デジタルカメラ 使用説明書 • 製品をお使いになる前に本書をよくお読みください。 •「安全上のご注意」(vi ページ)も必ずお読みになり、正 しくお使いください。 • お読みになった後は、いつでも見られるところに保管し てください。 Jp
はじめに はじめにお読みください このたびは、COOLPIX A900 をお買い上げいただき、まことにありがとうござい ます。 「活用ガイド」のダウンロードについて 本製品の詳しい説明書「活用ガイド」 (PDF 形式)をさまざまな言語で用意してい ます。下記の当社ダウンロードセンターからスマートフォン / タブレットやパソコ ンなどに保存してご利用ください。 • Adobe Acrobat Reader(Adobe のウェブサイトからダウンロードできます) や iBooks(iOS 用アプリ)でご覧いただけます。 • 冊子版(有料)をご希望の場合は、カスタマーサポートセンターにお問い合わ せください。 ニコンソフトウェアのダウンロードについて ●パソコン用 下記の当社ダウンロードセンターからダウンロードいただけます。 • ViewNX-i:撮影した画像や動画のパソコンへの取り込み、閲覧、編集ができます。 ●スマートフォン / タブレット用 • SnapBridge:カメラとスマートフォン / タブレットを無線接続すると、画像や 動画をスマートフォン / タブレットへ送信できます。ダウンロード方法や接続方
箱の中身を確認する 万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。 COOLPIX A900 Li-ion リチャージャブル バッテリー EN-EL12 ストラップ カメラ本体 本体充電 AC アダプター EH-73P USB ケーブル UC-E21 使用説明書(本書) 保証書 ※ メモリーカードは付属していません。 本書の記載について • 本文中のマークについて マーク 意味 B カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただき たいことを記載しています。 C カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載してい ます。 A 関連情報が記載されているページです。 • SD/SDHC/SDXC メモリーカードを「メモリーカード」と表記することがありま す。 • スマートフォンおよびタブレットを「スマートフォン」と表記することがあり ます。 • ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。 • カメラの画面に表示されるメニュー項目や、パソコンに表示されるボタン名、 メッセージなどは、[ ]で囲って表記しています。 • 本書では、画面上の
カスタマー登録のお願い 下記のウェブサイトから登録をお願いします。 https://reg.nikon-image.
• 「使用説明書」が破損などで判読できなくなったときは、PDF ファイルを下記の ウェブサイトからダウンロードできます。 http://downloadcenter.nikonimglib.
安全上のご注意 あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、ご使用の前に 「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この説明書をお読みになった後は、いつでも参照できるように保管してください。 「死亡または重傷を負うおそれが大きい内 危険 容」です。 「死亡または重傷を負うおそれがある内 警告 容」です。 「軽傷を負うことや財産の損害が発生する 注意 おそれがある内容」です。 お守りいただく内容を、以下の図記号で区分しています。 は、 してはいけない内容です。 は、実行しなければならない内容です。 警告 vi 禁止 歩きながらや運転しながらの操作はしない 事故やけがの原因になります。 分解 禁止 分解、 修理または改造をしない 落下などによる破損で内部が露出したら、 露出部に触らない 感電やけがの原因になります。 実行 熱くなる、 煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、 直ちに電池や電 源を取り外す 放置すると、発火、やけどの原因になります。 禁止 水でぬらさない ぬれた手で触らない ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない 感電や発火の原因になりま
禁止 電源を入れたまま長時間直接触らない 低温やけどの原因になります。 禁止 引火、爆発のおそれのある場所では使わない プロパンガス、 ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガスや粉 塵の発生する場所で使うと、爆発や発火の原因になります。 禁止 フラッシュを運転者に向けて発光しない 事故の誘発につながります。 禁止 幼児の手の届くところに置かない 故障やけがの原因になります。 小さな付属品を誤って飲み込むと、身体に悪影響を及ぼします。 飲み込んだら、 すぐに医師の診断を受けてください。 禁止 ストラップ類を首に巻きつけない 事故の原因になります。 禁止 指定外の電池、充電器、 AC アダプター、USB ケーブルは使わない 指定の電池、 充電器、AC アダプター、USB ケーブルを使う際は、 以下の点に注意する • コードやケーブルを傷つけたり、加工したりしない。 重いものを載せたり、加熱したり、引っぱったり、無理に曲げ たりしない • 海外旅行者用電子式変電圧器(トラベルコンバーター)や DC/ AC インバーターなどの電源に接続して使わない 発火、感電の原因になります。 禁止 充電時
実行 使用が禁止されている場所では、電源を OFF にする 無線通信が禁止されている場所では、無線通信機能が作動しな いようにする 医療機関や航空機内では、 本機器が出す電磁波が、周囲の機器に 悪影響を与えるおそれがあります。 実行 長時間使わないときは、電池や AC アダプターを取り外す 故障や発火の原因になります。 接触 禁止 レンズなどの可動部には触らない けがの原因になります。 接触 禁止 フラッシュを人体やものに密着させて発光させない やけどや発火の原因になります。 禁止 夏場の車内や直射日光の当たる所など高温環境に放置しない 故障や発火の原因になります。 危険(電池について) viii 禁止 電池は誤った使い方をしない 注意事項を無視してお使いになると、 液もれ、 発熱、 破裂、 発火の 原因になります。 • 充電池は、専用の充電池以外を使わない • 電池を火の中に入れたり、加熱したりしない • 電池を分解しない • 電池をネックレスやヘアピンなどの金属類に接触させて ショート(短絡)しない • 電池、または電池を入れたカメラに強い衝撃を与えたり、投げ たりしない 禁止
警告(電池について) 禁止 電池を乳幼児の手の届く所に置かない 飲み込んだら、 すぐに医師の診断を受けてください。 禁止 水につけたり、雨にぬらしたりしない 発火や故障の原因になります。 ぬれてしまったら、乾いたタオルなどで十分にふき取ってくだ さい。 禁止 変色・変形、そのほか異状に気づいたら使わない 所定の時間を超えても充電が完了しなければ、充電を中止する 放置すると、液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 実行 電池をリサイクルするときや、 やむなく廃棄するときは、 ビニー ルテープなどで接点部を絶縁する 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因になります。 ニコンサービス機関またはリサイクル協力店にご持参いただく か、自治体の規則に従って廃棄してください。 実行 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたら、すぐにきれいな水 で洗い流す 放置すると、皮膚のかぶれなどの原因になります。 はじめに ix
目次 はじめに ......................................................................................... ii はじめにお読みください ................................................................................................. ii 「活用ガイド」のダウンロードについて ................................................................. ii ニコンソフトウェアのダウンロードについて....................................................... ii ダウンロードセンターのご案内 ................................................................................ ii 箱の中身を確認する ......................
リモート撮影について .............................................................................................. 19 iOSでWi-Fi接続に関するダイアログが表示されたら ....................................... 19 いろいろな撮影 ............................................................................. 20 撮影モードを選ぶ ............................................................................................................ 20 A、B、C、D モード(露出を設定して撮影する)................................................ 21 露出設定のヒント.....................................
xii 目次
各部の名称 カメラ本体 1 23 4 5 8 9 10 11 12 13 14 15 7 1 2 3 4 5 6 6 コマンドダイヤル 電源スイッチ / 電源ランプ シャッターボタン 撮影モードダイヤル フラッシュ ズームレバー f:広角ズーム g :望遠ズーム h:サムネイル表示 i :拡大 7 Nマーク(NFCアンテナ部) 16 8 K(フラッシュポップアップ) レバー 9 q(クイックバックズーム) ボタン 10 b(e 動画撮影)ボタン 11 c(再生)ボタン ロータリーマルチセレクター 12 (マルチセレクター) 13 14 15 16 k(決定)ボタン l(削除)ボタン d(メニュー)ボタン 画像モニター 各部の名称 1
撮影の準備 ストラップの取り付け方 • ストラップは、左右どちらのストラップ取り付け部にも取り付けられます。 2 撮影の準備
電池とメモリーカードを入れる 電池ロックレバー メモリーカードスロット • 電池は、+と−を正しい向きにし、オレンジ色の電池ロックレバーをずらしな がら(3)、奥まで差し込みます(4)。 • メモリーカードは、正しい向きでカチッと音がするまで差し込みます(5)。 • 電池やメモリーカードの向きを間違えると、故障の原因になりますので、ご注 意ください。 B メモリーカードの初期化について 他の機器で使ったメモリーカードをこのカメラではじめて使うときは、必ずこのカメラ で初期化してください。 • メモリーカードを初期化すると、メモリーカード内のデータは、すべて削除されます。 初期化する前に、必要なデータはパソコンなどに保存してください。 • メモリーカードをカメラに入れ、d ボタンを押し、セットアップメニュー(A27) の[カードの初期化]を選びます。 電池やメモリーカードを取り出すには 電源を OFF にして、電源ランプと画面の消灯を確認してから、電池 / メモリーカー ドカバーを開けます。 • 電池ロックレバーをずらすと、電池が押し出されます。 • メモリーカードを指で軽く押し込むと、メモリーカード
電池を充電する 本体充電 AC アダプター 充電ランプ 家庭用 コンセント USB ケーブル(付属) • 電池を入れたカメラを、図のように家庭用コンセントに接続すると充電が始まり ます。充電中は充電ランプが緑色でゆっくり点滅します。 • 充電が終わると、充電ランプが消灯します。コンセントから本体充電 AC アダプ ターを外し、USB ケーブルを外してください。 充電時間は、残量がない電池の場合、約 2 時間 20 分です。 • 充電ランプが緑色で速い点滅を繰り返す場合は、充電できません。以下の原因が 考えられます。 - 充電可能な温度ではない。 - USB ケーブルまたは本体充電 AC アダプターが正しく接続されていない。 - 電池に異常がある。 4 撮影の準備
B USB ケーブルについてのご注意 • UC-E21 以外の USB ケーブルは絶対に使わないでください。発熱、火災、感電の原因に なります。 • プラグは形状と向きを確認して、まっすぐに抜き差ししてください。 B 充電についてのご注意 • 充電中もカメラを操作できますが、充電時間は長くなります。操作中は充電ランプは 消灯します。 • EH-73P 以外の本体充電 AC アダプター、市販の USB-AC アダプター、携帯電話用充電器 は絶対に使わないでください。カメラの故障、発熱の原因になります。 撮影の準備 5
画像モニターの角度を変える 画像モニターは、向きや角度を調節できます。 通常の撮影時 自分撮り時 1/250 F3.
電源を ON にして、カメラをセットアップする 1 カメラの電源を ON にする • 設定項目の変更や決定にはマルチセレクターを使います。 上 マルチセレクター 左 右 電源 スイッチ kボタン(決定) 下 • 言語選択の画面が表示されます。マルチセレク ターのH Iで言語を選び、kボタンを押して決 定します。 • 言語は z セットアップメニュー(A32)の[言 語 /Language]で変更できます。 • 電池を入れてから電源スイッチが有効になるま でに数秒間かかります。数秒間経ってから、電源 スイッチを押してください。 2 右の画面が表示されたら、以下に従って dボタンまたはkボタンを押す • スマートフォンと無線接続しない場合:dボタ ンを押して、手順 3 に進みます。 • スマートフォンと無線接続する場合:kボタンを 押します。セットアップ手順は、「スマートフォ ンとの接続(SnapBridge)」 (A14)をご覧くだ さい。 3 言語/Language English 日本語 キャンセル SnapBridge を使って、撮った写真を スマートフォンに送信してシェアしま
4 自宅のある地域(現在地)を選び、k ボ タンを押す Tokyo, Seoul • Hを押すと夏時間を設定できます。設定オンで時 計が 1 時間早くなり、地図上部にWが表示されま す。取り消すにはIを押します。 戻る 5 6 日付の表示順をHIで選び、kボタンを押す 日付と時刻を設定して、kボタンを押す • J Kで項目を選び、HIで日時を合わせます。 • [分]を選んでkボタンを押し、設定を確認しま す。 日時の設定 年 月 日 時 分 2016 11 15 15 10 変更 7 確認画面が表示されたら[はい]を選び、kボタンを押す • セットアップが完了すると、撮影画面になります。 • 地域と日時は、セットアップメニュー(A27)M[地域と日時]で変更できます。 8 撮影の準備
撮影と再生の基本操作 画像を撮影する A(オート撮影)モードを例に説明します。A(オート撮影)モードでは、さま ざまな撮影状況で標準的な撮影ができます。 1 撮影モードダイヤルを回して、A に合わ せる 記録可能コマ数 • 電池残量表示 b:電池残量はあります。 B:電池残量が少なくなりました。 • 記録可能コマ数 メモリーカードをカメラに入れていないとき は、C が表示され、画像を内蔵メモリーに記 録します。 1/250 F3.
3 構図を決める • ズーム位置を変えるには、ズームレバーを動かします。 • 望遠側で撮影中に被写体を見失ったときは、q(クイックバックズーム)ボタン を押すと、見える範囲が一時的に広がり、被写体を捉えやすくなります。 広い範囲を写す 大きく写す qボタン 4 シャッターボタンを半押しする • 半押しとは、シャッターボタンを押して、軽く抵 抗を感じるところで止めたままにすることをい います。 • ピントが合うと、AF エリアまたは AF 表示が緑色 に点灯します。 • 画像モニターが自分撮り時(A6)は、AF エリ アは表示されません。 • 電子ズーム使用時は、AF エリアは表示されず、 画面中央でピントが合います。 • AF エリアまたは AF 表示が点滅したときはピン トが合っていません。構図を変えて半押しをやり 直してください。 1/250 F3.
B 撮影後の記録についてのご注意 撮影後、 「記録可能コマ数」または「記録可能時間」が点滅しているときは、画像または 動画の記録中です。電池 / メモリーカードカバーを開けたり、電池やメモリーカードを取 り出したりしないでください。撮影した画像や動画が記録されないことや、カメラやメ モリーカードが壊れることがあります。 C オートパワーオフについて • カメラを操作しない状態が約1 分続くと、画面が消灯して待機状態になり、電源ランプ が点滅します。待機状態が約3 分続くと電源は OFF になります。 • 待機中に画面を再点灯するには、電源スイッチやシャッターボタンなどを押します。 C 三脚の使用について • 以下の場合などは、手ブレしやすくなるため、三脚などの使用をおすすめします。 - 暗い場所でフラッシュがW(発光禁止)のとき - ズーム位置が望遠側のとき • 三脚などで固定して撮影するときは、補正機能の誤動作を防ぐためセットアップメ ニュー(A27)の[静止画手ブレ補正]を[しない]にしてください。 フラッシュを使う 暗いところや逆光などでフラッシュが 必要なときは、K(フラッシュポップ アッ
画像を再生する 1 c(再生)ボタンを押して、再生モード にする • 電源 OFF の状態で c ボタンを長押しすると、再 生モードで電源が ON になります。 2 マルチセレクターで前後の画像を表示す 前の画像を表示 る • HIJ Kを長押しすると、画像が速く切り換わ ります。 • マルチセレクターを回しても画像を選べます。 • 撮影した動画を再生するには、k ボタンを押し ます。 • 撮影に戻るには、c ボタンまたはシャッターボ タンを押します。 • 1 コマ表示でeが表示されたときは、kボタ ンを押すと画像に効果を付けられます。 次の画像を表示 4/4 0004. JPG 2016 / 11 / 15 15:30 • 1 コマ表示でズームレバーをg(i) 側に動かすと、拡大表示されます。 3.
画像を削除する 1 削除したい画像を表示してl(削除)ボタ ンを押す 2 マルチセレクターの HI で削除方法を選 び、kボタンを押す • 削除をやめるには、dボタンを押します。 • コマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回 しても削除方法を選べます。 3 削除 表示画像 削除画像選択 全画像 [はい]を選び、kボタンを押す • 削除した画像は、元に戻せません。 1 枚削除します。 よろしいですか? はい いいえ B グループ画像の削除について • 連写した画像や比較明合成、セルフコラージュ、クリ エイティブモードで撮影した画像は「グループ画像」 として保存され、再生すると 1 コマ(代表画像)のみ を表示します。 • 代表画像の表示中に l ボタンを押すと、そのグループ 内の画像すべてが削除されます。 • グループ内の画像を個別に削除するときは、kボタン を押して 1 コマずつに展開表示してからl ボタンを押 します。 1/5 0004.
スマートフォンとの接続 (SnapBridge) SnapBridge アプリをインストールする SnapBridge アプリをインストールして、SnapBridge 対応カメラとス マートフォンを無線接続すると、カメラで撮影した画像をスマート フォンに取り込んだり、スマートフォンを使ってカメラのシャッター をきったりすることができます(A18)。 • SnapBridge アプリ バージョン 2.
カメラとスマートフォンを接続する • 途中で電源が切れないよう、十分に残量のある電池をお使いください。 • 残量のあるメモリーカードをカメラに入れてください。 1 カメラ:[通信メニュー](A27)M[ス マートフォンと接続]を選び、k ボタン を押す • 初回電源 ON 時は、手順 2 の画面が表示されます。 その場合、この手順は不要です。 2 カメラ:右の画面が表示されたら k ボタ ンを押す 機内モード スマートフォンと接続 撮影時画像送信 Wi-Fi Bluetooth 設定の初期化 SnapBridge を使って、撮った写真を スマートフォンに送信してシェアしま しょう! OK ボタンを押してください。 SnapBridge は通信メニューで 後からでも設定できます。 後で • NFC 機能を使用するかどうかを確認する画面が表示 されます。NFC 機能を使用する場合は、カメラの Y(N マーク)にスマートフォンの NFC アンテナ 部をタッチしてください。スマートフォンに[ペ アリングを開始しますか?]と表示されたら、 [OK]をタップして手順 6 にお進みください。NFC 機能を使用
4 スマートフォン:SnapBridge アプリを起動し、 [カメラとペアリング]をタップする • カメラを選択する画面が表示された場合は、接続するカ メラを選んでタップしてください。 • SnapBridge アプリを初めて起動したときに、カメラと 接続せずに画面右上の[Skip]をタップした場合は、A タブの[カメラとペアリング]をタップして手順 5 にお 進みください。 5 スマートフォン: [カメラとペアリング]画面で カメラ名をタップする • iOS の場合、接続するときに手順説明の画面が表示され たら、内容を確認して[確認しました]をタップします (表示されていない場合は、画面を下にスクロールして ください)。アクセサリーを選択する画面が表示された ら、再度カメラ名をタップします(カメラ名の表示に時間がかかることがありま す)。 6 カメラ /スマートフォン: カメラとスマートフォ ンに同じ番号(6 桁)が 表示されていることを 確認する 認証コード 123456 スマートフォンに同じ認証コードが表 示されていることを確認し、OK ボ タンを押してください。 キャンセル OK •
8 カメラ / スマートフォン:接続設定を完了する カメラ:右の画面が表示されたら、kボタンを押し てください。 スマートフォン:ペアリング完了の画面が表示され たら、[OK]をタップしてください。 カメラとスマートフォンがつながり ました。撮った写真は SnapBridge がスマートフォンに送信します。 次へ 9 カメラ:画面の指示に従ってセットアップを完了する • [位置情報をスマートフォンから取得しますか?]で[はい]を選ぶと、撮影画 像に位置情報を記録できます。スマートフォン本体の位置情報機能を有効にし、 SnapBridge アプリのAタブ M[自動連携設定]M[位置情報を同期]を有効に してください。 • [日時をスマートフォンと同期させますか?]で[はい]を選ぶと、カメラの内 蔵 時 計 の 設 定 を ス マ ー ト フ ォ ン の 日 時 と 同 期 さ せ る こ と が で き ま す。 SnapBridge アプリのAタブ M[自動連携設定]M[時刻情報を同期]を有効に してください。 カメラとスマートフォンの接続が完了しました。 カメラで撮影した静止画がスマートフォンに自
接続を一時停止 / 再開するには 以下のいずれかの方法で、接続を一時的に停止 / 再開できます。 • カメラの[通信メニュー]M[機内モード]の設定を切り換える。 無線通信が禁止されている場所では、 [する]に設定するとすべての通信機能を OFF にできます。 • カメラの[通信メニュー]M[Bluetooth]M[通信機能]の設定を切り換える。 • SnapBridge アプリのAタブ M[自動連携設定]M[自動連携]の設定を切り 換える。 OFF にすると、スマートフォンのバッテリー消費を抑えることができます。 画像送信とリモート撮影について 画像送信について 画像送信には次の 3 つの方法があります。 • 内蔵メモリーの画像は送信できません。 撮影するたびに画像を カメラの[通信メニュー]M[撮影時画像送信]M[静止画] スマートフォンへ自動 を[する]に設定します。 送信する ※1、2 動画は自動送信できません。 スマートフォンに取り カメラの[再生メニュー]M[送信画像の指定]で画像を選 込みたい画像をカメラで びます。 指定して送信する ※1、2 動画は送信指定できません。 SnapBridg
リモート撮影について SnapBridge アプリのA タブ M[リモート撮影]をタップすると、スマートフォ ンを使ってカメラのシャッターをきることができます。 • SnapBridge アプリの指示に従って Wi-Fi 接続に切り換えてください。iOS では、 Wi-Fi 接続に関するダイアログが表示される場合があります。その場合は、 「iOS で Wi-Fi 接続に関するダイアログが表示されたら」(A19)をご覧ください。 • カメラにメモリーカードが入っていないときは、リモート撮影はできません。 iOS で Wi-Fi 接続に関するダイアログが表示されたら SnapBridge アプリはカメラとスマートフォンを通常 Bluetooth で接続しています が、[画像取り込み]やリモート撮影をするときは Wi-Fi 接続に切り換えてくださ い。iOS のバージョンによっては、手動での切り換えが必要です。その場合は次の 手順で設定を行ってください。 1 スマートフォンの画面に表示されているカメラ の SSID(初期値はカメラ名)とパスワードをメ モしてから、[設定画面を開く]をタップする • SSID
いろいろな撮影 撮影モードを選ぶ 撮影モードダイヤルを回し、指標に合わせます。 • A(オート撮影)モード さまざまな撮影状況で標準的な撮影ができます。 • o (クリエイティブ)モード 1 回の撮影で、エフェクト付きの画像 4 コマとエ フェクトなしの画像を同時に記録します。 • y(シーン)モード d ボタンを押して、シーンモードを選ぶと、その状況に適した設定で撮影が できます。 - [おまかせシーン]:構図を決めるだけでカメラが撮影状況を判別し、状況に適した 撮影ができます。 - [タイムラプス動画]:静止画を一定間隔で自動撮影し、時間の経過による被写体の 変化を約 10 秒間の早送り動画(e[1080/30p]またはS[1080/25p])にし て記録します。 - [比較明合成]:動きのある被写体を一定間隔で自動撮影し、それぞれの画像を比較 し明るい部分だけを合成して 1 コマの画像として記録します。車のライトの流れや 星の動きなど、光の軌跡を撮影します。 - [スーパーラプス動画]:カメラを移動させながら動画を撮影し、時間の経過による 被写体の変化を記録するのに適しています。撮影した動画は、
A、B、C、Dモード(露出を設定して撮影する) A、B、C、D モードでは、撮影意図に応じて露出 (シャッタースピードや絞り値などの組み合わせ)を 自分で設定できます。さらに撮影メニュー(A27) の項目を設定して、より本格的な撮影を楽しめます。 撮影モード 内容 シャッタースピードと絞り値の設定をカメラまかせにして 撮影できます。 • コマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回すと、 シャッタースピードと絞り値の組み合わせを変更できま す(プログラムシフト)。プログラムシフト中は画面左上 に A(プログラムシフトマーク)が表示されます。 • プログラムシフトを解除するには、A が消えるまでコマ ンドダイヤルまたはマルチセレクターを設定時の逆方向 に回すか、撮影モードを切り換えるか、または電源を OFF にします。 A プログラムオート B コマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回してシャッ シャッター優先 タースピードを設定すると、絞り値をカメラが自動制御しま オート す。 C 絞り優先オート コマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回して絞り値 を設定すると、シャッタースピードをカメラ
露出設定のヒント 同じ露出でもシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えると、被写体の流 動感や背景のぼかし具合が変わります。 シャッタースピードによる効果 動きの速い被写体を速いシャッタースピードで撮影して動きを止めたり、遅い シャッタースピードで動きを強調したりできます。 速くする 1/1000 秒 遅くする 1/30 秒 絞り値による効果 被写体を手前から奥まで鮮明に写したり、被写体の背景を意図的にぼかしたりで きます。 小さくする (絞りを開く) f/3.
B 露出設定についてのご注意 被写体が暗すぎたり明るすぎたりすると、適切な露出が得られない場合があります。こ のときにシャッターボタンを半押しすると、シャッタースピード表示や絞り値表示が点 滅したり(A、B、C モード時)、露出インジケーターが赤色表示になったり(D モード 時)します。設定したシャッタースピード、または絞り値を変えてください。 露出インジケーターについて(Dモード時) 設定した露出値とカメラが測定した適正露出値の差が 画面の露出インジケーターに表示されます。露出イン ジケーターは、− 2 EV から +2 EV の範囲で 1/3 EV ごと に表示されます。 1/250 F3.
マルチセレクターで設定する撮影機能 撮影画面でマルチセレクターのH(m)J(n)I(p)K(o)を押すと、以下 の機能を設定できます。 • m フラッシュモード フラッシュのポップアップ時に、発光モード(フラッシュモード)を撮影状況 に合わせて設定できます。 • n セルフタイマー / 自分撮りタイマー - セルフタイマー:10 秒または 2 秒後に自動でシャッターがきれます。 - 自分撮りタイマー:5 秒後にピントを合わせ、自動でシャッターがきれます。 • p マクロモード 被写体に近づいて撮影するときに設定します。 • o クリエイティブスライダー(o 明るさ(露出補正)/G鮮やかさ /F色合い / Jアクティブ D- ライティング) 画像全体の明るさ(露出補正)を調節できます。 撮影モードがシーンモードの[ベストフェイス]のときは、メイクアップ効果 を付けられます。 A、B、C、D モードのときは、画像全体の明るさ、鮮やかさ、色合い、アク ティブ D- ライティングを調節できます。 設定できる機能は、撮影モードによって異なります。 24 いろいろな撮影
フラッシュ、セルフタイマー、マクロモードの 初期設定一覧 各撮影モードの初期設定は以下のとおりです。 フラッシュ (A24) セルフタイマー (A24) マクロ(A24) U k k o(クリエイティブモード) U k k y x(おまかせシーン) U※1 k k※2 b(ポートレート) V k k※3 c(風景) W※3 k k※3 N(タイムラプス動画) W※3 k k※3 d(スポーツ) W※3 k ※3 k※3 e(夜景ポートレート) V ※3 k k※3 f(パーティー) V ※4 k k※3 Z(ビーチ) U k k※3 z(雪) U k k※3 h(夕焼け) W※3 k k※3 i(トワイライト) W※3 k k※3 j(夜景) W※3 k k※3 k(クローズアップ) U k o※3 u(料理) W※3 k o※3 m(打ち上げ花火) W※3 k ※3 k※3 o(逆光) X※5、W※5 k k※3 p(かんたんパノラマ) W※3 k ※3 k
※1 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6 ※7 ※8 26 変更できません。判別したシーンに合わせて、カメラが自動でフラッシュモードを 設定します。 変更できません。iに判別されるとマクロモードになります。 変更できません。 赤目軽減スローシンクロに切り換わることがあります。 [HDR]が[しない]のときは X(強制発光)に、[HDR]が[する]のときは W (発光禁止)に固定されます。 ペット自動シャッター、自分撮りタイマー、kを設定できます。 [目つぶり軽減]が[する]のときは使えません。 セルフタイマー以外に、a(笑顔自動シャッター)や n(セルフコラージュ)も 使えます。 いろいろな撮影
メニューを使う メニューの操作方法 d(メニュー)ボタンを押すと、以下のメニューを設定できます。 • • • • • • A 撮影メニュー ※1、2 e 動画メニュー ※1 N 再生モードメニュー(撮影日一覧モード)※3 c 再生メニュー ※3 q 通信メニュー z セットアップメニュー ※1 撮影画面でdボタンを押すと設定できます。 ※2 メニューアイコンと設定できる項目は、撮影モードによって異なります。 ※3 再生画面でdボタンを押すと設定できます。 1 d(メニュー)ボタンを押す • メニュー画面が表示されます。 1/250 2 F3.
4 メニュー項目を選び、k ボタ ンを押す • 撮影モードやカメラの状態によっ て、設定できないメニュー項目が あります。 5 設定内容を選び、k ボタンを 押す • 選んだ設定内容が決定します。 • メニュー操作を終了するには、d ボタンを押してください。 • メニュー画面から撮影画面にする には、シャッターボタンまたはb (e)ボタンを押してください。 C 地域と日時 モニター設定 日付写し込み 静止画手ブレ補正 AF補助光 電子ズーム 日付写し込み 年・月・日 年・月・日・時刻 しない メニュー表示中のコマンドダイヤルまたはマルチセレクターの操作について メニューまたは設定項目を表示中にコマンドダイヤルまたはマルチセレクターを回して も項目を選べます。 28 メニューを使う
画像選択画面の操作方法 メニューの操作中に右のような画像選択画面が表示 されたときは、以下の手順で画像を選びます。 削除画像選択 戻る 1 マルチセレクターのJ K または回転で画 像を選ぶ • ズームレバー(A1)をg(i)側に動かすと 1 コ マ表示に、f(h)側に動かすと一覧表示に切 り換わります。 • [画像回転]の画像選択では、1 画像しか選べませ ん。 → 手順 3 へ 2 HIで ON/OFF を設定する 削除画像選択 戻る 削除画像選択 • ON にすると、選択画像の下にアイコンが表示さ れます。複数の画像に設定したいときは、手順 1 と 2 を繰り返します。 戻る 3 kボタンを押して画像選択を決定する • 確認画面が表示されたときは、表示内容に従って操作してください。 メニューを使う 29
メニュー項目一覧 撮影メニュー 撮影画面にする M dボタン 撮影モード共通 項目 初期設定 [NORMAL] 画質 a[5184×3888] 画像サイズ A、B、C、Dモード 項目 初期設定 ホワイトバランス [オート] 測光方式 [マルチパターン] 連写 [単写] ISO 感度設定 [オート] AF エリア選択 [ターゲットファインド AF] AFモード [プリ AF] M モード露出反映表示 [する] 動画メニュー 撮影画面にする M dボタン M eメニューアイコン M kボタン 項目 初期設定 e[1080/30p]またはS[1080/25p] 動画設定 AF エリア選択 [顔認識オート] AF モード [シングル AF] 動画手ブレ補正 [する(ハイブリッド)] 30 メニューを使う
項目 風切り音低減 フレームレート設定 初期設定 [しない] − 再生メニュー cボタンを押す(再生モード)M dボタン 項目 送信画像の指定 ※1 簡単レタッチ ※2 D- ライティング ※2 赤目補正 ※2 メイクアップ効果 ※2 スライドショー プロテクト設定 ※1 画像回転 ※1 スモールピクチャー ※2 画像コピー ※1 グループ表示設定 ※1 画像選択の画面で、画像を選びます。→「画像選択画面の操作方法」(A29) ※2 編集した画像は、元画像とは別に保存されます。画像によっては編集できない場合 があります。 通信メニュー dボタンを押す M qメニューアイコン M kボタン 項目 機内モード スマートフォンと接続 メニューを使う 31
項目 撮影時画像送信 Wi-Fi Bluetooth 設定の初期化 セットアップメニュー dボタンを押す M zメニューアイコン M kボタン 項目 地域と日時 モニター設定 日付写し込み 静止画手ブレ補正 AF 補助光 電子ズーム 操作音 オートパワーオフ カードの初期化 / メモリーの初期化 言語 /Language 画像コメント 著作権情報 位置情報 パソコン接続充電 設定クリアー 認証マークの表示 バージョン情報 32 メニューを使う
資料 無線通信機能についてのご注意 ............................................................... 34 取り扱い上のご注意................................................................................... 36 カメラについて.................................................................................... 36 電池について ....................................................................................... 37 本体充電 AC アダプターについて ..................................................... 38 お手入れ方法 ........................................................
無線通信機能についてのご注意 ● 電波に係わるご注意 • 本製品は Wi-Fi(無線 LAN)および Bluetooth 機能を搭載しています。国や地域 によって、法律により Wi-Fi および Bluetooth 機能が使用できない場合がありま す。ご購入された国以外での使用については、本書の裏表紙に記載のニコン カ スタマーサポートセンターへお問い合わせください。 ● セキュリティーについて • 本製品は電波を利用して情報を交換するため、電波の届く範囲で自由に無線接 続が可能であるという利点がありますが、セキュリティーに関する設定を行っ ていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。 - 情報の漏洩:悪意ある第三者が電波を故意に傍受し、ID やパスワードなどの 個人情報が漏洩する可能性があります。 - 不正アクセス:悪意ある第三者が無断でネットワークにアクセスして、なり すまし、情報の改ざんなどの行為を行う可能性があります。また、本製品に セキュリティーを設定したにもかかわらず、Wi-Fi および Bluetooth の仕様上、 特殊な方法によりセキュリティーが破られることもありますので、ご理
● 本製品の輸出、持ち出しに係わるご注意 本製品は米国輸出管理規則 Export Administration Regulations(EAR)を含む米 国法の対象です。EAR の輸出規制国(キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シ リア:変更される可能性があります)以外への輸出や持ち出しは、米国政府の許 可は不要です。 ● Wi-Fi(無線 LAN)機能 /Bluetooth 機能のご注意 • 本製品の使用周波数帯は、以下の機器や無線設備と同じです。 - 電子レンジなどの産業・科学・医療用機器 - 工場の製造ライン等の移動体識別用の 1 構内無線局(免許を要する無線局) 2 特定小電力無線局(免許を要しない無線局) - アマチュア無線局(免許を要する無線局) これらの無線設備の近くでは、電波干渉で通信速度の低下、通信距離の短縮、 通信の途絶が双方に生じることがあります。 • 本製品で電波干渉を起こさないよう、以下にご注意ください。 - 使用周波数帯が同じ無線設備が近くにないか、事前に確認する - 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に電波干渉を生じたら、Wi-Fi ア クセスポイントのチャンネル番号を変
取り扱い上のご注意 お使いになるときは、必ず「安全上のご注意」 (Avi 〜Aix)をお守りください。 カメラについて ● 強いショックを与えないでください カメラを落としたり、ぶつけたりすると、故障の原因になります。また、レンズやレン ズバリアーに触れたり、無理な力を加えたりしないでください。 ● 水にぬらさないでください カメラ内部に水が入ると、部品がサビつくなど修理費用が高額になるだけでなく、修理 不能になることがあります。 ● 急激な温度変化を与えないでください 温度差が極端な場所(寒いところから急激に暖かいところや、その逆の場合)にカメラ を持ち込むと、カメラ内外に結露が生じ、故障の原因になります。カメラをバッグやビ ニール袋などに入れて、周囲の温度になじませてから使ってください。 ● 強い電波や磁気を発生する場所で撮影しないでください 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲および強い静電気の周囲では、記録デー タが消滅したり、カメラが正常に機能しないことがあります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しないでください 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないで
電池について ● 使用上のご注意 • 使用後の電池は、発熱していることがあるのでご注意ください。 • 周囲の温度が 0 ℃〜 40 ℃の範囲を超える場所で使うと、性能劣化や故障の原因になり ます。 • 万一、異常に熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常や不具合が起きたら、すぐに 使用を中止して、ご購入店またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。 • カメラやバッテリーチャージャーから取り外したときは、ビニール袋などに入れて絶 縁してください。 ● 充電について 撮影の前に充電してください。付属の電池は、ご購入時にはフル充電されておりません。 • 周囲の温度が 5 ℃〜 35 ℃の室内で充電してください。 • 電池内部の温度が高い状態では、充電ができなかったり、不完全な充電になったりし、 性能劣化の原因にもなります。カメラの使用直後など、電池内部の温度が高くなって いるときは、電池の温度が下がるのを待ってから充電してください。 このカメラを本体充電 AC アダプター またはパソコンに接続して充電する場合、電池 の温度が 0 ℃以下、50 ℃以上のときは、充電をしません。 • 充電が完了した電池を、続けて
● 残量のなくなった電池は充電する 残量のなくなった電池をカメラに入れたまま、何度も電源スイッチの ON/OFF を繰り返 すと、電池の寿命に影響をおよぼすおそれがあります。残量がなくなった電池は、充電 してからお使いください。 ● 保管について • 電池を使わないときは、必ずカメラやバッテリーチャージャーから取り出してくださ い。取り付けたままにすると、電源を切っていても微小電流が流れ続けて過放電状態 になり、使えなくなることがあります。 • 電池は、長期間使わないときでも必ず半年に1 回は充電し、使い切った状態で保管して ください。 • 電池は、ビニール袋などに入れて絶縁し、涼しい場所で保管してください。周囲の温 度が 15 ℃〜 25 ℃くらいの乾燥した場所をおすすめします。暑い場所や極端に寒い場所 は避けてください。 ● 寿命について 電池を十分に充電しても、使用期間が極端に短くなってきたときは、寿命です。新しい 電池をお買い求めください。 ● リサイクルについて 充電を繰り返して劣化し、使えなくなった電池は、廃棄しないでリサイク ルにご協力ください。接点部にビニールテープなどを貼り付けて絶縁して か
お手入れ方法 クリーニングについて アルコール、シンナーなど揮発性の薬品は使わないでください。 レンズ ガラス部分をクリーニングするときは、手で直接触らないようご注意くださ い。ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。ブロアーで落ちない指紋 や油脂などの汚れは、乾いた柔らかい布やメガネ拭きなどでガラス部分の中央 から外側に円を描くようにゆっくりと拭き取ってください。強く拭いたり、硬 いもので拭いたりすると、破損や故障の原因になることがあります。汚れが取 れないときは、レンズクリーナー液(市販)で湿らせた柔らかい布で軽く拭い てください。 画像モニター ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。指紋や油脂などの汚れは、乾 いた柔らかい布やメガネ拭きなどで軽く拭き取ってください。強く拭いたり、 硬いもので拭いたりすると、破損や故障の原因になることがあります。 カメラボディー • ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。乾いた柔らかい布などで軽 く拭いてください。 • 海辺などでカメラを使った後は、真水で湿らせてよく絞った柔らかい布で砂 や塩分を軽く拭き取った後、よく乾かしてください。 ご注意:カメラ内部
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいとお感じになったときは、ご購入店やニコンサービス機 関にお問い合わせいただく前に、以下の項目をご確認ください。 このカメラのさらに詳しい説明書「活用ガイド」(PDF 形式)もご覧ください (Aii)。 こんなときは A 考えられる原因や対処法 • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちく ださい。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする 電源ONの状態で、 操作をしてください。電源が OFF にならない場合 − カメラの操作がで は、電池を入れ直してください。 AC アダプター使用時は付け直してください。 きない - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータは電池や AC アダプターの取り 外しでは失われません。 • 電池残量がありません。 3、4、37 電源を ON にでき • 電池を入れてから電源スイッチが有効になるまでに − ない 数秒間かかります。数秒間経ってから、電源スイッ チを押してください。 11 • オートパワーオフ機能が働きました。 • 低温下ではカメラや電池が正常に動作しないことが 37 カ
主な仕様 ニコン デジタルカメラ COOLPIX A900 型式 有効画素数 撮像素子 レンズ 焦点距離 開放 F 値 レンズ構成 コンパクトデジタルカメラ 2029 万画素(画像処理で減少することがあります) 1/2.3 型 原色 CMOS、総画素数 2114 万画素 光学 35 倍ズーム、NIKKOR レンズ 4.3-151 mm (35mm判換算24-840 mm相当の撮影画角) f/3.4-6.9 11 群 13 枚(ED レンズ 4 枚) 電子ズーム倍率 最大 4 倍(35mm 判換算で約 3360 mm 相当の撮影画角) 手ブレ補正機能 オートフォーカス レンズシフト方式と電子式の併用 コントラスト検出方式 撮影距離範囲 AF エリア 画像モニター 視野率(撮影時) 視野率(再生時) 記録方式 記録媒体 対応規格 ファイル形式 • 先端レンズ面中央から約 50 cm 〜∞(広角側)、 約 2.
記録画素数 (画像サイズ) ISO 感度(標準出力感度) • • • • • • • 20M [5184×3888] 10M [3648×2736] 4M [2272×1704] 2M [1600×1200] VGA [640×480] 16:9 15M[5184×2920] 1:1 [3888×3888] • ISO 80 〜 1600 • ISO 3200(A、B、C、D モード時に設定可能) 露出 測光モード 露出制御 シャッター方式 シャッタースピード マルチパターン測光、中央部重点測光、スポット測光(電 子ズームが 2 倍以上のとき) プログラムオート(プログラムシフト可能)、シャッター 優先オート、絞り優先オート、マニュアル露出、露出補 正(±2 段の範囲で 1/3 段刻み)可能 メカニカルシャッターと CMOS 電子シャッターの併用 • 1/2000 〜 1 秒 • 1/2000 〜 8 秒(B、C、D モードで ISO 80、100、 200 固定時) • 1/4000 秒(高速連写時の最高速) • 25 秒(シーンモード[比較明合成]の[星軌跡]) 絞り 制御段数 電磁駆動
Wi-Fi(無線 LAN) 準拠規格 IEEE 802.11b/g(無線 LAN 標準プロトコル) 周 波 数 範 囲(中 心 周 波 2412 〜 2462 MHz(1 〜 11 ch) 数) 認証方式 オープンシステム、WPA2-PSK Bluetooth 通信方式 表示言語 Bluetooth 標準規格 Ver. 4.1 日本語、英語 電源 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL12(リチウム イオン充電池:付属)×1 個 AC アダプター EH-62F(別売) 充電時間 約 2 時間 20 分(本体充電 AC アダプター EH-73P 使用時、 残量のない状態からの充電時間) 電池寿命 ※1 静止画撮影時 約 270 コマ(EN-EL12 使用時) 動画撮影時 (実撮影電池寿命)※2 三脚ネジ穴 寸法(幅×高さ×奥行き) 質量 動作環境 使用温度 使用湿度 約 50 分(EN-EL12 使用時) 1/4(ISO 1222) 約 113.0×66.5×39.
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL12 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 DC 3.7 V、1050 mAh 使用温度 0 ℃〜 40 ℃ 寸法(幅 × 高さ × 奥行き) 約 32 × 43.8 × 7.9 mm 質量 約 22.5 g 本体充電 AC アダプター EH-73P 定格入力容量 AC 100-240 V、50/60 Hz、MAX 0.14 A 12-18 VA 定格出力 DC 5.0 V、1.
商標説明 • Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商 標または商標です。 • Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録 商標であり、株式会社ニコンはこれらのマークをライセンスに基づいて使用し ています。 • Apple®、App Store®、Apple ロゴ、Mac、OS X、macOS、iPhone®、iPad®、 iPod touch® および iBooks は、Apple Inc. の米国およびその他の国における商 標または登録商標です。 • iPhone の商標は、アイホン株式会社(http://www.aiphone.co.jp/)のライセ ンスに基づき使用しています。 • Android と Google Play は、Google Inc. の商標または登録商標です。Android ロボットは、Google が作成、提供しているコンテンツから複製または変更した もので、クリエイティブ・コモンズ 3.
“Made for iPod,” “Made for iPhone,” and “Made for iPad” mean that an electronic accessory has been designed to connect specifically to iPod, iPhone, or iPad, respectively, and has been certified by the developer to meet Apple performance standards. Apple is not responsible for the operation of this device or its compliance with safety and regulatory standards. Please note that the use of this accessory with iPod, iPhone, or iPad may affect wireless performance.
索引 マーク・英数 A オート撮影モード................................ 20 o クリエイティブモード................... 20 y シーンモード ................................ 20 C 絞り優先オートモード.............. 20、21 B シャッター優先オートモード .................................................................... 20、21 n ショートムービーショーモード .............................................................................. 20 A プログラムオートモード.......... 20、21 D マニュアル露出モード.............. 20、21 c 再生モード............................................... 12 i 拡大表示..........................
クイックエフェクト ................................... 12 クリエイティブスライダー..................... 24 クリエイティブモード .............................. 20 グループ画像.................................................. 13 グループ表示設定 ........................................ 31 言語 /Language ........................................... 32 光学ズーム....................................................... 10 コマンドダイヤル ........................................ 21 サ 再生 ..................................................................... 12 再生メニュー......
フラッシュモード ....................................... 24 フレームレート設定 .................................. 31 プログラムオートモード......................... 21 プロテクト設定 ............................................ 31 ヘルプ表示...................................................... 20 ホワイトバランス ....................................... 30 本体充電 AC アダプター ............................................................ 4、38、44 マ マクロモード................................................. 24 マニュアル露出モード.............................. 21 マルチセレクター ...
修理サービスのご案内 ■修理のご依頼 ニコンサービス機関(修理センター、ニコンプラザサービスセンター)、ご購入店、 または最寄りの販売店にご依頼ください。 ※修理品をお預けいただく場合のご注意 • ボディーキャップやレンズキャップが付属している製品の場合は、製品保護の ため、装着してお預けください。 • 修理に必要と思われるもの以外の付属品は、ご自身で保管ください。 • カメラなどの修理では、受付や修理の過程で撮影データをやむを得ず消去する 場合があります。大切なデータは必ずバックアップをお取りください。 ■インターネットでのお申込み http://www.nikon-image.
補修用性能部品と修理可能期間について 補修用性能部品(機能維持に必要な部品)の保有期間内(製造打ち切り後 5 年を 目安)を、修理可能期間とさせていただきます。なお、部品保有期間の経過後も修 理できる場合もありますので、ニコンサービス機関、ご購入店または最寄りの販売 店にお問い合わせください。また、水没、火災、落下等による故障または破損で全 損と認められる場合は、保有期間内であっても修理できません。この故障や破損の 程度の判定は、ニコンサービス機関にお任せください。 ニコンプラザについて ニコンプラザは、ショールーム、サービスセンター、ギャラリーを統合したニコン映 像製品の総合情報拠点です。 ※ニコンプラザサービスセンターでは持ち込み修理の受け付けも行っています。 ニコンプラザショールーム ナビダイヤル 0570-02-8080 ニコンプラザサービスセンター ナビダイヤル 0570-02-8060 音声ガイダンスにしたがって、ご利用になるニコンプラザをお選びください。 • ナビダイヤルは一般電話からは市内通話料金でご利用いただけます。 • ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、ニコンカスタマーサ
製品の使い方に関するお問い合わせ先 http://www.nikon-image.com/support/contact/ ニコン カスタマーサポートセンター 0570-02-8000 ナビダイヤル 営業時間:9:30 〜 18:00( 年末年始、夏期休業日等を除く毎日) • ナビダイヤルは一般電話からは市内通話料金でご利用いただけます。 • ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、ニコンカスタマーサポートセンター (03)6702-0577 におかけください。 • ファクシミリは、(03)5977-7499 にお送りください。 お問い合わせ時のお願い • おわかりになる範囲で「製品名」、 「製品番号」、 「ご購入日」、問題が発生した場 合は「手順」 、 「現象(表示されたメッセージ) 」 、 「発生頻度」などをご確認のうえ、 お問い合わせください。 ニコンイメージングサポートページのご案内 http://www.nikon-image.