活用ガイド
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フラッシュモードの種類
C フラッシュモードの設定について
・ 設定は、撮影モードによって異なります。
→「設定できる機能の種類」(A
52)
→「初期設定一覧」(A
60)
・ 他の機能と組み合わせて使えない設定があります(A
65)。
・ A(オート撮影)モードの場合、変更したフラッシュモード設定は、電源を
OFF にしても記
憶されます。
C 赤目軽減自動発光について
このカメラは、「アドバンスト赤目軽減方式」を採用しています。
画像の記録時に赤目現象を検出すると、赤目部分を画像補正して記録します。
撮影する際は、以下にご注意ください。
・ 画像の記録にかかる時間は、通常よりも少し長くなります。
・ 撮影状況によっては、望ましい結果を得られないことがあります。
・ ごくまれに赤目以外の部分を補正することがあります。この場合は、他のフラッシュモードに
して撮影し直してください。
U
自動発光
暗い場所などで、自動的にフラッシュを発光します。
V
赤目軽減自動発光
人物撮影に適しており、フラッシュで人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。
W
発光禁止
フラッシュは発光しません。
・ 暗い場所で撮影するときは、手ブレしやすくなるため、三脚などの使用をおすすめ
します。
X
強制発光
被写体の明るさに関係なく、フラッシュを発光します。逆光で撮影するときなどに使
います。
Y
スローシンクロ
自動発光モードにスロー(低速)シャッターを組み合わせて撮影します。
夕景や夜景を背景にした人物撮影に適しています。フラッシュでメインの被写体を明
るく照らすと同時に、遅いシャッタースピードで背景を写します。