活用ガイド
E45
動画撮影についてのご注意
B 撮影後の記録についてのご注意
撮影後、「記録可能コマ数」または「記録可能時間」が点滅しているときは、画像
または動画の記録中です。電池
/メモリーカードカバーを開けたり、電池やメモ
リーカードを取り出したりしないでください。撮影した画像や動画が記録されな
いことや、カメラやメモリーカードが壊れることがあります。
B 記録した動画についてのご注意
・ 電子ズームを使うと画質が劣化します。
・ ズームレバーなどの操作音やズーム、オートフォーカス、手ブレ補正、明るさ
が変化したときの絞り制御などの動作音が録音されることがあります。
・ 動画撮影中のモニター画面の表示に、以下のような現象が発生する場合があり
ます。これらの現象は撮影した動画にも記録されます。
- 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画像に横帯が発生する
- 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体がゆがむ
- カメラを左右に動かした場合、画面全体がゆがむ
- カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する
・ 撮影距離やズーム倍率によっては、動画の撮影時や再生時、同じパターンを繰
り返す被写体(布地や建物の格子窓など)に色の着いた縞模様(干渉縞、モア
レ)が現れることがあります。これは被写体の模様と撮像素子の配列が干渉す
ると起きる現象で故障ではありません。
B 動画撮影時の手ブレ補正についてのご注意
・ 動画メニューの[動画手ブレ補正](E
81)を[する(ハイブリッド)]に設
定すると、動画撮影時に画角(写る範囲)が狭くなります。
・ 三脚などで固定して撮影するときは、補正機能の誤動作を防ぐため、[動画手ブ
レ補正]を[しない]に設定してください。
B オートフォーカスについてのご注意
「オートフォーカスが苦手な被写体」(E
17)では、ピント合わせができないこと
があります。このような被写体を動画で撮影するときは、以下の方法をお試しく
ださい。
1. 撮影前に動画メニューの[AFエリア選択]を[中央]に、[AFモード]を[シ
ングル
AF](初期設定)にする。
2. 等距離にある別の被写体を画面中央に配置して b(e)ボタンを押し、動画
撮影を開始してから構図を変える。