デジタルカメラ 活用ガイド • 製品をお使いになる前に本書をよくお読みください。 安全上のご注意(12 ページ)」も必ずお読みになり、 •「 正しくお使いください。 取り扱い上のご注意(289 ページ) 」の「 レンズを太 •「 陽に向けて撮影または放置しない(289 ページ) 」も必ず お読みください。 • はじめてお使いになるときは、 「 撮影の準備(36 ペー ジ)」、 「 基本的な撮影と再生(47 ページ)」をご覧く ださい。 • お読みになった後は、いつでも見られるところに保管して ください。
説明書の種類 このカメラには、次の説明書が用意されています。 説明書 内容 活用ガイド(本説明 書) カメラの詳しい使い方を説明しています。 オンラインマニュア ル 活用ガイドの内容を、オンラインで閲覧できます。 https://onlinemanual.nikonimglib.com/p950/ja/ SnapBridge オンライ ンヘルプ スマートフォン用アプリ「SnapBridge」の、詳しい使い方を説 明しています。 https://nikonimglib.com/snbr/onlinehelp/ja/index.
目次 はじめに.........................................................................................................8 はじめにお読みください.............................................................................................................. 9 安全上のご注意............................................................................................................................... 12 各部の名称...................................................................................................17 カメラ本体.......................
風景..............................................................................................................................................81 スポーツ....................................................................................................................................82 夜景ポートレート.................................................................................................................83 パーティー.................................................................................................
マニュアル動画............................................................................................................................ 151 タイムラプス動画....................................................................................................................... 154 動画再生中の操作....................................................................................................................... 157 動画の編集...........................................................................................................
美肌...........................................................................................................................................213 フィルター効果...................................................................................................................214 スライドショー...................................................................................................................216 プロテクト設定............................................................................................................
使用できるアクセサリー......................................................................... 255 使用できるアクセサリー一覧............................................................................................... 256 AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C........................................................ 259 スピードライト(外部フラッシュ).................................................................................260 リモコン ML-L7............................................................................................................
はじめに はじめにお読みください .................................................................................................. 9 安全上のご注意 ...................................................................................................................
はじめにお読みください 説明書の記載について • 本文中のマークについて マーク 意味 カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたいこ とを記載しています。 カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 関連情報が記載されているページです。 • SD/SDHC/SDXC メモリーカードを「メモリーカード」と表記することがありま す。 • スマートフォンおよびタブレットを「スマートフォン」と表記することがありま す。 • ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。 • カメラの画面に表示されるメニュー項目や、パソコンに表示されるボタン名、メ ッセージなどは、[ ]で囲って表記しています。 • 画面上の表示をわかりやすく説明するために、被写体の表示を省略している場合 があります。 ご確認ください ● 保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証 書」をお受け
● 本製品を安心してご使用いただくために 本製品は、当社製のアクセサリー(電池、バッテリーチャージャー、AC アダプタ ー、USB ケーブル)に適合するように作られていますので、当社製品との組み合わ せでお使いください。 • 専用 Li-ion リチャージャブルバッテリーには、ニコン純正品を示すホログラムシ ールが貼られています。 • 模倣品の Li-ion リチャージャブルバッテリーをお使いになると、カメラの十分な 性能が出せないことや、電池の異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因とな ることがあります。 • 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故、故障などが起こる可能 性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 ● 説明書について • • • • 説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。 本文中の画面表示を含むイラストは、実際と異なる場合があります。 説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 製品の外観、仕様、性能は予告なく変更することがありますので、ご了承くださ い。 ● 著作権について カメラで著作物を撮影または録音
面などを撮影することをおすすめします。メモリーカードを物理的に破壊して廃 棄するときは、周囲の状況やけがなどに十分ご注意ください。 ● 電波障害自主規制について この装置は、クラス B 機器です。この装置は、住宅環境で使用することを目的と していますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用される と、受信障害を引き起こすことがあります。 説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 VCCI-B 11 はじめに はじめにお読みください
安全上のご注意 あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、ご使用の前に 「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この説明書をお読みになった後は、いつでも参照できるように保管してください。 「死亡または重傷を負うおそれが大きい内 容」です。 「死亡または重傷を負うおそれがある内容」 です。 「軽傷を負うことや財産の損害が発生するお それがある内容」です。 お守りいただく内容を、以下の図記号で区分しています。 は、してはいけない内容です。 は、実行しなければならない内容です。 歩きながらや運転・操縦しながらの操作はしない 事故やけがの原因になります。 分解、修理または改造をしない 落下などによる破損で内部が露出したら、露出部に触らない 感電やけがの原因になります。 12 はじめに 安全上のご注意
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、直ちに電池や 電源を取り外す 放置すると、発火、やけどの原因になります。 水でぬらさない ぬれた手で触らない ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない 感電や発火の原因になります。 電源を入れたまま長時間直接触らない 低温やけどの原因になります。 引火、爆発のおそれのある場所では使わない プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガスや 粉塵の発生する場所で使うと、爆発や火災の原因になります。 フラッシュを運転者にむけて発光しない 事故の誘発につながります。 幼児の手の届くところに置かない 故障やけがの原因になります。 小さな付属品を誤って飲み込むと、身体に悪影響を及ぼします。 飲み込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。 ストラップ類を首に巻きつけない 事故の原因になります。 指定外の電池、充電器、AC アダプター、USB ケーブルは使わな い 指定の電池、充電器、AC アダプター、USB ケーブルを使う際 は、以下の点に注意する コードやケーブルを傷つけたり、加工したりしない 重いものを載せたり、加熱したり、引っぱったり、無理に曲げ たりしない 海
充電時や AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグ に触らない 感電の原因になります。 高温環境や低温環境では、直接触らない やけどや低温やけど、凍傷の原因になることがあります。 レンズを太陽や強い光源に向けたままにしない 集光して、内部部品の破損や発火の原因になることがあります。 逆光撮影では、太陽を画角から十分にずらしてください。 画角から太陽をわずかに外しても、発火の原因になります。 使用が禁止されている場所では、電源を OFF にする 無線通信が禁止されている場所では、無線通信機能が作動しな いようにする 医療機関や航空機内では、本機器が出す電磁波が、周囲の機器 に悪影響を与えるおそれがあります。 長時間使わないときは、電池や AC アダプターを取り外す 故障や発火の原因になります。 レンズなどの可動部には触らない けがの原因になります。 フラッシュを人体やものに密着させて発光させない やけどや発火の原因になります。 外付けフラッシュ(スピードライト)を使うときは、内蔵フラ ッシュをポップアップさせない 破損や発火の原因になります。 夏場の車内や直射日光の当たる所など高温環境に放置
三脚などにカメラを取り付けたまま移動しない 故障やけがの原因になります。 (電池について) 電池は誤った使いかたをしない 注意事項を無視してお使いになると、液もれ、発熱、破裂、発 火の原因になります。 充電池は、専用の充電池以外を使わない 電池を火の中に入れたり、加熱したりしない 電池を分解しない 電池をネックレスやヘアピンなどの金属類に接触させてショー ト(短絡)しない 電池、または電池の入った製品に強い衝撃を与えたり、投げた りしない 電池に釘を刺したり、電池をハンマーで叩いたり、踏みつけた りしない 指定の方法で充電する 液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 電池からもれた液が目に入ったときは、すぐにきれいな水で洗 い流し、医師の診察を受ける 放置すると、目に傷害を与える原因になります。 (電池について) 電池を乳幼児の手の届く所に置かない 飲み込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。 電池をペットなどが触れる場所に置かない 噛みつきなどにより、液もれ、発熱、破裂、発火の原因になり ます。 水につけたり、雨にぬらしたりしない 発火や故障の原因になります。 ぬれてしまったら、乾いたタオル
変色・変形、そのほか異状に気づいたら使わない リチャージャブルバッテリー EN-EL20a は、所定の時間を超えて も充電が完了しなければ、充電を中止する 放置すると、液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 使用済みの電池は、ビニールテープなどで接点部を絶縁する 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因になります。 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたら、すぐにきれいな水 で洗い流す 放置すると、皮膚のかぶれなどの原因になります。 16 はじめに 安全上のご注意
各部の名称 カメラ本体 .............................................................................................................................18 操作部別機能一覧 .............................................................................................................. 21 画像モニター/電子ビューファインダーの表示内容 .........................................26 画面に表示する情報を切り換える( ボタン) ...........................................33 電源ランプ(充電ランプ)について ........................................................................
カメラ本体 1 ストラップ取り付け部................ 37 2 コマンドダイヤル 3 電源スイッチ/電源ランプ(充電 ランプ)..........................35、41、44 ズームレバー 9 • :広角ズーム...................... 125 • :望遠ズーム.........................125 • :サムネイル表示............137 • :拡大....................................... 133 4 撮影モードダイヤル..................... 61 5 マイク(ステレオ)...... 146、208 10 シャッターボタン..............48、110 6 レンズ 11 端子カバー................41、248、250 セルフタイマーランプ...104、106 12 Micro-USB 端子.................... 41、250 赤目軽減ランプ..............
14 15 内蔵フラッシュ.................. 52、100 21 サイドズームレバー (フラッシュポップアップ)ボ タン...........................................52、100 16 外部マイク端子カバー............. 257 17 アクセサリーシュー...... 256、260 18 視度調節ダイヤル..........................54 • 22 スピーカー..........................157、238 20 アクセサリーターミナル.........257 19 各部の名称 カメラ本体 • :広角ズーム :望遠ズーム .............................................................. 126 23 19 サイドダイヤル............................236 (クイックバックズーム)ボ タン............................................
24 電子ビューファインダー........... 54 34 (削除)ボタン..........................57 25 アイセンサー....................................54 35 (メニュー)ボタン...163、167 26 (モニター)ボタン..............54 36 27 (AE-L/AF-L)ボタン...113、237 電池/メモリーカードカバー.......... .................................................................39 28 フォーカスモードセレクタ ー ............................................108、115 37 パワーコネクターカバー(別売 AC アダプター用)..................... 256 動画撮影)ボタン ............ 38 三脚ネジ穴 ..............................................
操作部別機能一覧 操作部 主な機能 撮影時 撮影モードを選ぶ 撮影モードを選ぶ(撮影モードダイヤル)(61 ページ) 撮影モードダイヤル 撮影時 (オートフォーカス) 、または (マニュアルフォーカス) を選ぶ オートフォーカスでピントを合わせる(108 ページ) マニュアルフォーカスでピントを合わせる(115 ページ) フォーカスモードセ レクター 撮影時 露出やピントを固定する フォーカスロック撮影(113 ページ) AE-L/AF-L ボタン設定(237 ページ) (AE-L/AF-L)ボ タン 撮影時 ( ) (望遠)側で被写体を大きく、 ( ) (広角)側で 広い範囲を写す ズームレバーを使う(125 ページ) 再生時 • ズームレバー ( )側で拡大表示、 ( )側でサムネイル/カレンダ ー表示する 拡大表示(133 ページ) サムネイル表示/カレンダー表示(137 ページ) • 動画再生の音量を調節する 21 各部の名称 操作部別機能一覧
操作部 主な機能 撮影時 一時的に画角(見える範囲)を広げる クイックバックズームを使う(見える範囲を一時的に広げる) (127 ページ) (クイックバック ズーム)ボタン 撮影時 (望遠)側で被写体を大きく、 (広角)側で広い範囲を写 す サイドズームレバーを使う(126 ページ) サイドズームレバー 撮影時 • フォーカスモードセレクターが 時: [サイドダイヤル設定] で選んだ項目の設定を変更する※ 時:ピントをマニュアルで • フォーカスモードセレクターが 合わせる サイドダイヤル ※撮影モードによっては、使えません。 サイドダイヤル設定(236 ページ) 撮影時 半押し:ピントと露出を合わせる 全押し:シャッターをきる(マニュアル動画モード時は動画撮 影を開始/終了する) 静止画を撮影する(48 ページ) シャッターボタンの半押しと全押し(110 ページ) シャッターボタン 再生時 撮影に戻る 撮影時 動画撮影を開始/終了する 動画を撮影する(53 ページ) 動画の基本的な撮影と再生(146 ページ) ( 動画撮影) 再生時 撮影に戻る ボタン 22 各部の名称 操作部別
操作部 主な機能 撮影時 • 撮影画面の表示中: 以下の設定画面を表示する - 上( - 右( ): ) : (フラッシュモード) (露出補正) - 下( ) : (フォーカスモード) (フォーカスモードセレクターが - 左( ): 時のみ) (セルフタイマー/笑顔自動シャッター) フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカスモード、露 出補正を設定する(98 ページ) メニューの操作方法(163 ページ) • 撮影モード 、 、 (マニュアル動画)時:回転して絞 り値を設定する マルチセレクター 再生時 • 再生画面の表示中:上( ) 、下( ) 、左( ) 、右( )、 または回転で表示画像を切り換える • 拡大表示中:表示位置を移動する 設定時 または回転で項目を選ぶ、 ボタンで選択を決定す る 再生時 • グループ画像を 1 コマずつ表示する グループ画像の再生と削除(139 ページ) • かんたんパノラマで撮影した画像をスクロール再生する • 動画を再生する • サムネイル表示/拡大表示から 1 コマ表示に戻る (決定)ボタン 設定時 マ
操作部 主な機能 撮影時 • 撮影モード 時:プログラムシフトを設定する (マニュアル動画)の[マニュアル露 • 撮影モード 、 、 出]時:シャッタースピードを設定する 、 、 コマンドダイヤル 、 モード(63 ページ) 再生時 拡大した画像の倍率を切り換える 撮影時/再生時 メニューを表示/終了する メニューの操作方法(163 ページ) メニュー項目一覧(167 ページ) (メニュー)ボ タン 撮影時 撮影モード 、 、 、 、 時: [連写]や[手ブレ補正]な どの設定メニューを表示/終了する (ファンクション)ボタンを使う(122 ページ) (ファンクショ ン)ボタン 撮影時/再生時 画像モニターと電子ビューファインダーを切り換える 画像モニターと電子ビューファインダーを切り換える(54 ペ (モニター)ボタ ージ) ン 撮影時/再生時 画面に表示する情報を切り換える、情報を非表示にする 画面に表示する情報を切り換える( ボタン) (33 ペー ジ) (表示切り換 え)ボタン 24 各部の名称 操作部別機能一覧
操作部 主な機能 撮影時 画像を再生する 画像を再生する(55 ページ) 再生時 (再生)ボタン • 撮影に戻る • 電源 OFF 時に長押しして、再生モードで電源を ON にする 画像を再生する(55 ページ) 撮影時 最後に保存した画像を 1 コマ削除する 画像を削除する(57 ページ) (削除)ボタン 再生時 画像を削除する 画像を削除する(57 ページ) 25 各部の名称 操作部別機能一覧
画像モニター/電子ビューファインダーの表示 内容 画面に表示される情報は、カメラの設定や状態によって異なります。 撮影画面 1 撮影モード ....................................... 61 10 画質.................................................... 175 2 フラッシュモード ...................... 100 11 画像サイズ......................................176 3 フォーカスモード .......... 108、115 12 かんたんパノラマ..........................89 4 ズーム .................................. 109、125 13 長秒時ノイズ低減([しない]設 定時)............................................... 197 5 焦点距離(35mm 判換算) ........... ........
17 露出インジケーター..................... 66 26 AE-L/AF-L(静止画) .....113、237 18 調光補正.......................................... 196 27 ISO 感度............................................ 190 19 露出補正値......................................118 28 本体充電 AC アダプター接続中 20 記録可能時間(動画) ...146、148 29 電池残量 ............................................ 48 21 レディーライト............................101 30 訪問先 .............................................. 227 22 記録可能コマ数(静止画) ........... ................................
34 位置情報 ......................................... 243 43 逆光(HDR) ................................... 88 35 Wi-Fi 通信 ........................................223 44 連写 NR 撮影/通常撮影 ..... 81、86 36 Bluetooth リモコン接続中.......265 45 タイムラプス動画 ...................... 154 37 Bluetooth 通信 ..............................223 46 AE ブラケティング .................... 191 38 機内モード .................................... 223 47 手持ち撮影/三脚撮影 .........83、85 39 ホワイトバランス ...................... 182 48 比較明合成 ..............
52 AF エリア(ターゲットファイン ド AF) .................................110、192 53 AF エリア(中央/マニュアル) ... ........................................ 79、113、192 54 AF エリア(顔認識、ペット検 出) ................. 92、106、112、192 58 ヒストグラム ................................229 59 フレーミング枠(鳥、月モード またはクイックバックズーム 時) ................................79、80、127 55 AF エリア(ターゲット追尾) .... ..................................................192、194 56 スポット測光範囲 ...................... 185 57 中央部重点測光範囲 .................
60 格子線 .............................................. 229 61 水準器 ..................................
再生画面 1 プロテクト .................................... 218 14 動画設定 ......................................... 204 2 グループ画像( [1 枚ずつ]設定 時) ................................................... 221 15 かんたんパノラマ .........................89 16 スモールピクチャー ................. 220 3 美肌編集済み ................................213 17 トリミング済み ...........................135 4 フィルター効果済み ................. 214 5 D-ライティング済み ................. 213 18 6 簡単レタッチ済み ...................... 212 かんたんパノラマ再生ガイ ド ................
トーンレベルインフォメーション ハイライト部の白とびや暗部の黒つぶれの状態を、ヒストグラムやトーン(明暗) レベルごとの点滅表示などで確認できます。露出補正などで画像の明るさを調節 する際の目安になります。 1 画像の番号/全画像数 ヒストグラム 2 • ヒストグラムは、画像の明るさ の分布を表すグラフです。横 軸は輝度を示し、左へ行くほど 暗くなり、右へ行くほど明るく なります。縦軸は画素数を示 します。 トーンレベル 3 • トーンレベルは、明暗のレベル を表します。マルチセレクタ または回転で確認す ーの るトーンレベルを選ぶと、選ん だトーンレベルに対応する画 像の部分が点滅します。 4 ISO 感度 ...........................................190 5 COOLPIX ピクチャーコントロー ル ........................................................178 6 画質/画像サイズ ............. 175、176 7 ホワイトバランス ...............
画面に表示する情報を切り換える( ン) ボタ (表示切り換え)ボタンを押すたびに、撮影時や再生時の画面に表示する情 報を切り換えられます。情報を非表示にすることもできます。 撮影時 :情報 ON※1 :動画枠※1 動画の写る範囲を枠線で表示します。 :格子線、ヒストグラム、水準器のみ※2 :情報 OFF ※1 セットアップメニュー ※2 線、ヒストグラム、水準器が表示されます。 セットアップメニュー [モニター設定(229 ページ)]で、格子線、ヒストグラ [モニター設定(229 ページ)]の設定によっては、格子 ム、水準器を表示しない設定にしている場合、本画面には切り換わりません。 33 各部の名称 画面に表示する情報を切り換える( ボタン)
再生時 :画像情報 ON :トーンレベルインフォメーション(動画は除く)※ ヒストグラムとトーンレベル、撮影情報を表示します。 トーンレベルインフォメーション(32 ページ) :画像コメント、著作権情報※ 画像コメント(241 ページ) 、 著作権情報(242 ページ) :情報 OFF ※グループ画像は、1 コマずつ表示して ボタンを押すと、切り換わります。 グループ画像の再生と削除(139 ページ) グループ表示設定(221 ページ) 34 各部の名称 画面に表示する情報を切り換える( ボタン)
電源ランプ(充電ランプ)について 電源ランプ(充電ランプ)は、以下の場合に点灯または点滅します。 状態 意味 点灯 • カメラの電源を ON にした直後に点灯します。画像モニターが点灯すると、電 源ランプは消灯します。 • USB ケーブルでパソコンと接続中です(セットアップメニュー [パソコン接 続充電] [しない]のとき、または[オート]で充電が完了したとき)。 • HDMI ケーブルで HDMI 対応機器と接続中です。 • 電子ビューファインダーの使用中です。 • シーンモードの[比較明合成(94 ページ)]を[星軌跡]に設定して撮影中 です。 点滅 • カメラを操作しない状態が約 1 分続いたため、待機状態になっています。 オートパワーオフについて(51 ページ) • 充電中です。 電池を充電する(41 ページ) パソコン接続充電(240 ページ) •[インターバル撮影]で撮影中です。 インターバル撮影を使った撮影方法(188 ページ) • HDMI 対応機器に接続しながら、動画の撮影中です(セットアップメニュー [HDMI(239 ページ) ] 速い 点滅 [HDMI クリー
撮影の準備 ストラップを取り付ける ................................................................................................37 レンズキャップとレンズフードを取り付ける/取り外す ............................... 38 電池とメモリーカードを入れる ................................................................................. 39 電池を充電する ................................................................................................................... 41 画像モニターを開く .................................................................................................
ストラップを取り付ける 左右 2 カ所に取り付けます。 37 撮影の準備 ストラップを取り付ける
レンズキャップとレンズフードを取り付ける/ 取り外す • 撮影しないときは、レンズキャップをレンズに取り付け、レンズを保護してくだ さい。 • レンズフードを取り付けると、画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、カメラの 保護にも役立ちます。ただし、フラッシュ撮影時や AF 補助光が必要な撮影では、 レンズフードを取り外してください。 • レンズフードを取り付け/取り外しするときは、あらかじめカメラの電源を OFF にしてください。取り付けるときは、無理な力を加えず、脱落しないよう十分に ねじ込んでください。 38 撮影の準備 レンズキャップとレンズフードを取り付ける/取り外す
電池とメモリーカードを入れる 1 電池/メモリーカードカバーを開ける 2 電池とメモリーカードを入れる • 電池の+と−を正しい向きにし、オレンジ色の電池ロックレバーをずらしながら ( )、奥まで差し込みます( ) 。 • メモリーカードは、正しい向きでカチッと音がするまで差し込みます( )。 • 電池やメモリーカードの向きを間違えると、故障の原因になりますので、ご注意 ください。 • メモリーカードの書き込み禁止スイッチがロックされていると、撮影、画像の削 除、カードの初期化はできません。 3 電池/メモリーカードカバーを閉める メモリーカードの初期化について 他の機器で使ったメモリーカードをこのカメラではじめて使うときは、必ずこのカメラ で初期化してください。 • メモリーカードを初期化すると、メモリーカード内のデータは、すべて削除されます。 初期化する前に、必要なデータはパソコンなどに保存してください。 39 撮影の準備 電池とメモリーカードを入れる
• メモリーカードをカメラに入れ、 ボタンを押し、セットアップメニュー [カー ドの初期化]を選びます。 電池やメモリーカードを取り出す 電源を OFF にして、電源ランプと画面の消灯を確認してから、電池/メモリーカー ドカバーを開けます。 • オレンジ色の電池ロックレバーをずらすと、電池が押し出されます。 • メモリーカードを指で軽く押し込むと、メモリーカードが押し出されます。 • カメラを使った直後は、カメラや電池、メモリーカードが熱くなっていることが ありますので、ご注意ください。 使用できるメモリーカード SD メモリーカード、SDHC メモリーカード、および SDXC メモリーカードが使用で きます。 • UHS-I に対応しています。 • 動画撮影には、SD スピードクラスが Class 6(ビデオスピードクラス V6)以上の メモリーカードをおすすめします。 [動画設定]が[2160/30p] (4K UHD)また は[2160/25p] (4K UHD)の場合は、UHS スピードクラス 3(ビデオスピードク ラス V30)以上のメモリーカードをおすすめします。転送速度が遅いメモリー
電池を充電する 1 USB ケーブル(付属)で、電池を入れたカメラと本体充電 AC アダプ ターを接続する 2 本体充電 AC アダプターの電源プラグを、家庭用コンセントに差し 込む • 充電が始まると、電源ランプ(充電ランプ)が点滅します。電池の残量がない場 合の充電時間は、約 3 時間です。 • 充電が終わると、電源ランプ(充電ランプ)が消灯します。 • 電源ランプ(充電ランプ)が速い点滅を繰り返す場合は、充電できません。以下 の原因が考えられます。 - 充電可能な温度ではない。 - USB ケーブルまたは本体充電 AC アダプターが正しく接続されていない。 - 電池に異常がある。 41 撮影の準備 電池を充電する
3 充電が終わったら、コンセントから本体充電 AC アダプターを外し、 USB ケーブルを外す USB ケーブルについてのご注意 • UC-E21 以外の USB ケーブルは絶対に使わないでください。発熱、火災、感電の原因に なります。 • プラグは形状と向きを確認して、まっすぐに抜き差ししてください。 充電についてのご注意 • EH-73P 以外の本体充電 AC アダプター、市販の USB-AC アダプター、携帯電話用充電器 は絶対に使わないでください。カメラの故障、発熱の原因になります。 • 充電中に電源を ON にすると、充電は中止されます。 42 撮影の準備 電池を充電する
画像モニターを開く • 画像モニターは、向きや角度を調節できます。通常は の状態でお使いくださ い。 • カメラを使わないときや持ち運ぶときは の状態にしてください。 画像モニターについてのご注意 • カメラにケーブル類やアクセサリーを装着すると、画像モニターの可動範囲が制限さ れることがあります。 • 画像モニターを動かすときは、接続部が破損しないよう、無理な力を加えず、可動範 囲内でゆっくりと動かしてください。 43 撮影の準備 画像モニターを開く
電源を ON にして、カメラをセットアップする 電源をはじめて ON にすると、表示言語やカメラの内蔵時計を設定する画面が表示 されます。 設定項目の変更や決定には、マルチセレクター( )と (決定)ボタン( ) を使います。 1 2 電源スイッチを押して、カメラの電源を ON にする マルチセレクターの を押して言語を選び、 定する • 国や地域によって、表示される言語は異なります。 44 撮影の準備 電源を ON にして、カメラをセットアップする ボタンを押して決
3 [はい]を選び、 4 ボタンを押す 自宅のある地域(現在地)を選び、 • を押すと地図上部に ボタンを押す が表示され、夏時間として設定されます。取り消すには を押します。 5 6 で日付の表示順を選び、 ボタンを押す 日時を設定する で項目を選び、 で日時を合わせます。 • •[分]を選んで ボタンを押し、設定を確認します。 7 確認画面が表示されたら、 で[はい]を選び、 ボタンを押す • 設定が完了し、撮影画面に切り換わります。 言語を設定し直すには 言語は、 セットアップメニュー [言語/Language]で設定できます。 45 撮影の準備 電源を ON にして、カメラをセットアップする
地域と日時の設定を変更するには セットアップメニュー [地域と日時]で設定します。 [地域と日時] [タイムゾーン]で、夏時間の設定をオンにすると時計が 1 時間早くな り、オフにすると 1 時間戻ります。 46 撮影の準備 電源を ON にして、カメラをセットアップする
基本的な撮影と再生 静止画を撮影する .............................................................................................................. 48 動画を撮影する ................................................................................................................... 53 画像モニターと電子ビューファインダーを切り換える .................................54 画像を再生する ................................................................................................................... 55 画像を削除する ........................................................
静止画を撮影する (オート撮影)モードを例に説明します。 (オート撮影)モードでは、さま ざまな撮影状況で標準的な撮影ができます。 1 撮影モードダイヤルを回して、 2 撮影画面で電池残量と記録可能コマ数を確認する に合わせる • 電池残量( ) :電池残量はあります。 :電池残量が少なくなりました。 • 記録可能コマ数( ) (表示切り換え)ボタンを押すたびに、画面に表示される情報が切り換わり • ます。 48 基本的な撮影と再生 静止画を撮影する
3 カメラを構える • レンズやフラッシュ、AF 補助光、アイセンサー、マイク、スピーカーなどに、指 などがかからないようにご注意ください。 4 構図を決める • • • • ズーム位置を変えるには、ズームレバーまたはサイドズームレバーを動かします。 大きく写すときは、 側( 広い範囲を写すときは、 )に動かします。 側( )に動かします。 望遠側で撮影中に被写体を見失ったときは、 ( (クイックバックズーム)ボタン )を押すと、見える範囲が一時的に広がり、被写体をとらえやすくなります。 • 三脚などの使用時は、「 三脚などの使用について(51 ページ) 」をご覧くださ い。 49 基本的な撮影と再生 静止画を撮影する
5 シャッターボタンを半押しする • 半押しとは、シャッターボタンを押して、軽く抵抗を感じるところで止めたまま にすることをいいます。 • ピントが合うと、AF エリアまたは AF 表示が緑色に点灯します。 • 電子ズーム使用時は、AF エリアは表示されず、画面中央でピントが合います。 • AF エリアまたは AF 表示が点滅したときはピントが合っていません。構図を変え て半押しをやり直してください。 6 シャッターボタンを半押ししたまま、全押しして撮影する 撮影後の記録についてのご注意 撮影後、 「記録可能コマ数」または「記録可能時間」が点滅しているときや[記録中 しば らくお待ちください。]が表示されているときは、画像または動画の記録中です。電池/ メモリーカードカバーを開けたり、電池やメモリーカードを取り出したりしないでくだ さい。撮影した画像や動画が記録されないことや、カメラやメモリーカードが壊れるこ とがあります。 50 基本的な撮影と再生 静止画を撮影する
三脚などの使用について • 以下の場合などは、手ブレしやすくなるため、三脚などの使用をおすすめします。 - 暗い場所でフラッシュが (発光禁止)のとき - ズーム位置が望遠側のとき • 三脚などで固定して撮影するときは、補正機能の誤動作を防ぐため、セットアップメ ニュー [手ブレ補正] [しない]を選んでください。 • カメラを三脚などに取り付けたら、レンズのズーム位置を変えても転倒しないことを お確かめください。 三脚の脚を 1 本は被写体側に、他の 2 本は撮影者側に向かせて、等間隔になるよう広 げてください。 - 広角側にズーム時 - 望遠側にズーム時 • 三脚で固定しても、カメラ操作による振動で、オートフォーカスが少しずれることが あります。シャッターボタンは、直前のカメラ操作から数秒おいて、ゆっくり押して ください。 オートパワーオフについて • カメラを操作しない状態が約 1 分続くと、画面が消灯して待機状態になり、電源ラン プが点滅します。待機状態が約 3 分続くと電源は OFF になります。 • 待機中に画面を再点灯するには、電源スイッチやシャッターボタンなどを押します。 5
内蔵フラッシュを使う 暗いところや逆光などでフラッシュが必要なときは、 (フラッシュポップアッ プ)ボタンを押し、内蔵フラッシュをポップアップさせます。 • 内蔵フラッシュを使わないときは、内蔵フラッシュを手で軽く押し下げて、閉じ てください。 52 基本的な撮影と再生 静止画を撮影する
動画を撮影する 撮影画面を表示し、 るには、もう一度 ( ( • 撮影モードダイヤルを 動画撮影)ボタンを押すと撮影を開始します。終了す )ボタンを押します。 (マニュアル動画)に合わせると、シャッタースピー ドや絞り値を設定した動画を撮影できます。 • 動画の撮影と再生については、「 動画(145 ページ)」をご覧ください。 53 基本的な撮影と再生 動画を撮影する
画像モニターと電子ビューファインダーを切り 換える 日差しの強い屋外など、明るい場所で画像モニターが見えにくいときは、電子ビ ューファインダー( )の使用をおすすめします。 • 電子ビューファインダーに顔を近づけると、アイセンサーが反応し、電子ビュー ファインダーが点灯して、画像モニターが消灯します(初期設定)。 • (モニター)ボタンを押しても、画像モニターまたは電子ビューファインダ ーに表示が切り換わります。 ファインダーの視度調節 ファインダー内の表示が見えにくいときは、ファインダーをのぞきながら、視度 調節ダイヤル( )を回して調節します。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 54 基本的な撮影と再生 画像モニターと電子ビューファインダーを切り換える
画像を再生する 1 (再生)ボタンを押して、再生モードの 1 コマ表示にする • 電源 OFF の状態で ボタンを長押しすると、再生モードで電源が ON になりま す。 2 マルチセレクターで前後の画像を表示する で前の画像を表示、 で次の画像を表示します。 • マルチセレクターの を長押しすると、画像が速く切り換わります。 • • マルチセレクターを回しても画像を選べます。 (表示切り換え)ボタンを押すたびに、画面に表示される情報が切り換わり • ます。 • 撮影した動画を再生するには、 ボタンを押します。 ボタンまたはシャッターボタンを押します。 • 撮影に戻るには、 • 1 コマ表示でズームレバーを ( )側に動かすと、拡大表示になります。 拡大表示(133 ページ) • 1 コマ表示でズームレバーを ( )側に動かすと、画像を一覧できる「サム ネイル表示」になります。 サムネイル表示/カレンダー表示(137 ページ) その他の再生方法 • かんたんパノラマ かんたんパノラマの再生方法(141 ページ) 55 基本的な撮影と再生 画像を再生する
• グループ画像 グループ画像の再生方法(139 ページ) • 動画 動画の基本的な撮影と再生(146 ページ) 動画再生中の操作(157 ページ) 56 基本的な撮影と再生 画像を再生する
画像を削除する 1 再生モードで削除したい画像を表示し、 (削除)ボタンを押す 2 マルチセレクターの で削除方法を選び、 ボタンを押す •[表示画像]または[全画像]を選んだときは、手順 6 に進んでください。 ボタンを押します。 • 削除をやめるには、 3 または回転で、削除したい画像を選ぶ • ズームレバーを ( )側に動かすと 1 コマ表示に、 覧表示に切り換わります。 57 基本的な撮影と再生 画像を削除する ( )側に動かすと一
4 で を表示/非表示にする • 削除したい画像の下に を表示します。複数の画像に設定したいときは、手順 3 と 4 を繰り返します。 5 6 ボタンを押して画像選択を決定する 確認画面が表示されたら[はい]を選び、 ボタンを押す • 削除した画像は、元に戻せません。 • 確認画面のメッセージは削除画像の選択方法によって異なります。 RAW と JPEG を同時記録した画像の削除についてのご注意 [画質]の設定を[RAW+FINE]または[RAW+NORMAL]で撮影した画像を、このカメ ラで削除すると、同時記録した RAW と JPEG 画像が両方とも削除されます。片方のみを 削除することはできません。 58 基本的な撮影と再生 画像を削除する
グループ画像の削除について • 連写した画像は「グループ画像」として保存され、再生すると 1 コマ目(代表画像) のみを表示します(初期設定)。 • 代表画像の表示中に ボタンを押すと、そのグループ内の画像すべてが削除されます。 • グループ内の画像を個別に削除するときは、 してから ボタンを押して 1 コマずつに展開表示 ボタンを押します。 撮影モードで画像を削除する 撮影モードで ボタンを押すと、最後に保存した画像を削除できます。 59 基本的な撮影と再生 画像を削除する
いろいろな撮影 撮影モードを選ぶ(撮影モードダイヤル) ......................................................... 61 オート撮影モード(標準的な撮影をする) ......................................................... 62 、 、 、 モード ......................................................................................................... 63 バルブ撮影とタイム撮影( モード時) ...............................................................69 (ユーザーセッティング)モード .........................................................................71 クリエイティブモード(効果を付けて撮影する) .......................
撮影モードを選ぶ(撮影モードダイヤル) 撮影モードダイヤルを回し、指標に合わせます。 撮影モード 内容 (オート撮影)モ さまざまな撮影状況で標準的な撮影ができます。 ード 、 、 、 モー ド シャッタースピードや絞り値などを自分で決めて、より本格的 な撮影を楽しめます。 (ユーザーセッテ ィング)モード 、 、 、 モード撮影でよく使う設定を登録できます。登 録した設定で撮影するには、撮影モードダイヤルを に合わせ ます。 (クリエイティ 画像に効果を付けて撮影できます。 ブ)モード (マニュアル動 画)モード 、 ード 、 モ 絞り優先オートやマニュアルの露出で、画(え)作りを工夫し た動画を撮影できます。 静止画撮影はできません。 撮影状況に合わせてシーンモードを選ぶと、その状況に適した 設定で撮影ができます。 • • • (鳥) :野鳥の望遠撮影に適しています。 (月):月の望遠撮影に適しています。 (シーン) : びます。 61 いろいろな撮影 撮影モードを選ぶ(撮影モードダイヤル) ボタンを押して、シーンモードを選
オート撮影モード(標準的な撮影をする) さまざまな撮影状況で標準的な撮影ができます。 • カメラが主要な被写体を検出し、ピントを合わせます(ターゲットファインド AF) 。カメラが人物の顔を検出したときは、人物を優先します。 オートフォーカスでピントを合わせる(108 ページ) (オート撮影)モードで設定できる機能 • フラッシュモード フラッシュモード(100 ページ) • セルフタイマー セルフタイマー(104 ページ) • 笑顔自動シャッター 笑顔自動シャッター(106 ページ) • フォーカスモード フォーカスモードを設定する(108 ページ) • 露出補正 露出補正(118 ページ) • 撮影メニュー 撮影メニュー(撮影モード共通) (175 ページ) 62 いろいろな撮影 オート撮影モード(標準的な撮影をする)
、 、 、 モード 、 、 、 モードでは、撮影意図に応じて露出(シャッタースピードや絞り値 などの組み合わせ)を自分で設定できます。さらに撮影メニューの項目を設定し て、より本格的な撮影を楽しめます。 撮影モード プログラ ムオート 内容 シャッタースピード( 撮影できます。 )と絞り値( )の設定をカメラまかせにして • コマンドダイヤル( )を回すと、シャッタースピードと絞り値の組 み合わせを変更できます(プログラムシフト) 。プログラムシフト中は 画面左上に (プログラムシフトマーク)が表示されます( ) 。 • プログラムシフトを解除するには、 が消えるまでコマンドダイヤル を設定時の逆方向に回します。撮影モードを切り換えるか、電源を OFF にするか、または内蔵フラッシュを開閉した場合も解除されます。 シャッタ ー優先オー ト 絞り優先 オート コマンドダイヤル( )を回してシャッタースピード( と、絞り値( )をカメラが自動制御します。 )を設定する マルチセレクター( )を回して絞り値( )を設定すると、シャッタ ースピード( )をカメラが自動制御します。 63 い
撮影モード マニュア ル露出 内容 シャッタースピード( )と絞り値( )の両方を自分で設定します。 シャッタースピードはコマンドダイヤル( )を回して設定します。絞 り値はマルチセレクター( )を回して設定します。 露出インジケーターについて( モード時) (66 ページ) • バルブ撮影、タイム撮影による長時間露出もできます。 • 露出設定の操作部は、セットアップメニュー [Av/Tv 操作切り換え(244 ペー ジ) ]で割り当てを変更できます。 露出設定のヒント 同じ露出でもシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えると、被写体の流 動感や背景のぼかし具合が変わります。 シャッタースピードによる効果 動きの速い被写体を速いシャッタースピードで撮影して動きを止めたり、遅いシ ャッタースピードで動きを強調したりできます。 • 速くする 1/1000 秒 • 遅くする 1/30 秒 絞り値による効果 64 いろいろな撮影 、 、 、 モード
被写体の背景を意図的にぼかしたり、被写体を手前から奥まで鮮明に写したりで きます。 • 小さくする(絞りを開く) f/2.
滅します( モード時を除く) 。設定したシャッタースピード、または絞り値を変えてく ださい。 露出インジケーターについて( モード時) 設定した露出値とカメラが測定した適正露出値の差が画面の露出インジケーター に表示されます。露出インジケーターは、−2 EV から+2 EV の範囲で 1/3 EV ごとに 表示されます。 、 、 、 モードで設定できる機能 • フラッシュモード フラッシュモード(100 ページ) • セルフタイマー セルフタイマー(104 ページ) • 笑顔自動シャッター 笑顔自動シャッター(106 ページ) • フォーカスモード フォーカスモードを設定する(108 ページ) • 露出補正 露出補正(118 ページ) • 撮影メニュー 撮影メニュー(撮影モード共通) (175 ページ)、 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード)(178 ページ) • ボタンで設定できる機能 (ファンクション)ボタンを使う(122 ページ) AF エリアについて ピント合わせをするエリアは、撮影メニュー [AF エリア選択(192 ページ) ]の設定 によって異なります。初期設定の[ターゲ
シャッタースピードの制御範囲( 、 、 、 モード 時) シャッタースピードの制御範囲は、ズーム位置や絞り値、ISO 感度の設定によって 異なります。さらに、以下の連写設定時は、制御範囲が変わります。 設定 ISO 感度設定※1 100-400 制御範囲(秒) 1/2000 ※2 〜 8 秒( 、 モード) 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード) 100-800 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード)※4 1/2000 ※2 〜 4 秒( 、 モード) 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード) 100-1600 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード)※4 1/2000 ※2 〜 2 秒( 、 モード) 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード) 100-3200 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード)※4 1/2000 ※2 〜 1 秒( 、 モード) 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( 、 100-6400 1/2000 ※2 〜 1/2 秒( 、 モード) 1/4000 ※2、3 〜 15 秒( 、
設定 ISO 感度設定※1 800 制御範囲(秒) 1/2000 ※2 〜 4 秒( 、 モード) 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード) 1600 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード)※4 1/2000 ※2 〜 2 秒( 、 モード) 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード) 3200 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( モード)※4 1/2000 ※2 〜 1 秒( 、 モード) 1/4000 ※2、3 〜 30 秒( 、 6400 1/2000 ※2 〜 1/2 秒( 、 1/4000 ※2、3 〜 15 秒( 、 連写 連写 H、連写 L 1/4000 ※2、3 〜 1/30 秒 先取り撮影、 高速連写 120 fps 1/4000 〜 1/125 秒 高速連写 60 fps 1/4000 〜 1/60 秒 インターバル撮影 モード) モード) モード) [単写]設定時と同じ ※1 連写の設定によっては、ISO 感度の設定が制限されます。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) ※2 ズーム
バルブ撮影とタイム撮影( モード時) バルブまたはタイム撮影で長時間露出撮影ができます。花火や夜景、星空の撮影 や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに適しています。バルブまたは タイム撮影の最長シャッタースピードは 60 秒です。 項目 内容 バルブ撮 影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シ ャッターボタンを離すとシャッターが閉じます。 タイム撮 影 シャッターボタンを全押しするとシャッターが開いたままになり、もう一 度全押しするとシャッターが閉じます。 1 三脚などを使ってカメラを固定する • セットアップメニュー [手ブレ補正] [しない]を選んでください。 • 三脚などの使用時は、「 三脚などの使用について(51 ページ)」をご覧くださ い。 2 撮影モードダイヤルを に合わせる [100-800] 、 [100-1600]、 [100] 、 [200] 、 [400] 、 •[ISO 感度設定]は[100-400]、 [800]または[1600]に設定してください。 •[連写]の設定は[単写]にしてください。 3 4 シャッタースピード
バルブ撮影、タイム撮影についてのご注意 •[ISO 感度設定]が[100-3200]、[100-6400]、[3200]、[6400]のときは、バルブお よびタイム撮影はできません。 •[連写]の設定を[単写]以外にすると、バルブおよびタイム撮影はできません。 長時間露出について • 遅いシャッタースピードで撮影すると、画像の記録が終了するまで時間がかかること があります。 • 撮影中の電池切れを防ぐため、十分に充電された電池、または別売の AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C をお使いになることをおすすめします。 AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C(259 ページ) 70 いろいろな撮影 バルブ撮影とタイム撮影( モード時)
(ユーザーセッティング)モード (プログラムオート)、 (シャッター優先オート) 、 (絞り優先オート)また は (マニュアル露出)でよく使う設定の組み合わせを に登録できます。 撮影モードダイヤルを回して、 に合わせると、[User Setting 登録]で登録した 設定になります。 • そのまま、構図を決めて撮影するか、必要に応じて設定を変えて撮影します。 モードに設定を登録する(User Setting 登録) 、 、 、 モード撮影でよく使う設定を登録できます。ご購入時は、 モード の初期設定が登録されています。 1 撮影モードダイヤルを 、 、 、 または に合わせる • 撮影モードを変更したいときは、 、 、 、 に合わせます。 • 登録済みの撮影モードを変更しないときは、 に合わせます。 2 撮影時の設定をよく使う組み合わせに変更する • 登録内容は「 モードに登録できる設定項目一覧(72 ページ)」をご覧くださ い。 • プログラムシフトの設定( のとき)、シャッタースピード( 、 り値( 、 のとき)の設定も記憶します。 のとき) 、絞 • AF エリア選択の[マニュ
3 4 (メニュー)ボタンを押し、撮影メニューを表示する マルチセレクターの で[User Setting 登録]を選んで、 ボタ ンを押す • モードの登録内容が、現在の設定内容に上書きされます。 (ユーザーセッティング)のリセットについて 撮影メニュー [User Setting リセット]を選ぶと、ユーザーセッティングに登録 された設定内容は、初期設定に戻ります。 時計用電池のご注意 内蔵の時計用電池が切れると、 に登録した設定内容がリセットされます。重要な設定 はメモしておくことをおすすめします。 モードに登録できる設定項目一覧 基本設定 • 撮影モード 、 、 、 、 、 、 モード(63 ページ) • ズーム位置 ズームを使う(125 ページ) 72 いろいろな撮影 (ユーザーセッティング)モード
• フラッシュモード フラッシュモード(100 ページ) • セルフタイマー セルフタイマー(104 ページ) • フォーカスモード フォーカスモードを設定する(108 ページ) • 露出補正 露出補正(118 ページ) • Fn ボタン設定 リモコン ML-L7(別売)の 1/ 2 ボタンに割り当てたメニューも登録できま す。 (ファンクション)ボタンを使う(122 ページ) マニュアルフォーカス設定 • フォーカス距離、拡大率、ピーキングレベル マニュアルフォーカスでピントを合わせる(115 ページ) 表示設定 • 画像モニター/電子ビューファインダー表示 画像モニターと電子ビューファインダーを切り換える(54 ページ) • 情報表示 画像モニター/電子ビューファインダーの表示内容(26 ページ) 撮影メニュー • 画質 画質(175 ページ) • 画像サイズ 画像サイズ(176 ページ) • Picture Control Picture Control(178 ページ) • CSM Picture Control CSM Picture Control(181 ページ) • ホワイトバランス ホ
• 連写 連写(186 ページ) • ISO 感度設定 ISO 感度設定(190 ページ) • AE ブラケティング AE ブラケティング(191 ページ) • AF エリア選択 AF エリア選択(192 ページ) • AF モード AF モード(196 ページ) • 調光補正 調光補正(196 ページ) • ノイズ低減フィルター ノイズ低減フィルター(197 ページ) • 長秒時ノイズ低減 長秒時ノイズ低減(197 ページ) • アクティブ D-ライティング アクティブ D-ライティング(198 ページ) • 多重露出 多重露出(198 ページ) • ズームメモリー ズームメモリー(200 ページ) • 起動ポジション設定 起動ポジション設定(201 ページ) • M モード露出反映表示 M モード露出反映表示(201 ページ) セットアップメニュー • モニター設定 モニター設定(229 ページ) 74 いろいろな撮影 (ユーザーセッティング)モード
クリエイティブモード(効果を付けて撮影する) 画像に効果を付けて撮影できます。 •[ライト] (初期設定) 、 [デプス] 、 [メモリー] 、 [クラシック]、 [ノワール]の 5 種類の効果グループから選べます。 1 2 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタンを押す • 効果の選択画面が表示されます。 3 マルチセレクターの で効果( )を選ぶ • コマンドダイヤルを回すと、効果グループ( • 中止するときは、 を押します。 )を切り換えられます。 75 いろいろな撮影 クリエイティブモード(効果を付けて撮影する)
4 効果を調整する場合は、 • 効果を調整しない場合は、 5 調整する項目を を押す ボタンを押して手順 7 へ進んでください。 で選び、 を押す •[適用レベル]、[露出補正]、[コントラスト]、[色味]、[彩度]、[フィルター]、 [周辺光量]から選びます。選べる項目は、グループによって異なります。 6 度合いを 7 シャッターボタンまたは ( で調整し、 ボタンを押す 動画撮影)ボタンを押して撮影する • カメラが主要な被写体を検出すると、その被写体にピントが合います。 ターゲットファインド AF について(110 ページ) 効果グループと効果の選択について 手順 2 の画面で ボタンを押しても、効果グループと効果を選べます。 76 いろいろな撮影 クリエイティブモード(効果を付けて撮影する)
クリエイティブモードで設定できる機能 • フラッシュモード フラッシュモード(100 ページ) • セルフタイマー セルフタイマー(104 ページ) • フォーカスモード フォーカスモードを設定する(108 ページ) • 露出補正 露出補正(118 ページ) • 撮影メニュー 撮影メニュー(撮影モード共通) (175 ページ) 77 いろいろな撮影 クリエイティブモード(効果を付けて撮影する)
シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する) 撮影状況に合わせてシーンモードを選ぶと、その状況に適した設定で撮影ができ ます。 1 撮影モードダイヤルを • または ( (鳥)、 (月)または に合わせる )を選ぶと、撮影画面になります。 鳥(79 ページ) 月(80 ページ) • 2 3 ( )を選んだときは、手順 2 に進んでください。 ボタンを押す マルチセレクターでシーンモードを選び、 以下の項目から選べます。 ポートレート(81 ページ) 78 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する) ボタンを押す
風景(81 ページ) スポーツ(82 ページ) 夜景ポートレート(83 ページ) パーティー(83 ページ) ビーチ(84 ページ) 雪(84 ページ) 夕焼け(84 ページ) トワイライト(84 ページ) 夜景(85 ページ) クローズアップ(86 ページ) 料理(87 ページ) 打ち上げ花火(87 ページ) 逆光(88 ページ) かんたんパノラマ(89 ページ) ペット(92 ページ) セレクトカラー(93 ページ) 比較明合成(94 ページ) タイムラプス動画(154 ページ) 鳥 遠くに止まっている鳥などを撮影するときに使います。 1 撮影モードダイヤルを • 連写するには、 - に合わせる ボタンを押し、 [連写]を選びます。 [単写](初期設定) :1 コマずつ撮影します。 [連写] :シャッターボタンを全押ししている間、連写します。約 7 コマ/秒 の速度で約 10 コマ連写できます。 79 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する)
2 フレーミング枠( )に鳥を収める • ズーム位置が広角側では、500 mm 相当(35mm 判換算)の撮影画角を示すフレー ミング枠が表示されます(初期設定)。 ボタンを押し、[焦点距離の選択]で変更で • フレーミング枠の撮影画角は、 きます。 3 ボタンを押す • フレーミング枠の撮影画角(焦点距離)になります。撮影意図に応じて撮影画角/ ズーム位置をズームレバーやサイドズームレバーで調節します。 ボタンを押すと、 [AF エリア選択] • ピントは画面中央のエリアで合わせます。 で[中央(スポット) ] (初期設定)、 [中央(標準)] 、または[中央(ワイド) ]を 選べます。被写体の大きさやピントを合わせたい範囲に合わせて設定してくださ い。 4 撮影する 鳥モードの設定について [焦点距離の選択] 、 [連写]および[AF エリア選択]の設定は電源を OFF にしても記憶 されます。 月 月の撮影に使います。 • 三脚などの使用をおすすめします( 三脚などの使用について(51 ページ)) 。 三脚などで固定して撮影するときは、セットアップメニュー [手ブレ補正]
2 フレーミング枠( )に月を収める • ズーム位置が広角側では、1000 mm 相当(35mm 判換算)の撮影画角を示すフレ ーミング枠が表示されます(初期設定)。 ボタンを押し、[焦点距離の選択]で変更で • フレーミング枠の撮影画角は、 きます。 3 ボタンを押す • フレーミング枠の撮影画角(焦点距離)になります。撮影意図に応じて撮影画角/ ズーム位置をズームレバーやサイドズームレバーで調節します。 • 色合いをコマンドダイヤルで調節できます。 • 月の満ち欠けなどの撮影状況や撮影意図などに応じて、露出補正で明るさを調節 してください。 露出補正(118 ページ) 4 撮影する • オートフォーカス時は画面中央のエリアでピントを合わせます。ピントは遠景に 合います。 月モードの設定について [焦点距離の選択]および色合いの設定は電源を OFF にしても記憶されます。 ポートレート 人物を強調したポートレートの撮影に使います。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン タン 風景 風景の撮影に使います。 81 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する)
撮影モードダイヤルを に合わせる 項目 連写 NR 撮影 通常撮影 (初期設定) ボタン 風景 ボタン 内容 ノイズを抑えたシャープな風景を撮影できます。 輪郭やコントラストを強調した画像を記録します。 1 [連写 NR 撮影]または[通常撮影]を選ぶ 2 構図を決めて撮影する • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 • ピントは遠景に合います。 •[連写 NR 撮影]の場合: - 撮影画面の アイコンが緑色のときは、シャッターボタンを全押しすると連続 撮影し、画像を重ね合わせて 1 コマ記録します。 - シャッターボタンを全押しした後は、静止画が表示されるまで、カメラがブレ ないようにしっかり持ってください。撮影終了後、撮影画面に切り換わるまで、 電源を OFF にしないでください。 •[通常撮影]の場合: - シャッターボタンを全押しすると 1 コマ撮影します。 [連写 NR 撮影]についてのご注意 • 保存される画像の画角(写る範囲)は、撮影画面で見える範囲よりも狭くなります。 • 撮影条件により、連続撮影されない場合があります。 スポーツ シャ
[スポーツ]についてのご注意 • 画質、画像サイズ、メモリーカードの種類または撮影状況によって、連写速度が遅く なることがあります。 使用できるメモリーカード(40 ページ) • 2 コマ目以降のピント、露出および色合いは、1 コマ目と同じ条件に固定されます。 夜景ポートレート 夕景や夜景を背景にした人物の撮影に使います。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン 夜景ポートレート ボタン 項目 手持ち撮影 (初期設定) 三脚撮影 1 2 3 内容 [三脚撮影]に比べて、手ブレしにくくなるように、撮影状況によ ってシャッタースピードを速めに制御します。 三脚などを使用して撮影する場合に選んでください。 [手持ち撮影]または [三脚撮影]を選ぶ 内蔵フラッシュをポップアップさせる 構図を決めて撮影する • スローシャッターで 1 コマ撮影します。 [三脚撮影]についてのご注意 セットアップメニュー 三脚などの使用時は、「 [手ブレ補正]の設定にかかわらず、手ブレ補正を行いません。 三脚などの使用について(51 ページ) 」をご覧ください。 パーティー パーティー会場などでの撮影に使いま
• ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 • 手ブレしやすいため、カメラをしっかり持ってください。三脚などで固定して撮 影するときは、セットアップメニュー [手ブレ補正] [しない]を選んで ください。三脚などの使用時は、 「 三脚などの使用について(51 ページ) 」を ご覧ください。 ビーチ 晴天の海や湖、砂浜を明るく鮮やかに撮影します。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン ビーチ ボタン • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 雪 晴天の雪景色を、明るく鮮やかに撮影します。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン 雪 ボタン • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 夕焼け 夕焼けや朝焼けの撮影に使います。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン 夕焼け ボタン • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 • ピントは遠景に合います。 。 • 三脚などの使用をおすすめします( 三脚などの使用について(51 ページ)) 三脚などで
撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン トワイライト ボタン • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 • ピントは遠景に合います。 。 • 三脚などの使用をおすすめします( 三脚などの使用について(51 ページ)) 三脚などで固定して撮影するときは、セットアップメニュー [手ブレ補正] [しない]を選んでください。 夜景 夜景の撮影に使います。 撮影モードダイヤルを に合わせる 項目 ボタン 夜景 ボタン 内容 手持ち撮影 カメラを三脚などで固定せずに、手持ちで撮影する場合に選んでくだ さい。 (初期設定) 三脚撮影 1 2 三脚などを使用して撮影する場合に選んでください。 [手持ち撮影]または [三脚撮影]を選ぶ 構図を決めて撮影する • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 • ピントは遠景に合います。 •[手持ち撮影]の場合: - 撮影画面の アイコンが緑色のときは、シャッターボタンを全押しすると連続 撮影し、画像を重ね合わせて 1 コマ記録します。 - シャッターボタンを全押しした後は、静止画が
[手持ち撮影]についてのご注意 • 保存される画像の画角(写る範囲)は、撮影画面で見える範囲よりも狭くなります。 • 撮影条件により、連続撮影されない場合があります。 [三脚撮影]についてのご注意 セットアップメニュー [手ブレ補正]の設定にかかわらず、手ブレ補正を行いません。 三脚などの使用時は、「 三脚などの使用について(51 ページ) 」をご覧ください。 クローズアップ 草花や昆虫、小さな被写体を接写するときに使います。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン クローズアップ ボタン 項目 連写 NR 撮影 通常撮影 (初期設定) 内容 ノイズを抑えたシャープな撮影ができます。 輪郭やコントラストを強調した画像を記録します。 1 [連写 NR 撮影]または[通常撮影]を選ぶ 2 構図を決めて撮影する • フォーカスモード( フォーカスモードの種類(109 ページ))が [マクロ AF] になり、最短撮影距離で撮影可能な位置までズームが自動的に移動します。 • ピントを合わせるエリア(AF エリア)を移動できます。 ボタンを押し、マル チセレクターの または回転で移動し、
[連写 NR 撮影]についてのご注意 • 連写中に被写体が動いたり、手ブレが大きかったりすると、画像がゆがんだり、重な ったり、ぼやけることがあります。 • 保存される画像の画角(写る範囲)は、撮影画面で見える範囲よりも狭くなります。 • 撮影条件により、連続撮影されない場合があります。 料理 料理の撮影に使います。色合いも変えられます。 撮影モードダイヤルを 1 に合わせる ボタン 料理 ボタン 色合いをコマンドダイヤルで調節する • 色合いの設定は、電源を OFF にしても記憶されます。 2 構図を決めて撮影する • フォーカスモード( フォーカスモードの種類(109 ページ))が [マクロ AF] になり、最短撮影距離で撮影可能な位置までズームが自動的に移動します。 • ピントを合わせるエリア(AF エリア)を移動できます。 ボタンを押し、マル チセレクターの または回転で移動し、 ボタンで決定します。 打ち上げ花火 スローシャッターで花火を撮影します。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン 打ち上げ花火 ボタン • シャッタースピードは、4 秒に固定さ
• シャッタースピードが遅くなるため、三脚などの使用をおすすめします( 三脚 などの使用について(51 ページ)) 。三脚などで固定して撮影するときは、セッ トアップメニュー [手ブレ補正] [しない]を選んでください。 [打ち上げ花火]についてのご注意 露出補正は使えません。 逆光 逆光時の撮影に使います。明暗差の大きい撮影に適しています。 撮影モードダイヤルを に合わせる 項目 逆光 ボタン 内容 する HDR(ハイダイナミックレンジ)合成をします。明暗差の大きい風景撮影 に適しています。 しない (初期設 定) 1 2 ボタン HDR(ハイダイナミックレンジ)合成をしません。人物が陰にならないよ うに、フラッシュを発光します。内蔵フラッシュをポップアップさせてか ら撮影してください。 HDR(ハイダイナミックレンジ)合成の[する]/[しない]を選ぶ 構図を決めて撮影する • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 •[する]の場合: - 明暗差が大きいときは、撮影画面の HDR アイコンが緑色になります。 - シャッターボタンを全押しすると連続
• 三脚などの使用をおすすめします( 三脚などの使用について(51 ページ) ) 。三脚な どで固定して撮影するときは、セットアップメニュー [手ブレ補正] [しない] を選んでください。 • 手持ち撮影時は、シャッターボタンを全押しした後に静止画が表示されるまで、カメ ラがブレないようにしっかり持ってください。 • 撮影状況によっては、明るい被写体の周辺に暗い影が出たり、暗い被写体の周辺が明 るくなったりします。 • 記録可能コマ数が 1 コマの場合は、撮影時に D-ライティングで暗い部分を明るく補正 し、1 コマ記録します。 かんたんパノラマ カメラで再生可能なパノラマ画像の撮影に使います。連続撮影した画像から、パ ノラマ画像を合成します。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン かんたんパノラマ ボタン 1 撮影する範囲を ら選び、 [標準(180°)]または ボタンを押す 89 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する) [ワイド(360°)]か
2 一番端の被写体に構図を合わせ、シャッターボタンを半押ししてピ ントを合わせる • ズーム位置は、広角側に固定されます。 • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 3 シャッターボタンを全押しし、シャッターボタンから指を離す • カメラを動かす方向を示す 4 マークが表示されます。 カメラを 4 方向のいずれかに、ガイド( )の終端まで動かす • カメラが動いている方向を検出すると、撮影が始まります。 • 設定の範囲を撮影し終えると撮影が終了します。 • ピントと露出は、撮影終了まで固定されます。 90 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する)
カメラの動かし方の例 • 撮影者を軸にして、カメラをマーク( )と平行に、円弧を描くようにゆ っくり動かします。 • ガイドが端まで到達しないまま、撮影開始から約 15 秒( 時) 、または約 30 秒( [標準(180°) ] [ワイド(360°) ]時)が経過すると撮影は終了しま す。 かんたんパノラマ撮影時のご注意 • 保存される画像の範囲は、撮影時に画面で見える範囲よりも狭くなります。 • 動かす速度が速すぎるときや、ブレが大きいとき、または壁や暗闇など被写体に変化 が少ないときなどはエラーになります。 • パノラマ範囲の半分に到達する前に撮影が止まると、パノラマ画像は保存されません。 • パノラマ範囲の半分以上を撮影していて、終端に到達する前に撮影が終了したときは、 撮影されなかった範囲がグレーの表示で記録されます。 かんたんパノラマの画像サイズについて 画像サイズ(ピクセル)は、以下の 4 種類になります。 • [標準(180°) ]に設定時 91 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する)
[ワイド(360°) ]に設定時 • かんたんパノラマの再生について かんたんパノラマの再生については、「 かんたんパノラマの再生方法(141 ページ) 」 をご覧ください。 ペット ペットの撮影に使います。犬または猫にカメラを向けると、顔を検出してピント を合わせます。初期設定では、犬または猫の顔を検出すると自動でシャッターが きれます(ペット自動シャッター)。 撮影モードダイヤルを に合わせる 項目 ボタン ペット ボタン 内容 単写 犬または猫の顔を検出するたびに、1 コマ撮影します。 連写 犬または猫の顔を検出するたびに、3 コマ連写します。 (初期設定) 1 2 [単写]または [連写]を選ぶ 犬または猫にカメラを向け、自動でシャッターがきれるのを待つか、 シャッターボタンを押す [ペット自動シャッター]について マルチセレクターの ( )を押すと、以下の設定ができます。 92 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する)
[ペット自動シャッター] :犬または猫の顔を検出すると自動でシャッターがきれま • す。 ]になります。 - 自動シャッターで連写を 5 回繰り返すと[ - シャッターボタンを押してもシャッターがきれます。 [連写]設定時は、シャッ •[ ターボタンを全押ししている間、連写できます。 ] :シャッターボタンを全押しするとシャッターがきれます。 - 犬、猫または人物の顔を検出してピントを合わせます。 [連写]設定時は、シャッターボタンを全押ししている間、連写できます。 AF エリアについて • 検出した顔は、黄色い枠で囲まれます。二重枠の AF エリア表示で囲まれた顔にピント が合うと、表示が緑色に変わります。顔を検出していないときは、ピントは画面中央 のエリアで合わせます。 • 撮影条件によっては、顔を検出しないことや、犬、猫または人物以外に枠が表示され ることがあります。 セレクトカラー 選択した色だけを残し、他の色は白黒にします。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン ボタン 93 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する) セレクトカラー
1 コマンドダイヤルで色を選び、 • 色を選び直すには、もう一度 2 ボタンで決定する ボタンを押します。 構図を決めて撮影する • ピントは画面中央のエリアで合わせます。エリアの位置は移動できません。 比較明合成 車のライトの流れや星の動きなど、光の軌跡を撮影します。動きのある被写体を 一定間隔で自動撮影し、それぞれの画像を比較し明るい部分だけを合成して 1 コ マの画像として記録します。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン 比較明合成 ボ タン 項目 内容 夜景と光跡 夜景を背景に、車のライトの流れなどを撮影するのに適しています。 星軌跡 星の動きを撮影するのに適しています。 花火 花火を撮影するのに適しています。 94 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する)
1 [夜景と光跡] 、 [星軌跡]または [花火]を選ぶ •[夜景と光跡]の場合: - コマンドダイヤルを回して撮影間隔を設定できます。設定した撮影間隔が、シ ャッタースピードになります。 - 被写体にピントを合わせます。 [夜景と光跡]のピント合わせについて(96 ページ) •[星軌跡]の場合: - 被写体にピントを合わせます。 [星軌跡]のピント合わせについて(96 ページ) •[花火]の場合: - コマンドダイヤルを回して撮影間隔を設定できます。設定した撮影間隔が、シ ャッタースピードになります。 - マルチセレクターを回して絞り値を設定できます。 - 被写体にピントを合わせます。 [花火]のピント合わせについて(97 ページ) 2 シャッターボタンを押して撮影を開始する • 撮影の合間は、画面が消灯することがあります。画面の消灯中は、電源ランプが 点灯します。 95 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する)
3 好みの合成画像が得られたら、 ボタンを押して撮影を終了する • 撮影を続けると、合成部分が白とびすることがあります。 •[夜景と光跡]の場合: - 50 コマ撮影すると自動終了します。 - 10 コマ撮影するごとに、撮影開始時からの軌跡を合成した画像を、自動保存し ます。 •[星軌跡]の場合: - 約 5 秒ごとに、シャッタースピード 25 秒で撮影します。300 コマ撮影すると自 動終了します。 - 30 コマ撮影するごとに、撮影開始時からの軌跡を合成した画像を、自動保存し ます。 •[花火]の場合: - 30 コマ撮影すると自動終了します。 - 1 コマ撮影するごとに、合成した画像を自動保存します。 [比較明合成]についてのご注意 • 途中で電源が切れないよう、十分に残量のある電池をお使いください。 • 撮影が終了するまでは、撮影モードダイヤルを回したり、メモリーカードを抜いたり しないでください。 • 三脚などの使用をおすすめします。三脚などで固定して撮影するときは、セットアッ プメニュー 「 [手ブレ補正] [しない]を選んでください。三脚などの使用時は、 三脚などの使用につ
[花火]のピント合わせについて • オートフォーカス時のフォーカスモードは、 景 AF]を選べます。 [無限] (初期設定)または [無限]時は AF エリアは表示されません。 [遠 [遠景 AF] 時は、画面中央のエリアでピントを合わせます。 • ピントを調節したいときは、 [遠景 AF]またはマニュアルフォーカスに切り換えて ください。 フォーカスモードの種類(109 ページ) マニュアルフォーカスでピントを合わせる(115 ページ) 残り時間について 撮影が自動終了するまでの残り時間を、画面で確認できます。 97 いろいろな撮影 シーンモード(撮影状況に合わせて撮影する)
フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカ スモード、露出補正を設定する 撮影画面でマルチセレクターの ( ) ( ) ( ) ( )を押すと、 以下の機能を設定できます。 1 フラッシュモード 発光モード(フラッシュモード)を撮影状況に合わせて設定できます。 フラッシュモード(100 ページ) 2 露出補正 画像全体の明るさを調節できます。 露出補正(118 ページ) 3 フォーカスモード フォーカスモードセレクターが (オートフォーカス)時に、フォーカスモード を被写体との距離に合わせて設定できます。 オートフォーカスでピントを合わせる(108 ページ) 4 セルフタイマー/笑顔自動シャッター シャッターボタンを押してから、設定した秒数が経過するとシャッターがきれます。 [笑顔自動シャッター]に設定すると、カメラが人物の笑顔を検出するたびに、 自動でシャッターがきれます。 セルフタイマー(104 ページ) 笑顔自動シャッター(106 ページ) 98 いろいろな撮影 フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカスモード、露出補正を 設定する
設定できる機能は、撮影モードによって異なります。 99 いろいろな撮影 フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカスモード、露出補正を 設定する
フラッシュモード 撮影状況に合わせて、フラッシュの設定を変更できます。 1 (フラッシュポップアップ)ボタンを押し、内蔵フラッシュをポ ップアップさせる • 内蔵フラッシュを閉じているときは発光禁止になり、 が撮影画面に表示されま す。 • スピードライトを使用するときは、内蔵フラッシュを必ず閉じてください。 2 マルチセレクターの ( )を押す 100 いろいろな撮影 フラッシュモード
3 フラッシュモードを選び、 ボタンを押す 「 • フラッシュモードの種類については、 フラッシュモードの種類(101 ページ) 」 をご覧ください。 • ボタンを押さないと、選択はキャンセルされます。 レディーライト(フラッシュ充電表示)について 内蔵フラッシュの充電中は が点滅します。撮影できません。 充電が完了していると、シャッターボタンを半押ししたときに が点灯します。 フラッシュモードの種類 項目 自動発光 内容 暗い場所などで、必要に応じてフラッシュを発光します。 • 撮影画面のフラッシュモードアイコンは、設定直後のみ表示され ます。 赤目軽減自 フラッシュで人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 [赤目軽減自動発光]/[赤目軽減発光]について(103 ページ) 赤目 動発光/ 軽減発光 強制発光/通常 •[赤目軽減発光]では、常にフラッシュを発光します。 常にフラッシュを発光します。 発光 101 いろいろな撮影 フラッシュモード
項目 内容 スローシン 夕景や夜景を背景にした人物撮影に適しています。強制発光でメイ ンの被写体を明るく照らすと同時に、遅いシャッタースピードで背 景を写します。 リアシンク シャッターが閉じる直前にフラッシュを強制発光します。動いてい る被写体の後方に流れる光や軌跡などを表現したいときなどに適し ています。 クロ ロ フラッシュ撮影についてのご注意 ズーム位置が広角側で、フラッシュを使うと、撮影距離によっては画像の周辺部が暗く なることがあります。 望遠側に少しズーム操作すると、改善することがあります。 設定できるフラッシュモードについて 設定できるフラッシュモードは、撮影モードによって以下のように異なります。 フラッシュモード ※1 、 、 ※1 ※1 ※1 ※1 自動発光 ○ ○ × × × × 赤目軽減自動発光 ○ ○ × × × × 赤目軽減発光 × 強制発光 ○ 通常発光 × ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × × ○ ○ ○ ○ スローシンクロ ○ ○ ○ × ○ × リアシ
[赤目軽減自動発光]/[赤目軽減発光]について フラッシュが本発光する前に、赤目軽減ランプが発光し、赤目現象の発生を軽減します。 撮影する際は、以下にご注意ください。 • 赤目軽減ランプが発光するため、シャッターボタンを押してからシャッターがきれる までに、通常よりも時間がかかります。 • 撮影状況によっては、望ましい結果を得られないことがあります。 スピードライト(外部フラッシュ)を使用するには • スピードライトを取り付けると、内蔵フラッシュは発光しません。内蔵フラッシュを 必ず閉じてください。 • スピードライトの着脱時には、カメラの電源を OFF にします。 • スピードライトのモード名や機能は、内蔵フラッシュとは異なることがあります。 • 詳しくは、「 スピードライト(外部フラッシュ)(260 ページ)」および、お使いにな るスピードライトの説明書をご覧ください。 103 いろいろな撮影 フラッシュモード
セルフタイマー シャッターボタンを押してから、設定した秒数が経過するとシャッターがきれま す。 1 マルチセレクターの 2 シャッターがきれるまでの秒数を選び、 •[ • 3 )を押す ボタンを押す 10s] (10 秒) :記念撮影や手ブレの軽減などに適しています。三脚などを使用 した望遠撮影には、 [ •[ ( 10s]をおすすめします。 3s] (3 秒) :手ブレの軽減に適しています。 ボタンを押さないと、選択はキャンセルされます。 構図を決め、シャッターボタンを半押しする • ピントが合っているか確認してください。 104 いろいろな撮影 セルフタイマー
4 シャッターボタンを全押しする • ピントと露出を固定し、カウントダウンが始まります。 • セルフタイマーランプが点滅し、シャッターがきれる約 1 秒前になると、点灯に 変わります。 • シャッターがきれると、セルフタイマーは[OFF]になります。 撮影モードが月モードのときは、自動で[OFF]にはなりません。セルフタイマ ーを終了するには、手順 2 で[OFF]を選んでください。 • カウントダウンを止めるには、もう一度シャッターボタンを押します。 三脚などで固定して撮影するときのご注意 • 三脚などで固定して撮影するときは、セットアップメニュー [手ブレ補正] [し ない]を選んでください。三脚などの使用時は、「 三脚などの使用について(51 ペ ージ) 」をご覧ください。 • 三脚で固定しても、カメラ操作による振動で、オートフォーカスが少しずれることが あります。シャッターボタンは、直前のカメラ操作から数秒おいて、ゆっくり押して ください。 • オートフォーカスでピントを合わせにくいときは、マニュアルフォーカスもお試しく ださい。 マニュアルフォーカスでピントを合わせる(115 ページ)
笑顔自動シャッター カメラが人物の笑顔を検出すると、シャッターボタンを押さなくても自動でシャ ッターがきれます。 • 撮影モードが (オート撮影) 、 、 、 、 、 、シーンモードの[ポート レート]または[夜景ポートレート]のときに使えます。 1 マルチセレクターの ( )を押す • フラッシュモード、露出、撮影メニューなどを設定するときは、 定してください。 2 [笑顔自動シャッター]を選び、 • ボタンを押す ボタンを押さないと、選択はキャンセルされます。 106 いろいろな撮影 笑顔自動シャッター を押す前に設
3 構図を決め、シャッターボタンを押さずに笑顔を待つ • 人物の顔にカメラを向けてください。 • カメラが二重枠で囲まれた人物の笑顔を検出すると、自動的にシャッターがきれ ます。 • 笑顔を検出するたびに自動撮影を繰り返します。 • シャッターボタンを押しても撮影できます。 4 自動撮影を終了する • 笑顔検出による自動撮影を終了するには、手順 1 に戻って[OFF]を選びます。 [笑顔自動シャッター]についてのご注意 • フォーカスモードセレクターが (マニュアルフォーカス)のときは、[笑顔自動シ ャッター]を設定できません。 • 撮影条件などによっては、適切に顔認識や笑顔検出ができないことがあります。 顔認識機能についてのご注意(112 ページ) セルフタイマーランプの点滅について [笑顔自動シャッター]では、カメラが顔を認識すると点滅し、シャッターがきれた直後 は速く点滅します。 107 いろいろな撮影 笑顔自動シャッター
オートフォーカスでピントを合わせる ピントを自動で合わせて撮影するには、フォーカスモードセレクターを (オー トフォーカス)にします。 フォーカスモードを設定する 撮影距離に適したフォーカスモードを選べます。 1 マルチセレクターの 2 フォーカスモードを選び、 ( )を押す ボタンを押す 「 • フォーカスモードの種類については、 フォーカスモードの種類(109 ページ) 」 をご覧ください。 • ボタンを押さないと、選択はキャンセルされます。 108 いろいろな撮影 オートフォーカスでピントを合わせる
フォーカスモードの種類 項目 内容 通常 レンズから 50 cm 以上(最も望遠側の場合は 5.
シャッターボタンの半押しと全押し 操作 内容 半押 し シャッターボタンを押して、軽く抵抗を感じるところで止めたままにすること を「半押し」といいます。 • 半押しするとピントと露出(シャッタースピードと絞り値)が合います。半押 しを続けている間、ピントと露出を固定します。 • ピントを合わせる位置(AF エリア)は、撮影モードによって異なります。 全押 し シャッターボタンを深く押し込むことを「全押し」といいます。 • 全押しするとシャッターがきれます。 • 全押しするときに力を入れすぎると、カメラが動いて画像がブレる(手ブレす る)ことがあるので、ゆっくりと押し込んでください。 ターゲットファインド AF について (オート撮影)モード、クリエイティブモード、または 、 、 、 、 モー ドのときに[AF エリア選択]が[ターゲットファインド AF]のときは、シャッタ ーボタンを半押しすると、以下の動作でピントを合わせます。 110 いろいろな撮影 オートフォーカスでピントを合わせる
• カメラが主要な被写体を検出し、ピントを合わせます。ピントが合うと、AF エ リア表示が緑色に点灯します。カメラが人物の顔を検出したときは、人物を優先 します。 • カメラが主要な被写体を検出していないときは、9 つある AF エリアのうち、最 も手前の被写体をとらえている AF エリアでピントが合います。ピントが合う と、ピントが合った場所の AF エリア表示が緑色に点灯します。 ターゲットファインド AF についてのご注意 • どの被写体を主要被写体とみなして検出するかは、撮影条件によって異なります。 •[ホワイトバランス]や[Picture Control]、クリエイティブモードの効果グループの設 定によっては、主要被写体を検出できないことがあります。 • 以下のような場合、カメラが主要被写体を適切に検出できないことがあります。 - 被写体が非常に暗い、または明るい 主要被写体の色に特徴が少ない 主要被写体が画面の周辺部にある 主要被写体が同じパターンを繰り返す 111 いろいろな撮影 オートフォーカスでピントを合わせる
顔認識撮影について 以下の設定では、人物の顔にカメラを向けると自動的に顔を認識して、顔にピン トを合わせます。 • シーンモードの[ポートレート] 、[夜景ポートレート] • [笑顔自動シャッター] •[AF エリア選択]を[顔認識オート]に設定時 複数の顔を認識したときは、ピントを合わせる顔に二重枠の AF エリア( 示され、AF エリア以外の顔に一重枠が表示されます。 顔を認識していない状態でシャッターボタンを半押しした場合: )が表 •[ポートレート] 、[夜景ポートレート]では、画面中央にピントが合います。 •[AF エリア選択]を[顔認識オート]に設定時は、最も手前の被写体をとらえて いる AF エリアでピントが合います。 (オート撮影)モード、または 、 、 、 、 モードで [笑顔自動シャ • ッター]を設定したときは、9 つある AF エリアのうち、最も手前の被写体をと らえている AF エリアでピントが合います。 顔認識機能についてのご注意 • 顔の向きなどの撮影条件によっては、顔を認識できないことがあります。 • 以下のような場合は、顔を認識できません。 - 顔の一部がサングラスな
美肌機能についてのご注意 • 撮影後の画像の記録時間は、通常より長くなることがあります。 • 撮影条件によっては、効果が表れないことや、顔以外の部分が画像処理されることが あります。 オートフォーカスが苦手な被写体 以下のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないこと があります。また、AF エリアや AF 表示が緑色に点灯しても、まれにピントが合 っていないことがあります。 • • • • • • 被写体が非常に暗い 画面内の輝度差が非常に大きい(太陽が背景に入った日陰の人物など) 被写体にコントラストがない(白壁や背景と同色の服を着ている人物など) イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 遠いものと近いものが混在する被写体(オリの中の動物など) 同じパターンを繰り返す被写体(窓のブラインドや、同じ形状の窓が並んだビル など) • 動きの速い被写体 このような被写体を撮影するときは、シャッターボタンを何回か半押ししてみる か、等距離にある別の被写体にピントを合わせて、フォーカスロック撮影をお試 しください。 フォーカスロック撮影(113 ページ) マ
1 被写体を画面中央に配置し、シャッターボタンを半押しする • ピントが合い、AF エリア表示が緑色に点灯します。 • 露出も固定されます。 2 半押ししたまま構図を変える • 被写体との距離は変えないでください。 3 シャッターボタンを全押しして撮影する AF エリアを任意の場所に移動するには 撮影モード 、 、 、 では、撮影メニュー [AF エリア選択(192 ページ) ]をマ ニュアルに設定すると、マルチセレクターで AF エリアを移動できます。 (AE-L/AF-L)ボタンを使ったピントの固定について シャッターボタンを半押しし続けるかわりに、 トを固定することもできます。 AE-L/AF-L ボタン設定(237 ページ) 114 いろいろな撮影 オートフォーカスでピントを合わせる (AE-L/AF-L)ボタンで露出またはピン
マニュアルフォーカスでピントを合わせる ピントを手動で合わせるには、フォーカスモードセレクターを ォーカス)にします。 115 いろいろな撮影 マニュアルフォーカスでピントを合わせる (マニュアルフ
1 サイドダイヤルでピントを合わせる • 上の画面が表示されないときは、マルチセレクターの を押すか、サイドダイヤ ル( )を回します。 • を押すと、拡大率が 1 倍、2 倍または 4 倍に切り換わります。 • より細かくピント合わせするには、サイドダイヤルをゆっくり回します。 • を押すと、画面中央の被写体にオートフォーカスします。オートフォーカスで ピントを合わせてから、マニュアルフォーカスの操作ができます。 • ピントが合った箇所は、白色で強調(ピーキング)表示し、ピント合わせを補助 します( ピーキングについて(117 ページ) )。コマンドダイヤルを回してピー キングレベル( )を調節できます。 • シャッターボタンを半押しすると構図を確認できます。そのまま全押しすると撮 影ができます。 116 いろいろな撮影 マニュアルフォーカスでピントを合わせる
2 マルチセレクターの を押す • 設定したピントに固定されます。 • シャッターボタンを全押しすると撮影できます。 • 設定したピントを変更するときは、 を押して手順 1 の画面を表示します。 マニュアルフォーカスについて • 手順 1 で画面右のゲージに表示される数字は、ゲージを中央付近にしたときにピント が合う距離の目安です。 • ピント合わせができる最短撮影距離は、ズーム位置によって異なります。最も望遠側 のズーム位置では、レンズ前約 5.
露出補正 画像全体の明るさを調節できます。 1 マルチセレクターの ( 2 補正値を選び、 )を押す ボタンを押す • 明るくする:「+」側に設定します。 • 暗くする:「−」側に設定します。 • ボタンを押さなくても、補正値が設定されます。 露出補正の設定について • 、 、 モードの場合、設定は、電源を OFF にしても記憶されます。 • 以下の撮影モードでは、露出補正は使えません。 [比較明合成]、 [タイムラプス動画]の[星空/150 - シーンモードの[打ち上げ花火]、 - 分間撮影] 、 [星軌跡/150 分間撮影] (マニュアル露出)モード (マニュアル動画)モードの[マニュアル露出] • 内蔵フラッシュ使用時に露出補正を設定した場合は、背景露出とフラッシュの発光量 の両方が補正されます。 • 露出補正は、サイドダイヤルでも設定できます。 サイドダイヤル設定(236 ページ) 118 いろいろな撮影 露出補正
ヒストグラムについて ヒストグラムは、画像の明るさの分布を表すグラフです。フラッシュを使わない撮影で、 露出を補正するときの目安になります。 • 横軸は輝度を示し、左へ行くほど暗くなり、右へ行くほど明るくなります。縦軸は画 素数を示します。 • 露出補正を「+」側にすれば山が右側に寄り、「−」側にすれば山が左側に寄ります。 119 いろいろな撮影 露出補正
フラッシュ、セルフタイマー、フォーカスモー ドの初期設定一覧 各撮影モードの初期設定は以下のとおりです。 フラッシュモード セルフタイマー フォーカスモード (オート撮影) OFF※1 (ポートレート) OFF※1 ※2 ※2 (風景) ※2 OFF (スポーツ) ※2 OFF ※3 ※2 ※2 OFF※1 ※2 OFF ※2 (ビーチ) OFF ※5 (雪) OFF ※5 (夜景ポートレート) ※4 (パーティー) (夕焼け) ※2 OFF ※2 (トワイライト) ※2 OFF ※2 (夜景) ※2 OFF ※2 OFF ※2 ※2 OFF ※2 ※2 OFF※2 ※6 (クローズアップ) (料理) (打ち上げ花火) (逆光) / ※7 (かんたんパノラマ) ※2 (ペット) ※2 (比較明合成) OFF ※2 OFF※2 ※2 ※8 (セレクトカラー) ※2 ※5 OFF ※2 OFF / 120 いろいろな撮影 フラッシュ、セルフタイマー、フォーカスモードの初期設定一覧
フラッシュモード セルフタイマー フォーカスモード ※2 (タイムラプス動画) OFF ※2 (月) (鳥) (マニュアル動画) 3s ※2 OFF ※2 OFF (クリエイティブ) 、 、 ※1 ※4 ※5 / ※10 ※2 ※11 ※5 OFF OFF※1 、 OFF※1 (ユーザーセッティング) ※2 ※3 / [笑顔自動シャッター]も選べます。 変更できません。 変更できません。[手持ち撮影]のときは赤目軽減スローシンクロで強制発光しま す。[三脚撮影]のときは赤目軽減スローシンクロで自動発光します。 赤目軽減スローシンクロに切り換わることがあります。 [通常 AF]または [マクロ AF]に変更できます。 ※6 [連写 NR 撮影]の場合は、 (発光禁止)に固定されます。 ※7 [HDR]が[しない]のときは [強制発光]に、[HDR]が[する]のときは ※8 (発光禁止)に固定されます。 [ペット自動シャッター]が使えます。[ ん。 ※9 [夜景と光跡]の場合は、 軌跡]の場合は または [通常 AF]または [遠景 AF]に変更できます
(ファンクション)ボタンを使う 、 、 、 、 モードで ボタンを押すと、あらかじめ登録したメニュー項 目をすばやく設定できます。 1 撮影画面で、 (ファンクション)ボタンを押す • 登録したメニュー(初期設定は[連写])の設定項目と べます。 122 いろいろな撮影 (ファンクション)ボタンを使う [Fn ボタン設定]を選
2 マルチセレクターで設定項目を選び、 • ボタンを押す ボタンを押さないと、選択はキャンセルされます。 • 設定を変更せずに撮影画面に戻るには、 ます。 • メニュー項目の登録を変更するには、 ボタンまたはシャッターボタンを押し [Fn ボタン設定]を選んで 押します。登録したいメニュー項目を選び す。 - 登録できるメニュー項目は以下のとおりです。 画質(175 ページ) 画像サイズ(176 ページ) Picture Control(178 ページ) ホワイトバランス(182 ページ) 測光方式(185 ページ) 連写(186 ページ) ISO 感度設定(190 ページ) AF エリア選択(192 ページ) AF モード(196 ページ) 手ブレ補正(234 ページ) 電子ズーム(235 ページ) Av/Tv 操作切り換え(244 ページ) ピーキング(245 ページ) 水準器表示(231 ページ) サイドズームレバー設定(236 ページ) AE-L/AF-L ボタン設定(237 ページ) 123 いろいろな撮影 (ファンクション)ボタンを使う ボタンを ボタンを押すと、登録を変更し
リモコン ML-L7(別売)の 登録する リモコン ML-L7(別売)の 1 または ボタンにメニュー項目を 2 ボタンでも、COOLPIX P950 の ボタ ンと同様の設定ができます。 1 カメラとリモコンを Bluetooth 接続する カメラとリモコンをペアリングする(265 ページ) 2 3 撮影モードダイヤルを 、 、 、 または に合わせる 撮影画面で、リモコン ML-L7 の 1(ファンクション 1)または 2(ファンクション 2)ボタンを押す • カメラの 4 ボタンを押したときと同じメニュー項目が表示されます。 リモコン ML-L7 のマルチセレクターの 定]を選んで 5 を押し、 [Fn ボタン設 (決定)ボタンを押す 登録したいメニュー項目を選びリモコン ML-L7 の • 選んだメニュー項目が 1 または ボタンを押す 2 ボタンに登録されます。 124 いろいろな撮影 (ファンクション)ボタンを使う
ズームを使う ズームレバーを使う ズームレバーを動かすと、ズーム位置が変わります。 • 大きく写す(望遠側にする): 側 • 広い範囲を写す(広角側にする) : 側 • ズームレバーをいっぱいまで回すと、ズームが速くなります。 • ズームレバーを動かすと、撮影画面にズームの量と焦点距離(35mm 判換算)が 表示されます。 • 光学ズーム( )の最大倍率でズームレバーを 側に動かすと、電子ズーム( ) が作動し、さらに約 4 倍まで拡大できます。 動画撮影時の電子ズームについてのご注意 • 動画撮影中は、ズーム表示はされません。 • 動画撮影中にズーム操作を続けると、光学ズームと電子ズームが切り換わるズーム位 置でズーム動作が止まります。ズームレバーをいったん離してから再度ズーム操作す ると、ズーム動作を再開します。 • 動画撮影で[動画設定]が[2160/30p](4K UHD)または[2160/25p](4K UHD)の ときは、電子ズーム倍率は約 3.
電子ズームとダイナミックファインズームについて 電子ズームが作動するとズーム表示が青色に変わり、さらに倍率を上げると黄色に変わ ります。 • ズーム表示が青色のとき:ダイナミックファインズームにより、電子ズームによる画 質の劣化が抑えられます。 • ズーム表示が黄色のとき:画質の劣化が目立つことがあります。 • 青色の領域は、画像サイズが小さいほど広くなります。 • 連写の設定などによっては、ズーム表示が青色にならないことがあります。 サイドズームレバーを使う ズームレバーの代わりに、サイドズームレバーを または 側に動かしても、ズ ームの操作ができます。 ズーム速度について • ズームレバーをいっぱいまで回すと、サイドズームレバーより速くズームします。 • 動画撮影中やマニュアル動画モード時のサイドズームレバーのズーム速度は、セット アップメニュー [サイドズームレバー設定]で変更できます。 126 いろいろな撮影 ズームを使う
クイックバックズームを使う(見える範囲を一時的に 広げる) 望遠側で撮影中に被写体を見失ったときは、 (クイックバックズーム)ボタン を押すと、見える範囲が一時的に広がり、被写体をとらえやすくなります。 • ボタンを押したまま、撮影画面のフレーミング枠( ます。見える範囲をさらに広げたいときは、 バーを • )内に被写体をとらえ ボタンを押したまま、ズームレ 側に動かします。 ボタンを離すと、元のズーム位置に戻ります。 • セットアップメニュー [クイックバックズーム]で、 に見える範囲を一時的に広げる量を設定できます。 • 以下の場合は、クイックバックズームを使えません。 - シャッターボタンの半押し中 - 動画撮影中 127 いろいろな撮影 ズームを使う ボタンを押したとき
撮影時に組み合わせて使えない機能 他のメニュー設定と組み合わせて使えない機能があります。 制限される 機能 内容 フラッシュ モード • フォーカスモードが セルフタイ マー/笑顔自 動シャッタ ー • フォーカスモードが [遠景 AF]のときは、フラッシュは使えませ ん。 •[連写]が[単写]および[インターバル撮影]以外のときは、フラッ シュは使えません。 •[AE ブラケティング]が[しない]以外のときは、フラッシュは使え ません。 [通常 AF]以外のときは、 フォーカス [笑顔自動シャッター]のときは、フォーカスモードは モード 固定されます。 画質 [笑顔自動シャ ッター]は[OFF]になります。 •[AF エリア選択]が[ターゲット追尾]のときは、セルフタイマー/笑 顔自動シャッターは使えません。 [通常 AF]に •[連写]が[先取り撮影]のときは、[画質]は[NORMAL]に固定さ れます。 •[連写]が[高速連写 120 fps]または[高速連写 60 fps]のときは、 [画質]で[RAW] 、 [RAW+FINE]または[RAW+NORMAL]は選べま せん。
制限される 機能 Picture Control 内容 •[AF エリア選択]が[ターゲット追尾]のときは、[Picture Control] で[モノクローム]は選べません。 •[アクティブ D-ライティング]が[しない]以外のときは、[Picture Control]の[コントラスト]を手動調整できません。 ホワイトバ [Picture Control]が[モノクローム]のときは、[ホワイトバランス] ランス は[オート(標準) ]に固定されます。 測光方式 連写 [アクティブ D-ライティング]が[しない]以外のときは、[測光方式] は[マルチパターン]にリセットされます。 •[連写]と同時に[AE ブラケティング]および[多重露出]は使えま せん。 • セルフタイマー[ 10s] (10 秒)/[ 3s] (3 秒)を設定した場合、 [連写 H]/[連写 L]に設定しても、カウントダウン開始後にシャッタ ーボタンを離すと、連写しません。 • セルフタイマー[ 10s](10 秒)/[ 3s](3 秒)を設定した場合、 [先取り撮影]に設定しても、連写しません。 10s] (10 秒
制限される 機能 AF エリア選 択 内容 •[AF エリア選択]が[ターゲット追尾]以外のときにフォーカスモー ドを [遠景 AF]にすると、 [AF エリア選択]の設定にかかわらず、 遠景にピントが合います。 [ターゲット追尾]を •[Picture Control]が[モノクローム]のときは、 設定できません。 •[ターゲットファインド AF]時、[ホワイトバランス]を[オート(標 準)]以外に設定すると、顔、または 9 つある AF エリアのうち、最も 手前の被写体をとらえている AF エリアでピントが合います。 AF モード •[笑顔自動シャッター]のときは、[AF モード]は[シングル AF]で 動作します。 • フォーカスモードが [遠景 AF]のときは、 [シングル AF]で動作し ます。 多重露出 •[画質]が[RAW]、[RAW+FINE]または[RAW+NORMAL]のときは、 [多重露出]が使えません。 •[多重露出]と同時に[連写]および[AE ブラケティング]は使えま せん。 モニター設 定 •[AF エリア選択]を[マニュアル(スポット)]、[マニュアル(標
制限される 機能 シャッター 音 内容 •[連写]が[先取り撮影]、[高速連写 120 fps]または[高速連写 60 fps]のときは、シャッター音は鳴りません。 •[AE ブラケティング]が[しない]以外のときは、シャッター音は鳴 りません。 電子ズームについてのご注意 • 撮影モードや設定によっては、電子ズームを使えません。 電子ズーム(235 ページ) • 電子ズーム使用時は、AF エリア選択や測光方式などが制限されます。 131 いろいろな撮影 撮影時に組み合わせて使えない機能
いろいろな再生 拡大表示 ...............................................................................................................................133 トリミング ..........................................................................................................................135 サムネイル表示/カレンダー表示 .............................................................................137 グループ画像の再生と削除 ........................................................................................ 139 かんたんパノラマの再生方法 ...................
拡大表示 再生モードの 1 コマ表示( ( )でズームレバーを ( )側に動かすと、拡大表示 )になります。 拡大表示中の操作 機能 拡大率を調節 する 表示位置を移 動する 操作 ズームレバー( ( )/ ( ))を動かします。コマンドダイヤ ルを回しても操作できます。 を押します。 マルチセレクターの 拡大表示中の表示位置は、画面右下の黄色のエリアで表示されます。 • 顔認識またはペット検出して撮影した画像は、撮影時に認識した顔 を中心に拡大表示します( [連写]または[AE ブラケティング ]で 撮影した画像を除く) 。顔以外の位置を拡大するには、いったん拡大 率を変更してから を押します。 画像を切り抜 く ボタンを押します。 トリミング(135 ページ) 133 いろいろな再生 拡大表示
機能 1 コマ表示に戻 る 操作 ボタンを押します。 134 いろいろな再生 拡大表示
トリミング 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 • 編集の制限などについては、 「 画像を編集する前に(143 ページ)」をご覧くだ さい。 1 再生モードの 1 コマ表示でズームレバーを ( )側に動かして、拡 大表示する 2 拡大率と表示位置を調節して、切り抜く部分だけを表示させる • 拡大率を調節するには、ズームレバーを ( )または す。 • 表示位置を移動するには、マルチセレクターの 3 ( )側に動かしま が表示される拡大率にしてください。 ボタンを押す 135 いろいろな再生 トリミング を押します。
4 画像を確認し、 ボタンを押す • 切り抜きたい部分を選び直すには、 を押して手順 2 に戻ります。 ボタンを押します。 • トリミング画像を保存せずに終了するには、 5 確認画面が表示されたら、[はい]を選び、 ボタンを押す • 編集画像が作成されます。 トリミングについてのご注意 かんたんパノラマの画像は編集できません。 画像サイズについて • トリミング後のアスペクト比(横:縦)は、元画像と同じです。 • トリミングして画像サイズが 320×240 以下になった画像は、再生画面で小さく表示さ れます。 136 いろいろな再生 トリミング
サムネイル表示/カレンダー表示 再生モードの 1 コマ表示( )でズームレバーを ( )側に動かすと、画像 を一覧できる「サムネイル表示」 ( )や撮影した日付ごとに画像を表示できる 「カレンダー表示」 ( )になります。 サムネイル表示/カレンダー表示中の操作 機能 表示コマ数を変更する 操作 ズームレバー( す。 137 いろいろな再生 サムネイル表示/カレンダー表示 ( )/ ( ) )を動かしま
機能 操作 サムネイル表示で、選んだ画像を 1 マルチセレクターの または回転で、画 コマ表示する 像を選び ボタンを押します。 カレンダー表示で、選んだ日付に撮 または回転で、日付を選び 影した画像を表示する 押します。 ボタンを カレンダー表示についてのご注意 日時を設定せずに撮影した画像は、カレンダー表示で「2020 年 1 月 1 日」の画像として 扱われます。 138 いろいろな再生 サムネイル表示/カレンダー表示
グループ画像の再生と削除 グループ画像の再生方法 連写した画像は「グループ画像」として保存されます。 1 コマ表示やサムネイル表示では、グループ内の 1 コマ目を代表画像として表示し ます(初期設定)。グループ内の画像を表示するには、 ボタンを押します。 1 コマ表示中の操作 機能 拡大表示する 操作 ズームレバーを ( )側に動かします。 拡大表示(133 ページ) 画像を切り換える マルチセレクターを回すか、 表示しているグループ以外の画像を 見る を押します。 を押し、代表画像の表示に戻します。 グループ画像の表示についてのご注意 • このカメラ以外で撮影した画像は、グループ画像として表示できません。 139 いろいろな再生 グループ画像の再生と削除
• カメラ内のメモリーカードに保存されたグループ画像が 1,000 セットを超えると、それ 以降に撮影した画像をグループ画像として表示できません。不要なグループ画像を削 除するか、メモリーカードを交換してください。ただし、不要なグループ画像を削除 しても、撮影時にグループ化されなかった画像はグループ画像として表示できません。 グループ画像の表示方法について • グループ表示しない設定にするには、再生メニュー [グループ表示設定] [1 枚 ずつ]を選びます。 • 再生メニュー [グループ表示設定]が[代表画像のみ]の場合、グループ内画像を サムネイル表示できません。 グループ画像で使える再生メニュー • グループ内の画像の 1 コマ表示中に ボタンを押すと、再生メニューの機能が選べ ます。 再生メニュー(171 ページ) • 再生メニュー [グループ表示設定]が[代表画像のみ]の場合、グループ内画像を 表示中に[スライドショー]を行うと、同じグループの画像を順番に自動再生します。 グループ画像以外の画像を表示中に[スライドショー]を行うと、グループ画像は代 表画像のみ表示されます。 ボタン
かんたんパノラマの再生方法 再生モードにして( 画像を再生する(55 ページ)) 、かんたんパノラマで撮影し た画像を 1 コマ表示し、 ボタンを押すと、撮影したときと同じ方向でスクロー ルします。 • マルチセレクターを回すと、早送り/巻き戻しができます。 再生中は、画面に操作パネルが表示されます。 マルチセレクターの で操作パネルのアイコンを選び、 ボタンを押すと以下 の操作ができます。 アイコ ン 内容 再生を終了し、1 コマ表示に戻ります。 ボタンを押している間、スクロールを巻き戻しします。マルチセレクター を回しても操作できます。 141 いろいろな再生 かんたんパノラマの再生方法
アイコ ン 内容 一時停止します。一時停止中に以下の操作ができます。 • :コマ戻しします。 ボタンを押し続けると、連続してコマ戻ししま す。マルチセレクターを回しても操作できます。 :自動スクロールを再開します。 • • :コマ送りします。 ボタンを押し続けると、連続してコマ送りしま す。マルチセレクターを回しても操作できます。 ボタンを押している間、スクロールを早送りします。マルチセレクターを 回しても操作できます。 かんたんパノラマ画像についてのご注意 • このカメラでは画像編集はできません。 • このカメラ以外のかんたんパノラマで撮影した画像は、スクロール再生や拡大表示が できないことがあります。 パノラマ写真をプリントするときのご注意 プリンターの設定によっては、全景をプリントできないことがあります。また、プリン ターによっては、プリントできないことがあります。 142 いろいろな再生 かんたんパノラマの再生方法
画像の編集(静止画) このカメラでは、以下の画像編集機能を使えます。 簡単レタッチ(212 ページ) D-ライティング(213 ページ) 美肌(213 ページ) フィルター効果(214 ページ) スモールピクチャー(220 ページ) トリミング(135 ページ) 画像を編集する前に 編集で作成した画像は、元画像とは別のファイル名で保存されます。 記録データのファイル名(295 ページ) 編集で作成した画像は、元画像と同じ撮影日時で保存されます。 画像編集の制限 • RAW 画像、およびかんたんパノラマの画像は編集できません。 • JPEG 画像は、10 回まで編集できます。動画編集で作成した静止画は 9 回まで編集でき ます。 • 画像サイズや編集の種類によっては、編集できないことがあります。 143 いろいろな再生 画像の編集(静止画)
静止画をプリントする 静止画は、以下のいずれかの方法でプリントできます。 • プリントサービス取扱店に依頼する。 • メモリーカードスロット搭載のプリンターに、メモリーカードを入れてプリント する。 • パソコンに接続したプリンターでプリントする。 パソコンに画像を取り込む(250 ページ) RAW 画像のプリントについて RAW 画像をプリントするときは、パソコンに画像を取り込んで、ソフトウェア NX Studio を使って RAW 現像してください。ソフトウェアの使い方は NX Studio のヘルプをご覧く ださい。 画像サイズ 1:1 の画像をプリントするときのご注意 画像サイズを「1:1」にして撮影した画像をプリントするときは、プリンターの設定を「フ チあり」にしてください。 プリンターによっては、画像を 1:1 の縦横比でプリントできない場合があります。 画像サイズ(176 ページ) 144 いろいろな再生 静止画をプリントする
動画 動画の基本的な撮影と再生 ........................................................................................ 146 動画撮影中に静止画を記録する .............................................................................. 150 マニュアル動画 ................................................................................................................ 151 タイムラプス動画 ........................................................................................................... 154 動画再生中の操作 ..................................................
動画の基本的な撮影と再生 1 撮影画面を表示する • 記録できる時間( )を画面で確認します。 動画の連続撮影可能時間(148 ページ) • 動画の写る範囲を示す動画枠( )の表示をおすすめします。 動画枠について(147 ページ) 2 ( 動画撮影)ボタンを押す • 動画の撮影が始まります。画面中央でピントが合います。 • ボタンを押すと撮影を一時停止し、もう一度 ボタンを押すと撮影を再開し ます( [動画設定]を HS 動画にした場合を除く) 。一時停止したまま約 5 分経過す ると、撮影が終了します。 3 ( )ボタンを押して、撮影を終了する 146 動画 動画の基本的な撮影と再生
4 再生モードの 1 コマ表示で動画を選び、 ボタンを押して再生する • 動画設定のアイコンが表示されている画像が動画です。 動画再生中の操作(157 ページ) 動画枠について • 動画枠を表示するには、 ボタンを押します。動画撮影開始前に動画の写る 範囲を確認できます。 • 動画の写る範囲は、動画メニューの[動画設定]や[電子手ブレ補正]などの設 定によって異なります。 ピントについて • 動画撮影中のピントは、動画メニュー [AF モード]の設定によって以下のよ うになります。 - [シングル AF] (初期設定) :動画撮影開始時に固定されます。動画撮影 中にピントをオートフォーカスで合わせたいときは、マルチセレクターの を 押します。 [常時 AF] :動画撮影中もピント合わせを繰り返します。セットアップ メニュー 画撮影中に [AE-L/AF-L ボタン設定]を[AE-L/AF-L]、 [AF-L]に設定中は、動 (AE-L/AF-L)ボタンを押すと、ピントが固定されます。解除する には、もう一度 ボタンを押します。 [AE-L] 、[AE-L(ホールド)]に設定中
露出について セットアップメニュー [AE-L/AF-L ボタン設定]を[AE-L/AF-L] 、 [AE-L] 、 [AE- L(ホールド)]に設定中は、動画撮影中に す。解除するには、もう一度 中にマルチセレクターの 一度 ボタンを押すと、露出が固定されま ボタンを押します。 [AF-L]に設定中は、動画撮影 を押すと、露出が固定されます。解除するには、もう を押します。 動画の連続撮影可能時間 撮影時の画面には、1 回の撮影で記録可能な時間が表示されます。 • 1 回の撮影で記録可能な時間は、メモリーカードの残量が多いときでも最長 29 分です。また、動画のファイルサイズの上限は、1 ファイルにつき最大 4 GB で す。29 分未満の動画撮影でも、1 ファイルのサイズが 4 GB を超えると複数のフ ァイルに分割され、連続再生できません。 1 ファイルあたりの最長記録時間(204 ページ) • カメラが熱くなった場合、連続撮影可能時間内でも動画撮影が終了することがあ ります。 • 実際に記録可能な時間は、画像の絵柄や動き、メモリーカードの種類によって異 なることがあります。 • 動画撮影
さい。撮影した画像や動画が記録されないことや、カメラやメモリーカードが壊れるこ とがあります。 記録した動画についてのご注意 • ズームレバーやサイドダイヤルなどの操作音、ズーム、オートフォーカス、手ブレ補 正、明るさが変化したときの絞り制御などの動作音が録音されることがあります。 • 動画撮影中の画面の表示に、以下のような現象が発生する場合があります。これらの 現象は撮影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画像に横帯が発生する 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体がゆがむ カメラを左右に動かした場合、画面全体がゆがむ カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する • 撮影距離やズーム倍率によっては、動画の撮影時や再生時、同じパターンを繰り返す 被写体(布地や建物の格子窓など)に色の付いた縞模様(干渉縞、モアレ)が現れる ことがあります。これは被写体の模様と撮像素子の配列が干渉すると起きる現象で故 障ではありません。 オートフォーカスについてのご注意 「 オートフォーカスが苦手な被写体(113 ページ) 」では、ピント合わせができないこ と
動画撮影中に静止画を記録する 動画の撮影中に、シャッターボタンを全押ししたときの 1 フレームを静止画(JPEG 画像)として記録できます(マニュアル動画モードを除く)。静止画の記録中も動 画撮影が続きます。 • 画面に が表示されているときに記録できます。表示が のときは記録できま せん。 • 記録される静止画の画像サイズは、動画の画像サイズと同じになります。 動画設定(204 ページ) 動画撮影中の静止画記録についてのご注意 • 以下の場合は、動画撮影中の静止画記録はできません。 - マニュアル動画モードの場合 - 動画撮影の一時停止中 - 動画記録可能時間が 5 秒未満の場合 -[動画設定]が HS 動画の場合 • 撮影メニュー [画質]の設定が[RAW]または[RAW+FINE]のときは、記録され る静止画の画質は[FINE]になります。 [RAW+NORMAL]のときは、 [NORMAL]にな ります。 •[動画設定]が[2160/30p]または[2160/25p]のときは、1 回の動画撮影中に記録で きる静止画は最大 20 コマです。画質は[FINE]になります。 • 撮影後の画像の
マニュアル動画 マニュアル動画モードでは、絞り優先オートやマニュアル露出で、露出(シャッ タースピードや絞り値)を自分で設定して動画撮影できます。 項目 内容 絞り優先オート 絞り値を設定すると、シャッタースピードをカメラが自動制御しま (初期設定) す。被写体を手前から奥まで鮮明に写したり、被写体の背景を意図的 にぼかしたりできます。 マニュアル露出 シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定します。 1 ボタンを押し、 [露出モード]を選び、 151 動画 マニュアル動画 ボタンを押す
2 [絞り優先オート]または[マニュアル露出]を選び、 ボタンを 押す • 撮影状況や撮影意図によって、以下の項目を設定します。 -[Picture Control] -[CSM Picture Control] -[ホワイトバランス] -[ISO 感度設定] -[動画設定] -[AF モード] -[電子手ブレ補正] -[風切り音低減] -[ズームマイク] -[フレームレート設定] -[外付けマイク感度] 3 4 ボタンを押し、撮影画面にする 露出を設定する • シャッタースピードはコマンドダイヤル、絞り値はマルチセレクターを回して設 定します。 152 動画 マニュアル動画
5 ( 動画撮影)ボタンを押して、動画の撮影を開始する • オートフォーカスでは、画面中央でピントが合います。AF エリアは表示されませ ん。 • オートフォーカスで、動画撮影開始前にピントを確認するには、シャッターボタ ンを半押しするか、マニュアル動画メニュー [AF モード] [常時 AF]を選 んでください。 • シャッターボタンを全押ししても、動画撮影を開始/終了できます。 • 動画撮影中も、シャッタースピードと絞り値を設定できます([動画設定]を HS 動画にした場合を除く)。 マニュアル動画モードについてのご注意 マニュアル動画モードでは、静止画を撮影できません。 ISO 感度についてのご注意 マニュアル動画モードで[動画設定]が HS 動画のときは、 [ISO 感度設定]は[100-1600] に固定されます。 シャッタースピードについて シャッタースピードは、動画のフレームレートに近いほど動きがなめらかな動画になり ます。フレームレートより低速のシャッタースピードは設定できません。 マニュアル動画モードで設定できる機能 • セルフタイマー セルフタイマー(104 ページ) •
タイムラプス動画 静止画を一定間隔で自動撮影し、時間の経過による被写体の変化を約 10 秒間の早 送り動画にして記録します。 撮影モードダイヤルを に合わせる ボタン タイムラプス動画 ボタン • 動画メニュー 撮影し し [フレームレート設定]が[30 fps (30p/60p)]時は、300 コマ [1080/30p]で記録します。 [25 fps (25p/50p)]時は、250 コマ撮影 [1080/25p]で記録します。 撮影間隔 種類/撮影所要時間 30 fps (30p/60p) 25 fps (25p/50p) 2秒 2.
2 露出(明るさ)を固定するかどうかを選び、 ボタンを押す( [星 空/150 分間撮影]および[星軌跡/150 分間撮影]を除く) •[AE-L する]にすると、露出を 1 コマ目で固定します。夕暮れなど、明るさの変 化が激しいときは[AE-L しない]をおすすめします。 3 三脚などでカメラを固定する • 三脚などの使用時は、「 三脚などの使用について(51 ページ) 」をご覧くださ い。 4 シャッターボタンを押し、1 コマ目を撮影する • 露出補正( 露出補正(118 ページ) )は、1 コマ目のシャッターをきる前に設定 してください( [星空/150 分間撮影] 、[星軌跡/150 分間撮影]では露出補正は使 えません) 。1 コマ目を撮影した後は変更できません。ピントと色合いは、1 コマ 目の撮影時に固定されます。 • 星を撮影するときは、マニュアルフォーカスでピントを合わせることをおすすめ します。 マニュアルフォーカスでピントを合わせる(115 ページ) • 2 コマ目以降は自動でシャッターがきれます。 • 撮影の合間は、画面が消灯することがあります。 5 撮影
[タイムラプス動画]についてのご注意 • 途中で電源が切れないよう、十分に残量のある電池をお使いください。 • 撮影が終了するまでは、撮影モードダイヤルを回したり、メモリーカードを抜いたり しないでください。 ( )ボタンを押しても、タイムラプス動画は撮影できません。 • • 撮影中はオートパワーオフは機能しません。 • 音声と静止画は記録されません。 156 動画 タイムラプス動画
動画再生中の操作 音量( )を調節するには、ズームレバーを動かします。 早送り/巻き戻しをするには、マルチセレクターまたはコマンドダイヤルを回しま す。 動画の再生中は、画面に操作パネルが表示されます。マルチセレクターの で 操作パネルのアイコンを選び、 ボタンを押すと以下の操作ができます。 • 再生時 アイコン 内容 再生を終了し、1 コマ表示に戻ります。 ボタンを押している間、巻き戻しします。 一時停止します。 ボタンを押している間、早送りします。 157 動画 動画再生中の操作
• 一時停止時 アイコ ン 内容 再生を終了し、1 コマ表示に戻ります。 コマ戻しします。 ボタンを押し続けると、連続してコマ戻しします。マ ルチセレクターまたはコマンドダイヤルを回してもコマ戻しできます。 再生を再開します。 コマ送りします。 ボタンを押し続けると、連続してコマ送りします。マ ルチセレクターまたはコマンドダイヤルを回してもコマ送りできます。 撮影した動画の必要な部分だけを切り出し、別ファイルとして保存します。 撮影した動画の 1 フレームを静止画として切り出して保存します。 158 動画 動画再生中の操作
動画の編集 動画の編集をするときは、編集中に電源が切れないよう、十分に残量のある電池 をお使いください。 動画の必要な部分だけを切り出す 撮影した動画の必要な部分だけを切り出し、別ファイルとして保存します。 1 編集する動画を再生して、切り出したい先頭で一時停止する • 2 3 動画再生中の操作(157 ページ) マルチセレクターの で操作パネルの で編集操作パネルの を選び、 ボタンを押す (始点の設定)を選ぶ またはコマンドダイヤルを回して、始点を調節します。 • • 編集を中止するには、 (戻る)を選び、 ボタンを押します。 159 動画 動画の編集
4 で (終点の設定)を選ぶ またはコマンドダイヤルを回して、終点を調節します。 • • 設定した範囲をプレビューするには、 で を選び、 ボタンを押します。 プレビューを停止するときは、もう一度 5 で (保存)を選び、 ボタンを押します。 ボタンを押す • 画面に従って保存します。 動画の切り出しについてのご注意 • 編集で作成した動画は、再編集できません。 • 設定した始点/終点のフレームと、実際の切り出し範囲は、多少ずれることがあります。 • 再生時間が 2 秒未満になる切り出しはできません。 動画の 1 フレームを静止画として保存する 撮影した動画の 1 画面を静止画として切り出して保存します。 1 動画の再生を一時停止して、切り出したい画面を表示する • 動画再生中の操作(157 ページ) 160 動画 動画の編集
2 マルチセレクターの 3 確認画面で[はい]を選び、 で操作パネルの を選び、 ボタンを押す ボタンを押す • 保存される静止画の画質は[NORMAL]です。画像サイズは元の動画の画像サイ ズになります。 動画設定(204 ページ) 静止画切り出しの制限 HS 動画で撮影した動画から静止画を切り出すことはできません。 161 動画 動画の編集
メニューを使う メニューの操作方法 .......................................................................................................163 メニュー項目一覧 ........................................................................................................... 167 撮影メニュー(撮影モード共通) ..........................................................................175 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード) ....................................................... 178 マニュアル動画メニュー ...............................................................................
メニューの操作方法 (メニュー)ボタンを押すと、メニュー画面が表示され、カメラの設定を変 更できます。 • カメラの状態(撮影時または再生時)によって、表示されるメニューは異なりま す。 • メニュー項目は、画面左側のアイコンによって分類されています。 撮影時 • • • • • 再生時 撮影メニュー※1、3 • • • マニュアル動画メニュー※2 動画メニュー※3 再生メニュー 通信メニュー セットアップ 通信メニュー セットアップ ※1 ※2 撮影モードによって、メニュー名とアイコンは異なります。 撮影モードダイヤルを (マニュアル動画)に合わせているときに表示されま ※3 す。 撮影モードダイヤルを (マニュアル動画)以外に合わせているときに表示さ れます。 1 (メニュー)ボタンを押して、メニュー画面を表示する 163 メニューを使う メニューの操作方法
2 マルチセレクターの を押して、メニュー分類の選択エリアに移動 する 3 または回転でメニュー分類を切り換える 4 ボタンを押して、メニュー分類を決定する • 選んだメニュー分類に応じたメニュー項目が表示されます。 164 メニューを使う メニューの操作方法
5 または回転でメニュー項目を選び、 ボタンを押して決定する • 撮影モードやカメラの状態によっては、選べない項目があります。 6 または回転で設定を選び、 ボタンを押して決定する ボタンを押してください。 • メニュー操作を終了するには、 • メニュー画面から撮影画面に戻るには、シャッターボタンまたは ( 動画撮 影)ボタンを押してください。 フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカスモード、露出補正の設定を変更する には 撮影画面でマルチセレクターの ォーカスモード) 、または (フラッシュモード)、 (セルフタイマー) 、 (フ (露出補正)を押すと、設定を変更できます。 フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカスモード、露出補正を設定する(98 ペ ージ) (ファンクション)ボタンを使う 、 、 、 、 モードで ボタンを押すと、あらかじめ登録したメニュー項 目をすばやく設定できます(初期設定は[連写]です) 。メニュー項目の登録を変 165 メニューを使う メニューの操作方法
更するには、 [Fn ボタン設定]を選び、表示されるメニュー項目の中から登録 したいメニュー項目を選びます。 166 メニューを使う メニューの操作方法
メニュー項目一覧 撮影メニュー 撮影画面 ボタン 撮影モード共通(マニュアル動画モードを除く) 項目 画質※ 画像サイズ※ ※ 初期設定 [NORMAL] [4608×3456] (ファンクション)ボタンを押しても設定できます。 (ファンクション)ボタンを使う(122 ページ) 、 、 、 、 モード 項目 Picture Control※1 CSM Picture Control 初期設定 [スタンダード] − ホワイトバランス※1 [オート(標準) ] 測光方式※1 [マルチパターン] 連写※1 [単写] ISO 感度設定※1 • ISO 感度設定:[100-1600] • 低速限界設定:[しない] AE ブラケティング※2 [しない] AF エリア選択※1 [ターゲットファインド AF] AF モード※1 [常時 AF] 調光補正 [0.
項目 初期設定 長秒時ノイズ低減 [オート] アクティブ D-ライティング [しない] 多重露出 • 多重露出モード:[しない] • 自動ゲイン補正:[する] User Setting 登録 − User Setting リセット − ズームメモリー [しない] 起動ポジション設定 [24 mm] M モード露出反映表示 [しない] ※1 (ファンクション)ボタンを押しても設定できます。 (ファンクション)ボタンを使う(122 ページ) ※2 モードのときは設定できません。 168 メニューを使う メニュー項目一覧
マニュアル動画メニュー 撮影モードダイヤルを (マニュアル動画)に合わせる 項目 初期設定 露出モード [絞り優先オート] Picture Control [スタンダード] CSM Picture Control − ホワイトバランス [オート(標準) ] ISO 感度設定 [100-1600] 動画設定 [1080/30p]または AF モード [シングル AF] 電子手ブレ補正 [する] 風切り音低減 [しない] ズームマイク [する] フレームレート設定 外付けマイク感度※ − [マイク感度 オート] ※外部マイク接続時のみ設定できます。 169 メニューを使う メニュー項目一覧 ボタン [1080/25p]
動画メニュー 撮影画面 ボタン (動画メニュー) 項目 初期設定 動画設定 [1080/30p]または AF モード [シングル AF] 電子手ブレ補正 [する] 風切り音低減 [しない] ズームマイク [する] フレームレート設定 外付けマイク感度※ − [マイク感度 オート] ※外部マイク接続時のみ設定できます。 170 メニューを使う メニュー項目一覧 ボタン [1080/25p]
再生メニュー ボタン(再生画面にする) ボタン 項目 送信画像の指定(211 ページ) 簡単レタッチ(212 ページ)※ D-ライティング(213 ページ)※ 美肌(213 ページ)※ フィルター効果(214 ページ)※ スライドショー(216 ページ) プロテクト設定(218 ページ) 画像回転(218 ページ) スモールピクチャー(220 ページ)※ グループ表示設定(221 ページ) 代表画像選択(222 ページ) ※編集した画像は、元画像とは別に保存されます。画像によっては編集できない場合が あります。 171 メニューを使う メニュー項目一覧
通信メニュー ボタン (通信メニュー) ボタン 項目 機内モード(224 ページ) 接続先切替(224 ページ) スマートフォンと接続(224 ページ) リモコンとの接続(224 ページ) 撮影時画像送信(224 ページ) Wi-Fi(224 ページ) Bluetooth(225 ページ) 設定の初期化(225 ページ) 172 メニューを使う メニュー項目一覧
セットアップメニュー ボタン (セットアップ) ボタン 項目 地域と日時(227 ページ) カードなし時レリーズ(229 ページ) モニター設定(229 ページ)※ EVF の自動切り換え(232 ページ) 日付写し込み(232 ページ) セルフタイマー解除設定(233 ページ) 手ブレ補正(234 ページ)※ AF 補助光(235 ページ) 電子ズーム(235 ページ)※ サイドズームレバー設定(236 ページ)※ クイックバックズーム(236 ページ) サイドダイヤル設定(236 ページ) AE-L/AF-L ボタン設定(237 ページ)※ 操作音(238 ページ) オートパワーオフ(238 ページ) カードの初期化(239 ページ) 言語/Language(239 ページ) HDMI(239 ページ) パソコン接続充電(240 ページ) 画像コメント(241 ページ) 著作権情報(242 ページ) 位置情報(243 ページ) 173 メニューを使う メニュー項目一覧
項目 Av/Tv 操作切り換え(244 ページ)※ 連番リセット(244 ページ) ピーキング(245 ページ)※ 設定クリアー(246 ページ) 認証マークの表示(246 ページ) バージョン情報(246 ページ) ※ (ファンクション)ボタンを押しても設定できます。[モニター設定]は[水準器 表示]のみ設定できます。 (ファンクション)ボタンを使う(122 ページ) 174 メニューを使う メニュー項目一覧
撮影メニュー(撮影モード共通) 画質 記録する画質(画像の圧縮率)を設定します。 画質を高くするほど、画像の細部の描写が保たれますが、記録可能コマ数は少な くなります。 撮影画面※ ボタン 画質 ボタン ※マニュアル動画モード以外の撮影モードで設定できます。設定は、他の撮影モードに 。 も適用されます(撮影モード 、シーンモードの[かんたんパノラマ]を除く) 項目 FINE NORMAL (初期設定) RAW 内容 [NORMAL]よりも精細な画質になります。 圧縮率:約 1/4 一般的な撮影に適した画質モードです。 圧縮率:約 1/8 撮像素子の生データを記録します。撮影時に設定したホワイトバ ランスやコントラストなどを、パソコン上で変更できます。 • ファイル形式:RAW(NRW)、ニコン独自フォーマット RAW+FINE RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時に記録します。 RAW RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を同時に記録します。 +NORMAL [画質]についてのご注意 •[画質]が[RAW]のときは、[画像サイズ]は [4608×
• この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) このカメラの RAW 画像について • このカメラでは RAW 現像や画像編集ができません。パソコンに RAW 画像を取り込む と、ソフトウェア NX Studio で RAW 現像や画像編集できます。画像の取り込み方法は 「 パソコンに画像を取り込む(250 ページ) 」をご覧ください。ソフトウェアの使い 方は NX Studio のヘルプをご覧ください。 • RAW 画像をプリントするときは、パソコンに画像を取り込んで、NX Studio をお使いく ださい。 RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • 同時記録した RAW 画像と JPEG 画像は、同じファイル番号で拡張子がそれぞれ「.NRW」 と「.
項目※ アスペクト比(横:縦) 4608×3456 4:3 (初期設定) 3264×2448 4:3 2272×1704 4:3 1600×1200 4:3 4608×2592 16:9 4608×3072 3:2 3456×3456 1:1 ※数値は記録画素数を表しています。 例: 4608×3456:約 16 メガピクセル= 4608×3456 ピクセル [画像サイズ]についてのご注意 この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) 177 メニューを使う 撮影メニュー(撮影モード共通)
撮影メニュー( 、 、 、 、 モード) [User Setting 登録] 、[User Setting リセット]については、 「 (ユーザーセッ ティング)モード(71 ページ) 」をご覧ください。 Picture Control Picture Control(COOLPIX ピクチャーコントロール)を使用すると、撮影状況や好 みに合わせて、記録する画像の画(え)作りを設定できます。 輪郭強調の度合い、 コントラスト、色の濃さ(彩度)を細かく調整できます。 撮影モードダイヤルを 、 、 、 、 に合わせる※ ボタン Picture Control ボタン ※ (マニュアル動画)モード時も設定できます。 項目 スタンダー ド (初期設定) 内容 鮮やかでバランスのとれた標準的な画像になります。 ほとんどの 撮影状況に適しています。 ニュートラ 素材性を重視した自然な画像になります。 撮影後に画像を加工し たいときに適しています。 ビビッド メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になります。青、 赤、緑など、原色の色を強調したいときに適しています。 モノクロー 白黒やセピ
COOLPIX ピクチャーコントロールについてのご注意 • このカメラの COOLPIX ピクチャーコントロール機能は、他のカメラ、NX Studio や Picture Control Utility 2 などのソフトウェアのピクチャーコントロール機能と相互利用 はできません。 • この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) COOLPIX ピクチャーコントロールのカスタマイズ:クイック調 整と手動調整 COOLPIX ピクチャーコントロールは、輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度) などの画(え)作りの要素をバランス良くまとめて調整できる「クイック調整」 と、要素ひとつひとつを細かく調整できる「手動調整」でカスタマイズできます。 1 マルチセレクターの 類を選び、 で COOLPIX ピクチャーコントロールの種 ボタンを押す • マルチセレクターを回しても項目を選べます。 2 で調整する項目を選び、 • 調整する項目については、「 で値を設定する クイック調整と手動調整の種類(180 ページ) 」を ご覧くださ
クイック調整と手動調整の種類 項目 クイッ ク調整 ※1 内容 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動的に調整します。 −側にするとそれぞれの COOLPIX ピクチャーコントロールの特徴を抑えた 画像になり、+側にするとそれぞれの COOLPIX ピクチャーコントロールの特 徴を強調した画像になります。 • 初期設定:[0] 輪郭強 調 画像の輪郭の強調度合い(シャープネス)を設定します。数字が大きいほど くっきりとした画像になり、小さいほどソフトな画像になります。 [A] (オート)に設定すると、自動調整します。 • 初期設定:[スタンダード]または[モノクローム]のとき[3]、[ニュー トラル]のとき[2] 、 [ビビッド]のとき[4] コント ラスト 画像のコントラストを設定します。 −側にすると軟調な画像になり、+側にすると硬調な画像になります。 晴天 時の人物撮影や白とびが気になる場合などは−側が、かすんだ遠景の撮影な どには+側が適しています。 [A] (オート)に設定すると、自動調整します。 • 初期設定:[0] 画像の色の鮮やかさを設定します。 色の濃 −側にする
項目 内容 調色※3 印画紙を調色したときのように、画像全体の色調を調整できます。調色は [B&W] (白黒) 、 [Sepia](セピア調) 、 [Cyanotype](青写真)から選べま す。 [Sepia]または[Cyanotype]を選んでマルチセレクターの を押すと、さ を押して選んでください。 らに色の濃淡を選べます。 • 初期設定:[B&W](白黒) ※1 [ニュートラル] 、[モノクローム] 、 [カスタム 1]または[カスタム 2]の場合は、 クイック調整できません。 手動調整した後にクイック調整をすると、手動調整で設定した値は無効になりま す。 ※2 [モノクローム]の場合は、表示されません。 ※3 [モノクローム]の場合のみ、表示されます。 [輪郭強調]についてのご注意 [輪郭強調]の効果は、撮影時の画面では確認できません。 画像を再生して確認してくだ さい。 [コントラスト]、 [色の濃さ(彩度) ]の[A](オート)についてのご注意 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は 変化します。 CSM Picture Control CSM
1 マルチセレクターの で[編集と登録]を選び、 ボタンを押す • 登録済みの COOLPIX カスタムピクチャーコントロールを削除するには[登録削 除]を選びます。 2 3 元にする COOLPIX ピクチャーコントロールを選び、 ボタンを押す で調整する項目を選び、 で値を設定する • 項目の内容は COOLPIX ピクチャーコントロールの調整と同じです。 • 調整が終わったら、 ボタンを押します。 •[リセット]を選んで 4 登録先を選び、 ボタンを押すと、調整値は初期設定に戻ります。 ボタンを押す •[Picture Control]で、[カスタム 1]または[カスタム 2]を選べるようになりま す。 [Picture Control]で[カスタム 1]または[カスタム 2]を • 調整値を変えるには、 選びます。 ホワイトバランス 画像を見た目に近い色で記録するように、天候や光源に合わせて設定します。 撮影モードダイヤルを 、 、 ランス 、 、 に合わせる※ ボタン 182 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード) ボタン ホワイトバ
※ (マニュアル動画)モード時も設定できます。 項目 1 オート (標準) (初期設定) 内容 カメラが自動的にホワイトバランスを調整します。 [オート(電球色を残す)]を選ぶと、電球色の光源下で撮影した際 に暖かみのある画像の仕上がりになります。フラッシュ使用時は、 フラッシュ発光の条件に応じて調整されます。 2 オート (電球色を残す) 、 [オート(電球色を残す)]や[電球]などの設定 プリセット [オート(標準)] では望ましい結果が得られない場合に使います。 プリセットマニュアルの使い方(184 ページ) マニュアル 晴天※ 晴天の屋外での撮影に適しています。 電球※ 白熱電球の下での撮影に適しています。 蛍光灯 蛍光灯の下での撮影に適しています。 [1] (白色蛍光灯)、 [2] (昼白 色蛍光灯) 、[3] (昼光色蛍光灯)のいずれかを選べます。 曇天※ 曇り空の屋外での撮影に適しています。 フラッシュ※ 色温度設定 フラッシュを使う撮影に適しています。 色温度を直接指定できます。 色温度について(184 ページ) ※7 段階の微調整ができます。 「+」方向で青み
色温度について 光の色を絶対温度(K:ケルビン)という客観的な数字で表したものが色温度です。色温 度の数値が低くなるほど赤味を帯びた光色になります。色温度の数値が高くなるほど青 味を帯びた光色になります。 :ナトリウム灯混合光(約 2700K) :電球(約 3000K) 、電球色蛍光灯(約 3000K) :温白色蛍光灯(約 3700K) :白色蛍光灯(約 4200K) :昼白色蛍光灯(約 5000K) :晴天(約 5200K) :フラッシュ(約 5400K) :曇天(約 6000K) :昼光色蛍光灯(約 6500K) :高色温度の水銀灯(約 7200K) :晴天日陰(約 8000K) プリセットマニュアルの使い方 以下の手順で、撮影する照明下のホワイトバランス値を測定して、撮影します。 1 2 白またはグレーの被写体を用意し、撮影する照明下に置く マルチセレクターの で[プリセットマニュアル]を選び、 タンを押す • レンズが測定用のズーム位置になります。 184 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード) ボ
3 [新規設定]を選ぶ • 前回の測定値を使いたいときは、[前回の設定]を選んで 4 測定窓( ボタンを押します。 )に、用意した白またはグレーの被写体を収め、 ボタ ンを押して測定する • シャッターがきれて、新規設定が終了します(画像は記録されません)。 • エラーメッセージが表示された場合は、手順 3 からやり直してください。 [プリセットマニュアル]についてのご注意 フラッシュ発光時のホワイトバランス値は測定できません。フラッシュ撮影時は、 [ホワ イトバランス]を[オート(標準)] 、[オート(電球色を残す)]または[フラッシュ] に設定してください。 測光方式 露出を合わせるため、被写体の明るさを測ることを「測光」といいます。 カメラが測光する方式を設定します。 撮影モードダイヤルを 、 、 、 、 に合わせる ボタン 185 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード) ボタン 測光方式
項目 マルチパ ターン (初期設定) 内容 画面の広い領域を測光します。 通常の撮影では、マルチパターン測光をおすすめします。 中央部重 画面に表示される中央部重点測光範囲に重点を置いて測光します。ポ ートレート撮影など、重点的に画面中央部に露出を合わせたいときなど に使います。※ スポット 画面中央部に表示されているスポット測光範囲で測光します。被写体 と背景の明るさが著しく異なるときなどに使います。被写体がスポッ ト測光範囲に入るように撮影してください。※ 点 ※ピントと露出を合わせたい被写体が画面中央部にないときは、[AF エリア選択]をマ ニュアルにして AF エリアを画面中央にし、フォーカスロックをお使いください。 フォーカスロック撮影(113 ページ) [測光方式]についてのご注意 • 電子ズーム作動中は、拡大倍率によって[中央部重点]または[スポット]になりま す。 • この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) 撮影画面の表示について [中央部重点]または[スポット]に設定すると、測光範囲のガイドが表示されま
項目 連写 L 内容 シャッターボタンを全押ししている間、連写します。 • 約 1 コマ/秒の速度で約 200 コマ連写できます。 先取り撮 影 シャッターボタンを半押しすると先取り撮影を開始します。シャッタ ーチャンスで全押しすると、その直前の画像もさかのぼって記録しま す。シャッターチャンスを逃しにくくなります。 先取り撮影について(188 ページ) • 約 15 コマ/秒の速度で 40 コマ(先取り撮影の最大 10 コマを含む)連 写できます。 • 画質は[NORMAL]、画像サイズは (1280×960 ピクセル)に固定さ れます。 高速連 写 120 fps 高速連 写 60 fps インター バル撮影 シャッターボタンを 1 回全押しすると、高速で連写します。 • 約 120 コマ/秒の速度で 60 コマ連写できます。 • 画像サイズは (640×480 ピクセル)に固定されます。 シャッターボタンを 1 回全押しすると、高速で連写します。 • 約 60 コマ/秒の速度で 60 コマ連写できます。 • 画像サイズは (1920×1080 ピクセル)に固定されます。 あらかじ
先取り撮影について シャッターボタンの半押し/全押しと記録する画像の関係は以下のとおりです。 :半押し開始 :全押し開始 :さかのぼって記録される画像 :全押しで記録する画像 • シャッターボタンの半押し中は、撮影画面の先取り撮影アイコン( )が緑色に変わ ります。 インターバル撮影を使った撮影方法 撮影モードダイヤルを 、 、 タン インターバル撮影 、 、 に合わせる ボタン 188 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード) ボタン 連写 ボ
1 撮影間隔を設定する で項目を選び、 で時間を設定します。 • • 設定が終了したら ボタンを押します。 2 3 (メニュー)ボタンを押し、撮影画面にする シャッターボタンを押し、1 コマ目を撮影する • 2 コマ目以降は、撮影間隔の設定に従って自動でシャッターがきれます。 • 撮影の合間は画面が消灯し、電源ランプが点滅します。 4 必要な画像を撮影し終わったら、シャッターボタンを押す • 撮影が終了します。 • 以下の場合、撮影は自動終了します。 - メモリーカードの残量がなくなったとき - 連続撮影が 9999 コマに達したとき [インターバル撮影]についてのご注意 • 途中で電源が切れないように、十分に残量のある電池をお使いください。 • 別売の AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C を使うと、家庭用コンセントか ら電源を供給できます。EH-5d 以外の AC アダプターは絶対に使わないでください。 カメラの故障、発熱の原因となります。 AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C(259 ページ) • インターバル撮影中は、撮影モードダイヤル
• 設定した撮影間隔に対して、シャッタースピードが遅く、1 コマの記録にも時間がかか る場合は、途中の撮影がキャンセルされることがあります。 ISO 感度設定 ISO 感度を高くすると、より暗い被写体を撮影できます。また、同じ明るさの被写 体でも、より速いシャッタースピードで撮影でき、手ブレや被写体の動きによる ブレを軽減しやすくなります。 • ISO 感度を高くすると、撮影した画像が多少ざらつくことがあります。 撮影モードダイヤルを 、 、 ※ 、 、 に合わせる※ ボタン ISO 感度設 ボタン 定 (マニュアル動画)モード時も設定できます。 項目 ISO 感 度設定 内容 •[100-400]: 100〜400 の範囲で自動設定します。 •[100-800]: 100〜800 の範囲で自動設定します。 •[100-1600](初期設定): 100〜1600 の範囲で自動設定します。 •[100-3200]: 100〜3200 の範囲で自動設定します。 •[100-6400]: 100〜6400 の範囲で自動設定します。 •[100]〜[6400]: ISO 感度を選んだ
[ISO 感度設定]についてのご注意 この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) 撮影画面の ISO 感度表示について • 、 、 、 、 モード、およびマニュアル動画モードでは、[100-400] 、 [100-800]、 [100-1600] 、 [100-3200] 、 [100-6400]時は、 と感度の上限値が表示さ れます。ISO 感度固定時は、 • 、 、 、 と設定値が表示されます。 、 モード以外で、 が表示される撮影モードでは、表示される数値 を上限に ISO 感度は自動設定されます。 • 上記以外の撮影モードでは、感度が上がったときのみ が表示されます。 AE ブラケティング 露出(明るさ)を自動的に変えながら連続撮影できます。画像の明るさの調節が 難しい場合の撮影に効果的です。 撮影モードダイヤルを 、 、 に合わせる ボタン AE ブラケティング ボタン 項目 しない (初期設 定) 内容 AE ブラケティングを行いません。 ±0.
• この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) AF エリア選択 オートフォーカスでピント合わせをするエリアの決め方を変更します。 撮影モードダイヤルを 、 、 択 、 、 に合わせる 項目 顔認識オー ト ボタン AF エリア選 ボタン 内容 カメラが人物の顔を認識すると、顔にピントが合います。 顔認識撮影について(112 ページ) 人物以外の撮影や顔を認識できない構図では、シャッターボタンを半 押しすると、9 つある AF エリアのうち最も手前の被写体をとらえて いるエリアでピントが合います。 192 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード)
項目 マニュアル 内容 マルチセレクターの または回転で、AF エリア( )をピ (スポット) マニュアル ントを合わせたい位置に移動できます。 移動可能エリアガイド( )で囲まれた範囲に移動できます。 (標準) マニュアル • 中央時 (ワイド) • 移動時 マルチセレクターでフラッシュモードなどを設定したいときは、 ボタンを押します。AF エリアの移動に戻るには、もう一度 ボタン を押します。 ターゲット 動く被写体の撮影に使います。 ピントを合わせたい被写体を登録すると、AF エリアが被写体を追い かけて移動します。 ターゲット追尾の使い方(194 ページ) 追尾 193 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード)
項目 内容 ターゲット カメラが主要な被写体を検出すると、その被写体にピントが合いま ファインド AF す。 ターゲットファインド AF について(110 ページ) (初期設定) [AF エリア選択]についてのご注意 • 電子ズーム使用時は、[AF エリア選択]の設定にかかわらず、画面中央でピント合わ せを行います。 • フォーカスモードセレクターが (マニュアルフォーカス)のときは、 [AF エリア選 択]を設定できません。 • この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) 鳥モードの[AF エリア選択]について 鳥モードでは、 ボタンを押すと、 [AF エリア選択]で[中央(スポット) ] (初期設 定) 、 [中央(標準) ] 、または[中央(ワイド) ]を選べます。被写体の大きさやピントを 合わせたい範囲に合わせて設定してください。 ターゲット追尾の使い方 撮影モードダイヤルを 、 、 択 ボタン 、 、 に合わせる ターゲット追尾 ボタン 194 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード)
1 被写体を登録する • 追尾したい被写体を画面中央の枠に合わせ、 ボタンを押します。 • 被写体が登録されると、黄色い AF エリア表示で囲まれ、ターゲット追尾が始まり ます。 • 登録できなかったときは、枠が赤色に表示されます。構図を変えて登録をやり直 してください。 • 登録を解除したいときは、 ボタンを押します。 • カメラがターゲットを見失うと、AF エリア表示が消えます。登録をやり直してく ださい。 2 シャッターボタンを全押しして撮影する • AF エリアが表示されていない状態でシャッターボタンを押すと、画面中央のエリ アにピントが合います。 [ターゲット追尾]についてのご注意 • ターゲットの追尾中にズーム操作などを行うと、登録が解除されます。 • 撮影条件によっては、適切にターゲット追尾できないことがあります。 195 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード)
AF モード 静止画撮影時のピントの合わせ方を設定します。 撮影モードダイヤルを 、 、 、 、 に合わせる ボタン AF モード ボタン 項目 内容 シングル AF シャッターボタンを半押ししたときのみピントを合わせます。 シャッターボタンを半押ししなくても、常にピントを合わせます。 常に動作音がします。 常時 AF (初期設定) [AF モード]についてのご注意 • フォーカスモードセレクターが (マニュアルフォーカス)のときは、[AF モード] を設定できません。 • この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) 動画の AF モードについて 動画撮影時の AF モードは、動画メニュー [AF モード(206 ページ) ]で設定します。 調光補正 フラッシュの発光量を補正します。 フラッシュが明るすぎるときや暗すぎるときなどに使います。 • 設定画面に設定したい補正値が表示されていないときは、表示されるまでマルチ を押してください。 セレクターの 撮影モードダイヤルを 、 、 、 、 に合わせる ボタン
項目 内容 0.0 調光補正を行いません。 (初期設定) −0.3〜− 2.0 −0.3〜−2.
アクティブ D-ライティング ハイライトの白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減し、見た目のコントラストに 近い仕上がりになります。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海 辺など明暗差の激しい景色を撮影するときに効果的です。 撮影モードダイヤルを 、 、 、 ライティング 、 に合わせる 項目 強め ボタン アクティブ D- ボタン 内容 効果の度合いを設定します。 標準 弱め しない アクティブ D-ライティング処理をしません。 (初期設定) [アクティブ D-ライティング]についてのご注意 • 撮影後の画像の記録に時間がかかります。 •[アクティブ D-ライティング]を使うと、撮影状況によっては、ノイズ(ざらつき、む ら、すじ)が強調されたり、明るい被写体の周辺に暗い影が出たり、暗い被写体の周 辺が明るくなったりすることがあります。 •[アクティブ D-ライティング]を使うと、被写体によっては画像に階調とびが発生する ことがあります。 • この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) [アクティブ D-ライティング
撮影モードダイヤルを 、 、 、 、 に合わせる ボタン 多重露出 ボタン 項目 内容 多重露出モード [する]に設定すると、多重露出で撮影します。 • 重ねない画像も記録します。 • 初期設定:[しない] 自動ゲイン補正 重ねるときに、画像の明るさを自動調節するかどうかを設定します。 • 初期設定:[する] [多重露出]についてのご注意 • 画像の合成に時間がかかることがあります。 • 撮影中に[オートパワーオフ(238 ページ)]による待機状態になると、撮影が終了し ます。撮影間隔の長い撮影では、オートパワーオフの時間を長めに設定することをお すすめします。 • この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) • 多重露出時にシャッタースピードが遅い場合、記録した画像にノイズ(白い点)が目 立つことがあります。 多重露出を使った撮影方法 1 [多重露出モード]で[する]を選び、 • 設定したら、 ボタンを押す (メニュー)ボタンを押し、撮影画面に戻ります。 199 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、
2 シャッターボタンを押し、1 コマ目を撮影する 3 シャッターボタンを押し、2 コマ目を撮影する • 半透明で表示される 1 コマ目の画像を見ながら、構図を決めてください。 • 2 コマ目を撮影すると、1 コマ目と 2 コマ目を重ねた画像が記録され、半透明で表 示されます。 • 2 コマで多重露出を終了するには、[多重露出モード]を[しない]に設定する か、撮影モードダイヤルを 、 、 4 、 、 以外に切り換えます。 シャッターボタンを押し、3 コマ目を撮影する • 3 コマを重ねた画像が記録され、多重露出が終了します。 • 3 コマ目を撮影できるまで、時間がかかることがあります。 ズームメモリー ズームレバーを動かすと、この設定でチェックボックスをオンにしたズーム位置 (35mm 判換算の焦点距離/撮影画角)に切り換わります。 撮影モードダイヤルを 、 、 ー 、 、 に合わせる ボタン 200 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード) ボタン ズームメモリ
項目 する 内容 • マルチセレクターの ボックスのオン[ で焦点距離を選び、 ボタンを押してチェック ]/ オフを設定します。 [24 mm] 、 [28 mm] 、 [35 mm] 、 [50 mm] 、 [85 mm] 、 [105 mm]、 [135 mm]、 [200 mm]、 [300 mm] 、 [400 mm] 、 [500 mm] 、 [600 mm] 、 [800 mm]、 [1000 mm]、 [1200 mm] 、 [1400 mm] 、 [1600 mm] 、 [1800 mm] 、 [2000 mm]を設定できます。 ] • 初期設定:すべてのチェックボックスがオン[ • 設定を終了するには、マルチセレクターの を押します。 •[起動ポジション設定]で設定された焦点距離は自動的にオン[ ]にな ります。 • サイドズームレバーでは、ズームメモリー機能は使えません。 しない (初期設 定) [する]で設定できるズーム位置以外にもズームを移動します。 ズーム操作についてのご注意 • 複数の焦点距離を設定した場合、ズームレバーを動かすと、操作前と一番近い焦点距 離
撮影モードダイヤルを 、 、 反映表示 、 、 に合わせる ボタン 項目 する しない (初期設定) 内容 撮影画面に明るさを反映します。 撮影画面に明るさを反映しません。 202 メニューを使う 撮影メニュー( 、 、 、 、 モード) ボタン M モード露出
マニュアル動画メニュー 以下のメニュー項目を設定できます。詳細は各ページをご覧ください。 露出モード(151 ページ) Picture Control(178 ページ) CSM Picture Control(181 ページ) ホワイトバランス(182 ページ) ISO 感度設定(190 ページ) 動画設定(204 ページ) AF モード(206 ページ) 電子手ブレ補正(207 ページ) 風切り音低減(208 ページ) ズームマイク(208 ページ) フレームレート設定(209 ページ) 外付けマイク感度(209 ページ) 203 メニューを使う マニュアル動画メニュー
動画メニュー 動画設定 撮影する動画の種類を選びます。通常速度の動画と、再生するとスローモーショ ンや早送りになる HS(ハイスピード)動画があります。選べる項目は、 [フレーム レート設定(209 ページ) ]によって異なります。 • 動画撮影には、SD スピードクラスが Class 6(ビデオスピードクラス V6)以上の メモリーカードをおすすめします。 [動画設定]が[2160/30p] (4K UHD)また は[2160/25p] (4K UHD)の場合は、UHS スピードクラス 3(ビデオスピードク ラス V30)以上のメモリーカードをおすすめします。 撮影画面 ボタン (動画メニュー) ボタン 動画設定※ ボ タン ※ (マニュアル動画)モード時も ボタンを押すと選べます。 通常速度の動画 項目 (画像サイズ/フレームレート、記 画像サイズ 録方式) アスペクト 比 (横:縦) 2160/30p(4K UHD) 1 ファイルあたりの最 長記録時間 約7分 3840×2160 16:9 2160/25p(4K UHD) 約8分 1080/30p 約 26 分 (
項目 (画像サイズ/フレームレート、記 画像サイズ 録方式) アスペクト 比 (横:縦) 1 ファイルあたりの最 長記録時間 720/60p 約 27 分 1280×720 16:9 720/50p 約 29 分 • 動画の連続撮影可能時間(1 回の撮影で記録可能な時間)は、メモリーカードの 残量が多いときでも最長 29 分です。また、動画のファイルサイズの上限は、1 ファイルにつき最大 4 GB です。29 分未満の動画撮影でも、1 ファイルのサイズ が 4 GB を超えると複数のファイルに分割され、連続再生できません。 カメラが熱くなった場合、連続撮影可能時間内でも動画撮影が終了することがあ ります。 • 実際に記録可能な時間は、画像の絵柄や動き、メモリーカードの種類によって異 なることがあります。 HS 動画 撮影した動画を再生すると、スローモーションや早送りになります。 スローモーション再生と早送り再生について(206 ページ) 項目 HS 480/4 倍 HS 720/2 倍 HS 1080/0.
• ズーム位置、ピント、露出、ホワイトバランスは、撮影開始時に固定されます。 スローモーション再生と早送り再生について • 通常速度で撮影した場合 例: 撮影時間 10 秒( 再生時間 10 秒( • ) ) [HS 480/4 倍]で撮影した場合 通常速度の 4 倍のハイスピードで撮影します。再生時は、4 倍の時間をかけてスローモ ーションで再生します。 例: 撮影時間 10 秒( ) 再生時間 40 秒( ) • [HS 1080/0.
※ (マニュアル動画)モード時も ボタンを押すと選べます。 項目 内容 シング ル AF (初期設定) 常時 AF 動画撮影開始時にピントを固定します。 撮影中に被写体との距離があまり変化しない撮影に適しています。 動画撮影中、ピント合わせを繰り返します。 撮影中に被写体との距離が変化する撮影に適しています。ピントを合 わせる動作音が録音されることがあります。動作音が気になるときは、 [シングル AF]での撮影をおすすめします。 [AF モード]についてのご注意 •[動画設定]を HS 動画に設定したときは、[シングル AF]に固定されます。 • フォーカスモードセレクターが (マニュアルフォーカス)のときは、[AF モード] を設定できません。 • この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) 電子手ブレ補正 動画撮影時の手ブレ補正を設定します。 撮影画面 ボタン (動画メニュー) ボタン 電子手ブレ補正※ ボタン ※ (マニュアル動画)モード時も ボタンを押すと選べます。 項目 する (初期設 定)
[電子手ブレ補正]についてのご注意 [動画設定]を[2160/30p]、 [2160/25p]、または HS 動画に設定したときは、[しない] に固定されます。 風切り音低減 動画撮影時にマイクに吹き付ける風の音を抑えて記録します。 撮影画面 ボタン (動画メニュー) ボタン 風切り音低減※ ボタン ※ (マニュアル動画)モード時も ボタンを押すと選べます。 項目 内容 する 風切り音を低減します。 しない (初期設定) 風切り音を低減しません。 [風切り音低減]についてのご注意 •[する]を選ぶと、再生時に風切り音以外の音が聞こえにくくなることがあります。 •[動画設定]を HS 動画に設定したときは、[しない]に固定されます。 ズームマイク 画角(写る範囲)に応じて、広角側では広い範囲、望遠側では狭い範囲の音を録 音します。 撮影画面 ボタン (動画メニュー) ボタン ズームマイク※ ボタン ※ (マニュアル動画)モード時も ボタンを押すと選べます。 項目 する (初期設定) しない 内容 ズームマイクを有効にします。 ズームマイクを無効にします。
[ズームマイク]についてのご注意 以下の場合、 [しない]に固定されます。 •[動画設定]を HS 動画に設定したとき • 外部マイク接続時 フレームレート設定 動画撮影時のフレームレートを選びます。フレームレートの設定を切り換える と、 [動画設定]で選べる項目が変わります。 撮影画面 ※ ※ ボタン (動画メニュー) ボタン フレームレート設定 ボタン (マニュアル動画)モード時も ボタンを押すと選べます。 項目 内容 30 fps (30p/60p) NTSC 方式のテレビで再生するのに適しています。 25 fps (25p/50p) PAL 方式のテレビで再生するのに適しています。 外付けマイク感度 カメラの外部マイク端子に接続したマイクの感度を設定します。 外部マイク接続時のみ設定できます。 撮影画面 ボタン (動画メニュー) ボタン 外付けマイク感度※ ボタン ※ (マニュアル動画)モード時も ボタンを押すと選べます。 項目 マイク感度 オート 内容 外部マイクの感度を自動で設定します。 (初期設定) マイク感度 マニュアル 外部マイクの感度を
マイク感度マニュアル画面の操作方法 • 外部マイクからの入力状態がインジケーター( • マルチセレクターで数値を調節し、 ボタンを押して感度の設定を終了します。 210 メニューを使う 動画メニュー )で表示されます。
再生メニュー 送信画像の指定 ペアリング済みのスマートフォンに送信したい静止画を、カメラの再生画面で個 別に選んで送信できます。 通信メニュー [撮影時画像送信] [静止画]を[しない]に設定している場 合や、 [静止画送信条件]で設定していない画像の送信に使います。 画像を送信するには SnapBridge アプリ側の設定が必要です。SnapBridge アプリ タブ [自動連携] [自動転送]を有効にしてください。 SnapBridge アプリの使い方については、SnapBridge アプリのオンラインヘルプ (https://nikonimglib.com/snbr/onlinehelp/ja/index.
2 で ON/OFF を設定する • ON にすると、選択画像の下に が表示されます。複数の画像に設定したいと きは、手順 1 と 2 を繰り返します。 3 ボタンを押して画像選択を決定する • 指定した静止画がスマートフォンに送信されます。 [送信画像の指定]についてのご注意 • 静止画は、最大 2M の画像サイズで送信されます。 • RAW 画像および動画は送信指定できません。 • オリジナルファイル(カメラで設定した画像サイズ)での静止画の送信や、動画の送 信をするには、SnapBridge アプリの[画像取り込み]をお使いください。 [設定クリアー]または通信メニュー [設定の初期化]を • セットアップメニュー 実行すると、送信画像の指定は解除されますが、カメラの設定も初期化されますので ご注意ください。 を非表示にします。 • 送信画像の指定を解除するには、手順 2 で [撮影時画像送信]について 通信メニュー [撮影時画像送信(224 ページ) ]を使うと、カメラで静止画を撮影する たびに、スマートフォンに自動送信できます。 簡単レタッチ コントラストと色の鮮やかさを高め
1 マルチセレクターの で効果の度合いを選び、 ボタンを押す • 右側に表示される画像は、編集後の見本です。 • 中止するときは、 を押します。 D-ライティング 逆光やフラッシュの光量不足で暗くなった部分を明るく補正します。 再生画面 画像を選ぶ ボタン • 編集の制限などについては、 「 D-ライティング ボタン 画像を編集する前に(143 ページ)」をご覧くだ さい。 1 マルチセレクターの で効果の度合いを選び、 • 右側に表示される画像は、編集後の見本です。 • 中止するときは、 を押します。 美肌 肌をなめらかにします。 再生画面 画像を選ぶ ボタン 美肌 213 メニューを使う 再生メニュー ボタン ボタンを押す
• 編集の制限などについては、 「 画像を編集する前に(143 ページ)」をご覧くだ さい。 1 2 マルチセレクターの で効果の度合いを選び、 • 中止するときは、 を押します。 効果を確認し、 ボタンを押す • 編集した顔が拡大表示されます。 • 編集した顔が複数あるときは、 • 効果の度合いを変えたいときは、 ボタンを押す を押すと顔を切り換えられます。 ボタンを押して、手順 1 に戻ります。 [美肌]についてのご注意 • 画面の中央に近い顔から順に、最大 12 人の肌を編集できます。 • 顔の向きや明るさなどによっては、適切に顔を検出できないことや望ましい効果が得 られないことがあります。 • 顔を検出できないときは、警告メッセージが表示され、再生メニューに戻ります。 フィルター効果 デジタルフィルターでいろいろな効果を付けます。 再生画面 画像を選ぶ ボタン フィルター効果 214 メニューを使う 再生メニュー ボタン
• 編集の制限などについては、 「 画像を編集する前に(143 ページ)」をご覧くだ さい。 項目 内容 ソフトポート レート 人物の背景をぼかします。人物が認識できない場合は、画面中央部を 残し、そのまわりをぼかします。 セレクトカラ ー 選択した色だけを残し、他の色は白黒にします。 クロススクリ ーン 太陽の反射や街灯などの光源から、放射状に光の筋を伸ばします。夜 景などを撮影した画像が適しています。 魚眼効果 魚眼レンズで撮影したような画像にします。マクロで撮影した画像 が適しています。 ミニチュア効 果 ミニチュア(模型)を接写したように加工します。高いところから見 下ろして撮影した画像で、主要な被写体が画面中央付近に写った画像 が適しています。 絵画調 絵画のような雰囲気に加工します。 周辺減光 画像の中央部から外側の周辺光量を下げた加工をします。 フォトイラス ト 輪郭を強調し、色数を減らすことでイラスト風の画像にします。 背景モノクロ ポートレート 人物の背景をモノクロにします。人物が認識できない場合は、画面中 央部を残し、そのまわりをモノクロにします。
2 3 で残したい色を選び、 効果を確認し、 ボタンを押す ボタンを押す • 編集画像が作成されます。 • 中止するときは、 を押します。 スライドショー 画像を 1 コマずつ順番に自動再生します。動画は 1 フレーム目のみを表示しま す。 再生画面 ボタン スライドショー 216 メニューを使う 再生メニュー ボタン
1 マルチセレクターの で[開始]を選び、 • スライドショーが始まります。 •[開始]を選ぶ前に[インターバル設定]を選び ボタンを押す ボタンを押すと、画像の表示 時間を変更できます。 • 繰り返し再生するには、[開始]を選ぶ前に[エンドレス]を選んで ボタンを 押します。 [エンドレス]に設定している場合も含め、最 • スライドショーの連続再生時間は、 大約 30 分です。 2 終了または再開する • 再生終了後や一時停止中は、以下の画面になります。 終了するには、 を選び ボタンを押します。 再開するには、 を選び ボタンを押します。 スライドショー再生中の操作 機能 コマ送りする 操作 マルチセレクターの を押します。 押し続けると速く切り換わります。 スライドショーを終了する/一時停止す る ボタンを押します。 217 メニューを使う 再生メニュー
プロテクト設定 大切な画像を誤って削除しないように保護します。 再生画面 1 ボタン プロテクト設定 マルチセレクターの ボタン または回転で画像を選ぶ • ズームレバーを ( )側に動かすと 1 コマ表示に、 ( )側に動かすと一 覧表示に切り換わります。 2 で ON/OFF を設定する • ON にすると、選択画像の下に が表示されます。複数の画像に[プロテクト設 定]を設定したいときは、手順 1 と 2 を繰り返します。 3 ボタンを押して決定する [プロテクト設定]についてのご注意 メモリーカードを初期化(フォーマット)すると、プロテクト設定した画像も削除され ます。 画像回転 撮影後に、カメラなどで表示するときの画像の向き(縦横位置)を設定します。 静止画を時計方向に 90 度、または反時計方向に 90 度回転できます。 218 メニューを使う 再生メニュー
撮影時に縦位置で記録された画像は、時計回り/反時計回りのどちらか一方向に 180 度まで回転できます。 再生画面 1 ボタン 画像回転 ボタン 回転したい静止画をマルチセレクターの または回転で選び、 ボタンを押す • ズームレバーを ( )側に動かすと 1 コマ表示に、 覧表示に切り換わります。 219 メニューを使う 再生メニュー ( )側に動かすと一
2 または回転で時計方向に 90 度( に 90 度( 3 ) 、 または回転で反時計方向 )回転する ボタンを押して方向を決定する • 画像に縦横位置情報が記録されます。 スモールピクチャー サイズの小さい画像を作成します。 再生画面 画像を選ぶ ボタン • 編集の制限などについては、 「 スモールピクチャー 画像を編集する前に(143 ページ)」をご覧くだ さい。 220 メニューを使う 再生メニュー ボタン
1 マルチセレクターの でスモールピクチャーのサイズを選び、 ボタンを押す • アスペクト比 16:9 の画像の場合は、640×360 のサイズに固定です。 ボタンを押 して手順 2 へ進んでください。 2 [はい]を選び、 ボタンを押す • 編集画像が作成されます(圧縮率約 1/8)。 [スモールピクチャー]についてのご注意 アスペクト比 3:2 および 1:1 の画像は編集できません。 グループ表示設定 グループ画像の再生時の表示方法を設定します。 • 設定内容は、すべてのグループ画像に反映され、電源を OFF にしても記憶され ます。 再生画面 ボタン グループ表示設定 項目 1 枚ずつ ボタン 内容 常に 1 コマずつ表示します。再生画面で 221 メニューを使う 再生メニュー が表示されます。
項目 内容 代表画像のみ (初期設定) 代表画像のみを表示します。 再生画面で ボタンを押すと、グループ内の画像を表示します。 グループ画像の再生方法(139 ページ) 代表画像選択 グループ画像の代表画像をグループ内の他の画像に変更します。 再生画面 択 1 代表画像を変更したいグループ画像を表示 ボタン 代表画像選 ボタン 代表画像にしたい画像をマルチセレクターの び、 または回転で選 ボタンを押す • ズームレバーを ( )側に動かすと 1 コマ表示に、 覧表示に切り換わります。 222 メニューを使う 再生メニュー ( )側に動かすと一
通信メニュー カメラとスマートフォン、またはカメラとリモコン ML-L7(別売)を無線接続する ときの設定をします。 ボタン (通信メニュー) ボタン スマートフォンとの接続について スマートフォンと接続すると、カメラで撮影した画像をスマートフォンに送信し たり、スマートフォンでカメラをリモート操作して撮影したりできます。 スマートフォンに SnapBridge アプリをインストールしてください。 (初期設定)を あらかじめ、通信メニュー [接続先切替] [スマートフォン] 選んでください。 • 次の接続方法があります。 - Bluetooth 接続:静止画の自動送信などができます(最大 2M の画像サイズで送 信されます)。はじめて Bluetooth 接続するときは、通信メニュー [スマート フォンと接続]で、SnapBridge を使ってカメラとスマートフォンをペアリング ※してください。 Bluetooth 接続後に、Wi-Fi 接続に切り換えることもできます。 - Wi-Fi 接続:スマートフォンへの静止画(2M サイズまたはオリジナルファイ ル)/動画の取り込みや、リモート撮影ができます。
通信メニュー項目一覧 無線接続中は設定できない項目があります。設定するときは、無線接続を停止し てください。 項目 内容 機内モード [する]にすると、すべての無線通信を OFF にします。 接続先切替 カメラの接続先を、 [スマートフォン] (初期設定)または[リ モコン]から選びます。 スマートフォンと接続 スマートフォンと、はじめて Bluetooth 接続するときにペアリ ングをします。 詳しくは、SnapBridge アプリのオンラインヘルプ(https:// nikonimglib.com/snbr/onlinehelp/ja/index.
項目 Wi-Fi 内容 接続設 [パスワード] :パスワードを英数字の 8〜36 桁で設定します。 定 文字を入力する(226 ページ) • プライバシー保護のため、パスワードは定期的に変更する ことをおすすめします。 [チャンネル] :Wi-Fi 接続で使用するチャンネルを設定しま す。Wi-Fi 接続時に通信状態が悪いときや、画像送信速度が極 端に遅いときは、チャンネルを変えると改善することがあり ます。 [サブネットマスク] :通常は初期設定([255.255.255.0])の ままお使いください。 [DHCP サーバー IP アドレス] :通常は初期設定 ( [192.168.0.
• Wi-Fi 通信表示について - スマートフォンとの Wi-Fi 接続の準備中は、 が点滅します。 - スマートフォンと Wi-Fi で接続中は、 が点灯します。 文字を入力する • マルチセレクターの でキーボード( タンを押すと、選択した英数字が文字列( 動します。 )の英数字を選択します。 • 文字列のカーソル位置を移動するには、キーボードの または を選んで タンを押します。 • 1 文字削除するには、 ボタンを押します。 • 設定を確定するには、キーボードの を選んで 226 メニューを使う 通信メニュー ボ )に追加されカーソルが次の桁に移 ボタンを押します。 ボ
セットアップメニュー 地域と日時 内蔵時計の日時を設定します。 ボタン (セットアップ) ボタン 項目 地域と日時 ボタン 内容 日時の設 日時を設定します。 定 を押します。 • 項目を選ぶ:マルチセレクターの を押します。マルチセレクターまたはコマンドダ • 日時を合わせる: イヤルを回しても変更できます。 • 設定を完了する:[分]を選び、 ボタンまたは を押します。 日付の表 [年/月/日]、 [月/日/年] 、 [日/月/年]から選びます。 示順 タイムゾ タイムゾーン(地域)や夏時間(サマータイム)を設定します。 ーン • 自宅( )を設定してから、訪問先( )のタイムゾーンを設定すると、 時差を自動計算し、撮影日時を訪問先の時間で記録できます。 [日時の設定]についてのご注意 SnapBridge アプリの自動連携機能で時刻や位置情報を同期する設定にしていると、カメ ラ側で日時を設定できません。 このメニューで手動設定するときは、SnapBridge アプリ側で同期設定を無効にしてくだ さい。 227 メニューを使う セットアップメニュー
タイムゾーンの設定方法 1 マルチセレクターの で[タイムゾーン]を選び、 ボタンを押 す 2 [自宅]または [訪問先]を選び、 • 自宅か訪問先の日時に切り換わります。 3 を押す 228 メニューを使う セットアップメニュー ボタンを押す
4 でタイムゾーンを選ぶ を押すと夏時間(サマータイム)になり、 • が表示されます。解除するには、 を押します。 • ボタンを押して、タイムゾーンを決定します。 • 自宅または訪問先のタイムゾーンの設定では、正しい時刻が表示されないときは、 [日時の設定]で合わせてください。 カードなし時レリーズ カメラにメモリーカードを入れなくてもシャッターがきれる設定にできます。 ボタン (セットアップ) ボタン カードなし時レリーズ ボタ ン 項目 内容 レリーズ禁 メモリーカードを入れないと、シャッターはきれません。 止 (初期設定) レリーズ許 可 メモリーカードを入れていないときでも、シャッターがきれます。ただ し、メモリーカードが入っていないときに撮影した画像は、画面に表示 されますが、画像上に[デモモード]と表示され、メモリーカードへの 保存はできません。また、スマートフォンへの転送もできません。 モニター設定 撮影後の画像表示や画面の明るさなどを設定します。 ボタン (セットアップ) ボタン 229 メニューを使う セットアップメニュー モニター設定 ボタン
項目 撮影後の 画像表示 モニター の調整 内容 撮影直後に、撮影した画像を表示するかどうかを設定します。 • 初期設定:[する] 画像モニターの明るさと色合いを調節します。 • マルチセレクターの で明るさを、 で色合いを調節し、 を押 します。 • 初期設定:明るさ[3]、色合い[0] • 電子ビューファインダーの使用中は設定できません。 EVF の調 整 電子ビューファインダーの明るさと色合いを調節します。 • マルチセレクターの で明るさを、 で色合いを調節し、 を押 します。 • 初期設定:明るさ[3]、色合い[0] • 画像モニターの使用中は設定できません。 格子線表 示※ 撮影画面に構図を決めるための格子状のガイドを表示するかどうかを設 定します。 • 初期設定:[しない] • マニュアルフォーカス時の画面で中央拡大表示中は、格子線が表示され ません。 ヒストグ ラム表示 ※ 撮影画面に画像の明るさの分布を表すグラフを表示するかどうかを設定 します。 ヒストグラムについて(119 ページ) • 初期設定:[しない] • オート撮影モードおよびクリエイティブモード
項目 水準器表 示※ 内容 撮影画面に水準器を表示するかどうかを設定します。 水準器について(231 ページ) • 初期設定:[しない] ※[する]に設定して (表示切り換え)ボタンを押すと、表示/非表示が切り換わり ます。 動画撮影中は表示されません。 水準器について 水準器では、2 方向の傾きを確認できます。 • ローリング方向 横の線が黄色のときは、カメラの左右が水平ではありません。水平になると緑色 になります。1 目盛は 5 度を示しています。 231 メニューを使う セットアップメニュー
• ピッチング方向 中央の が黄色のときは、カメラの前後が水平ではありません。水平になると 緑色になります。1 目盛は 10 度を示しています。 水準器の精度について カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますのでご注意く ださい。測定できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消灯します。 EVF の自動切り換え EVF(電子ビューファインダー)を自動で切り換えます。 ボタン (セットアップ) ボタン 項目 EVF の自動切り換え ボタン 内容 する (初期設 定) 電子ビューファインダーに顔を近づけると、アイセンサーが反応し、画像 モニターの表示が自動的に電子ビューファインダーの表示に切り換わり ます。 しない 電子ビューファインダーに顔を近づけても、電子ビューファインダーの表 示に切り換えません。 日付写し込み 撮影時に日付と時刻を画像に写し込んで記録します。 232 メニューを使う セットアップメニュー
ボタン (セットアップ) ボタン 日付写し込み 項目 内容 年・月・日 日付を写し込みます。 年・月・日・時刻 日付と時刻を写し込みます。 しない (初期設定) ボタン 日付、時刻のどちらも写し込みません。 [日付写し込み]についてのご注意 • 一度写し込まれた日付と時刻を画像から消したり、撮影した後で日付と時刻を写し込 むことはできません。 • 以下の場合は日付と時刻を写し込めません。 - 鳥モード([連写]設定時) - シーンモードが[スポーツ]、[夜景]([手持ち撮影]時)、[逆光]([HDR]を[す る]設定時) 、 [かんたんパノラマ] 、 [ペット] ( [連写]設定時)、 [比較明合成] 、 [タ イムラプス動画] -[画質]が[RAW]、[RAW+FINE]または[RAW+NORMAL] -[連写]の設定が[先取り撮影]、[高速連写 120 fps]、[高速連写 60 fps] - 動画 - 動画撮影中に記録した静止画 - 動画再生中に切り出した静止画 • 画像サイズが小さいと、日付と時刻が読みにくいことがあります。 セルフタイマー解除設定 セルフタイマーで撮
ボタン (セットアップ) ボタン セルフタイマー解除設定 ボ タン 項目 内容 撮影後に解除 撮影後、セルフタイマーの設定が解除されます。 する • 月モードで撮影後のセルフタイマーの設定は、 [ 3s] (3 秒)になり (初期設定) ます。セルフタイマーを終了するには、セルフタイマーの設定を手動 で にしてください。 •[ペット自動シャッター]、[笑顔自動シャッター]の設定は解除され ません。 撮影後に解除 撮影後、セルフタイマーでの撮影を継続します。 しない • 電源を OFF にすると、セルフタイマーの設定は解除されます。 手ブレ補正 撮影時の手ブレ補正を設定します。 三脚などでカメラを固定して撮影するときは、[しない]にしてください。 ボタン (セットアップ) ボタン 項目 NORMAL 手ブレ補正 ボタン 内容 静止している被写体の撮影などに適しています。 (初期設定) ACTIVE 比較的大きなブレが起こりやすい、車上での撮影や足場の悪い状 況での撮影などに適しています。 NORMAL(構図 [NORMAL]に比べ、撮影時に決めた構図と撮影した画像とのズレ を
[手ブレ補正]についてのご注意 • カメラの電源を ON にした直後、または再生モードから撮影モードに切り換えた直後 は、画面の画像が安定してから撮影してください。 [NORMAL]または[ACTIVE]にすることをお • 構図のズレが気にならないシーンでは、 すすめします。 [NORMAL(構図優先)]または[ACTIVE(構図優先) ]に比べて補正効 果は高くなります。 • 流し撮りなどカメラの向きを大きく変えるときは、[NORMAL(構図優先)]に設定す ることをおすすめします。流し撮りでは、カメラが流し撮りの方向を自動的に検出し、 手ブレによる揺れのみを補正します。 • 撮影直後に画面の画像がずれて見えることがあります。 • 撮影状況によっては手ブレを完全に補正できないことがあります。 AF 補助光 AF 補助光の点灯/非点灯を設定します。 ボタン (セットアップ) ボタン 項目 AF 補助光 ボタン 内容 暗い場所などでシャッターボタンを押すと、オートフォーカスの補助光が 自動的に点灯します。AF 補助光が届く距離は、広角側で約 5.0 m、望遠側 で約 5.
[電子ズーム]についてのご注意 • 以下のシーンモードでは、電子ズームを使えません。 -[ポートレート]、[夜景ポートレート]、[逆光]([HDR]が[する]時)、[かんたん パノラマ] 、 [ペット]、 [タイムラプス動画] • 他の撮影モードでも、設定によっては電子ズームは使えません。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) サイドズームレバー設定 動画撮影中にサイドズームレバーを動かしたときのズーム速度を設定します。 ボタン (セットアップ) ボタン サイドズームレバー設定 ボ タン •[動画ズーム速度 高速] (初期設定) 、 [動画ズーム速度 中速] 、 [動画ズーム速 度 低速]から選べます。 マニュアル動画モードでは、動画撮影開始前もこの設定が反映されます。 クイックバックズーム (クイックバックズーム)ボタンを押したときに、見える範囲を一時的に広げ る量を設定します。 ボタン (セットアップ) ボタン クイックバックズーム ボタ ン •[戻り量 大](初期設定) 、 [戻り量 中] 、 [戻り量 小]から選べます。 サイドダイヤル設定 フォーカ
項目 内容 サイドダイヤルで露出補正を設定できます。 露出補正 (初期設 定) ISO 感度 撮影モードが 、 、 、 、マニュアル動画( [動画設定]を HS 動画 にした場合を除く)時に、サイドダイヤルで ISO 感度を設定できます。 • 撮影画面でサイドダイヤルを回して表示された画面で、マルチセレクタ ーまたはサイドダイヤルを回して設定項目を選び、 ボタンまたは を押して決定します。 ホワイト バランス 撮影モードが 、 、 、 、マニュアル動画時に、サイドダイヤルでホ ワイトバランスを設定できます。 • 撮影画面でサイドダイヤルを回して表示された画面で、マルチセレクタ ーまたはサイドダイヤルを回して設定項目を選び、 ボタンまたは を押して決定します。 シャッタ ースピー ド 撮影モードが 、 、マニュアル動画時に、サイドダイヤルを回してシャ ッタースピードを選べます。 絞り値 撮影モードが 、 、マニュアル動画時に、サイドダイヤルを回して絞り 値を選べます。 設定しな い フォーカスモードセレクターが (オートフォーカス)時のサイドダイ ヤルの操作を
項目 内容 AE-L ボタンを押している間、露出を固定します。動画撮影時は、 ボタンを 押すと露出を固定します。もう一度押すと固定を解除します。 AE-L(ホ ールド) ボタンを押すと露出を固定します。もう一度押すと固定を解除します。 AF-L ボタンを押している間、ピントを固定します。動画撮影時は、 ボタン を押すとピントを固定します。もう一度押すと固定を解除します。 操作音 操作音について設定します。 ボタン (セットアップ) 項目 ボタン 操作音 ボタン 内容 設定音 [あり] (初期設定)にすると、操作時に設定音(電子音 1 回) 、合焦音(電子 音 2 回)および警告音(電子音 3 回)が鳴ります。 • 鳥モードまたはシーンモードの[ペット]では鳴りません。 シャッ [あり] (初期設定)にすると、シャッターをきったときにシャッター音(電子 ター音 音)が鳴ります。 • 連写時([連写 H]、[連写 L]を除く)、AE ブラケティング時や動画撮影時、 鳥モード、シーンモードの[かんたんパノラマ]または[ペット]では鳴り ません。 オートパワーオフ カメラが待
• AC アダプター接続中:30 分 カードの初期化 メモリーカードを初期化(フォーマット)します。 ボタン (セットアップ) ボタン カードの初期化 ボタン 初期化すると、メモリーカード内のデータはすべて削除されます。削除したデー タは元に戻せません。必要なデータは初期化する前にパソコンなどに保存してく ださい。 • 表示された画面で[初期化する]を選び ボタンを押すと初期化が始まります。 • 初期化中は、電源を OFF にしたり、電池/メモリーカードカバーを開けたりしな いでください。 • 無線接続中は選択できないことがあります。 言語/Language 画面に表示する言語を設定します。 ボタン (セットアップ) ボタン 言語/Language ボタン HDMI カメラの HDMI 出力に関する設定をします。 情報表示のないライブビューを HDMI 対応機器に出力するかどうかや、出力時の解 像度を設定できます。 • HDMI 対応機器に接続中は、カメラの画面は点灯しません。 ボタン (セットアップ) ボタン 239 メニューを使う セットアップメニュー HDMI ボタ
項目 HDMI クリ ーンアウ ト 内容 する 情報表示のないライブビューを HDMI 対応機器に出力するとき に設定します。市販の外部レコーダーでカメラからの映像を記 録するときなどに使います。 • カメラの撮影モードは、マニュアル動画モードにしてくださ い。また、フォーカスモードセレクターは にしてください。 • カメラの電源は、HDMI 対応機器に接続した後に、カメラの電 源スイッチで ON にしてください。 • マイクから取得した音声も HDMI 対応機器に出力されます。 • 外部レコーダーのモニターに情報表示があるときは、カメラの ボタンを何度か押して、情報表示を消してください。 • 4K UHD 画質では出力できません。 • HDMI 対応機器に接続中は、ピーキング表示、および動画メニ ュー [動画設定]および[フレームレート設定]は使えませ ん。カメラでの静止画撮影はできません。 • HDMI 対応機器に接続中も、カメラの ( 動画撮影)ボタ ンを押すと動画の撮影を開始し、カメラ内のメモリーカードに 動画を記録できます。カメラでの動画撮影中は、電源ランプが 点滅します。 しない
ボタン (セットアップ) ボタン 項目 パソコン接続充電 ボタン 内容 オー 起動済みのパソコンに接続すると( NX Studio を使ってパソコンに画像 ト を取り込む(250 ページ) )、パソコンからの電力供給状態に応じて、カメ (初期設定) ラ内の電池を充電します。 • 充電中は電源ランプ(充電ランプ)が点滅します。充電が完了すると、 電源ランプ(充電ランプ)が点滅から点灯に変わります。 しない パソコンに接続しても、カメラ内の電池を充電しません。 パソコンで充電するときのご注意 • パソコンに接続するとカメラの電源が ON になり、充電が始まります。カメラの電源を OFF にすると、充電は中止されます。 • 残量がない電池の場合、フル充電までの時間は約 7 時間 30 分です。また、画像を転送 しながら充電すると、充電に時間がかかります。 • 充電が完了し、パソコンとの通信が無い状態が 30 分続くと、カメラの電源は自動的に OFF になります。 電源ランプ(充電ランプ)が速く点滅したときは 充電できません。以下の可能性があります。 • 充電可能な温度ではありません。周囲の温
項目 コメン ト添付 内容 [コメント入力]で登録したコメントを画像に添付します。 •[コメント添付]を選んで ます。 を押し、チェックボックスをオン[ ]にし ボタンを押すと、その後撮影した画像にコメントが添付されま す。 コメン ト入力 36 文字までの英数字でコメントを登録できます。 •[コメント入力]を選んで を押すと、入力画面が表示されます。 文字を入力する(226 ページ) [画像コメント]についてのご注意 動画には画像コメントを添付できません。 著作権情報 あらかじめ登録した著作権情報を、撮影する画像に添付できます。 ボタン (セットアップ) ボタン 著作権情報 ボタン • SnapBridge アプリでスマートフォンに送信する画像に、添付した著作権情報を写 し込めます。あらかじめ SnapBridge アプリの設定が必要です。詳しくは、 SnapBridge アプリのオンラインヘルプ(https://nikonimglib.com/snbr/ onlinehelp/ja/index.
項目 著作権 情報添 付 内容 [撮影者入力]および[著作権者名入力]で登録した著作権情報を画像に添 付します。 •[著作権情報添付]を選んで します。 を押し、チェックボックスをオン[ ]に ボタンを押すと、その後撮影した画像に著作権情報が添付され ます。 撮影者 入力 36 文字までの英数字で撮影者名を登録できます。 •[撮影者入力]を選んで を押すと、入力画面が表示されます。 文字を入力する(226 ページ) 著作権 者名入 力 54 文字までの英数字で著作権者名を登録できます。 •[著作権者名入力]を選んで を押すと、入力画面が表示されます。 文字を入力する(226 ページ) [著作権情報]についてのご注意 • カメラを貸したり譲渡したりする場合は、撮影者名や著作権者名の違法な使用を防ぐ ため、 [著作権情報添付]の設定を必ず解除してください。また、撮影者名と著作権者 名は空欄にしてください。 •[著作権情報]の使用によって生じたトラブルや損害など、当社は一切責任を負いませ ん。 • 動画には著作権情報を添付できません。 著作権情報の表示について SnapBridge
ボタン (セットアップ) ボタン 項目 位置情報 ボタン 内容 位置情報記録 [する]を選ぶと、撮影画像にスマートフォンの位置情報が記録されま 機能 す。SnapBridge アプリの位置情報機能を有効にしてください。 情報表示 取得した位置情報を表示します。 Av/Tv 操作切り換え 以下の撮影モードで露出を設定するときの操作部の割り当てを切り換えます。 • 、 、 、 、 、 (マニュアル動画)モード • シーンモードの[比較明合成]( [夜景と光跡]または[花火]設定時) ボタン (セットアップ) ボタン 項目 切り換えない (初期設定) Av/Tv 操作切り換え ボタン 内容 コマンドダイヤルでプログラムシフトまたはシャッタースピード (Tv)を、マルチセレクターで絞り値(Av)を設定します。 操作を切り換え マルチセレクターでプログラムシフトまたはシャッタースピード る (Tv)を、コマンドダイヤルで絞り値(Av)を設定します。 連番リセット ファイル番号の連番をリセットします。 ボタン (セットアップ) ボタン 連番リセット ボタン •[はい]
[連番リセット]がで • メモリーカードの書き込み禁止スイッチがロックされていると、 きません。ロックを解除してください。 電池とメモリーカードを入れる(39 ページ) 、 メモリーカードについて(293 ペ ージ) 記録フォルダーについて このカメラで撮影した静止画および動画は、メモリーカード内のフォルダーに記録され ます。 • フォルダー名には、100 から 999 までの連番がつきます(フォルダー名は、カメラでは 表示できません) 。 • 以下のときは、新しいフォルダーが作成されます。 - フォルダー内のファイル数が 999 に達したとき - フォルダー内のファイル番号が 9999 に達したとき -[連番リセット]したとき • インターバル撮影の場合、撮影のたびに新しいフォルダーが作成され、ファイル番号 0001 から始まる一連の画像が保存されます。 ピーキング マニュアルフォーカス時の画面で、ピントが合った箇所を白色で強調して、ピン ト合わせを補助します。 ボタン (セットアップ) ボタン ピーキング 項目 する (初期設定) しない ボタン 内容 ピーキングをします。 ピーキ
設定クリアー カメラの設定を初期設定にリセットします。 ボタン (セットアップ) ボタン 設定クリアー ボタン [はい]を選ぶと、カメラの設定が初期設定にリセットされます。 • 通信メニューの設定も初期化します。 SnapBridge アプリを使用する場合は、SnapBridge 側のペアリングを解除してか ら、再ペアリングしてください。 スマートフォンとの接続について(223 ページ) リモコン ML-L7 を使用する場合は、再ペアリングしてください。 カメラとリモコンをペアリングする(265 ページ) •[地域と日時]、 [言語/Language]など、一部の設定はリセットされません。撮 影モードダイヤル に登録したユーザーセッティングの設定はリセットされま せん。 [User Setting リセット]でリセットしてください。 (ユーザーセッティング)のリセットについて(72 ページ) • 無線接続中は選択できないことがあります。 ファイル番号の連番をリセットする メモリーカード内の画像をすべて削除してから[設定クリアー]を行うと、連番は「0001」 からにリセットされます。 [連番リセット(
テレビ、パソコンとの接続 テレビで鑑賞する ........................................................................................................... 248 パソコンに画像を取り込む ........................................................................................
テレビで鑑賞する 市販の HDMI ケーブルでテレビに接続すると、撮影した画像や動画をテレビに映し て鑑賞できます。 テレビと接続するときのご注意 • カメラの電池残量が十分にあることを確認してください。別売の AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C を使うと、家庭用コンセントからこのカメラへ電源を 供給できます。EH-5d 以外の AC アダプターは絶対に使わないでください。カメラの 故障、発熱の原因になります。 • 接続方法や接続後の操作方法については、テレビの説明書もあわせてお読みください。 1 2 カメラの電源を OFF にする 市販の HDMI ケーブルで、カメラの HDMI マイクロ端子(Type D) と、テレビの HDMI 入力端子を接続する • プラグは形状と向きを確認して、まっすぐに抜き差ししてください。 3 テレビの入力を外部入力に切り換える • 詳しくはお使いのテレビの説明書をご覧ください。 248 テレビ、パソコンとの接続 テレビで鑑賞する
4 カメラの (再生)ボタンを長押しして電源を ON にする • 画像がテレビに表示されます。 • カメラの画面は点灯しません。 • カメラの電源スイッチで電源を ON にすると、撮影画面がテレビに表示されます。 撮影した画像や動画をテレビに映すときは、 ボタンを押して再生モードにして ください。 HDMI ケーブル接続についてのご注意 USB ケーブル使用時には、カメラからテレビに HDMI 出力できません。 4K 動画の再生について [2160/30p] (4K UHD)または[2160/25p] (4K UHD)で記録した動画を 4K UHD 画質で 再生するには、4K に対応したテレビおよび HDMI ケーブルをお使いください。また、セ ットアップメニュー [HDMI] [HDMI クリーンアウト] [しない]を選んでく ださい。 • 接続するテレビによっては、テレビ画面の表示をカメラからの出力に合った表示に合 わせるのに時間がかかり、4K 動画再生時に最初の数秒間が表示されない場合がありま す。 249 テレビ、パソコンとの接続 テレビで鑑賞する
パソコンに画像を取り込む 付属の USB ケーブルでカメラとパソコンを接続できます。ニコンのソフトウェア NX Studio をインストールすると、画像の転送、閲覧、および調整ができます。 NX Studio をインストールする NX Studio のインストールにはインターネットに接続できる環境が必要です。ソフ トウェアの最新情報、動作環境は、当社ホームページのサポート情報でご確認く ださい。 • 下記のホームページから NX Studio の最新のインストーラーをダウンロードし、 画面の指示に従ってインストールしてください。 https://downloadcenter.nikonimglib.
1 パソコンに接続する • メモリーカードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブルで カメラとパソコンを接続します。 2 カメラの電源を ON にする • NX Studio の Nikon Transfer 2 が起動します。Nikon Transfer 2 は、NX Studio をイン ストールすると一緒にインストールされる画像転送ソフトウェアです。 • 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表示されたときは、 Nikon Transfer 2 を選んでください。 • 自動で起動しない場合、NX Studio を起動して「取り込む」アイコンをクリックし てください。 251 テレビ、パソコンとの接続 パソコンに画像を取り込む
3 [転送開始]をクリックする • 記録されている画像がパソコンに取り込まれます。 4 カメラの電源を OFF にする • USB ケーブルを抜いて接続を解除してください。 Windows 10 または Windows 8.
この場合は、表示されたダイアログをクリックしてから、[画像ファイルを取り込むNikon Transfer 2]をクリックして NikonTransfer 2 を選びます。 macOS をお使いの場合 Nikon Transfer 2 が自動起動しないときは、カメラとパソコンを接続した状態で、macOS 付属アプリケーションのイメージキャプチャを起動し、カメラを接続時に開くアプリケ ーションとして Nikon Transfer 2 を設定してください。 動画を転送する場合のご注意 このカメラで使用したメモリーカードを他機種のカメラに入れて、そのカメラから動画 を転送しないでください。動画が転送されないままファイルが削除されるおそれがあり ます。 パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブル を抜いたりしないでください。 • ケーブルを接続するときは、無理な力を加えずにまっすぐに差し込んでください。端 子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。
USB ハブについて USB ハブを使ってカメラをパソコンに接続すると、正しく動作しないことがあります。 カメラはパソコンに標準装備された USB ポートへ接続してください。 カードリーダーを使用する場合 市販のカードリーダーを使用して画像を転送することもできます。その場合、カードリ ーダーがお使いのメモリーカードに対応しているかご確認ください。 254 テレビ、パソコンとの接続 パソコンに画像を取り込む
使用できるアクセサリー 使用できるアクセサリー一覧 ................................................................................... 256 AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C ............................................ 259 スピードライト(外部フラッシュ) .....................................................................260 リモコン ML-L7 ..................................................................................................................
使用できるアクセサリー一覧 付属品のほかに以下のアクセサリーを使用できます。 種類 製品名 充電器 バッテリーチャージャー MH-29 残量のない状態からの充電時間は、約 3 時間です。 日本国外では、必要に応じて市販の変換プラグアダプターを装着してお使 いください。変換プラグアダプターは、あらかじめ旅行代理店などでお確 かめの上、お買い求めください。 AC アダプ ター AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C(259 ページ) AC アダプター EH-5d には、日本国内専用電源コード(AC 100 V 対応)が 付属しています。日本国外でお使いになるには、別売の電源コードが必要 です。別売の電源コードについては、ニコンサービス機関にお問い合わせ ください。 また、オンラインショップ(ニコンダイレクト)でもお買い求めいただけ ます。 https://shop.nikon-image.
種類 製品名 スピード 対応スピードライトと使い方は、「 ライト(外 (260 ページ) 」をご覧ください。 部フラッ シュ) スピードライト(外部フラッシュ) フィルタ ー 67 mm ネジ込み式フィルター(当社製) レンズ保護用のフィルターです。フィルターを装着した状態で内蔵フラ ッシュを使うと、画像の周辺が暗くなることがあります。 外部マイ ク • ステレオマイクロホン ME-1 • ワイヤレスマイク ME-W1: ワイヤレスマイクに付属のオーディオケーブルで、レシーバーのヘッド ホン出力端子とカメラの外部マイク端子( )を接続します。詳しくは ME-W1 の説明書をご覧ください。 リモート コントロ ーラー リモートコード MC-DC2 アクセサリーターミナルに装着すると、カメラのシャッターをきることが できます。 ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10、WR-1 WR-R10 または WR-1 を受信機として COOLPIX P950 のアクセサリーター ミナルに装着すると、無線でシャッターをきることができます。送信機に はワイヤレスリモートコントローラー WR-T10、ま
種類 製品名 リモート コントロ ーラー リモコン ML-L7 リモコン ML-L7(262 ページ) 照準器 ドットサイト DF-M1 被写体を見失いやすい望遠撮影時のフレーミングを補助する照準器です。 アクセサリーについて • 国または地域によって、販売していない場合があります。 • アクセサリーの最新情報は、当社ウェブサイトやカタログなどでご確認ください。 258 使用できるアクセサリー 使用できるアクセサリー一覧
AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C パワーコネクターをカメラに入れて、AC アダプターをつなぐとカメラに電源を供 給できます。AC アダプターとパワーコネクターは、それぞれ別売です。 AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C を取 り付ける 1 2 電池/メモリーカードカバーを開け、電池を取り出す パワーコネクターカバーを引き出してから( 認してパワーコネクターを入れる( ) 。 )、+と−の向きを確 • パワーコネクターのコードを電池室の溝に奥まで入れて( ) 、電池/メモリーカ ードカバーを閉めます。コードが溝からはみ出していると、カバーを閉めたとき にカバーやコードを破損するおそれがあります。 3 パワーコネクターの DC プラグコネクターに、AC アダプターの DC プラグを差し込む 259 使用できるアクセサリー AC アダプター EH-5d とパワーコネクター EP-5C
スピードライト(外部フラッシュ) 以下のスピードライトに対応しています。スタンダード i-TTL 調光が可能です。 • SB-5000、SB-700、SB-500 スピードライトを取り付ける • 内蔵フラッシュは、ポップアップしないでください。 • スピードライトの装着方法については、お使いになるスピードライトの使用説明 書をご覧ください。 • このカメラに対応していないアクセサリーを取り付けようとすると、カメラやア クセサリーを破損することがありますのでご注意ください。 内蔵フラッシュについてのご注意 スピードライトを取り付けた場合は、カメラの内蔵フラッシュは使えません。 スピードライトと内蔵フラッシュが衝突して破損する場合がありますので、内蔵フラッ シュはポップアップさせないでください。 他社製フラッシュについてのご注意 他社製のフラッシュ(カメラの X 接点に 250 V 以上の電圧がかかるものや、アクセサリ ーシュー部の接点をショートさせてしまうもの)を使わないでください。カメラの正常 な機能が発揮できないだけでなく、カメラおよびフラッシュのシンクロ回路を破損する ことがあります。 スピードライト
スピードライトと組み合わせて使える機能 i-TTL SB-5000 SB-700 SB-500 i-TTL-BL 調光 − − − スタンダード i-TTL 調光 〇 〇 〇 AA 絞り連動外部自動調光 〇 − − A 外部自動調光 − − − M マニュアル発光 〇 〇 − GN 距離優先マニュアル発光 〇 〇 − RPT リピーティングフラッシュ 〇 − − 〇 〇 〇 赤目軽減発光 i-TTL 調光について • モニター発光を行い、被写体からの反射光をカメラが測光して、スピードライトの発 光を制御します。 - スタンダード i-TTL 調光:背景光を考慮せず、主要被写体が基準露光量になるように 発光量を制御します。主要な被写体を強調した撮影に適しています。 • i-TTL 調光を使って撮影するときは、撮影前にスピードライト側の発光モードを i-TTL に セットしてください。 スピードライトについて • • • • • このカメラでは、スピードライトの発光色温度情報伝達、オート FP ハイスピードシン クロ、F
リモコン ML-L7 別売のリモコン ML-L7 をカメラとペアリング※して( カメラとリモコンをペアリ ングする(265 ページ)) 、リモコンからカメラを操作することができます。このカ メラでは、撮影時に「 リモコン各部の名称と機能(COOLPIX P950 の場合) (263 ページ)」の操作ができます。 ※カメラとリモコンを Bluetooth で接続する設定を、ここでは「ペアリング」と呼びま す。 • リモコンは 1 台のカメラにつき 1 個のみペアリングできます。別のリモコンを ペアリングすると、最後にペアリングしたリモコンのみ有効になります。 • リモコン ML-L7 付属の使用説明書もあわせてご確認ください。 HDMI 接続時についてのご注意 カメラと HDMI 対応機器が接続されているときは、リモコンは使用できません。HDMI 対 応機器との接続を解除してください。 262 使用できるアクセサリー リモコン ML-L7
リモコン各部の名称と機能(COOLPIX P950 の場合) 操作部 機能 1 −ボタン/ +ボタン 撮影画面の表示中、−ボタンを押すと広角側に、+ボタンを押すと望 遠側にズームします。 2 動画撮影 ボタン ボタンを押すと動画撮影を開始し、もう一度押すと終了します。 3 電源ボタ ン 電源ボタンを押すと、リモコンの電源が ON になり、ペアリング済み のカメラを探し始めます。そのまま長押し(3 秒以上)すると、ペア リングしていないカメラを探し始めます。電源が ON の状態で電源ボ タンを押すと OFF になります。 4 状態表示 ランプ ランプの色や挙動によって、リモコンの状態や撮影の動作状態を表示 します。 リモコンの状態表示ランプについて(COOLPIX P950 の場合) (264 ペ ージ) 5 シャッタ ーボタン カメラのシャッターボタンに対応します。 • 半押し/長押し機能はありません。 • セルフタイマー撮影では、カウントダウン中に押すと、撮影を中止 できます。 263 使用できるアクセサリー リモコン ML-L7
操作部 6 マルチセレク ター 機能 • 撮影画面でカメラのマルチセレクターと同様に、フラッシュモー ド、セルフタイマー、フォーカスモード、露出補正を設定できま す。 フラッシュモード(100 ページ) 、 セルフタイマー(104 ペ ージ) 、 フォーカスモードの種類(109 ページ) 、 露出補正 (118 ページ) 撮影モードやメニュー設定によっては、効果の調整、AF エリア の移動ができます。 AF エリア選択(192 ページ) • マニュアルフォーカス時は、 でピント合わせができます。 マニュアルフォーカスでピントを合わせる(115 ページ) 7 (決定)ボ タン 8 選択項目の決定をします。 マニュアルフォーカス調整時に押すと、ピント合わせを終了しま す。 1(ファンク • ション 1)/ 2(ファンクシ ョン 2)ボタン 、 、 、 、 モードで 1 または 2 ボタンを押すと、 あらかじめ登録したメニュー項目をすばやく設定できます。 (ファンクション)ボタンを使う(122 ページ) リモコンの状態表示ランプについて(COOLPIX P950 の場合) 色
色 状態 緑 内容 約 3 秒間隔で点滅 カメラと接続されている状態 オレンジ 1 回点滅 静止画撮影開始 オレンジ 2 回点滅 静止画撮影終了操作(タイム撮影など) 赤 1 回点滅 動画撮影開始 赤 2 回点滅 動画撮影終了 カメラとリモコンをペアリングする はじめてリモコンを使うときには、カメラとのペアリングが必要です。 1 2 カメラの ボタンを押す マルチセレクターの を押し、 で (通信メニュー)を選び、 ボタンを押す 3 [接続先切替]を選び、 4 [リモコン]を選び、 ボタンを押す ボタンを押す 265 使用できるアクセサリー リモコン ML-L7
5 [リモコンとの接続]を選び、 ボタンを押す • カメラがペアリング待機中になります。 •[リモコンとの接続]を選べないときは、通信メニューを次のように設定してくだ さい。 -[機内モード]:[しない] -[Bluetooth] [通信機能] 6 [有効] リモコンの電源ボタンを長押し(3 秒以上)する • カメラとリモコンのペアリングがはじまります。この間、リモコンの状態表示ラ ンプが約 0.
• 接続方法や SnapBridge アプリの使い方については、SnapBridge アプリのオンラ インヘルプ(https://nikonimglib.com/snbr/onlinehelp/ja/index.
困ったときは 故障かな?と思ったら ..................................................................................................269 警告メッセージ ................................................................................................................
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいと感じたときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問 い合わせいただく前に、以下をご確認ください。 • 電源をいったん OFF にすると、動作が改善することがあります。 」や当社 • お探しの項目が見つからないときは、 「 警告メッセージ(283 ページ) ウェブサイトでサポートの情報もご確認ください。 電源・表示・設定 電源 ON の状態で、カメラを操作できない • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする操作をしてください。 電源が OFF にならない場合は、電池を入れ直してください。 AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータは電池や AC アダプターの取り外しでは失われません。 電源を ON にできない 電池残量がありません。 電池を充電する(41 ページ) 、 電池について(290 ページ) 電源が突然 OFF になる • オートパワーオフが機能しました。 オートパワーオフについて(51 ページ) • 低温下では
• 電池残量がありません。 電池を充電する(41 ページ) 、 電池について(290 ページ) • オートパワーオフが機能しました。 オートパワーオフについて(51 ページ) • 画像モニターと電子ビューファインダーは同時に点灯しません。画像モニター と電子ビューファインダーの切り換えに時間がかかることがあります。 • カメラがテレビまたはパソコンと接続されています。 • インターバル撮影中、シーンモードの[比較明合成] ([星軌跡]設定時)撮影 中、タイムラプス動画撮影中、またはバルブ撮影やタイム撮影などの長時間露出 撮影中です。 カメラの温度が高くなる 動画撮影などで長時間使ったり、周囲の温度が高い場所で使ったりすると、カメ ラの温度が高くなることがありますが、故障ではありません。 カメラ内の電池を充電できない • プラグの接続状態を確認してください。 電池を充電する(41 ページ) • パソコンで充電できないときは、以下の原因が考えられます。 - セットアップメニュー - - [パソコン接続充電(240 ページ) ]が[しない]に なっています。 カメラの電源を OFF にすると、充電は中
• 周囲が明るすぎます。 - 暗い場所に移動してください。 - 電子ビューファインダーをお使いください。 画像モニターと電子ビューファインダーを切り換える(54 ページ) 電子ビューファインダーがよく見えない • 電子ビューファインダーの視度を調節してください。 ファインダーの視度調節(54 ページ) • 電子ビューファインダーの明るさを調節してください。 EVF の調整(230 ページ) 画面で が点滅する • 内蔵時計の日時が未設定です。セットアップメニュー [地域と日時(227 ペー ジ) ]で日時を設定してください。 • 内蔵時計の日時が未設定だと、静止画の撮影日時が「0000/00/00 00:00」 、動画の 撮影日時が「2020/01/01 00:00」と記録されます。 撮影日時が正しく表示されない セットアップメニュー [地域と日時(227 ページ) ]で日時を設定してくださ い。内蔵時計は腕時計などの一般的な時計ほど精度は高くありません。定期的に 日時の設定を行うことをおすすめします。 撮影情報や画像情報が表示されない 撮影情報、画像情報を非表示にしている可能性があります。情報が
• 日付写し込みが制限される他の機能の設定がされています。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) • 動画には写し込みできません。 電源を入れると地域と日時の設定画面が表示される 設定内容が初期状態に戻ってしまった 時計用電池が切れたため、設定がリセットされました。カメラを再設定してくだ さい。 カメラの時計や一部の設定の保持には、内蔵の時計用電池が使われています。時 計用電池はカメラに電池を入れるか AC アダプター(別売)を接続すると約 10 時 間で充電され、カメラの電池を取り出しても数日間動作します。 [連番リセット]ができない • 連番リセットなどを行うと、メモリーカード内に新しい記録用フォルダーが作成 されますが、フォルダー名の連番(カメラでは表示できません)が上限(999) に達するとリセットできません。メモリーカードを交換するか、セットアップメ ]で初期化してください。 ニュー [カードの初期化(239 ページ) • メモリーカードの書き込み禁止スイッチがロックされています。ロックを解除 してください。 電池とメモリーカードを入れる(39 ページ)、 メモリーカードについて
撮影できない • 再生モードになっているときは、 ボタン、シャッターボタンまたは ( ) ボタンを押してください。 カメラ本体(18 ページ) • メニューが表示されているときは、 ボタンを押してください。 カメラ本体(18 ページ) • シーンモードが[夜景ポートレート]または[逆光] ([HDR]が[しない]時) で撮影するときは、内蔵フラッシュをポップアップさせてください。 内蔵フラッシュを使う(52 ページ) • の点滅中は、内蔵フラッシュの充電中です。充電完了までお待ちください。 レディーライト(フラッシュ充電表示)について(101 ページ) • 残量のあるメモリーカードをカメラに入れてください。 • 電池残量がありません。 電池を充電する(41 ページ) 、 電池について(290 ページ) ピントが合わない • 被写体との距離が近すぎます。以下の撮影をお試しください。 - シーンモードの[クローズアップ(86 ページ)] - フォーカスモードの[マクロ AF] フォーカスモードを設定する(108 ページ) • フォーカスモードの設定が合っていません。設定を確認または変更してくださ
• 電源を入れ直してください。 • 三脚などで固定しても、カメラ操作による振動で、オートフォーカスが少しずれ ることがあります。 撮影時の画面に色の付いた縞模様が発生する 同じパターンを繰り返す被写体(窓のブラインドなど)に色の付いた縞模様(干 渉縞、モアレ)が現れることがありますが、故障ではありません。 記録される画像、動画にこの現象は残りません。ただし、[高速連写 120 fps]と [HS 480/4 倍]では、記録される画像、動画にこの現象が残ることがあります。 画像がブレる • フラッシュを使ってください。 フラッシュモード(100 ページ) • 手ブレ補正機能を使ってください。動画撮影時は、 [電子手ブレ補正]を併用で きます。 電子手ブレ補正(207 ページ) 、 手ブレ補正(234 ページ) • 三脚などでカメラを安定させてください(セルフタイマー[ 併用すると、より効果的です)。 三脚などの使用について(51 ページ)、 10s] (10 秒)を セルフタイマー(104 ページ) フラッシュ撮影時に、画像に白い点が写り込む フラッシュの光が空気中のほこりなどに反射して写り込んでいま
電子ズームが使えない • セットアップメニュー [電子ズーム(235 ページ) ] [しない]を選んでい ます。 • 撮影モードや他の機能の設定によっては電子ズームを使えません。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) 、 電子ズーム(235 ペー ジ) [画像サイズ]が選べない •[画像サイズ]が制限される他の機能の設定がされています。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) • シーンモードが[かんたんパノラマ(89 ページ)]のときは、画像サイズが固定 されます。 シャッター音が鳴らない • セットアップメニュー [操作音(238 ページ) ] [シャッター音] [な し]を選んでいます。 [あり]にしていても、撮影モードや設定によってはシャ ッター音が鳴りません。 撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ) AF 補助光が点灯しない セットアップメニュー [AF 補助光(235 ページ)] [なし]を選んでいます。 [オート]に設定していても、AF エリアの位置やシーンモードによっては点灯しな い場合があります。 画像が鮮明でない レンズが汚
画像がざらつく 被写体が暗いため、シャッタースピードが遅くなっているか、ISO 感度が高くなっ ています。 • フラッシュを使ってください。 フラッシュモード(100 ページ) • 低い ISO 感度にしてください。 ISO 感度設定(190 ページ) 多重露出時に画像に白い点が発生する 多重露出時にシャッタースピードが遅い場合、記録した画像にノイズ(白い点) が目立つことがあります。 画像が暗すぎる(露出アンダー) • フラッシュが指などでさえぎられています。 カメラ本体(18 ページ) • 被写体にフラッシュの光が届いていません。フラッシュの調光範囲を確認して ください。 主な仕様(296 ページ) • 露出を補正してください。 露出補正(118 ページ) • ISO 感度を上げてください。 ISO 感度設定(190 ページ) • 逆光で撮影しています。 - フラッシュを使ってください。 フラッシュモード(100 ページ) - シーンモードの[逆光(88 ページ) ]をお試しください。 画像が明るすぎる(露出オーバー) 露出を補正してください。 露出補正(118 ページ) 美肌の効果が得られない
• 4 人以上の顔を撮影した画像は、撮影後に再生メニュー [美肌(213 ページ) ] をお試しください。 画像の記録に時間がかかる 以下の場合、画像の記録に時間がかかることがあります。 • ノイズ低減機能が作動したとき • 以下のシーンモードで撮影したとき -[風景] 、 [クローズアップ]の[連写 NR 撮影] -[夜景]の[手持ち撮影] -[逆光]の[HDR]が[する] -[かんたんパノラマ] • バルブ撮影やタイム撮影など長時間露出で撮影したとき 、[先取り撮影] 、 [高速連写 120 fps]また • 撮影メニュー [連写]が[連写 H] は[高速連写 60 fps]のとき •[笑顔自動シャッター]で撮影したとき • アクティブ D-ライティング機能で撮影したとき • 多重露出機能で撮影したとき •[画質]が[RAW] 、[RAW+FINE]または[RAW+NORMAL]のとき •[動画設定]が[2160/30p]または[2160/25p]で動画撮影中に静止画を撮影し たとき 画面や撮影画像にリング状の帯や虹色の縞模様が見える 逆光撮影や、太陽などの非常に強い光源が画面内にある撮影では、リ
再生・編集 再生できない • • • • • このカメラ以外で記録した画像は、再生できないことがあります。 このカメラ以外で記録した RAW 画像または動画は、再生できません。 パソコンで加工したデータは、再生できないことがあります。 インターバル撮影中は再生できません。 メモリーカードに画像が記録されていません。 拡大表示できない • 動画は拡大表示できません。 • このカメラ以外で撮影した画像は、拡大できないことがあります。 • 画像サイズの小さい画像は、画面の倍率表示と画像の拡大率が一致しないことが あります。 画像を編集できない • 画像によっては編集できません。編集で作成した画像は、再編集できないことが あります。 画像を編集する前に(143 ページ) • メモリーカードに空き容量がありません。 • このカメラ以外で撮影した画像は編集できません。 • 動画は、画像編集できません。 画像を回転できない このカメラ以外で撮影した画像は回転できません。 テレビ・パソコン・プリンター テレビに画像が映らない • パソコンがカメラに接続されています。 • メモリーカードに画像が記録されていません。
パソコンにカメラを接続しても、Nikon Transfer 2 が自動起動し ない • カメラの電源が OFF になっています。 • 電池残量がありません。 パソコン接続充電(240 ページ) • USB ケーブルが正しく接続されていません。 NX Studio を使ってパソコンに画像を取り込む(250 ページ) • パソコンにカメラが正しく認識されていません。 • Nikon Transfer 2 が自動起動しない設定になっています。Nikon Transfer 2 につい ては、Nikon Transfer 2 のヘルプをご覧ください。 接続中のスマートフォンやパソコンに、カメラ内の画像が表示 されない カメラ内のメモリーカードに保存された画像などが 10,000 個を超えると、それ以 降に撮影した画像は、接続した機器に表示されないことがあります。 • メモリーカード内の画像数を減らしてください。必要な画像はパソコンなどに 保存してください。 プリンターに接続できない このカメラはプリンター接続に対応していません。 静止画をプリントする(144 ページ) スマートフォン・SnapBridge アプリ
• 残量のあるメモリーカードをカメラに入れてください。 • HDMI ケーブルまたは USB ケーブルを外してください。 • カメラの[通信メニュー(223 ページ)]を次のように設定してください。 [機内モード]: [しない] [接続先切替]: [スマートフォン] [通信機能]: [有効] [Bluetooth] • スマートフォンの Bluetooth および位置情報機能を有効にしてください。 ペアリング済みのスマートフォンと、自動で Bluetooth 接続され ない • カメラの[通信メニュー(223 ページ)]を次のように設定してください。 [機内モード]: [しない] [接続先切替]: [スマートフォン] :[有効] [Bluetooth] [通信機能] • カメラと複数のスマートフォンをペアリングしたときは、カメラの[通信メニュ ー(223 ページ)] [Bluetooth] [ペアリング済み機器]で、接続したいス マートフォンを選んでください。 • カメラのセットアップメニュー [設定クリアー]または[通信メニュー(223 ページ) ] [設定の初期化]を行った後は、SnapBridge
• Bluetooth 通信時の送信コマ数が多いと、送信中に通信が切れることがあります。 カメラの[通信メニュー(223 ページ)] [Bluetooth] [電源オフ中の通 信]を[する]にしているときは、しばらくすると画像の送信が再開されます。 早く再開したいときは、カメラの電源を入れ直してください。 • カメラにメモリーカードを入れてください。 • カメラの操作中は、画像の送信機能が使えないことや、送信が停止することがあ ります。 SnapBridge アプリで接続中のスマートフォンに、静止画のオリ ジナルファイルを送信できない カメラの[撮影時画像送信]および[送信画像の指定]では、静止画は最大 2M の 画像サイズで送信されます。オリジナルファイルを送信するには、SnapBridge ア プリの[画像取り込み]をお使いください。 SnapBridge アプリで接続中のスマートフォンから、リモート撮 影ができない • カメラにメモリーカードが入っていないときは、リモート撮影はできません。メ モリーカードを入れてください。 • カメラの操作中は、リモート撮影が使えないことがあります。 SnapBr
• カメラの[通信メニュー(223 ページ)]を次のように設定してください。 [接続先切替]: [リモコン] [機内モード]: [しない] :[有効] [Bluetooth] [通信機能] リモコン ML-L7 を操作してもカメラが反応しない • カメラとリモコン ML-L7(別売)が接続されていません。リモコンの電源ボタン を押して接続してください。撮影画面に が表示されていない場合は、再度ペア リングして接続してください。 カメラとリモコンをペアリングする(265 ページ) • リモコンは撮影時の操作または ボタンでの設定時にのみ使用できます。 リモコン ML-L7(262 ページ) • カメラと HDMI 対応機器が接続されているときは、リモコンは使用できません。 HDMI 対応機器との接続を解除してください。 282 困ったときは 故障かな?と思ったら
警告メッセージ 以下のメッセージが表示されたときは、次の内容を確認してください。 • お探しの項目が見つからないときは、「 故障かな?と思ったら(269 ページ) 」 もご確認ください。 電池が高温です。電源を OFF にします。 カメラが高温です。電源を OFF にします。 電源が自動的に OFF になります。温度が下がるまでしばらく放置してからお使い ください。 カードがロックされています。 メモリーカードの書き込み禁止スイッチがロックされています。ロックを解除し てください。 メモリーカードについて(293 ページ) このカードは使えません。 カードに異常があります。 メモリーカードへのアクセス異常です。 • 動作確認済みのカードを使ってください。 使用できるメモリーカード(40 ページ) • カードの端子部分が汚れていないか確認してください。 • カードが正しく挿入されているか確認してください。 電池とメモリーカードを入れる(39 ページ) このカードは初期化されていません。初期化しますか? メモリーカードが、このカメラ用に初期化されていません。 初期化するとメモリーカード内のデータはすべ
画像を保存できません。 • 画像記録中にエラーが発生しました。メモリーカードを交換するか、[カードの 初期化(239 ページ) ]で初期化してください。 • これ以上記録できないファイル番号に達しました。メモリーカードを交換する か、 [カードの初期化(239 ページ) ]で初期化してください。 この画像は編集できません。 編集可能な条件を確認してください。 画像編集の制限(143 ページ) 、 画像を編集できない(278 ページ) 動画記録できません。 メモリーカードに動画を記録するのに時間がかかっています。画像記録処理の速 いメモリーカードに交換してください。 使用できるメモリーカード(40 ページ) 、 動画の連続撮影可能時間(148 ペー ジ) 連番リセットできません。 記録フォルダー名の連番が上限に達したため、リセットできません。 メモリーカードを交換するか、 [カードの初期化(239 ページ)]で初期化してくだ さい。 フォーカスモードセレクターを MF に切り換えてください。 [HDMI クリーンアウト(240 ページ) ]を[する]にして HDMI 対応機器に接続する ときは、フォーカ
表示できる画像がありません。 • スライドショーなどで表示できる画像がありません。 • 削除画像選択画面に表示できる画像がありません。 このファイルは削除できません。 画像にプロテクトがかかっています。 プロテクトを解除してください。 プロテクト設定(218 ページ) フラッシュを上げてください。 シーンモードの[夜景ポートレート]または[逆光] ( [HDR]が[しない]時) で撮影するときは、内蔵フラッシュをポップアップさせてから撮影してください。 電源を入れなおしてください。 レンズの動作にエラーが発生しました。 レンズに無理な力を加えないでください。 電源を入れなおすと、レンズの動作が正常に戻ります。 電源 ON の状態で、カメラを操作できない(269 ページ) 電源を入れなおしてもエラー表示が続くときは、ニコンサービス機関までご連絡 ください。 スピードライト設定エラー スピードライトがこのカメラで使えない機能に設定されています。スピードライ トの設定を変更してください。 スピードライト(外部フラッシュ) (260 ページ) システムエラー カメラの内部回路にエラーが発生しました。電源を
マニュアル動画(151 ページ) 286 困ったときは 警告メッセージ
資料 無線通信機能についてのご注意 .............................................................................. 288 取り扱い上のご注意 .......................................................................................................289 お手入れ ...............................................................................................................................294 記録データのファイル名 .............................................................................................295 主な仕様 ............................................
無線通信機能についてのご注意 ご購入国での無線通信についての注意事項は、カメラに付属の説明書をご覧くだ さい。 288 資料 無線通信機能についてのご注意
取り扱い上のご注意 お使いになるときは、必ず「 安全上のご注意(12 ページ)」をお守りください。 カメラについて ● 強いショックを与えない カメラを落としたり、ぶつけたりすると、故障の原因になります。また、レンズ に触れたり、無理な力を加えたりしないでください。 ● 水にぬらさない カメラ内部に水が入ると、部品がサビつくなど修理費用が高額になるだけでなく、 修理不能になることがあります。 ● 分解しない カメラは多数の精密な回路で構成されているため、絶対に分解しないでください。 ● 急激な温度変化を与えない 温度差が極端な場所(寒いところから急激に暖かいところや、その逆の場合)に カメラを持ち込むと、カメラ内外に結露が生じ、故障の原因になります。カメラ をバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度になじませてから使ってくださ い。 ● 強い電波や磁気を発生する場所で撮影しない 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲および強い静電気の周囲では、記 録データが消滅したり、カメラが正常に機能しないことがあります。 ● レンズを太陽に向けて撮影または放置しない レンズを太陽などの高輝度被写体に向けて、撮
それがあります。特に望遠側のズーム位置では、数秒間でもレンズを太陽に向け ると故障するおそれがあります。 レンズ内部機構が変形すると、露出制御ができなくなることがあります。 撮像素子の褪色/焼き付きが起こると、画像にむらが生ずることがあります。 撮影しないときは、レンズキャップの装着をおすすめします。 ● レーザー光などの光線について レーザー光などの強い光線がレンズに向けて照射されると、撮像素子が破損を起 こすおそれがあります。 ● 電池や AC アダプターやメモリーカードを取り外すときは、必ず電源を OFF に する 電源が ON の状態で取り外すと、故障の原因になります。特に、撮影中やデータの 削除中は、データの破損やメモリーカードの故障の原因になります。 ● 画像モニターについて • 画像モニター(電子ビューファインダー含む)は、非常に精密度の高い技術で作 られており、99.99%以上の有効ドットがありますが、0.
● 充電について 撮影の前に充電してください。付属の電池は、ご購入時にはフル充電されており ません。 • 周囲の温度が 5℃〜35℃の室内で充電してください。 • 電池内部の温度が高い状態では、充電ができなかったり、不完全な充電になった りし、性能劣化の原因にもなります。カメラの使用直後など、電池内部の温度が 高くなっているときは、電池の温度が下がるのを待ってから充電してください。 このカメラを本体充電 AC アダプターまたはパソコンに接続して充電する場合、 電池の温度が 0°C 以下、50°C 以上のときは、充電をしません。 • 充電が完了した電池を、続けて再充電すると、性能が劣化します。 • 充電直後に電池の温度が上がることがありますが、性能その他に異常はありませ ん。 ● 予備電池を用意する 撮影環境に応じて、予備電池をご用意ください。地域によっては入手が困難な場 合があります。 ● 低温時には残量の十分な電池を使い、予備電池も用意する 電池は一般的な特性として、性能が低温時に低下します。低温時には、電池およ びカメラを冷やさないようにしてください。 消耗した電池を低温時に使うと、カメラが動かないことも
• 使用後の電池は半年以内に充電するようおすすめします。長期間保管する場合 になるまでカメラで電池を は、半年に一回程度充電した後、電池残量表示が 使ってから保管してください。 • 電池は、ビニール袋などに入れて絶縁し、涼しい場所で保管してください。周囲 の温度が 15℃〜25℃くらいの乾燥した場所をおすすめします。暑い場所や極端 に寒い場所は避けてください。 ● 寿命について 電池を十分に充電しても、使用期間が極端に短くなってきたときは、寿命です。 新しい電池をお買い求めください。 ● リサイクルについて 不要になった充電式電池は、接点部をビニールテープなどで絶縁しリサイクル協 力店へお持ちください。詳しくは一般社団法人 JBRC ホームページ(https:// www.jbrc.
メモリーカードについて ● 使用上のご注意 • メモリーカードは、SD/SDHC/SDXC メモリーカード以外は使えません。 使用できるメモリーカード(40 ページ) • お使いになるときは、必ずメモリーカードの説明書の注意事項をお守りくださ い。 • メモリーカードの書き込み禁止スイッチがロックされていると、撮影、画像の削 除、カードの初期化はできません。 • ラベルやシールを貼らないでください。 ● 初期化について • メモリーカードをパソコンで初期化(フォーマット)しないでください。 • 他の機器で使ったメモリーカードをこのカメラではじめて使うときは、必ずこの カメラで初期化してください。 未使用のメモリーカードは、このカメラで初期化してからお使いになるようおす すめします。 • メモリーカードを初期化すると、メモリーカード内のデータは、すべて削除され ます。 初期化する前に、必要なデータはパソコンなどに保存してください。 • メモリーカードを入れた後にカメラに[このカードは初期化されていません。初 期化しますか?]の警告メッセージが表示されたときは初期化が必要です。削除 したくないデータがある場合は
お手入れ クリーニングについて アルコール、シンナーなど揮発性の薬品は使わないでください。 • レンズ/電子ビューファインダー: ガラス部分をクリーニングするときは、手で直接触らないようご注意ください。 ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。ブロアーで落ちない指紋や油 脂などの汚れは、乾いた柔らかい布やメガネ拭きなどでガラス部分の中央から外 側に円を描くようにゆっくりと拭き取ってください。強く拭いたり、硬いもので 拭いたりすると、破損や故障の原因になることがあります。汚れが取れないとき は、レンズクリーナー液(市販)で湿らせた柔らかい布で軽く拭いてください。 • 画像モニター: ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。指紋や油脂などの汚れは、乾い た柔らかい布やメガネ拭きなどで軽く拭き取ってください。強く拭いたり、硬い もので拭いたりすると、破損や故障の原因になることがあります。 • カメラボディー: - ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。乾いた柔らかい布などで軽 く拭いてください。 - 海辺などでカメラを使った後は、真水で湿らせてよく絞った柔らかい布で砂や 塩分を軽く拭き取った後、よく乾
記録データのファイル名 このカメラで記録したファイルには、以下のようにファイル名が付けられます。 項目 識別 子 内容 カメラの画面には表示されません。 • • • • DSCN:編集していない静止画、動画、動画編集で作成した静止画 RSCN:トリミング画像 SSCN:スモールピクチャー画像 FSCN:トリミングとスモールピクチャー以外の画像編集で作成した画像、 動画編集で作成した動画 0001 から 9999 までの連番で付けられます。 ファ イル番号 • インターバル撮影の場合、撮影のたびに新しいフォルダーが作成され、フ ァイル番号 0001 から始まる一連の画像が保存されます。 拡張 子 ファイルの種類を示します。 • .JPG:JPEG 静止画 • .NRW:RAW 静止画 • .
主な仕様 ニコン デジタルカメラ COOLPIX P950 型式 コンパクトデジタルカメラ 有効画素数 1605 万画素(画像処理で減少することがあります) 撮像素子 1/2.3 型 原色 CMOS、総画素数 1679 万画素 レンズ 光学 83 倍ズーム、NIKKOR レンズ 焦点距離 4.3-357 mm(35mm 判換算 24-2000 mm 相当の撮影画 角) 開放 F 値 f/2.8-6.5 レンズ構成 12 群 16 枚(ED レンズ 5 枚、スーパー ED レンズ 1 枚) 電子ズーム倍率 最大 4 倍(35mm 判換算で約 8000 mm 相当の撮影画 角) (4K UHD)または[2160/25p] (4K UHD) [2160/30p] の動画撮影時は最大 3.6 倍 手ブレ補正機能 レンズシフト方式(静止画) レンズシフト方式と電子式の併用(動画) オートフォーカス コントラスト検出方式 撮影距離範囲 • 先端レンズ面中央から約 50 cm〜∞(広角側)、約 5.
視野率(再生時) 画像モニター 上下左右とも約 100%(対実画面) 広視野角 3.2 型 TFT 液晶モニター、反射防止コート付 き、約 92 万ドット(RGB)、輝度調節機能付き(5 段 階) バリアングル方式 視野率(撮影時) 上下左右とも約 99%(対実画面) 視野率(再生時) 上下左右とも約 100%(対実画面) 記録方式 記録媒体※1 SD/SDHC/SDXC メモリーカード 対応規格 DCF、Exif 2.31 準拠 ファイル形式 静止画:JPEG、RAW(NRW) (ニコン独自フォーマッ ト) 動画:MP4(映像:H.
露出制御 シャッター方式 シャッタースピード プログラムオート(プログラムシフト可能) 、シャッ ター優先オート、絞り優先オート、マニュアル露出、 AE ブラケティング可能、露出補正(±2 段の範囲で 1/3 段刻み)可能 メカニカルシャッターと CMOS 電子シャッターの併 用 • 1/2000 〜 1 秒 • 、 モードでは、1/2000 〜 2 秒(ISO 感度[100-1600] • 時) 、1/2000 〜 30 秒(ISO 感度[100]固定時) 、 モードでは、1/4000(広角側、小絞り側時) 〜 30 秒(ISO 3200 以下で設定可能) モード、ISO 1600 以下で • バルブ撮影、タイム撮影( 設定可能) :最長 60 秒 • 動画撮影では、1/8000 〜 1/30 秒(フレームレート設定 [30 fps (30p/60p)]時) 、1/8000 〜 1/25 秒(フレーム レート設定[25 fps (25p/50p)]時) フラッシュ同調シャッ すべてのシャッタースピードで同調 タースピード 絞り 制御段数 セルフタイマー 電磁駆動による 6 枚羽根虹彩絞り 10
HDMI 出力端子 HDMI マイクロ端子(Type D) アクセサリーターミナ 下記の別売アクセサリーに対応 ル • リモートコード MC-DC2 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10、WR-1 外部マイク端子 ステレオミニジャック(Φ3.5mm) 、プラグインパワ ー対応 Wi-Fi(無線 LAN) 準拠規格 IEEE 802.11b/g(無線 LAN 標準プロトコル) 周波数範囲(中心周波 2412〜2462 MHz(1〜11 ch) 数) 出力 9.2 dBm(EIRP) 認証方式 オープンシステム、WPA2-PSK Bluetooth 通信方式 Bluetooth 標準規格 Ver. 4.1 周波数範囲(中心周波 Bluetooth:2402〜2480 MHz Bluetooth Low Energy:2402〜2480 MHz 数) 出力 Bluetooth:7.2 dBm(EIRP) Bluetooth Low Energy:7.
三脚ネジ穴 1/4(ISO 1222) 寸法(幅×高さ×奥行き) 約 140.2×109.6×149.
本体充電 AC アダプター EH-73P 電源 AC 100-240 V、50/60 Hz、MAX 0.14 A 定格入力容量 12-18 VA 定格出力 DC 5.0 V、1.
商標について 商標説明 • Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標ま たは商標です。 • Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標 であり、株式会社ニコンはこれらのマークをライセンスに基づいて使用していま す。 • Apple®、App Store®、Apple ロゴ、Mac、OS X、macOS、iPhone®、iPad®、iPod • • • • • touch®および iBooks は、Apple Inc.の米国およびその他の国における商標または 登録商標です。 iPhone の商標は、アイホン株式会社(https://www.aiphone.co.jp/)のライセンス に基づき使用しています。 Android と Google Play および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。 Android ロボットは、Google が作成および提供している作品から複製または変更 したものであり、クリエイティブ・コモンズ表示 3.
(ii) 個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた AVC ビデオ、または AVC ビデオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手した AVC ビデオをデコードすること 上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許 諾されていません。 詳細情報につきましては、MPEG LA, LLC から取得することができます。 https://www.mpegla.com をご参照ください。 FreeType License(FreeType2) 本製品のソフトウェアの著作権の一部は、©2012 The FreeType Project(https:// www.freetype.org)のものです。すべての権利はその所有者に帰属します。 MIT License(HarfBuzz) 本製品のソフトウェアの著作権の一部は、©2020 The HarfBuzz Project(https:// www.freedesktop.
索引 英数 AC アダプター...............................................256 AE-L/AF-L ボタン.......... 20、21、114、237 AE-L/AF-L ボタン設定.................... 122、237 AE ブラケティング..................................... 191 AF エリア........................... 29、50、92、192 AF エリア選択...................................122、192 AF 表示................................................................ 26 AF 補助光............................................... 18、235 AF モード................................ 122、196、206 Av/Tv 操作切り換え..................
画像サイズ......................................... 122、176 画像編集...........................................................143 画像モニター....... 20、26、43、290、294 画面の明るさ.................................................229 画面表示............................................................. 26 起動ポジション設定.................................. 201 機内モード......................................................224 強制発光...........................................................101 記録可能コマ数..................................
電源ランプ.............................................. 18、35 電子ズーム............................. 122、125、235 電子手ブレ補正............................................207 電子ビューファインダー...20、26、54、294 電池.............. 12、39、41、290、299、300 電池/メモリーカードカバー...........20、39 電池残量.............................................................48 トーンレベル................................................... 32 トーンレベルインフォメーション ............. .......................................................................32、34 時計...................
日付写し込み.................................................232 日付の表示順....................................... 45、227 表示切り換えボタン...........................20、24 ビーチ........................................................ 78、84 美肌........................................................112、213 ピーキング......................................... 122、245 ピント.................50、147、192、196、206 ファイル名......................................................295 ファンクションボタン..........18、24、122 フィルター効果................................
CT2E02(10) 6MQ04810-02