活用ガイド(詳しい説明書)
Table Of Contents
- はじめに
- 各部の名称
- 撮影の準備
- 基本的な撮影と再生
- いろいろな撮影
- いろいろな再生
- 動画
- メニューを使う
- テレビ、パソコンとの接続
- 使用できるアクセサリー
- 困ったときは
- 資料
149
動画
動画の基本的な撮影と再生
さい。撮影した画像や動画が記録されないことや、カメラやメモリーカードが壊れるこ
とがあります。
記録した動画についてのご注意
•
ズームレバーやサイドダイヤルなどの操作音、ズーム、オートフォーカス、手ブレ補
正、明るさが変化したときの絞り制御などの動作音が録音されることがあります。
•
動画撮影中の画面の表示に、以下のような現象が発生する場合があります。これらの
現象は撮影した動画にも記録されます。
-
蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画像に横帯が発生する
-
電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体がゆがむ
-
カメラを左右に動かした場合、画面全体がゆがむ
-
カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する
•
撮影距離やズーム倍率によっては、動画の撮影時や再生時、同じパターンを繰り返す
被写体(布地や建物の格子窓など)に色の付いた縞模様(干渉縞、モアレ)が現れる
ことがあります。これは被写体の模様と撮像素子の配列が干渉すると起きる現象で故
障ではありません。
オートフォーカスについてのご注意
「
オートフォーカスが苦手な被写体(113 ページ)」では、ピント合わせができないこ
とがあります。このような被写体を撮影するときは、マニュアルフォーカス(
マニュ
アルフォーカスでピントを合わせる(115 ページ))でピントを合わせるか、以下の方法
をお試しください。
1
撮影前に動画メニュー [AF モード] [シングル AF](初期設定)を選ぶ。
2
等距離にある別の被写体を画面中央に配置して ( )ボタンを押し、動画撮影を
開始してから構図を変える。