活用ガイド(詳しい説明書)

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メニューを使う
撮影メニュー( モード)
アクティブ D-ライティング
ハイライトの白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減し、見た目のコントラストに
近い仕上がりになります。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海
辺など明暗差の激しい景色を撮影するときに効果的です。
撮影モードダイヤルを 合わせる
ボタン
アクティブ D-
ライティング
ボタン
項目 内容
強め
標準
弱め
効果の度合いを設定します。
しない
(初期設定)
アクティブ D-ライティング処理をしません。
[アクティブ D-ライティング]についてのご注意
撮影後の画像の記録に時間がかかります。
アクティブ D-ライティングを使うと、撮影状況によっては、ノイズ(ざらつき、
ら、すじ)が強調されたり、明るい被写体の周辺に暗い影が出たり、暗い被写体の周
辺が明るくなったりすることがあります。
アクティブ D-ライティングを使うと被写体によっては画像に階調とびが発生する
ことがあります。
この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります。
撮影時に組み合わせて使えない機能(128 ページ)
[アクティブ D-ライティング]と[D-ライティング]の違い
アクティブ D-ライティングは、白とびを抑えるように撮影し、録時に階調を調節
します。
再生メニュー D-ライティング213 ページ)は、記録した画像の階調を調節しま
す。
多重露出
23 コマの画像を重ねて、1 枚の画像として記録します。