります。 C オートパワーオフについて • カメラを操作しない状態が約 1 分続くと、画面が消灯して待機状態になり、電源ランプ が点滅します。待機状態が約 3 分続くと電源は OFF になります。 • 待機中に画面を再点灯するには、電源スイッチやシャッターボタンなどを押します。 C 三脚の使用について • 以下の場合などは、手ブレしやすくなるため、三脚などの使用をおすすめします。 - 暗い場所でフラッシュがW(発光禁止)のとき - ズーム位置が望遠側のとき • 三脚などで固定して撮影するときは、補正機能の誤動作を防ぐためセットアップメ ニュー(A29)の[静止画手ブレ補正]を[しない]にしてください。 フラッシュを使う 暗いところや逆光などでフラッシュが必要 なときは、K(フラッシュポップア
タッチ撮影について 撮影画面でタッチ撮影アイコンをタップすると、 タッチ撮影の機能を切り換えられます。 • 初期設定のA[タッチシャッター]では、シャッ ターボタンを使わずに、画面上の被写体にタッ プするだけでシャッターがきれます。 100 1/250 F3.4 0.
画像を再生する 1 c(再生)ボタンを押して、再生モード にする • 電源 OFF の状態で c ボタンを長押しすると、再 生モードで電源が ON になります。 2 マルチセレクターで前後の画像を表示する 前の画像を表示 • HIJ Kを長押しすると、画像が速く切り換わ ります。 • マルチセレクターまたはコマンドダイヤルを回 しても画像を選べます。 • 撮影した動画を再生するには、k ボタンを押し ます。 • 撮影に戻るには、c ボタンまたはシャッターボ タンを押します。 • 1 コマ表示でズームレバーを g (i)側に動かすと、拡大表示さ れます。 次の画像を表示 3.
画像を削除する 1 2 再生モードで、削除したい画像を表示して l(削除)ボタンを押す マルチセレクターの HI で削除方法を 選び、kボタンを押す • 削除をやめるには、dボタンを押します。 削除 表示画像 削除画像選択 全画像 3 [はい]を選び、kボタンを押す • 削除した画像は、元に戻せません。 1枚削除します。 よろしいですか? はい いいえ B RAW と JPEG を同時記録した画像の削除についてのご注意 [画質] (A32)の設定を[RAW+FINE]または[RAW+NORMAL]で撮影した画像を、 このカメラで削除すると、同時記録した RAW と JPEG 画像が両方とも削除されます。片 方のみを削除することはできません。 B グループ画像の削除について • 連写した画像やセルフコラージュで撮影した画像 は「グループ画像」として保存され、再生すると 1 コマ(代表画像)のみを表示します(初期設定) 。 • 代表画像の表示中にlボタンを押すと、そのグルー プ内の画像すべてが削除されます。 • グループ内の画像を個別に削除するときは、kボタ ンを押して 1 コマずつに展開
いろいろな撮影 撮影モードを選ぶ 撮影モードダイヤルを回し、指標に合わせます。 • A(オート撮影)モード さまざまな撮影状況で標準的な撮影ができます。 • o(クリエイティブ)モード 画像に効果を付けて撮影できます。 • y(シーン)モード d ボタンを押して、シーンモードを選ぶと、その状況に適した設定で撮影が できます。 [おまかせシーン](初期設定)にすると、構図を決めるだけでカメラが撮影状 況を判別し、状況に適した撮影ができます。 • n(ショートムービーショー)モード 数秒間ずつ撮影した動画を自動でつなげて、最長 30 秒間のショートムービー )を作成します。 ショー([e 1080/30p]または[S 1080/25p] • A、B、C、Dモード シャッタースピードや絞り値などを自分で決めて、より本格的な撮影を楽しめ ます。 C ヘルプ表示について 撮影モードの切り換え中や設定画面の表示中に機能の説明が表示されます。 すぐに撮影画面にするには、シャッターボタンを半押しします。説明の表示 / 非表示は、 セットアップメニュー[モニター設定] (A35)の[ヘルプの表示]で切り換えられます。
A、B、C、Dモード(露出を設定して撮影する) A、B、C、Dモードでは、撮影意図に応じて露出 (シャッタースピードや絞り値などの組み合わせ) を 自 分 で 設 定 で き ま す。さ ら に 撮 影 メ ニ ュ ー (A29)の項目を設定して、より本格的な撮影を 楽しめます。 撮影モード 内容 A プログラムオート シャッタースピードと絞り値の設定をカメラまかせにして撮 影できます。 • コマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回すと、シャッ タースピードと絞り値の組み合わせを変更できます(プログ ラムシフト) 。プログラムシフト中は画面左上に O(プログ ラムシフトマーク)が表示されます。 • プログラムシフトを解除するには、O が消えるまでコマンド ダイヤルまたはマルチセレクターを設定時の逆方向に回す か、撮影モードを切り換えるか、 または電源を OFF にします。 B シャッター優先 オート コマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回してシャッター スピードを設定すると、絞り値をカメラが自動制御します。※1 C 絞り優先オート コマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回して絞り値を設
露出設定のヒント 同じ露出でもシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えると、被写体の流 動感や背景のぼかし具合が変わります。 シャッタースピードによる効果 動きの速い被写体を速いシャッタースピードで撮影して動きを止めたり、遅い シャッタースピードで動きを強調したりできます。 速くする 1/1000 秒 遅くする 1/30 秒 絞り値による効果 被写体を手前から奥まで鮮明に写したり、被写体の背景を意図的にぼかしたりで きます。 小さくする (絞りを開く) f/3.
B 露出設定についてのご注意 被写体が暗すぎたり明るすぎたりすると、適切な露出が得られない場合があります。こ のときにシャッターボタンを半押しすると、シャッタースピード表示や絞り値表示が点 滅したり(A、B、C モード時)、露出インジケーターが赤色表示になったり(Dモード 時)します。設定したシャッタースピード、または絞り値を変えてください。 B 動画撮影時の露出設定について A、B、C、Dモードでの動画撮影時は、シャッタースピードや絞り値の設定は反映され ません。 露出インジケーターについて(Dモード時) 設定した露出値とカメラが測定した適正露出値の 差が画面の露出インジケーターに表示されます。 露出インジケーターは、− 2 EV から +2 EV の範囲 で 1/3 EV ごとに表示されます。 100 1/250 F3.
マルチセレクターで設定する撮影機能(m/n/p/o) 撮影画面でマルチセレクターのH(m)J(n)I(p)K(o)を押すと、以下 の機能を設定できます。 • m フラッシュモード フラッシュのポップアップ時に、発光モード(フラッシュモード)を撮影状況 に合わせて設定できます。m(強制発光)または m(通常発光)を選ぶと、フ ラッシュが常に発光します。 • n セルフタイマー / 自分撮りタイマー シャッターボタンを押してから、設定した秒数が経過するとシャッターがきれ ます。 • p フォーカスモード 被写体との距離によって、A(通常 AF)または D(マクロ AF)に設定できま す。撮影モードがA、B、C、D、シーンモードの[スポーツ]または[打ち上 げ花火]のときは、E(マニュアルフォーカス)も設定できます。 • o クリエイティブスライダー / 露出補正 - クリエイティブスライダー:撮影モードが A、B、C、D モードのとき、明 るさ(露出補正)、鮮やかさ、色合い、アクティブ D- ライティングを調節で きます。 - 露出補正:撮影モードが A、B、C、D モード以外のとき、明るさ(露出補 正)を調節
フォーカスモード 撮影距離に適したフォーカスモードを選べます。 1 2 マルチセレクターのI(p)を押す フォーカスモード(A24)を選び、k ボタンを押す 通常 AF • k ボタンを押さないと、選択はキャンセルさ れます。 OK フォーカスモードの種類 A 通常 AF レンズから 50 cm 以上(最も望遠側の場合は 2.0 m 以上)離れた被写体を撮影 するときに使います。 D マクロ AF 被写体に近づいて撮影するときに設定します。 Fマークやズーム表示が緑色で表示されるズーム位置では、レンズ前約 10 cm の被写体から、Gマークより広角のズーム位置ではレンズ前約 1 cm の被写体 から、ピント合わせができます。 最も望遠側のズーム位置では、レンズ前約 2.
マニュアルフォーカスの使い方 以下の撮影モードで使えます。 • A、B、C、Dモード • シーンモードの[スポーツ]または[打ち上げ花火] 1 マルチセレクターの I(p) を 押 し、E(マ ニ ュ ア ル フォーカス)を選んで、k ボタンを押す MF OK 2 拡大表示で確認しながら、マルチセレ クターでピントを合わせる 5 4 0.5m • 画像中央部が拡大表示されます。拡大率は、K 3 2 を押すと 2倍、4 倍または等倍に切り換わります。 1 • マルチセレクターを時計回りに回すと近く 0 調整終了 x4 AF に、反時計回りに回すと遠くにピントが合い 1/250 F3.
C E(マニュアルフォーカス)について • 手順 2 で画面右のゲージに表示される数字は、ゲージを中央付近にしたときにピントが 合う距離の目安です。 • ピント合わせができる最短撮影距離は、ズーム位置によって異なります。最も広角側 のズーム位置では、レンズ前約 1 cm の被写体からピント合わせができます。最も望遠 側のズーム位置では、レンズ前約 2.
フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカス モードの初期設定一覧 各撮影モードの初期設定は以下のとおりです。 フラッシュモード セルフタイマー (A23) (A23) フォーカスモード (A23) U k A※ 1 o(クリエイティブモード) U k A※ 1 y(シーンモード) o(おまかせシーン) U※2 k A※ 3 b(ポートレート) V k A※ 3 c(風景) W※3 k※4 A※ 3 N(タイムラプス動画) W※3 k A※ 3 d(スポーツ) W※3 k※3 A※ 5 e(夜景ポートレート) V ※3 k A※ 3 f(パーティー) V ※6 k A※ 3 Z(ビーチ) U k A※ 1 z(雪) U k A※ 1 h(夕焼け) W※3 k A※ 3 i(トワイライト) W※3 k※4 A※ 3 j(夜景) W※3 k※4 A※ 3 k(クローズアップ) U k p※ 3 u(料理) W※3 k p※ 3 m(打ち上げ花火) W※3 k※3 E※3 o(逆光
E(マニュアルフォーカス)は選べません。 判別した撮影状況に合わせて、カメラが自動でフラッシュモードを設定します。 W(発光禁止)に変更できます。 ※3 変更できません。 ※4 r5s[自分撮りタイマー]は使えません。 ※5 A(通常 AF)またはE(マニュアルフォーカス)に変更できます。 ※6 赤目軽減スローシンクロに切り換わることがあります。 [HDR]が[する]のときは ※7 [HDR]が[しない]のときはX(強制発光)に、 W(発光禁止)に固定されます。 [n10s]ま ※8 Y[ペット自動シャッター]とr5s[自分撮りタイマー]が使えます。 たは[n3s]は使えません。 ※9 [目つぶり軽減]が[する]のときは使えません。 、 [n3s]、r5s[自分撮りタイマー]以外にa[笑顔自動シャッター]や ※10[n10s] n[セルフコラージュ]も使えます。 ※1 ※2 28 いろいろな撮影
メニューを使う メニューの操作方法 d(メニュー)ボタンを押すと、以下のメニューを設定できます。 • • • • • A 撮影メニュー ※1、2 e 動画メニュー ※1 c 再生メニュー ※3 J 通信メニュー z セットアップメニュー ※1 撮影画面でdボタンを押すと設定できます。 ※2 メニューアイコンと設定できる項目は、撮影モードによって異なります。 ※3 再生画面でdボタンを押すと設定できます。 1 d(メニュー)ボタンを押す • メニュー画面が表示されます。 2 マルチセレクターのJを押す • メニューアイコンが黄色で表 示されます。 撮影メニュー 画質 画像サイズ メニュー切り換えアイコン 3 メニューアイコンを選び、 kボタンを押す • メニュー項目が選べるように なります。 セットアップ 地域と日時 モニター設定 EVF の自動切り換え 日付写し込み セルフタイマー解除設定 静止画手ブレ補正 AF 補助光 メニューを使う 29
4 メニュー項目を選び、kボ タンを押す • 撮影モードやカメラの状態に よって、設定できないメニュー 項目があります。 5 設定内容を選び、kボタン を押す • 選んだ設定内容が決定します。 • メニュー操作を終了するには、 dボタンを押してください。 • メニュー画面から撮影画面に するには、シャッターボタンま たはb(e)ボタンを押してください。 セットアップ 地域と日時 モニター設定 EVF の自動切り換え 日付写し込み セルフタイマー解除設定 静止画手 ブレ補正 AF 補助光 日付写し込み 年・月・日 年・月・日・時刻 しない C メニュー表示中のコマンドダイヤルまたはマルチセレクターの操作について メニューまたは設定項目を表示中にコマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回して も項目を選べます。 C メニュー画面でのタッチパネル操作について タッチパネルを使って、メニュー画面を操作できます(A5) 。 w(ファンクション)ボタンを使う A、B、C、D モードで w ボタンを押す と、あらかじめ登録したメニュー項目を すばやく設定できます(初期設定は[連 写]です)。メニュー項
画像選択画面の操作方法 メニューの操作中に右のような画像選択画面が表 示されたときは、以下の手順で画像を選びます。 削除画像選択 戻る 1 マルチセレクターのJ Kまたは回転で 画像を選ぶ • ズームレバー(A1)をg(i)側に動かすと 1 コマ表示に、f(h)側に動かすと一覧表 示に切り換わります。 • [画像回転]の画像選択では、1 画像しか選べ ません。→手順 3 へ 2 HIで ON/OFF を設定する ON/OFF 決定 ON/OFF 決定 ON/OFF 決定 削除画像選択 戻る 削除画像選択 • ON にすると、選択画像の下にアイコンが表示 されます。複数の画像に設定したいときは、 手順 1 と 2 を繰り返します。 戻る 3 kボタンを押して画像選択を決定する • 確認画面が表示されたときは、表示内容に従って操作してください。 メニューを使う 31
メニュー項目一覧 撮影メニュー 撮影画面にする M dボタン 撮影モード共通 項目 初期設定 画質 ※ [NORMAL] 画像サイズ ※ [i 4608×3456] ※ w(ファンクション)ボタンを押しても設定できます(A30)。 A、B、C、Dモード 項目 初期設定 ホワイトバランス ※ [オート(標準)] 測光方式 ※ [マルチパターン] 連写 ※ [単写] ISO 感度設定 ※ [オート] AE ブラケティング • [撮影枚数] : [ブラケティングしない] • [補正ステップ] : [±0.
動画メニュー 撮影画面にする M dボタン M eメニューアイコン M kボタン 項目 初期設定 動画設定 [e 1080/30p]または[S 1080/25p] AF モード [シングル AF] 動画手ブレ補正 [する(ハイブリッド)] 風切り音低減 [しない] フレームレート設定 − 再生メニュー cボタンを押す(再生モード)M dボタン 項目 送信画像の指定 ※1 簡単レタッチ ※2 D- ライティング ※2 赤目補正 ※2 メイクアップ効果 ※2 フィルター効果 ※2 スライドショー プロテクト設定 ※1 画像回転 ※1 画像コピー ※1 グループ表示設定 ※1 画像選択の画面で、画像を選びます。→「画像選択画面の操作方法」 (A31) ※2 編集した画像は、元画像とは別に保存されます。画像によっては編集できない場合 があります。 メニューを使う 33
通信メニュー dボタンを押す M Jメニューアイコン M kボタン 項目 機内モード 接続先切替 スマートフォンと接続 リモコンとの接続 撮影時画像送信 Wi-Fi Bluetooth 設定の初期化 34 メニューを使う
セットアップメニュー dボタンを押す M zメニューアイコン M kボタン 項目 地域と日時 モニター設定 EVF の自動切り換え 日付写し込み セルフタイマー解除設定 静止画手ブレ補正 ※ AF 補助光 電子ズーム サイドズームレバー設定 AE-L/AF-L ボタン設定 操作音 オートパワーオフ カードの初期化 / メモリーの初期化 言語 /Language HDMI 出力 パソコン接続充電 画像コメント 著作権情報 位置情報 Av/Tv 操作切り換え MF ピーキング 設定クリアー タッチ操作 認証マークの表示 バージョン情報 ※ w(ファンクション)ボタンを押しても設定できます(A30)。 メニューを使う 35
資料 無線通信機能についてのご注意 ................................................................ 37 取り扱い上のご注意 ................................................................................... 39 カメラについて .................................................................................... 39 電池について ........................................................................................ 40 本体充電 AC アダプターについて...................................................... 41 お手入れ方法.....................................................
無線通信機能についてのご注意 ● 電波に係わるご注意 • 本製品は Wi-Fi(無線 LAN)および Bluetooth 機能を搭載しています。国や地域に よって、法律により Wi-Fi および Bluetooth 機能が使用できない場合があります。 ご購入された国以外での使用については、ニコンカスタマーサポートセンター (A55)へお問い合わせください。 ● セキュリティーについて • 本製品は電波を利用して情報を交換するため、電波の届く範囲で自由に無線接 続が可能であるという利点がありますが、セキュリティーに関する設定を行っ ていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。 - 情報の漏洩:悪意ある第三者が電波を故意に傍受し、ID やパスワードなどの 個人情報が漏洩する可能性があります。 - 不正アクセス:悪意ある第三者が無断でネットワークにアクセスして、なり すまし、情報の改ざんなどの行為を行う可能性があります。また、本製品に セキュリティーを設定したにもかかわらず、Wi-Fi および Bluetooth の仕様上、 特殊な方法によりセキュリティーが破られることもありますので、ご理解の 上ご使
● 本製品の輸出、持ち出しに係わるご注意 本製品は米国輸出管理規則 Export Administration Regulations(EAR)を含む米国法 の対象です。EAR の輸出規制国(キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリア:変 更される可能性があります)以外への輸出や持ち出しは、米国政府の許可は不要です。 ● Wi-Fi(無線 LAN)機能 /Bluetooth 機能のご注意 • 本製品は、 「電波法」に基づく技術基準適合認証を受けた無線設備を内蔵し、証 明ラベルは無線設備上に表示しています(以下の操作で画面に表示されます。 dボタンを押す M zメニューアイコン M 認証マークの表示 M kボタン)。 以下の行為は法令で罰せられることがあります。 - 本製品の分解 / 改造 - 本製品から証明ラベルをはがす • 本製品の使用周波数帯は、以下の機器や無線設備と同じです。 - 電子レンジなどの産業・科学・医療用機器 - 工場の製造ライン等の移動体識別用の 1 構内無線局(免許を要する無線局) 2 特定小電力無線局(免許を要しない無線局) - アマチュア無線局(免許を要する無線局) これらの無線設備
取り扱い上のご注意 お使いになるときは、必ず「安全上のご注意」(Avi 〜Aix)をお守りください。 カメラについて ● 強いショックを与えないでください カメラを落としたり、ぶつけたりすると、故障の原因になります。また、レンズやレン ズバリアーに触れたり、無理な力を加えたりしないでください。 ● 水にぬらさないでください カメラ内部に水が入ると、部品がサビつくなど修理費用が高額になるだけでなく、修理 不能になることがあります。 ● 急激な温度変化を与えないでください 温度差が極端な場所(寒いところから急激に暖かいところや、その逆の場合)にカメラ を持ち込むと、カメラ内外に結露が生じ、故障の原因になります。カメラをバッグやビ ニール袋などに入れて、周囲の温度になじませてから使ってください。 ● 強い電波や磁気を発生する場所で撮影しないでください 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲および強い静電気の周囲では、記録デー タが消滅したり、カメラが正常に機能しないことがあります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しないでください 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでく
電池について ● 使用上のご注意 • 使用後の電池は、発熱していることがあるのでご注意ください。 • 周囲の温度が 0 ℃〜 40 ℃の範囲を超える場所で使うと、性能劣化や故障の原因になり ます。 • 万一、異常に熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常や不具合が起きたら、すぐに 使用を中止して、ご購入店またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。 • カメラやバッテリーチャージャーから取り外したときは、ビニール袋などに入れて絶 縁してください。 ● 充電について 撮影の前に充電してください。付属の電池は、ご購入時にはフル充電されておりません。 • 周囲の温度が 5 ℃〜 35 ℃の室内で充電してください。 • 電池内部の温度が高い状態では、充電ができなかったり、不完全な充電になったりし、 性能劣化の原因にもなります。カメラの使用直後など、電池内部の温度が高くなって いるときは、電池の温度が下がるのを待ってから充電してください。 このカメラを本体充電 AC アダプターまたはパソコンに接続して充電する場合、電池の 温度が 0 ℃以下、50 ℃以上のときは、充電をしません。 • 充電が完了した電池を、続けて再
● 保管について • 電池を使わないときは、必ずカメラやバッテリーチャージャーから取り出してくださ い。取り付けたままにすると、電源を切っていても微小電流が流れ続けて過放電状態 になり、使えなくなることがあります。 • 使用後の電池は半年以内に充電するようおすすめします。長期間保管する場合は、半年 に一回程度充電した後、電池残量表示がBになるまでカメラで電池を使ってから保管 してください。 • 電池は、ビニール袋などに入れて絶縁し、涼しい場所で保管してください。周囲の温 度が 15 ℃〜 25 ℃くらいの乾燥した場所をおすすめします。暑い場所や極端に寒い場所 は避けてください。 ● 寿命について 電池を十分に充電しても、使用期間が極端に短くなってきたときは、寿命です。新しい 電池をお買い求めください。 ● リサイクルについて 不要になった充電式電池は、接点部をビニールテープなどで絶縁しリサイ クル協力店へお持ちください。 詳しくは一般社団法人 JBRC ホームページ(https://www.jbrc.
お手入れ方法 クリーニングについて アルコール、シンナーなど揮発性の薬品は使わないでください。 レンズ / 電子ビューファインダー ガラス部分をクリーニングするときは、手で直接触らないようご注意くださ い。ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。ブロアーで落ちない指紋 や油脂などの汚れは、乾いた柔らかい布やメガネ拭きなどでガラス部分の中央 から外側に円を描くようにゆっくりと拭き取ってください。強く拭いたり、硬 いもので拭いたりすると、破損や故障の原因になることがあります。汚れが取 れないときは、レンズクリーナー液(市販)で湿らせた柔らかい布で軽く拭い てください。 画像モニター ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。指紋や油脂などの汚れは、乾 いた柔らかい布やメガネ拭きなどで軽く拭き取ってください。強く拭いたり、 硬いもので拭いたりすると、破損や故障の原因になることがあります。 カメラボディー • ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。乾いた柔らかい布などで軽 く拭いてください。 • 海辺などでカメラを使った後は、真水で湿らせてよく絞った柔らかい布で砂 や塩分を軽く拭き取った後、よく乾かしてく
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいとお感じになったときは、ご購入店やニコンサービス機 関にお問い合わせいただく前に、以下の項目をご確認ください。 (Aii)や当 以下で解決できない場合は、詳しい説明書「活用ガイド」 (PDF 形式) 社ウェブサイトのサポート情報もご覧ください。 こんなときは A 考えられる原因や対処法 • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちく ださい。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする 電源 ON の状態で、 操作をしてください。電源が OFF にならない場合 − カメラの操作がで は、電池を入れ直してください。 きない AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータは電池や AC アダプターの取り 外しでは失われません。 7、8、 40 • 電池残量がありません。 電源を ON にでき • 電池を入れてから電源スイッチが有効になるまでに − ない 数秒間かかります。数秒間経ってから、電源スイッ チを押してください。 15 • オートパワーオフ機能が働きました。 • 低温
主な仕様 ニコン デジタルカメラ COOLPIX A1000 型式 有効画素数 撮像素子 レンズ 焦点距離 開放 F 値 レンズ構成 電子ズーム倍率 手ブレ補正機能 オートフォーカス 撮影距離範囲 AF エリア ファインダー 視野率(撮影時) 視野率(再生時) 画像モニター 視野率(撮影時) 視野率(再生時) 記録方式 コンパクトデジタルカメラ 1604 万画素(画像処理で減少することがあります) 1/2.3 型 原色 CMOS、総画素数 1679 万画素 光学 35 倍ズーム、NIKKOR レンズ 4.3-151 mm(35mm判換算24-840 mm相当の撮影画角) f/3.4-6.9 11 群 13 枚(ED レンズ 4 枚) 最大 4 倍(35mm 判換算で約 3360 mm 相当の撮影画角) レンズシフト方式(静止画) レンズシフト方式と電子式の併用(動画) コントラスト検出方式 • 先端レンズ面中央から約 50 cm 〜∞(広角側)、 約 2.0 m 〜∞(望遠側) • マクロ AF 時は先端レンズ面中央から約 1 cm 〜∞(広 角側) 、約 2.
記録画素数 静止画 16M[4608×3456]、8M[3264×2448]、 4M[2272×1704]、2M[1600×1200]、 16:9 12M[4608×2592]、3:2 14M[4608×3072]、 1:1[3456×3456] 動画 2160/30p(4K UHD)、2160/25p(4K UHD)、 1080/30p、1080/25p、1080/60p、1080/50p、 720/30p、720/25p、720/60p、720/50p、 HS 720/4 倍、HS 1080/2 倍、HS 1080/0.
Wi-Fi(無線 LAN) 準拠規格 IEEE 802.11b/g(無線 LAN 標準プロトコル) 周波数範囲(中心周波数) 2412 〜 2462 MHz(1 〜 11 ch) 出力 9.98 dBm(EIRP) 認証方式 オープンシステム、WPA2-PSK Bluetooth 通信方式 周波数範囲(中心周波数) 出力 Bluetooth 標準規格 Ver. 4.1 Bluetooth:2402 〜 2480 MHz Bluetooth Low Energy:2402 〜 2480 MHz Bluetooth:3.54 dBm(EIRP) Bluetooth Low Energy:2.
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL12 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 DC 3.7 V、1050 mAh 使用温度 0 ℃〜 40 ℃ 寸法(幅 × 高さ × 奥行き) 約 32 × 43.8 × 7.9 mm 質量 約 22.5 g 本体充電 AC アダプター EH-73P 定格入力容量 AC 100-240 V、50/60 Hz、MAX 0.14 A 12-18 VA 定格出力 DC 5.0 V、1.
使用できるメモリーカード SD メモリーカード、SDHC メモリーカード、および SDXC メモリーカードが使用で きます。 • UHS-I に対応しています。 • 動画の撮影には、SD スピードクラスが Class 6(ビデオスピードクラス V6)以 上のメモリーカードをおすすめします。[動画設定]が[d 2160/30p](4K UHD)または[c 2160/25p](4K UHD)の場合は、UHS スピードクラス 3 (ビデオスピードクラス V30)以上のメモリーカードをおすすめします。転送速 度が遅いメモリーカードでは、動画の撮影が途中で終了することがあります。 • カードリーダーなどをお使いの場合は、お使いのメモリーカードに対応してい ることをご確認ください。 • メモリーカードの機能、動作の詳細、動作保証などについては、各カードメー カーにお問い合わせください。 商標説明 • Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商 標または商標です。 • Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.
• PictBridge ロゴは商標です。 • HDMI、HDMI ロゴ、および High-Definition Multimedia Interface は、HDMI Licensing, LLC の商標または登録商標です。 • Wi-Fi および Wi-Fi ロゴは、Wi-Fi Alliance の商標または登録商標です。 • その他の会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。 Use of the Made for Apple badge means that an accessory has been designed to connect specifically to the Apple products identified in the badge, and has been certified by the developer to meet Apple performance standards.
索引 下記にない項目や、より詳しい説明については、本製品の 「活用ガイド」 (PDF 形式)をダウンロードしてご覧ください。 https://downloadcenter.nikonimglib.com マーク・英数 A オート撮影モード ........................... 19 o クリエイティブモード ................ 19 y シーンモード ........................... 19 C 絞り優先オートモード ........... 19、20 B シャッター優先オートモード .......................................................... 19、20 n ショートムービーショーモード ................................................................... 19 A プログラムオートモード........ 19、20 D マニュアル露出モード ........... 19、20 c 再生モード ..................
カ カードの初期化 ............................... 7、35 拡大表示................................................... 17 画質 ........................................................... 32 風切り音低減 .......................................... 33 画像回転................................................... 33 画像コピー .............................................. 33 画像コメント .......................................... 35 画像サイズ .............................................. 32 画像モニター .......................... 1、10、42 簡単レタッチ ..............
動画設定 .................................................. 動画手ブレ補正 ...................................... 動画メニュー .......................................... 時計 ........................................................... 33 33 29 11 ナ 内蔵メモリー ............................................ 7 夏時間....................................................... 12 日時の設定 .............................................. 11 認証マークの表示 ................................. 35 ノイズ低減フィルター ......................... 32 ハ バージョン情報 ...........
ニコンプラザについて ニコンプラザは、ショールーム、サービスセンター、ギャラリーを統合したニコ ン映像製品の総合情報拠点です。 ※ニコンプラザサービスセンターでは持ち込み修理の受け付けも行っています。 ニコンプラザショールーム 0570-02-8080 ナビダイヤル ニコンプラザサービスセンター 0570-02-8060 ナビダイヤル • 音声ガイダンスにしたがってご利用ください。 • ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、ニコンカスタマーサポートセン ター(03)6702-0577 におかけください。 ニコンプラザの所在地、営業時間などについては、下記 URL をご覧ください。 https://www.nikon-image.
修理サービスのご案内 ■インターネットでのお申込み ニコンイメージングジャパン修理センターで承ります。 下記のホームページからお申込みいただけます。 https://www.nikon-image.
補修用性能部品と修理可能期間について 補修用性能部品(機能維持に必要な部品)の保有期間内を、修理可能期間とさせ ていただきます。なお、部品保有期間の経過後も修理できる場合もありますので、 ニコンサービス機関、ご購入店または最寄りの販売店にお問い合わせください。ま た、水没、火災、落下等による故障または破損で全損と認められる場合は、保有期 間内であっても修理できません。この故障や破損の程度の判定は、ニコンサービス 機関にお任せください。 修理に関するお問い合わせ先 株式会社ニコンイメージングジャパン修理センター 修理センター ナビダイヤル 0570-02-8200 営業時間:9:30 〜 18:00 (土曜日、日曜日、祝日、年末年始、夏期休業などを 除く毎日) • ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、ニコンカスタマーサポートセンター (03)6702-0577 におかけください。 • 最新情報につきましては、下記のホームページをご覧ください。 https://www.nikon-image.
ニコンイメージング会員「製品登録」のご案内 ニコンでは製品を安全に、安心してご使用いただくため「製品登録」へのご協力 をお願いしております。ご登録いただいた製品に関するファームアップ情報や重 要なお知らせなどをメールでご案内いたします。 ■製品登録方法 製品は、「ニコンイメージング会員」(無料)の「製品登録」ページからご登録い ただけます。ニコンイメージング会員登録および製品登録は以下ニコンホーム ページからお手続きください。 ニコンイメージング会員のご案内 https://www.nikon-image.