活用ガイド
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ピント合わせについて
顔認識撮影について
以下の設定では、人物の顔にカメラを向けると自動
的に顔を認識して、顔にピントを合わせます。
複数の顔を認識したときは、ピントを合わせる顔に
二重枠の
AFエリアが表示され、AFエリア以外の顔に
一重枠が表示されます。
※[ペット]で[ペット自動シャッター]を[OFF]にしたときも、人物の顔を認識しま
す(A
41)。
・[顔認識オート]では、顔を認識していない状態でシャッターボタンを半押
しすると、
9つあるAFエリアのうち、最も手前の被写体をとらえているAF
エリアでピントが合います。
・
[おまかせシーン]では、自動判別した撮影シーンによって
AF
エリアが変わります。
・
[ポートレート]または[夜景ポートレート]では、顔を認識していない状態で
シャッターボタンを半押しすると、画面中央の被写体にピントを合わせます。
・ a(笑顔自動シャッター)では、顔を認識していない状態でシャッターボタ
ンを半押しすると、画面中央の被写体にピントを合わせます。
B 顔認識機能についてのご注意
・ 顔の向きなどの撮影条件によっては、顔を認識できないことがあります。また、以下の
ような場合は、顔を認識できません。
- 顔の一部がサングラスなどでさえぎられている
- 構図内で顔を大きく、または小さくとらえすぎている
・ 複数の人物がいた場合、どの人物の顔を認識してピントを合わせるかは、顔の向きなど
によっても異なります。
・「オートフォーカスが苦手な被写体」(A
81)の撮影では、二重枠が緑色になっていて
も、まれにピントが合わないことがあります。ピントが合わないときは、「フォーカス
ロック撮影」(A
81)をお試しください。
C 顔認識撮影した画像の再生について
・ 再生すると、顔の上下方向に合わせて自動的に回転して表示されます([連写](A
65)
または[
AEブラケティング](A66)で撮影した画像を除く)。
・
1コマ表示でズームレバーをg(i)方向に回すと、撮影時に認識した顔を中心に拡大表
示されます(A
82)。
設定 認識する顔の数 AFエリア(二重枠)
A、B、C、D、iモードで[
AFエリ
ア選択](A
66)を[顔認識オート]
に設定時
最大
12人 カメラに最も近い顔
シーンモード(A
32)の[おまかせ
シーン]、[ポートレート]、[夜景ポー
トレート]、[ペット]
※
a(笑顔自動シャッター)(A56)最大3人 画面中央に最も近い顔
1/2501/250 F5.6F5.61/250 F5.6
840
840
25m 0s25m 0s25m 0s