使用説明書

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フラッシュを使う
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
B W(発光禁止)にして撮影するときや、暗い場所で撮影するときのご注意
手ブレしやすくなるため、三脚などの使用をおすすめします。
液晶モニターに E と表示されることがあります。E と表示されたときは、
ISO 感度
が上がっているため、通常よりもざらついた画像になることがあります。
B フラッシュ使用時のご注意
フラッシュの光が空気中のほこりなどに反射して、画像の中に白い点のように写り込むこ
とがあります。このようなときは、フラッシュをW(発光禁止)にして撮影することをお
すすめします。
C フラッシュランプについて
シャッターボタンの半押し時に、フラッシュの状
態を確認できます。
点灯:撮影時にフラッシュが発光します。
点滅:フラッシュが充電中のため、撮影できま
せん。
消灯:撮影時にフラッシュは発光しません。
電池残量が少なくなると、フラッシュの充電中は液晶モニターが消灯します。
C フラッシュモードの設定について
フラッシュモードの初期設定は、撮影モード(A
30)によって異なります。
G(らくらくオート撮影)モード:U
自動発光。
シーンモード:シーンによって異なります(A
32
F(ベストフェイス)モード:U自動発光(目つぶり軽減
OFF時)W発光禁止に固
定(目つぶり軽減
ON時)A43
A(オート撮影)モード:U自動発光。
フラッシュは、他の機能と同時に設定できない場合があります。「同時に設定できない
機能」A
55
A(オート撮影)モードA
46の場合、変更したフラッシュモード設定は、電源をOFF
にしても記憶されます。
C 赤目軽減自動発光について
このカメラは、アドバンスト赤目軽減方式」を採用しています。
フラッシュが本発光する前に、小光量で数回発光する「プリ発光」で赤目現象の発生を軽
減します。さらに、画像の記録時に赤目現象を検出すると、赤目部分を画像補正して記録
します。
撮影する際は、以下にご注意ください。
プリ発光するため、シャッターボタンを押してからシャッターがきれるまでに、通常
よりも時間がかかります。
画像の記録にかかる時間は、通常よりも少し長くなります。
撮影状況によっては、望ましい結果を得られないことがあります。
ごくまれに赤目以外の部分を補正することがあります。この場合は、他のフラッシュ
モードにして撮影し直してください。