活用ガイド
E50
撮影メニュー(A、B、C、D モード)
Active D-ライティング(アクティブD-ライティング)
撮影の前にあらかじめ「アクティブ D-ライティング」を設定しておくと、ハ
イライトの白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減する効果があります。撮影し
た画像は、見た目のコントラストに近い仕上がりになります。暗い室内から外
の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい景色を撮影すると
きに効果的です。
[
OFF]以外のときは、撮影時の画面にアイコンが表示されます(A8)。
B アクティブ D-ライティングについてのご注意
・ アクティブ
D-ライティングで撮影すると、記録に時間がかかります。
・ アクティブ
D-ライティングを[OFF]にして撮影する場合よりも、露出をアンダー側
に制御し、階調が適切な明るさになるように、ハイライト部やシャドー部および中間調
を調整して記録します。
・ 他のメニュー設定と組み合わせて使えない機能があります。→「組み合わせて使えない
機能」(A
74)
B[Active D-ライティング]と[D-ライティング]の違い
[
Active D-ライティング]は、撮影前に階調が適切に調整できるようにアンダー側に露出
を制御して撮影します。一方、再生メニューの[
D-ライティング](E12)は、撮影し
た画像に対して階調を適切に再調整します。
User Setting 登録/User Settingリセット
User Setting 登録/User Settingリセットについては、「iモードに設定を登録
する」(A
50)をご覧ください。
モードダイヤルをA、B、C、D、iに合わせる M dボタン
M A、B、C、D、iタブ(A7) M Active D-ライティング
項目 内容
a
強め
撮影時に処理するアクティブ
D-ライティングの効果の
度合いを設定します。
b
標準
c
弱め
k
OFF(初期設定)
アクティブD-ライティング処理をしません。