使用説明書
87
k
D
ライブビュー撮影時のご注意
• ライブビュー撮影中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生することが
ありますが、実際に記録される画像に影響はありません。
-
蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画像に横帯が見える
-
電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される
-
カメラを左右に動かすと画面全体が歪んで見える
-
カメラを動かすと、照明などの明るい部分に残像が見える
-
輝点が見える
• レンズを取り外すと、ライブビュー撮影は終了します。
•
最長
1
時間ライブビュー撮影できますが、長時間ライブビューで撮影を行うと、カメ
ラの内部回路の温度が上昇することがあります。この場合、カメラ内部の温度の上昇
により、ノイズや色むらが発生する場合があります。
•
高温によるカメラのダメージを抑えるために、カメラ
内部の温度が上昇すると、カメラは自動的にライブ
ビュー撮影を終了します。ライブビュー撮影を終了す
る
30
秒前から、カメラは液晶モニターの左上に残り時
間のカウントダウンを表示します。撮影時の気温が高
い場合は、ライブビュー撮影が始まってすぐにカウン
トダウンが始まることもあります。
•
適正露出に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、露出モード
h
以外で撮影
する場合は、シャッターボタンを押す前に付属のアイピースキャップ
DK-5
を取り付
けてください(
P.89
)。
• 長時間ライブビューで撮影を行うと、カメラボディー表面が熱くなることがあり
ますが故障ではありません。
• ライブビュー撮影時、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の
部品が破損するおそれがあります。
•[三脚撮影]時はカメラブレを軽減するために、カスタムメニュー
d9
[露出ディ
レーモード](
P.285
)を[する]に設定することをおすすめします。
27s
終了