使用説明書
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z
• 各フラッシュモードのアイコンの意味は次の通りです。
-
o
通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のときに、自動的に内蔵フラッ
シュが上がり、必要に応じて発光します。
-
Y
赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが発光する前に、赤目軽減
ランプが点灯して、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。
-
j
発光禁止:暗いときや逆光のときでも、内蔵フラッシュは発光しません。
-
p
スローシャッター:夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。
背景をきれいに写すために、自動的にシャッタースピードが遅くなります。
-
q
後幕発光:
通常発光時はシャッターが開くと同時にフラッシュが発光します
(先幕発光)が、後幕発光ではシャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。動
いている被写体の後方に流れる光や軌跡などを表現したい場合などに適しています。
A
コマンドダイヤルでの設定方法
• フラッシュモードは、コマンドダ
イヤルを使って変更することも
できます。
M
ボタンを押しながら
コマンドダイヤルを回すと、イン
フォ画面のフラッシュモード表
示が変わります。
• 撮影モード
P
、
S
、
A
、
M
では、
M
ボ
タンを押すと内蔵フラッシュが
上がるので、
M
ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回してください。
D
内蔵フラッシュについてのご注意
• 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、カメラを被写体から
60cm
以上離してください。
• 内蔵フラッシュ撮影が可能なレンズについては
0
178
をご覧ください。フラッシュの光がさえぎられ
ることがあるので、レンズフードは取り外してください。また、マクロ付きズームレンズのマクロ領
域ではお使いになれません。
• 内蔵フラッシュを連続して使うと、発光部を保護するために、一時的に発光が制限され、シャッター
がきれなくなる場合があります。少し時間をおくと再び使えるようになります。
後幕発光先幕発光
M
ボタン コマンド
ダイヤル
+