.4# *P デジタ ル 一 眼レフカメラ 製品の使い方と修理に関するお問い合わせ 全国共通電話番号 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号を入力して頂ければ、 *P <ニコンカスタマーサポートセンター> お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間: ∼ (年末年始、夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、1)4 、*1 電話等をご使用の場合は、 ( ) に おかけください。 '"9でのご相談は、 ( ) におかけください。 修理サービスのご案内 修理サービスのご案内を下記 63-にて行っております。 インターネットを利用して修理の申し込みができます。 「修理見積もり」、 「修理状況」、 「納期」などもご確認できますのでご利用ください。 IUUQ XXX OJLPO JNBHF DPN KQO TVQQPSU TFSWJDF SFQBJS JOEFY IUN <インターネットをご利用できない方の修理 品 送り先> (株)ニコン イメージング ジャパン 修理センター
この使用説明書について この使用説明書では、以下のような方法で、知りたいことを簡単に探し出すこ とができます。 目次 から P.ii ∼ 撮影、再生、メニューなど、項目別に探すことができます。 目的別かんたん検索 から P.iv ∼ やりたいことや知りたいことを、かんたんに探すことができます。 機能名がわからなくても大丈夫です。 索引 から P.190 ∼ さまざまな項目が五十音順に一覧にまとめられているので、機能名 や用語がわかっているときに便利です。 警告メッセージ から P.170 ∼ ファインダーや液晶モニターに表示されている主な警告メッセージ を説明しています。 故障かな?と思ったら から P.165 ∼ カメラの動作がおかしいときに、原因を調べるのに役立ちます。 ヒント ヘルプ機能について このカメラにはヘルプ機能が付いています。メニュー操作時などに、液晶モニターでその項目の意 味などを調べることができます。詳しくは P.
はじめに 【初級編】 かんたんな撮影と再生 【中級編】 撮影機能を使いこなそう 【上級編】 PSAM モードで撮影する 【再生編】 撮影した画像で楽しもう パソコンやプリンター、 【接続編】 テレビに接続しよう 再生についての設定 ∼再生メニュー 撮影についての設定 ∼撮影メニュー 【設定編】 さらに細かい設定 ∼カスタムメニュー カメラの基本設定 ∼セットアップメニュー 撮影した画像を編集する ∼画像編集メニュー 付録 i
目次 目的別かんたん検索 .............................................iv 安全上のご注意 ..................................................viii はじめに 1 お使いになる前に................................................. 1 各部の名称 ............................................................ 3 カメラ本体 ........................................................ 3 撮影モードダイヤル ......................................... 6 ファインダー ........................................................7 情報画面 ............................................................
スライドショー ............................................. 94 プリント指定(DPOF)................................. 95 撮影についての設定 ̶ 撮影メニュー ............ 96 仕上がり設定 ................................................. 97 画質モード ..................................................... 99 画像サイズ ..................................................... 99 ホワイトバランス....................................... 100 ISO 感度 ...................................................... 105 ノイズ低減 ..................................................
目的別かんたん検索 使いたい機能や知りたい機能から、説明が記載されているページをかんたんに 調べることができます。 カメラの○○について知りたい 使いたい機能・知りたい機能 キーワード ページ ヘルプ機能 5 メニューの操作方法 88 液晶モニターやファインダーの表示の意味を知りた い ファインダー、情報画面 7、8 液晶モニターやファインダーの警告表示の意味を知り たい 警告メッセージ 170 使用中の SD カードであと何コマ撮影できるのか知り たい SD カードの残量を確認する 22 バッテリー残量の表示 21 露出とは 53 付属品のアイピースキャップの用途を知りたい セルフタイマー、リモコン 9、 43 どんなスピードライト(フラッシュ)が使えるの? 装着できるスピードライト 149 装着できるレンズ 145 D40 用別売アクセサリー 157 推奨 SD カード 156 D40 用別売アクセサリー 157 カメラを点検や修理に出したい アフターサービスのご案内 195 カメラを掃除したい カメラとレンズのお手入れ 159
カメラの設定を○○したい キーワード ページ ハイライト表示 66、 67 視度調節 20 液晶モニターやファインダー内のシャッタースピー ドと絞り値がすぐに消えないようにしたい パワーオフ時間 114 内蔵時計の時刻を合わせ直したい ワールドタイム 14、 121 海外に行くので、内蔵時計を現地時刻に合わせたい ワールドタイム 14、 121 液晶モニターの明るさ 122 ツーボタンリセット 50 内蔵 AF 補助光の照射 110 セルフタイマー時間 115 リモコン待機時間 115 電子音設定 107 メニュー表示切り換え 117 言語 122 連番モード 127 使いたい機能・知りたい機能 再生時に画像の一部がチカチカと点滅するのを直し たい ファインダーをはっきりと見えるようにしたい 液晶モニターの明るさを調整したい 最初の設定に戻したい ピント合わせ時に発光する光(AF 補助光)を出さな いようにしたい セルフタイマーの時間を変更したい リモコン撮影の受信待機時間を変更したい 撮影時にピピッという電子音が鳴らないようにした い メニ
撮影するときに○○したい 使いたい機能・知りたい機能 キーワード ページ オートモード 21 デジタルイメージプログラム 26 発光禁止オートモード 27 ポートレートモード 27 風景モード 27 こどもスナップモード 27 スポーツモード 28 クローズアップモード 28 夜景や夕焼けを背景に記念写真を撮りたい 夜景ポートレートモード 28 情報画面に表示されているカメラの機能の設定を変 えたい 撮影機能の設定をする 31 単写(1 コマ撮影)と連写(連続撮影)を切り換えたい 動作モード 42 セルフタイマーを使って撮影したい セルフタイマー 43 別売のリモコンを使って撮影したい リモコン 43 P S A M モード 52 撮影モード S (シャッター優先オート) 55 撮影モード A (絞り優先オート) 56 露出補正 62 長時間露光 58 フラッシュモード 46 オート(自動発光) 47 発光禁止 47 赤目軽減発光 47 ISO 感度 49 オートフォーカスで撮影する 33 とにかく
使いたい機能・知りたい機能 キーワード ページ 大きくプリントするための画像を撮影したい 画像サイズ、画質モード 39 撮影できるコマ数を増やしたい 画像サイズ、画質モード 39 電子メールで送りやすい画像を撮りたい 画像サイズ、画質モード 39 キーワード ページ 画像をカメラで再生する 65 撮影した画像の情報を詳しく知りたい 画像情報の表示 66 いらない画像を 1 コマずつ消したい 画像を削除する 29、 72、 93 削除 93 拡大表示 70 プロテクト 71 スライドショー 94 画像をテレビで見る 86 画像をパソコンに転送する 73 画像をプリンターで印刷する 76 ダイレクトプリント 77 日付を入れて印刷したい 日付プリント 80、 85 プリントサービス店にプリントを依頼したい プリント指定 84 D- ライティング 134 赤目補正 135 画像から必要な部分だけを切り抜きたい トリミング 136 撮影した画像をモノクロやセピア色に変えたい モノトーン 137 フィルター効果
安全上のご注意 ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。この「安全上のご注意」 は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため に重要な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところ に必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が高いと想定さ れる内容を示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内 容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物 的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意内容(左図の場 合は感電注意)が描かれています。 記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中
注意(カメラとレンズについて) ぬれた手でさわらないこと 感電注意 感電の原因になることがあります。 製品は幼児の手の届かないところに置くこと 保管注意 危険 本機器が出す電磁波などにより、飛行機の計器 や医療機器に影響を与えるおそれがあります。 ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 は、D40 に対応しています。EN-EL9 に対応 していない機器には使用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱の原因となります。 バッテリーからもれた液が目に入ったときはすぐ にきれいな水で洗い、医師の治療を受けること 危険 そのままにしておくと、目に傷害を与える原因 となります。 警告 病院で使うときは病院の指示に従うこと 使用注意 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一 緒に持ち運んだり、保管しないこと 転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となる ことがあります。 飛行機内で使うときは、離着陸時に電源を OFF にすること 液もれ、発熱、破裂の原因
注意 警告 (クイックチャージャーについて) (クイックチャージャーについて) 分解したり修理・改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となり 分解禁止 ます。 布団でおおったり、つつんだりして使用しない こと 禁止 落下などによって破損し、内部が露出したとき は、露出部に手を触れないこと 接触禁止 感電したり、破損部でケガをする原因となりま す。 危険 (リモコン用リチウム電池について) 電池からもれた液が目に入った時はすぐにきれ いな水で洗い、医師の治療を受けること 電源プラグをコンセントから抜いて、ニコン すぐに 修理依頼を サービス機関に修理を依頼してください。 プラグを 抜く すぐに 修理依頼を 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、 速やかに電源プラグをコンセントから抜くこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となり ます。 危険 警告 電池を火に入れたり、加熱しないこと 禁止 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたり しないこと プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉 塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災の 原因となります。 電源プ
はじめに お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解し てから正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつで も見られるところに保管し、D40 での撮影を楽しむためにお役立てください。 本文中のマークについて この使用説明書では、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用ください。 カメラの故障を防ぐために、使用前に注意していただきたいことや守っていただきた いことを記載しています。 関連情報を記載した参照ページを記載しています。 カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.
●本製品を安心してお使いいただくために はじめに 本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、バッテリーチャージャー、 AC アダプターなど)に適合するように作られておりますので、当社製品との組み合せでお使いください。 ・Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 には、ニコン純正品であることを示 すホログラムシールが貼られています。 お使いになる前に ・模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性能が発揮できないほか、バッテリーの 異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因となります。 ・他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故・故障などが起こる可能性があります。 その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 ●大切な撮影の前には試し撮りを 大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能すること を事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用および利益 喪失等に関する損害等)についての補償はご容赦願います。 ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご
各部の名称 カメラ本体 はじめに ひとつのボタンに複数の役割がある場合は、カッコ内に記載しています。 쐅 쐎 各部の名称 쐊 쐈 쐉 씈 씉 씊 씋 씌 씍 씎 씏 1 リモコン受光部 ........................................P.44 2 電源スイッチ ..............................................P.5 3 シャッターボタン ....................................P.24 4 露出補正ボタン ..................................P.62 ( 絞り変更 .......................................... P.57) (調光補正 ............................................... P.63) 5 情報表示ボタン ........................... P.8、31 (設定リセット...................
カメラ本体(つづき) はじめに 各部の名称 씎 쐅 씍 쐈 씌 씋 쐉 씈 씊 씉 1 接眼目当て DK-16 .....................................P.9 2 ファインダー接眼窓 ......................... P.7、20 3 視度調節レバー ........................................P.20 4 AE-L/AF-L ボタン ............... P.37、112 ( プロテクト .................................... P.71) 5 コマンドダイヤル ................................. P.173 6 ストラップ取り付け部(吊り環)...............P.9 7 マルチセレクター .......................................P.5 8 SD カードカバー .....................................
はじめに マルチセレクター マルチセレクターの基本的な使い方は、以下の通りです。 画像情報の切り換え ・・・・ 画像再生時(P.66)の使い方 ・・・・ 撮影設定変更時とメニュー操 作時(P.88)の使い方 上に移動 各部の名称 上を押す 前画像を表示 左を押す 右を押す 上の階層に移動 次画像を表示 下の階層に移動 取り消し 画像編集メニュー (P.
撮影モードダイヤル はじめに 撮影モードを切り換えるときに使います。撮影モードは全部で 12 種 類あります。 各部の名称 応用撮影向けの撮影モード シャッタースピードや絞りなどを自分で決めて、より本格的な撮 影を楽しむことができます。 P S A M :プログラムオート(P.54) :シャッター優先オート(P.55) :絞り優先オート(P.56) :マニュアル(P.57) かんたん撮影向けの撮影モード(デジタルイメージプログラム) 撮影シーンに合わせて撮影モードを選び、シャッターボタンを押すだけ の簡単な操作で、撮影を楽しむことができます。 :オート(P.21) :こどもスナップ(P.27) :発光禁止オート(P.27) :スポーツ(P.28) :ポートレート(P.27) :クローズアップ(P.28) :風景(P.27) :夜景ポートレート(P.
ファインダー(説明のため、すべての表示を点灯させています) はじめに 各部の名称 1 2 3 4 5 6 12 7 8 9 13 14 10 11 15 16 1 フォーカスエリア ...........................P.20、23 10 記録可能コマ数 ........................... P.22、179 連続撮影可能コマ数 ................... P.42、179 2 ピント表示 ......................................P.24、36 ホワイトバランスプリセットデータ 3 フォーカスエリア表示 ...................P.20、23 取得モード表示 ................................. P.102 AF エリアモード表示 ..............................P.34 露出補正値 ...............................................P.62 4 AE ロック表示 ..........
情報画面(説明のため、実際には表示されない組み合わせで点灯させています) はじめに ボタンを押すと、液晶モニターに下のような「情報画面」* が表示されます。 情報画面では、カメラの設定状況を確認できます。情報画面の操作方法につい ては、P.31 をご覧ください。 各部の名称 25 24 23 22 21 1 20 5 19 6 2 18 17 4 16 7 15 8 14 9 13 10 12 3 11 * 情報画面のデザインはセットアップメニューの[情報画面デザイン] (P.119)で変更することが できます。 1 フォーカスエリア表示 ...................P.20、23 AF エリアモード表示 ..............................P.34 2 シャッタースピード ..................... P.53 ∼ 57 3 露出インジケーター ................................P.58 露出補正インジケーター ........................P.62 4 絞り値 ..
付属品について はじめに アイピースキャップ DK-5 各部の名称 付属のアイピースキャップ DK-5 は、セルフタイ マー撮影(P.43)やリモコン撮影(P.43)に使用し ます。アイピースキャップや各種ファインダー用ア クセサリー(P.155)を取り付けるには、接眼目当 て DK-16 を取り外す必要があります。接眼目当て を取り外すときは、カメラをしっかりと支えてくだ さい。 ストラップ ストラップの取り付け手順は以下の通りです。 クイックチャージャー MH-23 付属のバッテリー EN-EL9 用の充電器です(P.12、187) 「CHARGE」 ランプ 電源コード 電源プラグ 電源コード 差し込み口 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 D40 用のバッテリーです(P.
撮影の準備 レンズを取り付ける はじめに レンズを取り付けるときは、カメラ内部にほこりなどが入らないようにご注意 ください。 撮影の準備 1 カメラの電源が OFF になっていることを確認 してからレンズの裏ぶたとカメラのボディー キャップを外す ヒント オートフォーカスで撮影できるレンズについて このカメラでピント合わせをオートフォーカスで行うには、AF-S レンズが必要です。AF-I レンズ をお持ちの場合は AF-I レンズでもオートフォーカス撮影ができます。AF-S、AF-I 以外のオート フォーカス(AF)レンズを取り付けても、このカメラではオートフォーカス撮影はできません。 ヒント レンズについて この使用説明書では、AF-S DX ズームニッコール ED 18‒55mm f/3.5‒5.6GII を使って説明し ています。 他のレンズをお使いの場合は、レンズの使用説明書をご覧ください。 쐇 1 焦点距離目盛 2 焦点距離目盛指標 3 レンズ着脱指標 .................................. P.11 4 裏ぶた 5 CPU 信号接点 .......
レンズを取り付ける 撮影の準備 ・ レンズとカメラのレンズ着脱指標を合わせなが らレンズを差し込み、矢印の方向に回してくだ さい。カチッと音がするところまで回すと、取 り付けは完了です。 ・ オートフォーカスで撮影するには、A-M 切り換 えスイッチまたはフォーカスモードスイッチを、 A(オートフォーカス)または M/A(マニュア ル優先オートフォーカス)に合わせてください。 はじめに 2 レンズを取り外すときは カメラの電源を OFF にしてから取り外します。カ メラ前面のレンズ取り外しボタンを押しながら、レ ンズを矢印の方向にいっぱいまで回し、引き抜いて ください。取り外した後は、カメラとレンズにそれ ぞれのキャップを取り付けてください。 絞りリングのあるレンズについてのご注意 絞りリングのあるレンズを取り付ける場合は、最小絞り(最大値)にして、ロックしてください。 11 詳しくはレンズの使用説明書をご覧ください。
バッテリーを充電してカメラに入れる はじめに 付属のバッテリー EN-EL9 とクイックチャージャー MH-23(充電器)の組み 合わせでお使いください。 付属の電源コードについてのご注意 撮影の準備 付属の電源コードは、クイックチャージャー MH-23 以外の機器に接続しないでください。この 電源コードは日本国内専用(AC 100 V 対応)です。日本国外でお使いになる場合は、別売の専 用コードが必要です。別売の電源コードについてはニコンサービス機関にお問い合わせください。 また、ニコンオンラインショップ(http://shop.nikon-image.com/)でもお求めいただけます。 1. バッテリーを充電する 1.1 バッテリーの端子カバーを取り外す 1.2 クイックチャージャーと電源コードを接続し、 電源プラグをコンセントに差し込む 1.3 バッテリーをクイックチャージャーに取り付 ける ・ 右図のように、正しい向きで取り付けてくださ い。 ・「CHARGE」ランプが点滅し、充電が始まりま す。 ランプが点滅から点灯に変わっ 1.
2. バッテリーをカメラに入れる 開ける 撮影の準備 2.2 充電したバッテリーを入れ、バッテリーカ バーを閉じる はじめに OFF の位置になっていること 2.1 電源スイッチが を確認し、カメラ底面のバッテリーカバーを ・ 右図のように、正しい向きで入れてください。 バッテリーを取り出すときは バッテリーをカメラから取り出す前に、必ず電源が OFF になっていることを確 認してください。 バッテリーとクイックチャージャーの使用上のご注意 ・お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (P.viii ∼ x) 、 「カメラと付属品の取り扱い上のご注意」 (P.
日付と時刻を設定する はじめに 撮影の準備 カメラの内蔵時計を合わせます。ご購入後、初めて電源を ON にしたときは、 ステップ 9 の画面が表示されます(日時設定が完了するまで、撮影や他の設定 はできません)。初めて電源を ON にしたときの日時設定の手順については、簡 単操作ガイドをご覧ください。 1 2 (セットアップメニュー)アイコ ンを選ぶ ・ マ ル チ セ レ ク タ ー の 右 を 押 す と、 セットアップメニューのメニュー項 目を選択できるようになります。 ボタンを押す 3 [ ワールドタイム ] を選ぶ ・ マルチセレクターの右を押すと [ ワー ルドタイム ] 画面が表示されます。 4 5 [ 現在地の設定 ] を選ぶ 現在地が含まれるタイムゾーン(地 域)を選ぶ ・ マルチセレクターの右を押すと [ 現在 地の設定 ] 画面が表示されます。 14 電源を ON にして ・ 液晶モニターにメニュー画面が表示さ れます。メニュー項目がすでに選択さ れている場合はマルチセレクターの左 を押して、メニューのアイコンを黄色 で表示してください。 ・ 世界地図上で、現
[ 夏時間 ] を選ぶ [ON] または [OFF] を選ぶ ・ 現在地で夏時間(サマータイム)制が 実施されている場合に選択します。 ・ マルチセレクターの右を押すと [ 夏時 間 ] 画面が表示されます。 ・[夏時間]を設定する必要がない場合 は、ステップ 8 に進んでください。 ・ 現在地で夏時間制が実施されている 場 合 は [ON] に、 そ う で な い 場 合 は [OFF] にしてください。 ・ [ON] にすると、[OFF] のときよりも 時刻が 1 時間進みます。 ・ ボタンで決定すると、[ ワールド タイム ] 画面に戻ります。 8 9 [日時の設定]を選ぶ ・ マルチセレクターの右を押すと[日 時の設定]画面が表示されます。 撮影の準備 7 はじめに 6 現在地の日時に合わせる ・ 設定項目(年、月、日、時、分、秒) を移動するには、マルチセレクター の右または左を押します。 ・ 日付と時刻を合わせた後 ボタンを 押すと、[ ワールドタイム ] 画面に戻 ります。 ・ ご購入後初めて電源を ON にして日 時設定をした場合は、日時を合わせ てから ボタンを押すと
はじめに 撮影の準備 10 11 [ 日付の表示順 ] を選ぶ 画像に表示される日付の順番を選 ぶ ・ マルチセレクターの右を押すと[日 付の表示順]画面が表示されます。 12 ボタンを押してメニュー操作を 終了する 16 ・ ボタンで決定すると、[ ワールド タイム ] 画面に戻ります。
SD メモリーカード(別売)をカメラに入れる 1.SD カードを入れる はじめに このカメラは、撮影した画像を SD カードに記録します。SD カードは付属し ていないため、別途お買い求めください(「推奨 SD カード」P.156)。 撮影の準備 OFF にした状態で、SD カードカバー 1.1 電源を を開ける ・ SD カードを抜き差しするときは、必ず電源を OFF にしてください。 1.
2.SD カードを初期化(フォーマット)する はじめに 撮影の準備 18 D40 に初めて使う SD カードは、D40 で初期化してからお使いください。SD カードを初期化すると、カード内のデータはすべて消えてしまいます。カード 内に必要なデータが残っている場合は、初期化の前に、パソコンなどに保存し てください。なお、SD カードをカメラから抜くときは、その前に必ず電源を OFF にしてください。 2.1 電源を ON にして ボタンを押す ・ 液晶モニターにメニュー画面が表示さ れます。メニュー項目がすでに選択さ れている場合はマルチセレクターの左 を押して、メニューのアイコンを黄色 で表示してください。 2.2 2.
ボタンを押す ・ 初期化が始まります。初期化中は、 電源を OFF にしたり、バッテリーや SD カードを取り出したりしないで ください。 撮影の準備 [ はい ] を選ぶ 2.5 はじめに 2.4 2.
SD カードを取り出すときは はじめに 1 SD カードアクセスランプが消灯していることを 確認してください。 撮影の準備 2 電源を OFF にしてから、SD カードカバーを開け てください。 3 カードを奥に押し込むと(①)、カードが押し出さ れるので、引き抜いて取り出してください(②)。 ファインダー内の見え方を調節する 撮影するときは、ファインダーをのぞきながら構図を決めます。あらかじめ、 ファインダー内がはっきり見えるように調節してください。 レンズの前キャップを取り外して、視度調節レバー で調節します。 ・ ファインダーをのぞきながら視度調節レバーを上下に 動かし、フォーカスエリアの枠線が最もはっきり見え るように調節してください。 ・ 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 フォーカスエリア 20
【初級編】かんたんな撮影と再生 (オート)で撮影する̶カメラまかせの簡単撮影 ※ 情報画面とファインダー内下部のイラストは、説明に関係ある部分だけを強調し、直接関係が 無い部分は色を薄くしています。 ステップ 1:電源を ON にする 1.1 電源を ON にする ・ レンズの前キャップを外してください。 ・ 液晶モニターとファインダー内下部の表示が点 灯します。 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 (オート)撮影モードでは、シャッターボタンを押すだけの簡単な操作で、 さまざまな状況での撮影を楽しむことができます。以下のステップ 1 ∼ 4 の手 順で撮影してください。 ︵オート︶で撮影するーカメラまかせの簡単撮影 1.
1.3 SD カードの残量を確認する ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 ・ ファインダー内下部または液晶モニターでカー ドの残量(これから撮影できるコマ数)を確認 してください。 ・ 液晶モニターが消灯したときは、 ボタンを 押すと情報画面が表示されます。 ステップ 2:撮影モードを (オート)にする カメラ上面の撮影モードダイヤルを 2 (オート) に合わせる ︵オート︶で撮影するーカメラまかせの簡単撮影 ヒント 1000 コマ以上補助表示 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは「K」マークが点灯 します。 「K」は 1000 倍を意味しており、たとえば 1160 コマ 撮影できるときは、右のように表示されます。 ヒント カードの残量がないときは カードの残量がなくなると、右のように表示されます。不要な画 像を削除するか(P.29、72)、別のカードに交換してください。 ヒント 「半押しタイマー」について このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」という機能があります。半 押しタイマーは、シャッターボタンを半押しする(P.
ステップ 3:カメラを構える 3.1 カメラをしっかりと構える ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 ヒント カメラの構え方 ・右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかりと 持ち、左手でレンズを支えます。 ・わきを軽く締めます。 ・片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定します。 ・縦長(縦位置)の画像を撮影したいときは、右図のよ うにカメラを縦にして構えます。 ︵オート︶で撮影するーカメラまかせの簡単撮影 3.
ステップ 4:ピントを合わせて撮影する (下記ヒント参 4.
4.2 シャッターボタンを半押ししたまま、さら に深く押し込む(全押し) 電源を OFF にするには、電源スイッチを OFF の位置まで回してください。 ヒント 内蔵フラッシュについて 撮影モードでは、被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタンを半押しすると、自動 的に内蔵フラッシュが上がります。内蔵フラッシュの調光範囲(光が充分に届く距離)は、ISO 感 度や絞り値によって変化します(P.
シーンに合わせて撮影する̶簡単操作でより美しく デジタルイメージプログラムには 撮影モードの他に以下の 7 種類の撮影 モードがあります。撮影シーンに合わせてこれらの撮影モードを選ぶだけで、 よりシーンに適した撮影ができます。 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 シーンに合わせて撮影するー簡単操作でより美しく 26 撮影モードを選ぶ以外は、 ダイヤルの位置 と同じ操作で撮影できます。 撮影モード 発光禁止オート ポートレート 風景 こどもスナップ スポーツ クローズアップ 夜景ポートレート こんなときに フラッシュを光らせずに撮影したい 人物を撮影したい 風景や街並みを撮影したい 子供を撮影したい 運動会などのスポーツ写真を撮影したい 草花や昆虫などを接写したい 夕景や夜景をバックに人物を撮影したい 撮影の手順 1 撮影モードダイヤルを回して、撮影モード を設定する 2 ファインダーをのぞきながら構図を決めて、 シャッターボタンを押して撮影する
各撮影モードの特徴 (発光禁止オート)モード:フラッシュを光らせたくないときに ・ 被写体が暗いときは、AF 補助光が光ります。 ・ フォーカスエリアに重なっている被写体のうち、手 前にある主要被写体に自動的にピントが合います。 (ポートレート)モード:人物をもっときれいに ・ 被写体と背景が離れているときや、望遠レンズを使っ て撮影したときは、背景がぼけて立体感のある画像 になります。 ・ フォーカスエリアに重なっている被写体のうち、手 前にある主要被写体に自動的にピントが合います。 (風景)モード: 風景をより美しく 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影したいと きに使います。 ・ 被写体が暗いときでも内蔵フラッシュと AF 補助光ラ ンプは光りません。 ・ フォーカスエリアに重なっている被写体のうち、手 前にある主要被写体に自動的にピントが合います。 シーンに合わせて撮影するー簡単操作でより美しく 人物を美しく撮影したいときに使います。人物の 肌をなめらかで自然な感じに仕上げます。 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 フラッシュ撮影が禁止されている美術館や博物館 での撮影や、フラッシュを光ら
(スポーツ)モード:迫力のスポーツ写真を ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 運動会などスポーツ写真の撮影に向いています。 動きのある被写体の一瞬の動きを鮮明にとらえ、 躍動感のある画像に仕上げます。 ・ 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 ・ シャッターボタンを半押ししている間、中央のフォー カスエリアに重なっている被写体の動きに合わせて ピントを追い続けます。中央のフォーカスエリアか ら被写体が外れてしまった場合でも、他のフォーカ スエリアを使ってピントを合わせ続けます。マルチ セレクターで他のフォーカスエリアを選ぶこともで きます(P.
撮影した画像を確認する 撮影した画像は、液晶モニターに自動的に表示され ます。画像が表示されていないときは、 ボタンを 押すと、最後に撮影した画像が表示されます。 ・ ボタンを押すと、最後に撮影した画像が 1 コマ 表示モードで表示されます。 ・ 上または下を押すたびに、画像の撮影情報の詳細 やハイライト表示などに切り換わります(P.
【中級編】撮影機能を使いこなそう 【中級編】では、撮影設定変更画面やボタン操作で設定することができる機能に ついて説明します。 メニューを使わずに撮影機能を設定したい ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう オートフォーカス撮影について詳しく知りたい ピントを自分で合わせたい 画像の大きさや画質を変えたい 連写したい セルフタイマーを使って撮影したい リモコンを使って撮影したい フラッシュの設定を変更したい 30 撮影機能の設定をする :P.31 オートフォーカスで撮影する :P.33 ピントを手動で合わせる:P.38 画質や画像のサイズを変更する :P.39 動作モード:連写、セルフタイマー撮影、 リモコン撮影する:P.42 セルフタイマーやリモコンを 使って撮影する:P.43 内蔵フラッシュを活用する:P.46 周囲の明るさに合わせて ISO 感度を変更したい ISO 感度を設定する:P.49 最初の設定に戻したい ツーボタンリセット:P.
撮影機能の設定をする 現在の設定を確認する(情報画面) ボタンを押すと、液晶モニターに右のような画面 が表示されます。この画面を「情報画面」といいます。 情報画面では、撮影時のカメラの設定状況を確認でき 撮影機能を設定する(撮影設定変更画面) 情報画面が表示されているときに ( )ボタンを押 すと、右のような画面が表示されます。この画面を「撮 影設定変更画面」といいます。撮影設定変更画面では、 主な機能の設定を変更できます。設定の変更方法は以 下の通りです。 撮影機能の設定をする 1 2 ボタンを押して情報画面を表示す )ボタンを押す ・ 選択中の項目が黄色で強調表示されます。 る ヒント ( ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ます。情報画面の表示中にもう一度 ボタンを押す と、液晶モニターが消灯します。情報画面の表示内容 については P.8 を、情報画面のデザインを変更する方 法については P.
3 マルチセレクターの上(または右) 、 下(または左)を押して設定を変更 したい項目を選ぶ ・ 撮 影 モ ー ド な ど、 カ メ ラ の 設 定 に よっては設定を変更できない項目があ ります。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 4 5 ボタンを押す ・ ステップ 3 で選んだ項目の設定変更 画面に移ります。 撮影機能の設定をする 6 ・ 選択中の項目が黄色で強調表示されま す。 ・ ( )ボタンを押すと、決定せず にステップ3に戻ります。 7 ボタンを押す ・ ステップ 5 で選んだ内容が有効にな り、ステップ 3 の画面に戻ります。 32 マルチセレクターの上または下を 押して設定内容を選ぶ シャッターボタンを押すと撮影で きます ・ シャッターボタンを押している間は、 液晶モニターは消灯します。 ・ シャッターボタンを押さずに ( ) ボタンを押すと、ステップ 1 に戻りま す。
オートフォーカスで撮影する ピントの合わせ方を選ぶ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 AF サーボモード AF-A 自動切り換え (初期設定) 下記の AF-S と AF-C をカメラが自動的に切り換えます。被写体 が静止しているとカメラが判断したときは AF-S、動いていると カメラが判断したときは AF-C になります。 静止している被写体の撮影に適した「シングル AF サーボ」モー ドです。シャッターボタンを半押しすると、ピントが合ったとカ メラが判断した時点でフォーカスがロックされます。 AF-S シングル AF サーボ※ AF-C 動いている被写体の撮影に適した「コンティニュアス AF サーボ」 コンティニュアス モードです。シャッターボタンを半押ししている間、カメラは被 AF サーボ※ 写体の動きに合わせてピントを合わせ続けます。 マニュアル フォーカス マニュアルフォーカスになり、カメラはピント合わせを行いません。 マニュアルフォーカスでの撮影方法については P.
AF エリアモードを変更する ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ピントを合わせるフォーカスエリアを、カメラがどのように選択するかを、以 下の 3 種類から選べます。 オートフォーカスで撮影する ※ 1 撮影モード ※ 2 撮影モード ※ 3 撮影モード いちばん近くにある主要被写体をカメラが自動的に認識し、そ 至近優先ダイナミック の被写体を含むフォーカスエリアを使ってピントを合わせま ※1 AF モード す。 ダイナミック AF モード※ 2 自分で選んだフォーカスエリア(P.35)から被写体が一時的に 外れてしまった場合でも、他のフォーカスエリアを使って同じ 被写体をとらえ続けます。不規則な動きをする被写体の撮影に 効果的です。 シングルエリア AF モード※ 3 フォーカスエリアを自分で選び(P.35) 、そのエリアだけを 使ってピントを合わせます。静止している被写体の撮影に適し ています。 P S A M の初期設定 の初期設定 の初期設定 AF エリアモードについてのご注意 フォーカスモード(P.
フォーカスエリアを自分で選ぶ 操作方法 マルチセレクター このカメラには、3 つのフォーカスエリア(自動でピント合わせを行う領域)が あります。初期設定では、カメラが自動的に選んだフォーカスエリア、または 中央のフォーカスエリアでピント合わせを行いますが、構図を工夫して撮影し たいときなどには、特定のフォーカスエリアを選ぶことができます。 1 撮影設定変更画面を表示して、[AF エリア モ ー ド ] を [ シ ン グ ル エ リ ア AF モ ー ド ] か [ ダイナミック AF モード ] にする(P.
ピントを固定して撮影する(フォーカスロック撮影) ピントを合わせたい被写体が 3 つのフォーカスエリアに入らない場合や、次 ページの「オートフォーカスの苦手な被写体」を撮影する場合には、以下のよ うにピントを固定(フォーカスロック)して撮影します。フォーカスロック撮 影を行うときは、[AF エリアモード ](P.
ボタンを使ったフォーカスロック撮影について シャッターボタンの半押しを続ける代わりに、 ボ タンでフォーカスロックを維持することもできます。 ・ シャッターボタンを半押ししてピントが合った状 態で ボタンを押すと、ピントが固定されま す。 ボタンを押し続けている間、フォーカス フォーカスロック撮影についてのご注意 撮影モードが (P.28)のとき、連写モード(P.42)のとき、およびフォーカスモード(P.
ピントを手動(マニュアル)で合わせる ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ピントを手動(マニュアル)で合わせたいときや、オートフォーカスではピン トが合わないとき、またはオートフォーカスを使用できない場合は、マニュア ルでピント合わせが行えます。 ・ ピントは、レンズのフォーカスリングを回して、 ファインダー内のメインの被写体が鮮明に見える ように合わせます。 ピントを手動︵マニュアル︶で合わせる ・ A-M 切り換え方式のレンズを取り付けたときは、 レンズ側の設定も M にしてください。M/A(マ ニュアル優先オートフォーカス)モード機能付き のレンズを取り付けたときは、レンズ側は M/A またはMのどちらの設定でもマニュアルフォーカ スが可能です。詳しくはレンズの使用説明書をご 覧ください。 ヒント フォーカスエイド 開放絞り値が F5.6 以上の明るいレンズ(絞りの最も小さい数値 が F5.
画質や画像のサイズを変更する SD カードに記録する画像の、画質(画像データの圧縮率)と画像サイズを変更 します。画像の用途や、SD カードの残量に合わせて設定してください。 一般的に、画質が高く、画像サイズが大きいほど、画像データのファイルサイ ズは大きくなります。より精細な画像を大きくプリントすることができますが、 SD カードに記録できるコマ数は少なくなります。 FINE 高 ↑ 画質 NORMAL ↓ ファイル サイズ小 S M 小 ← L 画像サイズ データ 1 枚の SD カードで撮影できる記録可能コマ数 → → 大 付録̶資料集(P.
画質モード ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 画質モード RAW 高 ファイル 形式 説明 NEF 撮像素子の生データを圧縮して記録します。画像をパソコ ンに転送して加工したり、パソコンを使ってプリントする 場合にお使いください。 [NORMAL] よりも精細な画像になります。画像データは 約 1/4 に圧縮されます。 FINE NORMAL (初期設定) BASIC 画質 JPEG 通常はこの画質モードで撮影します。画像データは約 1/8 に圧縮されます。 RAW+B (RAW+BASIC) NEF+ JPEG RAW と BASIC の、2 種類の画像を同時に記録します。 画像サイズ ▼ ▼ ▼ 操作方法 ▼ 画質や画像のサイズを変更する ファイルサイズが最も小さく、電子メールに添付する場 合などに適しています。画像データは約 1/16 に圧縮さ れます。 低 ▼ ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 画質モードは、以下の 5 種類から選べます。 画像サイズは、以下の 3 種類から選べます。プリントしたい大きさなどに合わ せて設定してください。 画像サ
画質モード [RAW] についてのご注意 ・画像サイズは設定できません。情報画面にも画像サイズは表示されません。 ・RAW 画像ファイルは、付属の ViewNX または別売の Capture NX(P.157)を使ってパソコン 画質モード [RAW+B(RAW+BASIC)] についてのご注意 ・カメラでの再生時には、BASIC 画像だけが表示されます。 ・BASIC 画像をカメラで削除すると、RAW 画像も同時に削除されます。 ・BASIC 画像の画像サイズは [L] に固定され、変更できません。 ヒント ファイル名について このカメラで撮影した画像には、DSC_nnnn.xxx という名前が付けられます。 DSC_nnnn.xxx 拡張子:画質モードによって異なります。 ・RAW の場合 :「NEF」 ・FINE、NORMAL、BASIC の場合 :「JPG」 ・イメージダストオフデータ(P.
動作モード:連写、セルフタイマー撮影、リモコン撮影する ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 動作モードでは、カメラが画像を撮影する方法を以下の 5 種類から選べます。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 単写(1 コマ撮影) シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影し、SD カード (初期設定) に記録します。 連写(連続撮影) シャッターボタンを押している間、約 2.5 コマ / 秒(最高※)で 連写します。 10s セルフタイマー (P.43) シャッターボタンを押し込むとタイマーが作動し、約 10 秒後 に撮影します。 2s 2 秒リモコン (P.43) リモコンの送信ボタンを押すと、2 秒後に撮影します。 瞬時リモコン (P.
セルフタイマーやリモコンを使って撮影する 記念写真など、自分も一緒に写りたいときは、セルフタイマーや別売のリモコ ン(ML-L3)をお使いください。 セルフタイマー / リモコン撮影の手順 2 三脚などでカメラを固定する ・ リモコンは、カメラから 5m 以内の距離でお使 いください。 情報画面で設定したい動作モードに合わせ る ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 1 動作モード (セルフタイマー)ボタンを押しても、セルフタイマーに切り ボタンの 換えることができます(カスタムメニュー [11: / 機能 ](P.112)が初期設定の [ セルフタイマー ] の場合) 。 ボタンを押すと、情報画面の動作モードアイコンがセルフタ イマーに変わります。 連写、セルフタイマー撮影、リモコン撮影する ヒント セルフタイマーボタンでセルフタイマーに切り換える 関連ページ 画質モード・画像サイズと記録・連続撮影可能コマ数 カスタムメニューで動作モードを切り換える → → 付録ー資料集(P.179) 4:動作モード(P.
3 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 動作モード 連写、セルフタイマー撮影、リモコン撮影する 44 4 構図を決める ・ リモコン撮影時にオートフォーカスで撮影を行う場合、ここでカメラの シャッターボタンを半押しすることで、あらかじめピントを合わせておくこ とができます。ただし、カメラのシャッターボタンでシャッターをきること はできません。 撮影をはじめる ・ セルフタイマー撮影の場合:シャッターボタン を半押ししてピントを合わせてから、深く押し 込んでください。 タイマーが作動し、セルフタイマーランプ(AF 補助光)が点滅します。撮影 2 秒前になると点 灯に変わります。 ・ リモコン撮影の場合:リモコンの送信部をカメ ラのリモコン受光部に向け、送信ボタンを押し てください。 ヒント 付属のアイピースキャップ DK-5 について カメラから離れて撮影するときは、付属のアイピースキャップ DK-5 をファインダーに取り付けると、ファインダーから余計な 光が入って露出が変わることを防げます。アイピースキャップ は、接眼目当て DK-16 を外し、右図のように取り付けます。 DK-5
5 シャッターがきれる ・ セルフタイマー撮影の場合はピントが合ってから 10 秒後にシャッターがき れます。 ・ 2 秒リモコンモードの場合、ピントが合うと、約 2 秒間セルフタイマーラン プが点灯してからシャッターがきれます。 ・ 瞬時リモコンモードの場合、ピントが合うとすぐにシャッターがきれます。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 動作モード 連写、セルフタイマー撮影、リモコン撮影する ヒント セルフタイマーの解除について ・作動中のタイマーを解除するには、電源を OFF にしてください。 ・タイマーの解除後およびセルフタイマーの撮影後、動作モードは[単写]または[連写]に戻ります。 45
内蔵フラッシュを活用する ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 撮影状況に合わせて、内蔵フラッシュの発光方式(フラッシュモード)を変更 することができます。フラッシュ撮影の手順や、設定できるフラッシュモード は、撮影モード※によって異なります。 ※ 撮影モード もできません。 では、内蔵フラッシュは発光しません。フラッシュモードを変更すること 内蔵フラッシュ撮影の手順 撮影モード 内蔵フラッシュを活用する ① 撮影モードを設定する ② フラッシュモードを設定する(P.47) ③ シャッターボタンを半押しする 必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がり、発光します。フラッシュが 不要な場合はフラッシュは上がらず、発光もしません。内蔵フラッシュを発 光させたくないときは、フラッシュモードを発光禁止にしてください(P.47)。 撮影モード P S A M ① 撮影モードを設定する ボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる ② ③ フラッシュモードを設定する(P.
各撮影モードで設定できるフラッシュモード フラッシュモードは撮影モードによって以下のように異なります。フラッシュ モードの意味については、下記ヒントをご覧ください。 撮影モード 、 、 、 通常発光オート ( 初期設定) 撮影モード AUTO SLOW AUTO AUTO SLOW AUTO 赤目軽減オート 発光禁止 撮影モード P、A 発光禁止 赤目軽減オート+ スローシャッター 撮影モードS、M 通常発光 通常発光 後幕発光+ スローシャッター※ 赤目軽減 REAR SLOW 赤目軽減+ スローシャッター SLOW 赤目軽減 後幕発光 通常発光+ スローシャッター ※ フラッシュモードの設定操作中は、SLOW の文字は表示されません。 内蔵フラッシュを活用する REAR ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 通常発光オート+ スローシャッター ( 初期設定) ヒント フラッシュモードの意味 フラッシュモードの用語には、それぞれ以下のような意味があります。 ・AUTO(オート):暗いときや逆光のときに、必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がって 発光します
ヒント 後幕発光とは 通常発光時はシャッターが開くと同時にフラッシュが発光します(先幕発光)が、後幕発光ではシャッター が閉じる直前にフラッシュが発光するため、動いている被写体の後方に流れる光や軌跡などを表現したい 場合などに適しています。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 先幕発光 後幕発光 内蔵フラッシュの収納 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音がするまで手で軽く押し下げて ください。バッテリーの消耗を防ぐため、フラッシュを使わないときは常に収 納してください。 内蔵フラッシュを活用する 内蔵フラッシュについてのご注意 ・内蔵フラッシュを使って撮影するときは、被写体から 60cm 以上離れてください。 ・内蔵フラッシュ撮影が可能なレンズは、焦点距離が 18 − 300mm の CPU レンズと、焦点距離 が 18 − 200mm の非 CPU レンズです。詳しくは「付録̶使用できるアクセサリー」 (P.
ISO 感度を設定する ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 ・ 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって以下のように異なります。 AUTO(オート、初期設定)、200 ∼ 1600、HI 1 PSAM 200(初期設定)∼ 1600、HI 1 ISO 感度を[HI 1]に増感するときのご注意 ISO 感度を[HI 1]に設定すると、ISO1600 に対して約 1 段分増感します(ISO3200 相当) 。 [HI 1]に設定した場合は、以下のことにご注意ください。 ・ [HI 1]で撮影した画像には、ざらつき、色むら、色つきが発生しやすくなります。 ・ノイズ低減の設定に関わらず、画像記録速度が遅くなります。 ・連写速度は約 1 コマ / 秒になります。 ・カスタムメニュー[10:感度自動制御] (P.
最初の設定に戻す(ツーボタンリセット) カメラの撮影に関する設定を初期状態に戻すことが できます。 ボタンと ( )ボタン(それぞれの ボタンに緑色の●印が付いています)を同時に約 2 秒間押すと、液晶モニターがいったん消灯してから 再点灯し、以下の撮影機能が初期設定状態に戻りま す。 NORMAL 測光モード(P.59) マルチパターン測光 画像サイズ(P.40) サイズ L フラッシュ調光補正 (P.63) OFF(0.0) ホワイトバランス (P.64) 露出補正(P.62) 通常発光オート 通常発光オート+ スローシャッター 200 動作モード(P.42) 単写 フォーカスモード (P.33) AF-A (AF サーボモード 自動切り換え ) AF エリアモード(P.34) 至近優先 ダイナミック AF モード 撮影モード 最初の設定に戻す︵ツーボタンリセット︶ PSAM PSAM ダイナミック AF モード シングルエリア AF モード 至近優先 ダイナミック AF モード OFF(0.0) フラッシュモード(P.47) 撮影モード 微調整値 0 (P.
【上級編】P S A M モードで撮影する いよいよ【上級編】です。ここでは、撮影モード P S A M だけで使うことがで きる高度な機能について説明しています。 シャッタースピードと絞りをカメラまかせにして、 気軽に撮影したい 動きの速い被写体をとらえたい 被写体の動きを強調したい 背景の奥行きやぼかし方を調整したい カメラが被写体の明るさを測る方法を設定したい フラッシュの発光量を微調整したい 画像の色を見た目と合わせたい 特殊な照明の下で撮影したい 撮影モード A(絞り優先オート) :P.56 撮影モード M(マニュアル) :P.57 測光モード:P.59 露出補正:P.62 フラッシュ調光補正:P.63 P S A M モードで撮影する 画像を明るく / 暗くしたい 撮影モード S(シャッター優先オート) :P.55 ︻上級編︼ シャッタースピードと絞りを自分で設定したい 撮影モード P(プログラムオート) :P.54 ホワイトバランス:P.
撮影モード P S A M について 撮影モード P S A M では、シャッタースピードや絞りを自分で設定できるほか、 ホワイトバランスなどを変更して、さらに高度な撮影を楽しむことができます。 撮影モード P S A M の違い 撮影の意図に応じて、シャッタースピードと絞りのそれぞれを自分で設定する か、カメラまかせにするかによって、以下の 4 つの撮影モードを使い分けてく ださい。 ︻上級編︼ モードで撮影する P S A M P プログラムオート シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに使います。 シャッタースピードと絞りの両方をカメラが自動制御します。 S シャッター優先 オート 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使います。シャッ タースピードを自分で設定し、絞りはカメラが自動制御します。 A 絞り優先オート 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使います。絞りを 自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御します。 M マニュアル シャッタースピードと絞りの両方を自分で設定します。長時間露光 (バルブ)撮影も、このモードで行います。 それ
ヒント シャッタースピードと絞りについて シャッタースピードと絞りを調整して、画像が意図した明るさ(露出)で撮影されるようにするこ とを、「露出を合わせる」といいます。同じ露出の画像でも、シャッタースピードと絞りの組み合わ せによって、撮影される画像の流動感や背景のぼかし具合などが変わってきます。 シャッタースピード 絞り値 ︻上級編︼ 遅いシャッタースピードのとき 絞りを絞り込んだとき (絞り値が大きいとき) 絞りを開いたとき (絞り値が小さいとき) P S A M モードで撮影する 速いシャッタースピードのとき 撮影モードPSAMについて 53
P:プログラムオートでの撮影方法 被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラがシャッタースピー ドと絞り値を自動的に決定します。シャッターチャンスを逃したくないスナッ プなど幅広い撮影に適しています。 ︻上級編︼ 1 撮影モードダイヤルを P に合わせる 2 構図を決め、ピントを合わせて撮影する モードで撮影する P S A M 撮影モードPSAMについて 54 ヒント プログラムシフト 撮影モード P で撮影中にコマンドダイヤルを回すと、露出を一 定にしたままシャッタースピードと絞りの組み合わせを変えるこ とができます。これを「プログラムシフト」といいます。プログ ラムシフト中はファインダー内下部と情報画面に ( )マーク が点灯します。 ・背景をぼかしたい(絞り値を小さく設定したい)場合や動きの 速い被写体を撮影したい(速いシャッタースピードを設定した い)場合にはコマンドダイヤルを右に回してください。 ・近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい(絞り値 を大きく設定したい)場合や被写体の動きを強調したい(遅い シャッタースピードを設定したい)場合にはコマンドダイヤル
S:シャッター優先オートでの撮影方法 シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動 的に絞り値を決定します。動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッタースピー ドで被写体の動きを強調する撮影に適しています。 撮影モードダイヤルを S に合わせる 2 シャッタースピードを設定する ・ コ マ ン ド ダ イ ヤ ル を 回 す と、 フ ァ イ ン ダ ー 内下部のシャッタースピード表示が変化しま す。設定したいシャッタースピード(30 秒∼ 1/4000 秒)に合わせてください。 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 撮影モードPSAMについて 3 P S A M モードで撮影する ボタンを ・ シャッタースピードは情報画面( 押して表示します)でも確認できます。 ︻上級編︼ 1 ヒント 手ブレを防ぐには 手ブレ(カメラを持つ手が動いて画像がブレること)を防ぐには、一般的にシャッタースピードを 「1 ÷(装着しているレンズの焦点距離)」秒より高速側にします。たとえば 300mm レンズの場合、 シャッタースピードを 1/300 秒より高速にすると、手ブレをある程度防
A:絞り優先オートでの撮影方法 絞りを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的にシャッター スピードを決定します。絞りを絞り込む(絞り値を大きくする)ことによって、 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したり、絞りを開く(絞り値を小 さくする)ことによって草花や人物の背景をぼかして撮影するなど、背景のぼ かし方を調節して撮影する場合に適しています。 1 ︻上級編︼ モードで撮影する P S A M 2 撮影モードPSAMについて 56 3 撮影モードダイヤルを A に合わせる 絞り値を設定する ・ コマンドダイヤルを回すと、ファインダー内下 部の絞り値表示が変化します。設定したい絞り 値に合わせてください。 ・ 設定できる最小絞り、開放絞りはレンズによっ て異なります。 ボタンを押して表示し ・ 絞り値は情報画面( ます)でも確認できます。 構図を決め、ピントを合わせて撮影する
M:マニュアルでの撮影方法 シャッタースピードと絞りの両方を自分で決定します。花火や星空などを長時 間露光(バルブ、P.58)で撮影する場合にもこの撮影モードを使います。 撮影モードダイヤルを M に合わせる 2 露出インジケーター(P.58)を確認しながら、シャッタースピードと 絞り値を設定する ︻上級編︼ 1 モードで撮影する P S A M 絞り値の設定 ・ コマンドダイヤルを回すと、ファインダー内下部と情報画面( ボタンを 押して表示します)のシャッタースピード表示が変化します。設定したい シャッタースピード( または 30 秒∼ 1/4000 秒)に合わせてくだ さい。 は長時間露光撮影(P.
長時間露光撮影の方法 長時間露光撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花火や夜景、 天体写真の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。長時 間露光撮影では、手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン ML-L3 が必要です。 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッター バルブ撮影 ボタンを放すとシャッターが閉じます。 にすると、バルブ撮影ができます。 撮影モード M でシャッタースピードを ︻上級編︼ タイム撮影をするには、別売のリモコン ML-L3 が必要です。リモコンの送信 ボタンを一度押すとシャッターが開いたままになり、もう一度押すとシャッ ターが閉じます。 にしてから[動作モード] 撮影モードMでシャッタースピードを タイム撮影 (P.
測光モード ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 適正な露出を得るために、カメラが被写体の明るさを測ることを「測光」とい います。撮影モードが P S A M の場合、測光モードは、以下の 3 種類から選 ぶことができます。※ ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領 域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図など 様々な情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画像が得られま す。 中央部重点測光 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写 体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。 ・測光エリアは、フォーカスエリアに連動します。 ・[AF エリアモード ](P.
AE ロック撮影 AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構 図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に 明るさが異なる場合などに効果的です。撮影モード P S A で使用できます。 1 ︻上級編︼ ・ [ マルチパターン測光 ] は充分な AE ロックの効果 が期待できないため、おすすめできません。 2 モードで撮影する P S A M 露出を合わせたい部分にフォーカスエリアを 重ねて、シャッターボタンを半押ししたまま ボタンを押す ・ 露出が固定(ロック)されます。 ・ ボタンを押している間は、選んだフォーカス エリア内([ スポット測光 ] の場合) 、またはファ インダー中央部([ 中央部重点測光 ] の場合)を測 光して得られた露出でロックされます。そのまま 構図を変えても露出は変わりません。 測光モード ・ ファインダー内下部に AE ロック表示(EL)が点 灯します。 ・ オートフォーカス撮影時はピントも同時にロッ クされるので、ピント表示●の点灯もご確認くだ さい。 3 60 撮影モード P S A のいずれかで
ヒント シャッタースピードと絞り値の変更 通常は ボタンを押している間もコマンドダイヤルで以下の操作ができます。 撮影モード P プログラムシフト(P.54) 撮影モード S シャッタースピードの変更 撮影モード A 絞り値の変更 関連ページ AE ロックの操作方法を変更する 押し AE ロック(P.113) → 12:AE-L/AF ー L ボタンの機能(P.
露出補正 ︻上級編︼ モードで撮影する P S A M ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることで、画像全 体を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います。露出補正は、撮影モード P S A で使用できます。露出補正を行うときは、[ 測光モード ](P.59)を [ 中 央部重点測光 ] または [ スポット測光 ] にすると効果的です。 ・ 露出補正値は、1/3 段ステップで± 5 段の範囲で設定できます。被写体を明 るくしたい場合は+側に、暗くしたい場合は−側に補正するのが基本です。 ・ 設定した補正値は、情報画面で確認できます。 ・ 露出補正を解除するには、補正値を 0.
フラッシュ調光補正 ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 ・ 調光補正値は、1/3 段ステップで+ 1 段∼− 3 段の範囲で設定できます。被 写体を明るくしたい場合は+側に、暗くしたい場合は−側に補正するのが基 本です。 ・ 設定した補正値は、情報画面で確認できます。 フラッシュ調光補正 ヒント コマンドダイヤルでの設定方法 P S A M モードで撮影する ・ 調光補正を解除するには、補正値を 0.0 にしてください。電源を OFF にして も、補正値の設定は解除されません。 ・ 別売のスピードライト SB-400、SB-800、SB-600(P.149)または、ワ イヤレススピードライトコマンダー SU-800(P.
ホワイトバランス ︻上級編︼ モードで撮影する P S A M ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 操作方法 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを「ホワ イトバランスを合わせる」といいます。初期設定の [ オート ] でほとんどの光源 に対応できますが、撮影した画像が思い通りの色にならないときは、天候や光 源に合わせてホワイトバランスを変更してください。 ホワイトバランスは以下の 8 種類から選ぶことができます。※ オート カメラが自動的にホワイトバランスを調整します。ほとんどの場合、こ (初期設定) の設定のままで撮影できます。 電球 白熱電球の下での撮影に適しています。 蛍光灯 白色蛍光灯の下での撮影に適しています。 晴天 晴天の屋外での撮影に適しています。 フラッシュ 内蔵フラッシュや別売スピードライトを使って撮影する場合に適してい ます。 曇天 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天日陰 晴天の日陰での撮影に適しています。 ホワイトバランス プリセット (P.
【再生編】撮影した画像で楽しもう 画像を再生する 撮影した画像は、液晶モニターで再生することができます。再生方法には、画 像を 1 コマずつ再生する「1 コマ表示モード」と、複数の画像を一覧表示する 「サムネイル表示モード」の 2 種類があります。 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード) ボタンを押すと、液晶モニターに撮影した画像が 表示されます。 1 コマ表示モードでの操作方法 前後の画像を見る マルチセレクターの左を押す(またはコマンド ダイヤルを左に回す)と前の画像が、右を押す (右に回す)と次の画像が表示されます。 または 表示中の画像についての詳しい情報が表示され ます(P.66) 。 画像を拡大する 表示中の画像が拡大表示されます(P.70) 。 画像を削除する 表示中の画像を削除します(P.72) 。 画像を保護する ( ) メニューに移る 画像編集メニュー を表示する 情報画面を 表示する 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定しま す(P.71) 。 サムネイル表示モード(P.
画像情報の表示 1 コマ表示モードでは、マルチセレクターの上または下を押すと、以下のよう に表示内容が切り換わり、画像についての詳しい情報を見ることができます。 編集情報※ 撮影情報 2 撮影情報 1 マルチセレクターの上 または下を押すごとに 画面が切り換わります。 標準表示 ヒストグラム表示 ︻再生編︼撮影した画像で楽しもう ハイライト表示 ※ 画像編集メニューで作成した画像の場合にだけ表示されます。 標準表示 画像を再生する 1 2 3 4 5 6 7 8 9 プロテクト設定の有無 ................................................P.71 画像編集の有無 .........................................................P.131 画像の番号 / 全画像数 フォルダ名 ................................................................P.125 ファイル名 ...................................
撮影情報 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 プロテクト設定の有無 ................................................P.71 画像編集の有無 .........................................................P.131 仕上がり設定 ...............................................................P.97 ISO 感度※ 1 ..................................................................P.49 ホワイトバランス ........................................................P.64 ホワイトバランス微調整 .........................................P.100 画像サイズ ..............................................
ヒストグラム表示※ 1 2 3 4 プロテクト設定の有無 ................................................P.71 画像編集の有無 .........................................................P.
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに ボタンを押すと、複 数の縮小画像(サムネイル画像)を表示する「サムネ イル表示モード」に切り換わります。 ボタンを押 すたびに、4 コマ表示、9 コマ表示モードの順に切 り換わります。 表示コマ数を 増やす ボタンを押すと、4 コマ表示→ 9 コマ表示に切り 換わります。 表示コマ数を 減らす ボタンを押すと、9 コマ表示→ 4 コマ表示→ 1 コ マ表示に切り換わります。 1 コマ表示に 戻す 1 コマ表示モード(P.65)に戻ります。 画像を選ぶ 拡 大 表 示(P.70)や 削 除(P.72) 、プロテクト (P.71)などの対象となる画像を選ぶときに使い ます。選んだ画像には、黄色の枠が表示されます。 または 画像を保護する ( 撮影に戻る シャッターボタンの 半押しまたは メニューに移る 情報画面を 表示する ) 選択中の画像にプロテクト(保護)を設定します (P.71) 。 撮影モードに戻ります。 画像を再生する 選択中の画像を削除します(P.
拡大表示 1 コマ表示モード(P.
画像を保護する̶プロテクト 大切な画像を誤って削除してしまうことを防ぐために、画像にプロテクト(保 護)を設定することができます。ただし、SD カードを初期化(フォーマット、 P.
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元に戻せないので ご注意ください。ただし、プロテクト(P.71)を設定した画像は、削除できま せん。 1 2 削除したい画像を選ぶ ・ 1 コマ表示モードのときは、削除したい画像を液晶モニターに表示してくだ さい。サムネイル表示モードのときは、削除したい画像をマルチセレクター で選んでください。 ボタンを押す ・ 削除の確認画面が表示されます。 ︻再生編︼撮影した画像で楽しもう ・ もう一度 ボタンを押すと、選んだ画像が削除されます。 ・ 削除するのをやめたいときは、 ボタンを押してください。 画像を削除する 関連ページ 72 複数の画像をまとめて削除する → 削除(P.
【接続編】パソコンやプリンター、テレビに接続しよう 画像をパソコンに転送する 付属の USB ケーブルをカメラに接続して、撮影した画像をパソコンに転送 ニ コ ン できます。ここでは、USB ケーブルを使って、付属のソフトウェア N ikon トランスファー カ メ ラ コ ン ト ロ ー ル プ ロ Transfer や別売の Camera Control Pro 2 または Camera Control Pro を 使うときにカメラ側で必要な操作を説明します。 ソ フ ト ウ ェ ア ス イ ー ト ・ Nikon Transfer は付属の Software Suite CD-ROM を使ってインストールで きます。最初に付属の簡単操作ガイドをよくお読みになり、Nikon Transfer と ビューエヌエックス V iewNX ソフトウェアをインストールしてください。ソフトウェアの動作環境 は、ソフトウェアのヘルプなどでご確認ください。 カメラとパソコンを接続する前に パソコンの OS(オペレーティングシステム)に 合わせて、カメラの USB 通信方式を設定します。 以下の表を参考にして、セッ
カメラとパソコンを接続する カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブルを抜いたりしないでください。 1 [USB 設定 ](P.124)が、OS に合わせて正しく設定されていること を確認し、パソコンを起動する 2 カメラの電源を OFF にしてから、カメラに付属の USB ケーブルでカ メラとパソコンを接続する ︻接続編︼パソコンやプリンター、テレビに接続しよう 画像をパソコンに転送する ・ USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐに差し込んでください。 3 カメラの電源を ON にする ・ [USB 設 定 ](P.
4 5 Nikon Transfer を使って画像を転送する ・ Nikon Transfer の詳しい使い方については、Nikon Transfer のヘルプをご 覧ください。ヘルプは、Nikon Transfer を起動し、メニューバーの [ ヘルプ ] メニューから [Nikon Transfer ヘルプ ] を選んで表示してください。 転送が終わったら、パソコンとカメラの接続を外します。 ● USB 通信方式が Mass Storage の場合: USB ケーブルを外したり、カメラの電源を OFF にする前に、必ず次の操作 を行ってください。 ・Windows Vista、Windows XP: パソコン画面右下の [ ハードウェアの安全な取り外 し ] アイコンをクリックして [USB 大容量記憶装置デ バイス−ドライブ(E:)※を安全に取り外します。] を 選んでください。 ※ [ ドライブ (E:)] の「E」は、お使いのパソコンによって異なります。 ・Mac OS X: デスクトップ上の [NIKON D40] アイコンをゴミ箱 に捨てて、カメラとパソコンの接続を解除してくださ い。
画像をプリンターで印刷する カメラで撮影した画像をプリント(印刷)します。画像をプリントするには、次 のような方法があります。 1. カメラとプリンターを直接つないでプリントする→ P.77 2.SD カードをプリンターのカードスロットに挿入してプリントする プリンターの使用説明書をご覧ください。 DPOF(P.181)対応プリンターをお使いの場合は、事前にプリント指定(P.84) を行い、指定通りにプリントすることができます。 3.SD カードをプリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼する 事前にプリント指定(P.84)を行った場合は、DPOF 対応のプリントサービス 取扱店にお持ち込みください。 4. カメラの画像をパソコンに転送してからプリントする ︻接続編︼パソコンやプリンター、テレビに接続しよう 画像をプリンターで印刷する 76 画像の転送方法については [ 画像をパソコンに転送する ](P.73)をご覧くださ い。パソコンでのプリント方法はお使いになるソフトウェアやプリンターの使 用説明書をご覧ください。 ※ 1 ∼ 3 の 方 法 で は、RAW 画 像(P.
カメラとプリンターを直接つないでプリントする PictBridge(ピクトブリッジ:P.181)対応プリンターをお使いの場合、パソ コンを使わずに、カメラとプリンターを直接接続して SD カード内の画像をプ リントすることができます。これを「ダイレクトプリント」といいます。ダイ レクトプリントは、以下の手順で行うことができます。 画像を撮影する プリントする画像をあらかじめ 指定する(プリント指定:P.84) USB 通信方式を [MTP/PTP] に設定して、 カメラとプリンターを接続する(P.78) 複数の画像を プリントする(P.81) インデックスを プリントする(P.83) USB ケーブルを抜き、プリントを終了する 次ページから、それぞれの手順について詳しく説明します。 ダイレクトプリントの前に ・ダイレクトプリント時は、残量が充分にあるバッテリーをお使いください。別売のパワーコネク ター EP-5 と AC アダプター EH-5a (P.
USB 通信方式を MTP/PTP に設定して、カメラとプリンターを接続する [ セットアップメニュー ] → [USB 設定 ] を [MTP/PTP] にする(P.
1 コマだけプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(P.78)、以下の手順で プリントしてください。 1 右の画面でマルチセレクターの右または左 を押して、プリントしたい画像を選ぶ ・ ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、 画像を選ぶこともできます。 ボタンを押す と、1 コマ表示に戻ります。 ・ ボタンを押すと、拡大表示画面に切り換わ ります。再生時の拡大表示(P.70)と同様の操 作で、細部を確認しながら画像を選ぶことがで きます。 3 ボタンを押す ・ 右の画面が表示されます。 以下の項目を設定する ・ マルチセレクターの上または下を押して設定したい項目を選び、マルチセレ クターの右を押すと、それぞれの設定画面が表示されます。 用紙設定 枚数指定 プリントする用紙のサイズを選びます。 プリントする枚数(99 枚まで)を設定しま ボタンを押すと、2 の画面に戻ります。 す。 表示される用紙サイズは、プリンターに ボタンを押すと、2 の画面に戻ります。 よって異なります(P.
フチ設定 日付プリント [ あり ](フチありプリント)または [ なし ] (フチなしプリント)を選びます。 [ あり ](日付を印刷する)または [ なし ](日 付を印刷しない)を選びます。 ボタンを押すと、2 の画面に戻ります。 ボタンを押すと、2 の画面に戻ります。 範囲指定 プリント範囲を指定します。[ する ] を選んでマルチセレク ターの右を押すと、下のような画面が表示されます。 タンを押すと指定範囲が大きくなり、 ︻接続編︼パソコンやプリンター、テレビに接続しよう 画像をプリンターで印刷する 80 ボ ボタンを押すと小 さくなります。マルチセレクターの上下左右で範囲が移動 します。 ボタンを押すと範囲が決定し、2 の画面に戻ります。 4 [ プリント実行 ] を選んで ボタンを押す ・ プリントが始まります。プリントが終わると、 1 の画面に戻ります。 ・ プリントを途中で中止したいときは、 ボタ ンを押してください。 プリンターの設定を優先してプリントしたいときは [ 用紙設定 ]、[ フチ設定 ]、[ 日付プリント ] の設定について、プリンターの設定を
複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(P.78)、以下の手順で プリントしてください。 1 右の画面で 2 [ プリント画像選択 ] または [DPOF プリン ト ] を選び、マルチセレクターの右を押す ボタンを押す 3 マルチセレクターの左右を押してプリント する画像を選び、上下を押してプリント枚数 (99 枚まで)を設定する ・ プリントされる画像には、 アイコンとプリ ント枚数が表示されます。枚数を 0 にすると、 アイコンが消え、その画像はプリントされま せん。 (ここでは [ プリント画像選択 ] ・ ボタンを押している間、選択中の画像が拡 の画面で説明していますが、 [DPOF プリント ] 画面でも操作 大表示されます。 方法は同じです) 4 ボタンを押す ・ 右の画面が表示されます。 ︻接続編︼パソコンやプリンター、テレビに接続しよう 画像をプリンターで印刷する ・ 事前に [ プリント指定(DPOF)](P.
5 以下の項目を設定する ・ マルチセレクターの上または下を押して設定したい項目を選び、マルチセレ クターの右を押すと、それぞれの設定画面が表示されます。 用紙設定 フチ設定 プリントする用紙のサイズを選びます。 [ あり ](フチありプリント)または [ なし ] ボタンを押すと、4 の画面に戻ります。 (フチなしプリント)を選びます。 表示される用紙サイズは、プリンターに ンを押すと、4 の画面に戻ります。 ボタ よって異なります(P.
INDEX(インデックス)プリント SD カード内のすべての JPEG 画像が一覧できる「インデックス」をプリントす ることができます。 (P.81)のステップ 1「複数の画像をプリントする」 2 で [INDEX プリント ] を選んでマルチセレクター の右を押すと、右のような画面が表示されます。 2 ボタンを押すと、「複数の画像をプリントする」 (P.81)のステップ 4 の画面に移ります。以下、 ステップ 5、6 と同様の手順でプリントしてくだ さい。 ・ 用紙サイズによっては、インデックス印刷ができない場合があります(警告画面が表 示されます)。 ・ インデックス印刷できるのは 256 コマまでです。SD カード内に 257 コマ以上の画 像がある場合は、印刷されない画像があります(確認画面が表示されます)。 用紙設定画面では、[ プリンターの設定 ] 以外に、[L サイズ ]、[2L サイズ ]、[ はがき ]、[100 × 150 mm]、[4 × 6 in.
プリントする画像をあらかじめ指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、プリン トサービス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはダイレクトプリン ト(P.77)時に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ SD カードに書 き込むことができます(プリンターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応 している必要があります)。 プリント指定の方法は以下の通りです。 再 生 メ ニ ュ ー(P.
4 5 ボタンを押す ・ 右の画面が表示されます。 ・ [ 撮影情報 ] または [ 日付 ] を選んでマルチセレ クターの右を押し、チェックボックスをオンに すると、指定した画像すべてに、撮影情報や撮 影した日付がプリントされます。 [ 設定終了 ] を選んで ボタンを押す ・ 設定が有効になり、再生メニューに戻ります。 プリント指定についてのご注意 ・ダイレクトプリント時には、[ プリント指定(DPOF)] の [ 撮影情報 ][ 日付 ] の設定は無効になり ます。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場合は、ダイレクトプリントの [ 日付プリン ト ] を [ する ] にしてください。 ・SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 ・RAW 画像(P.
画像をテレビで見る カメラをテレビやビデオなどに接続して、撮影した画像をテレビで見ることや、 ビデオデッキで録画することができます。接続には、別売のビデオケーブル EG-D100(P.157)が必要です。 [セットアップメニュー ]→[ビデオ出力] 1 (P.
5 カメラの電源を ON にする ・ ボタンを押すと、撮影した画像がテレビの 画面に表示されます。 ・ 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 ・ テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、別売のパワーコネクター EP-5 と AC アダプター EH-5a (P.157) をお使いになることをおすすめします。 ・ カメラをテレビに接続している間は、液晶モニターは点灯しません。 ︻接続編︼パソコンやプリンター、テレビに接続しよう 画像をテレビで見る 関連ページ ビデオの出力方式を変更する → ビデオ出力 (P.
【設定編】いろいろな設定 ︻設定編︼いろいろな設定 メニューの操作方法 メニューは、撮影や再生、カメラの基本的な設定をするときに使用します。 メニューを表示するには ボタンを押すと、液晶モニターに下のようなメ ニューが表示されます。 メニューの操作方法 5 種類のメニュー(下 表参照)を選びます。 表示中のメニューに、前後の ページがある場合は、スライ ダーが表示されます ヘルプがある場合に表示されます このアイコンが表示されているときに ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説明) が表示されます 各項目の設定がアイコンで表示 されます 左のアイコンで選択したメニュー内に ある設定項目が一覧表示されます メニューの種類 以下の 5 種類のメニューがあります。どのメニューが表示されているかは、画 面左端のアイコンで確認できます。 再生メニュー(P.92) 撮影した画像に対する操作や 、 再生についての設定などを行 ないます。 撮影メニュー(P.96) 撮影についての設定を行います。 カスタムメニュー (P.106) セットアップ メニュー(P.116) 88 画像編集メニュー (P.
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターを使います。 上を押す ・上の項目に移動する ・数値を増やす 左を押す 右を押す 前の画面に戻る 次の画面に進む ・数値を減らす メニュー項目の設定方法 1 メニューを表示する 2 メニューの操作方法 下を押す ・下の項目に移動する 決定する ︻設定編︼いろいろな設定 マルチセレクターの使い方 マルチセレクターの左を押す ・ 画面左側のアイコンが黄色で表示さ れます。 3 再生、撮影、カスタム、セットアップ、 画像編集の各メニューを切り換える ・ どのメニューが表示されているかは、ア イコンで確認できます。設定したいメ ニューを選んでください。 89
︻設定編︼いろいろな設定 4 5 マルチセレクターの右を押す 設定したいメニュー項目を選ぶ ・ 3 で選んだメニュー内のメニュー項 目を選べる状態になります。 メニューの操作方法 6 7 マルチセレクターの右を押す 設定する内容を選ぶ ・ 5 で選んだメニュー項目が表示され ます。 8 設定が完了する ・ 5 の画面に戻ります。 ・ 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。 この場合、その項目はグレーで表示され、選ぶことができません。 ・ 撮影に戻るには、シャッターボタンを半押ししてください(液晶モニターが 消灯します)。 90
画像選択画面の操作方法 ときは、右のような「画像選択画面」が表示される 場合があります。画像選択画面での操作方法は以下 の通りです。 2 画像を選ぶ 画像の細部を確認したいときは、 ボタンを押す ・ メニューの操作方法 1 ︻設定編︼いろいろな設定 再生メニューで画像の削除(P.93)やプリント指定 (P.84、95)、ダイレクトプリント(P.
︻設定編︼いろいろな設定 再生についての設定ー再生メニュー 92 再生についての設定 ̶ 再生メニュー 画像を再生するときの設定は、[ 再生メニュー ] で行 います。再生メニューには、以下の項目があります。 ・ セットアップメニューの [ メニュー表示切り換え ] (P.117)を [ マイメニュー ] にしたときは、登録 されているメニュー項目だけが表示されます。 ・ メニューの操作方法については P.88 をご覧くださ い。 削除 SD カード内の画像を個別に、またはまとめて削除します。 再生フォルダー どのフォルダーの画像を再生するかを設定します。 設定 縦位置自動回転 縦位置で撮影した画像を、再生時に自動的に回転して表示する かどうかを設定します。 スライドショー SD カード内の画像を 1 コマずつ順番に自動再生します。 プリント指定 (DPOF) P.93 P.93 P.93 P.94 DPOF 対応のプリントショップやプリンターで画像を印刷する P.
画像を削除します。ただし、 がついている画像 はプロテクト(P.71)が設定されているため、削除 できません。たくさんの画像を削除するときは、時 間がかかる場合があります。 指定した画像だけを削除します(P.91) 。 全画像削除 再生フォルダー設定で設定しているフォ ルダー内の、画像をすべて削除します。 再生フォルダー設定 画像の再生(P.
︻設定編︼いろいろな設定 スライドショー 撮影した画像を 1 コマずつ順番に、連続再生する 「スライドショー」を行います。 スライドショーの操作方法 再生についての設定ー再生メニュー ボ タ ン を 押 す と、 ス ラ イ ド [開 始]を 選 ん で ショーが始まります。スライドショーの実行中は、 以下の操作が可能です。 1 コマ進む / 戻る 右を押すと次の画像に進み、左を押すと 1 つ前の画像に戻ります。 画像情報を 見る スライドショーの再生中に画像情報(P.66)が表示され、画像情報 画面の切り換えができます。 一時停止 再生メニュー に戻る スライドショーが一時停止し、右の画 面が表示されます。再開するには、[ 再 開 ] を選んで ボタンを押してくださ ボタンを押す い。[ 終了 ] を選んで と、再生メニューに戻ります。 スライドショーを中止して、再生メニューに戻ります。 通常再生に 戻る スライドショーを中止して、1 コマ表示モード(P.65)またはサム ネイル表示モード(P.
画像をプリントするための設定を、あらかじめカ メラで行うことができます。設定方法については、 P.
撮影についての設定 ̶ 撮影メニュー ︻設定編︼いろいろな設定 撮影メニューには以下の項目があります。 ・ セットアップメニューの [ メニュー表示切り換え ] (P.117)を [ マイメニュー ] にしたときは、登録 されているメニュー項目だけが表示されます。 ・ メニューの操作方法については P.88 をご覧くださ い。 撮影についての設定ー撮影メニュー 画像の仕上がりを、撮影するシーンや好みに合わせて設 定します。 P.97 画質モード 記録する画像のファイル形式や画質を設定します。 P.40 画像サイズ 記録する画像のサイズ(大きさ)を設定します。 P.40 ホワイトバランス※ 画像が見た目に近い色で記録されるように、光源に合わ せてホワイトバランスを設定します。 P.64、 100 ISO 感度 ISO 感度を設定します。標準(200)より高くすること で、暗い所での撮影に対応できます。 P.49 ノイズ低減 夜景撮影など、暗い所での低速シャッター撮影時や高感 度での撮影時に発生しやすいノイズを低減します。 P.
記録する画像の仕上がり(色の鮮やかさや輪郭の強 調度合いなど)を、撮影シーンや好みに合わせて設 定します。 仕上がり設定は、以下の 7 種類から選ぶことができ ます。 N 標準 標準的な画像に仕上げます。ほとんどの撮影状況に対応できます。 SO ソフトに 被写体の輪郭をソフトに再現します。人物の肌をなめらかに表現した いときや、撮影後にパソコン上で画像を加工したいときに適していま す。 VI 鮮やかに 彩度を高め、赤・緑・青の各色を鮮やかに表現します。ややコントラ ストが高く、シャープな画像になります。 VI 彩度とコントラストを高め、被写体の輪郭を強調した画像になりま す。 より鮮やかに PO ポートレート 人物撮影に適しています。コントラストを抑え、肌の質感や立体感を 自然に仕上げます。 BW 白黒 白黒写真を撮影したいときに使います。 カスタマイズ 仕上がりを自分で細かく設定することができます。 撮影についての設定ー撮影メニュー (初期設定) ︻設定編︼いろいろな設定 仕上がり設定 仕上がり設定のカスタマイズ 仕上がり設定で [ カスタマイズ ] を選ぶと、右の画面 が
︻設定編︼いろいろな設定 階調補正 画像の階調(コントラスト)を設定します。 初 期 設 定 は [ オ ー ト ] で す。[ ユ ー ザ ー カ ス タ ム ] は、 別 売 の Camera Control Pro 2 または Camera Control Pro(P.
画像の彩度(色の鮮やかさ)を設定します。 初期設定は [ オート ] です。[ 弱め ] にすると鮮やかさが抑えられ、 [ 強め ] にするとより鮮やかになります。 色合い調整 画質モード 画質モードを変更します。内容については撮影設定 変更画面からの設定と同じです(P.40)。 撮影についての設定ー撮影メニュー 画像の色相を調整します。初期設定の [ 0° ] から、+ 方向とー方向にそれぞれ 3 段階(1 段階 は約 3°)で調整できます。肌色を基準にした場合、+側にすると黄色みが増し、ー側にする と赤みが増します。 ︻設定編︼いろいろな設定 彩度設定 画像サイズ 画像サイズ(大きさ)を変更します。内容について は撮影設定変更画面からの設定と同じです(P.
︻設定編︼いろいろな設定 ホワイトバランス ホワイトバランスを変更します。設定できるホワ イトバランスの種類については P.64 をご覧くださ い。 ホワイトバランスの微調整 撮影についての設定ー撮影メニュー [プリセット]以外のホワイトバランスの場合は、さらに以下の方法で微調整を 行うことができます。微調整値に対応する色温度については、付録(P.182) をご覧ください。 以外のホワイトバランスを選 1 [プリセット] ボタンを押す んで 2 マルチセレクターの上下を押して微調整値 を設定する ・ 微調整値は 1 段ステップで± 3 段の範囲で設定 できます。 ・「−」方向に微調整すると画像が赤っぽく、「+」 方向に微調整すると青っぽくなります。 3 ボタンを押す ・ 設定が有効になり、撮影メニューに戻ります。 ・ 情報画面のホワイトバランスアイコンに「+」 、 または「−」が表示されます。 関連ページ 100 ホワイトバランスの色温度 → 付録ー資料集(P.
特殊な照明の下で撮影するときなど、[ オート ] や [ 電球 ] などの設定では望ましい結 果が得られない場合や、SD カード内の撮影済みの画像と同じホワイトバランスで撮 影したいときは、事前に取得(プリセット)したホワイトバランスを使うことができ ます。プリセットデータとして使うことができるのは、以下の 2 種類のデータです。 取得データ カメラで取得したホワイトバランスを、プリセットデータとして使います。 撮影データ プリセットホワイトバランスをカメラで取得するには プリセットデータとして保存できる [ 取得データ ] は 1 つだけです。カメラでプ リセットデータを取得するたびに、以前保存した [ 取得データ ] は、新しいデー タに置き換えられるので、ご注意ください。 1 2 撮影するときに使う照明と、白またはグレーの被写体を用意する [撮影メニュー ]→[ホワイトバランス]→ [ プリセット ] → [ 取得データ ] を選んでマル チセレクターの右を押す 3 [はい]を選んで 撮影についての設定ー撮影メニュー 撮影済みの画像と同じホワイトバランスで撮影できます。SD カード内にある
︻設定編︼いろいろな設定 4 撮影についての設定ー撮影メニュー 5 プリセットデータ取得モードになる ・ [ 撮影時に使う照明の下で、白またはグレーの 被写体をファインダーいっぱいにとらえて撮影 してください ] と表示されたあと、プリセット データ取得モードに入り、情報画面とファイン ダー内下部に、右のような表示が点滅します。 撮影時に使う照明の下で、用意した白(また はグレー)の被写体をファインダーいっぱい にとらえて、シャッターボタンを押す ・ ピントが合っていなくても、プリセットデータは正常に取得されます。 ・ シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録されません。 6 情報画面に、[ 取得に成功しました ] と表示 されたことを確認する ・ これで、撮影時の照明の色に合わせてホワイト バランスが変更されました。 ・ 右のように表示された場合、データ取得は失 敗です。原因として、被写体が明るすぎる、ま たは暗すぎることが考えられます。もう一度ス テップ 2 からやり直してください。 ・ プリセットデータ取得を途中でやめるには、 スに変更してください。 ボタンを押して、他
ホワイトバランスのプリセットデータは、カメラで取得する方法(P.
︻設定編︼いろいろな設定 5 マルチセレクターの右または左を押して画像 を選ぶ ・ 撮影についての設定ー撮影メニュー 6 ボタンを押している間、選択中の画像が拡 大表示されます。 ボタンを押す ・ 設定が有効になり、撮影メニューに戻ります。 プリセットデータについてのご注意 104 プリセットデータとして設定できるのは、D40 で撮影した画像だけです。D40 以外のデジタルカ メラで撮影した画像も上記ステップ 5 の画像選択画面に表示されますが、プリセットデータとして 設定することはできません。
ISO 感度を変更します。内容については撮影設定変 更画面からの設定と同じです(P.
さらに細かい設定 ̶ カスタムメニュー ︻設定編︼いろいろな設定 さらに細かい設定ーカスタムメニュー 106 カスタムメニューでは、カメラの各種設定を、好み に合わせて変更することができます。カスタムメ ニューには、以下の項目があります。 ・ 7 ∼ 17 はセットアップメニューの [ メニュー表示 切り換え ](P.117)が [ シンプルメニュー ](初 期設定)のときは表示されません。また、 [ メニュー 表示切り換え ] を [ マイメニュー ] にしたときは、登録されているメニュー 項目だけが表示されます。すべてのメニュー項目を表示するには、[ フルメ ニュー ] に変更してください。 ・ メニューの操作方法については P.88 をご覧ください。 [ メニュー表示切り換え ] を [ フルメニュー ] に すると、以下の項目が表示されます。 R:カスタムのリセット P.107 7:撮影直後の画像確認 P.109 1:電子音設定 P.107 8:フラッシュ調光補正 P.63 9:内蔵 AF 補助光の照射 P.110 2:フォーカスモード P.
R:カスタムのリセット 関連ページ 初期設定について → 付録 撮影モード別:初期設定一覧(P.177) 1:電子音設定 ・ セルフタイマー(P.43)の作動中 ・ 2 秒リモコン撮影(P.43)の作動中 ・ 瞬時リモコン撮影(P.43)の完了時 ・ オートフォーカスのピントが合ったとき(ただし、 の と き や、[ フ ォ ー カ ス モ ー ド ] 撮影モードが (P.
2:フォーカスモード ︻設定編︼いろいろな設定 フォーカスモード(ピントの合わせ方)を変更しま す。内容については撮影設定変更画面からの設定と 同じです(P.33)。 3:AF エリアモード さらに細かい設定ーカスタムメニュー ピントを合わせるフォーカスエリアを、カメラがど のように選択するかを設定します。内容については 撮影設定変更画面からの設定と同じです(P.34)。 関連ページ ピント合わせの方式を変える → 【中級編】 ピントの合わせ方を選ぶ(P.33) ピントを合わせる領域を指定する → 【中級編】 フォーカスエリアを自分で選ぶ(P.35) 4:動作モード 単写 / 連写モードや、セルフタイマー / リモコン モ ー ド を 切 り 換 え る こ と が で き ま す。 内 容 に つ いては撮影設定変更画面からの設定と同じです (P.42) 。 5:測光モード(撮影モード P S A M で設定可能) 測光モードを変更します。内容については撮影設定 変更画面からの設定と同じです(P.
6:カード無し時レリーズ ・ [ レリーズ許可 ] にすると、SD カードを入れなく てもシャッターがきれるようになります。SD カー ドが入っていないときに撮影した画像は、液晶モ ニターに表示されますが、画像上に「デモモード」 と表示され、プリントや SD カードへの保存はできませんのでご注意くださ い。 ・ [ する ](初期設定)のときは、撮影直後に、撮影 した画像が液晶モニターに自動的に表示されま す。表示時間はカスタムメニュー [15:パワーオ フ時間 ](P.114)で変更できます。 ・ [ しない ] にすると、画像は自動表示されません。 ボタンを押 撮影した画像を確認したいときは してください。 8:フラッシュ調光補正(撮影モード P S A M で設定可能) さらに細かい設定ーカスタムメニュー 7:撮影直後の画像確認 ︻設定編︼いろいろな設定 ・ [ レリーズ禁止 ](初期設定)のときは、カメラに SD カードを入れないとシャッターがきれません。 フラッシュの発光量を補正することができます。内 容については撮影設定変更画面からの設定と同じで す(P.
9:内蔵 AF 補助光の照射( ︻設定編︼いろいろな設定 さらに細かい設定ーカスタムメニュー 110 以外の撮影モードで設定可能) ・ [ 照射する ](初期設定)のときは、ピント合わせ の際に、必要に応じて自動的に AF 補助光ランプ が点灯します(P.33)。 ・ [ 照射しない ] にすると、状況にかかわらず、AF 補助光は点灯しません。被写体が暗い場合などは、 オートフォーカスでのピント合わせができなくな る場合があります。 10:感度自動制御(撮影モード P S A M で設定可能) ・ [ しない ](初期設定)のときは、[ISO 感度 ](P.
[ する ] にしたときは、以下の感度の制御方法が設定できます。 [ する ] にすると、情報画面とファインダー内下部 に、右のように表示されます。表示が点灯してい る場合は、[ISO 感度 ] で設定した感度で撮影され ます。点滅している場合は、[ISO 感度 ] で設定し た感度では適正露出が得られないため、カメラが 感度を変更していることを示しています。ただし、 フラッシュ撮影時は感度自動制御が機能しても表 示は点滅しません。 さらに細かい設定ーカスタムメニュー 撮影モード P A で感度自動制御が働き始める シャッタースピードを設定します。ここで選 択したシャッタースピードでは露出不足とな る場合に ISO 感度を自動的に変更します。 低速限界設定 た だ し、ISO 感 度 を 上 欄 の [ 制 御 上 限 感 度 ] まで上げても露出不足になる場合は、適正露 出を得るために、低速限界設定よりもさらに シャッタースピードが低速になります。 ︻設定編︼いろいろな設定 感度自動制御を行う場合の、ISO 感度の上限 制御上限感度 を設定します。これより高い感度に上がるこ とはありません。 感
11: / ボタンの機能 ︻設定編︼いろいろな設定 ( )ボタンを押したり、 ( )ボタンを押しな がらコマンドダイヤルを回したときの動作を、以下 の表のように変更することができます。 セルフタイマー ( )ボタンを押すと、セルフタイマーモード(P.43)に切り (初期設定) 換わります。 さらに細かい設定ーカスタムメニュー 動作モード設定※ QUAL ( )ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、動作モー ド(P.42)が切り換わります。 画質モード / ( )ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、画質モー 画像サイズ設定※ ド(P.40)と画像サイズ(P.40)の組み合わせが切り換わります。 ( )ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ISO 感 度(P.49)が切り換わります。 ISO ISO 感度設定※ WB ( )ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ホワイ ホワイトバランス トバランス(P.
13:半押し AE ロック 14:内蔵フラッシュ発光(撮影モード P S A M で設定可能) ・ [ マニュアル発光モード ] にすると、右の画面が 表 示 さ れ、[Full]( フ ル 発 光 )の ほ か、5 段 階 の 発光量を選ぶことができます。[Full](フル発光) で の 内 蔵 フ ラ ッ シ ュ の ガ イ ド ナ ン バ ー は 約 18 (ISO200・m、20℃)です。 [マニュアル発光モー ド]にすると、情報画面とファインダー内下部で マークが点滅します。 さらに細かい設定ーカスタムメニュー 内蔵フラッシュの発光制御方法を設定します。 ・ [TTL モード ](初期設定)のときは、発光量が自 動的に制御されます。 ︻設定編︼いろいろな設定 ・ [ しない ](初期設定)のときは、シャッターボタ ンを半押ししても、AE ロック(P.
15:パワーオフ時間 ︻設定編︼いろいろな設定 何も操作をしないで一定時間が過ぎると、バッテ リーの消耗を抑えるために液晶モニターやファイン ダー内表示が消灯します。ここでは、液晶モニター が自動的に消灯するまでの時間や半押しタイマーが オフになるまでの時間を変更できます。 SHORT 短め さらに細かい設定ーカスタムメニュー NORM LONG 標準 (初期設定) 長め 何も操作しないと、画像の再生時やメニュー表示時や撮影直後の画 像確認時には4秒で液晶モニターが消灯します。半押しタイマー (P.22)は 4 秒でオフになります。情報画面が表示されている場合 は、半押しタイマーがオフになると同時に消灯します。 何も操作しないと、画像の再生時やメニュー表示時には 8 秒で、撮 影直後の画像確認時には4秒で液晶モニターが消灯します。また、 半押しタイマー(P.
16:セルフタイマー時間 17:リモコン待機時間 ・ リモコンモードにしてから、リモコン撮影をしな いままで受信待機時間が過ぎると、リモコンモー ドが解除されます。 さらに細かい設定ーカスタムメニュー リモコン撮影(P.43)時に、カメラがリモコンから の信号を待ち受ける時間を変更できます。初期設定 は [1 分 ] です。 ︻設定編︼いろいろな設定 セルフタイマー撮影(P.
カメラの基本設定 ̶ セットアップメニュー カメラの基本的な設定は [ セットアップメニュー ] で行います。セットアップメニューには以下の項目 があります。 ︻設定編︼いろいろな設定 カメラの基本設定ーセットアップメニュー 116 ・ 右下の表に記載されている項目は [ メニュー表示 切り換え ] が [ シンプルメニュー ](初期設定)の ときは表示されません。また、[ メニュー表示切 り換え ] を [ マイメニュー ] にしたときは、登録されているメニュー項目だけ が表示されます。すべてのメニュー項目を表示するには、[ フルメニュー ] に 変更してください。 ・ メニューの操作方法については P.88 をご覧ください。 メニュー表示切り換え P.117 カードの初期化(フォーマット) P.118 情報画面デザイン P.119 情報画面の自動表示 P.121 ワールドタイム P.121 液晶モニターの明るさ P.122 ビデオ出力 P.122 言語(LANG) P.122 画像コメント P.123 USB 設定 P.
メニュー表示切り換え 各メニュー画面に表示されるメニュー項目を設定しま す。 カスタムメニュー(P.106)とセットアップメニュー(P.
4 ︻設定編︼いろいろな設定 5 カメラの基本設定ーセットアップメニュー 6 7 手順 3 を繰り返し、表示したいすべてのメ ニュー項目のチェックボックスをオン に する [ 選択終了 ] を選んで、 ボタンを押す ・ 手順 1 の画面に戻ります。 手順 1 ∼ 5 を繰り返し、5 種類のメニューそ れぞれについて、マイメニューに登録する項 目を設定する [ 設定終了 ] を選んで ボタンを押す ・ セットアップメニュー画面に戻ります。 カードの初期化(フォーマット) SD カードを初期化(フォーマット)します。初期化 すると、カード内のデータはすべて消えてしまいま す。カード内に必要なデータが残っている場合は、 初期化の前にパソコンなどに保存してください。 カードの初期化についてのご注意 118 [ フォーマット中 ] のメッセージが液晶モニターに表示されている間は、電源を OFF にしたり、SD カードを取り出したりしないでください。
情報画面デザイン グラフィックデザイン 壁紙デザイン [ クラシックデザイン ] [クラシックデザイン]の表示内容は以下のとおりです。 23 1 22 21 11 2 20 19 10 3 18 9 4 17 12 16 13 5 6 7 15 8 14 1 2 3 4 5 6 7 8 9 撮影モード ..................................................P.6 シャッタースピード ..................... P.53 ∼ 57 ISO AUTO マーク ..................... P.49、110 仕上がり設定表示 ....................................P.97 フォーカスエリア表示 ...................P.20、23 AF エリアモード表示 ..............................P.34 電子音表示 ............................................P.
[ 壁紙デザイン ] [壁紙デザイン]の表示内容は[グラフィックデザイ ン]と同じです。撮影した画像を情報画面の壁紙に ︻設定編︼いろいろな設定 設定できます。ただし、絞りイメージ(P.8) 、シャッ タースピードイメージ(P.
情報画面の自動表示 ワールドタイム カメラの内蔵時計の日時を設定します。日時設定の 手順については、 「日付と時刻を設定する」 (P.
液晶モニターの明るさ 液晶モニターの明るさをー 2 ∼+ 2 の 5 段階で調整 できます。 ︻設定編︼いろいろな設定 ビデオ出力 カメラの基本設定ーセットアップメニュー テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方 式を設定します。通常、日本国内では [NTSC](初 期設定)にします。 ・ [PAL] は PAL 方式のテレビやビデオに接続する 場合に使います。[PAL] にした場合、画面がちら つくことがあります。 ・ ビデオ出力方式にかかわらず、ビデオケーブルをカメラに接続しているとき は、液晶モニターは点灯しません。 言語(LANG) メニューやメッセージの表示言語を、以下の 15 種 類から選ぶことができます。 De Deutsch 122 ドイツ語 It Italiano En English 英語 Nl Nederlands オランダ語 繁体中国語 Es Español スペイン語 Pl Polski 簡体中国語 Fi Suomi フィンランド語 Pt Português Fr Français フランス語 Ru Русский イタリア語 Sv
画像コメント コメントの入力 コメントを登録します。[ コメント入力 ] を選んでマ ルチセレクターの右を押すと、画像コメントの入力画面(下記ヒント参照)が 表示されます。36 文字までのコメントを入力し、 ボタンを押すと、コメン トが登録されます。 登録したコメントを画像に添付したい時は、[ コメント添付 ] を選んでマルチセ レクターの右を押し、チェックボックスをオン にします。[ 設定終了 ] を選ん で ボタンを押すと、設定が有効になり、その後撮影した画像にはすべてコ メントが添付されます。 カメラの基本設定ーセットアップメニュー コメントの添付 ︻設定編︼いろいろな設定 あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画 像 に 添 付 す る こ と が で き ま す。 添 付 さ れ た コ メ ントは、付属の ViewNX や別売の Cap ture NX (P.
USB 設定 付属の USB ケーブルでカメラとパソコンを接続す るときの USB 通信方式を設定します。 ︻設定編︼いろいろな設定 カメラの基本設定ーセットアップメニュー 124 ・ 付属の Nikon Transfer ソフトウェアを使って画 像をパソコンに転送するときは、お使いの OS(オ ペレーションシステム)に合わせて正しい通信方 式を選んでください。詳しくは「【接続編】画像を パソコンに転送する」 (P.73)をご覧ください。 ・ PictBridge 規格対応プリンターに直接接続してプリントするときは、[MTP/ PTP] にしてください。 ・ 別売の Camera Control Pro 2 または Camera Control Pro(P.
記録フォルダー設定 画像を記録するフォルダーを選んだり、新しく作成 することができます。 フォルダー名 100NCD40 フォルダーグループ名 フォルダー番号 [ 記録フォルダー選択 ] を選んでマルチセレクターの右を押すと、下のような [ 記録フォルダー選択 ] 画面が表示され、画像を記録するフォルダーグループを 選ぶことができます。 フォルダー選択画面の見方は以下の通りです。 記録フォルダーに設定されているフォルダーグループ※ [NCD40](初期設定のフォルダーグループ) 自分で作成したフォルダーグループ (アルファベット順) カメラの基本設定ーセットアップメニュー 記録フォルダー選択 ︻設定編︼いろいろな設定 フォルダー名は 3 ケタの数字(フォルダー番号)と 5ケタの英数字(フォルダーグループ名)で構成さ れています。 ※ 記録フォルダーに設定したフォルダーグループは、[ 空フォルダー削除 ] で削除したり、SD カー ドを交換した場合でもそのまま表示されます。このフォルダーグループを選んだままで撮影を 行うと、同じ名称のフォルダーグループが、再び作成されます。 グループ内に複
新規作成 ︻設定編︼いろいろな設定 新しいフォルダーグループを作成します。[ 新規作成 ] を選んでマルチセレク ターの右を押すと、フォルダー名編集画面(下記ヒント参照)が表示されます。 5 文字までのフォルダーグループ名を入力し、 ボタンを押すと、フォルダー グループが作成されます。 フォルダー名変更 カメラの基本設定ーセットアップメニュー [ フォルダー名変更 ] を選ぶと、フォルダーグループ名の一覧が表示されます。 名称を変更したいフォルダーグループを選んでマルチセレクターの右を押す と、グループ名編集画面(下記ヒント参照)が表示されます。5 文字までのグ ループ名を入力し、 ボタンを押すと、グループ名が変更され、同時にそのグ ループ内のすべてのフォルダーのフォルダー名が変更されます。ただし、フォ ルダー番号は変更されません。 空フォルダー削除 画像が 1 コマも記録されていないフォルダーグループがすべて削除されます。 ヒント グループ名編集画面の操作方法 キーボードエリア マルチセレクターで文字を選び、 ボタンを押すと、グ ループ名エリアに文字が入力されます。 グループ名エリア 入力した文字
連番モード ボタンを押すと、カメラが記憶しているファイル番 ・ [ リセット ] を選んで 号をリセットします。リセット後に撮影を行うと、新しいフォルダーが作成 され、「0001」からの連番でファイル番号が付けられます。ただし、記録 フォルダーに設定されているフォルダーに画像ファイルが無い場合は、フォ ルダーは作成されず、「0001」からの連番で画像が記録されます。 カメラの基本設定ーセットアップメニュー ・ [ON] にすると、SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更 しても、以前からの続きのファイル番号を付けることができます。複数のカー ドを使って撮影してもファイル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイ ルを管理しやすくなります。 ︻設定編︼いろいろな設定 ・ [OFF](初期設定)のときは、SD カードや画像を 記録するフォルダーを変更するたびに、ファイル 番号が「0001」に戻ります。連番モードを [ON] から [OFF] に変更しても、カメラはファイル番号 を記憶しています。次に [ON] に切り換えたとき は、以前記憶した番号からの連番でファイル名が 付けられます。
クリーニングミラーアップ ︻設定編︼いろいろな設定 撮像素子上のローパスフィルターの汚れを調べた り、クリーニングするために、ミラーを上げた状態 で固定します。詳しくは「付録:ローパスフィルター のお手入れ」 (P.160)をご覧ください。 ファームウェアバージョン カメラを制御する「ファームウェア」のバージョン を表示します。 カメラの基本設定ーセットアップメニュー イメージダストオフデータ取得 別売の Capture NX(P.
2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写体を画面 いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押しする ・ オートフォーカスのときは、カメラが自動的に無限遠にピントを合わせます。 3 シャッターボタンを押し込んで撮影する ・ シャッターボタンを押すと、液晶モニターが消灯 します。 カメラの基本設定ーセットアップメニュー ・ 被写体が明るすぎたり暗すぎたために、データが 取得できなかった場合は、右の画面が表示され、 ステップ 1 の状態に戻ります。被写体の明るさを 変えて、もう一度撮影してください。 ︻設定編︼いろいろな設定 ・ マニュアルフォーカスのときは、手動で無限遠に合わせてください。 イメージダストオフデータ取得についてのご注意 ・非 CPU レンズをお使いの場合は、[ イメージダストオフデータ取得 ] を選ぶことはできません。 ・お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のものをおすすめします(P.
縦横位置情報の記録 撮影時のカメラの縦横位置情報(姿勢)を画像に記 録するかどうかを設定します。 ︻設定編︼いろいろな設定 ・ [ する ](初期設定)のときは、液晶モニターや付 属の ViewNX、別売の Capture NX(P.157)で 画像を再生するときに、記録した縦横位置情報を 利用して、自動的に画像を回転表示します。 記録されるカメラの姿勢情報は、以下の 3 種類です。 カメラの基本設定ーセットアップメニュー 横位置 縦位置 時計回りに 90°回転 縦位置 反時計回りに 90°回転 ・ [ しない ] にすると、姿勢情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示さ れます。 縦横位置情報の記録についてのご注意 ・連写モード(P.42)では、最初の 1 コマを撮影した縦横位置が記録されます。連写中に構図を変 えても、縦横位置情報には反映されません。 ・カメラを上向き・下向きにして撮影すると、縦横位置情報が正しく得られない場合があります。 関連ページ 130 縦横位置情報を利用して画像を回転表示するかどうかを設定する → 縦位置自動回転(P.
撮影した画像を編集する ̶ 画像編集メニュー [ 画像編集メニュー ] では、SD カード内の撮影済み画像に、 様々な特殊効果を加えたり、サイズを縮小するなどの編集 を行うことができます。画像編集を行った場合は必ず、元 の画像とは別に、新しい画像として記録されます。画像編 集メニューには、以下の項目があります。 逆光やフラッシュの光量不足などで暗くなった被写体を明る く補正することができます。 P.134 赤目補正 「赤目現象」のために人物の瞳の部分が赤くなってしまった 画像を、補正することができます。 P.135 トリミング 画像の必要な部分だけを切り抜くことができます。 P.136 モノトーン モノトーンの画像(1 色の明暗だけで表現された画像)を作 成します。 P.137 画像全体の色調を演出できます。 P.138 SD カード内の画像から、サイズを小さくした別の画像を作 ります。 P.139 2 コマの RAW 画像を合成して、1 コマの画像にします。 P.
画像編集メニューの操作手順 ︻設定編︼いろいろな設定 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー 132 画像編集を行うには、 ① 画像を選んでからメニュー項目を選ぶ ② メニュー項目を選んでから画像を選ぶ の 2 通りの手順があります。ただし、[ 画像合成 ](P.141)は手順②しか利用で きません。 手順①:画像を選んでからメニュー項目を選ぶ場合 1 2 1 コマ表示モード(P.
手順②:メニュー項目を選んでから画像を選ぶ場合 2 画像編集メニューでメニュー項目を 選ぶ 画像の選択画面が表示される 3 4 選んだ項目の編集画面が表示される ・ 編集画面の操作方法については、各項 目の説明をご覧ください。 ・ 画像編集を途中でやめるには、 ボ タンを押してください。画像編集メ ニューに戻ります。 ボタンを押している間、選んだ画像 が拡大表示されます。 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー 画像を選ぶ ・ ︻設定編︼いろいろな設定 1 133
D- ライティング D- ライティングでは、画像の暗い部分だけを明るく補正することができます。逆 光で撮影したために顔の部分だけが暗くなってしまった画像や、フラッシュの光 量不足で暗くなってしまった画像などに効果的です。 ︻設定編︼いろいろな設定 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー 134 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面には、D- ライティングの効果の適用前と適用 後のプレビュー画像が表示されます。 ・ マルチセレクターを上または下に押すと、効果の度 合 い を [ 強 め ]、[ 標 準 ]、[ 弱 め ] の 3 段 階 か ら 選 ぶ ことができます。効果の度合いは、設定画面のプレ ビュー画像で確認できます。 ・ ボタンを押すと編集した画像が記録され、1 コマ表示モードに戻ります。
赤目補正 フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の 部分が赤くなってしまった画像を、補正することがで きます。 拡大率を上げる 拡大率を下げる 画像を保存する プレビュー画像の拡大再生中は、 ボタンを押すごとに拡大率が下 がります。 プレビュー画像の拡大表示中 にこれらの操作を行うと、画 プレビュー画像の拡大再生中は、 面の右下に画像全体が縮小表 画面をスクロールさせて、見たい 示され、拡大表示中の部分が 部分に移動できます。マルチセレ 黄色い枠で囲んで示されます。 クターを押し続けると、高速で移 数秒すると消えますが、再度 動します。 操作すると表示されます。 補正した画像が記録され、1 コマ表示モードに戻ります。 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー 画面をスクロール (移動)させる ボタンを押すごとにプレビュー 画像の拡大率が上がります。 ︻設定編︼いろいろな設定 編集画面では、プレビュー画像が表示され、以下の操 作ができます。 赤目補正についてのご注意 赤目補正を行う場合は、次のことにご注意ください。 ・ 画像によっては、望ましい結果が得られない場合があります。 ・ ご
トリミング 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング画像のプレビューが表示さ れ、以下の操作ができます。 ︻設定編︼いろいろな設定 切り抜く範囲を狭くする ボタンを押すごとにトリミングで切り抜く範囲は狭く なります。 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー 切り抜く範囲を広くする プレビュー画像の拡大再生中は、 ボタンを押すごと にトリミングで切り抜く範囲が広くなります。 画面をスクロール (移動)させる トリミングで切り抜く範囲を移動します。画面をスク ロールさせて、切り抜きたい部分をプレビュー画像に 表示します。 トリミングを実行して画像 を保存する トリミングした画像が記録され、1 コマ表示モードに 戻ります。 トリミング画像の画質モードと画像サイズについて 136 トリミング画像の画質モード(P.40)は、元画像の画質モードが [RAW]、[RAW+BASIC] のときは [FINE] になり、[FINE]、[NORMAL]、[BASIC] のときは元画像と同じ画質モードになります。画像 サイズ(P.
モノトーン モノトーンの画像(1 種類の色の明暗だけで構成され る画像)を作成します。 [ モノトーン ] を選ぶと、右の詳細メニューが表示され、 以下の色調を選ぶことができます。 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 編集画面には、プレビュー画像が表示されます。 色が濃くなる 色が薄くなる ・ 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー ・ [ セピア ] または [ クール ] を選んだ場合は、マルチセ レクターを上または下に押すことで色の濃さを調整 (3 段階)することができます。調整した色の濃さは プレビュー画像に反映されます。 ︻設定編︼いろいろな設定 白黒 ボタンを押すと編集した画像が記録され、1 コマ表示モードに戻ります。 137
フィルター効果 画像全体の色調を演出できます。 [ フィルター効果 ] を選ぶと、右の詳細メニューが表示 され、以下のフィルター効果を選ぶことができます。 ︻設定編︼いろいろな設定 スカイライト ウォーム トーン 画像を暖色にする効果があります。 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー 編集画面には、プレビュー画 像が表示されます。 右のような画面が表示され、マルチセレクター の上下左右を押すたびに、画像全体の色調が以 下のように変わります。 緑が強くなる カラー カスタマイズ 色 調 を 操 作 す る と、 プ レ 青が強くなる 赤が強くなる ビュー画像と画像右側の R(赤 色)、G(緑色) 、B(青色)に 分かれたヒストグラム (P.
スモールピクチャー 小さいサイズの画像(スモールピクチャー)を作成します。 [ スモールピクチャー ] では、作成する画像の大きさ(ピクセル数)を、[640 × 480]、[320 × 240]、[160 × 120] の 3 種類から選べます。 の画像のスモールピクチャーを作成できます。 複数の画像を選んでスモールピクチャーを作成する手順 2 画像編集メニューで [ スモールピク チャー ] を選んで、マルチセレクター の右を押す [ 画像サイズの設定 ] を選ぶ ・ 上のような画面が表示されます。 3 4 画像サイズの選択画面が表示される 作成したいサイズを選ぶ 5 6 サイズが決定し、上の画面に戻る [ 画像選択 ] を選ぶ 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー 1 ︻設定編︼いろいろな設定 1 コマ表示モードで画像を選んでから [ スモールピクチャー ] を実行する手順は、 P.
7 ︻設定編︼いろいろな設定 8 画像選択画面が表示される マルチセレクターの左右を押してス モールピクチャーを作成する画像を選 び、上下を押して アイコンを表示 させる ・ 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー ボタンを押している間、選択中の画像 が拡大表示されます。 ・ [ スモールピクチャー ] メニューでは、複 数の画像のスモールピクチャーを一括で 作成することができます。 9 10 確認画面が表示される [ はい ] を選ぶ 11 スモールピクチャーが記録され、1 コ マ表示モードに戻る ・ キャンセルして画像編集メニューに戻る には、 ボタンを押してください。 スモールピクチャーについてのご注意 ・ スモールピクチャーは 1 コマ表示モード、サムネイル表示モードや、画像選択画面で、グレーの枠付 きで表示されます。 140 ・ スモールピクチャーは拡大表示できません。
画像合成 SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画像に合成 することができます。 画像合成の手順は以下の通りです。 1 画像編集メニューで [ 画像合成 ] を選んで、マル チセレクターの右を押す 2 3 ボタンを押す ・ SD カードに記録されている RAW 画像が一覧表示 されます。 マルチセレクターの右または左を押して合成す る画像の 1 コマ目を選ぶ ・ 4 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー ・ 右のような画面が表示され、[ 画像 1] 欄がハイライ ト表示されます。 ︻設定編︼いろいろな設定 + ボタンを押している間、選んだ画像を拡大表示す ることができます。 ボタンを押す ・ 選んだ画像が 1 コマ目に設定され、[ 画像 1] 欄にプ レビューが表示されます。 141
5 マルチセレクターの上または下を押して [ 画像 1] のゲインを設定する ・ 合成画像の明るさが適正になるように、ゲイン(出 力)を設定します。 ・ ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 刻みで設定できます。 ︻設定編︼いろいろな設定 ・ 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした 比率です。たとえば 0.
9 もう一度 ボタンを押す ・ 合成画像が保存され、1 コマ表示モード(P.65)で 表示されます。 ︻設定編︼いろいろな設定 撮影した画像を編集するー画像編集メニュー 画像合成についてのご注意 ・合成できる画像は、D40 で撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラや RAW 以外の画質 モードで撮影した画像は、画像のサムネイル一覧に表示されず、選ぶことができません。 ・合成画像の画質モード(P.40)と画像サイズ(P.
付録 使用できるアクセサリー アクセサリーを活用して、撮影の幅を広げることができるのも、デジタル一眼 レフカメラの楽しみのひとつです。D40 には、以下のようなニコン製アクセサ リーが用意されています。 スピードライト リモコン (ML-L3) ファインダー用 アクセサリー 交換レンズ 予備バッテリー 付録 AC アダプター ソフトウェア 使用できるアクセサリー フィルター パワーコネクター アクセサリーについてのご注意 144 D40 には、ニコン製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめします。他社製アクセサリー は、カメラの故障や不具合の原因となることがあります。他社製アクセサリー使用によるカメラの 不具合については、保証の対象となりませんので、ご了承ください。なお、D40 に使用できる別売 アクセサリーについての最新情報は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。
装着できるレンズ このカメラでオートフォーカスでピントを合わせるには、オートフォーカス 用のモーターを内蔵した AF-S レンズまたは AF-I レンズが必要です。AF-S や AF-I 以外のオートフォーカス (AF) レンズを装着しても、このカメラではオート フォーカス撮影できません。装着可能なレンズおよびこのカメラで使用可能な 機能については次ページの表をご覧ください。 ヒント AF-S レンズ、AF-I レンズの見分け方 AF-S、AF-I は、レンズ名の次の部分に明示されています。 AF-S DX ズームニッコール ED 18 − 55 mm f/3.5 − 5.
装着できる CPU レンズ一覧 フォーカスモード 撮影モード オート フォーカ マニュアル M 以外 フォーカス スエイド AF-S レンズ、 ※2 G タイプ、AF-I レンズ D タイプ AF-S レンズ、 レンズ AF-I レンズを 除く※ 2 PC マイクロ ニッコール 85mm f/2.8D ※ 3 AF-S/AF-I テレコンバーター G タイプ・D タイプ以外の AF レンズ (F3AF 用を除く) AI-P ニッコール ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○※ 4 ○ × ○ ○ ○ ○※ 5 ○※ 5 ○ ○ ○ ○ ○ × ○※ 6 ○ ○ ○ ○ ○ × ○※ 7 ○ ○ ○ ○ ○ 付録 CPU レンズ装着時は、フォーカスエリア選択により ※ 6 スポット測光エリアを移動可(P.
装着できる非 CPU レンズ一覧 フォーカスモード 撮影モード オート フォーカ マニュアル M 以外 フォーカス スエイド M 測光モード マルチパ 中央部重点 / ターン測光 スポット測光 AI-S、AI、シリーズ E レンズ、AI 改造レンズ × ○※ 1 ○ × ○※ 2 × × メディカルニッコール 120mm f/4 × ○ ○ × ○※ 3 × × ※2 レフレックスニッコール × × ○ × ○ × × PC ニッコール × ○※ 4 ○ × ○※ 2 × × AI-S、AI テレコンバーター × ※5 ○ ○ × ※2 ○ × × ベローズ PB-6 ※ 6 × ○※ 1 ○ × ○※ 2 × × × ○※ 1 ○ × ○※ 2 × × オート接写リング (PK-11A、12、13、 PN-11) ※ 1 開放絞りが F5.
内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについてのご注意 内蔵フラッシュ撮影が可能な CPU レンズは、焦点距離が 18 mm から 300 mm までのレンズです (P.48) 。ただし、以下の CPU レンズではフラッシュの光がさえぎられる(ケラレる)ため、内蔵 フラッシュ撮影が可能な焦点距離や撮影距離に制限があります。 レンズ 付録 使用できるアクセサリー 148 内蔵フラッシュ撮影が可能な条件 AF-S DX ED 12‒24mm f/4G 焦点距離 20 mm のとき:撮影距離 3 m 以上 焦点距離 24 mm のとき:撮影距離 1 m 以上 AF-S ED 17‒35mm f/2.8D 焦点距離 24 mm のとき:撮影距離 2 m 以上 焦点距離 28 mm のとき:撮影距離 1 m 以上 焦点距離 35 mm では撮影距離制限なし AF-S DX ED 17‒55mm f/2.8G 焦点距離 28 mm のとき:撮影距離 1.5 m 以上 焦点距離 35 mm のとき:撮影距離 1 m 以上 焦点距離 45 mm 以上は撮影距離制限なし AF ED 18‒35mm f/3.
装着できるスピードライト(外付けフラッシュ) 内蔵フラッシュの代わりに別売のスピードライトを 使うことができます。装着するときは、アクセサリー シューカバーを取り外してください。なお、スピー ドライト装着時は、内蔵フラッシュは発光しません。 D40 は「ニコン クリエイティブライティングシス テム(CLS)※」に対応しています。スピードライト SB-400、SB-600、SB-800 などと組み合わせることで、i-TTL 調光、発光 色温度情報の伝達など、さまざまな機能が利用できます。また、別売のスピー ドライト SB-800 やワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 を装着す ると、離れた場所にあるスピードライト SB-600、SB-R200 や別の SB-800 を遠隔操作で発光できます。詳しくは各スピードライトやワイヤレススピード ライトコマンダーの使用説明書をご覧ください。 ※ CLS は、ニコン製のスピードライトとカメラの組み合わせで実現する、最新のスピードライト 制御システムです。スピードライトの発光量に応じた発光色温度情報をカメラに伝達してホワ イトバランスを適正に調整する「発光色温度
SB-600 ・ ニコンスピードライト SB-600 はガイドナンバー 42(照射角 35mm 時、ISO200・ m、20℃)/30(照射角 35mm 時、ISO100・m、20℃)の高性能スピードライトです。 ・ フラッシュヘッドが上方向 90°、左方向 180°から右方向 90°の範囲で回転し、 バウンス撮影や近接撮影ができます。 ・ レンズの焦点距離に応じて照射角を変化させるオートズーム機能 (24 − 85mm) を備 えています。また、内蔵ワイドパネルを使用すると、14mm の照射角度になります。 ・ 周囲が暗い場合でも操作しやすいように、表示パネルおよび操作スイッチにイルミ ネーターを備えています。 ・ SB-600 のカスタム設定により、各機能の設定が効率よく行えます。 SB-R200 ・ ニコンワイヤレススピードライト SB-R200 は、ガイドナンバー 14(ISO200・m、 20℃)/10(ISO100・m、20℃)のリモート発光用スピードライトです。 ・ D40 で SB-R200 を使うには、コマンダー機能のあるスピードライト SB-800 また はワイヤレススピードライトコマン
SB-400、SB-800、SB-600、SB-R200 との組み合わせで使用できる機能 別売のスピードライト SB-400、SB-800、SB-600、SB-R200 を使用する 場合、スピードライトとレンズの組み合わせによって次の機能が使用できます。 アドバンストワイヤレスライティング 1 灯のみで使用 スピードライト i-TTL i-TTL-BL 調光 ○※ 2 ○※ 2 ○※ 2 スタンダード i-TTL 調光 ○ ○ ○ 発光モード ○ ○ ○ ○※ 3 ○※ 4 ○※ 4 ○※ 4 ○※ 4 A 外部自動調光 ○※ 3 GN 距離優先マニュアル 発光 ○ M マニュアル ○※ 5 リピーティング RPT フラッシュ マルチエリア アクティブ補助光※ 6 ○ ○ ○ ○ ○※ 4 機能 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 後幕シンクロ ○ ○ ○ ○ 赤目軽減発光 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※ 1 SU-800 本体に発光機能はありません
その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 以下のスピードライトで撮影する時は、外部自動調光(A)あるいはマニュア ル発光撮影となります。これらのスピードライトをお使いの場合、スピードラ イトの充電状態はスピードライト側で確認してください。なお、シャッタース ピード 1/500 以下の低速でお使いください。 スピードライト 機 能 SB-80DX SB-28DX A 外部 自動調光 ○ M マニュアル ○ REAR ※ 4 マルチ フラッシュ 後幕 シンクロ SB-50DX ○ ○ ○ ※1 SB-28 SB-26 SB-25 SB-24 SB-30 SB-27 ※ 2 SB-22S SB-22 SB-20 SB-16B SB-15 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ SB-23 SB-29 ※ 3 SB-21B ※ 3 SB-29S ※ 3 ○ ○ ○ ※ 1 撮影モードを PSAM に設定し、内蔵フラッシュを収納した状態にして内蔵フラッシュが光ら ないようにしてください。内蔵フラッシュが自動的に上がって光ることがあるため、撮影モー ドのデジタルイメ
撮影モード でのスピードライト使用についてのご注意 スピードライト装着時は、内蔵フラッシュは発光せず、常に外付けのスピードライトが発光します。 フラッシュモード(P.
スピードライト使用時のご注意 ・詳しくはスピードライトの使用説明書をご覧ください。 ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説明書にカメラ分類表 が記載されている場合は、 「クリエイティブライティングシステム対応デジタル一眼レフ」に該当 する箇所をお読みください。なお、D40 は SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に 記載されているデジタル一眼レフカメラには該当しません。 ・同調シャッタースピードは 1/500 秒以下(低速側)です。 ・i-TTL や外部自動調光モードで、フル発光により露出アンダーになる可能性のある場合には、発 光直後にファインダー内下部の が約 3 秒間点滅し、露出アンダー警告を行います。 ・i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO200 ∼ 1600 です。 ・ISO 感度を 1600 より高くしたときは、距離や絞りによっては適切な発光量にならない場合があ ります。 ・スピードライト SB-400、SB-800、SB-600 使用時で、赤目軽減発光を行うフラッシュモード の場合は、外部スピードライト側で赤目軽減発光が行
その他の使用できるアクセサリー ・ 接眼補助レンズ 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで簡単に取り換 えができます。− 5、− 4、− 3、− 2、0、+ 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類があります(いずれも D40 の視度調節レバーが基準位置(− 1m − 1)の 場合の値です)。D40 の視度調節機能(− 1.7 ∼+ 0.
推奨 SD カード 以下の SD メモリーカードの動作を確認しています。 ・ 以下の容量の SD カードであれば、内部データ転送速度にかかわらず使用できま す。 ニコン製 1 GB SanDisk 製 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1 、4 GB ※ 2 東芝製 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1 、4 GB ※ 2 Panasonic 製 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1、4 GB ※ 2 LEXAR MEDIA 社製 128 MB、256 MB、512 MB、1 GB プラチナⅡシリーズ:512 MB、1 GB、2 GB ※ 1 プロフェッショナルシリーズ:1 GB、2 GB ※ 1 ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が 2 GB の SD カードに対応している必要 があります。 ※2 SDHC 規格に対応しています。カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器 が SDHC 規格に対応している必要があります。 ・ 上記
D40 用別売アクセサリー バッテリー ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 付属のバッテリーと同じものを、予備バッテリーとしてお求めいただけます。 ・ パワーコネクター EP-5 ・ AC アダプター EH-5a ※ AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定して電源を供 給できます。D40 は、カメラ本体と AC アダプターを接続するためにパワーコネ パワーコネクター / クター EP- 5が必要です。EH-5a の代わりに AC アダプター EH-5 も使えます。 AC アダプター カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する方法については、下記の 「カメラとパワーコネクター、AC アダプターの接続方法」をご覧ください。 ※ 日本国内専用電源コード(AC 100 V 対応)付属。日本国外でお使いになるには、別 売の電源コードが必要です。 ボディキャップ BF-1A レンズを取り外したカメラボディーに取り付けることにより、ミラーやファイン ダースクリーンなどへのゴミやホコリの付着を防ぎ、カメラ内部を保護します。 ビデオケーブル ・ ビデオケー
2 3 4 パワーコネクター EP-5 を入れる ・ パワーコネクターは、接点の向きに注意しなが ら入れてください。 カメラのバッテリーカバーを閉じる ・ パワーコネクターのコードがパワーコネクター を開けた部分から出るように注意して、バッテ リーカバーを閉じます。 パワーコネクターと AC アダプターを接続する ・ 電源コードの AC プラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口に差し込 みます(③) 。 付録 ・ パワーコネクター EP-5 の DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プラ 。 グを差し込みます(④) D40用別売アクセサリー ヒント パワーコネクターと AC アダプター使用時の液晶モニター表示について 158 パワーコネクター EP-5 と AC アダプター EH-5a または EH-5 使用時には、液晶モニター上の (バッテリー残量表示)が に変わります。
カメラとレンズのお手入れ 保管について 長期間カメラをお使いにならないときは、必ずバッテリーを取り出しください。 バッテリーを取り出す前に、電源が OFF になっていることをご確認ください。 カメラを保管するときは、以下のような場所は避けてください。 ・ 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 ・ テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 ・ 温度が 50℃以上、または− 10℃以下の場所 クリーニングについて カメラ本体 ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭きます。海 辺でカメラを使った後は、砂や塩を真水で湿らせた布で軽く拭き取り、よ く乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミやほこり、砂などが入りこむと故障の原因とな ります。この場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 レンズ・ ミラー・ ファインダー ほこりや糸くずは、ブロアーで払います。スプレー缶式のブロアーの場合 は、缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、レ ンズ・ミラー・ファインダーを傷つける恐れがあります) 。指紋や油脂など の汚れは、柔らかい布にレンズクリーナーを少量付け
ローパスフィルターのお手入れ 撮像素子の表面にあるローパスフィルターにゴミやほこりが付いていると、画 像に影が写り込むことがあります。ローパスフィルターは以下の手順でクリー ニングすることができますが、非常に傷つきやすいため、ニコンサービス機関 にクリーニングをお申し付けくださることをおすすめします。 作業中のバッテリー切れを防ぐため、フル充電したバッテリーを使用する か、別売のパワーコネクター EP-5 と AC アダプター EH-5a を組み合わせて (P.157)お使いください。 1 セットアップメニュー(P.
2 3 シャッターボタンを押し込む ・ ミラーが上がり、シャッターが開いた状態にな ります。 レンズを取り外してローパスフィルターに 光が当たるようにカメラを持ち、ゴミが付 いていないかどうかを点検する ・ ゴミやほこりが付いていない場合は、ステップ 5 にお進みください。 4 ローパスフィルターに付いたゴミをブロ アーで払う 電源を OFF にし、付属のボディーキャップ をつける ・ ミラーが下がり、シャッター幕が閉じます。 撮影画面の見方と操作方法 5 付録 ・ ブラシの付いていないブロアーをお使いくださ い。ブラシでローパスフィルターの表面に傷が 付くことがあります。 ・ ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニ コンサービス機関にクリーニングをお申し付け ください。絶対に、手でこすったり、布で拭き 取ったりしないでください。 撮像素子表面のゴミ付着についてのご注意 ニコンデジタルカメラは撮像素子表面に付着するゴミについて、当社の品質基準に基づいて製造、 出荷しています。しかし、D40 はレンズ交換方式のため、レンズ交換の際にカメラ内にゴミが入 り込むことがあり、撮影条件によっては
カメラと付属品の取り扱い上のご注意 カメラとレンズの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えないでください カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしな いようにご注意ください。強い衝撃や振動を加 えると、破損したり精密に調整された部分に悪 影響を及ぼします。 ● カメラ本体のお手入れについて カメラ本体のお手入れの際は、ブロア−でゴミ やホコリを軽く吹き払ってから、乾いた柔らか い布で軽く拭いてください。特に、海辺で使っ た後は、真水を数滴たらした柔らかい清潔な布 で塩分を拭き取ってから、乾いた柔らかい布で ● 水にぬらさないでください カメラは水にぬらさないようにご注意ください。 軽く拭いて乾かしてください。 カメラ内部に水滴が入ると部品がさびついてし ● ミラーやレンズの手入れ方法について まい、修理費用が高額になるだけでなく、修理 ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミや 不能になることがあります。 ホコリが付いているときは、ブロアーで軽く吹 き払う程度にしてください。なお、スプレー缶 ● 急激な温度変化を与えないでください 極端に温度差のある場所(寒いところから急激 方式のブロアーの場合、スプレ
● 長期間使用しないときは、バッテリーを取り ● 液晶モニターについて 出し、乾燥剤と一緒に保管してください ・液晶モニターの特性上、常時点灯あるいは非 カメラを長期間使用しないときは、バッテリー 点灯の画素が一部存在することがありますが、 の液漏れなどからカメラを保護するために、必 故障ではありません。予めご了承ください。 ずカメラからバッテリーを取り出しておいてく また、記録される画像には影響ありません。 ださい。保管する際は、カメラをポリエチレン ・屋外では日差しの加減で液晶モニターが見え 袋などに乾燥剤と一緒に入れておくとより安全 にくい場合があります。 です。ただし、皮ケースをビニール袋に入れる ・液晶モニター表面を強くこすったり、強く押 と、変質することがありますので避けてくださ したりしないでください。液晶モニターの故 い。バッテリーは高温、多湿となる場所を避け 障やトラブルの原因になります。もしホコリ て保管してください。乾燥剤(シリカゲル)は湿 やゴミ等が付着した場合は、ブロアーで吹き 気を吸うと効力がなくなるので、ときどき交換 払ってください。汚れがひどいときは、柔ら してください。カメラ
バッテリーの取り扱いについて ● 接点の汚れについて バッテリーの接点が汚れている場合は、乾いた 布などで拭いてください。 ● バッテリーに関する使用上のご注意 バッテリーの使用方法を誤ると液漏れにより製 品が腐食したり、バッテリーが破裂したりする おそれがあります。次の使用上の注意をお守り ください。 ・バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから 入れてください。 ・バッテリーを長時間使用した後は、バッテリー が発熱していることがあるのでご注意ください。 ・必ず指定のバッテリーをお使いください。 ・バッテリーを火の中に投入したり、ショート させたり、分解したりしないでください。 ・カメラから取り外したバッテリーには、必ず 端子カバーを付けてください。 付録 カメラと付属品の取り扱い上のご注意 164 ● 撮影の前にバッテリーをあらかじめ充電して ください 撮影の際は、バッテリーの充電を行ってくださ い。付属のバッテリーは、ご購入時にはフル充 電されていないので、ご注意ください。 ● 予備バッテリーを用意してください 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用意 ください。特に、海外の地域によって
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問い合わ せになる前に、以下の項目をご確認ください。 表示関連 症状 ここをご確認ください ページ 視度調節レバーで調節してください。調節後も見え方 ファインダー内がはっき が不充分な場合は、別売の接眼補助レンズをお使いく り見えない ださい。 P.20、 155 ファインダー内や情報画 カスタムメニュー [15:パワーオフ時間 ] で、表示が 面、液晶モニターの表示 消えるまでの時間を設定することができます。 が、すぐに消えてしまう P.
撮影関連(全撮影モード共通) 症状 ここをご確認ください 電 源 を ON に し て か ら、撮影できる状態に SD カード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、 なるまでに時間がかか ファイル検索のため時間がかかる場合があります。 る ・レンズの絞りリングは最小絞り(最も大きい値)になっ ていますか? ・SD カードがロックされていませんか? ・残量のある SD カードが入っていますか? シャッターがきれない ・内蔵フラッシュの充電中はシャッターがきれません。 ・ピント表示 ● は点灯していますか? ・CPU レンズが装着されていますか? 非 CPU レンズ は撮影モード M 以外ではお使いになれません。 ページ ̶ P.11 P.19 P.22 P.25 P.24、 37 P.10、 145 ファインダーで見た視 こ の カ メ ラ の フ ァ イ ン ダ ー 視 野 率 は 上 下 左 右 と も 約 野と、撮影される画像 95% です。このため、ファインダーで見た視野よりも、 P.
症状 ここをご確認ください ・撮影モード 、 ページ では、AF 補助光は点灯しません。 P.27、 28 P.33 ・[ フォーカスモード ] が [AF-C] と [MF] のとき、または [AF-A] で自動的に AF-C が選ばれたときは、AF 補助光 は点灯しません。 ・中央以外のフォーカスエリアが選択されているときは、 P.33 AF 補助光ランプが光 AF 補助光は点灯しません。 ・カスタムメニュー [9:内蔵 AF 補助光の照射 ] が [ 照射 P.
症状 ここをご確認ください ・[ ホワイトバランス ] は正しく設定されていますか? 画像の色合いがおかし い ・撮影メニュー [ 仕上がり設定 ] は正しく設定されていま すか? ページ P.64、 100 P.97 ホワイトバランスのプ リセットデータが取得 被写体が明るすぎるか、暗すぎます。 できない P.102 ホワイトバランスのプ リセットデータとして D40 以外のカメラで撮影した画像は、プリセットデー 設定できない画像があ タとして設定することはできません。 る P.104 [ 仕上がり設定→カスタマイズ ] で、各項目を個別に設定 仕上がり設定の効果が してください。その際、[輪郭強調 ] と [ 階調補正 ] は [ オー 安定しない ト ] 以外にしてください。 P.97 測光モードが変更でき AE ロック中は測光モードを変更できません。 ない P.59、 60 連写できない 内蔵フラッシュが発光する撮影条件では、連写できませ ん。 P.
症状 ここをご確認ください ページ SD カードを交換直後に画像を再生するときは、再生メ [ 撮影画像がありませ ニュー [ 再生フォルダー設定 ] を [ 全てのフォルダー ] に ん ] と表示される してください。 P.93 撮影後に画像が表示さ カスタムメニュー [7:撮影直後の画像確認 ] が [ しない ] れない になっていませんか? P.109 画像が編集できない P.131 D40 では編集できない画像です。 プリント指定ができな ・SD カードがロックされていませんか? い ・SD カードの残量が不足していませんか? P.19 P.85 ダイレクトプリントが セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー [USB 設 定 ] が [MTP/PTP] に できない なっていますか? P.78、 124 RAW 画像はパソコンに転送してから、付属の ViewNX RAW 画像をプリント や別売の Capture NX などのソフトウェアを使ってプリ できない ントしてください。 P.
警告メッセージ 液晶モニターとファインダーに表示される主な警告メッセージの意味は以下の通 りです。 液晶モニター レンズの絞りリングを 最小絞り(一番大きい数 字)にしてください 撮影できません。バッテ リーを交換してください。 この電池は使用できませ ん。専用電池に交換して ください。 起動エラーが発生しま し た。 復 旧 に は 電 源 ス イ ッ チ を OFF に し て 再 度 ON にしてください。 ファインダー 対処方法 ページ (点滅) レンズの絞りリングを最小絞り(最も 大きい値)にしてください。 P.11 (点滅) 残量のあるバッテリーに交換してくだ さい。 P.12、 21 (点滅) D40 の専用バッテリー(EN-EL9)に 交換してください。 P.2、 12、 157 電源を一度切ってから、バッテリーを 入れ直し、もう一度電源を ON にしてく ださい。 P.
液晶モニター ファインダー 対処方法 ページ P.46 P.48、 154、 181 ・ 外付けフラッシュ(スピードライト) P.149 SB-400 の 位 置 が バ ウ ン ス 位 置 に なっています。バウンスで撮影すると きは、そのまま撮影を続けてくださ い。その他のフラッシュの場合、この 警告は表示されません。 ・ レンズの焦点距離が短すぎるため、画 P.
液晶モニター ファインダー 対処方法 ページ ・ ISO 感度を高くしてください。 ・ フラッシュをお使いください。 ・ シャッタースピードをより低速側にし てください。 ・ 絞りを開けてください(より小さい数 値にする)。 P.49 P,46 P.52 P.
資料集 以下のようなカメラの機能、各種データについてまとめています。 コマンドダイヤル操作で設定できる機能 P.173 撮影モード別:設定できる機能一覧 P.175 撮影モード別:初期設定一覧 P.177 画質モード・画像サイズと記録・連続撮影可能コマ数 P.179 撮影モード P のプログラム線図 P.180 フラッシュ撮影時の発光量制御について P.180 内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限 P.181 内蔵フラッシュの調光範囲 P.181 このカメラの準拠規格 P.181 ホワイトバランスの色温度 P.
フラッシュ関連 フラッシュモード 、 、 (撮影モードが P、S、A、M のとき) 、 、 、 調光補正 (撮影モードが P、S、A、M のとき) 11:[ / ボタンの機能] (P.
撮影モード別:設定できる機能一覧 それぞれの撮影モードごとに、設定できる機能とできない機能をまとめました。 表の見方は以下の通りです。 ● :設定できます。ツーボタンリセットで初期設定に戻ります。 ◎ :設定できます。カスタムメニュー [R:カスタムのリセット ](P.107)で初期 設定に戻ります。 ○ :設定できます。撮影モードを切り換えると初期設定に戻ります。 △ :設定できます。設定を元に戻さない限り、初期設定には戻りません。 無印 :設定できません。 撮影メニュー P S A M 仕上がり設定(P.97) △ △ △ △ 画質モード(P.40) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 画像サイズ(P.40) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ホワイトバランス (P.64、100) ISO 感度(P.49) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ノイズ低減(P.
カスタムメニュー 10:感度自動制御 (P.110) 11: / ボタンの 機能(P.112) 12:AE-L/AF-L ボタンの機能 (P.112) 13:半押し AE ロック (P.113) 14:内蔵フラッシュ 発光(P.113) 15:パワーオフ時間 (P.114) 16:セルフタイマー 時間(P.115) 17:リモコン待機 時間(P.
撮影モード別:初期設定一覧 ご購入時のカメラの設定についてまとめました。 再生メニュー 再生フォルダー設定 記録中のフォルダー 縦位置自動回転 する 撮影メニュー 仕上がり設定 画像サイズ サイズ L ホワイトバランス オート ISO 感度 P S A M 200 しない カスタムメニュー P 1:電子音設定 S A M ON AF-A 至近優先ダイナミック ダイナ シン ミック グル 4:動作モード 単写 5:測光モード マルチパターン測光 至近優先ダイナミック 付録 レリーズ禁止 する ̶̶ ON 0.
カスタムメニュー P 14:内蔵フラッシュ 発光 ̶̶ A M TTL モード 15:パワーオフ時間 標準 16:セルフタイマー 時間 17:リモコン待機 時間 10 秒 1分 セットアップメニュー P メニュー表示切り換え S A M シンプルメニュー 情報画面デザイン グラフィック グラフィック 情報画面の自動表示 自動表示しない 自動表示しない ワールドタイム 販売地域によって異なります 液晶モニターの 明るさ 0 ビデオ出力 販売地域によって異なります 言語(LANG) 販売地域によって異なります 画像コメント 添付しない USB 設定 Mass Storage 連番モード OFF 縦横位置情報の記録 する 付録 その他の設定 P フォーカスエリア ̶̶ 中央 資料集 フォーカスロック A ̶̶ OFF (解除) ̶̶ AE ロック ̶̶ OFF(解除) 露出補正 フラッシュモード S OFF(解除) プログラムシフト ̶̶ ※1 ̶ ※1 ※ 1 通常発光オート ※2 通常発光オ
画質モード・画像サイズと記録・連続撮影可能コマ数(P.22、39) 画質モードと画像サイズの組み合わせによって、512MB の SD カードで撮影 できるおおよそのコマ数、および連写できるコマ数は次のようになります。※ 1 ただし、カードの種類や撮影条件によって、記録可能コマ数は増減することが あります。 画質モード 画像サイズ 1 コマあたりの ファイルサイズ※ 2 記録可能コマ数 連続撮影可能 コマ数※ 3 RAW ̶ 約 5.0MB 65 5 L 約 2.9MB 137 100 M 約 1.6MB 235 100 S 約 0.8MB 503 100 L 約 1.5MB 260 100 M 約 0.8MB 444 100 S 約 0.4MB 839 100 L 約 0.8MB 503 100 M 約 0.4MB 755 100 S 約 0.2MB 1.2k ※ 4 100 ̶/L 約 5.
撮影モード P のプログラム線図(P.54) 以下のグラフは、撮影モード P の露出制御プログラム(ISO200 の場合)を表 しています。 f(レンズの焦点距離)≦ 55mm の場合 55mm < f ≦ 135mm の場合 135mm < f の場合 絞り値 シャッタースピード ・ ISO 感度に応じた測光範囲によって、EV 値の両端に制限があります。 ・ マルチパターン測光では、ISO200 の場合 17¹/₃ を超える EV 値は、すべて 17¹/₃ と して制御されます。 フラッシュ撮影時の発光量制御について(P.63、113) CPU レンズをお使いの場合、内蔵フラッシュの発光量は、以下の 2 種類の制 御方式のどちらかで決定されます。通常は i-TTL-BL 調光ですが、[ 測光モード ] (P.
内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限(P.46) オート 1/500 ∼ 1/60 秒 P 1/500 ∼ 1/60 秒 ポートレート 1/500 ∼ 1/60 秒 S 1/500 ∼ 30 秒 こどもスナップ 1/500 ∼ 1/60 秒 A 1/500 ∼ 1/60 秒 クローズアップ 1/500 ∼ 1/125 秒 M 夜景ポートレート 1/500 ∼ 30 秒、 1/500 ∼ 1 秒 内蔵フラッシュの調光範囲(P.46) 調光範囲(光が届く距離)は ISO 感度と絞り値によって異なります。 ISO 感度 200 400 800 1600 調光範囲(m) 2 2.8 4 5.6 約 1 ∼ 8.5 2.8 4 5.6 8 約 0.7 ∼ 6.0 絞り値 4 5.6 8 11 約 0.6 ∼ 4.2 5.6 8 11 16 約 0.6 ∼ 3.0 8 11 16 22 約 0.6 ∼ 2.1 11 16 22 32 約 0.6 ∼ 1.5 16 22 32 ̶ 約 0.6 ∼ 1.
ホワイトバランスの色温度(P.
主な仕様 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 有効画素数 6.1 メガピクセル 撮像素子 23.7 × 15.6 mm サイズ 総画素数:6.24 メガピクセル 3008 × 2000 ピ ク セ ル(L)、2256 × 1496 ピ ク セ ル (M)、1504 × 1000 ピクセル(S) 記録画素数 レンズマウント ニコン F マウント(AF 接点付き) 交換レンズ IX ニッコー ルを除く G タイプ、 D タイプ レンズ AF-S レンズ、 全機能を使用可能 AF-I レンズ AF-S レンズ、 オートフォーカスを除く機能を使用可能 AF-I レンズ を除く PC マイクロニッコール オートフォーカスと撮影モードの一部を除く機能を使用可能 85mm f/2.8D G または D タイプ以外 の AF レンズ (F3AF 用 を除く ) オートフォーカスと 3D-RGB マルチパターン測光Ⅱを除く機 能使用可能 AI-P ニッコール オートフォーカスと 3D-RGB マルチパターン測光Ⅱを除く機 能使用可能、開放 F 値が F5.
レンズサーボ オートフォーカス オートフォーカス:シングル AF サーボ(AF-S)、コンティ ニ ュ ア ス AF サ ー ボ(AF-C) 、AF-S/AF-C 自 動 切 り 換 え (AF-A)を選択可能、被写体条件により自動的に予測駆動 フォーカスに移行 マニュアルフォーカス可能 TTL 位相差検出方式、マルチ CAM530 オートフォーカスセ ンサーモジュールにより検出、AF 補助光付(約 0.
内蔵フラッシュ ガイドナンバー : 撮影モード オートポップアップ方式による自動発光 撮影モード P S A M: 押しボタン操作による手動ポップアップ方式 約 17( マ ニ ュ ア ル フ ル 発 光 時 約 18) (ISO 200・m、 20℃)/ 約 12(マニュアルフル発光時約 13) (ISO 100・m、 20℃) 調光 シンクロ同調 X 接点(半導体方式) 、1/500 秒以下の低速シャッタースピー ドでフラッシュと同調 調光方式 420 分割 RGB センサーによる次の TTL 調光制御: - 内蔵フラッシュ、SB-800、SB-600、SB-400 のいずれ かと、CPU レンズとの組み合わせ時は、i-TTL-BL 調光。同 じ条件で測光モードをスポット測光にした場合、スタンダー ド i-TTL 調光 絞り連動自動調光:SB-800 と CPU レンズとの組み合わせ 時 外部自動調光:SB-800、SB-80DX、SB-28DX、SB-28、 SB-27、SB-22S などとの組み合わせ時 距離優先マニュアル発光:SB-800 との組み合わせ時 フラッシュモード − 3
記録 付録 主な仕様 186 記録媒体 SD メモリーカード、SDHC 対応 記録画像ファイル形式 DCF 2.0(Design Rule for Camera File Systems)準拠、 DPOF(Digital Print Order Format)準拠 圧縮 ・ 12 ビット RAW 圧縮(約 50 ∼ 70%圧縮) ・ JPEG-Baseline 準拠 セルフタイマー 作動時間 2、5、10、20 秒に設定可能 液晶モニター 2.
クイックチャージャー MH-23 電源 AC 100 ∼ 240 V(50/60 Hz) 充電出力 DC 8.4 V、0.9 A 適応電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 充電時間 約 90 分 使用温度 0 ∼ 40 ℃ 寸法(W × H × D) 約 82.5 × 28 × 65 mm 電源コード 長さ約 1.8 m、日本国内専用 AC100V 対応 質量 約 80 g(電源コードを除く) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 7.
レンズ AF-S DX ズームニッコール ED 18 − 55 mm f/3.5 − 5.6GII 型式 ニ コ ン F マ ウ ン ト CPU 内 蔵 G タ イ プ、AF-S DX ニ ッ コ ー ルズームレンズ(ニコンデジタル一眼レフカメラ[ニコン DX フォーマット]専用) 焦点距離 18 − 55 mm 最大口径比 1:3.5 − 5.6 レンズ構成 5 群 7 枚(ED レンズ 1 枚、非球面レンズ 1 枚) 画角 76°− 28° 50′ 焦点距離目盛 18、24、35、45、55 mm 撮影距離情報 カメラボディーへの撮影距離情報出力可能 ズーミング ズームリングによる回転式 ピント合わせ 超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォー カス可能 最短撮影距離 0.28 m(ズーム全域) 絞り羽根枚数 7 枚(円形絞り) 絞り方式 自動絞り 絞りの範囲 焦点距離 18 mm 時 F3.5 − 22、 55 mm 時 F5.
仕様についてのご注意 ・ 仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、すべて常温(20℃)、フル充電バッテリー使用時 のものです。 ・ 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。使用説明書の誤りなどに ついての補償はご容赦ください。 撮影可能コマ数(電池寿命)についてのご注意 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9(1000 mAh)による撮影可能コマ数(電池寿命) ・ 1 コマ撮影モード:約 470 コマ(CIPA 基準準拠※ 1) ・ 連写モード:約 2200 コマ(当社試験条件※ 2) ※ 1) 初期設定条件で 30 秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に 1 往復フォーカシング動作 をさせて 1 コマ撮影する。レリーズ 2 回につき 1 回内蔵フラッシュを発光させる。 ※ 2) 画質モード BASIC、画像サイズ M、シャッタースピード 1/250 秒、シャッターの半押しを 3 秒間持続後、撮影レンズを無限遠から至近間を 3 往復フォーカシング動作させ 6 回連続レ リーズした後、液晶モニターを 5 秒間点灯させ、消灯後半押しタイマーがオフになるまで放 置。以後同
索引 記号 → → → → → オート(撮影モード) 発光禁止オート(撮影モード) ポートレート(撮影モード) 風景(撮影モード) こどもスナップ(撮影モード) → スポーツ(撮影モード) → クローズアップ(撮影モード) → 夜景ポートレート(撮影モード) ? → 再生 → メニュー → サムネイル表示モード → ヘルプ → 拡大表示 → 撮影設定変更画面 → 情報画面 → フォーカスロック、AE ロック → プロテクト → 露出補正 → 絞り → フラッシュ、フラッシュモード → 調光補正 → セルフタイマー撮影 → ファンクションボタン 英数 付録 索引 190 A → 絞り優先オート(撮影モード) AE-L/AF-L ボタンの機能(カスタムメニュー) 112 AE ロック 7、60、112 AF-A、AF-C、AF-S → フォーカスモード AF エリアモード(カスタムメニュー) 34、108 AF 補助光 3、33、110 AF ロック → フォーカスロック BASIC → 画質モード Bulb → 長時間露光 Camera Control Pro 157 Capture NX
MTP/PTP → USB 設定 NEF 40 Nikon Transfer 73 NORMAL → 画質モード P → プログラムオート(撮影モード) PictBridge 77、181 PC → パソコンとの接続 RAW → 画質モード S → シャッター優先オート(撮影モード) SD カード 4、17、22、118、156、179 SD メモリーカード → SD カード Software Suite 73 TTL モード → 内蔵フラッシュ発光 USB 3、73 ∼ 75、77、78、124 USB 設定(セットアップメニュー) 124 ViewNX 41、76 1 コマ表示モード 29、65 2 秒リモコン → 動作モード あ 赤目軽減 47 赤目補正(画像編集メニュー) 135 イメージダストオフデータ取得(セットアップメニュー) 128 色合い調整 → 仕上がり設定 印刷 → プリント インターバル設定 → スライドショー インデックス印刷 → ダイレクトプリント 液晶モニター 4、8、29、65 ∼ 72、122、159、163 液晶モニターの明るさ(セットアップメニュー) 122 オート(撮
記録可能コマ数 7、8、22、179 記録フォルダー設定(セットアップメニュー) 125 クリーニングミラーアップ(セットアップメニュー) 128、160 クローズアップ(撮影モード) 6、28 言語(LANG) (セットアップメニュー) 122 構図 23 こどもスナップ(撮影モード) 6、27 コンティニュアス AF サーボ(AF-C) → フォーカスモード さ 付録 索引 192 再生 29、65 ∼ 72、86 再生フォルダー設定(再生メニュー) 93 再生メニュー 92 ∼ 95 彩度設定 → 仕上がり設定 削除(再生メニュー) 93 削除 29、72、93 撮影情報 66 撮影設定変更画面 31 撮影直後の画像確認(カスタムメニュー) 109 撮影メニュー 96 ∼ 105 撮影モード 6 撮影モードダイヤル 3、6 サムネイル表示モード 69 仕上がり設定(撮影メニュー) 97 至近優先ダイナミック → AF エリアモード 時刻 14、121 視度調節 4、20 絞り 7、8、52 ∼ 58 絞り優先オート(撮影モード) 6、56 シャッタースピード 7、8、52 ∼ 58 シャッター優
セルフタイマー時間(カスタムメニュー) 115 セルフタイマー撮影 43 測光モード(カスタムメニュー) 59、108 外付けフラッシュ発光 113 た ダイナミック → AF エリアモード ダイレクトプリント 77 縦位置自動回転(再生メニュー) 93 縦横位置情報の記録(セットアップメニュー) 130 単写 → 動作モード 中央部重点測光 59 調光範囲 181 調光補正 7、8、63、109 長時間露光(バルブ) 58 テレビ 86 電源 5、12、157 電子音設定(カスタムメニュー) 107 動作モード(カスタムメニュー) 42、108 トリミング(画像編集メニュー) 136 な 内蔵 AF 補助光の照射(カスタムメニュー) 110 内蔵フラッシュ発光(カスタムメニュー) 113 ノイズ低減(撮影メニュー) 105 は 付録 索引 ハイライト表示 67 パソコンとの接続 73 ∼ 75 発光禁止オート(撮影モード) 6、27 バッテリー ix ∼ x、2、9、12、164、187 バルブ → 長時間露光 パワーオフ時間(カスタムメニュー) 114 範囲指定(ダイレクトプリント) 80 半押
風景(撮影モード) 6、27 フォーカスエイド 38、146、147 フォーカスエリア 7、8、23、34、35、108 フォーカスモード(カスタムメニュー) 33、108 フォーカスロック 36 ∼ 37、112 フラッシュ 3、25、46 ∼ 48、149 ∼ 154 フラッシュ調光補正(カスタムメニュー) 63、109 フラッシュモード 8、46 ∼ 48 プリセットホワイトバランス 64、101 ∼ 104 プリンター → ダイレクトプリント プリント 76 ∼ 85、95 プリント指定(再生メニュー) 84 ∼ 85、95 フルメニュー → メニュー表示切り換え プログラムオート(撮影モード) 6、54 プログラムシフト 7、54 プロテクト 71 ヘルプ 5 ポートレート(撮影モード) 6、27 ホワイトバランス(撮影メニュー) 64、100 ∼ 104 ま マイメニュー → メニュー表示切り換え マニュアル(撮影モード) 6、57 マニュアル発光モード → 内蔵フラッシュ発光 マニュアルフォーカス 33、38 マルチパターン測光 59 メニュー 14、18、88 ∼ 143 メニュー表示切り換
アフターサービスのご案内 ■ この製品の操作方法や修理についてのお問い合わせは この製品の操作方法や修理についてご質問がございましたら、ニコンカスタマーサポートセン ターまでお問い合わせください。 ・ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参照ください。 ●お願い ・お問い合わせいただく場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確認の上お問 い合わせください。 ・より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り書」の所定の 項目にご記入いただき、FAX または郵送でお送りください。 「お問い合わせ承り書」は、コピー していただくと、繰り返しお使いいただけます。 ■ 修理を依頼される場合は この製品の修理を依頼される場合は、ご購入店、またはニコンサービス機関にご依頼ください。 ・ニコンサービス機関につきましては、「ニコン サービス機関のご案内」をご参照ください。 ・ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼することができない場合は最寄りの販売店、 またはニコンサービス機関にご相談ください。 ・カメラを修理に出される場合は、SD カードをカメラから取
ニコンカスタマーサポートセンター FAX:03 – 5977 – 7499 行 【お問い合わせ承り書】 お問い合わせ日: お買い上げ日: 製品名: 太枠内のみご記入ください 年 月 日 年 月 日 シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリー容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用のインターフェースカード名: その他接続している周辺機器名: ご使用のアプリケーションソフト名: ご使用の当社ソフトウェアのバージョン名: 問題が発生したときの症状、表示されたメッセージ、症状の発生頻度: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください) 196 ※このページはコピーしてお使いください。 整理番号:
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製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号を入力して頂ければ、 お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間: ∼ (年末年始、夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、1)4 、*1 電話等をご使用の場合は、 ( ) に おかけください。 '"9でのご相談は、 ( ) におかけください。 修理サービスのご案内 修理サービスのご案内を下記 63-にて行っております。 インターネットを利用して修理の申し込みができます。 「修理見積もり」、 「修理状況」、 「納期」などもご確認できますのでご利用ください。 IUUQ XXX OJLPO JNBHF DPN KQO TVQQPSU SFQBJS JOEFY IUN <インターネットをご利 用できない方の修理品送り先> (株)ニコン イメージング ジャパン 修理センター 〒 横浜市鶴見区生麦 - - 電話: ( ) -