活用ガイド
F3
取り扱い上のご注意
バッテリーについて
お使いになるときは、必ず「安全上のご注意」(Aix∼x)をお守りください。
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使用上のご注意
・ 使用後のバッテリーは、発熱していることがあるのでご注意ください。
・ 周囲の温度が
0℃∼ 40℃ の範囲を超える場所で使うと、性能劣化や故障の原因になり
ます。
・ 万一、異常に熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常や不具合が起きたら、すぐに使
用を中止して、ご購入店またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。
・ カメラやバッテリーチャージャーから取り外したときは、必ず付属の端子カバーを付け
てください。
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充電について
撮影の前に充電してください。付属のバッテリーは、ご購入時にはフル充電されておりま
せん。
・ 周囲の温度が
5℃∼35℃の室内で充電してください。
・ バッテリー内部の温度が高い状態では、充電ができなかったり、不完全な充電になった
りし、性能劣化の原因にもなります。
・ カメラの使用直後など、バッテリー内部の温度が高くなっているときは、バッテリーの
温度が下がるのを待ってから充電してください。
バッテリーの温度が
0℃以下、60℃以上のときは、充電をしません。
バッテリーの温度が
45℃∼60℃のときは、充電できる容量が減ることがあります。
・ 充電が完了したバッテリーを、続けて再充電すると、性能が劣化します。
・ 充電直後にバッテリーの温度が上がることがありますが、性能その他に異常はありませ
ん。
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予備バッテリーを用意する
撮影環境に応じて、予備バッテリーをご用意ください。地域によっては入手が困難な場合
があります。
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低温時には残量の充分なバッテリーを使い、予備のバッテリーも用意する
バッテリーは一般的な特性として、性能が低温時に低下します。低温時には、バッテリー
およびカメラを冷やさないようにしてください。
消耗したバッテリーを低温時に使うと、カメラが動かないこともあります。予備のバッテ
リーは保温し、交互にあたためながらお使いください。低温で一時的に使えなかったバッ
テリーも、常温に戻ると使える場合があります。
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バッテリーの接点について
バッテリーの接点が汚れると、接触不良でカメラが作動しなくなることがあります。接点
の汚れは、乾いた布で拭き取ってください。