デ ジ タル カ メ ラ 使用説明書 • 製品をお使いになる前に本書をよくお読みください。 •「安全上のご注意」(xii ページ)も必ずお読みになり、 正しくお使いください。 Printed in Japan Jp SB6E02(10) 6MB28810-02 • お読みになった後は、いつでも見られるところに保管 してください。 Jp
お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解 してから正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がい つでも見られるところに必ず保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。 本文中のマークについて この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたい ことを記載しています。 A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 0 使用説明書上で関連情報が記載されているページです。 表記について • このカメラには XQD カード対応機種とコンパクトフラッシュカード(CF カード) 対応機種の 2 種類があり、操作説明は共通です。この使用説明書では XQD 対応機 種で説明します。 • XQD メモリーカードおよび CF カードを「メモリーカード」と表記しています。た だし、XQD メモリーカードとコンパクトフラッシュカードを区別して説明する必 要がある場合は、それぞれ「XQD カード」と「CF カード」と表記しています。 • バッテリーチ
カメラと付属品を確認する お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認して ください。万一、付属品がそろっていない場合は、ご購入店にご連絡く ださい。 ❏ D5 カメラ本体(0 1) ❏ ボディーキャップ ❏ アクセサリーシュー カバー BS-3(0 13) BF-1B(0 24、419) ❏ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c(端子カバー付) (0 18、21) ❏ USB ケーブルクリップ(0 267) ❏ バッテリーチャージャー MH-26a (電源コード / 接点保護カバー (2 個)付)(0 18) ❏ HDMI ケーブルクリップ(0 273) ❏ USB ケーブル UC-E22(0 265、270) ❏ 使用説明書(本書) ❏ ストラップ AN-DC15(0 18) ❏ ネットワークガイド ❏ 保証書 • メモリーカードは別売です。 • 日本国内でご購入いただいたカメラは、画面の表示言語を日本語または英語に設 定できます。 A ニコンソフトウェア ViewNX-i と Capture NX-Dについて ViewNX-i はカメラで撮影した画像の
目 次 カメラと付属品を確認する.................................................................................................. i xii ご確認ください ..................................................................................................... xix 安全上のご注意...................................................................................................................... 1 お使いになる前に 各部の名称と機能 ...................................................................................................................
ライブビュー撮影 43 オートフォーカスで撮影する ........................................................................................ 46 AF モードを変更する ......................................................................................... 46 AF エリアモードを変更する ........................................................................... 47 マニュアルフォーカスで撮影する ............................................................................... 49 i ボタンを使う ....................................................................................
94 フォーカス オートフォーカスで撮影する ........................................................................................ 94 AF モードを変更する ......................................................................................... 97 AF エリアモードを変更する .......................................................................... 99 フォーカスポイントを自分で選ぶ ............................................................ 103 ピントを固定して撮影する(フォーカスロック)............................. 105 マニュアルフォーカスで撮影する ...........................................
ホワイトバランス 149 ホワイトバランスを変更する ..................................................................................... 149 152 色温度設定で色温度を指定する................................................................................. 156 プリセットマニュアルで基準となる白を設定する .......................................... 159 ホワイトバランスを微調整する................................................................................. ファインダー撮影時にプリセットマニュアルデータを 新規取得する .........................................................................................
撮影の便利な機能 212 R ボタンを使う ............................................................................................................... i ボタンを使う .................................................................................................................. ツーボタンリセットで基本的な機能を初期設定に戻す ................................ フリッカー低減機能を使う.......................................................................................... 多重露出撮影で 1 つの画像に重ねて写し込む ...................................................
パソコン、プリンター、テレビとの接続 264 パソコンに画像を取り込む方法................................................................................. 264 ViewNX-i をインストールする .................................................................. 264 ViewNX-i を使ってパソコンに画像を取り込む................................. 265 有線 LAN/ 無線 LAN を使ってパソコンに画像を転送する.......... 268 画像をプリンターで印刷する ..................................................................................... 270 カメラとプリンターを接続する .................................................................
1 動画撮影メニュー:動画撮影で使える便利な機能 ................................... 306 動画撮影メニューのリセット ..................................................................... 307 ファイル名設定 .................................................................................................. 307 動画記録先 ............................................................................................................ 307 動画 ISO 感度設定 ............................................................................................ 308 ホワイトバランス ...........
c:AE ロック・タイマー ............................................................................... 325 c1:シャッターボタン AE ロック ....................................................... 325 c2:半押しタイマー .................................................................................. 325 c3:セルフタイマー .................................................................................. 325 c4:モニターのパワーオフ時間 .......................................................... 326 d:撮影・記録・表示 .................................................
B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 .................. カードの初期化(フォーマット).............................................................. 言語(Language)........................................................................................... 地域と日時 ............................................................................................................ モニターの明るさ ............................................................................................. モニターのカラーカスタマイズ..................................................
O マイメニュー /m 最近設定した項目 ................................................................. 399 O マイメニュー:よく使うメニューを登録する .............................. 399 m 最近設定した項目:最近設定したメニューをたどる ................ 403 404 資料 使用できるレンズ ............................................................................................................. 404 410 使用できるアクセサリー ............................................................................................... 417 カメラとパワーコネクター、AC アダプターの接続方法 .............. 423 カメラのお手入れについて .......
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危 害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。 A警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 A この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負 う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定される 内容を示しています。 注意 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 I L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や 近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 E F 記号は、禁止の行為(して
A 警告 (カメラとレンズについて) E G C K C J F F F F 分解禁止 接触禁止 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな いこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を 電池、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかに電池を取り 電池を取る 出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を 電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。 電池を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 水かけ禁止 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらさない 感電や発火などの事故や故障の原因になります。 引火・爆発のおそれのある場所では使わない 使用禁止 プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガスや粉塵の発 生する場所で使用すると、爆発や火災の原因になります。 使用禁止 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力
A 注意 (カメラとレンズについて) I 感電注意 A 使用注意 ぬれた手でさわらない 感電の原因になることがあります。 カメラの電源が ON の状態で、長時間直接触れないこと 使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあ ります。 A 保管注意 A 使用注意 A 保管注意 製品は幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと 太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがあります。 画角から太陽をわずかに外しても火災の原因になることがあります。 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光のあたらない 所に保管すること 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。 A 三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと A 航空機内での使用については、航空会社の指示に従う K M 電池の液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となることがあ 移動注意 使用注意 転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。 病院内での使用については、病院の
A 危険 (専用リチウムイオン充電池について) F 禁止 E 分解禁止 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 電池を分解しない 液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 A 電池、または電池を入れたカメラに強い衝撃を与えたり、投げたりしない A 専用の充電器を使用すること 危険 液もれ、発熱、破裂、発火の原因になることがあります。 危険 液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管 A したりしない 危険 ショートして液もれ、発熱、破裂、発火の原因になりますので、端子カ バーをつけて絶縁してください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c に対応していない機器に F は使用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c は、D5 に対応しています。 J 水かけ禁止 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱、発火の原因となります。 A 警告 (専用リ
A 警告 (専用リチウムイオン充電池について) 電池をリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはビニールテープ などで接点部を絶縁すること A 警告 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコン サービス機関やリサイクル協力店にご持参くださるか、お住まいの自治 体の規則に従って廃棄してください。 A 注意 (専用リチウムイオン充電池について) 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗 A 使用注意 A 使用注意 うこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。 充電中の電池に長時間直接触れないこと 充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあ ります。 A 警告 E 分解禁止 G 接触禁止 (チャージャーについて) 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな いこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 C M C J xvi すぐに修理依頼を 電源プラグをコンセントから
A 警告 F (チャージャーについて) 引火・爆発のおそれのある場所では使わない 使用禁止 プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガスや粉塵の発 生する場所で使用すると、爆発や火災の原因になります。 A 警告 電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着している場合は、乾いた 布で拭き取ること そのまま使用すると火災の原因になります。 F 雷が鳴り出したら電源プラグに触れないこと 使用禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 電源コードを傷つけたり加工したりしないこと F 禁止 また、重いものを載せたり、加熱したり、引っ張ったり、無理に曲げた りしないこと 電源コードが破損し、火災、感電の原因となります。 I 感電注意 F ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと 感電の原因になることがあります。 チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコンバーター)や 禁止 DC/AC インバーターなどの電源に接続して使わないこと 発熱、故障、火災の原因となります。 A 注意 I 感電注意 A 使用注意 (チャージャーについて)
A 警告 A 警告 F 禁止 E 分解禁止 A 警告 A 警告 J 水かけ禁止 A 保管注意 (時計用リチウム電池について) 電池からもれた液が目に入った時はすぐにきれいな水で洗い、医師の治 療を受けること そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 電池を分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 電池に表示された警告・注意を守ること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 CR1616 型リチウム電池以外を使用しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 電池は、幼児の手の届くところに置かない 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 A 電池の「+」と「−」の向きをまちがえないようにすること A 電池を廃棄する時は、ビニールテープなどで接点部を絶縁すること 警告 警告 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となりま
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買い上げ の際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りになら ないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになります。お受け取りにならな かった場合は、直ちに購入店にご請求ください。 ●カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
●使用説明書について • この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。 • 製品の外観・仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。 • 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 • 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホームペー ジから使用説明書の PDF ファイルをダウンロードできます。 http://downloadcenter.nikonimglib.
●AVC Patent Portfolio License に関するお知らせ 本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場合に 限り、AVC Patent Portfolio License に基づきライセンスされているものです。 (i)AVC 規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを AVC ビデオ といいます) (ii)個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた AVC ビデオ、または AVC ビ デオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手した AVC ビデ オをデコードすること 上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾され ていません。 詳細情報につきましては、MPEG LA, LLC から取得することができます。 http://www.mpegla.
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Xお使いになる前に 各部の名称と機能 カメラ本体 2 7 8 9 3 10 11 1 X 3 4 12 5 13 14 6 15 16 1 I ボタン...............................124 2 レリーズモードダイヤル 3 4 ロックボタン............................ 110 ストラップ取り付け部 (吊り金具).................................. 18 BKT ボタン ................... 139、143、146、334 レリーズモードダイヤル ........ 110 5 6 Y ボタン................................... 123 7 動画撮影ボタン ............... 59、334 8 電源スイッチ................................ 3 9 シャッターボタン.............. 39、40 10 E ボタン ...................................
カメラ本体(つづき) 1 4 5 6 16 17 18 2 7 8 9 3 X 10 20 21 11 22 12 24 1 15 動画用マイク(ステレオ) ...........................................59、61、309 露出計連動レバー .................... 457 2 3 ミラー ............................ 116、428 4 セルフタイマーランプ ............ 114 5 シンクロターミナルカバー..... 187 6 10 ピンターミナルカバー ........................................ 234、420 7 USB 端子カバー ............. 265、270 8 拡張端子カバー ........................ 418 9 ヘッドホン / マイク端子カバー .....................................................
1 9 2 10 3 11 4 5 X 6 12 7 8 1 Pv ボタン ..... 45、127、334、352 2 サブコマンドダイヤル ............ 347 3 Fn1 ボタン ...................... 334、352 4 Fn2 ボタン ...................... 334、352 5 縦位置サブコマンドダイヤル 6 ........................................ 334、347 縦位置シャッターボタン 7 8 縦位置 Fn ボタン ....................... 334 9 10 11 12 縦位置シャッターボタン ロックレバー.............................. 38 レンズ着脱指標.......................... 24 レンズマウント................
カメラ本体(つづき) 1 16 2 3 4 5 6 X 17 18 7 8 9 19 10 11 12 13 14 1 O(Q)ボタン...... 32、42、256 2 K ボタン......................... 41、237 3 画像モニター .... 41、43、58、237、358、359 4 G ボタン...................... 14、276 5 L(Z/Q)ボタン ....................... 15、52、171、254 6 X ボタン ................... 45、52、252 7 W(M)ボタン .. 45、52、192、193、237、252 J OK ボタン............................... 15 8 9 ネットワークインジケーター ... 268 10 Fn3 ボタン ................... 255、259、334、352 4 15 11 背面表示パネル............................ 8 12 S ボタン .......
6 7 8 1 9 2 10 3 11 12 13 X 14 15 16 4 1 2 3 4 5 6 7 8 9 アイピースアダプター ... 35、422 アイピースシャッターレバー ... 115 アイピースアダプター ロックボタン................... 35、422 a ボタン ................. 43、58、351 5 10 11 12 アイピース.................................. 35 13 14 15 サブセレクター ........ 104、105、134、334、352 AF-ON ボタン ..........98、106、334 16 ライブビューセレクター .... 43、58 マルチセレクター... 15、40、239 メモリーカードカバー .............. 29 開閉ロックボタンカバー .......... 29 開閉ロックボタン(カバー下)... 29 C ボタン .....................................
上面表示パネル(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 8 9 2 3 10 11 12 4 5 6 7 X 1 シャッタースピード ..... 126、128 AF エリアモード.............. 99、100 露出補正値................................ 136 調光補正量................................ 193 オートブラケティング撮影 コマ数 ....................................... 139 WB ブラケティング撮影 コマ数 ....................................... 143 インターバル回数 .................... 226 非 CPU レンズ焦点距離............ 233 プログラムシフトマーク ........ 125 2 3 露出モード................................ 124 4 AF エリアモードマーク..... 99、101 5 静止画撮影メニュー設定表示 ...
21 22 23 14 15 16 18 24 25 26 27 19 28 17 29 20 14 15 ブラケティングマーク オートブラケティング ....... 139 WB ブラケティング............. 143 ADL ブラケティング........... 146 シャッタースピードロック マーク ....................................... 132 フラッシュシンクロマーク..... 331 16 17 フラッシュモード .................... 191 18 測光モードマーク .................... 122 19 ISO 感度マーク ......................... 117 20 21 22 23 24 感度自動制御設定マーク ........ 119 撮影コマ数.................................. 37 ISO 感度.....................................117 減感 / 増感設定表示 ...........
背面表示パネル(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 8 9 3 4 5 6 7 X 1 2 3 4 5 6 8 10 11 記録可能コマ数マーク ............ 467 7 1000 コマ以上補助表示............. 37 画像サイズ(RAW)................... 92 ホワイトバランス 色温度表示 ............................... 158 秒数補助表示................. 115、261 画像サイズ(JPEG/TIFF).......... 91 レリーズモード ........................ 110 音声メモ録音状態表示 ........................................ 261、262 音声メモ録音モード表示 ........ 261 レリーズモード ........................ 110 連続撮影速度................. 110、326 セルフタイマー撮影コマ数 / 作動時間...............
ファインダー(説明のため、全ての表示を点灯させています) 2 1 3 4 5 X 6 7 8 9 10 11 12 13 23 24 14 15 16 17 25 18 19 20 21 22 26 D ファインダーについてのご注意 カメラにバッテリーが入っていない、またはバッテリー残量がない状態では、ファイ ンダー内が暗くなります。充電したバッテリーを入れると明るくなります。 D 高温、低温下での液晶表示について 表示パネルやファインダーの液晶表示は、高温・低温下で色の濃さが変わったり、低 温下で応答速度が多少遅くなることがありますが、常温時には正常に戻ります。 9
1 構図用格子線............................ 329 (カスタムメニュー d8[ファイン ダー内格子線表示]を[する]に 設定している場合のみ表示されま す。 ) 中央部重点測光参照エリア φ12mm ................................... 122 14 3 AF エリアフレーム ..................... 34 4 フォーカスポイント表示 18 2 X 5 6 7 8 ..................... 39、103、322、321 スポット測光エリア ................ 122 AF エリアモード表示 ............... 100 ローリング方向の水準器 ※1 ... 340 インジケーター 露出 ...................................... 129 露出補正 .............................. 136 オートブラケティング ....... 139 ピッチング方向の水準器 ※2 ... 340 露出補正マーク ........
タッチパネル このカメラの画像モニターはタッチパネルになっており、指で画面に タッチして操作できます。操作方法は次の通りです。 フリック タッチパネルを指で左右に払う操作です。 スライド タッチパネルに触れたまま指を上下左右に動か す操作です。 X 広げる / つまむ タッチパネルに 2 本の指を触れたまま、指の間隔 を広げたり、つまむように狭めたりする操作です。 11
❚❚ タッチ操作でできること 再生時(0 240) • 前後の画像を表示する • 静止画を拡大 / 縮小表示する • サムネイル表示する • 動画を再生する ライブビュー時 • フォーカスポイントを移動する(0 48) X • スポットホワイトバランスでプリセットマニュアルデータを取得する (0 164) その他 • 文字を入力する(0 176) D タッチパネルについてのご注意 • このカメラのタッチパネルは静電式です。爪でタッチしたり、手袋などをはめたま まタッチしたりすると反応しないことがあります。 • 先のとがった硬い物で押さないでください。 • タッチパネルを必要以上に強く押したり、こすったりしないでください。 • 市販の保護フィルムを貼ると反応しないことがあります。 D タッチパネル操作時のご注意 • タッチパネルに指が触れたまま、別の指でタッチすると、適切に動作しないことが あります。 • スライド / 広げる / つまむ操作時に次の操作をすると、適切に動作しないことがあり ます。 - タッチパネルをはじく - 指を動かす距離が短すぎる - タッチパネルを軽くなでるように指を動か
アクセサリーシューカバー BS-3 の取り付け、 取り外し方 このカメラには、フラッシュ取り付け 部の写り込みを防止したり、接点を保 護するために、アクセサリーシューカ バーが付属しています。取り付けるに は、カバーを右図の向きでカメラのア クセサリーシューに差し込みます。 アクセサリーシューカバーを取り外 すには、親指でカバー全体を押さえな がら、右図の矢印の方向にスライドさ せます。 X • アクセサリーシューカバーを取り 外すときは、カメラをしっかりと支 えてください。 13
s 基本操作 メニューの操作方法 撮影や再生、カメラの基本的な設定をするとき は、主にメニューを使います。 s G ボタン G ボタンを押すと、画像モニターに次のよう なメニュー画面(例:セットアップメニュー)を 表示します。 メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示されます D C 1 A 再生メニュー(0 285) 静止画撮影メニュー(0 296) 動画撮影メニュー(0 306) カスタムメニュー(0 312) B N セットアップメニュー(0 356) 画像編集メニュー(0 381) O マイメニュー / O m 最近設定した項目(0 399)※ ※ どちらかに設定できます。初期設定は[マイメニュー]です。 項目がそのメニュー全体のどの位置に あるかを示しています 各項目の設定をアイコンで表示します メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設定項 目を一覧表示します ヘルプあり表示(0 15) 14
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 マルチセレクター 上に移動 前の画面に戻る(左 を選択または取り 消し) 中央ボタン 決定する 次の画面に進む (右を選択 または決定) 下に移動 J ボタン 決定する s A d(ヘルプあり表示) ヘルプがある場合に L(Z/Q)ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説明)を表示 します。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、L(Z/Q)ボタンを押しながらマルチセレクター の 3 を押して、次のページを表示してください。 • L(Z/Q)ボタンを放すと、メニュー画面に戻ります。 L(Z/Q)ボタン 15
❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する G ボタン • G ボタンを押します。 2 メニューのタブを選ぶ • 4 を押して、タブのアイコンを 黄色く表示します。 s 3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューのタブを切り換えます。 4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメニューに 入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選びます。 16
6 設定内容を表示する • 7 2を押して設定内容を表示します。 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選び ます。 8 s 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)するに は、G ボタンを押してください。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッ ターボタンを半押し(0 39)してください。 J ボタン D メニュー項目の設定について • カメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場合、その項 目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりにマルチセレクターの 2 や中央ボタンを押しても決定できます が、画像の削除やメモリーカードの初期化などの重要な設定項目については、J ボ タンしか使えない項目があります。 17
撮影前の準備 ストラップを取り付ける ストラップの取り付け手順は次の通りです。 s バッテリーを充電する 付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c は、お使いになる前 に付属のバッテリーチャージャー MH-26a でフル充電してください。使 い切ったバッテリー 1 個を充電するには約 2 時間 35 分かかります。 1 チャージャーと電源コードを接続する 2 3 電源プラグをコンセントに差し込む バッテリーの端子カバーを取り外す 端子カバー 4 チャージャーの接点保護カバーを外す • チャージャーの接点保護カバーを図の方向に スライドさせて外します。 18
5 バッテリーを充電する 動作ランプ 信号接点 s ガイドライン 表示ランプ(緑色) • バッテリーの先端(端子部)をチャージャーのガイドラインに合わせ て置き、矢印の方向にカチッと音がして止まるまでスライドさせて装 着します。 • バッテリーを装着した側(L または R)の動作ランプが点滅し、充電が 始まります。 • 充電した容量に応じて表示ランプが点灯し、3 つの表示ランプが全て 消灯して動作ランプが点灯したら、充電は完了です。使い切ったバッ テリー 1 個を充電するには、約 2 時間 35 分かかります。 • 充電の状態は動作ランプと表示ランプで確認できます。 バッテリーの容量に対する充電状況 50%未満 動作ランプ L/R 100% 表示 80% ランプ 50% 6 H 点滅 JK 消灯 J 消灯 K H 点滅 50%以上、 80%未満 H 点滅 JK 消灯 H 点滅 K 点灯 80%以上、 100%未満 H 点滅 H 点滅 K 点灯 K 点灯 100% K 点灯 JK 消灯 J 消灯 K J 消灯 K 充電が完了したら、セットしたときと逆の手順でバッテリーを チャージャーか
D 付属の電源コードについてのご注意 付属の電源コードは、バッテリーチャージャー MH-26a 以外の機器に接続しないでく ださい。この電源コードは、日本国内専用(AC 100V 対応)です。海外でお使いになる 場合は、別売の専用コードが必要です。別売の電源コードについては、ニコンサービス 機関にお問い合わせください。また、ニコンオンラインショップ(http://shop.nikon- image.
カメラにバッテリーを入れる 1 カメラの電源を OFF にする 2 バッテリー室カバー BL-6 を取り外す • バッテリー着脱ノブを引き起こして A 方向に 回し(q)、バッテリー室カバーを取り外し ます(w)。 s 3 バッテリー室カバーをバッテリーに取り 付ける • バッテリーを取り付ける前に、バッテリー室 カバー取り外しノブの矢印(H)が見える位 置にある場合は、矢印(H)の方向に端まで スライドさせてから取り付けてください。 バッテリー室カバー 取り外しノブ • 右図のようにバッテリー端の 2 つの突起をバッ テリー室カバーに差し込みます。矢印(H) が完全に見える位置までバッテリー室カバー 取り外しノブが戻ると、取り付け完了です。 D バッテリーを出し入れするときは バッテリーをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必ずカメラの 電源スイッチが OFF の位置にあることを確認してください。 A バッテリー室カバーをバッテリーから取り外すときは バッテリー室カバー取り外しノブを、表示されている矢印(H)の示す方向に端まで スライドさせて、バッテリー室カバーからバッ
4 カメラにバッテリーを入れる • バッテリーは右図で示されている向きで奥ま でしっかりと入れてください。 5 バッテリー着脱ノブをロックする • バッテリー着脱ノブを右図のように回してか ら(q) 、凹みに倒して収納します(w)。 • カメラの操作中にバッテリーが外れないよう に、バッテリー着脱ノブがしっかりとロック されていることをご確認ください。 s A バッテリー室カバーについて • BL-6 以外のバッテリー室カバーは、このカメラには使えません。 • バッテリーはバッテリー室カバーを取り付けた状態でも充電できます。 • バッテリーの充電中などに、取り外したバッテリー室カバーをカメラ本体に取り付 けると、ほこりの侵入を防げます。 A バッテリーを取り出すときは 電源を OFF にし、バッテリー着脱ノブを引き起こしてか ら A 方向に回してバッテリーを引き出します。 22
D バッテリーとチャージャーの使用上のご注意 • お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (0 xii 〜 xviii)、 「カメラとバッテリーの 取り扱い上のご注意」 (0 433 〜 437)をお読みになり、記載事項をお守りください。 • バッテリーは 0 ℃〜 40 ℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでください。 バッテリーの性能が劣化したり、故障の原因となります。周囲の温度が 5 ℃〜 35 ℃ の室内で充電してください。バッテリーの温度が 0 ℃以下、60 ℃以上のときは、充 電をしません。 • バッテリーの温度が 0 ℃〜 15 ℃、45 ℃ 〜 60 ℃のときは、充電できる容量が少なく なる、または充電時間が長くなることがあります。 • 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる容 量は少なくなります。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場合、 セットアップメニューの[電池チェック](0 377)で劣化度が「1」と表示される ことがありますが、約 20 ℃以上で再充電すると劣化度の表示は「0」に戻ります。 • 一般的な電池特性として、周囲の
レンズを取り付ける レンズを取り付けるときは、カメラ内部にほこりなどが入らないように ご注意ください。 この使用説明書では、主に AF-S NIKKOR 50mm f/1.
3 レンズとカメラの着脱指標を合わせ(q)、矢印の方向にレン ズを回す(w) • カチッと音がするまでレンズを回します。このとき、レンズ取り外し ボタンは押さないでください。 s A レンズを取り外すには カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面のレンズ取 り外しボタンを押しながら(q)、レンズを矢印の方向に いっぱいまで回し(w)、引き抜いてください。 • レンズを取り外した後は、カメラのボディーキャップ とレンズの裏ぶたをそれぞれ取り付けてください。 A A-M 切り換えスイッチまたはフォーカスモード切り換えスイッチ のあるレンズを使用する場合 オートフォーカス(A、M/A、または A/M)に設定して ください。 D 絞りリングのある CPU レンズについてのご注意 絞りリングのある CPU レンズ(0 406)を取り付ける場合は、最小絞り(最大値)に して、ロックしてください。 A 撮像範囲について DX レンズを装着すると、撮像範囲が DX フォーマットに切 。 り替わります(0 85) 撮像範囲 25
日付と時刻を設定する カメラの内蔵時計を合わせます。画像に正しい日時を記録するために、お 使いになる前に次の手順で場所と日時を設定してください。 s 1 カメラの電源を ON にする 2 セットアップメニューの[地域と日時] を選んでマルチセレクターの 2 を押す 電源スイッチ • ご購入後、初めて電源を ON にして G ボ タンを押したときは、セットアップメ ニュー画面で[地域と日時]が選ばれてい ます。 • メニューの操作方法については、「メニュー の操作方法」をご覧ください(0 14)。 3 現在地を設定する •[地域と日時]画面で[現在地の設定]を選 びます。 •[現在地の設定]画面で表示される地図上 で、現在地が黄色くハイライトされるよう にしてから、J ボタンを押してください。 • 世界地図の上に選択中のタイムゾーンに含 まれる主な都市名や、UTC(協定世界時) との時差が表示されます。 26 G ボタン
4 夏時間を設定する •[地域と日時]画面で[夏時間の設定]を選 びます。 • 現在地で夏時間(サマータイム)制を実施 しているときは、 [する]に、実施していな いときは[しない]にして、J ボタンを押 してください。 •[する]にすると、[しない]のときよりも時刻が 1 時間進みます。 5 日付と時刻を合わせる •[地域と日時]画面で[日時の設定]を選び ます。 •[日時の設定]画面でマルチセレクターを操 s 作して現在地の日時に合わせてから、J ボ タンを押してください。 6 日付の表示順を選ぶ •[地域と日時]画面で[日付の表示順]を選 びます。 • 画像モニターに表示する日付の年、月、日 の表示順を選んで J ボタンを押します。 7 メニュー操作を終了する • シャッターボタンを半押しする(軽く押す) と、メニュー操作を終了して、撮影できる 状態になります。 A 時計用電池について カメラの内蔵時計は、市販の CR1616 リチウム電池で作動しており、寿命は約 2 年で す。半押しタイマー作動中に上面表示パネルに時計用バッテリーチェックマーク (B)が点灯した場合は、電池残量が少
A カメラ内蔵の時計について カメラの内蔵時計は、一般的な時計(腕時計など)ほど精度は良くありません。定期 的に日時設定してください。 A GPS機器を使用して日時合わせをする(0 235) GPS 機器(0 234)との接続時には、GPS 機器が取得した日時の情報でカメラの内蔵 時計を合わせられます。 s 28
メモリーカードを入れる 撮影した画像は、メモリーカードに記録されます。このカメラはメモリー カードスロットを 2 つ装備しています。メモリーカードは付属していない ため、別途お買い求めください(0 466)。 1 カメラの電源を OFF にする 2 メモリーカードカバーを開ける 電源スイッチ s • 開閉ロックボタンカバーを開き(q) 、開閉 ロックボタンを押すと(w)、メモリーカー ドカバーが開きます(e)。 D メモリーカードを出し入れするときは • メモリーカードをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必ずカ メラの電源を OFF にしてください。 • メモリーカードとメモリーカードイジェクトレバーを同時に押さないでください。 カメラとメモリーカードを破損するおそれがあります。 A CF カード対応機種で使用できる CF カードについて このカメラで使用できる CF カードは、Type I のコンパクトフラッシュカード(CF カー ド)のみです。Type II の CF カードやマイクロドライブは使用できません。 A 関連ページ スロット 2 への記録方法を設定する
3 メモリーカードを入れる メモリーカードの向きやスロットを間違えて挿入すると、カメラおよび メモリーカードが破損するおそれがあります。メモリーカードを正しく 挿入していることを必ずご確認ください。 挿入方向 CF カードの場合 挿入方向 4GB XQD カードの場合 うら面 うら面 s • XQD カードまたは CF カードのうら面を画像 モニター側に向け、奥まで確実に押し込んで メモリーカード イジェクトレバー ください。メモリーカードが正しく挿入され ると、メモリーカードイジェクトレバーが出 てくるとともに、メモリーカードアクセスラ ンプ(緑色)が数秒間点灯します。 メモリーカード アクセスランプ 4 メモリーカードカバーを閉める • このカメラに他の機器で使ったメモリーカー ドを初めて入れたときは、メモリーカードを 。 初期化してください(0 32) 30
A メモリーカード表示について メモリーカードをカメラに入れると、挿入したメモリー カードのアイコンが上面表示パネルに表示されます(右 図は、スロット 1 とスロット 2 の両方にメモリーカード を入れた例です)。 メモリーカードの残量がなくなった場合など、何らかの 上面表示パネル エラーが発生しているときは、エラーが発生しているメ モリーカードのアイコンが点滅します。 A メモリーカードを取り出すときは メモリーカードカバーを開ける前に、メモリーカードア クセスランプの消灯を確認して、電源を OFF にしてくだ さい。メモリーカードカバーを開けて、メモリーカード イジェクトレバーを奥に押し込むと(q)、カードが押 し出されるので、引き抜いて取り出してください(w)。 s 31
メモリーカードを初期化(フォーマット)する 他の機器で使ったメモリーカードを初めて入れたときは、必ずこのカメ ラで初期化してからお使いください。メモリーカードを初期化すると、 カード内のデータは全て削除されます。必要な画像がある場合は、初期 化する前にパソコンなどに保存してください(0 265)。 1 カメラの電源を ON にする 2 O(Q)ボタンと S(Q) ボタンを同時に押す O(Q)ボタン S(Q)ボタン • 赤色の Q マークがついた O ボタ ンと S ボタンを同時に 2 秒以上 s 押します。 • 上面表示パネルに C(フォー マット)とメモリーカードマー クが、ファインダー内表示には C が点滅します。 • メモリーカードが 2 枚入っている場合は、 上面表示パネルのメモリーカードマーク が点滅している側のスロットに入ってい るメモリーカードを初期化します。C が点滅しているときにメインコマンドダ イヤルを回すと、初期化するスロットを 切り換えられます。 • C が点滅状態のまま約 6 秒経過すると、 初期化はキャンセルされます。O(Q)ボタンと S(Q)ボタン以 外のボタン
D メモリーカード取り扱い上のご注意 • カメラにメモリーカードが 2 枚入っている場合、O(Q)ボタンと S(Q)ボタ ンを押すと、スロット 1 のメモリーカードマークが先に点滅します。 • カメラの使用後はメモリーカードが熱くなっていることがあります。取り出しの際 はご注意ください。 • メモリーカードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などに は、次の操作をしないでください。記録されているデータの破損やメモリーカード の故障の原因となります。 - メモリーカードの着脱をしないでください カメラの電源を OFF にしないでください バッテリーを取り出さないでください AC アダプターを抜かないでください • 端子部に手や金属を触れないでください。 • メモリーカードに無理な力を加えないでください。破損のおそれがあります。 s • 曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。 • 熱、水分、直射日光を避けてください。 • パソコンで初期化しないでください。 A メモリーカードが入っていないときの表示について メモリーカードが入っていないときは、上面表示パネ ルとフ
ファインダーを見やすくする(視度調節) 撮影する前に、ファインダー内がはっきり見えるように調節してください。 1 レンズキャップを取り外し、カメラの電源を ON にする 2 視度調節ノブを引き出す(q) 3 視度調節ノブを回して調節する(w) s • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意くだ さい。 • ファインダーをのぞきながら視度調節ノブを 回し、フォーカスポイントまたは AF エリア フレームの枠が最もはっきり見えるように調 節してください。 フォーカス ポイント AF エリア 視度調節前 4 34 視度調節ノブを戻す(e) フレーム 視度調節後
A 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は • AF モード(0 97)を AF-S、AF エリアモード(0 99)をシングルポイント AF に設 定します。次に、中央のフォーカスポイントを選んで、コントラストの高い被写体 にオートフォーカスでピントを合わせます。その状態で被写体が最もはっきり見え るように調節してください。 • 視度調節の範囲を超える補正が必要な場合は、別売の接眼補助レンズをお使いにな ることをおすすめします(0 418)。 A 接眼補助レンズを取り付けるには 別売の接眼補助レンズを取り付けるには、アイピース (DK-17F)を取り外す必要があります。アイピースアダ プターの左右のロックボタンを押しながら(q)、アイ ピースを図の方向に回して取り外します(w)。 s 35
撮影と再生の基本操作 バッテリーとメモリーカードの残量を確認する 撮影を始める前に、バッテリーの残量と記録可能コマ数を確認してくだ さい。 ❚❚ バッテリーの残量について 上面表示パネルまたはファインダー内表示で、 バッテリーの残量を確認できます。 上面表示パネル s ファインダー内表示 36 上面表示パネル ファインダー L K J I — H d 意味 残量は充分に残っています。 — — 残量が減り始めました。 — H d (点滅) (点滅) 残量は残りわずかです。予備のバッテリー を準備するか、バッテリーを充電してくだ さい。 撮影できません。バッテリーを交換するか、 バッテリーを充電してください。
❚❚ メモリーカード表示と記録可能コマ数について • 上面表示パネルで記録可能コマ数(これから撮影できるコマ数)を確認 します。メモリーカードが 2 枚入っている場合、画像を記録しているメ モリーカードの記録可能コマ数が表示されます。 • 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは 「k」マークが点灯します。「k」は 1000 倍を 意味しており、たとえば 2100 コマ撮影でき るときは、右のように表示されます。 • 記録可能コマ数がゼロの場合、上面表示パ ネルとファインダー内表示のシャッタース ピード表示部に n(j)が、記録可 能コマ数表示部に A が点滅します。このと き、残量のないメモリーカードのアイコン も点 滅 し ま す。不 要 な 画像 を 削 除 する か (0 256)、別のメモリーカードに交換して ください。 s A 電源 OFFの時の表示について バッテリーが入っていると、カメラの電源が OFF のとき も、上面表示パネルのメモリーカードマークと記録中 フォルダー内の撮影済みコマ数、記録可能コマ数が点灯 記録中フォルダー内の 撮影済みコマ数 記録可能コマ数 します。メモリ
カメラを構える 撮影するときは、カメラをしっかりと構え、ファインダーをのぞいて構 図を決めます。 • 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップを包み 込むようにしっかりと持ち、左手でレンズを支 えます。 • 片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定し ます。 s • 人物などを縦位置で撮影する場合は、カメラを 縦位置に構えます。 A 縦位置で撮影するときは このカメラは、縦位置にカメラを構えて撮影するときに便利な縦位置シャッターボタ ン、縦位置マルチセレクター(0 104)、縦位置メインコマンドダイヤル、縦位置サブ コマンドダイヤル、縦位置 Fn ボタン、縦位置 AF-ON ボタン(0 98)を装備しています (0 3、5)。 • 縦位置撮影用のボタンやダイヤルを誤っ て使わないようにロック(固定)するに は、縦 位 置 シ ャ ッ タ ー ボ タ ン ロ ッ ク レ バーを L の位置に回します。 38 縦位置シャッターボタン ロックレバー
ピントを合わせて撮影する 1 シャッターボタンを軽く押して(半押しして) 、ピントを合 わせる • 被写体を中央のフォーカス フォーカスポイント ポイントに合わせ、シャッ ターボタンを軽く押す(半 押しする)と、被写体に自 動的にピントが合います。 • ご購入時の設定では、 中央のフォーカスポイント に重なっている被写体に自 動的にピントが合います。 2 ピント表示 連続撮影 可能コマ数 s ファインダー内のピント表示(●)を確認する • ピントが合うとファインダー内のピント表示(●)が点灯します。 ファインダー内ピント表示 ● 意味 ▲ (点灯) 被写体にピントが合っています。 (点灯) 目的の被写体よりも手前にピントが合ってい ます。 ▼ 目的の被写体よりも後方にピントが合ってい ます。 ▼ オートフォーカスでのピント合わせができま せん。 (点灯) ▲ (点滅) • シャッターボタンを半押ししている間、ピントは固定されます。 • シャッターボタンを押している間、続けて撮影できるコ マ数(連続撮影可能コマ数)がファインダーに表示され (0 112) ます。連続
3 シャッターボタンを半押しし たまま、さらに深く押し込ん で(全押しして)撮影する • メモリーカードアクセスランプ が点灯している間は、画像を記 録しています。メモリーカード メモリーカード アクセスランプ やバッテリーを取り出したり、 AC アダプター(別売)を取り外 さないでください。 s A ファインダー撮影時の半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」 という機能があります。半押しタイマーは、シャッターボタンを軽く押 す(半押しする)とオンになり、何も操作が行われないまま約 6 秒経過 すると、オフになります。半押しタイマーがオフになると、上面表示パ ネルのシャッタースピード、絞り値表示とファインダー内の全ての表示 が消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、半押しタイマーがオンに なり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、カスタムメニュー c2[半 押しタイマー] (0 325)で変更できます。 半押しタイマーオン 半押しタイマーオフ A 撮影時のマルチセレクターの操作について 半 押し タ イ マー が オン
撮影した画像を確認する 1 K ボタンを押す K ボタン • 撮影した画像をカメラ背面の 画像モニターに表示します。 • 表示中の画像がどちらのス ロットのメモリーカードに 入っているかは、画像の左下 のメモリーカードマークで確 認できます。 2 マルチセレクターの 4 または 2 を押し て他の画像を確認する s • 画面を左右にフリックしても画像を切り換 えられます(0 240)。 • 1 または 3 を押すたびに、撮影情報の表示 NIKON D5 1/ 12 が切り替わります(0 243)。 • 撮影に戻るには、シャッターボタンを半押 ししてください。 1/ 125 0 F5. 6 100 50mm , 0 100NC_D5 DSC_0001.
画像を削除する 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい画像を表示する K ボタン • K ボタンを押して画像モニ ターに画像を表示してから、 マルチセレクターの 4 また は 2 で削除したい画像を選 びます。 • 削除する画像がどちらのスロットのメモリーカードに入っているか は、画像の左下のメモリーカードマークで確認できます。 s 2 O(Q)ボタンを押す O(Q)ボタン • O(Q)ボタンを押すと、削 除方法の選択画面が表示され ます。 • K ボタンを押すと、画像の削 除をキャンセルします。 3 画像を削除する O(Q)ボタン •[選択中の画像]を選び、も う一度 O(Q)ボタンを押 すと、表示中の画像を削除し て、再生画面に戻ります。 •[全画像]を選んだときの操 作については、0 256 をご覧 ください。 D 再生メニュー[削除] 再生メニューの[削除] (0 257)では、複数の画像を選んで削除できます。 42
xライブビュー撮影 画像モニターで被写体を見ながら静止画を撮影できます。 1 ライブビューセレクターを C(静止画ライブビュー)に合わせる ライブビューセレクター 2 a ボタンを押す x • ミラーアップしてライブビューを開始しま す。ファインダー内が暗くなり、画像モニ ターに被写体が表示されます。 a ボタン 3 フォーカスポイントを被写体に重ねる • フォーカスポイントの形状は AF エリアモードによって異なります (0 47)。 43
4 シャッターボタンを半押しして、ピン トを合わせる • シャッターボタンを半押しすると、ピントが 合った時点でフォーカスがロックされます。 • フォーカスポイントは、オートフォーカス作動中は緑色で点滅し、ピン トが合うと緑色で点灯します。ピントが合わないと赤色で点滅します。 • 露出を固定(AE ロック)するには、サブセレクターの中央を押し続け ます(0 134)。 • ライブビュー時に J ボタンを押すと、右の ような露出プレビュー画面に切り替わりま す。露出プレビューに設定すると、表示さ れたシャッタースピード、絞り値、ISO 感度 x での撮影で、どのような露出(明るさ)に なるのかを画像モニターで確認しながら静 止画撮影できます。露出補正(0 136)は、 通常と同じ ±5 段まで設定できますが、画像モニターで確認できるのは ±3 段までになります。 5 シャッターボタンを全押しして撮影する • 撮影時は画像モニターが消灯します。 6 a ボタンを押してライブビューを終了 する 44
D 露出プレビューについて • シャッタースピードが A(バルブ)または %(タイム)の場合、露出プレビュー には切り替わりません。また、次の場合は、露出プレビューの表示が実際に撮影さ れる画像と異なります。 - 別売スピードライト装着時 - [アクティブ D- ライティング](0 179)または[HDR(ハイダイナミックレンジ)] (0 181)を設定した場合 - ピクチャーコントロールの[コントラスト]が[A](オート)の場合(0 173) - シャッタースピードを p に設定した場合 - オートブラケティング撮影時 • 被写体が極端に明るい場合や暗い場合には、画像の明るさを正しく表示できないこ とがあります(露出インジケーターが点滅します)。 A ライブビュー時の拡大表示 ライブビュー中に X ボタンを押すと、拡大表示できます(最大約 11 倍)。 • X ボタンを押すごとに拡大率が上がり、W(M)ボタンを押すごとに拡大率が下が ります。 x • 拡大表示中は、画面の右下に構図のどの部分を拡大しているかを表すナビゲーショ ンウィンドウ(グレーの枠)が表示されます。 • 拡大表示中は、マルチセ
オートフォーカスで撮影する フォーカスモードセレクターを AF に 合わせると、オートフォーカスになり ます。ここでは、ライブビュー時の オートフォーカスでのピントの合わ せ方について説明しています。 フォーカスモード セレクター AF モードを変更する AF-S シングル AF サーボ x 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタ ンを半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロッ クされます。 動いている被写体の撮影に適しています。シャッターボタン AF-F 常時 AF を半押しするまで、カメラは被写体の動きに合わせてピント サーボ を合わせ続けます。半押しすると、ピントが合った時点で フォーカスがロックされます。 ❚❚ ライブビュー時の AF モードの変更方法 AF モードボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • AF モードは画像モニターに表示されます。 AF モードボタン 46 メインコマンド ダイヤル 画像モニター
AF エリアモードを変更する 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適して います。カメラが人物の顔を自動的に認識し、フォーカスポ イントが黄色の二重枠に変わります。複数の顔を認識した場 ! 顔認識 AF 合(最大 35 人まで)は、カメラが最も近いと判断した人物の 顔を二重枠で表示します。このとき、マルチセレクターで二 重枠を移動して他の顔を選ぶこともできます。途中で顔が後 ろを向くなどしてカメラが顔を認識できなくなると、枠が消 えます。 風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。フォーカ 5 ワイド スポイントは、マルチセレクターで任意の位置に移動できま エリア AF す。中央ボタンを押すと、フォーカスポイントは中央に移動 します。 画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせたい場合 6 ノーマル エリア AF x に適しています。フォーカスポイントは、マルチセレクター で任意の位置に移動できます。中央ボタンを押すと、フォー カスポイントは中央に移動します。三脚の使用をおすすめし ます。 指定した被写体に追尾させてフォーカスポイントを動かした & ターゲット
❚❚ ライブビュー時の AF エリアモードの変更方法 AF モードボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • AF エリアモードは画像モニターに表示されます。 AF モードボタン サブコマンドダイヤル 画像モニター D ライブビュー時のオートフォーカスについてのご注意 x • ライブビュー時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスより、ピント合わ せに時間がかかります。また、次の被写体はピントが合わない場合がありますので、 ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 - 明暗差の少ない被写体 - フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 - イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見える場合 - クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 - フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合 - 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど) - 動く被写体 • オートフォーカス作動中は、画面の明るさが変わることがあります。 • フォーカスポイ
マニュアルフォーカスで撮影する マニュアルフォーカス(0 108)で撮影するとき は、レンズのフォーカスリングを回して、被写体 にピントを合わせます。 • ピントの状態を細部まで確認したい場合は、 X ボタンを押して被写体を拡大表示してくださ い(0 45)。 X ボタン x 49
i ボタンを使う ライブビュー撮影時に i ボタンを押すと、次の機 能の設定を変更できます。項目を選んでマルチセ レクターの 2 を押すと、選んだ項目の設定画面が 表示されます。 • 設定終了後、J ボタンを押して決定します。 • 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 i ボタン x 撮像範囲設定 ライブビュー撮影時の撮像範囲を選べます(0 84)。 アクティブ D- ライティング アクティブ D- ライティングの設定を変えられます(0 179)。 電子先幕 シャッター 電子先幕シャッターを有効にするかどうかを設定できます 。 (0 328) • ライブビュー時の画像モニター の明るさを、1 または 3 を押し て調整できます。 • 画像モニターの明るさを調整す モニターの明るさ ると、ライブビュー中の表示に反 映されますが、撮影した画像や画 像再生時の表示、メニュー表示な どには反映されません。 A 画像再生時やメニュー表示時の明るさについて 画像再生時やメニュー表示時などの画像モニターの明るさは、セットアップメニュー の[モニターの明るさ] (0 358)で設定してください。
ライブビュー撮影時には、撮影用の ホワイトバランス(0 149)とは別 に、画像モニター用のホワイトバラ ンス(画像モニターの色み)を設定 できます。撮影用のホワイトバラン スを[フラッシュ]や[プリセット マニュアル]などに設定している と、実際に撮影される画像の色みと画像モニターで表示され ている色みが異なることがあります。あらかじめ画像モニ 静止画 Lv 画面の ターの色みを撮影する画像の色みに合わせておくことで、撮 ホワイトバランス 影画像の仕上がりをイメージしやすくなります。 •[撮影時と同じ]を選ぶと、画像モニター用ホワイトバラン スは撮影用ホワイトバランスと同じになります。 •[無音撮影] (0 53)を[する]にしている場合は、常に[撮 影時と同じ]になります。 • 画像モニター用ホワイトバランスは、カメラの電源を OFF に すると解除されます。U ボタンを押しながら a ボタンを 押すと、前回設定した画像モニター用ホワイトバランスの表 示でライブビューを開始できます。 2 点拡大 無音撮影 x 同じ水平面上の異なる 2 カ所を同時 に拡大表示します。建築物などの水 平合わせの確認に
❚❚ 2 点拡大 ライブビュー撮影時に i ボタンを押して[2 点拡 大]を選ぶと、左右に並んだ拡大表示画面が表示 されます(2 点拡大表示)。それぞれの画面には、 ナビゲーションウィンドウの 2 カ所の r 部分が拡 大されて表示されます。 • X ボタンを押すごとに拡大率が上がり、W(M) ボタンを押すごとに拡大率が下がります。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、左右 それぞれの拡大表示画面を横方向にスクロール できます。左右の画面を切り換える場合は L (Z/Q)ボタンを押します。 x • マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、左右 の拡大表示画面が縦方向に同時にスクロールし ます。 ナビゲーション ウィンドウ • シャッターボタンを半押しすると、選択されて いる画面の中心点にピントが合います。 ピントが合う部分 • i ボタンを押すと、2 点拡大表示を終了します。 52
❚❚ 無音撮影 ライブビュー撮影時に i ボタンを押して[無音撮影]を[する]に設定す るか、静止画撮影メニュー(0 296)の[無音撮影(静止画ライブビュー)] を[する]に設定すると、シャッターを開いたまま撮影するため、シャッ ター音を出さずに静かに撮影できます。 • シャッターボタンを全押ししている間、レリーズモード(0 110)が CL の場合は約 15 コマ / 秒、CH の場合は約 30 コマ / 秒の高速連続撮影を 最大 5 秒間行えます。静音連続撮影の場合、CL として動作します。その 他のレリーズモードの場合は、シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影します。 • 記録可能コマ数の表示部分に、連続撮影できる残り時間が表示されます。 • 画像モニターに L が表示されます。 • 無音撮影時は、画像モニターに表示されている露出(明るさ)で撮影さ れます。J ボタンを押すと、露出インジケーター(0 129)が表示さ れ、自分で設定した露出値と、カメラが測光した露出値との差を確認で きます。もう一度 J ボタンを押すと、露出インジケーターが消えます。 x • 露出モード M の場合は
A 無音撮影について • 完全に無音にはなりません。ライブビュー開始時と終了時には、ミラーアップ /ミ ラーダウンの音とシャッター音がします。 • 無音撮影時に絞り値、シャッタースピード、ISO 感度を設定できるかどうかは、露出 モードによって異なります。 P、S A M 絞り値 シャッタースピード ISO 感度 ー ー ー ○ ー ー ○ ○ ○ • 別売のスピードライトは発光しません。 • E に設定していてもセルフタイマー撮影を行いません。 • 次の機能は使用できません。 x - オートブラケティング撮影(0 138) アクティブ D- ライティング(0 179) HDR(ハイダイナミックレンジ)(0 181) ヴィネットコントロール(0 304) 自動ゆがみ補正(0 305) 多重露出撮影(0 220) 高感度ノイズ低減(0 303) 露出ディレーモード(0 328) • 静止画撮影メニュー[スロット 2 の機能]を[RAW+JPEG 分割記録]に設定してい た場合は、両方のスロットに JPEG 画像が保存されます。 • 画像モニターの表示に次のような現象
情報表示について er q w t y q ライブビュー 残り時間 ライブビューが自動的に終了する 30 秒前から、ライ ブビュー残り時間のカウントダウンを表示します。 0 57 w 静止画 Lv 画面の 画像モニターの色み(画像モニター用ホワイトバ ホワイトバランス ランス)を表示します。 0 51 AF モード AF エリアモード AF モードを表示します。 AF エリアモードを表示します。 0 46 0 47 フォーカス ポイント 枠内の被写体にピントが合います。フォーカスポ イントの形状は、選んだ AF エリアモードにより異 なります。 0 47 e r t y 開放絞り表示 x Pv ボタンを押して開放絞りにすると表示されます。 0 45 55
表示を切り換える R ボタンを押すたびに、次のように画面の表示が切り替わります。 情報表示 情報表示なし 格子線表示 x 水準器表示(0 360) ヒストグラム ※ ※ 露出プレビュー時(0 44)または無音撮影時(0 53)のみ表示されます。 56
D ライブビュー撮影時のご注意 • 画像モニターの表示に次のような現象が発生することがありますが、実際に記録さ れる画像に影響はありません。 - 動きのある被写体が歪んで表示される - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される - カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える - ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する - 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなど の点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい横帯が発生する • 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、ライブビュー表示中に画面にちら つきや横縞が生じる「フリッカー現象」は、動画撮影メニューの[フリッカー低減] (0 311)で低減できますが、設定しているシャッタースピードによっては、撮影し た静止画に記録されることがあります。 • 適正露出や画像に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッターボタ ンを押す前にアイピースシャッターを閉じてください(0 115)。 • ライブビュー表示中は、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の 部品が破損するお
y 動画撮影と再生 動画を撮影する 画像モニターを見ながら音声付きの動画を撮影できます。 1 ライブビューセレクターを 1(動画ライブビュー)に合わせる ライブビューセレクター y 2 a ボタンを押す • ミラーアップしてライブビューを開始しま す。ファインダー内が暗くなり、画像モニ ターに被写体が表示されます。 • ライブビュー中は、実際に撮影される動画 や静止画の露出(明るさ)を画像モニター で確認できます。 3 動画撮影時の AF モードを設定する • 動画撮影時の AF モードの設定方法について は、「AF モードを変更する」(0 46)をご覧 ください。 58 a ボタン
4 動画撮影時の AF エリアモードを設定する • 動画撮影時の AF エリアモードの設定方法に ついては、 「AF エリアモードを変更する」 (0 47)をご覧ください。 5 AF-ON ボタンを押して、ピントを合わせる AF-ON ボタン • 動画撮影を開始する前に、被写体にピントを 合わせます。 6 動画撮影ボタンを押して、動画記録を 始める y • 動画記録中は録画中マークが画像モニター に表示されます。メモリーカードに記録で きる残り時間の目安も画像モニターで確認 できます。 • 動画記録中も、AF-ON ボタンを押すと被写体 にピントを合わせられます。 動画撮影ボタン 録画中マーク • 内蔵マイク(0 2)で音声を記録します。 録画中は、マイクを指でふさがないように してください。 • 露出を固定(AE ロック)するには、サブセ レクターの中央を押し続けます(0 134)。 • 動画記録中は ±3 段の範囲で露出補正ができ 残り時間 ます(0 136)。 7 もう一度動画撮影ボタンを押して、 動画記録を終了する 59
8 a ボタンを押してライブビューを終 了する インデックスマーキングについて y 動画記録中に、カスタムメニュー g1[カスタム ボタンの機能] (0 352)で[インデックスマー キング]を割り当てたボタンを押すと、記録中 の動画にインデックスマークを付けることがで きます。インデックスマークを付けると、動画 の再生時や編集時に目的の場所へ素早く移動で きます(0 79)。インデックスマークは 1 つの動 画に最大 20 個まで付けられます。 インデックスマーク A 動画撮影時のピント合わせについて シャッターボタンを半押ししてピントを合わせることもできます。 60
i ボタンを使う 動画撮影時に i ボタンを押すと、次の機能の設定 を変更できます。項目を選んでマルチセレクター の 2 を押すと、選んだ項目の設定画面が表示され ます。 • 設定終了後、J ボタンを押して決定します。 • 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 i ボタン 撮像範囲設定 動画撮影時の撮像範囲を選べます(0 68) 。 画像サイズ / 動画を記録するときの画像サイズ(ピクセル)/ フレームレート フレームレート を設定します(0 65)。 動画の画質 マイク感度 y 動画の画質を選べます(0 65) 。 内蔵マイクまたは外部マイク(0 421) の感度を、1 または 3 を押して調整で 。 きます(0 309) 録音帯域 内蔵マイクまたは外部マイクの周波数特性を設定します(0 310)。 風切り音低減 内蔵マイクに吹き付ける風の音を抑えるローカットフィルター 。 機能を有効にするかどうかを設定できます(0 310) 動画記録先 メモリーカードを 2 枚使用している場合に動画を記録するスロッ トを設定できます(0 307) 。 モニターの 明るさ • 動画
ハイライト 表示 動画撮影時、ハイライト部分(非常に 明るい部分)を斜線で表示するかどう かを設定できます。 ハイライト部分 ヘッドホン音量を、1 または 3 を押し て調整できます。 ヘッドホン 音量 y 電子手ブレ 補正 動画撮影時に電子手ブレ補正を行います。 • 動画の画像サイズ(0 65)が 3840×2160 または 1920×1080 ク ロップの場合、電子手ブレ補正は機能しません。 • 電子手ブレ補正を[する]に設定すると画角が小さくなるため 少し拡大されます。 A ヘッドホンについて • 市販のヘッドホンをヘッドホン端子に接続すると、音声はヘッドホンから再生され ます。 • マイク感度を最大にして撮影した動画を再生すると、大音量で再生される場合があ りますので、ヘッドホン使用時は特にご注意ください。 62
情報表示について y u i q w o !0 e r t q ヘッドホン音量 市 販 の ヘ ッ ド ホ ン接 続 時 に 表 示 さ れ ま す。 ヘッドホン出力の音量レベルを表示します。 0 62 w マイク感度 マイク感度のレベルを表示します。 0 309 e 音声レベル インジケーター 音声を記録するときの音量レベルを表示しま す。インジケーターの色が赤で表示される場 合、音量が大きすぎることを示しています。マ イク感度を調節してください。 0 309 r 録音帯域マーク 録音帯域の設定を表示します。 t 風切り音低減マーク 風切り音低減が有効の場合に表示します。 y 動画記録禁止マーク 動画が記録できない状態のとき表示します。 u 動画の画像サイズ 動画の画像サイズを表示します。 0 65 i 動画記録残り時間 動画記録時に、メモリーカードに記録できる 残り時間を表示します。 0 59 o ハイライト表示マーク ハイライト表示が有効の場合に表示します。 !0 電子手ブレ補正マーク 電子手ブレ補正が有効の場合に表示します。 y 0 310 0
D ライブビュー残り時間のカウントダウンについて • 自動的に動画撮影を終了する 30 秒前から、画像モニターの左上にカウントダウンを 。 表示します(0 55) • 撮影条件によっては、動画撮影を開始後すぐにカウントダウンが始まることがあり ます。 • 動画記録中にカウントダウンが始まった場合は、画像モニターの右上に表示されて いる動画残り記録時間にかかわらず、ライブビュー残り時間のカウントダウン時間 で動画撮影を自動的に終了します。 A 動画撮影中の調整について • ヘッドホンの音量は変更できません。 • マイク感度を 7 以外に設定すると、動画記録中にマイク感度を変更できます。7 に は変更できません。 y 64
動画の最長記録時間について 動画撮影メニュー[画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録する ときの画像サイズ(ピクセル)とフレームレートを設定します。 [動画の 画質]では、動画の画質を高画質と標準から選べます。それぞれの設定 時の最大ビットレートと最長記録時間は次の通りです。 最大ビットレート [画像サイズ / フレームレート]※1([動画の画質]※2: ★高画質/ 標準) r s t y/y z/z 1/1 2/2 3/3 4/4 5/5 u/6 v/7 8/8 9/9 !/! ※1 3840×2160(4K UHD)30p※3 3840×2160(4K UHD)25p※3 144Mbps 3840×2160(4K UHD)24p※3 1920×1080 60p 48Mbps/24Mbps 1920×1080 50p 1920×1080 30p 1920×1080 25p 1920×1080 24p 1280×720 60p 1280×720 50p 24Mbps/12Mbps 1920×1080 60p クロップ ※5 1920×1080 50p クロップ ※5 1920×1080 30p
表示を切り換える R ボタンを押すたびに、次のように画面の表示が切り替わります。 情報表示 情報表示なし 格子線表示 y 水準器表示(0 360) 66 ヒストグラム
動画撮影時の画角について 動画のアスペクト比(縦横比)は、16:9 です。動画の画角は、動画の画 像サイズ(0 65)によって異なります。 3840×2160 1920×1080、 1280×720 1920×1080 クロップ y • 画像サイズを 3840×2160 に設定すると、1920×1080 および 1280×720 に設定した場合の焦点距離の約 1.
A 動画撮影時の撮像範囲について 動画の画像サ イズを 1920×1080 または 1280×720 に設定した場合、動 画撮影メ ニュー[撮像範囲]の[撮像範囲設定]で撮像範囲を変更できます。[FX]に設定し た場合は FX ベースの(動画)フォーマットに、[DX]に設定した場合は DX ベースの (動画)フォーマットになります。動画撮影時の撮像範囲は次の図のようになります。 FX(36×24) DX(24×16) • 撮像範囲のサイズは、FX ベースの(動画)フォーマットと DX ベースの(動画)フォー マットでは異なります。それぞれの撮像範囲のサイズは次の通りです。 y フォーマット サイズ FX ベースの(動画)フォーマット DX ベースの(動画)フォーマット 約 35.9×20.2 mm 約 23.5×13.
動画撮影時の静止画撮影 カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能] の[シャッターボタン](0 352)を[静止画撮 影]に設定した場合、動画撮影中(ライブビュー 時または動画記録時)にシャッターがきれるまで シャッターボタンを全押しし続けると、静止画を撮影します。撮影され る静止画のアスペクト比(横:縦)は、16:9 になります。 • 動画記録中の場合、動画記録は終了し、そこまでの動画を記録します。 • 画質モードは、静止画撮影メニュー[画質モード] (0 88)で設定した 内容になります。ただし、動画の画像サイズ(0 65)を 3840×2160 ま たは 1920×1080 クロップに設定した場合は[FINE ★]になります。 • 動画撮影時の静止画撮影の露出は画像モニターでは確認できません。露 出モード P、S、A での撮影をおすすめします。露出モード M で撮影する 場合は、一度ライブビューセレクターを C に合わせて露出を確認して から撮影することをおすすめします。 y ❚❚ 撮影できる静止画の画像サイズ 撮影できる静止画の画像サイズは、次の通りです。 • 1920×1080、1280×7
A 画像サイズをクロップに設定している場合の静止画撮影について 動画の画像サイズ(0 65)を 1920×1080 クロップに設定して静止画を撮影する場 合、測光範囲やホワイトバランスの[オート]で色温度を測定する範囲が、実際に記 録される範囲と異なります。このため、露出やホワイトバランスが適正に撮影できな いことがあります。試し撮りをして、画像を再生して確認することをおすすめします。 A 動画撮影について • 使用しているメモリーカードの書き込み速度によっては、最長記録時間(0 65)に 満たないで記録が自動的に終了する場合があります。 • 動画撮影時は、AF エリアモードが顔認識 AF の場合に認識できる人数が少なくなります。 • 0(動画記録禁止)マーク(0 63)が表示されているときは、動画記録できません。 • 1つの動画ファイルで記録可能な最大ファイルサイズは 4GB です。 • 動画撮影中は測光モードをスポット測光に設定できません。 • 動画を撮影するときは、常に sRGB の色空間で撮影されます。 • 動画撮影時は、別売のスピードライト(0 186)は発光しません。 • 露出モード P、S
A ワイヤレスリモートコントローラーとリモートコードについて カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能](0 352)の[シャッターボタン]を [動画撮影]に設定すると、ワイヤレスリモートコントローラー(0 418)やリモート コード(0 420)のシャッターボタンを半押ししてライブビューを開始したり、全押 しして動画記録の開始と終了を行えます。 A 外部マイクについて 別売のステレオマイクロホンME-1またはワイヤレスマイクロホンME-W1を外部マイク 入力端子に接続すると、外部マイクを使用して動画撮影することができます(0 421)。 A HDMI接続時の撮影について HDMI 対応機器との接続時には、接続した機器とカメラのモニターに被写体が表示さ れます。 D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の画像モニターの表示に、次のような現象が発生する場合があります。 これらの現象は撮影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発生す る(0 311) - 動きのある被写体が歪む - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む - カメラ
A 関連ページ • 動画撮影時のオートフォーカスについてのご注意 →「ライブビュー時のオートフォー カスについてのご注意」(0 48) • レンズのフォーカスリングを使って(マニュアルフォーカスで)ピントを合わせ る →「マニュアルフォーカスで撮影する」(0 49) • ライブビュー表示中や動画撮影時のフリッカー現象を低減する → 1[フリッカー低 減](0 311) • マルチセレクターの中央ボタンを押して、画面中央にフォーカスポイントを移動し (0 345) f2[中央ボタンの機能] a ボタンの動作を制限する → A f8[ライブビューボタンの設定](0 351) • 動画撮影時の Pv ボタン、Fn1 ボタン、Fn2 ボタン、Fn3 ボタン、サブセレクターの中 (0 352) 央、シャッターボタンの機能を設定する → A g1[カスタムボタンの機能] • 動画撮影時の Pv ボタン、Fn1 ボタン、Fn2 ボタン、サブセレクターの中央で撮像範囲 を切り換える → A g1[カスタムボタンの機能](0 352) • サブセレクターの中央を押し続けなくても AE ロック状態を維持できるようにする → A
静止画をつないで動画にする (微速度撮影) 微速度撮影では、設定した撮影間隔で自動的に撮影を行い、ファインダー 撮影で撮影した静止画をつないで動画として記録できます。動画撮影メ ニューの[撮像範囲設定] (0 68)、 [画像サイズ / フレームレート]、 [動 画の画質] (0 65)および[動画記録先] (0 307)で設定した内容で動 画が記録されます。 ❚❚ 微速度撮影の開始 1 動画撮影メニューの[微速度撮影]を 選ぶ • マルチセレクターの 2 を押すと、微速度撮 y 影の設定画面が表示されます。 2 微速度撮影の設定をする • 撮影間隔(インターバル)を設定する [撮影間隔]を選んで 2 を押す 撮影間隔(分、秒)を設 定して J ボタンを押す - 撮影間隔は、想定されるシャッタースピードよりも長い時間を設定 してください。 73
• 撮影時間を設定する [撮影時間]を選んで 2 を押す 撮影時間(時、分)を設 定して、Jボタンを押す - 撮影時間は、最長で 7 時間 59 分まで設定できます。 • 露出平滑化をするかどうかを選ぶ y [露出平滑化]を選んで 2 を押す 露出平滑化をするかど うかを選んで J ボタン を押す -[する]を選ぶと、明るさの変化が滑らかになり、より自然な動画を 記録します。ただし、露出モード M で静止画撮影メニュー[ISO 感 度設定]の[感度自動制御]が[しない]の場合、露出の平滑化は 行いません。 3 [撮影開始]を選んで J ボタンを押す • 約 3 秒後に撮影を開始します。 • 手順 2 で設定した[撮影時間]内に、設定し た[撮影間隔]で撮影を繰り返します。 74
❚❚ 微速度撮影を終了するには • 微速度撮影を終了するには、次の操作を行います。 - 撮影待機中に動画撮影メニュー[微速度撮影]で[終了]を選び、J ボタンを押す - 微速度撮影の待機状態や撮影直後の画像確認時に J ボタンを押す • 微速度撮影を終了すると、終了時点までの動画がメモリーカードに記録 され、通常の撮影待機状態に戻ります。 y A 微速度撮影を開始する前に • 試し撮りをして、画像を再生して確認することをおすすめします。 • カメラを三脚で固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、別売のパワーコネクターと AC アダプター、ま たは充分に充電されたバッテリーをお使いください。 • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露出や 画像に影響を与えることを防ぐため、シャッターボタンを押す前にアイピース シャッターレバーを押し上げてアイピースシャッターを閉じることをおすすめしま す(0 115)。 A 微速度撮影の記録コマ数(撮影回数)と動画の長さについて • 手順 2 で設定する撮影時間を撮影間隔で割った数(小 数点以下切り上げ)
D 微速度撮影についてのご注意 • 微速度撮影時には、音声は記録されません。 • 実際の微速度撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピードやカメラが処 理を行う時間が含まれます。そのため、設定した撮影間隔で撮影できないことがあ ります。 • 次のような場合には、微速度撮影を開始できません。 - 設定した[撮影時間]が[撮影間隔]より短い場合 - [撮影時間]または[撮影間隔]が[00:00'00"]の場合 - メモリーカードのメモリー残量がない場合 • AF モードが AF-S で、被写体にピントが合わないときは、その回の撮影をキャンセル し、次の回から撮影を再開します(撮影ごとにピントを合わせます)。 • 微速度撮影中は、K ボタンを押しても画像の再生はできません。G ボタンを押す と[微速度撮影]画面が表示され、その他のメニューは選択できません。 • 微速度撮影をする場合、ホワイトバランスを v(オート)以外に設定すると色み を固定することができます(0 149)。 • 微速度撮影中は、カスタムメニュー c2[半押しタイマー](0 325)の設定にかか y わらず、半押しタイマーはオフになり
A クロップについて 動画の画像サイズ(0 65)を 1920×1080 クロップに設定して微速度撮影するとき は、測光範囲、調光範囲、およびホワイトバランスの[オート]で色温度を測定する 範囲が、実際に記録される範囲と異なるため、露出、調光、およびホワイトバランス が適正に撮影できないことがあります。試し撮りをして、画像を再生して確認するこ とをおすすめします。 A 撮影直後の画像確認について 微速度撮影中は、K ボタンで画像を表示することはできません。ただし、再生メニュー の[撮影直後の画像確認] (0 291)を[する]にすると、撮影のたびに自動的に画像 が数秒間画像モニターに表示されます(表示だけを行い、通常の再生時の操作は無効 になります)。 A 微速度撮影動画の記録先について 微速度撮影で撮影した動画は、動画撮影メニューの[動画記録先] (0 307)で選んだ スロットに記録されます。 D 微速度撮影の制限について 微速度撮影は、次の機能とは同時に使用できません。 y • ライブビュー撮影(0 43) • 動画撮影(0 58) • 長時間露出(バルブまたはタイム)撮影(0 130) •
動画の再生 1 コマ表示モード(0 237)で 1 マークが表示されている画像が動画で す。マルチセレクターの中央ボタンを押すか、または画面上の a アイコ ンをタッチして動画を再生します(プログレスバーで再生中の位置の目 安を確認できます) 。 1 マーク y 再生時間 / 記録時間 記録時間 a アイコン プログレスバー 操作ガイド 音量設定 ❚❚ 動画再生中の操作方法 78 一時停止する マルチセレクターの 3 を押すと一時停止し ます。 再生を再開する 一時停止中または早送り / 巻き戻し中に中央 ボタンを押すと動画再生を再開します。 巻き戻しする / 早送りする • 動画の再生中に 4 を押すと巻き戻し、 2 を押すと早送り します。同じ方向のボタンを押すごとに、 巻き戻し / 早送りの速度が 2 倍、4 倍、8 倍、 16 倍に切り替わります。 • 4 を押し続けると、最初のコマに移動し、2 を押し続けると、最後のコマに移動します。 • 先頭フレームには h ア イ コ ン が、最 終 フ レー ムに は i ア イコ ンが、画面右上に表示されます。
コマ戻しする / コマ送りする • 一時停止中に 4 または 2 を押すと、コマ戻 し / コマ送りします。 • 4 または 2 を押し続けると連続でコマ戻 し / コマ送りします。 10 秒進める / 10 秒戻す メインコマンドダイヤルを回すと、10 秒前ま たは後に移動します。 インデックス マークに 移動する 動画記録時に設定したインデックスマーク に移動するには、サブコマンドダイヤルを回 します。サブコマンドダイヤルを回すと、前 後のインデックスマークに移動します。 先頭フレームに 動画にインデックスマークがない場合にサブ コマンドダイヤルを回すと、先頭フレームま たは最終フレームに移動します。 移動する / 最終 フレームに移動 する 音量を調節する 動画を編集する 再生終了 X / W(M) i/J /K 撮影に戻る X ボタンを押すと音量が大きくなり、W(M) ボタンを押すと小さくなります。 y 一時停止中にiまたはJボタンを押すと、 [動 画編集]画面を表示します(0 80) 。 1 または K ボタンを押すと 1 コマ表示モー ドに戻ります。 シャッターボタン
動画の編集 撮影した動画を編集できます。 9 4 始点 / 終点の設定 選択フレームの保存 動画の前半、後半、または前後両端を切り取って、選 択した範囲だけを残します。 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像として 保存します。 動画の必要な部分を残す y 1 1 コマ表示モード(0 237)で編集したい動画を表示する 2 切り取りたい位置で動画を一時停止する • マルチセレクターの中央ボタンを押すと、 動画が再生されます。再生中にマルチセレ クターの 3 を押すと、一時停止します。 • プログレスバーで再生中の位置の目安を確 認できます。 • 4 または 2、メインコマンドダイヤル、サ ブコマンドダイヤルで再生中の位置を調整 できます。 3 [始点/終点の設定]を選ぶ • i または J ボタンを押して、[始点 / 終点の設 定]を選んで 2 を押します。 80 プログレスバー
4 始点を選ぶ •[始点]を選んで J ボタンを押すと、選んだ 始点より後ろの部分が残ります。 始点 5 手順 4 で選んだ位置を調整する • 4 または 2 を押して、切り取りたい位置を 調整します。 y • メインコマンドダイヤルを回すと、10 秒前ま たは後に移動します。 • サブコマンドダイヤルを回すと、先頭フ レームまたは最終フレームに移動します。 • 動画記録時にインデックスマークを設定した場合(0 60)は、サブコ マンドダイヤルを回すと、前後のインデックスマークに移動します。 6 残したい範囲の末尾の部分(終点)を 選ぶ • L(Z/Q)ボタンを押して x(終点)に切 り換え、手順 5 と同じ手順で x(終点)の位 置を調整します。 L(Z/Q)ボタン 終点 7 1 を押して決定する 81
8 保存する動画を確認する •[プレビュー]を選んで J ボタンを押す と、編集後の動画のプレビューが再生され ます(プレビューを終了するには 1 を押 します) 。 •[キャンセル]を選んで J ボタンを押すと、 手順 5 の画面に戻ります。 9 動画ファイルの保存方法を選ぶ •[新規保存]を選ぶと、編集前の動画とは別に、 新しい動画として保存します。[上書き保存] を選ぶと、編集前の画像が上書きされます。 y 10 動画ファイルを保存する • J ボタンを押して決定します。 D 動画編集時のご注意 • メモリーカードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 •[始点 / 終点の設定]では、2 秒未満の動画は編集できません。 • 動画編集で作成した動画の日時情報は、撮影時の日時になります。 A 動画の前半または後半だけを残すには • 動画の前半だけを残したい場合は、手順 4 で[終点]を選んで J ボタンを押してか ら、手順 6 では L(Z/Q)ボタンを押さずに手順 7 に進みます。 • 動画の後半だけを残したい場合は、手順 6 で L(Z/Q)ボタンを押さずに手順 7 に 進
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 保存したい位置で動画を一時停止する • 動画の再生中にマルチセレクターの 3 を押 すと、一時停止します。 2 [選択フレームの保存]を選ぶ • i または J ボタンを押して、 [選択フレーム の保存]を選んで 2 を押します。 3 JPEG 画像として保存したいフレーム を決める y • 保存したいフレームを選んで 1 を押します。 4 JPEG 画像を作成する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、JPEG の画像として保存します。 A[選択フレームの保存]で作成した画像について • 画質モード[FINE ★] (0 88)の JPEG 画像を作成します。 • 画像編集はできません。 • 再生時の画像情報(0 243)で表示されない項目があります。 83
d 画像の記録 撮像範囲を変更する 撮像範囲を切り換えて撮影できます。 ❚❚ 撮像範囲設定 このカメラで設定できる撮像範囲は次の通りです。撮像範囲は、静止画 撮影メニューの[撮像範囲]の[撮像範囲設定]で設定するか(0 86)、 ボタンとコマンドダイヤルで設定します(0 87)。 35mm 判カメラに準じた画角の FX フォーマットで画像を c FX(36×24) 記録します。35mm 判カメラ用のニッコールレンズを装着 1.0× d Z して撮影するときに設定します。 1.2×(30×20) レンズに表記されている焦点距離の約 1.2 倍のレンズに相 当する画角になります。 1.2× a DX(24×16) 1.5× b 5:4(30×24) DX フォーマットで画像を記録します。レンズに表記され ている焦点距離の約 1.5 倍のレンズに相当する画角になり ます。 アスペクト比(縦横比)が 5:4 の画像を記録します。 FX(36×24)1.0× DX レンズの イメージサークル DX(24×16)1.5× 5:4(30×24) 1.2×(30×20)1.
❚❚ DX 自動切り換え 静止画撮影メニュー[撮像範囲]の[DX 自動切り換え]では、DX レン ズを装着したときに自動的に撮像範囲を[DX(24×16)1.5×] (DX フォーマット)に切り換えるかどうかを設定できます。 する しない DX レンズを装着すると、自動的に撮像範囲を[DX(24×16)1.5×] に切り換えます。 自動的に切り換えません。 D「ケラレ」について DX レンズは通常の 35mm判カメラ用レンズに比べ、イメージサークルが小さくなって います。このため、DX レンズを装着して[DX 自動切り換え]を[しない]に設定し て[撮像範囲設定]を[FX(36×24)1.0×]や[1.2×(30×20)1.2×]、[5:4 (30×24)]にして撮影すると、画面周辺部が黒くなることがあります。これを「ケラ レ」といいます。ファインダー上ではケラレがないように見えても、撮影した画像を再 d 生すると周辺部が暗くなっていることや、充分な解像度が得られないことがあります。 A ファインダーの表示について 撮像範囲が[1.2×(30×20)1.2×]、[DX(24×16)1.
❚❚ 静止画撮影メニューの[撮像範囲]で設定する場合 1 静止画撮影メニューの[撮像範囲]を 選んでマルチセレクターの 2 を押す 2 [撮像範囲設定]を選ぶ •[撮像範囲設定]を選んで 2 を押すと、 [撮像範囲設定]画面が表示されます。 3 d 設定したい撮像範囲を選ぶ • 設定したい撮像範囲を選んで、J ボタンを 押します。 • 設定に応じた撮像範囲がファインダー内で 。 確認できます(0 85) 86
❚❚ ボタンとコマンドダイヤルで設定する場合 1 カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能] (0 334)で 任意のボタンに[撮像範囲選択]を割り当てる 2 [撮像範囲選択]を割り当てたボタンを押しながら、メイン コマンドダイヤルまたはサブコマンドダイヤルを回す • 設定に応じた撮影範囲がファインダー内で確認できます(0 85) 。 •[撮像範囲選択]を割り当てたボタンを 押すと、上面表示パネルやインフォ画面で 撮像範囲の設定を確認できます。 撮像範囲 表示 FX(36×24)1.0× 1.2×(30×20)1.2× DX(24×16)1.
画質モードを変更する ❚❚ 画質モードについて 画像を記録する際の画質モードを選びます。 画質モード ファイル形式 内容 NEF 撮像素子の生データを未現像の状態で記録 します。撮影時に設定したホワイトバラン スやコントラストなどを、撮影後に変更で きます。 RAW RAW + FINE ★ / RAW + FINE RAW + NORMAL ★ / NEF + JPEG RAW + NORMAL RAW + BASIC ★ / RAW + BASIC d FINE ★ /FINE BASIC ★ / BASIC JPEG RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を同 時に記録します。 画像データを約 1/8 に圧縮して記録します (サイズ優先時)。 画像データを約 1/16 に圧縮して記録しま す(サイズ優先時) 。 低 TIFF(RGB) RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像 を同時に記録します。 画像データを約 1/4 に圧縮して記録します (サイズ優先時)。 高 NORMAL ★ / 画質 NORMAL RAW と JPEG(FINE
❚❚ 画質モードの設定方法 T ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • 画質モードは、背面表示パネルに表示されます。 T ボタン メインコマンド ダイヤル 背面表示パネル A 記録可能コマ数について T ボタンを押すと、背面表示パネルに記録可能コマ 数が表示されます。画質モードを変更すると、記録可能 コマ数も変化します。 d 背面表示パネル A[画質モード]について 画質モードは静止画撮影メニュー(0 296)でも設定で きます。 A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • 画質モード[RAW + FINE ★]、 [RAW + FINE]、 [RAW + NORMAL ★] 、 [RAW + NORMAL]、[RAW + BASIC ★]、[RAW + BASIC]で撮影したとき、カメラでは JPEG 画像のみを再生します。メモリーカードを 1 枚使用している場合、JPEG 画像と 同時記録された RAW 画像はパソコンでのみ再生できます。 • メモリーカードを 1 枚使用している場合や、メモリーカードを 2 枚使用していても[ス ロット 2 の機能](0 93
❚❚ RAW 画像の圧縮方式を選ぶ G ボタンを押して、静止画撮影メニュー[RAW 記録]で[圧縮方式] を選んで、RAW 画像の記録時の圧縮方式を設定します。 N O ロスレス 圧縮 RAW 可逆圧縮します(データを完全に復元できます)。[非圧縮 RAW]に対してファイルサイズが約 60 〜 80% になります。 記録した画像は[非圧縮 RAW]と同等の画質になります。 圧縮 RAW 非可逆圧縮します(データは完全には復元できません)。 [非 圧縮 RAW]に対してファイルサイズが約 45 〜 65% になりま す。非可逆圧縮ですが、記録した画像は[非圧縮 RAW]と ほぼ同等の画質になります。 非圧縮 RAW 圧縮しないため、 [ロスレス圧縮 RAW]や[圧縮 RAW]に 比べ、ファイルサイズが大きくなります。 ❚❚ RAW 画像の記録ビット数を選ぶ d G ボタンを押して、静止画撮影メニュー[RAW 記録]で[記録ビット モード]を選んで、RAW 画像の記録ビット数を設定します。 q 12 ビット記録 RAW 画像を 12 ビットで記録します。 [12 ビット記録]の場 RAW
画像サイズを変更する 画像のサイズ(大きさ)は[サイズ L]、[サイズ M]、[サイズ S]のい ずれかに設定できます。画像サイズは撮像範囲との組み合わせで変わり ます(0 84)。 撮像範囲 画像サイズ L (5568×3712 ピクセル) FX(36×24) (4176×2784 ピクセル) M 1.0× S (2784×1856 ピクセル) L (4640×3088 ピクセル) 1.2×(30×20) (3472×2312 ピクセル) M 1.2× S (2320×1544 ピクセル) L (3648×2432 ピクセル) DX(24×16) (2736×1824 ピクセル) M 1.5× S (1824×1216 ピクセル) L (4640×3712 ピクセル) 5:4(30×24) M(3472×2784 ピクセル) S (2320×1856 ピクセル) プリント時の大きさ (出力解像度 300dpi の場合)※ 約 47.1× 約 35.4× 約 23.6× 約 39.3× 約 29.4× 約 19.6× 約 30.9× 約 23.2× 約 15.4× 約 39.3× 約 29.
❚❚ 画像サイズの設定方法 T ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • 背面表示パネルに画像サイズが表示されます。 • RAW 画像の画像サイズは静止画撮影メニュー[画像サイズ]の[RAW] で設定してください。 T ボタン サブコマンド ダイヤル 背面表示パネル d A 記録可能コマ数について T ボタンを押すと、背面表示パネルに記録可能コマ 数が表示されます。画像サイズを変更すると、記録可能 コマ数も変化します。 A[画像サイズ]について • JPEGまたはTIFFの画像サイズは、静止画撮影メニュー [画像サイズ]の[JPEG/TIFF]でも設定できます。 • RAW 画像の画像サイズが[サイズ M]または[サイ ズ S]の場合、[RAW 記録]の[圧縮方式](0 90) は[ロ ス レ ス 圧 縮 RAW]に、[記 録 ビッ ト モ ー ド] (0 90)は[12 ビット記録]に固定されます。 92 背面表示パネル
2 枚のメモリーカードに記録する (スロット 2 の機能) 静止画撮影メニュー[スロット 2 の機能]を選ぶと、2 つあるメモリー カードスロットの両方を使って画像を記録するときのスロット 2 の機能 を設定できます。 P 順次記録 スロット 1 から優先的に記録し、空き容量がなくなった ら、記録先をスロット 2 に変更します。 Q バックアップ記録 バックアップ用として同じ画像をスロット 1、スロット 2 に記録します。 R •[画質モード]が[RAW+FINE ★]、[RAW+FINE]、 [RAW+NORMAL ★]、 [RAW+NORMAL]、 [RAW+ RAW+JPEG 分割 BASIC ★]、または[RAW+BASIC]の場合、スロッ 記録 ト1にRAW画像、スロット2にJPEG画像を記録します。 • その他の画質モードの場合は、同じ画像をスロット 1 とスロット 2 の両方に記録します。 d A[バックアップ記録]と[RAW+JPEG 分割記録]について • 上面表示パネルとファインダー内表示の記録可能コマ数には、記録可能コマ数が少 ないスロットのコマ数を表示します。 •
N フォーカス オートフォーカスで撮影する フォーカスモードセレクターを AF に 合わせると、オートフォーカスになり ます。ここでは、ファインダーを見な がら撮影するときの、オートフォーカ スでのピントの合わせ方について説 明しています。 N フォーカスモード セレクター • このカメラは、153 点のフォーカスポイントを 使用してフォーカスを合わせます。そのうち の 55 点(右図で r で表示されているポイント) は自分で選ぶことができます(0 103)。 選択可能な フォーカスポイント 94
A クロスセンサーについて 使用できるフォーカスポイントのうち、クロスセンサーを使用するポイントは装着し ているレンズによって異なります。 クロスセンサー ※2 装着するレンズ (グレーのエリア内にある フォーカスポイント) 下記のレンズを除く開放絞り値 ※1 が F4 以上明るい AF-S/AF-P レンズ • クロスセンサー 99 点 • AF-S DX Zoom-Nikkor 12–24mm f/4G IF-ED • AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.
A AF-S/AF-Iテレコンバーター使用時のフォーカスポイントについて AF-S/AF-I テレコンバーターを使用する場合、オートフォーカスとフォーカスエイドが 可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです(合成絞り値が F5.6 より暗い場合は、 コントラストの低い被写体や輝度の低い被写体の撮影時にピントが合わないことがあ ります)。 使用する 装着するレンズの テレコンバーター 開放絞り値 ※1 使用可能なフォーカスポイント (グレーのエリア内にあるフォーカ スポイントはクロスセンサー ※2) TC-14E/TC-14E II/TC-14E III TC-17EII F2 TC-20E/TC-20E II/TC-20E III TC-14E/TC-14E II/TC-14E III F2.8 • 153 点(選択可能ポイント 55 点) • クロスセンサー 99 点 TC-17EII F2.8 TC-20E/TC-20E II/TC-20E III TC-14E/TC-14E II/TC-14E III F4 N TC-17EII F4 TC-800-1.25E ED F5.
AF モードを変更する AF-S AF-C シングル AF サーボ 静止している被写体の撮影に適しています。シャッ ターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で フォーカスがロックされます。ピントが合っていない ときはシャッターはきれません。 • 初期設定はピントが合うとシャッターがきれる フォーカス優先モードです(0 316)。 ファインダー内のピント表示(●)がいったん点灯し てもフォーカスロックはされず、シャッターをきるま でピントを合わせ続けるモードです。スポーツなど動 きのある被写体の撮影に適しています。シャッターボ コンティニュアス タンの半押しを続けると、被写体が動いている場合に は予測駆動フォーカス(0 98)に切り替わり、被写 AF サーボ 体の動きに合わせてピントを追い続けます。 • 初期設定ではピントの状態に関係なく、いつでも シャッターがきれるレリーズ優先モードです (0 315)。 ❚❚ AF モードの変更方法 N AF モードボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • AF モードは、上面表示パネルとファインダー内表示に表示されます。 上面表示パネル
A 関連ページ • AF-C をフォーカス優先モードにする → A a1[AF-C モード時の優先](0 315) • AF-S をレリーズ優先モードにする → A a2[AF-S モード時の優先](0 316) • シャッターボタン半押しでオートフォーカスが作動しないようにする → A a8[半 押し AF レンズ駆動](0 320) に固定する → A a10 [AFモードの制限] (0 321) • AFモードを[AF-S]または[AF-C] • サブコマンドダイヤルで AF モードを切り換えられるようにする → A f4[コマンド ダイヤルの設定]の[メインとサブの入れ換え](0 348) (0 46) • ライブビュー/ 動画撮影時の AF モードを設定する →「AF モードを変更する」 A AF-ON ボタンについて AF-ON ボタンを押すと、カメラが自動的に被写体にピントを合わせます。縦位置シャッ ターボタンロックレバー(0 38)のロックを解除して縦位置 AF-ON ボタンを押したと きも、同様の動作になります。 AF-ON ボタン 縦位置シャッターボタン ロックレバー N 縦位置
AF エリアモードを変更する AF エリアモード シングル ポイント AF 内容 フォーカスポイントを自分で選べます(0 103)。選んだフォー カスポイントだけを使ってピント合わせをします。静止している 被写体の撮影に適しています。 AF モードの AF-C(0 97)との組み合わせで、撮影者が選んだ ダイナミック 1 つのフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、周辺 AF・9 点 のフォーカスポイントからのピント情報を利用してピントを合 ダイナミック AF・25 点 ダイナミック AF・72 点 わせます。 • ダイナミック AF・9 点 / ダイナミック AF・25 点:構図を決めて 撮影するときや、被写体の動く方向が予測でき、フォーカスポ イントで被写体を捉えやすい撮影に適しています(例:陸上競 技やモータースポーツ)。 • ダイナミック AF・72 点:動きがランダムで予測しにくい被写 体の撮影に適しています(例:フィールドスポーツ) 。 ダイナミック AF・153 点 • ダイナミック AF・153 点:被写体の動きが速く、選んだフォー カスポイントで被写体を捉えにくい
AF エリアモード 内容 撮影者が選んだフォーカスポイント(グループ)を使ってピント合 わせをします。広い範囲で被写体を捉えるため、誤って背景にピン グループエリア トが合ってしまうことが起こりにくくなります。1 つのフォーカス AF ポイントでは捉えにくい被写体を撮影する場合に適しています。 • AF モードが AF-S のときは、人物の顔を認識します。その場合 は、認識した顔を優先してピントを合わせます。 AF モードの AF-C との組み合わせで、撮影者が選んだ横一列または グループエリア 縦一列のフォーカスポイントの中から、最も手前にある被写体を捉 AF(HL) えているフォーカスポイントを優先してピント合わせをします。 • グループエリア AF(HL)は横一列のフォーカスポイントを使 用します。マルチセレクターの 13 を押してフォーカスポイン トを選びます。 グループエリア • グループエリア AF(VL)は縦一列のフォーカスポイントを使用 AF(VL) します。マルチセレクターの 42 を押してフォーカスポイント を選びます。 N オートエリア AF カメラが自動的に全てのフ
A マニュアルフォーカス時の AF エリアモードについて AF エリアモードは自動的にシングルポイント AF になります。 A AF エリアモードの表示について 上面表示パネルおよびファインダー内表示の各 AF エリアモードの表示は次のように なります。 AF エリアモード 上面表示パネル ファインダー内 ファインダー内表示 下表示 (撮影時) シングルポイント AF ダイナミック AF・9 点 ※ ダイナミック AF・25 点 ※ ダイナミック AF・72 点 ※ ダイナミック AF・153 点 ※ N 3D- トラッキング グループエリア AF グループ エリア AF(HL) グループ エリア AF(VL) オートエリア AF ※ 実際にファインダーに表示されるフォーカスポイントは 1 点のみです。 ピント情報として利用する周辺のフォーカスポイントの数を選択できます。 101
A 3D-トラッキングについて 3D- トラッキングでは、半押ししていったんピントが合った時点で、選んだフォーカスポ イント周辺の色を記憶します。そのため、被写体の色が周囲の色と似ていたり、半押し 開始時の被写体が小さいと、うまく動作しない場合があります。 A AF-S/AF-I テレコンバーター使用時の AFエリアモードついて AF-S/AF-I テレコンバーターを使用して合成絞り値が F5.
フォーカスポイントを自分で選ぶ 153 点のフォーカスポイントのうち、55 点を自分 で選べます。フォーカスポイントを自分で選ぶこ とで、構図を自由に変えられます。 1 フォーカスポイントロックレ バーのロックを解除する • フォーカスポイントロックレ バーを回して・に合わせ、ロッ クを解除すると、マルチセレク ターでフォーカスポイントを選 べるようになります。 2 フォーカスポイント ロックレバー 半押しタイマーがオンのとき に、ファインダーをのぞきな がらマルチセレクターで フォーカスポイントを選ぶ • ファインダー内で、フォーカス N ポイントが移動します。 • 中央ボタンを押すと、中央部の フォーカスポイントが選ばれます。 • フォーカスポイントロックレ バーを L の位置に回すと、フォー カスポイントをロック(固定) します。 D オートエリア AF モードについて AF エリアモードがオートエリア AF の場合、フォーカスポイントをカメラが自動的に 決めるため、自分ではフォーカスポイントを選べません。 103
A サブセレクターについて • マルチセレクターの代わりにサブセレクターを上下左 右に倒してフォーカスポイントを選ぶこともできます。 • サブセレクターの中央を押している間、AEロック(0 134) とフォーカスロック(0 105)を同時に行います。 • サブセレクターを操作するときは、爪や指先で目を傷 つけないようにご注意ください。 サブセレクター A カメラを縦位置で構えるときは カメラを縦位置で構えるときは、縦位置マルチセレクターを使ってフォーカスポイン トを選ぶと便利です。カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能]の[縦位置マル チセレクター]をご覧ください(0 334)。 A サブセレクターと縦位置マルチセレクターの操作について サブセレクターと縦位置マルチセレクターは、中央を押す 操作に加え、右の図のように上下左右に倒して操作するこ ともできます。側面から押すと、正しく動作しないことが あります。 N A 関連ページ • マルチセレクターで選べるフォーカスポイントの数を変える → A a6 [AF点数切り 換え](0 318) • カメラの縦位置と横位置で個別にフォーカスポイントや
ピントを固定して撮影する(フォーカスロック) ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入らない ときや、オートフォーカスが苦手な被写体(0 107)を撮影するときに は、次の手順でピントを固定(フォーカスロック)して撮影してください。 フォーカスロックを行う前に、AF エリアモード(0 99)をオートエリア AF 以外に設定することをおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写体 にフォーカスポイントを重 ね、シャッターボタンを半 押しする • ピントが合うと、ファインダー 内のピント表示(●)が点灯し ます。 2 ピントを固定する AF モード(0 97)が AF-C のとき シャッターボタン N シャッターボタンを半押ししたまま(q)、 サブセレクターの中央を押すと(w)、ピン トが固定されます。サブセレクターの中央を 押している間は、シャッターボタンから指を 放しても、ピントと露出が固定されます。 • サブセレクターの中央を押している間、ファ インダー内には AE-Lマークが点灯します。 サブセレクター AF モードが AF-S のとき シャッターボタンを半押ししている
3 フォーカスロックを行ったま まで構図を変え、シャッター ボタンを全押しして撮影する • 被写体との距離は変えないでく ださい。フォーカスロック後に 被写体との距離が変化した場合 は、いったんフォーカスロックを解除し、ピントを合わせ直してくだ さい。 N A シャッターボタンの半押しで露出を固定するには カスタムメニュー c1[シャッターボタン AE ロック]を[する(半押し)]に設定する と、シャッターボタンの半押しで露出を固定できます(0 325)。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきった後、 シャッターボタンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッターボタンを全 押ししてください。 • サブセレクターの中央を押してフォーカスロックを行った場合は、サブセレクター の中央を押したままもう一度シャッターボタンを全押ししてください。 A AF-ON ボタンを使ったフォーカスロックについて • シャッターボタンの代わりに AF-ON ボタンを押してピントを合わせることもできま す(0 98)。 • ファイ
A オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッター がきれないことや、ピントが合わなくてもピント表示(●)が点灯し、シャッターが きれることがあります。このような場合は、マニュアルフォーカス(0 108)でピン トを合わせるか、フォーカスロック(0 105)を利用してください。 被写体の明暗差がはっきりしない場合 (白壁や背景と同色の服を着ている人物など) フォーカスポイント内に遠くのものと近くのものが混在する 被写体 (オリの中の動物など) 連続した繰り返しパターンの被写体 (ビルの窓やブラインドなど) 被写体の明暗差が極端に異なる場合 (太陽を背景にした日陰の人物など) N 背景に対して被写体が小さい場合 (遠くの建物を背景に近くの人物を撮影する場合など) 絵柄が細かい場合 (一面の花畑など) 107
マニュアルフォーカスで撮影する 使用するレンズの種類によって、ピントを手動(マニュアル)で合わせ るときの設定が異なります。各レンズでのマニュアルフォーカスの設定 は次の通りです。 • AF レンズを使用している場合: カメラのフォーカスモードセレク ターを M にしてください。レンズに フォーカスモード切り換えスイッチ がある場合は、レンズ側のフォーカ スモードも M にしてください。 フォーカスモード セレクター - AF-S レンズやフォーカスモード切 り換えスイッチのある AF-P レンズ N を使用している場合は、レンズの フォーカスモード切り換えスイッ チを M にしてください。カメラのフォーカスモードセレクターを切り換 える必要はありません。 • マニュアルフォーカスレンズを使用する場合:マニュアルフォーカスレ ンズを使用すると、常にマニュアルフォーカスで撮影できます。 ピントは、レンズのフォーカスリング を回して、ファインダー内のメインの 被写体がはっきり見えるように合わ せます。 D AF-S/AF-P レンズ以外の AFレンズでマニュアルフォーカスをす る場合のご注意 必ずカメラ
❚❚ フォーカスエイドによるピント合わせ マニュアルフォーカスで撮影するときは、ファ インダー内のピント表示(●)でピントが合っ ているかどうかを確認できます。ピントが合っ ているかどうかの基準となるフォーカスポイン トは 55 カ所から選べます。 • ピントが合うとピント表示(●)が表示され ます(0 39) 。 • オートフォーカスの苦手な被写体(0 107)では、ピントが合っていな くてもピント表示(●)が点灯することがありますので、ファインダー スクリーンの像でピントが合っていることを確認してください。 • 別売の AF-S/AF-I テレコンバーターを装着した場合のフォーカスエイド が可能なフォーカスポイントについては、 「AF-S/AF-I テレコンバー ター使用時のフォーカスポイントについて」(0 96)をご覧ください。 N A AF-Pレンズ使用時のマニュアルフォーカスについて AF-P レンズを使ってマニュアルフォーカスでピントを合わせるときに、ファインダー 内のピント表示が点滅した場合、それ以上同じ方向にフォーカスリングを回しても、 ピントは合いません(ライブビュー撮影時には、画像モニ
k レリーズモード 1 コマ撮影や連続撮影、静音撮影 など、レリーズモードを変更する レリーズモードダイヤルロックボタンを押しながら、レリーズモードダ イヤルを回すと、シャッターをきる(レリーズする)ときの動作を設定 できます。 • レリーズモードのアイコンをレリーズモード ダイヤル指標に合わせてください。 k レリーズモード S 1 コマ撮影 CL 低速連続撮影 CH 高速連続撮影 110 レリーズモード ダイヤル指標 内容 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影します。 シャッターボタンを全押ししている間、設定した速度で連続撮 影します(0 111) 。 • 撮影速度は[10 コマ / 秒]〜[1 コマ / 秒]の間で設定できま す。S ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して設 定してください。 シャッターボタンを全押ししている間、設定した速度で連続撮 影します(0 111)。動きのある被写体などに使用すると便利 です。 • 撮影速度は[14 コマ / 秒(ミラーアップ)]〜[10 コマ / 秒] の間で設定できます。S ボタンを押しながらサブコマンドダ イヤルを回
レリーズモード 内容 1 コマ撮影時より静かに撮影したい場合に適しています。静音撮 Q 静音撮影 影では、シャッターボタンを全押ししている間はミラーダウンし ません。シャッターボタンを半押し状態に戻すとミラーダウンす るため、ミラーダウン音のタイミングを遅らせることができま す。また、ミラーダウンする音も 1 コマ撮影に比べ静かです。 • 静音撮影時には、セットアップメニュー[電子音設定] (0 373) の設定にかかわらず、電子音も鳴りません。 • S ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、静音連続 撮影に切り換えられます。約 3 コマ / 秒で連続撮影できます。 静音連続撮影に設定すると、背面表示パネルに bs が表示され ます。 E 。 セルフタイマー セルフタイマー撮影ができます(0 114) 撮影 カメラ本体のミラーアップを行い、撮影時にミラーアップの振 動によるブレを防ぐことができます(0 116)。超望遠撮影時 ミラーアップ撮影 や接写撮影時に効果的です。 MUP S クイック設定 ポジション S ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回してレ リーズモードを変更できま
A 14 コマ / 秒(ミラーアップ)について •[14 コマ / 秒(ミラーアップ)]に設定した場合、シャッターボタンを全押しするとミ ラーアップした状態で連続撮影を行います。 • ピントと露出は 1 コマ目と同じ条件に固定されます。 • シャッターボタンを全押ししている間はファインダーで構図を確認できません。 • 別売のスピードライトは発光しません。 A 連続撮影可能コマ数について • シャッターボタンを半押しすると、連続撮影可能コ マ数が上面表示パネルとファインダー内に表示され ます。右図の場合、最低 99 コマ続けて撮影できるこ とを示しています。 •「tAA」と表示されたとき、連続撮影速度が低下します。 • 表示される連続撮影可能コマ数は、おおよその目安 です。撮影条件によって増減することがあります。 D 連続撮影についてのご注意 • メモリーカードの性能や撮影条件によっては、数十秒から 1 分間程度メモリーカード アクセスランプが点灯します。メモリーカードアクセスランプの点灯中にカメラか らメモリーカードを取り出さないでください。データが消失するだけでなく、カメ ラとメモリーカードに不具
レリーズモードのクイック設定 レリーズモードダイヤルを S に合わ せると、S ボタンを押しながらメイ ンコマンドダイヤルを回して、レリー ズモードを変更できます。 レリーズモードダイヤル • S ボタンを押しながらサブコマンドダイヤル を回すと、それぞれのレリーズモードの設定 を変更できます。 S ボタン • レリーズモードと設定の内容は、背面表示パ ネルに表示されます。 背面表示パネル k A 関連ページ S ボタンを押して変更できるレリーズモードを制限する → A d3[レリーズモード の限定] (0 327) 113
セルフタイマーを使って撮影する(E) セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身も一緒に写りた いときなどに便利です。セルフタイマー撮影時は、三脚などを使ってカ メラを固定してください。 1 レリーズモードダイヤルを E(セルフタイマー撮影)に 合わせる • レリーズモードダイヤルロック ボタンを押しながら、E に合わ せます。 2 レリーズモード ダイヤル 構図を決め、ピントを合わせる • AFモードがAF-Sでピントが合っていないと きなど、カメラのシャッターがきれない状 態ではセルフタイマーは作動しません。 k 3 セルフタイマー撮影を開始 する • シャッターボタンを全押しすると、 セルフタイマーランプが約 8 秒間点 滅後、約 2 秒間点灯して合計で約 10 秒後にシャッターがきれます。 • レリーズモードダイヤルを他のモードに切り換えると、セルフタイ マーは解除されます。 114
A セルフタイマーの作動時間を設定する S ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、セ ルフタイマーの作動時間を 20 秒、10 秒、5 秒、2 秒から 設定できます。設定の内容は背面表示パネルで確認でき ます。 背面表示パネル A ファインダーから顔を離して撮影するときは ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファイン ダーから入った光が適正露出や画像に影響を与えること を防ぐため、シャッターボタンを押す前にアイピース シャッターレバーを押し上げてアイピースシャッターを 閉じることをおすすめします。 A 関連ページ • セルフタイマーの作動時間、撮影コマ数、撮影間隔を設定する → A c3[セルフタ イマー](0 325) • セルフタイマー撮影時の電子音を設定する → B[電子音設定](0 373) k 115
ミラーアップして撮影する(MUP) ミラーアップ撮影すると、撮影時にミラーアップの振動によるブレを防 ぐことができます。 • レリーズモードダイヤルロックボ タンを押しながら、レリーズモード ダイヤルを MUP(ミラーアップ撮 影)に合わせます。 レリーズモード ダイヤル • シャッターボタンを半押ししてピン トと露出を合わせた後、全押しする とミラーアップします。ミラーアッ プ時は上面表示パネルと背面表示パ ネルに「Z」が表示されます。 k • もう一度シャッターボタンを全押 しすると撮影できます。 D ミラーアップ中のご注意 • ファインダーで構図を確認できません。 • オートフォーカスと測光は使えません。 A ミラーアップ撮影について • 三脚の利用をおすすめします。 • ブレを防ぐため、シャッターボタンは静かに押してください。 • 撮影が終了すると、ミラーダウンします。 • ミラーアップ開始後約 30 秒経過すると、自動的にシャッターがきれます。 • ライブビュー撮影時は、シャッターボタンを一度全押しするだけで撮影できます。 A ミラーアップ撮影時の電子音について セットアップメニュー
SISO感度 ISO 感度を変更する 撮影時の周辺の明るさに応じて、光に対する感度(ISO 感度)を変更でき ます。一般的に、ISO 感度を高くするほど、より高速のシャッタースピー ドで撮影できます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合)。ISO 感度は ISO 100 〜 102400 の間で 1/3 段ステップで設定できます。また、ISO 100 から約 0.3 段〜約 1 段の範囲での減感と、ISO 102400 から約 0.
A[ISO 感度]について ISO 感度は静止画撮影メニュー(0 296)の[ISO 感度 設定]でも設定できます。 A ISO 感度を高く設定した場合 ISO 感度を高くするほど暗い場所での撮影や動いている被写体の撮影などに効果的で す。ただし、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合が あります。 A 高感度(Hi 0.3〜 Hi 5)に設定した場合 ISO 感度を[Hi 0.3]に設定すると、ISO 102400 に対して約 0.3 段分増感し(ISO 128000 相当)、[Hi 5]では約 5 段分の増感になります(ISO 3280000 相当)。これらの ISO 感 度に設定したときは、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生しやすくなります。 A 低感度(Lo 0.3 〜 Lo 1)に設定した場合 ISO 感度を[Lo 0.3]に設定すると、ISO 100 に対して約 0.
感度自動制御機能を使う 感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合に、 カメラが自動的に ISO 感度を変更する機能です。 ❚❚ 感度自動制御の設定方法 1 静止画撮影メニューの[ISO 感度設 定]で[感度自動制御]を選んでマル チセレクターの 2 を押す 2 [する]を選ぶ •[する]を選んで J ボタン を押すと、カメラが自動的 に ISO 感度を変更するよう になります。フラッシュ撮 影時も、フラッシュの光量 J ボタン が適正となるように感度自 動制御が機能します。 •[しない]を選ぶと、 [ISO 感度]で設定した ISO 感度に固定されます。 S 119
3 感度の制御方法を設定する • カメラが感度を自動的に制御する方法を選 びます。 制御上限感度 感度自動制御するときにISO感度が高くなりすぎないよう に、上限感度(200 〜 Hi 5)を設定できます。ISO 感度の 下限は 100 になります。 別売スピードライト(0 410)を使用した場合の上限感度 (200 〜 Hi 5)を設定できます。 [フラッシュなしの設定と 制御上限感度 同じ]を選ぶと、 [制限上限感度]と同じ設定になります。 M 使用時の 露出モード P または A で感度自動制御が働き始めるシャッ タースピードを 1/4000 〜 30 秒から設定できます。また、 [オート]に設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッ タースピードの低速限界をカメラが自動で設定します 。例えば、望遠レンズ使用時は手 (CPU レンズ装着時のみ) ブレが発生しやすくなるため、低速限界が自動的に高速側 低速限界設定 に設定され、ブレを軽減できます。 •[オート]を選んで 2 を押すと、補正値の設定画面が表示 されます。低速限界をカメラが自動で設定するときに、 より高速側または低速側になるように調
A 感度自動制御の設定について S(Q)ボタンを押しながらサブコマンドダイヤル を回すと、上面表示パネルとファインダー内表示の感 度自動制御アイコンが ISO-AUTO(感度自動制御する) と ISO(感 度 自 動 制 御 し な い)に 切 り 替 わ り ま す 。 (0 119) D 感度自動制御についてのご注意 •[制御上限感度]で設定した ISO 感度よりも[ISO 感度] (0 117)で設定した ISO 感 度が高い場合、[ISO 感度]で設定した ISO 感度を制御上限感度として撮影します。 • フラッシュ撮影時のシャッタースピードはカスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同 (0 332)で設定 調速度] (0 331)と e2[フラッシュ時シャッタースピード制限] した範囲内に制限されます。 [低速限界設定]のシャッタースピードをこの範囲外に 設定した場合は、シャッタースピードの下限は e2[フラッシュ時シャッタースピー ド制限]で設定したシャッタースピードに制限されます。 • レンズ情報を登録していない非 CPU レンズ使用時は、低速限界設定が 1/30 秒に固定 されます。 • 別
Z 測光・露出 測光モードを設定する 適正な露出を得るために、カメラが被写体の明るさを測ることを「測光」 といいます。 L ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い 領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構 マルチパターン 図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画 測光 像が得られます。 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被 写体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。 M • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央部 中央部重点 測光 • 測光範囲はカスタムメニュー b6[中央部重点測光範囲] 重点測光をおすすめします。 (0 324)で変更できますが、 非CPUレンズ使用時はφ12mm 相当になります。 フォーカスポイントに重なるφ4mm 相当(全画面の約 1.
❚❚ 測光モードの設定方法 Y ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • 測光モードは、上面表示パネルとファインダー内表示に表示されます。 上面表示パネル Y ボタン メインコマンド ダイヤル ファインダー内表示 A マルチパターン測光とレンズの組み合わせについて 測光モードがマルチパターン測光のときの測光方式は、レンズの種類によって変わり ます。 • CPU レンズ - 「3D-RGB マルチパターン測光Ⅲ」:G、E または D タイプの CPU レンズ使用時の測 光方式です。距離情報を利用して測光します。 - 「RGB マルチパターン測光Ⅲ」:G、E または D タイプ以外の CPU レンズ使用時の測 光方式です。距離情報は利用しません。 • 非 CPU レンズ - セットアップメニューの[レンズ情報手動設定](0 231)でレンズ情報を設定す ると、「RGB マルチパターン測光」になります。レンズ情報を設定しない場合は、 Z 中央部重点測光になります。 A ハイライト重点測光とレンズの組み合わせについて 測光モードがハイライト重点測光のときは、一部の CPU レンズ(G
シャッタースピードや絞り値で露出 を設定する(露出モード) I ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、露出モード を設定できます。 • 上面表示パネルの露出モードのアイコンが切り替わります。 I ボタン メインコマンドダイヤル 上面表示パネル e シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに プログラムオート 使います。シャッタースピードと絞り値の両方をカメラ (0 125) が自動制御します。 f 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使いま シャッター優先 す。シャッタースピードを自分で設定し、絞り値はカメ オート(0 126) ラが自動制御します。 g 絞り優先オート (0 127) 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使いま す。絞り値を自分で設定し、シャッタースピードはカメ ラが自動制御します。 h マニュアル (0 128) シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定しま す。長時間露出(バルブ、タイム)撮影も、このモード で行います。 Z D 使用レンズについてのご注意 • CPU レンズ(G タイプ、E タイプレンズを除く)の絞り
P(プログラムオート) 被写体の明るさに応じて露出が適正になるように、カメラがシャッター スピードと絞り値を自動的に決定します。同じ露出でシャッタースピー ドと絞り値の組み合わせを変える「プログラムシフト」も行えます。 A プログラムシフトについて 露出モード P では、カメラがシャッタースピードと絞り 値を決めますが、半押しタイマーがオンのときに次の方 法で「プログラムシフト」を行うと、適正露出のまま、 シャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えられ ます。プログラムシフト中は上面表示パネルにプログラ ムシフトマーク U が点灯します。 • 背景をぼかしたい(絞り値を小さくする)場合や動き の速い被写体を撮影したい(速いシャッタースピード メインコマンド ダイヤル Z にする)場合には、メインコマンドダイヤルを右に回 してください。 • 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい (絞り値を大きくする)場合や被写体の動きを強調し たい(遅いシャッタースピードにする)場合には、メ インコマンドダイヤルを左に回してください。 • プログラムシフトを解除するには、プログラムシフトマーク U が消灯す
S(シャッター優先オート) シャッタースピードを自分で決めると、露出が 適正になるようにカメラが自動的に絞り値を決 定します。動きの速い被写体の撮影や、遅い シャッタースピードで被写体の動きを強調する 撮影に適しています。シャッタースピードは、半 押しタイマーがオンのときにメインコマンドダ イヤルを回して設定します。 • シャッタースピードは 1/8000(o)〜 30 秒(q)、p に設定できます。 • 設定したシャッタースピードはロックできま す(0 132)。 Z 126 メインコマンド ダイヤル
A(絞り優先オート) 絞り値を自分で決めると、露出が適正になるよ うにカメラが自動的にシャッタースピードを決 定します。絞り値を設定するには、半押しタイ マーがオンのときにサブコマンドダイヤルを回 します。 • 設定できる最小絞り値、開放 F 値はレンズの種 類によって異なります。 サブコマンドダイヤル • 設定した絞り値はロックできます(0 132)。 A 非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着してセットアップメニューの[レンズ情報手動設定] (0 231)で レンズの開放絞り値(開放 F 値)を設定した場合は、上面表示パネルとファインダー 内表示に絞り値が表示されます。絞り値の設定は、レンズの絞りリングで行ってくだ さい。この場合、絞りリングによる中間絞りの設定は可能ですが、表示は 1 段単位に なります。 • 開放絞り値を設定しない場合は、上面表示パネルと ファインダー内の絞り値表示が開放からの絞り段数 Z 表示(F、開放絞りは FA)となりますので、絞り 値の設定と確認は、レンズの絞りリングで行ってく ださい。 A 被写界深度のプレビュー Pv ボタンを押し続けると、
M(マニュアル) シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空な どを長時間露出(バルブ撮影、タイム撮影、0 130)で撮影する場合に は、この露出モードを使います。半押しタイマーがオンのときに、露出 インジケーターを確認しながら、コマンドダイヤルを回してシャッター スピードと絞り値を設定します。 • メインコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピード表示が変化しま す。シャッタースピードは、1/8000(o)〜 30 秒(q)および A(バルブ)、%(タイム)、p に設定できます。 • サブコマンドダイヤルを回すと絞り値が変化します。 • 設定できる最小絞り値、開放 F 値はレンズの種類によって異なります。 • 設定したシャッタースピードと絞り値はロックできます(0 132)。 サブコマンドダイヤル 絞り値の 設定 Z シャッター スピードの 設定 メインコマンドダイヤル A AFマイクロレンズ装着時の露出倍数について AF マイクロレンズをカメラに装着して、外部露出計の測光値を参考に絞り値をサブコ マンドダイヤルでセットする場合、露出倍数を考慮する必要はありません。レンズの 絞
A 露出インジケーターについて 自分で設定した露出値と、カメラが測光した露出値との差が、上面表示パネルとファ インダー内表示に表示されます。この「露出インジケーター」の見方は次の通りです (0 322)の設定によって変 (表示内容はカスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅] 化します)。 [露出設定ステップ幅]が[1/3 段]のとき 適正露出の場合 1/3 段 3 1/3 段以上 アンダーの場合 オーバーの場合 上面表示 パネル ファインダー 内表示 A 露出の制御ができないときの警告について 光量がカメラの測光範囲を超えて露出の制御ができない場合や、ライブビューでの露 出制御範囲を超えた場合には、露出インジケーターが点滅して警告します。 A 関連ページ インジケーター表示の+ / −方向を変更する → A f7[インジケーターの+ / −方向] (0 350) Z 129
長時間露出で撮影する (露出モード M のみ) 長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花火 や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに 使います。 シャッタースピードを 35 秒、 絞り値を F25 にして撮影した場合の画像 バルブ撮影 タイム撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままに なり、シャッターボタンを放すとシャッターが閉じます。 シャッターボタンを全押しするとシャッターが開いたままになり、 もう一度押すとシャッターが閉じます。 • 長時間露出撮影には、手ブレを抑えるために三脚、別売のワイヤレスリモートコント ローラー(0 418)、リモートコード(0 420)などが必要です。 Z 1 2 三脚などを使ってカメラを固定する I ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回し、 上面表示パネルに M を表示させる I ボタン 130 メインコマンドダイヤル 上面表示パネル
3 半押しタイマーがオンのときに メインコマンドダイヤルを回し、 シャッタースピードを A(バル ブ)または %(タイム)にする • シャッタースピードを A または % に設 定すると、露出インジケーターは表示され バルブ撮影 ません。 タイム撮影 4 ピントを合わせて、長時間露出撮影を開始する バルブ撮影: • シャッターボタンを全押しして、長時間露出撮影を開始します。 シャッターボタンは押し続けてください。 タイム撮影: • シャッターボタンを全押しすると、シャッターが開き、長時間露出撮 影を開始します。 5 長時間露出撮影を終了する バルブ撮影: • シャッターボタンを放すと、長時間露出撮影は終了します。 タイム撮影: Z • もう一度シャッターボタンを全押しします。 A 長時間露出について • ファインダーから入った光が画像に影響を与えることを防ぐため、シャッターボタ ンを押す前にアイピースシャッターレバーを押し上げてアイピースシャッターを閉 じることをおすすめします(0 115)。 • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生することが あります。 •
シャッタースピードと絞り値を ロックする 露出モード S ではシャッタースピードを、A では絞り値を、M ではシャッ タースピードと絞り値のロックを設定できます。 • P では設定できません。 ❚❚ シャッタースピードと絞り値のロック方法 1 カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能] (0 334)で 任意のボタンに[シャッタースピードと絞り値のロック]を 割り当てる 2 シャッタースピードまたは絞り値をロックする シャッタースピードのロック: • 露出モード S または M で、[シャッタース ピードと絞り値のロック]を割り当てた ボタンを押しながらメインコマンドダイ ヤルを回し、上面表示パネルとファイン ダー内表示に F(シャッタースピード ロック)マークを表示させます。 Z • シャッタースピードのロックを解除する場合は、 [シャッタースピー ドと絞り値のロック]を割り当てたボタンを押しながらメインコマン ドダイヤルを回し、F マークを消します。 絞り値のロック: [シャッタース • 露出モード A または M で、 ピードと絞り値のロック]を割り当てた ボタンを押しながらサブコマン
A 関連ページ 常にシャッタースピードと絞り値をロックする → A f3[シャッタースピードと絞り 値のロック](0 347) Z 133
AE ロックして露出を固定する AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのま ま構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲と で、極端に明るさが異なる場合などに効果的です。 1 2 測光モードで中央部重点測光またはスポット測光を選ぶ (0 122) 露出を合わせたい部分にフォーカス ポイントを重ねてシャッターボタン を半押ししたまま、サブセレクター の中央を押して露出を固定する シャッターボタン • サブセレクターの中央を押している間は、 測光モードに応じた部分の露出で固定 (ロック)され、構図を変えても露出は変 わりません。 • ファインダー内表示に AE-L マークが点灯 します。 • オートフォーカス撮影時はフォーカスロッ クも同時に行われますので、ピント表示 (●)の点灯も確認してください。 Z 3 134 サブセレクターの中央を押 したまま、構図を決めて撮 影する サブセレクター
A 測光エリアについて • スポット測光で、測光エリアとフォーカスポイントが連動する場合(0 122)は、 選択中のフォーカスポイントの露出が記憶されます。 • 中央部重点測光に設定した場合は、ファインダー中央部(φ12mm の円内)を重点 的に測光した露出が記憶されます。 A AE ロック中のカメラ操作について サブセレクターの中央を押している間も次の操作ができます。 露出モード 操作 P S A プログラムシフト(0 125) シャッタースピードの変更 絞り値の変更 • 上面表示パネルやファインダー内表示には、変更後のシャッタースピード、絞り値 が表示されます。 • AEロック中は、測光モードは変更できません。 A 関連ページ シャッターボタンの半押しでAEロックできるようにする → A c1[シャッターボタン AE ロック](0 325) Z 135
露出補正して画像の明るさを 調整する 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることです。 画像全体を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います。露出補正を 行うときは、測光モード(0 122)を中央部重点測光またはスポット測 光に設定すると効果的です。 − 1 段補正 + 1 段補正 露出補正なし ❚❚ 露出補正の設定方法 E ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • 露出補正値は、上面表示パネルに表示されます。 • 露出補正は、1/3 段ステップで ±5 段の範囲で設定できます。 E ボタン Z 上面表示パネル メインコマンドダイヤル 136
• E ボタンを押すと、上面表示パネルとファインダー内表示で設定した補 正量を確認できます。 補正なし (E ボタンを押したとき) − 0.3 段補正 + 2 段補正 • 補正量を設定すると、上面表示パネルと ファインダー内表示に露出補正マーク E と露出補正インジケーターが表示され、 露出モードが P、S、または A の場合は[0] が点滅します。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいときは−側に補正する のが基本です。 • 露出補正を解除するには、補正量を 0.
オートブラケティングで露出や調光、 ホワイトバランス、アクティブ D-ラ イティングを変えながら撮影する 明るさ(露出)、フラッシュの発光量、ホワイトバランス、アクティブ D- ラ イティング(ADL)の設定をカメラが自動的に変えながら撮影します。画 像の明るさやフラッシュの発光量の調整が難しい場合や複数の光源が混在 していてホワイトバランスを決めにくい場合の撮影に効果的です。 ❚❚ オートブラケティングの設定方法 オートブラケティングの種類は、静止画撮影メ ニュー(0 296)の[オートブラケティングの セット]で設定できます。 Z 138 AE・フラッシュブラケティング 露出値(AE)とフラッシュの発光量を変えなが ら撮影します。 AE ブラケティング 露出値(AE)を変えながら撮影します。 フラッシュブラケティング フラッシュの発光量を変えながら撮影します。 WB ブラケティング ホワイトバランス(0 149)の色温度を変えな がら撮影します。 ADL ブラケティング アクティブ D- ライティング(0 179)の効果の 度合いを変えながら撮影します。
❚❚ AE ブラケティング、フラッシュブラケティングの 撮影方法 補正なし 1 − 1 段補正 + 1 段補正 撮影コマ数を設定する • BKT ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、撮影コマ 数を設定できます。 撮影コマ数 BKT ボタン メインコマンド ダイヤル 上面表示パネル オートブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、上面表示パネルとファインダー内表示 に M マークとオートブラケティングインジケーターが表示 Z されます。 A AE ブラケティング、フラッシュブラケティングについて [AE・フラッシュブラケティング]では、AE ブラケティングとフラッシュブラケティ ングを同時に行います。AE ブラケティングだけを行いたいときは[AE ブラケティン グ]を、フラッシュブラケティングだけを行いたいときは[フラッシュブラケティン グ]を選びます。フラッシュブラケティングは i-TTL 調光時および絞り連動外部自動調 光(qA)時(別売の絞り連動外部自動調光対応スピードライト使用時のみ)に使用 。 できます(0 188、410) 139
2 補正ステップを設定する • BKT ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、補正ステッ プを設定できます。 補正ステップ BKT ボタン サブコマンド ダイヤル 上面表示パネル • 補正ステップは、露出設定ステップ幅が「1/3 段」の場合、0.3(1/3 段)、0.7(2/3 段) 、1.0(1 段)、2.0(2 段)、3.0(3 段)から選ぶこと ができます。補正ステップを 2.0 または 3.0 に設定した場合、撮影コマ 数は最大 5 枚です。手順 1 で撮影コマ数を 7 枚または 9 枚に設定してい ても、自動的に 5 枚に変更されます。 • 補正ステップが 0.3 のときの撮影コマ数と撮影順序は次の表の通りです。 上面表示パネル Z オートブラケティング インジケーター 撮影 コマ数 0 3 3 2 2 3 5 7 9 140 撮影順序 0 0/ + 0.3/ + 0.7 0/ − 0.7/ − 0.3 0/ + 0.3 0/ − 0.3 0/ − 0.3/ + 0.3 0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7 0/ − 1.0/ − 0.
3 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してください。 • シャッタースピードと絞り値は補正された 値が表示されます。 • 上面表示パネルとファインダー内表示には、オートブラケティングイ ンジケーターが表示されます。撮影するたびに、コマ数を示す表示 が、オートブラケティングインジケーター上から消えます。 撮影コマ数:3 補正ステップ:0.
❚❚ AE、フラッシュブラケティング撮影をやめるには BKT ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して上面表示パネ ルの撮影コマ数を r にしてください(M マークが消灯します)。ただ し、設定した補正ステップは記憶されます。また、ツーボタンリセット (0 216)でもブラケティングを解除できますが、この場合は設定した補 正ステップもリセットされます。 A AE・フラッシュブラケティング、AE ブラケティング、フラッ シュブラケティング撮影について • レリーズモード(0 110)を CL、CH に設定するか、Q の静音連続撮影に設定した場合、 シャッターボタンを押し続けると、セットしたコマ数の撮影が終了した時点でいった ん停止します。シャッターボタンを押し直すと、次の連続撮影が可能になります。 • セルフタイマー撮影時(0 114)には、シャッターボタンを全押しすると、カスタ ムメニュー c3[セルフタイマー](0 325)の[連続撮影間隔]で設定した撮影間 隔で撮影します。ただし、c3 の[撮影コマ数]で設定した撮影コマ数にかかわらず、 0 139 の手順 1 で設定した撮影コマ数が 1 コマ
❚❚ WB ブラケティングの撮影方法 1 撮影コマ数を設定する • BKT ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、撮影コマ 数を設定できます。 撮影コマ数 BKT ボタン メインコマンド ダイヤル 上面表示パネル WB ブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、上面表示パネルには、W マーク と WB ブラケティングインジケーターが、ファインダー内表 示には M マークが表示されます。 Z D WBブラケティングの制限について WB ブラケティングは、RAW を含む画質モードでは使用できません。 143
2 補正ステップを設定する • BKT ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回すと補正ステッ プを設定できます。 補正ステップ BKT ボタン サブコマンド ダイヤル 上面表示パネル 、2(2 段)、3(3 段)から選ぶことができ • 補正ステップは、1(1 段) ます。 • ホワイトバランス補正ステップの 1 段は、約 5 ミレッドに相当します。 A 方向に数が大きくなるごとにアンバーが強くなります。B 方向に数が 。 大きくなるごとにブルーが強くなります(0 152) • 補正ステップが 1 のときの撮影コマ数と撮影順序は次の表の通りです。 上面表示パネル Z 144 WB ブラケティング 撮影 インジケーター コマ数 補正 ステップ 0 3 3 2 2 3 1段 B 方向 1 段 A 方向 1 段 B 方向 1 段 A 方向 1 段 各方向 1 段 5 各方向 1 段 7 各方向 1 段 9 各方向 1 段 撮影順序 0 0/B1/B2 0/A2/A1 0/B1 0/A1 0/A1/B1 0/A2/A1/ B1/B2 0/A3/A2/A1/ B1/B2/B
3 撮影する • シャッターボタンを 1 回全押しすると、設 定した全てのコマ数の画像が記録されます。 • ホワイトバランスを微調整している場合 は、微調整値に WB ブラケティングの補正 ステップが加算されます。 • WB ブラケティングの撮影コマ数が記録可 能コマ数より多い場合、上面表示パネル に n が、ファインダー内表示に j が右図のように点滅し、シャッターがき れません(上面表示パネルの残量のない メモリーカードのアイコンも点滅しま す) 。新しいメモリーカードに交換すると 撮影できます。 ❚❚ WB ブラケティング撮影をやめるには BKT ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して上面表示パネ ルの撮影コマ数を r にしてください(W マークが消灯します)。た だし、設定した補正ステップは記憶されます。また、ツーボタンリセッ ト(0 216)でもブラケティングを解除できますが、この場合は設定し た補正ステップもリセットされます。 Z A WBブラケティング撮影について • WB ブラケティングでは、色温度(A(アンバー)から B(ブルー)への横方向)の 補正のみを行います(0
❚❚ ADL ブラケティングの撮影方法 1 撮影コマ数を設定する • BKT ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回すと撮影コマ 数を設定できます。 撮影コマ数 BKT ボタン メインコマンド ダイヤル 上面表示パネル ADL ブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、上面表示パネルには、d マークと ADL ブ ラケティングインジケーターが、ファインダー内表示には M マーク が表示されます。 • 設定した撮影コマ数により、ブラケティングの内容が次のように異な ります。 Z 撮影コマ数 ブラケティングの内容 2 コマ 3 コマ 4 コマ [しない] →(手順2で設定するアクティブD-ライティングの度合い) 5 コマ [しない]→[弱め]→[標準] [しない]→[弱め]→[標準]→[強め] [しない]→[弱め]→[標準]→[強め]→[より強め 1] [弱め]→[標準]→[強め]→[より強め 1]→[より強め 2] • 撮影コマ数を 3 コマ以上に設定した場合は、手順 3 に進んでください。 146
2 アクティブ D- ライティングの度合いを設定する • BKT ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、撮影コマ数 が 2 コマのときの 2 コマ目のアクティブ D- ライティングの度合いを設 定できます。 BKT ボタン サブコマンド ダイヤル • アクティブ D- ライティングの度合いは、上面表示パネルの ADL ブラケ ティングインジケーターで確認できます。 アクティブ D- ライティン グの度合い Y オート アクティブ 上面表示パネル D- ライティン 上面表示パネル グの度合い P 強め Z R 弱め Q 標準 Z より 強め 1 3 より 強め 2 147
3 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してください。 • 上面表示パネルには、ADL ブラケティング インジケーターが表示されます。撮影する たびに、コマ数を示す表示が、ADL ブラケ ティングインジケーター上から消えます。 撮影コマ数:3 1 コマ撮影した状態 ❚❚ ADL ブラケティング撮影をやめるには Z BKT ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して上面表示パネ ルの撮影コマ数を r にしてください(d マークが消灯します) 。た だし、設定したアクティブ D- ライティングの度合いは記憶されます。ま た、ツーボタンリセット(0 216)でもブラケティングを解除できます が、この場合は設定したアクティブ D-ライティングの度合いもリセット されます。 A ADL ブラケティング撮影について • レリーズモード(0 110)を CL、CH に設定するか、Q の静音連続撮影に設定した場 合、シャッターボタンを押し続けると、セットしたコマ数の撮影が終了した時点で いったん停止します。シャッターボタンを押し直すと、次の連続撮影が可能になり ます。 • セルフタイマー撮影時(0
rホワイトバランス ホワイトバランスを変更する 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを「ホ ワイトバランスを合わせる」といいます。初期設定の v(オート)でほ とんどの光源に対応できますが、撮影した画像が思い通りの色にならない ときは、天候や光源に合わせてホワイトバランスを変更してください。 ホワイトバランス v 設定される 色温度 v(オート)で充分な効果を得るには、 G、E または D タイプレンズをお使いになる オート AUTO0 白を優先する AUTO1 標準 約 3500 〜 8000K※ AUTO2 電球色を残す J 電球 I 蛍光灯 内容 約 3000K※ ことをおすすめします。また、別売のスピー ドライトの使用時は、フラッシュ発光時の 条件に応じて適したホワイトバランスに調 整されます。 • v(オート)で撮影した場合は、撮影 時の色温度を再生画面の撮影情報表示 (0 248)で確認できます。 白熱電球下での撮影に適しています。 — 蛍光灯など、次の 7 種類の光源を使った撮 影に適しています。 ナトリウム灯 混合光 約 2700
ホワイトバランス 設定される 色温度 内容 H 晴天 約 5200K※ 晴天の屋外での撮影に適しています。 N フラッシュ 約 5400K※ 別売のスピードライトを使って撮影する場 合に適しています。 曇天 約 6000K※ 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天日陰 約 8000K 晴天の日陰での撮影に適しています。 G M K 色温度設定 L プリセット マニュアル ※ 約 2500 〜 10000K — 色温度を直接指定できます(0 156) 。 撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバ ランスを合わせたり、メモリーカード内の 画像と同じホワイトバランスで撮影したり できます(0 159) 。 ※ 微調整が 0 の場合の値です。 ❚❚ ホワイトバランスの設定方法 U ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • ホワイトバランスは、背面表示パネルに表示されます。 r U ボタン メインコマンド ダイヤル A[ホワイトバランス]について ホワイトバランスは静止画撮影メニュー(0 296)また は動画撮影メニュー(0 306)でも設定できま
A v(オート)について v(オート)の場合は、静止画撮影メニューで[AUTO0 白を優先する]、[AUTO1 標準]または[AUTO2 電球色を残す]から選べます。電球色の光源下で撮影した場 合、 [AUTO0 白を優先する]を選ぶと電球色を残さずに白く補正され、 [AUTO2 電球 色を残す]を選ぶと暖かみのある画像の仕上がりになります。 A I(蛍光灯)について I(蛍光灯)の場合は、静止画撮影メニュー(0 296)で選んだ種類の蛍光灯になり ます。 D スタジオ用大型ストロボを使用する場合 スタジオ用大型ストロボを使用する場合は、v(オート)に設定していても適正な ホワイトバランスが得られないことがあります。その場合は、N(フラッシュ)モード にして微調整を行うか、プリセットマニュアルをお使いください。 A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の色を表 すと、見る人によって微妙に異なリます。そこで、光の色を絶対温度(K:ケルビン) という客観的な数字で表したのが色温度です。色温度が低くなるほど赤みを帯びた光 色になり、色温度が高くなるほど青みを帯び
ホワイトバランスを微調整する ホワイトバランスは、さらに微調整できます。 ❚❚ メニューの[ホワイトバランス]で設定する場合 1 静止画撮影メニューの[ホワイトバラ ンス]で、設定したいホワイトバラン スを選び、微調整画面が表示されるま で 2 を押す •[プリセットマニュアル]での微調整画面の 表示方法については、 「プリセットマニュア ルデータの微調整について」 (0 168)をご覧ください。 2 微調整値を設定する • マルチセレクターを操作すると、A(アン バー)、B(ブルー)、G(グリーン)、M (マゼンタ)の 4 方向で、設定段数を各方向 6 段階まで微調整できます。 • A(アンバー)、B(ブルー)方向は、色温 度の高さを 0.5 段単位で微調整できます。1 段は約 5 ミレッドに相当します。 座標 設定段数 • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向は、色補正用(CC)フィルター r 152 と同じような微調整を 0.25 段単位で行えます。1 段は濃度約 0.
3 微調整値を決定する • J ボタンを押して微調整値を決定すると、 メニューに戻ります。 J ボタン • ホワイトバランスを微調整すると、背面表 示パネルにアスタリスク(U)が表示され ます。 r A ホワイトバランスの微調整画面について ホワイトバランスの微調整画面で表示されている色は、色温度方向の目安の色を表し ています。微調整画面で設定しても、設定したそのままの色の画像にはならない場合 があります。たとえば、ホワイトバランスを J(電球)に設定して B(ブルー)方向 に微調整しても、青色が強い画像にはなりません。 153
❚❚ ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤルで 設定する場合(アンバーおよびブルー方向のみ) U ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • ホワイトバランスの微調整値は、背面表示パネルに表示されます。 U ボタン サブコマンド ダイヤル 背面表示パネル • U ボタンとサブコマンドダイヤルで微調整する場合は、A(アンバー) から B(ブルー)への横軸の方向のみ設定できます。 • サブコマンドダイヤルを左に回すと A(アンバー)方向に、右に回すと B(ブルー)方向に色温度の高さを 0.
A ミレッド(MIRED)について 色温度の逆数を百万(106)倍したものです。色温度は、同じ色温度差でも、色温度の 低い場合では色の変化が大きく、色温度の高い場合では、色の変化が小さくなります。 たとえば同じ 1000 ケルビンの違いでも 6000 ケルビン付近での変化は比較的小さく、 3000 ケルビン付近では 1000 ケルビンの違いで光色が大きく変わります。ミレッドは、 その変化幅をほぼ同じに表現する尺度であり、色温度変換フィルターの単位としても 利用されます。 例) 色温度の差(K:ケルビン) :ミレッドの差(M:ミレッド) 4000K − 3000K = 1000 K 7000K − 6000K = 1000 K : 83 M : 24 M r 155
色温度設定で色温度を指定する ホワイトバランスを K(色温度設定)にしたときは、ホワイトバランス の色温度を直接数値で指定できます。 ❚❚ メニューの[ホワイトバランス]で設定する場合 A(アンバー)、B(ブルー)方向と G(グリーン)、M(マゼンタ)方向 の両方の色温度を設定できます。 1 静止画撮影メニューの[ホワイトバラ ンス]で、[色温度設定]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押す 2 A(アンバー)、B(ブルー)方向の色 温度を設定する • 4 または 2 を押して色温度を 1 桁ずつ選び、 1 または 3 を押して数値を設定します。 A(アンバー)、 B(ブルー)方向 の色温度 r 3 G(グリーン)、M(マゼンタ)方向 の色温度を設定する • 4 または 2 を押して、G(グリーン)、M (マゼンタ)方向の色温度にカーソルを移動 し、1 または 3 を押して数値を設定します。 G(グリーン)、 M(マゼンタ)方向 の色温度 156
4 色温度を決定する • J ボタンを押して色温度を決定すると、メ ニューに戻ります。 J ボタン • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向の色温 度を 0 以外に設定すると、背面表示パネルに アスタリスク(U)が表示されます。 r 157
❚❚ ボタン操作で色温度を設定する場合 (アンバーおよびブルー方向のみ) ホワイトバランスが K(色温度設定)のときに U ボタンを押し ながら、サブコマンドダイヤルを回す、またはマルチセレクター の 1342 を押す • U ボタンを押しながらサブ コマンドダイヤルを回すと、 色温度が切り替わります(ミ レッド単位、0 155)。 U ボタン サブコマンド ダイヤル • U ボタンを押しながらマルチセレクターの 4 また は 2 を押すと、色温度を 1 桁ずつ選べます。1 また は 3 を押すと選んだ桁の数値を設定できます。 • A(アンバー)、B(ブルー)方向の色温度のみ設定 できます。 • 色温度は、背面表示パネルに表示されます。 背面表示パネル r D 色温度設定についてのご注意 • 光源が蛍光灯やフラッシュのときは、色温度設定を使わず、それぞれ I(蛍光灯)、 c(フラッシュ)に設定してください。 • ホワイトバランスの色温度を指定したときは、試し撮りをして、設定した色温度が 撮影状況に適しているかどうかを確認することをおすすめします。 158
プリセットマニュアルで 基準となる白を設定する プリセットマニュアルでは、撮影する照明下で取得したホワイトバラン スデータまたは撮影済みの画像のプリセットマニュアルデータをカメラ に保存し、ホワイトバランスを設定します。カクテル照明や特殊照明下 で、前記の v(オート)や J(電球)などの各設定や、色温度設定で は望ましいホワイトバランスが得られない場合に便利です。 最大 6 種類のプリセットマニュアルデータ(d-1 〜 d-6)をカメラに保存 できます。プリセットマニュアルデータを保存するには、次の方法があ ります。 プリセットマニュアルデータを カメラで新規取得して保存する 撮影する照明下で白またはグレーの被写体 を基準にして撮影を行い、撮影データから 取 得 し て 保 存 し ま す(0 160)。ラ イ ブ ビュー時(0 43、58)には、画像モニター に表示中の被写体の一部分を選んでプリ セットマニュアルデータを取得できます (スポットホワイトバランス、0 164)。 撮影済みの画像のホワイトバランス データをコピーして保存する メモリーカードにある画像のホワイトバラ ンスデータをコピーし
ファインダー撮影時にプリセットマニュアル データを新規取得する プリセットマニュアルデータを取得する前に: • プリセットマニュアルデータを取得する場合は、あらかじめホワイトバ ランスをセットする照明下で、無彩色(白またはグレー)の被写体を用 意しておいてください。スタジオ用大型ストロボにてホワイトバランス をセットする場合は、被写体をグレー(ホワイトバランス取得用の 18% 標準反射板)にすることをおすすめします。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体を基準にプリセットマニュアルデー タを取得するときは、カメラが露出を通常よりも 1 段オーバーになるよ うに自動的に調整します。露出モードが M の場合は、露出インジケー ターを確認して、適正露出になるよう設定してください(0 129)。 1 U ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、 背面表示パネルのホワイトバランス表示を L に合わせる U ボタン r 2 メインコマンド ダイヤル 背面表示パネル 新規取得するプリセットマニュアルデータの保存場所を選ぶ • U ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して、これから取 得するプ
3 プリセットマニュアル取得モードにする • いったん U ボタンから指を放し、再度 U ボタンを押し続けると、プリセットマ ニュアル取得モードになり、上面表示パ ネルとファインダー内表示に D の文字 が、背面表示パネルに L が、それぞれ 数秒間点滅します。 上面表示パネル 背面表示パネル ファインダー内表示 4 D の点滅中に白またはグレーの被写体を撮影する • 撮影時に使う照明の下で、用意した無彩色(白またはグ レー)の被写体をファインダーいっぱいにとらえて シャッターボタンを全押しすると、プリセットマニュア ルデータが取得され、手順 2 で選んだ保存場所に保存さ れます。 • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアルデー タが正常に取得されます。 • シャッターボタンを押しても、メモリーカードに画像は記録されません。 r 161
5 正常にプリセットマニュアルデータが取得されたことを確認 する • プリセットマニュアルデータが取得され ると、上面表示パネルと背面表示パネルに C の文字が、ファインダー内表示に a の文字が、それぞれ点滅します。シャッ ターボタンを半押しすると、プリセットマ 上面表示パネル ニュアル取得モードが終了し、撮影が可能 になります。 背面表示パネル ファインダー内表示 • 被写体が極端に低輝度または高輝度の場合、 カメラがプリセットマニュアルデータを取 得できないことがあります。この場合、上 面表示パネル、背面表示パネル、ファイン ダー内表示に b a の文字が、それぞれ 上面表示パネル 点滅します。このとき、シャッターボタン を半押しするとプリセットマニュアル取得 モード(手順 4)に戻ります。 r 背面表示パネル ファインダー内表示 \ D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について (ファインダー撮影時) プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままカスタムメニュー c2[半押 しタイマー](0 325)で設定した時間が過ぎると解除されます。 162
A プリセットマニュアルデータ取得時の制限について (ファインダー撮影時) 次の場合は、プリセットマニュアルデータを取得できません。 • HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影時(0 181) • 多重露出撮影時(0 220) • ライブビューセレクターが 1 の場合にカスタムメニュー g1[カスタムボタンの機 能]の[シャッターボタン]が[動画撮影]のとき(0 352) A ホワイトバランスのプロテクト設定について プロテクト設定(0 169)されたプリセットマニュアルデータが選ばれている場合、 プリセットマニュアルデータは新規取得できません(上面表示パネルとファインダー 内表示で 3 が、背面表示パネルで L が点滅します)。 A プリセットマニュアルデータについて • ご購入時のプリセットマニュアルデータ d-1 〜 d-6 は、晴天モードと同じ色温度 5200K に設定されています。 • 静止画撮影メニューから[ホワイトバランス]の[プ リセットマニュアル]を選ぶと、取得したプリセット マニュアルデータが右のように表示されます。マルチ セレクターでプリセットマニュアルデータを選んで J
ライブビュー時にスポットホワイトバランスで プリセットマニュアルデータを取得する ライブビュー時(0 43、58)には、画像モニターに表示されている被写 体の一部分を選んでプリセットマニュアルデータを取得できます(ス ポットホワイトバランス) 。被写体の一部に白、またはグレーの部分があ れば、あらかじめプリセットマニュアル取得用の被写体を用意する必要 はなく、望遠レンズ装着時にも、レンズを交換せずにそのままプリセッ トマニュアルデータを取得できます。 1 a ボタンを押す • ミラーアップしてライブビューを開始しま す。ファインダー内が暗くなり、画像モニ ターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 U ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、 背面表示パネルのホワイトバランス表示を L に合わせる r U ボタン 164 メインコマンド ダイヤル 背面表示パネル
3 新規取得するプリセットマニュアルデータの保存場所を選ぶ • U ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して、これから取 得するプリセットマニュアルデータの保存場所を d-1 〜 d-6 の中から選 びます。 U ボタン 4 サブコマンドダイヤル 背面表示パネル プリセットマニュアル取得モードにする • いったん U ボタンから指を放し、再度 U ボタンを押し続けると、プリセットマ 背面表示パネル ニュアル取得モードになり、背面表示パネ ルに L が点滅します。 5 L の点滅中に、マルチセレクターを 操作して、r を被写体の白またはグ レーの部分に重ねる • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、 r で選んだ部分を細部まで確認できます。 • タッチ操作でもプリセットマニュアルデー r タを取得できます。画像モニター上で被写体の白またはグレーの部分 をタッチすると、r が移動してデータを取得します。タッチで取得し た場合は、手順 7 に進んでください。 165
6 マルチセレクターの中央ボタンを押す か、シャッターボタンを全押しして、プ リセットマニュアルデータを取得する • データが取得できなかった場合は、画像モ ニターに右の画面が表示され、手順 5 の状態 に戻ります。r の位置を変えるなどして、 再度プリセットマニュアルデータを取得し てください。 7 U ボタンを押してプリセットマニュ アル取得モードを終了する • 静止画撮影メニューまたは動画撮影メ ニュー[ホワイトバランス]の[プリセッ トマニュアル]を選ぶと、ライブビューで 取得したプリセットマニュアルデータを確 認できます。ホワイトバランスを取得した 範囲には白い枠が表示されます。 r D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について (ライブビュー撮影時) ライブビュー撮影時のプリセットマニュアル取得モードの時間制限は、カスタムメ ニュー c4[モニターのパワーオフ時間]の[ライブビュー表示]で設定した時間にな ります(0 326)。 D プリセットマニュアルデータ取得時の制限について (ライブビュー撮影時) 次の場合は、プリセットマニュアルデータを取得できません: • HDR(
プリセットマニュアルデータを管理する ❚❚ 撮影済み画像のホワイトバランスデータをコピーする 選んだプリセットマニュアルデータの保存場所に、メモリーカード内の 画像で使用されたホワイトバランスを、プリセットマニュアルデータと してコピーできます。 1 静止画撮影メニューの[ホワイトバラ ンス]で[プリセットマニュアル]を 選んでマルチセレクターの 2 を押す 2 コピー先を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を移動して d-1 〜 d-6 の中からコピー先を選びます。 • 中央ボタンを押すと設定画面が表示されます。 3 [使用する画像の選択]を選ぶ •[使用する画像の選択]を選んで 2 を押すと、 メモリーカード内の画像が一覧表示されます。 r 167
4 ホワイトバランスデータをコピーした い画像を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を移動して画 像を選びます。 • 画像は、X ボタンを押している間、拡大し て確認できます。 • W(M)ボタンを押すと、[スロット / フォル ダー指定]画面が表示され、スロットやフォ 。 ルダーを切り換えられます(0 238) 5 ホワイトバランスデータをコピーする • J ボタンを押すとメモリーカード内の画像のホワイトバランスデータがコ ピーされます。 • 選んだ画像に画像コメント(0 366)がある場合、画像コメントもコ ピーされます。 A 設定画面でのプリセットマニュアルデータの切り換えについて r 設定画面で、マルチセレクターの 1 を押してプリセッ トマニュアルデータ(d-1 〜 d-6)を選び、2 を押すと、 プリセットマニュアルデータが切り替わります。 A プリセットマニュアルデータの微調整について 設定画面で[微調整]を選ぶと、微調整画面が表示さ れ、選択中のプリセットマニュアルデータを微調整でき 。 ます(0 152) 168
A プリセットマニュアルデータにコメントを入力する 設定画面で[コメント編集]を選ぶと、選択中のプリセッ トマニュアルデータにコメント(最大 36 文字)を入力でき ます。コメントの入力方法は、「カスタムピクチャーコン トロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 176)。 A プリセットマニュアルデータを保護する(プロテクト) 設定画面で[プロテクト]を選ぶと、選択中のプリセット マニュアルデータにプロテクト(保護)を設定できます。 プロテクトの設定画面で[する]を選んで J ボタンを押 すと、選んだプリセットマニュアルデータがプロテクト設 定されます。プロテクト設定されたプリセットマニュアル データは微調整やコメント編集ができなくなります。 r 169
J 画像処理 ピクチャーコントロールを使って 画像の仕上がりを簡単に設定したり、 思い通りに調整する ピクチャーコントロールを選ぶ 被写体や撮影シーンに合わせて、次のピクチャーコントロールから選び ます。 Q スタンダード 鮮やかでバランスの取れた標準的な画像になります。 • ほとんどの撮影状況に適しています。 R ニュートラル 素材性を重視した自然な画像になります。 • 撮影した画像を調整、加工する場合に適しています。 S メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になります。 • 青、赤、緑など、原色を強調したいときに適しています。 ビビッド T モノクローム o ポートレート p 風景 J q フラット 170 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になります。 人物の肌が滑らかで自然な画像になります。 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 シャドー部からハイライト部まで幅広く情報を保持した 画像になります。 • 撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適してい ます。
1 L(Z/Q)ボタンを 押す • ピクチャーコントロールの 一覧画面が表示されます。 L(Z/Q)ボタン 2 設定したいピクチャー コントロールを選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 J ボタン A[カスタムピクチャーコントロール]について 静止画撮影メニューまたは動画撮影メニューで[カスタムピクチャーコントロール] を選ぶと、調整したピクチャーコントロールに名前を付けて登録したり(0 175)、メ モリーカードを使って、同じ機種のカメラやピクチャーコントロールに対応するソフ トウェアと共用することができます。 A[ピクチャーコントロール]について ピクチャーコントロールは静止画撮影メニュー(0 296) または動画撮影メニュー(0 306)でも設定できます。 J A 撮影中のピクチャーコントロールの確認について 使用しているピクチャーコントロールは、R ボタンを押す と表示されるインフォ画面で確認できます。 ピクチャーコントロール マーク 171
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロール(0 175)の設 定は、撮影目的や好みに合わせて調整できます。輪郭強調、コントラスト、 色の濃さ(彩度)をバランス良く自動的に調整できる「クイック調整」や各 項目を手動で細かく調整する「手動調整」ができます。 1 調整したいピクチャーコントロールを 選ぶ • ピクチャーコントロールの一覧画面 (0 171)で、マルチセレクターの 2 を押し ます。 2 ピクチャーコントロールを調整する • 1 または 3 で調整する項目(0 173)を選び ます。4 または 2 を押すと 1 ステップ刻み で、サブコマンドダイヤルを回すと 0.
❚❚ レベル調整の設定項目 クイック調整 ※1 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを 自動的に調整します。 輪郭強調 輪郭の強弱を調整できます。[A](オート)を選ぶと、 自動で調整します。 明瞭度 画像の明瞭度を調整します。[A](オート)を選ぶと、 自動で調整します ※2。明瞭度の設定は、動画には反映 されません。 コントラスト 画像のコントラストを調整できます。 [A] (オート)を 選ぶと、自動で調整します。 手 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整し 動 明るさ ます。 調 整 画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整できます。 [A] (オー 色の濃さ(彩度)※3 ト)を選ぶと、自動で調整します。 色合い(色相)※3 画像の色合いを調整できます。 フィルター効果 ※4 白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したときの ような効果が得られます(0 174)。 調色 ※4 印画紙を調色したときのように、画像全体の色調を調整 できます(0 174)。 ※1[ニュートラル]、 [モノクローム]または[フラット]はクイック調整できません。 カスタムピクチャーコント
D[輪郭強調]、[明瞭度]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の [A](オート)についてのご注意 • 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具 合は変化します。 • 充分な効果を得るには、G タイプ、E タイプまたは D タイプのレンズをお使いになる ことをおすすめします。 A ピクチャーコントロール調整時の j マークについて ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示される j マークは、調整する前の値を示しています。前回調整 した値を参考にして調整するときに便利です。 A[モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次のような効果があります。 Y(黄 ※) O(オレンジ※) R(赤※) G(緑 ※) コントラストを強調する効果があり、風景撮影で空の明る さを抑えたい場合などに使います。 [Y]→[O]→[R] の順にコントラストが強くなります。 肌の色や唇などを落ち着いた感じに仕上げます。ポート レート撮影などに使います。 ※ 市販の白黒写真用カラーフィルターの色です。 A[モノクローム]の[調色]について [調色]の項目([
カスタムピクチャーコントロールを登録する カメラに搭載された「ピクチャーコントロール」は、好みに合わせて調 整して、「カスタムピクチャーコントロール」として登録できます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 静止画撮影メニューの[カスタムピク チャーコントロール]を選んでマルチ セレクターの 2 を押す 2 [編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押すと、[編 集・登録対象を選択]画面が表示されます。 3 元にするピクチャーコントロールを選ぶ • ピクチャーコントロールを選んで 2 を押す と、編集画面が表示されます。 • 編集を行わない場合は J ボタンを押します。 [登録先の選択]画面が表示されます(手順 5 へ)。 4 ピクチャーコントロールを調整する J • 項目の内容や調整方法は[ピクチャーコン トロール]と同じです。 • J ボタンを押すと[登録先の選択]画面が 表示されます。 • O(Q)ボタンを押すと初期設定の内容に戻 ります。 175
5 登録先を選ぶ • C-1 〜 9(カスタム 1 〜 9)の中から登録先を 選びます。 6 登録名を編集する • 登録先を選んで 2 を押すと、 [登録名変更]画面が表示され ます。 • 初期状態では、「(元になったピ クチャーコントロール名)-XX」 名前エリア キーボード エリア 文字種変更 が名前エリアに入力されていま す。XX には自動的に数値が設定されます。 • 登録名は 19 文字まで入力できます。文字はカーソル位置に挿入されます。 • 登録名を変更しない場合は、手順 7 へ進みます。 • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、キーボードエリアで文字 をタッチしてください。マルチセレクターを操作して入力するキー ボードエリアの文字上にカーソルを移動させ、中央ボタンを押しても 入力できます。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、名前エリアをタッチ するか W(M)ボタンを押しながら 4 または 2 を押します。 • 文字種変更アイコンをタッチすると、アルファベット大文字 / 小文字 / J 記号を切り換えられます。 • 名前エリアからあふれた文字は削除されます。 • 登
7 登録名の編集を終了する • J ボタンを押します。 J ボタン • 登録したカスタムピクチャーコントロール は、ピクチャーコントロールの一覧画面に 表示されます。 A 登録名変更について [カスタムピクチャーコントロール]で[登録名変更] を選ぶと、登録したカスタムピクチャーコントロールの 名前を変更できます。 A 登録したカスタムピクチャーコントロールを削除するには [カスタムピクチャーコントロール]で[削除]を選ぶと、登録したカスタムピクチャー コントロールを削除できます。 A 元になったピクチャーコントロールの表示について カスタムピクチャーコントロールの調整画面では、元 になったピクチャーコントロールがアイコンで表示さ 元になった ピクチャーコントロール J れます。 A カスタム 1〜 9で調整できる項目について カスタム 1 〜 9 を選んだ場合は、元になったピクチャーコントロールと同じ項目が調整 できます。 177
A カメラで登録したカスタムピクチャーコントロールについて [カスタムピクチャーコントロール]の[メモリーカード を使用]を使うと、カメラで登録したカスタムピクチャー コントロールをメモリーカードにコピーできます。また、 メモリーカード内のカスタムピクチャーコントロールを カメラに登録したり、削除したりできます(メモリーカー ドはスロット 1 に入れてください。スロット 2 に入ってい るメモリーカードは認識されません)。 •[メモリーカードにコピー] :カメラで登録したカスタムピクチャーコントロールを メモリーカードにコピー(エクスポート)できます。メモリーカードにコピーした いカスタムピクチャーコントロールとコピー先(1 〜 99)を選んで J ボタンを押す と、選んだカスタムピクチャーコントロールがメモリーカードにコピーされます。 •[カメラに登録] :メモリーカードに保存されているカスタムピクチャーコントロー ルをカメラに登録(インポート)できます。カメラに登録したいカスタムピクチャー )を選んで名前を付けると、選ん コントロールと登録先(C-1 〜 9(カスタム 1 〜 9) だカスタムピクチャーコ
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する アクティブ D- ライティングで撮影する 撮影の前にあらかじめ[アクティブ D- ライティング]を設定しておくと、 ハイライト部の白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減する効果があります。 見た目のコントラストに近い画像に仕上がります。暗い室内から外の風景 を撮ったり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい景色を撮影するのに 効果的です。アクティブ D- ライティングを設定したときは、測光モードを マルチパターン測光に設定して撮影することをおすすめします(0 122)。 アクティブ D- ライティング [しない] アクティブ D- ライティング [Y オート] J A 静止画撮影メニュー[アクティブ D- ライティング]と 画像編集メニュー[D- ライティング]の違い [アクティブ D- ライティング]を設定してから撮影すると、撮影シーンに応じて露出 や階調を制御し、ハイライト部やシャドー部および中間調を適切に調整して画像を記 (0 389)は、撮影済みの画像に対して階調を再 録します。一方、 [D- ライティング] 調整してシャドー部を明るく補正します。 179
❚❚ アクティブ D- ライティングの設定方法 1 静止画撮影メニューの[アクティブ D-ライティング]を選んでマルチセレ クターの 2 を押す 2 効果の度合いを選び、J ボタンを押す •[Y オート]に設定すると、撮影シーンに 応じて自動的に効果の度合いを設定します。 J D アクティブ D- ライティングについてのご注意 • アクティブ D- ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによっては、ノ イズ(ざらつき、むら、すじ)が強調される場合があります。 • 動画撮影時は、アクティブ D- ライティングは機能しません。 • 露出モードが M のときは、[Y オート]に設定していても[Q 標準]相当の度合 いに固定されます。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 A 関連ページ アクティブD-ライティングの効果の度合いを変えながら撮影する →「ADLブラケティ ングの撮影方法」(0 146) 180
HDR(ハイダイナミックレンジ)合成を行う 1 回の撮影で露出が異なる画像を 2 コマ撮影して合成することにより、輝 度範囲の広いシーンでも白とびや黒つぶれの少ない画像を記録します。 明暗差が著しい撮影シーンなどで、シャドー部からハイライト部まで幅 広く再現された画像になります。HDR モードを設定したときは、測光モー ドをマルチパターン測光に設定して撮影することをおすすめします (0 122) 。 + 露出暗めで撮影 した画像 1 露出明るめで撮影 した画像 HDR モードで合成 された画像 静止画撮影メニューの[HDR(ハイダ イナミックレンジ)]を選んでマルチセ レクターの 2 を押す J D RAW を含む画質モードについて RAW を含む画質モードの場合、HDR 撮影はできません。 181
2 [HDR モード]を設定する •[HDR モード]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 を押して HDR モードを設定し、 J ボタンを押します。 0 解除するまで連続して HDR 撮影します。HDR モードを解除 する (連続) するには、もう一度[HDR モード]を選んで[しない]を する (1 回) 撮影を終了すると、HDR モードが解除されます。 しない 選んでください。 HDR モードを解除します。 •[する(連続)]または[する(1 回)]を選 ぶと、HDR モードの撮影待機状態になり、 上面表示パネルに y マークが点灯します。 J 182
3 [露出差]を設定する •[露出差]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 を押して露出差を設定し、J ボ タンを押します。 • 露出差を大きく設定するほど、輝度範囲の より広い被写体に対応できます。 • 被写体の輝度範囲に適した露出差以上に設 定すると、不自然な画像になる場合があり ます。被写体の輝度範囲に合わせて選んで ください。 •[オート]に設定すると、シーンに適した露出差が選ばれます。 4 [スムージング]を設定する •[スムージング]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 を押してスムージング(2 枚の 画像の境界のなめらかさ)の強さを設定し、 J ボタンを押します。 • スムージングを強めに設定するほど、画像 がよりなめらかに合成されます。 J 183
5 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • シャッターボタンを全押しすると、2 回連続してシャッターがきれます。 • 合成処理中は、上面表示パネルに l y が、ファインダー内表示に l u が点滅します。この表示が消え るまで撮影できません。 •[する(連続)]の場合、[HDR モード]で [しない]を選んで HDR モードを解除する まで、HDR モードで撮影できます。 • HDR モードが[する(1 回)]の場合、1 回撮影すると、HDR モードが解 除され、y マークが消灯します。 BKT ボタンとコマンドダイヤルで HDR モードと露出差を設定する J A カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能]の[BKT ボタン+ y]を[HDR(ハ イダイナミックレンジ)]に設定すると、BKT ボタンとコマンドダイヤルの操作で手順 2 の[HDR モード]と手順 3 の[露出差]を設定できます。 • BKT ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを [しない] ) 、B([する(1 回)])、b([す 回して a( る(連続)])から選んでください。 • BKT ボタンを押しながら、サブコ
D HDR 撮影時のご注意 • 撮影した画像の画像周辺部は切り取られます。 • 動いている被写体を撮影する場合や撮影時の手ブレの量が大きい場合は、正しく合成 されない場合があります。撮影時は、三脚をお使いいただくことをおすすめします。 • 撮影シーンによっては、明るい被写体の周辺に暗い影がでたり、暗い被写体の周辺 が明るくなったりします。[スムージング]の設定で調整できます。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • 測光モードが中央部重点測光またはスポット測光のときや、非 CPU レンズ装着時に、 [露出差]を[オート]に設定すると、露出差は[2 EV]相当の度合いに固定されます。 • 別売のスピードライトは発光しません。 • レリーズモード(0 110)を CL、CH に設定するか、Q の静音連続撮影に設定した場 合にシャッターボタンを全押しし続けても連続撮影しません。 • シャッタースピードは、A(バルブ)または %(タイム)に設定できません。 A HDR モードの制限について HDR モードは、次の機能とは同時に使用できません。 • 微速度撮影(0 73) • オートブラケ
l フラッシュ撮影 別売スピードライト(0 410)をカメラに装着すると、フラッシュ撮影 ができます。複数のスピードライトをリモート制御して、増灯撮影する こともできます。 • お使いのスピードライトの使用方法については、スピードライトの使用 説明書をご覧ください。 別売スピードライトを カメラに装着して撮影する 1 カメラのアクセサリーシューにスピー ドライトを装着する • スピードライトの装着方法については、お 使いになる各スピードライトの使用説明書 をご覧ください。 l 2 カメラとスピードライトの電源を ON にする • スピードライトの充電が開始され、撮影ができる状態になるとファイ ンダー内表示に c(レディーライト)が点灯します。 3 4 5 186 発光モード(0 189)とフラッシュモード(0 191)を設定する シャッタースピード、絞り値を設定する 撮影する
A ユニファイドフラッシュコントロールについて ユニファイドフラッシュコントロールは、ユニファイドフラッシュコントロールに対 応した別売スピードライトをカメラに装着しているとき、フラッシュ発光に関する各 種 設 定 を ス ピ ー ド ラ イ ト と カ メ ラ で 共 有 で き る 機 能 で す。カ メ ラ や 別 売 の Camera Control Pro 2 を使用してスピードライトの設定を行えます。スピードライト で設定を行った場合は、カメラや Camera Control Pro 2 に反映されます。 A 別売スピードライト使用時のシャッタースピード 別売のスピードライト使用時にカメラで設定できるシャッタースピードと絞り値は、 次の通りです。 露出モード 設定可能なシャッタースピード P、A S M カメラが自動的に 1/250 〜 1/60 秒にセット ※ 1/250 〜 30 秒 1/250 〜 30 秒、A(バルブ)、%(タイム) ※ フラッシュモード(0 191)をスローシンクロモード、後幕スローシンクロモード、 赤目軽減スローシンクロモードに設定している場合は、シャッター
A スピードライトの調光方式について 別売のニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト(0 410)を カメラに装着し、スピードライトの発光モードを TTL にセットすると、モニター発光 を行う専用 TTL モード(i-TTL モード)になり、i-TTL-BL 調光などによるフラッシュ撮 影ができます。ニコンクリエイティブライティングシステム非対応のスピードライト では、i-TTL モードでの撮影はできません。i-TTL モード時は、次のような調光方式が利 用できます。 180K ピクセル(約 180,000 ピクセル)RGB センサーによる測光情報 をもとに主要被写体と背景光のバランスを考慮した BL(バランス)調 光を行います。シャッターボタンを押すと、シャッターの開く直前に i-TTL-BL 調光 スピードライトがモニター発光を行い、被写体と背景光のバランスを 考慮した最適な発光量を決定します。 • G、E または D タイプレンズ装着時は、レンズから得られた被写体ま での距離情報も利用して最適な発光量を決定します。 • 非 CPU レンズ装着時は、レンズ情報(開放絞り値、焦点距離
カメラに装着したスピードライトの 発光モードを設定する SB-5000、SB-500、SB-400、または SB-300 をカ メラに装着した場合、スピードライトの発光 モードや補正量などは、静止画撮影メニュー[フ ラッシュ発光]の[発光モード]で設定できま す。選べる発光モードは装着したスピードライ トによって異なります(0 411) 。選んだ項目に よって[発光モード]の下に表示されるメニュー項目が変更されます。 • SB-5000 をお使いの場合はスピードライト本体でも設定できます。 • SB-500、SB-400、SB-300 以外のスピードライトを装着した場合、発光 モードなどの設定はスピードライト本体で行ってください。 TTL 調光 スピードライトの発光量は、撮影状況に応じて自動的に調節され ます。 •[TTL 調光補正]でスピードライトの調光補正値を設定します。 SB-500、SB-400 または SB-300 を装着した場合、調光補正は W(M)ボタンを押して(0 193)行えます。 外部自動調光 スピードライトの発光による被写体からの反射光を外部自動調光 用センサー窓で測光し、スピー
1 回の露光中に、スピードライトを連続発光させて、被写体の連 続的な動きを多重露出のように写し込みます。 •[リピーティング発光設定]の[発光量]でスピードライトの 発光量を、 [回数]で連続発光する回数を設定できます。 [周波 リピーティング 数]で発光周波数(1 秒あたりの発光回数)を Hz(ヘルツ)単 発光 位で設定できます。 • 最大連続発光回数は[発光量]と[周波数]の組み合わせによ り異なります。詳しくはご使用のスピードライトの使用説明書 をご覧ください。 l 190
フラッシュモードを設定する モード 先幕シンクロ モード 赤目軽減 モード 内容 通常のフラッシュ撮影時にはこのモードを設定します。露出 モードを P または A にセットしてフラッシュ撮影すると、カメラ が適正露出となるようにシャッタースピードを1/250〜1/60秒 (オート FP ハイスピードシンクロ時は 1/8000 〜 1/60 秒)に自 動的にセットします。 赤目軽減発光機能付きのスピードライトを使用することによ り、暗いところで人物の目が赤く写るのを軽減できます。 • シャッターがきれるまで、カメラや被写体の人物が動かない ように注意してください(シャッターチャンスを優先するよ うな撮影にはおすすめできません) 。 赤目軽減モードとスローシンクロモードが同時にセットされ ます。露出モードは P または A に設定してください。夜景や夕景 をバックにした人物撮影などに適しています。 赤目軽減 スローシンクロ • シャッタースピードが遅くなりますので、手ブレに注意してく ださい。三脚をお使いいただくことをおすすめします。 モード スローシンクロ モード 後幕シンクロ モード 発光禁止
フラッシュモードを切り換える W(M)ボタンを押しながら、 メインコマンドダイヤルを回す • フラッシュモードは、上面表示パ ネルに表示されます。 W(M)ボタン 先幕シンクロモード 発光禁止 メインコマンド ダイヤル 赤目軽減モード ※1 赤目軽減スロー シンクロモード ※1、 2 後幕 シンクロモード ※4 スロー シンクロモード ※3 ※1 スピードライト側が赤目軽減発光機能に対応していない場合は、フラッシュモード 表示の赤目軽減マーク Y が点滅します。 ※2 露出モードが S または M の場合、赤目軽減スローシンクロモードは設定できません。 l このモードを選んだ場合は自動的に「赤目軽減モード」に変更されます。 ※3 露出モードが S または M の場合、スローシンクロモードは設定できません。このモー ドを選んだ場合は自動的に「先幕シンクロモード」に変更されます。 ※4 露出モードが P または A の場合は、スローシンクロモードも自動的にセッ トされ、W(M)ボタンから指を放すと右のように表示されます。 192
調光補正してフラッシュの発光量を 変更する 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対 する被写体の明るさを調整したいときなどに使います。発光量を多くし て被写体をより明るく照らしたり、発光量を少なくして被写体に光が強 く当たりすぎないようにするなど、発光量の微妙な調整ができます。 ❚❚ 調光補正の設定方法 W(M)ボタンを押しながら、 サブコマンドダイヤルを回す • 調光補正値は、上面表示パネルに表 示されます。 • 調光補正は、1/3段ステップで− 3段 〜+ 1 段の範囲で設定できます。 W(M)ボタン サブコマンド ダイヤル • W(M)ボタンを押すと、上面表示パネルとファインダー内表示で設 定した補正量を確認できます。 補正なし(W(M)ボタ ンを押したとき) − 0.
A 別売スピードライトの調光補正について i-TTL 調光時および絞り連動外部自動調光(qA)時は、W(M)ボタンを押して設定 した調光補正と、スピードライト本体または静止画撮影メニュー[フラッシュ発光] で設定した調光補正を同時に行う場合、両方の補正値を加算します。 A 関連ページ • 調光補正のステップ幅を変更する → (0 323) A b3[露出・調光補正ステップ幅] • フラッシュ撮影時に露出補正した場合に調光量も補正するかどうかを設定す る→ A e3[フラッシュ使用時の露出補正](0 332) • 調光補正値を変えながら撮影する →「AE ブラケティング、フラッシュブラケティン グの撮影方法」(0 139) l 194
FV ロックして調光量を固定する 別売のニコンクリエイティブライティングシステム(0 410)対応スピー ドライト使用時は、調光量を固定(FV ロック)することにより、被写体 に調光量を合わせたまま構図を変えたり、同じ調光量を維持したまま撮 影できます。被写体が画面の中央にない場合など、自由な構図で適切な 調光量のフラッシュ撮影が可能です。 • FV ロック中にカメラの ISO 感度や絞り値を変更しても、フラッシュの発 光量が補正されることにより FV ロックは維持されます。 1 カスタムメニュー f1[カスタムボタ ンの機能] (0 334)で任意のボタン に[FV-L]を割り当てる 2 FV ロック対応スピードライト(0 412)をカメラのアクセ サリーシューに装着する 3 スピードライトの電源を ON にし、発光モードを TTL または 「モニター発光あり」の qA または A のいずれかにセットする • 別売スピードライトの発光モードについては、スピードライトの使用 説明書をご覧ください。 4 被写体にピントを合わせる • 発光量を合わせたい被写体を画 面の中央でとらえ、シャッター ボ
5 モニター発光を行う • ファインダー内表示に c が点灯していることを確認し、 [FV-L]を割 り当てたボタンを押すと、フラッシュがモニター発光を行い、調光量 を計算します。 • FV ロックが行われ、ファインダー内表示 に FV ロックマーク(e)が表示されます。 6 構図を変更する 7 シャッターボタンを全押しして撮影する • FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたまま複数のコマを撮影でき ます。必要に応じて手順 6 〜 7 を繰り返してください。 8 FV ロックを解除する • もう一度[FV-L]を割り当てたボタンを押すと、FV ロックが解除さ れ、ファインダー内表示の FV ロックマーク(e)が消灯します。 l A 測光エリアについて FV ロック時の測光エリアは次のようになります。 撮影状態 1 灯撮影時 発光モード 測光エリア i-TTL モード 画面中央φ6mm 相当 絞り連動外部自動調光(qA) i-TTL モード アドバンストワイヤレス 絞り連動外部自動調光(qA) ライティングによる増灯時 外部自動調光(A) (マスターフラッシュ) 19
複数のスピードライトを同時に 発光させる(ワイヤレス増灯撮影) カメラから離れた位置にあるスピードライト(リモートフラッシュ)を ワイヤレスで制御して、増灯撮影ができます(アドバンストワイヤレス ライティング(AWL) 、0 411)。リモートフラッシュを制御する方法は、 マスターフラッシュの微小発光によって制御する光制御(光制御アドバ ンストワイヤレスライティング)と、カメラに装着した WR-R10 からの電 波によって制御する電波制御(電波制御アドバンストワイヤレスライ ティング)があります。 • カメラに SB-5000、SB-500、または WR-R10 を装着した場合、カメラの 静止画撮影メニュー[フラッシュ発光]の[ワイヤレス設定]でリモー トフラッシュの制御方法を選べます。 光制御 AWL マスターフラッシュの微小発光で、リモートフラッシュを制御します。 • カメラのアクセサリーシューに SB-5000 または SB-500 を装着した 場合に選べます。 • 光制御アドバンストワイヤレスライティングで使用できるスピー ドライトについては、411 ページの「ニコンクリエイティブライ ティング
ワイヤレス増灯撮影の準備をする ここでは、カメラおよびカメラに装着している機器での操作を C、リ モートフラッシュとして使用するスピードライトでの操作を f で表して います。 • スピードライトの操作については、詳しくはスピードライトの使用説明 書をご覧ください。 ❚❚ 光制御アドバンストワイヤレスライティングの場合 ここでは、SB-5000 または SB-500 をマスターフラッシュとして装着した 場合の説明をしています。 • SB-910、SB-900、SB-800、SB-700 または SU-800 をマスターフラッシュ として装着した場合、設定は全てスピードライトで行います。詳しくは スピードライトの使用説明書をご覧ください。 1 C:SB-5000 または SB-500 をカメラのアクセサリー シューに装着する 2 C:静止画撮影メニュー[フラッシュ発光]の[ワイヤレ ス設定]で[光制御 AWL]を選ぶ • 準備完了後、ワイヤレス増灯撮影を行うには 202 ページの「ワイヤレ ス増灯撮影を行う」をご覧ください。 l 198
❚❚ 電波制御アドバンストワイヤレスライティングの場合 WR-R10 を装着したカメラで、電波制御 AWL に対応したスピードライト をリモートフラッシュとして制御して増灯撮影します。 1 C:WR-R10 をカメラに装着する • 装着方法については、WR-R10 の使用説明書をご覧ください。 2 C:静止画撮影メニュー[フラッシュ発光]の[ワイヤレ ス設定]で[電波制御 AWL]を選ぶ 3 C:WR-R10のチャンネルを設定する • WR-R10 のチャンネル切り換えスイッチを 任意のチャンネルに設定します。 4 C:WR-R10 のリンクモードを設定 する • カメラのセットアップメニュー[リモコン (WR)設定]の[リンクモード]で次のど ちらかを設定します(0 375)。 ペアリング PIN コード WR-R10 とスピードライトをペアリングして通信を行います。 カメラとスピードライトに同じ 4 桁の PIN コードを入力して通 信を行います。 l A ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 について • カメラに装着するには、WR 用変換アダプター WR-A10 が必
5 f:スピードライトと WR-R10 を接続する • スピードライトをリモートモードにします。 • スピードライトのチャンネルは必ず手順 3 で設定した WR-R10 のチャン ネルと同じものを設定してください。 • スピードライトのリンクモードは手順 4 で設定した WR-R10 のリンク モードと同じものを設定してください。 -[ペアリング]を選んだ場合、スピードライトでペアリングを開始す ると同時に WR-R10 のペアリングボタンを押します。ペアリングが 完了すると、WR-R10 とスピードライトの LINK ライトが緑とオレン ジの点滅を行います。接続が完了すると、スピードライトの LINK ラ イトが緑色に点灯します。 -[PIN コード]を選んだ場合、カメラで入力したものと同じ PIN コー ドをスピードライトで入力します。PIN コードの入力が完了すると、 自動で接続を開始します。接続が完了すると、スピードライトの LINK ライトが緑色に点灯します。 6 f:使用する全てのスピードライトで手順 5 を繰り返す • 準備完了後、ワイヤレス増灯撮影を行うには 202 ページの「ワイ
A 電波制御時にスピードライトを装着した場合 電波制御でワイヤレス増灯をした場合に、電波制御で接続したリモートフラッシュに 加えてアクセサリーシューに装着したスピードライトも発光させることができます。 • SB-5000 の場合、スピードライトで電波制御マスターモード(画面左上に d が表示 されている状態)に設定し、グループ発光または増灯リピーティング発光を選んで 装着してください。装着した SB-5000 の設定は、スピードライト本体またはカメラ で行えます。カメラで行う場合、グループ発光は[グループ発光設定]の[マスター フラッシュ]、増灯リピーティング発光は[増灯リピーティング発光設定]の[M] (マスターフラッシュ)で設定してください。 • SB-910、SB-900、SB-800、SB-700 の場合、1 灯で使用する設定にして装着してくだ さい。発光モードや補正量はスピードライト側で設定してください。 • SB-500、SB-400、SB-300 の場合、そのまま装着してください。発光モードや補正 量はカメラの[グループ発光設定]の[マスターフラッシュ]で設定してください。 ❚❚ 光
ワイヤレス増灯撮影を行う 静止画撮影メニュー[フラッシュ発光]の[増灯発光モード]で[グルー プ発光]、[クイックワイヤレス]、[増灯リピーティング発光]のいずれ かを選びます。 ❚❚[グループ発光]で撮影する リモートフラッシュのグループごとに発光モードを設定できます。 1 C:[フラッシュ発光]画面で[グ ループ発光設定]を選んでマルチセレ クターの 2 を押す 2 C:発光モードと調光補正量(また は発光量)を設定する • マスターフラッシュおよびリモートフラッ シュグループそれぞれの発光モードと補正 量(または発光量)を設定します。 • 設定できる発光モードは次の通りです。 TTL i-TTL 調光を行います(0 188)。 qA 絞り連動外部自動調光を行います。ただし、絞り連動外部自 動調光に対応していないスピードライトは発光しません。 M –– l マニュアル発光を行います。 リモートフラッシュは発光しません。 [補正量]は設定できま (非発光) せん。 •[ワイヤレス設定] (0 197)で[光制御 AWL]または[光制御 / 電波制御 AWL]を 選んだ場合は、
3 f:光制御の場合は、リモートフラッシュのチャンネルを設 定する • 手順 2 の[チャンネル]で設定したチャンネルと同じものに設定して ください。 4 f:グループの設定をする 光制御の場合: • A 〜 C のグループを設定できます。 • SB-500 をマスターフラッシュにしている場合、設定できるグループは A と B のみになります。 • 同時に使用できるリモートフラッシュの台数に制限はありません。た だし、センサーに他のリモートフラッシュの強い光が入ると正常に動 作しない場合があるため、実用上は各グループ 3 台程度が目安です。 電波制御の場合: • A 〜 F のグループを設定できます。 • リモートフラッシュの各グループに設定できる台数に制限はありませ んが、制御できるのは全グループ合計で 18 台までです。 5 C/f:構図を決め、カメラとリモートフラッシュを配置する • リモートフラッシュの配置などについては、スピードライトの使用説 明書をご覧ください。 • テスト発光を行って、使用する全てのスピードライトが正常に発光す るか確認してください。電波制御時は、フラッシュインフォ画面
❚❚[クイックワイヤレス]で撮影する リモートフラッシュの A グループと B グループの光量比、および C グループ の発光量を設定します。C グループはマニュアル発光のみ使用できます。 1 C:[フラッシュ発光]画面で[ク イックワイヤレス発光設定]を選んで マルチセレクターの 2 を押す 2 C:クイックワイヤレスモードの設定をする • A グループと B グループの光量比を設定する • A グループと B グループの調光補正量を設定 する • C グループの設定をする -[M]に設定すると発光し、[––]に設定 すると発光しません。 l -[M]にした場合は設定した発光量で C グ ループが発光します。 204
• チャンネルを設定する -[ワイヤレス設定](0 197)で[光制御 AWL]を選んだ場合は、[チャンネル]で 光制御のリモートフラッシュと通信を行 うためのマスターフラッシュのチャンネ ル(1 〜 4)を選びます。 - SB-500 をリモートフラッシュとして使用 する場合は、チャンネルを[3]に設定してください。 3 f:光制御の場合は、リモートフラッシュのチャンネルを設 定する • 手順 2 の[チャンネル]で設定したチャンネルと同じものに設定して ください。 4 f:グループの設定をする • A 〜 C のグループを設定できます。 光制御の場合: • 同時に使用できるリモートフラッシュの台数に制限はありません。た だし、センサーに他のリモートフラッシュの強い光が入ると正常に動 作しない場合があるため、実用上は各グループ 3 台程度が目安です。 電波制御の場合: • リモートフラッシュの各グループに設定できる台数に制限はありませ んが、制御できるのは全グループ合計で 18 台までです。 5 C/f:構図を決め、カメラとリモートフラッシュを配置する • リモートフラッシュの配置などについ
6 C/f:使用する全てのスピードライトのレディーライトが 点灯していることを確認してから撮影する • 電波制御の場合は、全てのスピードライト がフラッシュ撮影可能な状態になると、 ファインダー内表示(0 10)やフラッシュ インフォ画面にレディーライトが点灯しま す。カメラの静止画撮影メニュー[フラッ シュ発光]の[電波リモートフラッシュ情 報]で確認することもできます。 ❚❚[増灯リピーティング発光]で撮影する 1 回の露光中に、増灯したリモートフラッシュを連続発光させて、被写体 の連続的な動きを多重露出のように写し込みます。 1 C:[フラッシュ発光]画面で[増灯 リピーティング発光設定]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押す 2 C:増灯リピーティング発光モードの設定をする • 発光量、発光回数、周波数を設定する l • 発光するかどうかをグループごとに設定する -[ON]に設定すると発光し、[––]に設定 すると発光しません。 206
• チャンネルを設定する -[ワイヤレス設定](0 197)で[光制御 AWL]を選んだ場合は、[チャンネル]で 光制御のリモートフラッシュと通信を行 うためのマスターフラッシュのチャンネ ル(1 〜 4)を選びます。 - SB-500 をリモートフラッシュとして使用 する場合は、チャンネルを[3]に設定してください。 3 f:光制御の場合は、リモートフラッシュのチャンネルを設 定する • 手順 2 の[チャンネル]で設定したチャンネルと同じものに設定して ください。 4 f:グループの設定をする 光制御の場合: • A 〜 C のグループを設定できます。 • 同時に使用できるリモートフラッシュの台数に制限はありません。た だし、センサーに他のリモートフラッシュの強い光が入ると正常に動 作しない場合があるため、実用上は各グループ 3 台程度が目安です。 電波制御の場合: • A 〜 F のグループを設定できます。 • リモートフラッシュの各グループに設定できる台数に制限はありませ んが、制御できるのは全グループ合計で 18 台までです。 5 C/f:構図を決め、カメラとリモートフラッシュを配置
6 C/f:使用する全てのスピードライトのレディーライトが 点灯していることを確認してから撮影する • 電波制御の場合は、全てのスピードライト がフラッシュ撮影可能な状態になると、 ファインダー内表示(0 10)やフラッシュ インフォ画面にレディーライトが点灯しま す。カメラの静止画撮影メニュー[フラッ シュ発光]の[電波リモートフラッシュ情 報]で確認することもできます。 A 光制御で増灯撮影する場合のご注意 • リモートフラッシュは、マスターフラッシュの光がセンサー窓に入る位置に置きま す。特に、手持ちで撮影するときは、マスターフラッシュの光が確実にセンサー窓 に入るようにしてください。 • リモートフラッシュの直接光または強い反射光が、カメラの撮影レンズ([TTL]設 定時)や他のリモートフラッシュの外部自動調光用受光窓([qA]設定時)に入ら ないようにしてください。光が入ると、適正露出が得られません。 •[マスターフラッシュ]の[発光モード]を[––]にした場合でも、リモートフラッ シュの発光タイミングを合わせるため、モニター発光とは別に、撮影中にマスター l フラッシュが微小発光を行いま
スピードライトの設定を確認する カメラのアクセサリーシューに SB-5000、SB-500、SB-400、SB-300 を取 り付けた場合または WR-R10 を使用して電波でリモートフラッシュを制 御している場合、スピードライトの設定内容をカメラのフラッシュイン フォ画面で確認できます。フラッシュインフォ画面は、インフォ画面 (0 212)表示中に再度 R ボタンを押すと表示されます。 各発光モードの表示について ❚❚ TTL 調光 123 4 5 6 7 1 レディーライト............................ 186 2 バウンスマーク(スピードライトの 3 4 5 6 7 フラッシュヘッドを正面以外に設定 している場合に表示されます) 照射角不適合マーク(照射角の設定 が適切でない場合に表示されます) 発光モード ................................... 189 FP 発光表示................................... 331 TTL 調光補正量.............................
❚❚ マニュアル発光 1 発光モード ................................... 189 FP 発光表示................................... 331 2 発光量 ........................................... 193 1 2 ❚❚ リピーティング発光 1 発光モード ................................... 189 2 発光量 ........................................... 190 3 回数 ............................................... 190 周波数 ........................................... 190 1 2 3 ❚❚ グループ発光 1 2 3 4 5 6 1 レディーライト ※1 ...................... 203 2 増灯発光モード............................
❚❚ クイックワイヤレス 1 2 7 3 8 4 5 6 1 レディーライト ※1 ...................... 206 2 増灯発光モード............................ 202 3 リモートフラッシュの 制御方法 ※2 .................................. 197 4 A グループと B グループの 光量比 ........................................... 204 5 調光補正量 ................................... 193 6 C グループの発光の有無と 発光量 ........................................... 204 7 チャンネル ※2 ......... 199、200、205 8 リンクモード................................ 199 ❚❚ 増灯リピーティング発光 1 2 3 4 6 7 5 1 レディーライト ※1 ......................
t 撮影の便利な機能 R ボタンを使う ファインダー撮影時に R ボタンを押すと、画像モニターに「インフォ画 面」が表示されます。シャッタースピードや絞り値、撮影コマ数、記録 可能コマ数、AF エリアモードなど、撮影に関する情報や設定の確認がで きます(図は、説明のため全ての表示を点灯させています)。 12 3 4 5 6 7 1 2 3 4 t 5 212 露出モード................................ 124 6 プログラムシフトマーク ........ 125 シャッタースピードロック マーク ....................................... 132 シャッタースピード ..... 126、128 オートブラケティング 撮影コマ数................................ 139 WB ブラケティング 撮影コマ数................................ 143 非 CPU レンズ焦点距離............ 233 絞り込み段数マーク .....
9 8 10 11 12 13 14 15 22 21 20 19 18 8 9 10 11 12 フラッシュシンクロマーク..... 331 16 17 17 絞り値ロックマーク ................ 132 インジケーター 露出 ...................................... 129 露出補正 .............................. 136 オートブラケティング ....... 139 WB ブラケティング............. 143 ピクチャーコントロール マーク ....................................... 171 HDR マーク ...............................182 HDR 露出差 ...............................183 多重露出マーク ........................ 220 多重露出撮影コマ数 ................ 221 電子音マーク........................
23 24 25 26 27 28 29 30 31 41 40 39 38 32 37 36 35 34 23 24 25 26 27 28 29 30 衛星受信状態マーク ................ 234 33 長秒時ノイズ低減マーク ........ 303 ヴィネットコントロール マーク ....................................... 304 自動ゆがみ補正 ........................ 305 電子先幕シャッター ................ 328 露出ディレーモード ................ 328 インターバルタイマー設定 マーク ....................................... 227 微速度撮影設定マーク .............. 76 時計用バッテリーチェック マーク .............................. 27、431 バッテリー残量表示 .................. 36 33 記録可能コマ数................
i ボタンを使う ファインダー撮影時に i ボタンを押すと、次の メニューが表示されます。マルチセレクターで 項目を選んで J ボタンを押すと、選んだ項目の 設 定 画 面 が 表 示 さ れ ま す。撮 影 に 戻 る に は、 シャッターボタンを半押ししてください。 メニュー項目 静止画撮影メニューの管理 カスタムメニューの管理 カスタムボタンの機能 アクティブ D- ライティング 色空間 ネットワーク接続 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 0 297 314 334 179 302 268 303 303 i ボタン t 215
ツーボタンリセットで基本的な機能を 初期設定に戻す S ボタンと U ボタン(それぞれのボタンに緑 色の I が付いています)を 2 秒以上同時に押す と、一瞬上面 / 背面表示パネルの表示が消え、カ メラの機能が次のように初期設定に戻ります。 ❚❚ S ボタン U ボタン 静止画撮影メニュー項目 ※1 メニュー項目 静止画撮影メニュー の拡張 画質モード 初期設定 メニュー項目 初期設定 しない ピクチャーコント ロールの調整値 解除 ※2 NORMAL 画像サイズ JPEG/TIFF RAW ISO 感度設定 ISO 感度 感度自動制御 ホワイトバランス 微調整 サイズ L サイズ L 100 フリッカー低減 フリッカー 低減機能 フリッカー 検出の表示 多重露出 しない HDR(ハ イ ダ イ ナ AUTO0 ミックレンジ) 白を優先する A-B: 0、G-M: 0 無効 する 解除 ※3 解除 ※4 インターバル タイマー撮影 解除 ※5 無音撮影(静止画 ライブビュー) しない ※1 現在選択中の静止画撮影メニュー(「A」〜「D」のいずれか)の
❚❚ 動画撮影メニュー項目 メニュー項目 初期設定 動画 ISO 感度設定 M モード時の ISO 感度設定 M モード時の 感度自動制御 制御上限感度 メニュー項目 ホワイトバランス 100 初期設定 静止画の設定と 同じ 電子手ブレ補正 しない しない 102400 ❚❚ その他の撮影関連の機能 機能 初期設定 フォーカスポイント ※1 中央 プリセットフォーカス ポイント 中央 露出モード プログラムシフト 露出補正 P ヘッドホン音量 解除 ファインダー撮影時の AF エリアモード ※1 撮影時と同じ ハイライト表示 コマンドロック(絞り) AF モード 静止画 Lv 画面の ホワイトバランス 解除 解除 解除 AF-S シングル ポイント AF 初期設定 ノーマル エリア AF 解除(0.
フリッカー低減機能を使う フリッカー低減機能を使うと、撮影時に蛍光灯や水銀灯などの光源下で 生じるちらつきや横縞(フリッカー現象)の影響を低減できます。フリッ カー低減機能には、ファインダー撮影時に使う静止画撮影メニューの[フ リッカー低減]と、ライブビュー表示中や動画記録時に使う動画撮影メ ニューの[フリッカー低減]の 2 種類があります。 ❚❚ ファインダー撮影時 • 静止画撮影メニューの[フリッカー低減]で[フ リッカー低減機能]を[有効]に設定すると、 ファインダー撮影時に「フリッカー現象」の影 響が少ないタイミングで撮影できます。 •[フリッカー検出の表示]を[する]に設定する と、フリッカーを検出しているときにシャッ ターボタンを半押しした場合、ファインダー内表示に u の文字が点灯 します。u が点滅した場合は[フリッカー低減機能]の設定が[無 効]になっています。フリッカー現象を低減したい場合は、 [フリッカー 低減機能]を[有効]に設定してください。 ❚❚ ライブビュー表示中および動画記録時 動画撮影メニュー[フリッカー低減]では、ライブ ビュー表示中(0 43)や動画記録中(0 58)
A 静止画撮影メニュー[フリッカー低減]について • 撮影の前に、試し撮りをすることをおすすめします。 • フリッカー低減機能を使うと、光源によってシャッターのきれるタイミングが少し 遅れることがあります。また、連続撮影時は撮影速度が遅くなったり、撮影間隔が 一定ではなくなることがあります。 • 電源周波数が 50Hz の場合は 100Hz の点滅周期を、また電源周波数が 60Hz の場合は 120Hz の点滅周期を検出します。連続撮影中に光源の点滅周期が変化した場合、フ リッカーの影響は低減できません。 • 背景が暗い場合や輝度が高い光源が含まれる場合など光源や撮影条件によっては、 フリッカーが検出できなかったり、フリッカー低減の効果が得られないことがあり ます。 • イルミネーションなどの特殊な光源下では、フリッカー低減機能の効果が得られな いことがあります。 • 増灯時(0 197)を除くフラッシュ撮影では、フリッカー低減が機能します。 D 静止画撮影メニュー[フリッカー低減]の制限について 次の場合など、静止画撮影メニュー[フリッカー低減]が無効になります。 • レリーズモードを[14 コマ /
多重露出撮影で 1 つの画像に 重ねて写し込む 多重露出撮影は 2 〜 10 コマまで重ねて写し込み、1 つの画像として記録し ます。 ❚❚ 多重露出の撮影方法 1 静止画撮影メニューの[多重露出]を 選んでマルチセレクターの 2 を押す 2 [多重露出モード]を設定する •[多重露出モード]を選んで、2 を押します。 • 1 または 3 を押して多重露出モードを設定 し、J ボタンを押します。 0 する (連続) する (1 回) しない t 同じ設定で続けて多重露出撮影します。多重露出撮影を解 除するには、もう一度[多重露出モード]を選んで[しな い]に設定してください。 多重露出撮影を終了すると、多重露出が解除されます。 多重露出撮影を解除します。 •[する(連続)]または[する(1 回)]を選 ぶと、多重露出の撮影待機状態になり、上面 表示パネルに n マークが点灯します。 220
3 [コマ数](露光回数)を設定する •[コマ数]を選んで、2 を押します。 • 1 または 3 を押して露光回数を設定し、 J ボタンを押します。 4 [合成モード]を設定する •[合成モード]を選んで、2 を押します。 • 1 または 3 を押して合成モードを設定し、 J ボタンを押します。 • 合成モードの設定により、撮影した画像の仕上がりが異なります。 加算 全ての露光結果をそのまま重ね合わせます。 重ね合わせた画像の露出が適正になるように、露光回数に合 わせて自動的にゲイン(出力)を補正します。 加算平均 • 各コマのゲインは、 「1÷露光回数」となります。たとえば、 露光回数が「2 コマ」の場合は 1/2、「3 コマ」の場合は 1/3 になります。 撮影した画像の中から、画素ごとに明るい方を選んで合成します。 比較明合成 + 撮影した画像の中から、画素ごとに暗い方を選んで合成します。 比較暗合成 5 + t 1 回目の撮影をする • 撮影を始めると、n マークが点 滅します。 221
6 2 回目以降の撮影をする •[する(連続)]の場合、[多重露 出モード]で[しない]を選ん で多重露出モードを解除するま で、多重露出撮影できます。 • 多重露出モードが[する(1 回)]の場合、手順 3 で設定したコマ数分 の撮影をすると、多重露出撮影が解除され、n マークが消灯します。 A BKTボタンとコマンドダイヤルで多重露出モードとコマ数を設定する カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能]の[BKT ボタン+y] (0 334)を[多 重露出]に設定すると、BKT ボタンとコマンドダイヤルの操作で手順 2 の[多重露出 t モード]と手順 3 の[コマ数]を設定できます。 • BKT ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを [しない] ) 、B([する(1 回)])、b([す 回して a( る(連続)])から選んでください。 • BKT ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回 すと、上面表示パネルのコマ数が切り替わります。 222
D 多重露出撮影時のご注意 • 音声メモは、多重露出撮影終了後に録音できます(0 259)。多重露出撮影中には音 声メモは録音できません。 • 多重露出の撮影途中、画像の再生やメニュー画面の表示で画像モニターを点灯した 場合、画像モニターが消灯してから操作のないまま 30 秒程度経過すると、画像が記 録されて多重露出が解除されます。撮影間隔が長くなる場合は、カスタムメニュー (0 325)を長めに設定すると、多重露出が解除されるまでの c2[半押しタイマー] 時間が延長されます。 • 多重露出撮影中は、ライブビューを開始できません。 • 多重露出モードを[する(連続)]または[する(1 回)]に設定していても、ライブ ビュー表示にすると[しない]になります。 • 多重露出で撮影する場合、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生しやすくなります。 • レリーズモード(0 110)を CL、CH に設定するか、Q の静音連続撮影に設定した場 合、多重露出モードが[する(1 回)]のときは、シャッターボタンを押し続けると、 多重露出で設定された撮影コマ数の撮影後、多重露出撮影を解除します。 [する(連 続)]のときは
❚❚ 多重露出撮影を終了するには 設定したコマ数分を撮影する前に多重露出撮影 を終了するには、多重露出モードを[しない]に 設定します。多重露出撮影を中断すると、その 時点までの露光結果だけを重ね合わせた画像が 記録されます([合成モード]を[加算平均]に 設定していた場合は、露光回数に合わせてゲイ ン補正が行われます)。 このほか、次の場合も、多重露出は終了されます。 • ツーボタンリセット(0 216)を行ったとき • カメラの電源を OFF にしたとき • バッテリーの残量がなくなったとき • 多重露出中に撮影した画像を削除したとき t A 多重露出とインターバルタイマー撮影の組み合わせについて 多重露出を設定してから 1 コマ目を撮影する前にインターバルタイマー撮影 (0 225)を設定すると、設定されたインターバルで多重露出撮影ができます。この場 合、[インターバルタイマー撮影]で設定されたインターバルで 1 コマずつ撮影され、 [多重露出]で設定されたコマ数の撮影が終了すると、インターバルタイマー撮影を終 了します。多重露出が[する(1 回)]の場合は、多重露出も終了します。 224
設定した間隔で撮影する (インターバルタイマー撮影) このカメラは、設定した開始方法(即時または設定時刻)と撮影間隔で 自動的に撮影を行う、インターバルタイマー撮影が可能です。つぼみが ゆっくりと開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに 便利です。インターバルタイマー撮影は、レリーズモードを E 以外に設 定して撮影してください。 ❚❚ インターバルタイマー撮影の開始 1 静止画撮影メニューの[インターバル タイマー撮影]を選ぶ • マルチセレクターの 2 を押すと、インターバ ルタイマー撮影の設定画面が表示されます。 2 インターバルタイマー撮影の設定をする • 開始方法を選ぶ [開始方法の設定]を選 んで 2 を押す 開始方法を選んで J ボ タンを押す - インターバルタイマー撮影をすぐに開始する場合は、[即時スター ト]を選びます。 t - インターバルタイマー撮影の開始日時を設定する場合は、[開始日時 設定]を選びます。表示される画面で開始日時を設定して J ボタン を押します。 225
• 撮影間隔(インターバル)を設定する [撮影間隔]を選んで 2 を押す 撮影間隔(時、分、秒) を設定して J ボタンを 押す • 撮影回数と 1 回のコマ数を設定する [撮影回数 ×1 回のコマ 数]を選んで 2 を押す 撮 影回 数と 1 回で 撮影 するコマ数を設定して、 J ボタンを押す - レリーズモードが S の場合、撮影コマ数を 2 コマ以上に設定すると、 カスタムメニュー d1[連続撮影速度]の[低速連続撮影](0 326) で設定された速度で撮影します。 • 露出平滑化をするかどうかを選ぶ t [露出平滑化]を選んで 2 を押す 露出平滑化をするかど うかを選んで J ボタン を押す -[する]を選ぶと、1 コマ前に撮影した静止画と大きく明るさが変化 しないようにカメラが自動で露出を調整します。ただし、露出モー ド M で静止画撮影メニュー[ISO 感度設定]の[感度自動制御]が [しない]の場合、露出の平滑化は行いません。 226
3 [撮影開始]を選んで Jボタンを押す • 手順 2 の[開始方法の設定]で[即時スター ト]を選んでいる場合は、約 3 秒後に撮影を 開始します。 • 手順 2 の[開始方法の設定]で[開始日時設 定]を選んでいる場合は、設定した日時に 撮影を開始します。 • 設定した撮影間隔とコマ数で撮影を繰り返します。 D インターバルタイマー撮影を開始する前に • 試し撮りをすることをおすすめします。 • あらかじめセットアップメニューの[地域と日時](0 26)で日時が正確に設定さ れていることを確認してください。 • カメラを三脚で固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー、または別売の パワーコネクターと AC アダプターをお使いください。 • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露出や 画像に影響を与えることを防ぐため、シャッターボタンを押す前にアイピース シャッターレバーを押し上げてアイピースシャッターを閉じることをおすすめしま す(0 115)。 A インターバルタイマー撮影の待機状態について t インターバ
❚❚ インターバルタイマー撮影を一時停止するには インターバルタイマー撮影を一時停止するには、次の操作を行います。 • 撮影待機中に J ボタンを押す • 撮影待機中に静止画撮影メニュー[インターバルタイマー撮影]で[一 時停止]を選び、J ボタンを押す ❚❚ インターバルタイマー撮影を再開するには インターバルタイマー撮影を再開する手順は次の通りです。 すぐに再開する場合 [再開]を選んで J ボタ ンを押す 再開する日時を設定する場合 [開始方法の設定]画面 で[開始日時設定]を選 び 2 を押す 開始日時を設定して J ボタンを押す [再開]を選んで J ボタ ンを押す t ❚❚ インターバルタイマー撮影を終了するには インターバルタイマー撮影を終了するには、撮影待機中に静止画撮影メ ニュー[インターバルタイマー撮影]で[終了]を選び、J ボタンを押 します。 228
D インターバルタイマー撮影についてのご注意 • 撮影間隔は、想定されるシャッタースピードに 1 回の撮影コマ数を掛けた値よりも長 い時間を設定してください。実際のインターバルタイマー撮影には、インターバル 時間の他、シャッタースピードやカメラが処理を行う時間などが含まれます。撮影 間隔が充分な長さに設定されていない場合は、設定した撮影間隔で撮影できず、そ の回の撮影がキャンセルされることがあります。 • 撮影間隔が充分な長さに設定されていない場合は、設定した[撮影回数×1 回のコマ 数]で撮影できないことがあります。 • スピードライトを使用する場合、撮影間隔がスピードライトを充電するために充分な 長さに設定されていないと、発光量が不足することがあります。また、1 回のコマ数 を 2 コマ以上に設定した場合も充電不足のために発光量が不足する場合があります。 • 設定した開始日時が現在時刻後 1 分以内の場合や[撮影間隔]が[00:00'00"]の場 合、シャッタースピードが A(バルブ)または %(タイム)の場合など、イン ターバルタイマー撮影を開始できないときには警告メッセージを表示します。 • メモリ
A オートブラケティングとインターバルタイマー撮影の組み合わせ について • インターバルタイマー撮影とオートブラケティングを同時に行う場合は、オートブ ラケティングを先にセットしてからインターバルタイマーを設定してください。 • インターバルタイマー撮影時に AE・フラッシュブラケティング、AE ブラケティン グ、フラッシュブラケティングまたは ADL ブラケティングを行う場合は、撮影時間 ごとにオートブラケティングで設定したコマ数が撮影されます。 • インターバルタイマー撮影時に WB ブラケティングを行う場合は、撮影時間ごとに 1 コマ撮影し、オートブラケティングで設定したコマ数が記録されます。 A インターバルタイマー撮影の制限について インターバルタイマー撮影は、次の機能とは同時に使用できません。 • ライブビュー(0 43) • 微速度撮影(0 73) • 長時間露出(バルブまたはタイム)撮影(0 130) • カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能]>[シャッターボタン]>[動画撮 影](0 352) A インターバルタイマー撮影の設定について 電源を OFF にしたり、レリーズ
非 CPU レンズを使う(レンズ情報手動設定) このカメラでは、非 CPU レンズ装着時も露出モード A または M で撮影がで きます。非 CPU レンズを使用する場合、絞り値はレンズの絞りリングで 設定します。セットアップメニューの[レンズ情報手動設定]でレンズ の情報をカメラに登録すると、非 CPU レンズ(0 405)を使って撮影す るときに、次の機能が使用できるようになります。 • 焦点距離を設定して使用できる機能: - 別売のスピードライトのオートパワーズーム - 再生画面での焦点距離表示(焦点距離に*印が付きます) • 開放絞り値(開放 F 値)を設定して使用できる機能: - レンズで設定した絞り値表示(上面表示パネル、ファインダー内表示) - スピードライトの絞り連動外部自動調光(qA) - 再生画面での絞り値表示(絞り値に*印が付きます) • 焦点距離と開放絞り値の両方を設定して使用できる機能: - RGB マルチパターン測光(レフレックスニッコールなど一部のレン ズでは、焦点距離と開放絞り値を設定しても RGB マルチパターン測光 では充分な精度が得られない場合があります。中央部重点測
❚❚ レンズ情報の登録方法 1 セットアップメニューの[レンズ情報 手動設定]を選んでマルチセレクター の 2 を押す 2 [レンズ No.]を選ぶ • 4 または 2 を押して、登録したいレンズ No.
❚❚ 手動設定済みレンズ情報の選択方法 1 カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能] (0 334)で 任意のボタンに[手動設定済みレンズの選択]を割り当てる 2 [手動設定済みレンズの選択]を割り 当てたボタンを押しながらメインコマ ンドダイヤルまたはサブコマンドダイ ヤルを回す メインコマンド ダイヤル • レンズ No. は上面表示パネルに表示されま 焦点距離 開放絞り値 す。使用したいレンズの番号が表示される までメインコマンドダイヤルまたはサブコ マンドダイヤルを回します。 レンズ No.
位置情報を画像に記録する このカメラは、10 ピンターミナル(0 2)に接続した GPS 機器により、位 置情報を画像に記録することができます。GPS 機器と通信して撮影した 画像には、再生時の画像情報に位置情報のページ(0 250)が追加され ます。位置情報を記録するには、次の 2 つの方法があります。 • 別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A と接続する GP-1/GP-1A を接続すると、画像データに撮影時の緯度、経度、標高、 UTC(協定世界時)を記録できます。 • 他社製の GPS 機器と接続する(0 421) 別売の GPS 変換コード MC-35 を介して、市販の対応 GPS 機器(0 421) と通信し、画像データに撮影時の緯度、経度、標高、UTC(協定世界 時) 、撮影方位を記録できます。 ❚❚ 別売の GPS ユニット GP-1/GP-1A と接続する 別売の GPS ユニット GP-1/GP-1A は、ニコンデジタルカメラ専用の GPS 機 器です。カメラと GP-1/GP-1A の接続方法については、GP-1/GP-1A の使 用説明書をご覧ください。 t A
❚❚ GPS 機器接続時のカメラの設定について G ボタンを押して、セットアップメニューの[位置情報]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押すと、GPS 機器と接続時の半押しタイマーの設 定、取得した位置情報の表示、衛星による日時合わせの設定ができます。 •[半押しタイマー]では、カメラと GPS 機器を接続しているときの半押 しタイマーを設定できます。 有効 無効 カメラを操作していないときは、カスタムメニュー c2[半押しタ イマー] (0 325)で設定された時間で半押しタイマーがオフにな ります。 • カメラのバッテリーの消耗を少なくすることができます。 • GP-1/GP-1A との接続時には、電源を ON にした直後または半押 しタイマーがオンになった直後は、カメラが位置情報を取得で きるまで半押しタイマーがさらに最大 1 分間延長されます。 • GP-1/GP-1A との接続時には、半押しタイマーがオフになってか らも、位置情報の測位を一定時間継続します。 GPS 機器と接続中は、半押しタイマーがオフにならず、位置情報 を測位し続けます。 •[情報表示]では、GPS 機器接続時に取得し
A 撮影方位について • 撮影方位は、電子コンパス内蔵の GPS 機器と接続して撮 影した場合のみ記録されます。 • GP-1/GP-1A を接続した場合、撮影方位は記録されません。 • 撮影方位を正確に記録したい場合は、カメラから GPS 機 器を 20cm 以上離し、撮影する方位に GPS 機器の向きを 合わせてください。 t 236
I画像の再生 画像を再生する W 1 コマ表示 X モード W W X X サムネイル表示モード 1 コマ表示モード K ボタンを押すと、最後に撮影した画像が画像モ K ボタン ニターに表示されます。 • マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、2 を押すと次の画像が表示されます。タッチパネ ルをフリックしても画像を切り換えられます。 • 1 または 3 を押すと、表示中の画像についての 詳しい情報が表示されます(0 243)。 サムネイル表示モード 1 コマ表示モードのときに W(M)ボタンを押す と、複数の縮小画像(サムネイル画像)を表示す る「サムネイル表示モード」に切り替わります。 • 表示される画像の数は、W(M)ボタンを押す たびに 4 コマ、9 コマ、72 コマの順に増え、X ボ タンを押すたびに減ります。 W(M)ボタン • マルチセレクターの 1342 またはななめを 押して画像を選びます。 I • タッチパネルを上下にスライドすると画面をスクロールできます。 237
画像再生時のボタン操作 O(Q):画像を削除する(0 256) G:メニューに移る(0 276) :画像を保護する(0 254) L(Z/Q) X :画像を拡大する(0 252) W(M):サムネイル表示モードで画像を 一覧表示する(0 237) J ボタンで使える再生機能 マルチセレクターとの組み合わせで次の機能を使えます。 I J+ [スロット / フォルダー指定]画面が表示されます。スロット を選んで 2 を押すと、選んだスロット内のフォルダーの一覧 が表示されます。フォルダーを選んで J ボタンを押すと、 フォルダー内の画像が表示されます。 J+ • 静止画の場合:画像編集メニュー(0 383)が表示されます。 • 動画の場合:動画編集メニュー(0 80)が表示されます。 J+ セットアップメニュー[IPTC] (0 368)でカメラに登録した IPTC プリセットの一覧が表示されます。IPTC プリセットを選 んで J ボタンを押すと、選んだ IPTC プリセットが表示中の静 止画に添付されます(すでに画像に IPTC プリセットが添付さ れている場合は、選んだ IPTC プ
A 縦位置で撮影した画像の場合 再生メニューの[縦位置自動回転](0 293)を[する] に設定すると、縦位置で撮影された画像を、右のように 縦位置で再生します。 A 撮影直後の画像確認について 再生メニューの[撮影直後の画像確認](0 291)で[する]が設定されているとき は、K ボタンを押さなくても、撮影した画像を自動的に画像モニターに表示します。 • レリーズモードが CH、CL のとき、または Q の静音連続撮影のときは、撮影終了後に、 最初のコマから順次画像を表示します。 • 縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、再生メニューの[縦位置 自動回転] (0 293)を[する]に設定しても、撮影直後の画像確認時は自動回転し ません。 A 再生時のマルチセレクターの操作について サムネイル表示中や右のような画像選択画面 では、マルチセレクターの 1342 またはな なめを押して画像を選べます。 A 関連ページ • 画像モニターの表示時間を変更する → A c4[モ ニ タ ー の パ ワ ー オ フ 時 間] (0 326) • マルチセレクターの中央ボタンの機能を変更する
再生時にタッチパネルでできること このカメラの画像モニターは、再生時に指で画面にタッチして次の操作 ができます。 前後の画像を表示する 左右にフリックすると、前後の画像を表示しま す。 前後の画像を高速で切り換える 1 コマ表示時に画面下部をタッチすると、フレー ムアドバンスバーが表示されます。フレームアド バンスバーに触れたまま指を左右にスライドする と、前後の画像を高速で切り換えられます。 フレームアドバンス バー 拡大表示する(静止画のみ) 1 コマ表示中に広げる操作をするか、画面を素早 く 2 回タッチすると、拡大表示(0 252)します。 • さらに広げる操作をすると、拡大率が上がります。 • つまむ操作をすると、拡大率が下がります。 I • 画面をスライドすると、見たい部分に移動でき ます。 • 画面を素早く 2 回タッチすると、拡大表示を解除します。 240
サムネイル表示する 1 コマ表示中につまむ操作をすると、サムネイル 表示(0 237)します。 • 広げる / つまむ操作をすると、表示コマ数 (4 コマ /9 コマ /72 コマ)が切り替わります。 動画を再生する 1 が表示されている画像で、操作ガイドにタッ チすると再生します。 • 再生中に画面をタッチすると一時停止しま す。もう一度タッチすると再生を再開します。 操作ガイド • 再生中に Z にタッチすると、再生を終了して 1 コマ表示モードに戻ります。 • タッチでは操作できない操作ガイドもあります。 I 241
i ボタンを使う 1 コマ表示モードまたはサムネイル表示モードで i ボタンを押すと、次のメニューが表示されます。 項目を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、選 んだ項目の設定画面が表示されます。 • 動画再生の一時停止中に i ボタンを押すと、動 画の編集(0 80)を行えます。 i ボタン • 再生画面に戻るには、再度 i ボタンを押してく ださい。 レーティング 選んだ画像にレーティングを設定します(0 255) 。 送信指定 / 解除 選んだ画像に送信設定マークを付加します。有線 LAN/ 無 線 LAN 接続時(0 268)に、送信設定マークを付加した 画像をパソコンや FTP サーバーに送信します。送信設定 マークを付加した画像を選ぶと、画像送信マークを解除し ます。 IPTC 選んだ静止画に設定した IPTC 情報を添付します(0 368)。 音声メモの録音 選んだ静止画に音声メモを録音します(0 259) 。 音声メモの再生 音声メモを再生します(0 263)。 画像編集 選んだ静止画を編集できます(0 381)。 動画編集 選んだ動画を編集できます(0 80)
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を見ることができま す。マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、次のように撮影情報の表 示が切り替わります。 1/ 12 1/ 125 0 100NC_D5 DSC_0001. JPG 2015/ 10/ 15 10: 02: 27 N OR ORMAL AL 5568x3712 F5. 6 100 50mm , 0 100NC_D5 DSC_0001. JPG 2015/ 10/ 15 10: 02: 27 画像のみ表示 ※1 標準表示 NIKON D5 1/ 12 N OR ORMAL AL 5568x3712 統合表示 100-0001 I PTC Cap t i on : Event I D : Head l i ne Ob j ec t Name Ci ty S tate Count r y : : : : : N I KON D5 ハイライト表示 ※1 MTR, SPD, AP. EXP. MODE, I SO 100-0001 : , 1/ 125 , F5.
❚❚ 標準表示 1 23 4 5 6 1 2 3 4 7 1/ 12 16 15 14 100NC_D5 DSC_0001. JPG 2015/ 10/ 15 10: 02: 27 13 12 N OR ORMAL AL 5568x3712 11 10 8 9 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 音声メモの有無............................ 259 プロテクト設定の有無 ................ 254 画像編集の有無............................ 381 IPTC プリセット添付の有無 ...................................... 238、368 フォーカスポイント ※1、 2 ........ 103 AF エリアフレーム ※1 ................... 34 コマ番号 / フォルダー内全画像数 ファイル名 ................................... 302 画質モード ...........................
❚❚ ハイライト表示 1 2 1 画像のハイライト部分(画像の中の ★ 5 100-0001 2 3 非常に明るい部分)を各色ごとに点 滅表示します ※ フォルダー番号 - ファイル名を表す 4 桁の数字 ...............................
❚❚ RGB ヒストグラム 5 1 2 6 ★5 7 100-0001 8 3 4 1 画像のハイライト部分を 各色ごとに点滅表示します ※ ..... 245 2 フォルダー番号 - ファイル名を表す 4 桁の数字 ............................... 299 3 ホワイトバランス ........................ 149 ホワイトバランス色温度 ............ 156 ホワイトバランス微調整 ............ 152 プリセットマニュアル ................
A 拡大ヒストグラム表示について RGB ヒストグラム表示で X ボタンを押すと、ヒストグラ ム表示のまま拡大画面になります。拡大ヒストグラム表 示では、拡大領域のヒストグラムを表示することができ ます。また、拡大表示中にマルチセレクターを操作する ★5 100-0001 と画面をスクロールして見たい部分に移動できます。 W(M)ボタンを押すと画像を縮小表示します。 A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横軸は明 るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を示しています。 • いろいろな明るさの被写体が写っている 画像では、グラフの山が全体的に分布し たヒストグラムになります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布が左側に 寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分布が右側 に寄った形になります。 露出補正を+側にすれば山が右側に寄り、−側にすれば山が左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて画像モニターでは画像の明るさが確認しにくいときで も、ヒストグラムから画像全体の露出傾向を確認することができます。 A ヒストグラム表示について
❚❚ 撮影情報 撮影時の設定の詳細を表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 13 14 15 16 MTR, SPD, AP. EXP. MODE, I SO : , 1/ 8000 , F2. 8 : , Hi 0. 3 +5/ 6 : +1. 3 , FOCAL LENGTH : 50mm : 50 / 1. 4 LENS :C / AF / VR WH I TE BALANCE : AUTO_0 (5200K ) COLOR SPACE 0 : sRGB , 0 N I KON D5 MA I N FLASH CMD MODE SYNC MODE , 100-0001 13 フラッシュの種類 ※5 14 リモートフラッシュの : O p t i ona l : : SLOW : TTL-BL, +1. 0 N I KON D5 11 12 1 測光モード ................................... 122 シャッタースピード ......... 126、128 絞り値 ..............................
18 19 20 21 22 23 NO I SE REDUC. ACT. D-L IGHT. HDR V IGNETTE CTRL RETOUCH : HI I SO/ LONG EXP. : NORMAL : AUTO, NORMAL : NORMAL : WARM F I LTER COMMENT : SPRI NG HAS COME. 100-0001 N I KON D5 18 高感度ノイズ低減 ........................ 303 長秒時ノイズ低減 ........................ 303 19 アクティブ D- ライティング ....... 179 20 HDR の露出差 ............................... 183 HDR のスムージング ................... 183 21 ヴィネットコントロール ............
❚❚ 位置情報 ※1(0 234) 1 2 3 4 5 LAT I TUDE LONGI TUDE ALT I TUDE T I ME (UTC) 1 2 3 4 5 :N : 35 º 35 . 971 ' :E : 13 9 º 43 . 696 ' : 35m : 2015/10/15 : 10 : 02 : 27 N I KON D5 緯度 経度 標高 UTC(協定世界時) 撮影方位 ※2 100-0001 ※1 動画の場合は、動画撮影開始時に取得した情報を表示します。 ※2 電子コンパス内蔵の GPS 機器と接続して撮影した場合のみ表示します。 ❚❚ IPTC 情報(0 368) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 I PTC Cap t i on Event I D : Head l i ne Ob j ec t Name Ci ty S t at e Count r y : : : : : N I KON D5 250 100-0001 I PTC : Categor y : Supp.
❚❚ 統合表示 1 2 34 5 1/ 12 NIKON D5 18 1/ 8000 F2. 8 Hi 0. 3 + 1. 0 –1. 3 SLOW 0 17 50mm , 0 100NC_D5 DSC_0001. JPG 2015/ 10/ 15 10: 02: 27 16 6 7 8 9 NOR ORMAL AL 5568x3712 10 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 31 30 –1. 3 1/ 8000 F2. 8 Hi 0. 3 + 1. 0 SLOW 0 29 50mm 24 25 , 0 28 27 26 15 14 13 12 11 1 コマ番号 / 2 3 4 5 6 7 19 20 21 22 23 フォルダー内全画像数 画像コメントの有無.....................366 音声メモの有無 ............................259 プロテクト設定の有無.................254 画像編集の有無 ............................
画像を拡大表示する 1 コマ表示モードのときに X ボタンまたは中央ボタン X ボタン を押すか、画面を素早く 2 回タッチすると、拡大表示さ れます。拡大できる最大の大きさ(長さ比)は、画像 サイズが L の場合は約 21 倍、M では約 16 倍、S では約 10 倍です(撮像範囲が[FX(36×24)1.
拡大表示中に人物の顔 操作ガイド を認識すると、画面右 下のナビゲーション ウィンドウに白枠が表 人物の顔へ 移動させる 示されます。サブコマ ンドダイヤルを回す か、操作ガイドをタッ チすると、認識した顔 に順次移動します。 メインコマンドダイヤルを回すと、そのままの拡 大率と表示範囲で、前後の静止画を表示します 前後の画像 を見る (動画を選ぶと、拡大表示を終了します)。画面下 部に表示される ef をタッチしても画像を切り 換えられます。 画像を 保護する 撮影に戻る メニュー に移る L(Z/Q) /K G 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定します (0 254)。 シャッターボタンを半押しするか、K ボタンを押 すと、画像モニターが消灯し、すぐに撮影できます。 メニューが表示されます(0 276) 。 I 253
プロテクトで画像を 削除できないように保護をする 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設定 できます。ただし、メモリーカードを初期化(フォーマット:0 32、357) すると、プロテクトを設定した画像も削除されますのでご注意ください。 1 プロテクトする画像を選ぶ • 1 コマ表示モード / 拡大表示の場合は、 プロテクトする画像を表示します。 • サムネイル表示モードの場合は、プロ テクトする画像をマルチセレクターで 選びます。 2 L(Z/Q)ボタンを 押す • P アイコン が表示されます。 • 画像のプロテクトを解除する には、解除する画像を表示 (選択)して、L(Z/Q) L(Z/Q)ボタン ボタンを押します。 音声メモ付き画像のプロテクトについて I A 音声メモが録音された画像にプロテクトをかけると、画像と音声メモの両方にプロテ クトがかかります。個別に設定することはできません。 A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、L(Z/Q)ボタンと O(Q)ボタンを同時に 2 秒以上押し続ける と、再生メニューの[再生フォルダー設定]で設定されている
画像にレーティングを設定する 選んだ画像にレーティングを設定できます。 • 画像に設定したレーティングは、Capture NX-D または ViewNX-i にも反 映されます。プロテクトした画像にはレーティングを設定できません。 1 レーティングを設定する画像を選んで i ボタンを押す i ボタン 2 [レーティング]を選んでマルチセレ クターの 2 を押す 3 レーティングを設定する • 4 または 2 を押して、ccccc 〜 c、星 なし、d(削除候補)から選びます。 • J ボタンを押して決定します。 I A Fn3 ボタンを押してレーティングを設定する カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能]で[Fn3 ボタン]を[レーティング] に設定している場合、再生画面で Fn3 ボタンを押しながら 4 または 2 を押してレー ティングを設定できます。 255
画像を削除する メモリーカードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には 戻せないのでご注意ください。ただし、プロテクトおよび非表示設定さ れている画像は削除できません。 ボタン操作で画像を削除する O(Q)ボタンを押すと、表示中の画像を 1 コマ削除したり、再生フォ ルダー内の全ての画像を削除できます。 1 削除する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、削除する画像を表示します。 • サムネイル表示モードのときは、削除する画像を選びます。 2 O(Q)ボタンを押す O(Q)ボタン • 削除方法の選択画面が表示 されるので、[選択中の画 像]を選びます。 •[再生フォルダー設定] (0 286)で設定したフォ ルダー内の全ての画像を削 除するには、マルチセレク ターの 3 を押して、画像 を削除するスロットを選び ます。 • 3 I K ボタンを押すと、画像の 削除はキャンセルされます。 画像を削除する • 選択中の画像を削除する場合は、O(Q)ボタンをもう一度押します。 • 再生フォルダー内の全ての画像を削除する場合は、J ボタンを押します。 A 関連ページ 画像の削除後
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像を一括して削除できます。た くさんの画像を削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像削除 選んだ画像を削除します。 R 全画像削除 [再生フォルダー設定] (0 286) で設定したフォルダー内の全て の画像を削除します。 • メモリーカードを 2 枚使用し ている場合は、画像を削除す るスロットを選択できます。 ❚❚ 選択画像削除 1 再生メニューの[削除]で[選択画像 削除]を選んでマルチセレクターの 2 を押す 2 削除する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び ます。 • X ボタンを押している間、 X ボタン 選択中の画像を拡大表示し ます。 I 257
3 設定する • 中央ボタンを押すと、O が表示 されます。もう一度中央ボタン を押すと、O が消えます。 • 削除する画像全てに設定してく ださい。 4 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 J ボタン • 確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押す と、選んだ画像が全て削除されます。 I D 再生メニュー[削除]についてのご注意 音声メモ付き画像を削除する場合、音声メモも同時に削除されます。 258
e音声メモ 音声メモを録音する 撮影した画像に、最長で約 60 秒の音声メモを録音できます。 再生時に音声メモを録音する 再生画面で、選んだ画像に音声メモを録音できます。 1 音声メモを録音する画像を選ぶ (0 237) • 画像の再生時は、すでに音声メモが録音され ている画像(h アイコンが表示されている 画像)に対して音声メモを録音することがで きません。音声メモを削除してから録音して 。 ください(0 263) 2 i ボタンを押して[音声メモの録音] を選び、J ボタンを押す • 音声メモの録音を開始します。 • 音声メモ録音中は、画像上に C アイコンが 表示されます。 i ボタン 3 マルチセレクターの中央ボタンを押す • 録音を終了します。 A Fn3 ボタンを使う e カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能](0 334)の[Fn3 ボタン]を[音声 メモ]に設定している場合、Fn3 ボタンを押し続けると、その間音声メモが選んだ画像 に録音されます。Fn3 ボタンを押している時間が 1 秒未満の場合、音声メモは録音され ません。 259
撮影時に音声メモを録音する 最後に撮影した画像に音声メモを録音できます。撮影時の録音には、自 動録音と手動録音があります。 ❚❚ 撮影直後に自動的に録音する セットアップメニュー[音声メモの設定] (0 371) の[撮影時の録音]で[自動録音と手動録音]を 選ぶと、撮影の後にシャッターボタンから指を放 すと(半押しを解除すると)、音声メモが自動的に 録音されます。 • 音声メモを録音する時間も[自動録音と手動 録音]で選べます。 D 撮影直後の画像確認についてのご注意 e 再生メニューの[撮影直後の画像確認] (0 291)が[する]の場合は、自動録音され ません。 D 撮影時の音声メモ録音の制限について 次の場合は、音声メモは録音できません。 • ライブビュー表示中(0 43、58) • 微速度撮影時(0 73) 260
❚❚ 撮影後に手動で録音する 最後に撮影した画像に対して手動で音声メモを録音できます。 (0 334)の[Fn3 ボタ • カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能] ン]を[音声メモ]に設定してください。 • セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー[音 声 メ モ の 設 定] (0 371)の[撮影時の録音]を[手動録音の み]に設定してください。 • 画像の撮影後に Fn3 ボタンを押し続けると、そ の間音声メモが録音されます。Fn3 ボタンを押 している時間が 1 秒未満の場合、音声メモは録 音されません。 Fn3 ボタン A 撮影時の録音設定表示について [撮影時の録音]が[自動録音と手動録音]または[手動録音のみ]に設定されている 場合、背面表示パネルに設定が表示されます。 自動録音と手動録音 手動録音のみ e A 音声メモ録音中の表示について 音声メモ録音中は、背面表示パネルで C アイコンが点 滅し、背面表示パネルに録音可能な残り時間のカウン トダウンが秒単位で表示されます。 背面表示パネル 261
A 音声メモ録音後の表示について 最後に撮影された画像に、音声メモが録音されている 場合は、背面表示パネルで C アイコンが点灯します。 背面表示パネル 音声メモが録音された画像には h アイコンが表示され ます。 A 音声メモの録音終了について 音声メモの録音中にカメラのシャッターボタンやその他のボタンを操作すると、録音 が自動的に終了することがあります。また、電源を OFF にしたときや、インターバル タイマー撮影中に撮影時刻の約 2 秒前になったときも音声メモの録音を終了します。 A 音声メモの録音先について メモリーカードを 2 枚使用しており、静止画撮影メニューの[スロット 2 の機能] (0 93)が[バックアップ記録]または[RAW + JPEG 分割記録]の場合、音声メモ はスロット 1 の画像に記録されます。 A 音声メモのファイル名について 音声メモを録音すると、DSC_nnnn.WAV という名称の音声ファイルが作成されます。 nnnn には対応する画像ファイルの名称と同じ数字が入ります。たとえば、DSC_0002.
音声メモを再生する 画像の再生時(0 237)に h アイコンの付いた 画像を選んで i ボタンを押し、 [音声メモの再生] を選んで J ボタンを押すと音声メモを再生でき ます。 A Fn3 ボタンを使う カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能] (0 334)の[Fn3 ボタン]を[音声 メモ]に設定している場合、Fn3 ボタンを押すと、音声メモを再生します。もう一度 Fn3 ボタンを押すか、録音内容が終了すると再生を終了します。 A 音声メモの削除について 音声メモを削除する場合は、再生画面で O(Q)ボタン を押します。[選択中の画像]を選んでから O(Q)ボ タンを押すと右のような音声メモ付き画像の削除確認画 面が表示されます。 •[画像と音声]を選んで O(Q)ボタンを押すと、表 示中の画像と音声メモを削除します。 •[音声のみ]を選んで O(Q)ボタンを押すと、音声 メモのみを削除します。 • 削除確認画面の表示中に D ボタンを押すと、画像の削除をキャンセルして、再生画 面に戻ります。 •[全画像]削除の場合は、音声メモ付き画像の削除確認画面は表示されません。 A 音声メモの
Q パソコン、プリンター、 テレビとの接続 パソコンに画像を取り込む方法 ViewNX-i をインストールする ViewNX-i は、画像の転送、閲覧および調整ができるソフトウェアです。 ViewNX-iのインストールにはインターネットに接続できる環境が必要で す。ソフトウェアの最新情報、動作環境は、当社ホームページのサポー ト情報でご確認ください。 • ViewNX-iは、下記のホームページからViewNX-iの最新のインストーラー をダウンロードし、画面の指示に従ってインストールしてください。 http://downloadcenter.nikonimglib.com/ Q A Capture NX-Dについて Capture NX-D は、カメラで撮影した画像を調整したり、RAW 現像したりできるニコ ンのソフトウェアです。Capture NX-D は下記ホームページからダウンロードしてイ ンストールできます。 http://downloadcenter.nikonimglib.
ViewNX-i を使ってパソコンに画像を取り込む 1 パソコンに接続する • メモリーカードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブルでカメラとパソコンを接続し、カメラの電源を ON にします。 2 ViewNX-i の Nikon Transfer 2 が起動する • 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表示さ れたときは、Nikon Transfer 2 を選びます。 3 画像をパソコンに取り込む •[転送開始]をクリックすると、 記録されている画像がパソコン に取り込まれます。 [転送開始] 4 接続を解除する • カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。 Q 265
A Windows 7 をお使いの場合 図のような画面が表示されたときは、次の手順で Nikon Transfer 2 を選びます。 1 [画像とビデオのインポート]で使用するプログラムに Nikon Transfer 2 を選ぶ •[画像とビデオのインポート]の[プログラムの変更]をクリックすると表示さ れる画面で、Nikon Transfer 2 を選んで、[OK]をクリックします。 2 アイコンをダブルクリックする A Windows 10または Windows 8.
D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブ ルを抜いたりしないでください。 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっす ぐに差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを確認 してください。 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリーをお使いになる ことをおすすめします。 D USB ケーブルクリップについて 付属の USB ケーブルクリップを取り付けると、カメラから USB ケーブルが不用意に外 れることを防ぐことができます。 D USB ハブについて USB ハブを使ってカメラをパソコンやプリンターに接続すると、正しく動作しないこ とがあります。 Q 267
有線 LAN/ 無線 LAN を使ってパソコンに画像を 転送する このカメラは、有線 LAN(市販のイーサネットケーブルを使用)、無線 LAN (別売のワイヤレストランスミッター WT-6 または WT-5)(0 418)を装 着または接続することにより、パソコンや FTP サーバーと通信できます。 ❚❚ 有線 LAN/ 無線 LAN 接続時に使える機能 FTP 画像送信モード メモリーカードに記録した静止画および動画や、撮影直後 PC 画像送信モード の静止画をパソコンや FTP サーバーに保存できます。 カメラコントロール 別売の Camera Control Pro 2 で、カメラをコントロールした モード HTTP サーバー モード り、撮影した静止画および動画をパソコンに保存できます。 パソコンやスマートフォンまたはタブレットの Web ブラ ウザーからメモリーカードに記録した画像などの閲覧や リモート撮影ができます。 連動レリーズ マスターカメラのレリーズに連動して、複数のリモートカ (無線 LAN 接続時のみ) メラをレリーズさせることができます。 • 有線 LAN/ 無線 LAN で
D 画像転送状態でのご注意 画像転送状態のときは、動画の記録および再生はできません。また、静止画撮影メ ニュー[無音撮影(静止画ライブビュー)]が[する]の場合はライブビュー撮影はで きません(画像転送状態とは、有線 LAN/ 無線 LAN で画像を転送中、または、転送予定 の画像が残っている状態のことです)。 A 動画の転送について 有線 LAN/ 無線 LAN をお使いの場合、動画は画像送信モードでパソコンに転送できます ([ネットワーク]の[オプション]が[撮影後自動送信]または[フォルダー送信]の 場合を除く)。 D HTTP サーバーモードについて HTTP サーバーモードでは、カメラ本体での動画の記録および再生はできません。ま た、静止画撮影メニュー[無音撮影(静止画ライブビュー)]が[する]の場合、カメ ラ本体でのライブビュー撮影はできません。 Q 269
画像をプリンターで印刷する PictBridge(ピクトブリッジ:0 463)対応プリンターをお使いの場 合、パソコンを使わずに、カメラとプリンターを付属の USB ケーブルで 直接接続してメモリーカード内の画像をプリントできます(ダイレクト プリント)。 カメラとプリンターを接続する USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでください。 • カメラとプリンターの電源を ON にすると、画像モニターに PictBridge のロゴが表示された後、撮影された画像が表示されます。 D ダイレクトプリントの前に • ダイレクトプリント時は、残量が充分にあるバッテリーをお使いください。別売のパ ワーコネクターと AC アダプターをお使いになることをおすすめします。 • 直接プリントする画像は、静止画撮影メニューの[色空間]を[sRGB]に設定して 撮影してください(0 302)。 D USBハブについて USB ハブに接続した場合の動作は保証しておりません。 D ダイレクトプリントについてのご注意 • Q RAW 画像および TIFF 画像(0 88)はダイレクトプリントできません
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選んで Jボタンを押す • マルチセレクターの 4 または 2 を押してプリントしたい画像を選び ます。 • 1 コマ表示中に X ボタンを押すと、表示中の画像を拡大表示します 。K ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 (0 252) • W(M)ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶことが できます。X ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • 6 コマ表示中に W(M)ボタンを押すと、[スロット / フォルダー指 定]画面が表示されます(0 238)。 2 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞ れの設定画面が表示されます。設定方法については、「プリント設定 項目について」(下記参照)をご覧ください。 3 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで、J ボタンを押すとプリントが始まります。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してください。 ❚❚ プリント設定項目について 用紙設定 ※ 枚数指定 プリントする用紙のサイズを選んで J ボタ
複数の画像をプリントする 1 カメラとプリンターを接続し(0 270) 、撮影した画像が表 示されたら G ボタンを押す 2 プリント方法を選んで、プリントする画像や枚数を設定する • プリント方法を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 • マルチセレクターを操作してプリントする画像を選び、 L(Z/Q)ボタンを押しながら 1 または 3 を押して枚数 プリント (1 〜 99 枚)を設定して、J ボタンを押します。 画像選択 • W(M)ボタンを押すと、[スロット / フォルダー指定]画面 。 が表示されます(0 238) • X ボタンを押している間は、選択中の画像を拡大表示します。 • プリントしない画像は枚数を 0 にします。 メモリーカードの中の JPEG 画像(0 88)を一覧できる「イン デックス」をプリントします。 •[INDEX プリント]画面が表示されたら、J ボタンを押します。 INDEX • インデックスプリントできるのは 256 コマまでです。メモリー プリント カード内に 257 コマ以上の画像がある場合は、印刷されない
画像をテレビで見る HDMI ケーブルを使ってテレビと接続する カメラを HDMI 端子のあるテレビなどと接続することができます。接続に は、別売の HDMI 端子用ケーブル(0 419)または市販の HDMI 端子用 ケーブル(Type C)が必要です。別途お買い求めください。HDMI ケー ブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 HDMI 端子 ※ (外部機器側) HDMI 端子 (カメラ側) ※使用する外部機器の端子に合ったケーブルをお使いください。 • テレビの入力を HDMI 入力に切り換え、カメラの電源を ON にして K ボ タンを押すと、撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 • テレビで動画を再生するときは、音量をテレビ側で調節してください。 カメラ側では音量調節できません。 A HDMIケーブルクリップについて 付属の HDMI ケーブルクリップを取り付けると、カメラから別売の HDMI ケーブルが不 用意に外れることを防ぐことができます(HDMI ケーブルクリップは、市販の HDMI 端 子用ケーブルには取り付けられません)。 Q 273
HDMI 対応機器との接続時の設定を変更する セットアップメニュー(0 356)の[HDMI]で、HDMI 対応機器との接 続時の設定を変更できます。 ❚❚ 出力解像度 HDMI 対応機器への出力解像度を設定できます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先の 映像信号形式を自動的に検出します。 ❚❚ 詳細設定 出力レンジ 出力画面サイズ ライブビュー時の 情報表示 ビデオ信号の色階調の入力範囲(RGB レンジ)は、HDMI 対 応機器によって異なります。通常は、HDMI 対応機器に合わ せて自動で出力レンジを切り換える[オート]をお使いくだ さい。HDMI 対応機器の RGB レンジを識別できない場合は、 次のいずれかを選んでください。 • リミテッドレンジ:RGB レンジが 16 〜 235 の機器に適してい ます。画面で黒色がつぶれて表示される場合に選びます。 • フルレンジ:RGB レンジが 0 〜 255 の機器に適しています。 黒色が明るく表示されたり、薄く表示されたりする場合に 選びます。 HDMI 対応機器の画面に出力する範囲を、95%と 100%から 選びます(いずれも上下左
A HDMIとは High-Definition Multimedia Interface の略で、マルチメディアインターフェースのひ とつです。このカメラでは別売の HDMI 端子ケーブル(Type C)を使って HDMI 対応 機器と接続できます(0 419)。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、画像モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。その場 (0 274) 合は、セットアップメニュー[HDMI]→[詳細設定]→[出力画面サイズ] を[95%]に設定してください。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、別売のパワーコネクターと AC ア ダプターをお使いになることをおすすめします。 A 音声の出力について セットアップメニュー[音声メモの設定]の[音声の出力](0 372)を[HDMI 出 力]に設定すると、音声メモをテレビのスピーカーで再生することができます。 A スライドショー 再生メニューの[スライドショー] (0 294)では、撮影した画像を 1 コマずつ連続再 生できます。 A H
U メニューガイド 初期設定一覧 再生、静止画撮影、動画撮影、カスタム、セットアップの各メニューの 初期設定は次の通りです。 • カメラの設定を初期設定に戻すには、次の方法があります。初期設定に 戻す方法および戻る項目については、それぞれのページをご覧ください。 - ツーボタンリセット(0 216) 静止画撮影メニューのリセット(0 298) 動画撮影メニューのリセット(0 307) カスタムメニューのリセット(0 314) カメラの初期化(0 380) ❚❚ 再生メニューの初期設定 再生メニュー項目 [再生フォルダー設定] (0 286) 初期設定 全てのフォルダー [撮影直後の画像確認] (0 291) しない [削除後の次再生画像] (0 292) 後ろのコマ [連続撮影後の再生画像] (0 292) 最後の画像 [縦横位置情報の記録] (0 293) する [縦位置自動回転] (0 293) する [スライドショー] (0 294) [再生画像の種類](0 294) [インターバル設定] (0 294) [音声再生](0 295) U 276 静止画と動画 2秒
❚❚ 静止画撮影メニューの初期設定 静止画撮影メニュー項目 [静止画撮影メニューの拡張](0 298) 初期設定 しない [記録フォルダー設定] (0 299) [フォルダーグループ名変更](0 299) [ファイル名設定](0 302) NC_D5 100 DSC [スロット 2 の機能] (0 93) 順次記録 [フォルダー番号指定](0 299) [フラッシュ発光](0 189) [発光モード] (0 189) TTL 調光 [ワイヤレス設定](0 197) しない [増灯発光モード](0 202) グループ発光 [撮像範囲](0 84) [撮像範囲設定](0 84) (0 85) [DX 自動切り換え] [画質モード](0 88) FX(36×24)1.
静止画撮影メニュー項目 [自動ゆがみ補正] (0 305) 初期設定 しない [フリッカー低減] (0 218) [フリッカー低減機能] [フリッカー検出の表示] [オートブラケティングのセット](0 138) 無効 する AE・フラッシュ ブラケティング [多重露出] (0 220)※ [多重露出モード](0 220) [コマ数] (0 221) [合成モード] (0 221) しない 2 加算平均 [HDR(ハイダイナミックレンジ)](0 181) (0 182) [HDR モード] しない [露出差] (0 183) オート [スムージング] (0 183) 標準 [インターバルタイマー撮影] (0 225) 設定解除 [開始方法の設定](0 225) [撮影間隔](0 226) [撮影回数×1回のコマ数](0 226) [露出平滑化] (0 226) [無音撮影(静止画ライブビュー)](0 53) 即時スタート 1分 0001×1 しない しない ※ 多重露出撮影中は、1 コマ目を撮影してから設定したコマ数分撮影し終えるまで静止画 撮影メニューはリセットできません
❚❚ 動画撮影メニューの初期設定 動画撮影メニュー項目 [ファイル名設定](0 307) [動画記録先](0 307) 初期設定 DSC スロット 1 [撮像範囲](0 68) [撮像範囲設定] [DX 自動切り換え] [画像サイズ / フレームレート](0 65) [動画の画質](0 65) FX する 1920×1080 60p 高画質 [動画 ISO 感度設定](0 308) [M モード時の ISO 感度設定](0 308) 100 [M モード時の感度自動制御](0 308) しない [制御上限感度](0 308) [ホワイトバランス](0 308) [微調整値](0 152) [色温度設定] (0 156) [プリセットマニュアル](0 159) [ピクチャーコントロール](0 309) [マイク感度](0 309) 102400 静止画の設定と同じ A-B: 0、G-M: 0 5000K d-1 静止画の設定と同じ マイク感度 オート [録音帯域](0 310) 広帯域 [風切り音低減] (0 310) しない [高感度ノイズ低減](0 310) [微速度撮影]
❚❚ カスタムメニューの初期設定 カスタムメニュー項目 a1 [AF-C モード時の優先](0 315) a2 [AF-S モード時の優先](0 316) [AF ロックオン](0 317) a3 [横切りへの反応] [被写体の動き] a4 a5 a6 a7 a8 [3D- トラッキングの顔認識](0 318) 3 (標準) しない 標準 [AF 点数切り換え](0 318) 55 点 [縦 / 横位置フォーカス切換](0 319) [半押し AF レンズ駆動](0 320) [非合焦時のレリーズ] しない する 許可 制限しない しない [マニュアルフォーカス時の表示] する [フォーカスポイントの明るさ設定] 標準 [ダイナミック AF 時のアシスト表示] b1 b2 b3 b4 b5 b6 レリーズ フォーカス [3D- トラッキングの捕捉領域](0 318) a10 [AF モードの制限](0 321) a11 [フォーカスポイント循環選択](0 321) [フォーカスポイント表示の設定](0 322) a12 初期設定 [ISO 感度設定ステップ幅](0 322
カスタムメニュー項目 初期設定 [モニターのパワーオフ時間](0 326) [画像の再生] c4 [メニュー表示] [インフォ画面表示] [撮影直後の画像確認] [ライブビュー表示] 10 秒 1分 10 秒 4秒 10 分 [連続撮影速度] (0 326) d1 [高速連続撮影] [低速連続撮影] d2 d4 d5 d6 d7 d8 d9 e1 e2 e3 e4 e5 [連続撮影コマ数](0 327) [連動レリーズモード設定](0 327) [露出ディレーモード] (0 328) 12 コマ / 秒 5 コマ / 秒 200 連動する しない [電子先幕シャッター] (0 328) 無効 [連番モード](0 328) する [ファインダー内格子線表示](0 329) [イルミネーター点灯] (0 330) [フラッシュ撮影同調速度](0 331) [フラッシュ時シャッタースピード制限](0 332) [フラッシュ使用時の露出補正](0 332) [M 使用時の感度自動制御](0 332) [モデリング発光](0 332) e6 [BKT 変化要素(M モード)](0 33
カスタムメニュー項目 初期設定 [カスタムボタンの機能] (0 334) [プレビューボタン](0 334) プレビュー [プレビューボタン+ y](0 341) 設定しない [Fn1 ボタン] (0 334) (0 341) [Fn1 ボタン+ y] (0 334) [Fn2 ボタン] プレビュー (0 341) [Fn2 ボタン+ y] 設定しない (0 334) [縦位置 Fn ボタン] [縦位置 Fn ボタン+ y](0 341) f1 設定しない 撮像範囲選択 (0 334) [Fn3 ボタン] AE-L (レリーズでリセット) 設定しない ネットワーク接続 (0 334) [AF-ON ボタン] AF-ON [サブセレクター](0 344) フォーカスポイント選択 [サブセレクター中央](0 334) AE-L/AF-L [サブセレクター中央+ y](0 341) 設定しない [縦位置 AF-ON ボタン](0 334) [縦位置マルチセレクター](0 344) [上下左右機能入れ換え] (0 341) [BKT ボタン+ y] [動画撮影ボタン+ y
カスタムメニュー項目 初期設定 [コマンドダイヤルの設定](0 347) 露出補正の設定時:U、 [回転方向の変更](0 347) シャッタースピード / 絞り値の設定時:U f4 [メインとサブの入れ換え](0 348) [絞り値の設定方法](0 348) 露出設定:しない、 AF 設定:しない サブコマンドダイヤル [再生 / メニュー画面で使用](0 349) しない [サブコマンドダイヤルで画像送り](0 349) 10 コマ f5 f6 [マルチセレクターの半押し起動](0 350) しない [ボタンのホールド設定](0 350) しない f7 [インジケーターの+ / −方向](0 350) f8 f9 [ライブビューボタンの設定](0 351) [D スイッチの機能](0 351) 有効 D の点灯 / 消灯 [カスタムボタンの機能](0 352) [プレビューボタン](0 352) [プレビューボタン+ y](0 355) g1 インデックスマーキング 設定しない [Fn1 ボタン](0 352) 設定しない [Fn1 ボタン+ y](0
❚❚ セットアップメニューの初期設定 セットアップメニュー項目 初期設定 [地域と日時](0 358) [夏時間の設定] しない [モニターの明るさ](0 358) [メニュー / 再生] [ライブビュー] [モニターのカラーカスタマイズ](0 359) [インフォ画面の表示設定](0 361) 0 0 A-B: 0、G-M: 0 自動 [イメージセンサークリーニング](0 426) [電源スイッチに連動] (0 427) 電源 ON と OFF で実行 [音声メモの設定] (0 371) [撮影時の録音] (0 371) [撮影時の上書き録音] (0 371) 録音しない 禁止 [録音の操作] (0 371) 押し続けている間録音 [音声の出力] (0 372) スピーカー / ヘッドホン [電子音設定](0 373) [音量] [音の高さ] 電子音なし 低音 [タッチ操作](0 374) [タッチ操作の設定] [1 コマ送り時のフリック操作] 有効 左→右 [HDMI](0 274) [出力解像度] オート [詳細設定] [出力レンジ] オート [出力画面サイズ
D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表示 されます。 G ボタン 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 非表示設定 再生画面設定 画像コピー 撮影直後の画像確認 0 257 286 286 287 288 291 メニュー項目 削除後の次再生画像 連続撮影後の再生画像 縦横位置情報の記録 縦位置自動回転 スライドショー 0 292 292 293 293 294 A 関連ページ 「再生メニューの初期設定」(0 276) U 285
再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像はメモリーカード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 237)時に表示するフォルダーを設定します。 D5 で作成された全てのフォルダー内の画像を再生します。 (フォルダー グループ名) フォルダーグループ名は静止画撮影メニュー[記録フォル ダー設定]の[フォルダーグループ名変更] (0 299)で変 更できます。 全てのフォルダー メモリーカード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 記録中の フォルダー 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再生 します。 非表示設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 非表示設定した画像は、非表示設定画面以外では表示されません。 1 [設定]を選ぶ •[設定]を選んでマルチセレクターの 2 を押 すと、画像の選択画面が表示されます。 2 非表示する画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して画像を選び、 中央ボタンを押して設定します。設定する と R が表示されます。もう一度中央ボタン を押すと、R が消えます。 • 非表示にする画像全てに設定してください。 • X ボタン
3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 J ボタン D 非表示設定についてのご注意 • メモリーカードを初期化すると、非表示設定した画像も削除されますのでご注意く ださい。 • プロテクトと非表示の両方を設定した画像の非表示設定を解除すると、プロテクト 設定も解除されます。 A 設定した非表示設定を一括で解除したいときは [非表示設定]画面で[一括解除]を選ぶと、[非表示設定]で設定した内容を全て解 除します。 再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 標準表示画面(0 244)で、選んだフォーカスポイントまたはピント合 わせに使用したフォーカスポイントを表示するかどうかを設定できま す。また、1 コマ表示時の画像情報表示に、画像のみ表示、ハイライト表 示、RGB ヒストグラム表示、撮影情報表示、統合表示を追加します。 • 追加したい項目を選び、マルチセレクターの 2 を押してチェックボッ クスをオン M にします。もう一度 2 を押すと、チェックボックスがオ フ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 U 287
画像コピー G ボタン ➜ D 再生メニュー メモリーカードを 2 枚使用しているときに、メモリーカード内の画像をも う一方のメモリーカードにコピーできます。 コピー元の選択 コピーしたい画像があるスロットを選びます。 コピー元画像の選択 コピーしたい画像を選びます。 コピー先フォルダーの [コピー元の選択]で選ばなかったスロットにあるフォ 選択 ルダーを画像のコピー先として選びます。 コピー実行 コピーを実行します。 ❚❚ 画像のコピー方法 1 [コピー元の選択]を選ぶ •[コピー元の選択]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、[コピー元の選択]画 面が表示されます。 2 コピーしたい画像があるスロットを選ぶ • コピーしたい画像が入っているカードのス [画像コ ロットを選んで J ボタンを押すと、 ピー]画面に戻ります。 3 [コピー元画像の選択]を選ぶ •[コピー元画像の選択]を選んで 2 を押す と、[コピー元画像の選択]画面が表示され ます。 4 コピー元画像があるフォルダーを選ぶ • コピー元画像のあるフォルダーを選んで 2 を 押すと、[画像選択の初期状態]画面
5 画像の選択方式を選ぶ • コピー画像の選び方は、次の 3 通りがあり ます。 全画像非選択 6 フォルダー内の全ての画像が選ばれていない状態で表示されます。 • コピーする画像を 1 枚ずつ自分で選びたい場合に適しています。 全画像選択 フォルダー内の全ての画像が選ばれた状態で表示されます。 • フォルダー内の全画像をコピーしたい場合に適しています。 プロテクト 画像選択 フォルダー内のプロテクトされている画像だけが選ばれた状態 で表示されます。 コピーする画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選んで中央ボタ ンを押すと、L が表示されます。もう一度 中央ボタンを押すと、L が消えます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を 拡大表示します。 • コピーしたい全ての画像に L を入れてから J ボタンを押すと、[画像 コピー]画面に戻ります。 7 [コピー先フォルダーの選択]を選ぶ •[コピー先フォルダーの選択]を選んで 2 を 押すと、[コピー先フォルダーの選択]画面 が表示されます。 U 289
8 コピー先フォルダーの選択方法を選ぶ • コピー先フォルダーの選択方法を選んで 2 を押します。 フォルダー 番号指定 コピー先のフォルダー番号を入力 して指定します(0 299) 。指定し たフォルダー番号のフォルダーが ない場合は、フォルダーを新規作 成します。 既存フォルダーの一覧表示から、 コピー先フォルダーを選びます。 既存フォルダー から選択 9 コピー先フォルダーを選ぶ • それぞれの画面で、フォルダー番号を指定または選んで J ボタンを押す と、コピー先フォルダーを設定して[画像コピー]画面に戻ります。 10[コピー実行]を選ぶ •[コピー実行]を選んで J ボタンを押すと、 コピーの確認画面が表示されます。 11[はい]を選ぶ •[コピーしますか?]というメッセージと、 コピーする枚数が表示されます。 •[はい]を選んで J ボタンを押すと、コピー U を実行します。 • コピーが終了したら、もう一度 J ボタンを押 してコピーを完了します。 290
D 画像コピーについてのご注意 • コピー先メモリーカードの残量がない場合、コピーで きません。 • コピー先フォルダーに同じファイル番号が存在する場 合、右のような画面が表示されます。このとき、 [上書 き]または[全て上書き]を選ぶと、コピー元の画像 に上書きされますのでご注意ください。ただし、コピー 先の画像にプロテクトまたは非表示が設定されている場合は、上書きできません。 [スキップ]を選ぶと、上書きせずに残りの画像のコピーを続けます。 [キャンセル] を選ぶと、コピーを中止します。 • プロテクトとレーティングの設定および音声メモはコピー先の画像に引き継がれます。 • 非表示設定した画像はコピーできません。 • 動画をコピーするときは、バッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー をお使いください。 撮影直後の画像確認 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影直後に画像を自動的に表示するかどうかを設定します。 [しない]を選 んだ場合に撮影画像を表示確認するには、K ボタンを押してください。 U 291
削除後の次再生画像 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像を削除した後に表示する画像を設定できます。 削除した画像の次に撮影した画像を表示します。 S 後ろのコマ T 前のコマ U は、 [後ろのコマ]と同じ動作になります。 直前コマ送り 方向に従う • 直前のコマ送りが後の画像から前の画像の順番のとき 最後の画像を削除した場合は、1 つ前の画像を表示します。 削除した画像の前に撮影した画像を表示します。 最初の画像を削除した場合は、次に撮影した画像を表示し ます。 • 直前のコマ送りが前の画像から後の画像の順番のとき は、 [前のコマ]と同じ動作になります。 連続撮影後の再生画像 G ボタン ➜ D 再生メニュー 最後に撮影した画像が連続撮影の場合、画像を再生したときに連続撮影し た最初のコマまたは最後のコマのどちらを表示するかを設定できます。 • 再生メニュー[撮影直後の画像確認](0 291)が[しない]に設定さ れている場合のみ有効です。 最後に撮影した画像(連続撮影) DSC_0001.jpg DSC_0002.jpg DSC_0003.
縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 画像モニターや Capture NX-D または ViewNX-i で画像を再生する ときに、記録した縦横位置情報を利用して、自動的に回転表示され ます。 記録されるカメラの縦横位置情報は、次の 3 種類です。 する 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90º 回転 縦位置 反時計回りに 90º 回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報が正し く得られない場合があります。 縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー [する]に設定すると、縦位置で撮影した画像を自動的に回転して表示し ます。 • 自動的に回転して表示するには、[縦横位置情報の記録]も[する]に 設定しておく必要があります。 D 縦位置自動回転についてのご注意 [縦位置自動回転]を[する]に設定しても、撮影直後の画像確認時は自動回転しません。 U 293
スライドショー G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影した画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生します。[再生フォ ルダー設定] (0 286)で設定されたフォルダー内の画像が記録された順 番で再生されます。ただし、[非表示設定](0 286)されている画像は 再生されません。 開始 スライドショーを開始します。 スライドショーで再生する画像の種類を[静止画と動 画] 、[静止画のみ] 、[動画のみ]から選べます。 再生画像の種類 インターバル設定 音声再生 1 コマの静止画を表示する時間を設定します。 スライドショー中の音声メモを自動的に再生できます (0 295)。 ❚❚ スライドショーを再生する [開始]を選んで J ボタンを押すと、スライド ショーが始まります。スライドショーの再生中 は、次の操作が可能です。 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、2 を 押すと次の画像が表示されます。 1 コマ進む / 戻る 1 または 3 を押すと、静止画再生時に画像情報の 切り換えができます(0 243) 。画像情報を「画像 画像情報を 切り換える のみ」に切り換えると、画像だけ
通常再生に 戻る K スライドショーを中止して、1 コマ表示モードまた はサムネイル表示モードに戻ります(0 237)。 シャッターボタンを半押しすると、すぐに撮影でき ます。 撮影に戻る 再生が終わると、右のような画面が表示されま す。 [再開]を選んで J ボタンを押すと、スライ ドショーが再開します。 [終了]を選んで J ボタ ンを押すと、スライドショーが終了します。 ❚❚ 音声再生 静止画に音声メモが録音されている場合、スライドショー中に音声メモ を自動的に再生できます。 スライドショー中に音声メモを再生します。マルチセレクターの 2 を押すと音声メモ再生について設定できます。 する 音声メモの録音時間が[インターバル設定] (0 294) インターバル で設定した画像の表示時間よりも長い場合、音声メ 設定優先 モの再生は途中で終了します。 音声メモの録音時間が[インターバル設定]で設定 音声時間優先 した画像の表示時間よりも長い場合、音声メモの再 生が完了してから次の画像を再生します。 しない スライドショー中に音声メモを再生しません。 A 動画の音声再生について 動画をスライ
C 静止画撮影メニュー: 静止画撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの C アイコンを選ぶと、静止画撮影メニュー が表示されます。 G ボタン 静止画撮影メニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 静止画撮影メニューの管理 静止画撮影メニューの拡張 記録フォルダー設定 ファイル名設定 スロット 2 の機能 フラッシュ発光 撮像範囲 画質モード 画像サイズ RAW 記録 ISO 感度設定 ホワイトバランス ピクチャーコントロール 0 297 298 299 302 93 189 84 88 92 90 117 149 170 A 関連ページ 「静止画撮影メニューの初期設定」(0 277) U 296 0 175 色空間 302 アクティブ D- ライティング 179 長秒時ノイズ低減 303 高感度ノイズ低減 303 ヴィネットコントロール 304 自動ゆがみ補正 305 フリッカー低減 218 オートブラケティングのセット 138 多重露出 220 HDR(ハイダイナミックレンジ) 181 インターバルタイマー撮影 225 無音撮影(静止画ライブビュー) 53 メニュー項目 カスタ
静止画撮影メニューの管理 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー カメラは、静止画撮影メニューの設定内容を、「A」、「B」、「C」、「D」の 4 通り記憶できます。それぞれの静止画撮影メニューで設定した内容は、 他の静止画撮影メニューには反映されません。ただし、ピクチャーコン トロールの調整値(クイック調整および手動調整) 、 [静止画撮影メニュー の拡張]、[多重露出]、[インターバルタイマー撮影]での設定は、全て の静止画撮影メニューで共通になります。 [静止画撮影メニューの管理]で「A」、 「B」、 「C」、 「D」のいずれかを選ん でから静止画撮影メニューの設定を変更すると、カメラが設定内容を記憶 します。記憶した設定内容は、設定時の静止画撮影メニューを選び直すこ とで呼び出せます。 A 静止画撮影メニュー設定表示について 上面表示パネルとインフォ画面には、k と静止画撮 影メニュー名(「A」〜「D」)が表示されます。 A 関連ページ • 露出モード、シャッタースピード、絞り値、フラッシュモードも静止画撮影メニュー に記憶する → C[静止画撮影メニューの拡張](0 298) • ボタン操
❚❚ 名前編集 静止画撮影メニュー「A」〜「D」の名前を編集するには、名前を変更し たい静止画撮影メニューを選んでマルチセレクターの 2 を押します。名 前は 20 文字まで入力できます。入力画面での文字の入力方法については、 「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧ください (0 176)。 ❚❚ 静止画撮影メニューのリセット 静止画撮影メニュー「A」〜「D」 O(Q)ボタン を 個 別 に リ セ ッ ト で き ま す。リ セットしたい静止画撮影メニュー を選んで O(Q)ボタンを押すと、 確認画面が表示されます。[はい] を選んで J ボタンを押すと、選ん だ静止画撮影メニューの設定をリ セットして初期設定に戻します(0 277)。 静止画撮影メニューの拡張 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー [する]を選ぶと、静止画撮影メニュー(「A」〜「D」)ごとに露出モー ド、シャッタースピード(露出モード S、M のみ)、絞り値(露出モード A、M のみ)、フラッシュモードを記憶できます。 •[静止画撮影メニューの管理]で「A」、「B」、「C」、「D」のいずれかを 選んでから
記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 撮影した画像を保存するフォルダーについての フォルダー名 設定を行います。 100NC_D5 D 2015/ 10/ 15 1 フォルダー フォルダー 番号 グループ名 ❚❚ フォルダーグループ名変更 このカメラのフォルダーには、末尾に「NC_D5」というフォルダーグ ループ名が付きます。[フォルダーグループ名変更]では、新規フォル ダーを作成する場合の「NC_D5」の 5 文字を任意に変更できます。入力 画面での文字の入力方法については、 「カスタムピクチャーコントロール を登録する」の手順 6 をご覧ください(0 176)。 • 既存のフォルダー名は変更できません。 • 文字入力画面で O(Q)ボタンを長押しすると、フォルダーグループ 名を初期設定に戻せます。 ❚❚ フォルダー番号指定 画像を保存するフォルダーを、フォルダー番号を指定して変更します。指 定したフォルダーが存在しない場合、新規フォルダーを作成します。 1 [フォルダー番号指定]を選ぶ •[フォルダー番号指定]を選んでマルチセレ クターの 2 を押すと、[フォルダー番
3 フォルダー番号を変更する • 1 または 3 を押して、フォルダー番号の数値を変更します。 4 フォルダー番号を設定する • 既存のフォルダー番号を指定すると、フォルダー番号の左にフォル ダーマーク(W、X、Y)が表示されます。W または X が表示され たフォルダーを選んで J ボタンを押すと、指定したフォルダーを記録 フォルダーに設定します。 • 既存のフォルダー番号以外の数値を入力して J ボタンを押すと、入力 したフォルダー番号で新規フォルダーを作成します。 • 次に撮影する画像は、指定したフォルダーまたは作成した新規フォル ダーに保存されます。 • キャンセルしたい場合は、G ボタンを押してください。 A フォルダーマークについて [フォルダー番号指定]画面では、フォルダー番号の左に、画像の入っていないフォル ダーのときは W、フォルダー内のファイル数が 999 個またはファイル番号が 9999 に達 しているフォルダーのときは Y、その他のフォルダーのときは X のフォルダーマーク が表示されます。Y が表示されているフォルダーには、画像は記録できません。 U 300
❚❚ 既存フォルダーから選択 既存のフォルダーの一覧から選びます。 1 [既存フォルダーから選択]を選ぶ •[既存フォルダーから選択]を選んでマルチ セレクターの 2 を押すと、[既存フォル ダーから選択]画面が表示されます。 2 フォルダーを選ぶ • 1 または 3 を押して、画像を記録するフォルダーを選びます。 3 画像を記録するフォルダーを設定する • J ボタンを押すと、設定が有効になります。 • 次に撮影する画像は、選んだフォルダーに保存されます。 D フォルダー番号およびファイル番号についてのご注意 フォルダー番号が 999 になるとカメラが自動的にフォルダーを作成できないため、次 のときに撮影ができなくなります。 • フォルダー内のファイル数が 999 個に達したとき(動画撮影時は、フォルダー内の ファイル数が 992 以上になると撮影できない場合があります) • ファイル番号が 9999 に達したとき(動画撮影時は、フォルダー内の最後のファイル 番号が 9992 以降になると撮影できない場合があります) フォルダー番号が 999 になるとカメラが自動的にフォルダーを作成できないため
ファイル名設定 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー このカメラで撮影した画像には、自動的に DSC_nnnn.xxx というファイ ル名が付きます。 [ファイル名設定]では、 「DSC」の 3 文字を任意に変更 できます。入力画面での文字の入力方法については、「カスタムピク チャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 176) 。 A ファイル名について • このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx という名称が付きます。 nnnn には 0001 〜 9999 までの数字が入ります。xxx には選んだ画質モードによって、 次の拡張子が入ります。 - NEF:RAW の場合 TIF:TIFF(RGB)の場合 JPG:FINE/NORMAL/BASIC の場合 MOV:動画の場合 NDF:イメージダストオフデータの場合 • 静止画撮影メニューの[色空間]で[Adobe RGB]を選んだ場合は _DSCnnnn.
長秒時ノイズ低減 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 低速シャッタースピードになったときに発生するノイズ(むら、輝点)を 低減します。 する しない シャッタースピードが 1 秒より低速になった場合に、長秒時ノ イズの低減処理を行います。 長秒時ノイズの低減処理を行いません。 長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われま す。処理中は、上面表示パネルとファインダー 内表示に l m が点滅します。この表示が 消えるまで、撮影はできません。長秒時ノイ ズの低減処理を行う場合、画像を記録するま での時間は、長秒時ノイズ低減を行わない場 合の約 2 倍になります。 D 長秒時ノイズ低減についてのご注意 • 連続撮影速度は遅くなり、連続撮影可能コマ数も少なくなります。 • 処理中に電源を OFF にすると、処理は行われず、長秒時ノイズの低減処理を行う前 の画像が保存されます。 高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 静止画撮影時に、感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき)を 低減します。 強め 標準 弱め しない 全ての ISO 感度で高感度ノイズの低減処理を行います。
ヴィネットコントロール G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー ヴィネットコントロールは、レンズの特性による周辺光量の低下をレン ズに応じて軽減します。特に開放絞り側で撮影した場合に効果的です。 G タイプ、E タイプ、D タイプレンズを装着しているときのみ機能しま す(PC レンズを除く)。 e g f 強め 標準 効果が強い順に、[強め]、 [標準]、 [弱め]になります。 弱め しない 周辺光量の低下を補正しません。 D ヴィネットコントロールについてのご注意 • 次の場合、ヴィネットコントロールの効果は適用されません。 - 静止画撮影メニューの[多重露出](0 220)を設定しているとき - 動画撮影時 • TIFF および JPEG 画像の場合、使用するレンズ、撮影条件や撮影シーンの組み合わせ によっては、周辺光量が過剰に補正されて画像周辺部が明るくなることや補正が不 足して暗くなること、画像にノイズ(むら)が発生することがあります。また、調 整したピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロールを設定している 場合も、適切な補正ができない場合があります。試し撮りをして、撮
自動ゆがみ補正 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー [する]にすると、広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠レンズ使 用時の糸巻き型のゆがみを補正して撮影します。 •[自動ゆがみ補正]は、G タイプ、E タイプ、D タイプレンズを装着した 場合のみ機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、そ の他一部のレンズを装着した場合は機能しません。また、対応レンズ以 外を装着した場合については、動作を保証しません。 A 自動ゆがみ補正についてのご注意 •[する]の場合、シャッターをきってから、記録が始まるまで時間がかかる場合があ ります。 • ゆがみを大きく補正するほど、画像周辺部は切り取られます。 • DX レンズを装着している場合は、自動ゆがみ補正を行う前に、[DX 自動切り換え] を[する]に設定するか、 [撮像範囲設定]を[DX(24×16)1.
1 動画撮影メニュー: 動画撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの 1 アイコンを選ぶと、動画撮影メニューが 表示されます。 G ボタン 動画撮影メニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 動画撮影メニューのリセット ファイル名設定 動画記録先 撮像範囲 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 動画 ISO 感度設定 ホワイトバランス ピクチャーコントロール 0 307 307 307 68 65 65 308 308 309 A 関連ページ 「動画撮影メニューの初期設定」(0 279) U 306 メニュー項目 カスタムピクチャーコントロール マイク感度 録音帯域 風切り音低減 高感度ノイズ低減 微速度撮影 フリッカー低減 電子手ブレ補正 0 309 309 310 310 310 73 311 311
動画撮影メニューのリセット G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー [する]を選んで J ボタンを押すと、動画撮影メニューをリセットして初 期設定に戻します(0 279)。 ファイル名設定 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー このカメラで撮影した動画のファイル名 DSC_nnnn.
動画 ISO 感度設定 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影時の ISO 感度に関する設定ができます。 M モード時の ISO 感度設定 M モード時の 感度自動制御 制御上限感度 露出モード M での動画撮影時の ISO 感度(100 〜 Hi 5)を設定で きます。 [する]を選ぶと、露出モードが M のときもカメラが自動的に動 [しない]を選ぶと、露出モー 画撮影時の ISO 感度を変更します。 ドが M のときに、 [M モード時の ISO 感度設定]で設定した ISO 感 度に固定されます。 • 露出モードが M 以外の場合は常に感度自動制御が動作します。 • 感度自動制御するときに ISO 感度が高くなりすぎないように、 上限感度(200 〜 Hi 5)を設定できます。 • 露出モードが P、S、または A の場合と、露出モード M で[M モー ド時の感度自動制御]が[する]の場合は、ここで設定した感 度が自動制御の上限になります。 A 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が上がると、被写体によっては、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が 発生することがあります。
ピクチャーコントロール G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影時のピクチャーコントロール(0 170) を設定できます。[静止画の設定と同じ]を選ぶ と、静止画撮影時と同じ設定になります。 カスタムピクチャーコントロール G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 「ピクチャーコントロール」を好みに合わせて調整して、「カスタムピク チャーコントロール」として登録できます(0 175)。 マイク感度 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 内蔵マイクまたは外部マイク(0 421)の感度の程度を設定します。 マイク感度 オート(A) カメラが自動的にマイク感度を調整します。 マイク感度を手動調整します。 [1]〜 [20]の調整ができます。数字が大き マイク感度 いほど感度が高く、小さいほど低くな マニュアル ります。 録音しない 音声は記録しません。 A 音声が記録されていない動画の表示について [マイク感度]を[録音しない]にして撮影した動画の 場合、1 コマ表示モード時と再生中に 2(音声なしマー ク)が表示されます。 U 309
録音帯域 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 内蔵マイクまたは外部マイク(0 421)の周波数特性を設定します。 S 広帯域 低音域から高音域まで録音します。楽器演奏や街のざわめき の録音など、幅広いシーンに適しています。 T 音声帯域 主に人の声を録音したいときに適しています。 風切り音低減 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー [する]を選ぶと、ローカットフィルター機能により、内蔵マイクに吹き 付ける風の音を抑えて記録できます。ただし、風切り音以外の音も聞こ えにくくなることがあります。 • 別売のステレオマイクロホンをお使いの場合は、カメラ側で[風切り音 低減]を[する]に設定しても風切り音は低減されません。風切り音低 減機能のあるステレオマイクロホンをお使いの場合は、ステレオマイク ロホン側で設定してください。 高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画の撮影時に、ISO 感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつ き)を低減します。 U 310
フリッカー低減 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー ライブビュー表示中や動画記録中に、蛍光灯や水銀灯などの光源下で画面 に生じるちらつきや横縞(フリッカー現象)を低減できます。通常はカメ ラが自動的に電源周波数を選ぶ[オート]をお使いください。[オート] にしていても、フリッカー低減効果が得られない場合は、お使いの地域の 電源周波数に応じて、[50 Hz]と[60 Hz]から選びます。東日本など 電源周波数が 50 Hz の地域では[50 Hz]を選び、西日本など電源周波数 が 60 Hz の地域では[60 Hz]を選んでください。 D 動画撮影メニュー[フリッカー低減]についてのご注意 •[オート]に設定してもフリッカー低減効果が得られない場合や電源周波数がわから ない場合は、設定を切り換えて試し撮りをすることをおすすめします。 • 被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合があります。絞 りを絞り込んで(より大きい数値にして)ください。 • 露出モードが M 以外の場合、設定したシャッタースピードが必ずしも反映されない ため、フリッカー低減できるシャッタースピードに設定しても、
A カスタムメニュー: 撮影に関するさらに詳細な設定 G ボタンを押して、タブの A アイコンを選ぶと、カスタムメニューが 表示されます。 G ボタン カメラの各種設定を撮影者の好みに合わせて変更できます。カスタムメ ニュー画面は、2 つの階層で構成されています。 <第 1 階層> <第 2 階層> カスタムメニューの 管理(0 314) U 312
カスタムメニューの項目は次の通りです。※ メニュー項目 0 カスタムメニューの管理 314 a オートフォーカス a1 AF-C モード時の優先 a2 AF-S モード時の優先 a3 AF ロックオン a4 3D- トラッキングの顔認識 a5 3D- トラッキングの捕捉領域 a6 AF 点数切り換え a7 縦 / 横位置フォーカス切換 a8 半押し AF レンズ駆動 a9 AF エリアモードの限定 a10 AF モードの制限 a11 フォーカスポイント循環選択 a12 フォーカスポイント表示の 315 316 317 318 318 318 319 320 320 321 321 設定 b 露出・測光 b1 ISO 感度設定ステップ幅 b2 露出設定ステップ幅 b3 露出・調光補正ステップ幅 b4 露出補正簡易設定 b5 マルチパターン測光 b6 中央部重点測光範囲 b7 基準露出レベルの調節 c AE ロック・タイマー c1 シャッターボタン AE ロック c2 半押しタイマー c3 セルフタイマー c4 モニターのパワーオフ時間 d 撮影・記録・表示 d1 連続撮影速度 d2 連続撮影コマ数
カスタムメニューの管理 G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラは、カスタムメニューの設定内容を、「A」、「B」、「C」、「D」の 4 通り記憶できます。それぞれのカスタムメニューで設定した内容は、他 のカスタムメニューには反映されません。 「B」、 「C」、 「D」のいずれかを選ん [カスタムメニューの管理]で「A」、 でからカスタムメニューの設定を変更すると、カメラが設定内容を記憶 します。記憶した設定内容は、設定時のカスタムメニューを選び直すこ とで呼び出せます。 ❚❚ 名前編集 カスタムメニュー「A」〜「D」の名前を編集するには、名前を変更したい カスタムメニューを選んでマルチセレクターの 2 を押します。名前は 20 文 字まで入力できます。入力画面での文字の入力方法については、 「カスタム ピクチャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 176)。 A カスタムメニュー設定表示について 上面表示パネルとインフォ画面には、O とカスタム メニュー名(「A」〜「D」)が表示されます。 ❚❚ カスタムメニューのリセット U 314 カスタムメニュー「A」〜「D」を O
a a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のとき(0 97)にシャッターボ タンを押した場合の動作を設定できます。 レリーズ ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることが できます。 フォーカス / レリーズ 撮影優先でシャッターをきることができますが、低コント ラスト・低輝度の被写体を連続撮影するとき、1 コマ目は撮 影タイミングよりピント合わせを優先します。2 コマ目以降 はピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきること ができます。連続撮影時に 1 コマ目のピント状態を優先した いときにお使いください。 E レリーズ / フォーカス ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることが できますが、低コントラスト・低輝度の被写体を連続撮影 するときは、連続撮影速度を落としてピント合わせを行い ます。連続撮影速度よりもピント合わせを優先したいとき にお使いください。 F フォーカス ピ ン ト が 合 う ま で、シ ャ ッ タ ー ボ タ ン を 全 押 し し て
a2:AF-S モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-S のとき(0 97)にシャッターボ タンを押した場合の動作を設定できます。 G レリーズ ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることがで きます。 F フォーカス ピントが合うまで、シャッターボタンを全押ししてもシャッ ターをきることができません。 • AF モードが AF-S のときは、 [AF-S モード時の優先]の設定にかかわら ず、ピント表示(●)が点灯した状態でシャッターボタンの半押しを続 けると、シャッターをきるまでフォーカスロックが行われます。 U 316
a3:AF ロックオン G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モード(0 97) が AF-C のときのピント合わせの動作について設定でき ます。 ❚❚ 横切りへの反応 5(鈍感) カメラと被写体の間を障害物や別の被写体が横切った場合のピント動 作を設定できます。 •[5(鈍感) ]に設定すると、元の被写体からピントが外れにくくなり 3 ます。 2 •[1(敏感) ]に設定すると、横切った被写体にピントが合いやすくな 1(敏感) ります。 4 • AF エリアモード(0 99)が 3D- トラッキングまたはオートエリア AF の 場合は、 [2]、[1(敏感)]に設定していても、[3]を選んだときと同 じ動作になります。 ❚❚ 被写体の動き [スムーズ]に設定すると、一定のスピードの被写体を撮影する場合にピ ントが不安定になることを防ぎます。 [ランダム]に設定すると、動作の 速度が急激に変わるような被写体を撮影する場合にピント合わせの追従 性が向上します。 U 317
a4:3D- トラッキングの顔認識 G ボタン ➜ A カスタムメニュー AF エリアモード(0 99)が 3D- トラッキングの場合、カメラが人物の顔 を認識したときに顔にピントを合わせるかどうかを選べます。 a5:3D- トラッキングの 捕捉領域 G ボタン ➜ A カスタムメニュー AF エリアモード(0 99)が 3D- トラッキングの場合に、半押ししたとき に記憶する被写体情報の捕捉領域を設定できます。 広い 選択したフォーカスポイントから被写体が少し外れても、周辺の情報 を使用して被写体を捉えます。被写体の動きが速い場合に便利です。 標準 選択したフォーカスポイント付近の情報を使用して被写体を捉えます。 a6:AF 点数切り換え G ボタン ➜ A カスタムメニュー 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 1 55 点 55 点全てのフォーカスポイントを選べます。 15 点のフォーカスポイントから選べます。 2 15 点 U 318 フォーカスポイントの位置をすばやく動か したいときに便利です。
a7:縦 / 横位置フォーカス切換 G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラを正位置(横位置)にしたときと、時計回りの縦位置と反時計回 りの縦位置にしたときで個別にフォーカスポイントと AF エリアモードを 設定できます。 •[しない]に設定した場合、横位置と縦位置で同じフォーカスポイント を使います。 縦位置反時計回りに 90° 回転 横位置 縦位置時計回りに 90° 回転 •[フォーカスポイント]に設定すると、横位置と縦位置で個別にフォー カスポイントを設定できます。 [フォーカスポイントと AF エリアモー ド]に設定した場合、フォーカスポイントに加えて AF エリアモードも 個別に設定できます。 縦位置反時計回りに 90° 回転 横位置 縦位置時計回りに 90° 回転 U 319
a8:半押し AF レンズ駆動 G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししたときに、ピント合わせをするかどうかを 設定できます。 する しない シャッターボタンを半押しするとピント合わせを行います。 シャッターボタンを半押ししてもピント合わせを行いません。 •[しない]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、 [非合焦時のレリー ズ]を設定できます。 許可 ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることができます。 禁止 • 次の場合、ピントが合うまで、シャッターボタンを全押ししても シャッターをきることができません。 - a1[AF-C モード時の優先]を[フォーカス]に設定して AF エリ アモード(0 99)をオートエリア AF 以外に設定したとき - a2[AF-S モード時の優先]を[フォーカス]に設定して AF エリア モードをオートエリア AF 以外に設定したとき • AF-ON ボタンなどを使用してピントを合わせてからシャッターボタン を全押ししてください。 a9:AF エリアモードの限定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー AF モードボタン
a10:AF モードの制限 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モード(0 97)を固 定できます。 [AF-S]または[AF-C]を選ぶと、 AFモードボタンを押しながらメインコマンドダ イヤルを回しても AF モードは変わりません。 a11:フォーカスポイント 循環選択 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フォーカスポイントをマルチセレクターで選ぶときに、上下左右端で循 環するように設定できます。 [する]を選んだ場合、一番端のフォーカスポイ ント(q)を選んでいるときに、さらにマルチ セレクターを同方向(右図の場合は 2)に押す と、反対側の端のフォーカスポイント(w)に 移動します。 w q U 321
a12:フォーカスポイント表示の 設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内のフォーカスポイントの表示に関する設定ができます。 ❚❚ マニュアルフォーカス時の表示 [する]に設定すると、マニュアルフォーカスでの撮影時にフォーカスポ イントが常に点灯します。 [しない]に設定すると、フォーカスポイント を移動したときのみ一瞬点灯します。 ❚❚ フォーカスポイントの明るさ設定 ファインダー内のフォーカスポイントの明るさ を設定できます。 ❚❚ ダイナミック AF モード時のアシスト表示 [する]に設定すると、ダイナミック AF モード(0 99)時に自分で選ん だフォーカスポイントと周辺のフォーカスポイントを同時に表示します。 b:露出・測光 b1:ISO 感度設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ISO 感度のステップ幅を設定できます(0 117)。ISO 感度のステップ幅 を変更したとき、設定されている ISO 感度が変更後のステップ幅に存在し ない場合は、最も近い値に変更されます。 b2:露出設定ステップ幅 U 322 G ボタン ➜ A カスタムメニュ
b3:露出・調光補正ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出補正時と調光補正時の補正量のステップ幅を設定できます。 b4:露出補正簡易設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー E ボタンを使用せずに、コマンドダイヤルだけで露出補正できるように 設定を変更できます。 露出補正簡易設定を[する(自動リセット)]または[する]に設定する と、露出インジケーターの「0」が点滅します。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 • コマンドダイヤルだけを使って設定した露出補正値は、電源 する (自動リセット) を OFF にするか、半押しタイマーがオフになると、リセット されます。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 • 電源を OFF にしても、半押しタイマーがオフになっても、設 する 定した露出補正値はリセットされません。 E ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して露出 しない 補正を設定します。 A b4[露出補正簡易設定]と f4[メインとサブの入れ換え]の併用 について [露出補正簡易設定]とカスタムメニュー f4[コマンドダイヤルの設定
b5:マルチパターン測光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 測光モード(0 122)がマルチパターン測光の場合、カメラが人物の顔 を認識したときに顔の明るさに合わせて露出を決定するかどうかを選べ ます。この設定は、ファインダー撮影時のみ有効です。 U 顔認識する カメラが認識した顔を優先して測光を行います。 V 顔認識しない カメラが顔を認識した場合も顔を優先した測光を行いません。 b6:中央部重点測光範囲 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点的に測光して、露出値を 決定します。中央部重点測光の範囲を変更できます。 • 非 CPU レンズを装着しているときの測光範囲は、φ12mm 相当になり ます。 b7:基準露出レベルの調節 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 適正露出の基準を撮影者の好みに合わせ、測光 モードごとに明るめ(+側)または暗め(−側) に調節できます。1/6 段ステップ幅で ±1 段の 範囲で設定できます。初期設定は 0 です。 D 基準露出レベルの調節について • カスタムメニュー b7[基準露出レベルの調節]は、カスタ
c:AE ロック・タイマー c1:シャッターボタン AE ロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを押して AE ロックを行うかどうかを設定できます。 する(半押し) シャッターボタンを半押ししたときに AE ロックを行います。 する(連続撮影時) シャッターボタンを半押ししたときには AE ロックを行わず、 全押ししたときに AE ロックを行います。 しない シャッターボタンを押しても AE ロックを行いません。 c2:半押しタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししてから何も操作しないで一定時間が過ぎる と、待機状態に入ります。この待機状態になるまでの時間を変更できます。 • 待機状態になると、上面表示パネルのシャッタースピードと絞り値の表 示とファインダー内の表示が消灯します。 • 半押しタイマーを延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 c3:セルフタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー セルフタイマー撮影時(0 114)にシャッターボタンを全押ししてから シャッターがきれるまでの時間と、撮影するコマ数、連続撮
c4:モニターのパワーオフ時間 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 画像モニターが自動的に消灯するまでの時間を変更できます。 •[画像の再生]、[メニュー表示]、[インフォ画面表示]、[撮影直後の画 像確認]、 [ライブビュー表示]で画像モニターが自動的に消灯するまで の時間を個別に設定できます。 • 初期設定は、 [画像の再生]と[インフォ画面表示]の場合は 10 秒、 [メ ニュー表示]は 1 分、[撮影直後の画像確認]は 4 秒、[ライブビュー表 示]は 10 分です。 • 画像モニターの表示時間を延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 d:撮影・記録・表示 d1:連続撮影速度 G ボタン ➜ A カスタムメニュー CH(高速連続撮影)時と CL(低速連続撮影)時の連続撮影速度を設定で きます。 高速連続撮影(CH)するときの連続撮影速度を[14 コマ / 秒 高速連続撮影 (ミラーアップ)] 、 [12 コマ / 秒] 、 [11 コマ / 秒]または[10 コ マ / 秒]のいずれかに設定できます。 低速連続撮影 低速連続撮影(CL)時の連続撮影速度を、[10 コマ / 秒]〜
d2:連続撮影コマ数 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 連続撮影を最大何コマまで継続できるかを設定できます。マルチセレク ターの 1 または 3 を押して、1 コマ〜 200 コマの間で設定します。 • 露出モードがSまたはMのときにシャッタースピードが4秒または4秒よ りも遅い場合は、連続撮影のコマ数は制限されません。 A 連続撮影コマ数について カスタムメニュー d2[連続撮影コマ数]で設定するコマ数は、連続撮影を継続できる 最大のコマ数です。ただし、連続撮影速度を維持したまま連続撮影できるコマ数には、 画質モードなどによって上限があります(0 467)。このコマ数を超えると「t00」と 表示され、連続撮影速度は低下します。 d3:レリーズモードの限定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー レリーズモードダイヤルを S に合わせたときに、S ボタンを押しながら メインコマンドダイヤルを回して選べるレリーズモード(0 110)を設定 できます。 • 項目を選んでマルチセレクターの 2 を押す と、項目の左側のチェックボックスがオン M になります。もう一度 2 を押すと、チェック ボックスが
d5:露出ディレーモード G ボタン ➜ A カスタムメニュー 顕微鏡撮影時などのカメラブレを最小限に抑えるため、シャッターボタ ンを押すと最初にミラーが作動し、約 1 〜 3 秒後にシャッターがきれるよ うに変更できます。 d6:電子先幕シャッター G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電子先幕シャッターを有効にするかどうかを設定できます。電子先幕 シャッターで撮影することにより、カメラブレを低減できます。電子先 幕シャッターで撮影するには、レリーズモードを MUP(ミラーアップ) に設定してください(0 116)。 有効 電子先幕シャッターで撮影します。 無効 メカニカルシャッターで撮影します。 A 電子先幕シャッターについて • G タイプ、E タイプ、D タイプ以外のレンズを装着していると、むら、すじなどが発 生する場合があります。その場合は、[無効]に設定して撮影してください。 • MUP 以外のレリーズモードの場合は、常にメカニカルシャッターで撮影します。 • 電子先幕シャッター使用時は、シャッタースピードの上限が 1/2000 秒、ISO 感度の 上限が 102400 に
リセット [する]に設定したときのファイル番号をリセットします。リセットし た後に撮影を行うと、現在選択中のフォルダーに画像ファイルがない 場合は 0001 から連番で画像が記録されます。すでにファイルがある場 合には、そのファイル番号の次の番号からファイル番号が付きます。 A ファイル番号について • ファイル番号が 9999 に達したときに撮影を行うと、自動的に新規フォルダーが作成 され、ファイル番号が 0001 番に戻ります。 • フォルダー番号が 999 になるとカメラが自動的にフォルダーを作成できないため、 次のときに撮影ができなくなります。 - フォルダー内のファイル数が 999 個に達したとき(動画撮影時は、フォルダー内 のファイル数が 992 以上になると撮影できない場合があります) - ファイル番号が 9999 に達したとき(動画撮影時は、フォルダー内の最後のファイ ル番号が 9992 以降になると撮影できない場合があります) • フォルダー番号が 999 になるとカメラが自動的にフォルダーを作成できないため、 動画撮影時にカスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能]でシャッターボタ
d9:イルミネーター点灯 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 上面表示パネルや背面表示パネル、ボタンのイルミネーター(照明)点 灯の設定を変更できます。 •[しない]に設定すると、電源スイッチを D に合わせたときだけイルミ ネーターを点灯します。イルミネーター点灯中にシャッターボタンを半 押しまたは全押しすると、イルミネーターは消灯します。 •[する]に設定すると、半押しタイマー(0 40)の作動中にイルミネー ターが点灯します。ただし、バッテリーの消耗は早くなります。イルミ ネーター点灯中にシャッターボタンを半押しまたは全押しすると、イル ミネーターは消灯しますが、シャッターボタンを放すと再度点灯します。 A ボタンの照明について レリーズモードダイヤル指標および次のボタンが点灯します: I ボタン BKT ボタン Y ボタン レリーズモードダイヤル指標 O(Q)ボタン K ボタン G ボタン L(Z/Q)ボタン X ボタン W(M)ボタン J ボタン Fn3 ボタン a ボタン S ボタン R ボタン T ボタン U 330 U ボタン
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:フラッシュ撮影同調速度 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時の同調速度を設定できます。 フラッシュ撮影時の同調速度を 1/250 秒に設定します。別売のオー ト FP ハイスピードシンクロ対応スピードライト(0 412)使用時 は 1/250 秒より速いシャッタースピードでは自動的に FP 発光に切 り替わります。 • 露出モードが P または A で、上面表示パネルまたはファインダー内 表示のシャッタースピードが 1/250 秒を示す場合、実際に制御さ 1/250 秒 (オート FP) れるシャッタースピードが 1/250 秒よりわずかでも高速側であれ ば、FP 発光に切り替わります。オート FP ハイスピードシンクロ対 応スピードライトを装着した場合は、高速側のシャッタースピー ドが 1/8000 秒まで制御されます。露出モードが S または M でオー ト FP ハイスピードシンクロ対応スピードライトを装着した場合 は、高速側のシャッタースピードを 1/8000 秒まで設定できます。 1/250 秒 1/200 秒 1/160 秒 1/125
e2:フラッシュ時シャッター スピード制限 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出モードが P または A の場合のフラッシュ撮影時のシャッタースピード の低速側の制限を設定できます。 • スローシンクロモード、後幕シンクロモード、赤目軽減スローシンクロ モード時や露出モードが S、M の場合には、カスタムメニュー e2[フ ラッシュ時シャッタースピード制限]の設定にかかわらず、シャッター スピードの低速側の制限は 30 秒になります。 e3:フラッシュ使用時の 露出補正 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時に露出補正を設定した場合のフラッシュの調光を設定 できます。 YE E 全体を補正 露出と調光量を同時に補正します。全体の露出が変化 します。 背景のみ補正 背景の露出だけを補正します。 e4:M 使用時の感度自動制御 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時に感度自動制御を行う場合の、露出を合わせる対象を 設定できます。 e 被写体と背景 主な被写体以外の背景も適切な露出となるように、感 度自動制御を行います。 f 被写体のみ 主
e6:BKT 変化要素(M モード) G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出モード M でオートブラケティングを行うときに変化する内容は、静 止画撮影メニュー[オートブラケティングのセット]と e6[BKT 変化要 素(M モード)]との組み合わせによって次のようになります。 静止画撮影メニュー カスタムメニュー e6 [BKT 変化要素(M モード)] [オートブラケティングのセット] AE・フラッシュ ブラケティング ※ F フラッシュ・ シャッタースピード G フラッシュ・ シャッタースピードと フラッシュの調光レベル シャッタースピード、 シャッタースピード・ 絞り値 H I フラッシュ・絞り値 フラッシュ 絞り値、 AE ブラケティング※ シャッタースピード シャッタースピード フラッシュの調光レベル 絞り値と フラッシュの調光レベル フラッシュの調光レベル と絞り値 絞り値 – ※ カスタムメニュー e6 が[フラッシュ・シャッタースピード]、 [フラッシュ・ シャッタースピード・絞り値]、[フラッシュ・絞り値]のいずれかのときに、 [感度自動制御] (0
f:操作 f1:カスタムボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラの各ボタンを押したときの機能と、コマンドダイヤルを併用した ときの機能を設定できます。 ❚❚ ボタンを押したときの機能 • 機能を割り当てられるボタンは次の通りです。割り当てを設定したいボ タンの項目を選んで、マルチセレクターの中央を押してください。 0 プレビューボタン v Fn1ボタン x Fn2ボタン s 縦位置Fnボタン z Fn3ボタン V AF-ONボタン 8 サブセレクター中央 l 縦位置AF-ONボタン S レンズのフォーカス作動ボタン※ U ※ フォーカス作動設定スイッチがある レンズを装着し、スイッチが AF-L に設 定されている場合に、レンズのフォー カス作動ボタンを押したときの機能 を設定できます。 フォーカス作動ボタン 334
• 各ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。 0 v xsz V 8 lS A K q q r B C D E F A h 1 4 L M N t b ! u c % 3 UT K b c J プリセットフォーカス ポイント ● ● ● ● — — ● — ● ● ● ● ● ● ● ● ● — — ● ● — — — — ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● — — ● ● ● ● ● ● ● ● — — — — — — — — — — — — ● ● — — — — — — — — — — — — AF エリアモード AF エリアモード+AF-ON ● ● ● ● ● ● — — ● ● ● ● マルチパターン測光簡易設定 ● ● ● ● 中央部重点測光簡易設定 ● ● ● ● スポット測光簡易設定 ● ● ● ● ハイライト重点測光簡易設定 ● ● ● ● ファインダー内格子線表示 ● ● ● ● ファインダ
• ボタンを押したときの機能は次の通りです。 A K q q プリセット フォーカス ポイント ボタンを押している間、設定した AF エリアモードに変更し ます。ボタンを放すと、元の AF エリアモードに戻ります。 AFエリアモード •[AF エリアモード]を選んでマルチセレクターの 2 を 押すと、AF エリアモードを選べます。ただし、[3Dトラッキング]は選べません。 ボタンを押している間、設定した AF エリアモードに変更 され、ピント合わせも行います。ボタンを放すと、元の AFエリアモード AF エリアモードに戻ります。 +AF-ON •[AF エリアモード]を選んでマルチセレクターの 2 を 押すと、AF エリアモードを選べます。ただし、[3Dトラッキング]は選べません。 プレビュー r FV-L U 336 ボタンを押すと、あらかじめ設定した位置のフォーカスポ イント(プリセットフォーカスポイント)が選ばれます。 • プリセットフォーカスポイントを設定するには、設定 したい位置にフォーカスポイントを移動して、フォー カスポイントが点滅するまで AF モードボタンを押し ながら割
C AE-L D AE-L (レリーズで リセット) E AE-L (ホールド) ボタンを押している間、AE ロックを行います。 ボタンを 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維 持されます。もう一度ボタンを押すか、シャッターをき るか、半押しタイマーがオフになると、AE ロックを解除 します。 ボタンを 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維 持されます。シャッターをきっても AE ロックは解除され ません。ただし、もう一度ボタンを押すか、半押しタイ マーがオフになると、AE ロックを解除します。 F AF-L ボタンを押している間、フォーカスロックを行います。 A AF-ON ボタンを押している間、AF-ON ボタンを押し続けたときと 同様にカメラが自動的に被写体にピントを合わせます。 h I 発光禁止 / 許可切換 1 BKT 自動連写 フラッシュモードが発光禁止以外の場合、ボタンを押し ている間、フラッシュは発光禁止になります。フラッ シュモードが発光禁止の場合は、ボタンを押している 間、先幕シンクロモードで撮影できます。 静止画撮影メニューの[オート
L マルチパターン ボタンを押している間、測光モードがマルチパターン測 測光簡易設定 光になります。 M 中央部重点測光 ボタンを押している間、測光モードが中央部重点測光に 簡易設定 なります。 N スポット測光 簡易設定 t ハイライト重点 ボタンを押している間、測光モードがハイライト重点測 測光簡易設定 光になります。 b ! u U 338 ボタンを押している間、測光モードがスポット測光にな ります。 ボタンを 1 回押すと、ファインダーに構図用格子線を表 ファインダー内 。もう一度ボタンを押すと、格子線の表 示します(0 9) 格子線表示 示を終了します。 ボタンを 1 回押すと、ファインダーに水準器インジケー ファインダー内 ターを表示します(0 340)。もう一度ボタンを押すと、 水準器 水準器表示を終了します。 レリーズモード(0 110)を CL または CH に設定してい る場合、ボタンを押している間にシャッターボタンを全 押しすると、ミラーアップして約 14 コマ / 秒で連続撮影 します(0 112) 高速連続撮影 。ピントと露出は 1 コマ目と同じ条件に 14
別売のワイヤレストランスミッターやワイヤレスリ モートコントローラーを接続して連動レリーズモード で撮影する場合の、連動レリーズの機能を切り換えま す。カスタムメニュー d4[連動レリーズモード設定] (0 327)の設定により、選択できる内容が異なります。 •[連動レリーズモード設定]が[連動する]の場合 c マスターカメラ c 連動レリーズ 切り換え のみレリーズ d リモートカメラ のみレリーズ ボタンを押している間、マスターカ メラのみ撮影を行い、リモートカメ ラでは撮影を行いません。 ボタンを押している間、リモート カメラでのみ撮影を行います。 •[連動レリーズモード設定]が[連動しない]の場合 6 マスターと リモートが連動 d リモートカメラ のみレリーズ ボタンを押している間、マスター カメラとリモートカメラが連動し て撮影を行います。 ボタンを押している間、リモート カメラでのみ撮影を行います。 % 3 マイメニュー UT ネットワーク 接続 ネットワークに接続したことがある場合は、ネットワーク 接続の確認画面が表示されます。ネットワークに接続した ことがない場
A 水準器インジケーターについて [押し時の動作]を[ファインダー内水準器]に設定して Fn ボタンを押すと、カメラに 内蔵している傾斜センサーを使って、ファインダーに水準器インジケーターを表示し ます。この「水準器インジケーター」の見方は次の通りです。 ローリング方向 カメラが時計回りに傾いて いる場合 カメラが正位置の場合 (傾いていない場合) カメラが反時計回りに傾い ている場合 カメラが正位置の場合 (傾いていない場合) カメラが後ろに 傾いている場合 ピッチング方向 カメラが前に 傾いている場合 • カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますのでご注 意ください。測定できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消灯します。 • カメラを縦位置に構えて撮影するときは、ローリング方向とピッチング方向の水準 器の表示位置が入れ替わります。 U 340
❚❚ ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能 • 機能を割り当てられるボタンは次の通りです。割り当てを設定したいボ タンの項目を選んで、マルチセレクターの中央を押してください。 1 プレビューボタン+y w Fn1ボタン+y y Fn2ボタン+y t 縦位置Fnボタン+y 9 サブセレクター中央+y n BKTボタン+y Q 動画撮影ボタン+y※ ※ ライブビューセレクターが C の場合に、動画撮影ボタンを押しながらコマンド ダイヤルを回したときの機能を設定できます。 • 各ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。 1wyt9nQ J 撮像範囲選択 $ シャッタースピードと絞り値のロック v シャッター・絞り値 1 段選択 w 手動設定済みレンズの選択 y アクティブ D- ライティング設定 z 露出ディレーモード n 静止画撮影メニュー切り換え 9 ISO 感度 v 露出モード E 露出補正 w 測光モード t オートブラケティング $ 多重露出 2 HDR(ハイダイナミックレンジ) 設定しない ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● —
• ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能は次の通り です。 J $ 342 露出モードが S または M のとき、ボタンを押しながらメ インコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピードを シャッター 固定します。露出モードが A または M のとき、ボタンを スピードと 押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、絞り値を固 絞り値のロック 定します。シャッタースピードと絞り値のロックについ ては、0 132 をご覧ください。 v シャッター・ 絞り値 1 段 選択 カスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅] (0 322) の設定にかかわらず、シャッタースピードまたは絞り値 を 1 段ステップで設定できます。 • 露出モードが S または M のとき、ボタンを押しながらメ インコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピード を 1 段ステップで設定します。 • 露出モードがAまたはMのとき、ボタンを押しながらサ ブコマンドダイヤルを回すと、絞り値を 1 段ステップ で設定します。 w 手動設定済み レンズの選択 ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、現在使 用中のレンズ
n 静止画撮影 メニュー 切り換え 9 ISO 感度 v E w t $ ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、静止画 撮影メニューを切り換えられます(0 297) 。 ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、 ISO 感度を変更できます(0 117)。ボタンを押しながら サブコマンドダイヤルを回すと、感度自動制御の設定を 変更できます。 露出モード ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、 露出モードを切り換えられます(0 124) 。 露出補正 ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、 露出補正を設定できます(0 136) 。 測光モード ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、 測光モードを変更できます(0 122) 。 ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルまたはサ オート ブコマンドダイヤルを回すと、オートブラケティング撮 ブラケティング 影時の撮影コマ数、補正ステップ、アクティブ D- ライ 。 ティングの度合いを設定できます(0 138) 多重露出 2 HDR(ハイ ダイナミック レンジ) 設定しない ボタンを押しながら
A 押し時の動作とコマンドダイヤル併用時の動作が併用できない場合 [プレビューボタン]と[プレビューボタン+y]のように、同じボタンに押し時の動 作とコマンドダイヤル併用時の動作を設定できるボタンでは、両方の機能を同時に設 定できない場合があります。その場合は後に設定された機能が有効になり、先に設定 していた内容が[設定しない]に変更されます。 ❚❚ サブセレクターまたは縦位置マルチセレクターを 倒したときの機能 サブセレクターまたは縦位置マルチセレクターを上下左右に倒したとき の機能を変更できます。割り当てを設定したいセレクターの項目を選ん で、マルチセレクターの中央を押してください。 7 サブセレクター m 縦位置マルチセレクター U 344 Y マルチ セレクターと 同じ マルチセレクターの 1342 と同じ機能になります。 • サブセレクターの場合、2 を押して[拡大再生中の動 作]を設定できます。画像を拡大表示したときのサブ セレクターの動作を[拡大位置移動]または[コマ送 り]に設定できます。 • 縦位置マルチセレクターの場合、2 を押して[上下左 右機能入れ換え]を設定できます。 [
f2:中央ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時とライブビュー時または再 生時にマルチセレクターの中央ボタンを押した ときの機能を設定できます(1 コマ表示中の画像 が動画の場合、 [再生モード]の設定にかかわら ず、中央ボタンを押すと動画を再生します)。 ❚❚ 撮影モード J A フォーカスポイント 中央リセット 中央ボタンを押すと、中央のフォーカスポイントが 選ばれます。 中央ボタンを押すと、あらかじめ設定した位置の フォーカスポイント(プリセットフォーカスポイン ト)が選ばれます。 • プリセットフォーカスポイントを設定するには、 設定したい位置にフォーカスポイントを移動し プリセットフォーカス て、フォーカスポイントが点滅するまで AF モード ポイント ボタンを押しながら中央ボタンを長押しします。 • a7[縦 / 横位置フォーカス切換]を[しない]以外 に設定した場合、カメラの横位置と時計回りの方 向の縦位置、反時計回りの方向の縦位置で個別に プリセットフォーカスポイントを設定できます。 設定しない 中央ボタンは機能しません。 U 345
❚❚ 再生モード n 1 コマとサムネイル の切り換え 中央ボタンを押すごとに、1 コマ表示とサムネイル表 示(4 コマ、9 コマ、72 コマ)を切り換えます。 ヒストグラム表示 中央ボタンを押している間、ヒストグラム(0 247) を表示します。サムネイル表示時もヒストグラム表示 できます。 p 拡大画面との 切り換え 中央ボタンを押すと、撮影時のフォーカスポイントを 中心にして、設定した拡大率で拡大表示します。もう 一度中央ボタンを押すと、元の表示に戻ります。 •[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと、拡 大率を[低倍率(50%) ]、 [等倍(100%)] 、 [高倍 率(200%)]から選べます。 • サムネイル表示時も拡大表示できます。 u スロット / フォルダー指定 中央ボタンを押すと、 [スロット / フォルダー指定]画 面(0 238)が表示され、画像を再生するスロットと フォルダーを指定できます。 o ❚❚ ライブビュー J p U 346 フォーカスポイント ライブビュー表示中に中央ボタンを押すと、フォー 中央リセット カスポイントが画面中央に移動しま
f3:シャッタースピードと 絞り値のロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー [シャッタースピードのロック]を[する]にすると、露出モード S また は M ではシャッタースピードを現在の設定でロックします。 [絞り値の ロック]を[する]にすると、露出モード A または M では絞り値を現在の 設定でロックします。 • 露出モードがPの場合はシャッタースピードと絞り値のロックは使えま せん。 f4:コマンドダイヤルの設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルに関する設定ができ ます。 ❚❚ 回転方向の変更 露出補正の設定時またはシャッタースピード / 絞 り値の設定時に、メインコマンドダイヤルとサブ コマンドダイヤルを操作するときの回転方向を 逆方向に変更できます。 •[露出補正の設定時]または[シャッタースピー ド / 絞り値の設定時]を選んでマルチセレクター の 2 を押すと、項目の左側のチェックボックスがオン M になります。も う一度 2 を押すと、チェックボックスがオフ U になります。 • J ボタンを押すと、設定が完了します。 •
❚❚ メインとサブの入れ換え メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤ ルの機能を入れ換えられます。 露出設定 [する]を選ぶと、メインコマンドダイヤルで絞り値を、サ ブコマンドダイヤルでシャッタースピードを設定します。 [する(A モード) ]を選ぶと、露出モード A のときのみ、メ インコマンドダイヤルで絞り値を設定します。 AF 設定 [する]を選ぶと、AF モードボタンを押しながらメインコ マンドダイヤルを回して AF エリアモードを、サブコマンド ダイヤルを回して AF モードを設定します。 • 縦位置コマンドダイヤルの機能も入れ替わります。 ❚❚ 絞り値の設定方法 CPU レンズの装着時に露出モードが A または M の場合、レンズの絞りリン グで絞り値を設定できるように変更できます。 サブコマンド ダイヤル サブコマンドダイヤルで絞り値をセットします([メインと サブの入れ換え]の[露出設定]を[する]に設定した場 合は、メインコマンドダイヤルで絞り値をセットします)。 絞りリング レンズの絞りリングで絞り値をセットします。絞りリング による中間絞りの設定は可能ですが、絞り値
❚❚ 再生 / メニュー画面で使用 画像のコマ送りやメニュー操作を、マルチセレクターでの操作から、メ インコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの操作でも行えるように 変更できます。 する 再生時: • 1コマ表示時には、メインコマンドダイヤルで撮影画像をコマ 送りします。サブコマンドダイヤルを回すと、 [サブコマンド ダイヤルで画像送り]で設定した方法でコマ送りします。 • サムネイル表示時には、メインコマンドダイヤルを回す と、黄色の枠(カーソル)が左右に移動し、サブコマン ドダイヤルを回すと、ページを切り換えます。 メニュー画面表示時 ※: メインコマンドダイヤルで選択項目を切り換えます。サブ コマンドダイヤルを時計方向に回すと、サブメニューに移 動します。反時計回りに回すと、前の画面に戻ります。 2 する [する]と同じ内容ですが、撮影直後の画像確認時は操作で (撮影後確認時 きません。 を除く) しない 再 生時 の 表示 画 像の 切 り換 え、画 像の 選 択、およ び メ ニュー画面での項目の選択は、マルチセレクターを操作し て行います。 ※サブコマンドダイヤルでは項目を決定するこ
f5:マルチセレクターの 半押し起動 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 半押しタイマー(0 40)がきれたときにマルチセレクターを操作すると、 半押しタイマーが起動するように設定できます。 f6:ボタンのホールド設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー [する]に設定すると、ボタンを押しながらコマンドダイヤルを操作する ときに、指を放してもコマンドダイヤル単独で設定できる状態が維持で きます。もう一度ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しするか、半 押しタイマーがオフになると、解除されます。 •[ボタンのホールド設定]の対象ボタンは、E ボタン、S(Q)ボタ ン、I ボタン、BKT ボタン、Y ボタン、W(M)ボタン、S ボタン、 T ボタン、U ボタン、AF モードボタンです。 • f1[カスタムボタンの機能]で[アクティブ D- ライティング設定] (0 341) を割り当てたボタンも、[ボタンのホールド設定]の対象になります。 f7:インジケーターの+ / −方向 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 上面表示パネルとインフォ画面(R)でのインジケーターの+と−方向を 入れ換える
f8:ライブビューボタンの設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 意 図 せず に a ボ タ ン を 押し た と き に ライ ブ ビューが開始しないように、a ボタンを無効に 設定できます。 f 有効 a ボタンを押すとライブビューが開始されます。 半押しタイマー 作動中のみ有効 半押しタイマーがオンのときに a ボタンを押した場 合のみ、ライブビューが開始されます。 無効 a ボタンを押してもライブビューは開始しません。 f9:D スイッチの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電源スイッチを D マークの方向に回したときに上面表示パネルや背面表 示パネル、ボタンのイルミネーター(照明)のみ点灯するか、イルミネー ターとインフォ画面を点灯するかを設定できます。 U 351
g:動画 g1:カスタムボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ライブビュー時のライブビューセレクターが 1 の場合に、各ボタンを押し たときの機能と、コマンドダイヤルを併用したときの機能を設定できます。 ❚❚ ボタンを押したときの機能 • 機能を割り当てられるボタンは次の通りです。割り当てを設定したいボ タンの項目を選んで、マルチセレクターの中央を押してください。 0 プレビューボタン v Fn1ボタン x Fn2ボタン z Fn3ボタン 8 サブセレクター中央 G シャッターボタン • 各ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。 0 v x z 8 G t q i h r s B C E F C 1 x U 352 パワー絞り(開放絞り側) ● — パワー絞り(最小絞り側) — ● ● — — — — — — — — — — — — 露出補正(+側) ● — 露出補正(−側) — インデックスマーキング ● 静止画撮影情報の表示 ● AE-L/AF-L AE-L AE-L(ホールド) AF-L ● ● ● ● ● ● ● ●
• ボタンを押したときの機能は次の通りです。 t パワー絞り (開放絞り側) Pv ボタンを押している間、開放絞り側に絞りが動きま す。カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能]の [Fn1 ボタン]が[パワー絞り(最小絞り側)]のときは、 自動的にこの項目が選ばれます。 q パワー絞り (最小絞り側) Fn1 ボタンを押している間、最小絞り側に絞りが動きま す。カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能]の [プレビューボタン]が[パワー絞り(開放絞り側)]の ときは、自動的にこの項目が選ばれます。 i 露出補正(+側) Pv ボタンを押している間、+ 側に露出補正を行います。 カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能]の[Fn1 ボタン]が[露出補正(−側)]のときは、自動的にこ の項目が選ばれます。 Fn1 ボタンを押している間、−側に露出補正を行います。 カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能]の[プ h 露出補正(−側) r インデックス マーキング 動画記録中にボタンを押すと、撮影中の動画にインデッ クスマークを付けることができます。インデックスマー
1 x 動画撮影 シャッターボタンを半押しすると、ライブビューを開始しま す。フォーカスモードセレクターが AF の場合、ライブビュー 中にシャッターボタンを半押しするとピント合わせが行わ れます。また、全押しすると、動画記録を開始します。もう 一度シャッターボタンを押すと、動画記録を終了します。 •[動画撮影]に設定すると、動画記録以外にシャッター ボタンを使う操作は行えません。 • ライブビューを終了するには、a ボタンを押してください。 • 別売のワイヤレスリモートコントローラー(0 418)、 リモートコード(0 420)使用時には、ワイヤレスリ モートコントローラーやリモートコードのシャッター ボタンを半押ししてライブビューを開始したり、全押 しして動画撮影の開始と終了を行えます。 動画撮影中の フレーム保存 動画記録中にシャッターボタンを全押しすると、アスペ クト比 16:9 の静止画を撮影します。動画記録を継続し たまま、静止画を撮影できます。 • 静止画の画像サイズ(ピクセル)は動画撮影メニュー [画像サイズ / フレームレート](0 65)で設定した画 像 サ イ ズ と 同 じ
❚❚ ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの 機能 • 機能を割り当てられるボタンは次の通りです。割り当てを設定したいボ タンの項目を選んで、マルチセレクターの中央を押してください。 1 プレビューボタン+y w Fn1ボタン+y y Fn2ボタン+y 9 サブセレクター中央+y • ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能は次の通り です。すべてのボタンで同様です。 J 撮像範囲選択 動画の画像サイズが 1920×1080 ピクセルの場合、ボタ ンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、動画撮影時 の撮像範囲(0 67)の設定を切り換えられます。 設定しない ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回しても機能 しません。 A 動画撮影時の撮像範囲切換について •「FX ベースの(動画)フォーマット」、 「DX ベースの(動画)フォーマット」、 「クロッ プ」の順に切り換えられます。 • 動画記録中は、撮像範囲の切り換えはできません。 A 押し時の動作とコマンドダイヤル併用時の動作が併用できない場合 [プレビューボタン]と[プレビューボタン+y]のように、同じボタンに押し時
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押して、タブの B アイコンを選ぶと、セットアップメニュー が表示されます。 G ボタン セットアップメニューの項目は次の通りです。 0 357 言語(Language) 357 地域と日時 358 モニターの明るさ 358 モニターのカラーカスタマイズ 359 水準器表示 360 インフォ画面の表示設定 361 AF 微調節 362 レンズ情報手動設定 231 イメージセンサークリーニング 426 クリーニングミラーアップ ※ 428 イメージダストオフデータ取得 364 画像コメント 366 著作権情報 367 IPTC 368 メニュー項目 カードの初期化(フォーマット) メニュー項目 音声メモの設定 電子音設定 タッチ操作 HDMI 位置情報 リモコン(WR)設定 リモコン(WR)の Fn ボタンの 機能 ネットワーク カードなし時レリーズ 電池チェック カメラ設定の保存と読み込み カメラの初期化 ファームウェアバージョン ※ バッテリー残量表示が J 以下のときは選べません。 A 関連ページ U 「セットアップメニ
D[ネットワーク]の[通信機能]について セットアップメニュー[ネットワーク]の[通信機能]が[有効]のときは、ファー ムウェアのバージョンアップは行えません。 カードの初期化(フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メモリーカードを初期化(フォーマット)しま す。初期化したいスロットを選んで[はい]を 選ぶと、選んだスロットのメモリーカードを初 期化します。初期化すると、カード内のデータ は全て削除されます。カード内に必要なデータ が残っている場合は、初期化の前にパソコンな どに保存してください。 D カードの初期化についてのご注意 [カードの初期化(フォーマット)中です。]のメッセージが画像モニターに表示されて いる間は、電源を OFF にしたり、メモリーカードを取り出さないでください。 A ボタン操作による初期化 O(Q)ボタンと S(Q)ボタンを 2 秒以上同時に押して初期化することもできま す(0 32)。 言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を、日本語または英語に設定します。 U 357
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。日時設定の手順について は、 「日付と時刻を設定する」をご覧ください(0 26) 。定期的に日時設 定を行うことをおすすめします。 現在地の設定 現在地のタイムゾーンを選びます。現在地のタイムゾーンを 変更すると、 [日時の設定]で設定された日時が、時差に合わ せて自動的に更新されます。 日時の設定 [現在地の設定]で選ばれているタイムゾーンの時刻を設定し ます。 日付の表示順 画像モニターに表示される、日付の年、月、日の表示順を、 、[月 / 日 / 年] 、[日 / 月 / 年]から選びます。 [年 / 月 / 日] 夏時間の設定 現在地で夏時間(サマータイム制)が実施されている場合は [する]に、そうでない場合は[しない]に設定します。 [す る]にすると、時刻が 1 時間進みます。初期設定は[しない] です。 • 日時が設定されていない場合、上面表示パネルに時刻未設定マーク B が点滅して警告します。 モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 画像モニターの明るさ
モニターのカラーカスタマイズ G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの画像モニターの色調を好みに合わせて変更できます。 • 右のような画面が表示され、マルチセレク ターで画像モニターの色みを調整できます。 1342 を押すたびに、画像モニターの色み が次のように変わります。J ボタンを押すと 決定します。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる • 画像モニターの色みを調整すると、メニュー表示や画像再生時、ライブ ビュー中の表示全てに反映されますが、撮影した画像または動画には反 映されません。 • 最後に撮影した画像または最後に再生した画像がサンプルとして表示 されます。撮影した画像がメモリーカード内にない場合、グレーで表示 されます。 • W(M)ボタンを押すと、画像の選択画面が表 示されます。画像を選んで J ボタンを押すと、 選んだ画像がサンプルとして表示されます。 • 画像の選択画面で X ボタンを押すと、ボタンを 押している間、選んだ画像を拡大表示します。 U 359
水準器表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに内蔵している傾斜センサーを使って、画像モニターにローリング 方向とピッチング方向の水準器を表示します。 • カメラを正位置(傾きのない状態)にすると、ローリング方向の場合は 水準器表示の基準線が緑色に変わります。ピッチング方向の場合は中央 の●が緑色に変わります。 • 水準器の 1 目盛は、5° を表します。 カメラがローリング 方向、ピッチング方向 とも正位置の場合 カメラがローリング 方向に傾いている場合 カメラがピッチング 方向に傾いている場合 D 水準器の精度について カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますのでご注意 ください。測定できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消灯します。 A 関連ページ • ファインダーに水準器インジケーターを表示する → A f1[カスタムボタンの機能] (0 334) • ライブビュー時に水準器を表示する →「表示を切り換える」(0 56、66) U 360
インフォ画面の表示設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 明るい場所や暗い場所で画像モニターが見づらいときにインフォ画面 (0 212)の見え方を設定できます。 黒文字表示 v 自動 白文字表示 インフォ画面の表示を見やすくするように、カメラが自動的に白黒 反転します。明るい場所では黒文字表示に、暗い場所では明るさを 抑えた白文字表示に切り替わります。 手動でインフォ画面の表示を切り換えます。 w 黒文字 明るい場所で撮影するときにインフォ画面が見やす いように、画像モニターが点灯し、文字を黒く表示し ます。 x 白文字 暗い場所で撮影するときにインフォ画面が見やすい ように、画像モニターの明るさを抑え、文字を白く表 示します。 手動 U 361
AF 微調節 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 装着したレンズごとに最適なピント合わせを行いたいときに、ピント位 置を調節できます。 • 必要な場合のみ AF 微調節を行ってください。正常なレンズを調節する と、ピントが合わなくなる場合がありますのでご注意ください。 • AF 微調節は、普段の撮影でよく使用する撮影距離で行うことをおすす めします。たとえば、近い距離で AF 微調節を行った場合、遠い被写体 に対しては AF 微調節の効果が低下することがあります。 。 • ライブビュー時に自動で AF 微調節を行うこともできます(0 363) AF 微調節 (する / しない) AF 微調節の設定が有効になります。 AF 微調節を行いません。 装着しているCPUレンズの微調 する しない 節値を登録できます。マルチセ レクターの 1 または 3 を押し 個別レンズ の登録 て、+ 20 〜− 20 の範囲で調節で 今回の きます。最大 20 種類のレンズを 微調節値 登録できます。 ピントが合う 位置がカメラ から遠ざかり ます。 • 非 CPU レンズや、すでに登録 してあるレンズ
[個別レンズの登録]で登録したレン ズを一覧表示します。登録リストか らレンズを選んで 2 を押すと、右の 画面が表示されます。 •[識別番号入力]画面では、レンズ 個別レンズ の識別番号を変更できます。1 また 登録リスト は 3 を押して識別番号を選んで、J ボタンを押します。[個別レンズの登録]は同じ種類のレンズを 複数登録できないため、たとえば、同じレンズを数本所有してい るときに登録したレンズのシリアル番号の末尾 2 桁などを設定し ておくと、どのレンズで登録したかを識別できるので便利です。 A 自動で AF 微調節を行う ライブビュー時に自動で AF 微調節を行えます。ライブビュー画面を見ながらピント合 わせを行って AF モードボタンと動画撮影ボタンを 2 秒以上同時に押します。表示され るメッセージに従って[はい]を選んで J ボタンを押すと、自動 AF 微調節が実行され て[個別レンズ登録リスト]に登録されます。登録した AF 微調節の設定を有効にする には、[AF 微調節(する / しない)]で[する]を選んでください。 • ライブビューセレクターは C に合わせてください。 • •
イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー Capture NX-D(0 264)の「イメージダストオフ機能」を使うための データを取得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素子の前 面にあるローパスフィルターに付いたゴミの写り込みを RAW 画像から取 り除く機能です。イメージダストオフ機能については、Capture NX-D の ヘルプをご覧ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1 イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押すと、[イ メージダストオフデータ取得]画面が表 示されます。 •[イメージセンサークリーニング後 開始] を選んで J ボタンを押すと、すぐにイメー ジセンサークリーニングを実行します。イ メージセンサークリーニングの実行後に、 [イメージダストオフデータ取得]画面が 表示されます。 • 上面表示パネル、背面表示パネル、ファ インダー内表示に右のように表示されま す。 • データ取得を取り消したいときは、G ボタンを押してください。 U 364
2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写体 を画面いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押しする • オートフォーカスのときは、カメラが自動的に無限遠にピントを合わ せます。 • マニュアルフォーカスのときは、手動で無限遠に合わせてください。 3 シャッターボタンを全押しして撮影する • シャッターボタンを押すと、画像モニターが消灯します。 • 被写体が明るすぎ、または暗すぎたために、 データが取得できなかった場合は、画像モニ ターに右の画面が表示され、手順 1 の状態に 戻ります。被写体の明るさを変えて、もう一 度撮影してください。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフデータ は、ク リ ー ニ ン グ 実 行 後 に 撮 影 し た 画 像 と ゴ ミ の 位 置 が 一 致 し な く な る た め、 Capture NX-D のイメージダストオフ機能を使用できません。イメージセンサーク リーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、[イメージセンサーク リーニング後 開始]を選択
画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できます。添 付されたコメントは、Capture NX-D または ViewNX-i のメタデータで確 認できます。 ❚❚ コメント入力 [コメント入力]を選んでマルチ 36 文字までのコメントを登録できます。 セレクターの 2 を押すと、画像コメントの入力画面が表示されます。入 力画面での文字の入力方法については、 「カスタムピクチャーコントロー ルを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 176)。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいときは、 [コメント添付]を選んで 2 を押し、チェック ボックスをオン M にします。J ボタンを押すと、 設定が有効になり、その後撮影した画像には全て コメントが添付されます。 A 画像情報に表示される画像コメントについて 入力・添付された画像コメントは、「撮影情報」の「画像コメント」に表示されます (0 249)。 U 366
著作権情報 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影した画像に著作権情報を添付することができます。添付された著作 権情報は、Capture NX-D または ViewNX-i のメタデータで確認できます。 ❚❚ 撮影者名入力、著作権者名入力 [撮 36 文字までの撮影者名と、54 文字までの著作権者名を登録できます。 影者名入力]または[著作権者名入力]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと名前の入力画面が表示されます。入力画面での文字の入力方法 については、「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の手順 6 を ご覧ください(0 176) 。 ❚❚ 著作権情報添付 登録した著作権情報を画像に添付したいとき は、 [著作権情報添付]を選んで 2 を押し、チェッ クボックスをオン M にします。J ボタンを押す と、設定が有効になり、その後撮影した画像に は全て著作権情報が添付されます。 D 著作権情報に関するご注意 • カメラを貸したり譲渡したりする場合は、撮影者名や著作権者名の違法な使用を防 ぐため、 [著作権情報添付]の設定を必ず解除してください。また、撮影者名と著作 権者名は空欄
IPTC G ボタン ➜ B セットアップメニュー IPTC 情報をカメラで新規作成または編集して、 撮影した静止画に添付することができます。 • パソコンで作成した IPTC プリセット(IPTC 情 報)をカメラに読み込んで登録することもで きます。パソコンで IPTC プリセットを作成し たり、メモリーカードに保存したりするには、 IPTC プリセット登録用ソフトウェア(0 370) をご使用ください。 ❚❚ IPTC プリセットの新規作成 / 編集 [編集と登録]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、 [編集 / 登録対象 を選択]画面が表示され、IPTC プリセットの新規作成または編集が行え ます。 • IPTC プリセットを選んで 2 を押すと、IPTC プリセット名の変更や、内容 の編集ができます。IPTC プリセットを新規作成したい場合は、 「Unused」 の項目を選んで 2 を押します。 -[登録名の変更]:IPTC プリセット名を変更できます。 :IPTCプリセット項目が一覧表示されます(0 370)。 -[登録内容の編集] 項目を選ぶと、登録内容変更画面が表示されます。 •
❚❚ 登録内容の添付 [撮影時自動付加]を選んで 2 を押すと、右のよ うな IPTC プリセットの選択画面が表示されま す。 IPTCプリセットを選んでJ ボタンを押すと、 その後撮影した静止画には選んだ IPTC プリセッ トが添付されます。 [しない]を選ぶと、IPTC プ リセットは添付されません。 ❚❚ メモリーカードに保存した IPTC プリセットをカメラに 登録 [メモリーカードを使用]の[カメラに登録]を 選んでマルチセレクターの 2 を押すと、あらか じめメモリーカードに保存した IPTC プリセット を最大 10 個カメラに登録できます。 • カメラに登録したい IPTC プリセットを選び、 J ボタンを押すと、[登録先を選択]画面が表 示されます(選んだ IPTC プリセットの内容を確認したい場合は、J ボ タンの代わりに W(M)ボタンを押します。確認を終了して[登録先 を選択]画面に進むには J ボタンを押します)。 • 登録先を選んで J ボタンを押すと、名前の入力画面が表示されます。J ボタンを押すと、選んだ IPTC プリセットがカメラに登録されます。 ❚❚ カメラに登録し
A IPTC プリセット(IPTC 情報) IPTC 情報とは、国際新聞電気通信評議会(IPTC)が作成した基準で、写真をさまざまな 出版物で共有する場合に必要な情報を簡易化し、明確化するために考案されています。 D IPTC プリセット登録時のご注意 • メモリーカードを 2 枚使用している場合、スロット 1 のカードが対象になります。 • カメラでは半角英数字のみ表示できます。その他の文字は、カメラでは伏せ文字で 表示されますが、IPTC プリセットを添付した画像をパソコンで表示すると、正しく 表示されます。 • 登録名(0 368)は半角英数字 18 文字まで登録できます。IPTC プリセット登録用ソ フトウェアを使ってカメラに登録する場合、IPTC プリセットの登録名が 18 文字以上 のときは、18 文字を超える文字は削除されます。 • 各 IPTC プリセットには、登録可能な文字数の制限があります。下記の文字数を超え る文字は削除されます。 IPTC プリセット Caption Event ID Headline Object Name City State Country Category
音声メモの設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 音声メモ(0 259)に関する設定を行います。 ❚❚ 撮影時の録音 画像を撮影するたびに音声メモを自動的に録音するか、手動で録音する かを設定できます。 7 録音しない 撮影時には、音声メモを録音できません。 8 自動録音と 手動録音 撮影直後に音声メモを自動的に録音します。 •[自動録音と手動録音]を選ぶと[自動録音の時間]画面 が表示され、録音時間を設定できます。 9 手動録音のみ 最後に撮影した画像に対して音声メモを手動で録音します (0 261)。 ❚❚ 撮影時の上書き録音 撮影時に、すでに音声メモが録音されている画像に対して、音声メモを 上書き録音できるように設定できます。 禁止 すでに音声メモが録音されている画像に上書き録音はできません。 許可 最後に撮影された画像に音声メモが録音されていても、音声メモを 手動で上書き録音できます(0 261)。 ❚❚ 録音の操作 Fn3 ボタンに音声メモ機能を割り当てた場合(0 334)の操作方法につい て設定します。 ! 押し続けている間 Fn3 ボタンを押し続けて
❚❚ 音声の出力 音声の出力方法を設定できます。 % スピーカー / ヘッドホン カメラ本体に内蔵のスピーカー やカメラに接続中のヘッドホン で音声 メモ を再 生し ます。[ス ピーカー/ ヘッドホン]を選ぶと、 右の画面が表示されます。 • マルチセレクターの 1 または 3 を押して、音量を[1]〜[15] から選びます。 • 選んだ音量でサンプル音が鳴ります。数値が大きくなるほ どサンプル音も大きくなります。 • J ボタンを押すと設定を終了します。 & HDMI 出力 HDMI 機器から音声メモを一定音量で出力します。 Fn3 ボタンに音声メモ機能を割り当てている場合、Fn3 ボタン ( U 372 出力しない を押しても音声を出力しません。音声メモが録音されている 画像には、b アイコンが表示されます。
電子音設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 電子音の音の高さや音量を設定できます。 ❚❚ 音量 電子音の音量を設定できます。 •[電子音なし]を選ぶと、電子音は鳴りません。 •[音量]を[電子音なし]以外に設定すると、次の場合に電子音が鳴り ます。 - セルフタイマー作動中(0 114) ミラーアップ撮影で2回目にシャッターボタンを全押ししたとき(0 116) 微速度撮影終了時(0 75) オートフォーカスのピントが合ったとき(ただし、AF モード(0 97) が AF-C のとき、およびカスタムメニュー a2[AF-S モード時の優先] (0 316)が[レリーズ]の場合は、電子音は鳴りません) - タッチパネルを使用して文字入力をしているとき(0 176) • ライブビュー撮影時に静止画撮影メニュー[無音撮影(静止画ライブ ビュー)](0 53)が[する]のとき、動画撮影時(0 58)、およびレ リーズモードが Q(0 111)の場合は、[電子音設定]の設定にかかわ らず、ピントが合ったときの電子音は鳴りません。 ❚❚ 音の高さ 電子音の音の高さを[高音]と[低音]から選べます。
タッチ操作 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 画像モニターのタッチ操作の機能を設定できます。 ❚❚ タッチ操作の設定 タッチ操作の有効または無効を切り換えられます。 ❚❚ 1 コマ送り時のフリック操作 1 コマ表示モードで、次の画像を表示するフリック操作を設定できます。 S 左←右 画像モニターの右側から左側にフリックすると、次の画像が 表示されます。 T 左→右 画像モニターの左側から右側にフリックすると、次の画像が 表示されます。 リモコン(WR)設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売のワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 を装着している場合 に、LED ランプの点灯とリンクモードを設定できます。また、電波制御 アドバンストワイヤレスライティングに対応した別売スピードライトと ワイヤレス接続する場合にも使用できます(0 199) 。 ❚❚ LED ランプの点灯 カメラに装着したワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 の動作状 態を表す LED ランプを点灯させるかどうかを設定できます。LED ランプ が表す動作状態については、ワイヤレスリ
❚❚ リンクモード 他のカメラに装着したワイヤレスリモートコントローラーWR-R10 や、電 波制御アドバンストワイヤレスライティングに対応したスピードライト と接続する方法を選べます。接続する機器も、必ず同じ設定を選んでく ださい。 ペアリング PIN コード カメラに装着したワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 のペアリングボタンを押して、接続する機器とペア リングを行います。 PIN コードを入力できます。マルチ セレクターの 4 または 2 で桁を選 んで、1 または 3 で数値を変更し ます。J ボタンを押すと設定が変 更され、画面に設定した PIN コード が表示されます。 • ペアリング済みのワイヤレスリモートコントローラーからの電波は、 [リンクモード]の設定にかかわらず WR-R10 で受信できます。ワイヤ レスリモートコントローラーWR-1をご使用の場合、WR-1のリンクモー ドをペアリングモードに設定してください。 リモコン(WR)の Fn ボタン の機能 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売のワイヤレスリモートコントローラーの Fn ボタンを押したとき
C AE-L D AE-L (レリーズで リセット) Fn ボタンを押している間、AE ロックを行います。 Fnボタンを1回押すとAEロックを行い、AEロック状態が維持 されます。もう一度 Fnボタンを押すか、シャッターをきるか、 半押しタイマーがオフになると、AEロックを解除します。 F AF-L Fn ボタンを押している間、フォーカスロックを行います。 Fn ボタンを押している間、AF-ON ボタンを押し続けたと A AF-ON きと同様にカメラが自動的に被写体にピントを合わせ ます。 h I 発光禁止 / 許可切換 4 a フラッシュモードが発光禁止以外の場合、Fn ボタンを押 している間、フラッシュは発光禁止になります。フラッ シュモードが発光禁止の場合は、Fn ボタンを押している 間、先幕シンクロモードで撮影できます。 画質モードが JPEG(FINE)、JPEG(NORMAL)、JPEG (BASIC)の場合、Fn ボタンを押すと背面表示パネルの 画質モードに「RAW」が表示され、押してから 1 回の撮 影のみ RAW 画像が JPEG 画像と同時に記録されます。撮 プラス R
電池チェック G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに装着中のバッテリーの情報を表示し ます。 残容量 撮影回数 バッテリーの残量を 1%単位で表示します。 充電後にシャッターをきった回数を表示します。 キャリブ レーション キャリブレーションの必要性の有無を表示します。キャリブレー ションはバッテリー容量をより正確に測定するための機能で、充 放電をある程度繰り返すと[j]が表示されます。 •[j]が表示されているときは、キャリブレーションするこ とをおすすめします(0 464) 。 •[--]が表示されているときは、キャリブレーションの必要は ありません。 劣化度 バッテリーの劣化度合いが 5 段階のバーグラフで表示されま す。 • バーグラフが「0」(k)のときは、バッテリーは劣化して いません。 • バーグラフが「4」 (l)のときは、バッテリーの寿命です。 新しいバッテリーと交換してください。 A 撮影回数について [撮影回数]に表示される回数は、シャッターをきった回数です。ホワイトバランスの プリセットマニュアルデータ取得など、実際に画像がメモリーカードに記録されない 場
カメラ設定の保存と読み込み G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの各機能の設定データをメモリーカードに保存できます。また、メ モリーカードに保存されている設定データをカメラで読み込むこともで きるので、複数の D5 を同じ設定で使う場合などに便利です。 • メモリーカードを 2 枚使用している場合、スロット 1 に保存されます。 設定を保存、読み込みできる機能は次の通りです。 再生画面設定 撮影直後の画像確認 再生メニュー 削除後の次再生画像 連続撮影後の再生画像 縦横位置情報の記録 縦位置自動回転 静止画撮影メニューの管理 静止画撮影メニューの拡張 ファイル名設定 スロット 2 の機能 フラッシュ発光 撮像範囲 画質モード 画像サイズ RAW 記録 ISO 感度設定 静止画撮影メニュー ホワイトバランス(微調整値、プリセットマニュアルデータ) (A 〜 D 全メニュー) ピクチャーコントロール(登録されたカスタムピクチャー コントロールは「スタンダード」で保存します) 色空間 アクティブ D- ライティング 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ヴィネットコントロール 自動ゆがみ補正 フリ
ファイル名設定 動画記録先 撮像範囲 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 動画 ISO 感度設定 ホワイトバランス(微調整値、プリセットマニュアルデータ) 動画撮影メニュー ピクチャーコントロール(登録されたカスタムピクチャー コントロールは「スタンダード」で保存します) マイク感度 録音帯域 風切り音低減 高感度ノイズ低減 フリッカー低減 電子手ブレ補正 カスタムメニュー 全メニュー (A 〜 D 全メニュー) 言語(Language) 地域と日時(日時の設定を除く) インフォ画面の表示設定 レンズ情報手動設定 イメージセンサークリーニング 画像コメント 著作権情報 セットアップ メニュー IPTC 音声メモの設定 電子音設定 タッチ操作 HDMI 位置情報 リモコン(WR)設定 リモコン(WR)の Fn ボタンの機能 カードなし時レリーズ マイメニュー / 最近設定した項目 マイメニューに登録したメニュー項目 最近設定したメニュー項目 このタブの機能変更 U 379
❚❚ 保存 カメラの設定データをメモリーカードに保存します。メモリーカードに 空き容量がない場合は、エラーメッセージが表示され、設定データは保 存されません。保存された設定データは他機種のカメラとの互換性はあ りません。 ❚❚ 読み込み メモリーカードからカメラの設定データを読み込みます。メモリーカー ドが装着されていないときや、メモリーカードに設定データが記録され ていないときは、[読み込み]は選べません。 D 設定データについてのご注意 メモリーカードに保存したカメラの設定データのファイル名は「NCSETUP**」です。 「**」に入る文字はカメラの機種によって異なります。ファイル名を変更すると、設定 データを読み込めなくなるためご注意ください。 カメラの初期化 G ボタン ➜ B セットアップメニュー セットアップメニュー[言語(Language)]と[地域と日時]を除く、 すべての設定をリセットして初期設定(0 276)に戻します。著作権情 報や IPTC などの撮影者が入力したデータも初期化されます。初期化した 設定は元には戻せないのでご注意ください。 • あらかじめセットアップメニュー[
N 画像編集メニュー: 撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニューが 表示されます。 G ボタン 画像編集メニューでは、メモリーカード内の撮影済み画像を編集するこ とができます。編集された画像は、元の画像とは別に、新しい画像とし てメモリーカードに記録されます。画像編集メニューの項目は次の通り です。 • カメラにメモリーカードが入っていない場合やメモリーカードに画像 が記録されていない場合は、画像編集メニューはグレーで表示されて選 択できません。 メニュー項目 7 RAW 現像 k トリミング 8 リサイズ i D-ライティング j 赤目補正 Z 傾き補正 a ゆがみ補正 ※1 0 384 386 387 389 390 390 391 メニュー項目 e m l o 9 p アオリ効果 フィルター効果 モノトーン 画像合成 ※1 動画編集 編集前後の画像表示 ※2 0 392 392 393 394 80 397 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選んだときのみ表示されます。 ※2 編集前または編集後の画像を 1 コマ表示して、J
画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー項目を選ぶ • マルチセレクターの 1 または 3 でメニュー 項目を選び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選びます。 • X ボタンを押している間、選んだ画像を拡 大表示します。 • W(M)ボタンを押すと、[スロット / フォ ルダー指定]画面が表示され、スロットや フォルダーを切り換えられます(0 238)。 • 画像を選んで J ボタンを押すと、編集画面が 表示されます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の説明をご覧ください。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタンを押してください。画像編 集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した画像を記録し ます。 • 画像編集した画像には & が付きます。 U 382
A 選んだ画像を編集する 編集したい画像を再生し、J ボタンを押しながら 2 を押すか、i ボタンを押して[画 像編集]を選ぶと、画像編集メニューが表示され、選んだ画像を編集できます。 D 画像編集についてのご注意 • このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画像は、このカメ ラでは再生または編集できないことがあります。 • 画像編集中に何も操作しないまましばらくすると、画像モニターが消灯し、編集中 の画像は保存されません。カスタムメニュー c4[モニターのパワーオフ時間] (0 326)の[メニュー表示]の時間を長く設定することをおすすめします。 D 繰り返し画像編集する場合のご注意 • 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、画像 が粗くなったり、褪色したりする場合があります。 • 同じ画像編集を繰り返し行うことはできません([画像合成]、 [動画編集]の[始点 / 終点の設定]を除く)。 • 画像編集の組み合わせによっては繰り返し編集できないものもあります。 • 選択中の画像に使用できない画像編集項目は、画像編集メニューでグレーで表示さ れて選べ
RAW 現像(パソコンを使わずに RAW 画像を JPEG 画像に変換する) G ボタン ➜ N 画像編集メニュー RAW を含む画質モード(0 88)で記録した RAW 画像を、カメラで RAW 現像して JPEG 画像を作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[RAW 現像] を選ぶ •[RAW 現像]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、RAW 画像がサムネイル表示さ れます。 2 RAW 現像する画像を選ぶ • マルチセレクターで RAW 現像する画像を選 んで J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を 拡大表示します。 3 表示されている項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 88) 画像サイズ(0 91) ホワイトバランス(0 149) 露出補正(0 136) ピクチャーコントロール(0 170) 高感度ノイズ低減(0 303) 色空間(0 302) ヴィネットコントロール(0 304) D- ライティング(0 389) U 384
4 RAW 現像する •[現像]を選んで J ボタンを押すと、JPEG 画 像を保存します。 • RAW 現像後の JPEG 画像が保存されます。 • キャンセルして画像編集メニューに戻ると きは、G ボタンを押してください。 D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカ メラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 多重露出撮影した画像や[画像合成]で編集した画像の場合、 [ホワイトバランス] と[ヴィネットコントロール]は選べません。 •[露出補正]で設定できる明るさ(− 2 〜+ 2)は、通常の露出補正の段数とは異なり ます。 U 385
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が表示され、次の操作ができ ます。 切り抜く範囲を狭くする 切り抜く範囲を広くする W(M)ボタンを押すごとにトリミン W(M) グで切り抜かれる範囲が狭くなります。 X X ボタンを押すごとにトリミングで切 り抜かれる範囲が広くなります。 画像のアスペクト比 (縦横比)を変更する メインコマンドダイヤルを回すと、アス ペクト比を変更できます。 切り抜く範囲を移動する トリミングで切り抜く範囲を移動しま す。マルチセレクターを押し続けると、 高速で移動します。 画像のプレビューを見る トリミングした画像のイメージを見る ことができます。 トリミングを実行して画像 を保存する J トリミングした画像が記録されます。 D トリミング画像についてのご注意 • トリミング画像は、拡大表示できないことがあります。 • トリミング画像の画質モード(0 88)は、元画像の 画質モードが RAW を含む画質モードや TIFFのときは [FINE ★]になり、JPEG の
リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー サイズの小さい画像を作成します。メモリーカードを 2 枚使用している場 合は、記録先のスロットも指定できます。 ❚❚ 複数の画像を選んでリサイズ画像を作成する G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像のリサ イズ画像を一度に作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[リサイズ] を選ぶ •[リサイズ]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 記録先のスロットを選ぶ • メモリーカードを 2 枚使用している場合は、 [記録先スロットの選択]を選んで 2 を押 します。 • メモリーカードが 1 枚しか入っていない場合 は、 [記録先スロットの選択]を選べませ ん。手順 3 に進んでください。 • 1 または 3 でスロットを選び、J ボタンを 押します。 U 387
3 画像サイズを設定する •[画像サイズの設定]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 で画像サイズを選び、J ボタン を押します。 4 [画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押すと、画像の選 択画面が表示されます。 5 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して、リサイズし たい画像を選びます。 • X ボタンを押している間、選んだ画像を拡 大表示します。 • W(M)ボタンを押すと、[スロット / フォ ルダー指定]画面が表示され、スロットやフォルダーを切り換えられ ます(0 238)。 6 設定する • マルチセレクターの中央ボタンを押して設定 します、設定すると 8 が表示されます。も う一度中央ボタンを押すと、8 が消えます。 • リサイズする画像全てに設定したら、J ボ U 388 タンを押します。
7 リサイズ画像を作成する • 確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押 すと、リサイズ画像が保存されます。 D リサイズ画像についてのご注意 • リサイズ画像は、拡大表示できないことがあります。 • リサイズ画像の画質モード(0 88)は、元画像の画質モードが RAW を含む画質モー ドや TIFF のときは[FINE ★]になり、JPEG のときは元画像と同じ画質モードにな ります。 • 静止画撮影メニュー[撮像範囲]の[撮像範囲設定] (0 84)を[5:4(30 × 24)] にして撮影した画像は、リサイズできません。 D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮 影したために顔の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足 で暗くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー画像 を表示します。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、効 果の度合いを選べます。効果の度合いは、設 定画面のプレビ
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなって しまった画像を、補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 D 赤目補正についてのご注意 赤目補正を行う場合は、次のことにご注意ください。 • 画像によっては、望ましい結果が得られないことがあります。 • ごくまれに赤目以外の部分が補正されることがあります。 赤目補正を行う場合は、画像を保存する前に、プレビュー画像で効果をよく確認して ください。 傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを ±5º の範囲(約 0.
ゆがみ補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠レン ズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正できます。 [オート]を選ぶと画像のゆがみを自動的に判別 して補正しますが、好みに応じて微調整すること もできます。[マニュアル]を選ぶと自分でゆが みを補正できます。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 •[オート]は、G タイプ、E タイプ、D タイプレンズで撮影した画像のみ 機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部 のレンズで撮影した画像には機能しません。また、対応レンズ以外で撮 影した画像については、動作を保証しません。 •[自動ゆがみ補正](0 305)を行った画像の場合、[マニュアル]のみ 選べます。 • たる型のゆがみを補正するには、マルチセレク ターの 2 を押します。 • 糸巻き型のゆがみを補正するには、4 を押します。 ゆがみを補正する ゆがみ補正を 実行して画像を 保存する J ゆがみ補正した画像が記録されます。 D ゆがみ補正についてのご注意 • 補正するゆがみが大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生じる、 遠近感による被写体のゆがみを補正します。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部は切 り取られます。 マルチセレクターの 1342 でアオリの効果を変 更できます。 アオリ効果を 調節する アオリ効果を 実行して画像を 保存する J アオリ効果の画像が記録されます。 アオリ効果処理前 アオリ効果処理後 フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を演出できます。 U 392 スカイライト スカイライトフィルターの ように、画像の青みを抑える 効果があります。 ウォームトーン 画像を暖色にする効果があ ります。 編集画面では、プレビュー画 像を表示します。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで構成 される画像)を作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表示さ れ、色調を選ぶことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 • 編集画面では、プレビュー画像を表 示します。 濃くする •[セピア]または[クール]を選ん だ場合は、マルチセレクターで色の 濃さを調整できます。1 を押すと色 が濃くなり、3 を押すと色が薄くな 薄くする ります。調整した色の濃さはプレ ビュー画像に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 U 393
画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー メモリーカードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマ の画像に合成できます。RAW データを使用して合成するため、通常のア プリケーションソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特 性に優れた画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で[画像合成] を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、右のような画面が表示され、[画 像 1]欄がハイライト表示されます。 2 合成する画像の 1 コマ目を選ぶ • J ボタンを押すと表示されるRAW画像のサム ネイル一覧から、1 コマ目の画像を選びます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を 拡大表示します。 • W(M)ボタンを押すと、[スロット / フォ ルダー指定]画面が表示され、スロットやフォルダーを切り換えられ ます(0 238)。 3 1 コマ目の画像を決定 する • J ボタンを押すと、選んだ 画像が 1 コマ目に設定され、 [画像 1]欄にプレビューが U 394 表示されます。 J ボタン
4 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手順 2 〜 3 と 同じ手順で 2 コマ目の画像を選びます。 5 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1 ]と[画像 2 ]を 合成した画像が表示されます。プレビュー 欄で確認しながら、合成画像の明るさが適 正になるように、[画像 1 ]または[画像 2 ]を選んでから 1 または 3 を押してゲイ ン(出力)を設定します。 • ゲインは 0.1 〜 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。たとえば 0.
D 画像合成についてのご注意 • プレビュー画像と実際の合成画像では、色や明るさなどの見え方が異なることがあ ります。 • 合成できる画像は、このカメラで撮影した静止画撮影メニュー[画像サイズ]の [RAW]が[サイズ L]の RAW 画像だけです。機種の異なるカメラや RAW 以外の 画質モードで撮影した画像は選べません。 • 合成画像の画質モード(0 88)と画像サイズ(0 91)は、合成時のカメラの設定 と同じになります(ただし[画像サイズ]の[RAW]が[サイズ M]または[サイ [サイズ L]として合成されます) 。画像合成をする前に、これらの ズ S]の場合は、 設定を確認してください。合成した画像をさらに別の RAW 画像と合成したいとき は、画質モードを RAW、画像サイズを[サイズ L]に設定してください。 • 次の項目の設定が同じ RAW 画像のみ合成できます。 - [撮像範囲] - [画像サイズ] - [RAW 記録]の[記録ビットモード] • 合成時に RAW を含む画質モードが選ばれている場合、元画像と同じ記録ビットモー ドになります。また、RAW 圧縮は合成時のカメラの設定にな
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、元画像と並べて表示して、画像編集の効果を 確認できます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像を 1 コマ 表示して J ボタンを押しながら 2 を押すか、i ボタンを押して[画像編 集]を選んだときのみ表示されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(& が表示されて いる画像)または画像編集の元画像を選び ます。 2 [画像編集]を選ぶ • J ボタンを押しながら 2 を押すか、i ボタ ンを押し、 [画像編集]を選んで J ボタンを 押します。 3 [編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボタンを 押すと、[編集前後の画像表示]画面を表示 します。 U 397
4 編集前と編集後の画像を比較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の画像を右側 に表示します。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の上に表示さ れます。 • マルチセレクターの 4 または 2 で、編集前 / 編集後の画像を切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 または 3 で 2 編集前 の画像 編集後 の画像 枚の元画像を切り換えられます。 • 1 枚の元画像から複数の画像編集を行った場 合、1 または 3 で編集後の画像を切り換えられます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示します。 • J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を表示します。 • K ボタンを押すと、再生画面に戻ります。 D 編集前後の画像表示についてのご注意 • プロテクト(0 254)されている画像を編集した場合は、編集前の画像は表示され ません。 • 編集元の画像を削除した場合や非表示設定(0 286)にした場合、編集前の画像は 表示されません。 U 398
O マイメニュー /m 最近設定した項目 G ボタンを押して、タブの O アイコンを選ぶと、[マイメニュー]画 面が表示されます。 G ボタン O マイメニュー:よく使うメニューを登録する 再生、静止画撮影、動画撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各 メニューから、よく使う項目だけを選んで、20 項目までマイメニューに 登録できます。登録した項目は、削除したり、表示順序を変えたりでき ます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1 [Oマイメニュー]画面で[マイメ ニュー登録]を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで、マルチセレク ターの 2 を押します。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで 2 を押すと、 選んだメニューが一覧表示されます。 U 399
3 マイメニューに登録する項目を選ぶ • マイメニューに登録する項目を選んで J ボ タンを押します。 4 登録する項目の表示位置を選ぶ • 1 または 3 で登録する項目の表示位置を選 んで、J ボタンを押します。 5 マイメニューに表示したい全ての項目 を登録する • L が表示されている項目は、すでにマイメ ニューに登録済みです。 • 左横に V が表示されている項目は、マイメ ニューに登録できません。 • 手順 1 〜 4 を繰り返して、マイメニューに表示したい項目を登録します。 U 400
❚❚ 登録した項目を削除する 1 [Oマイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を選ぶ • 2 を押すと、項目の左側のチェックボック スが M になります。 • 削除したい全ての項目に L を入れます。 3 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示されま す。もう一度 J ボタンを押すと、選んだ項 目が削除されます。 A ボタン操作で登録した項目を削除するには [O マイメニュー]画面で削除したい項目を選んで O(Q)ボタンを押すと、確認画 面が表示されます。もう一度 O(Q)ボタンを押すと、選んだ項目を削除します。 U 401
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1 [O マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで、J ボタンを 押します。 3 選んだ項目を移動したい位置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を選んで、J ボタンを押すと、マイメニューの中で位置 が変わります。 • 必要に応じて手順 2 〜 3 を繰り返します。 4 [O マイメニュー]画面 に戻る G ボタンを押すと、[O マ イメニュー]画面に戻ります。 U 402 G ボタン
❚❚ マイメニューの機能を「最近設定した項目」に変更する 1 [Oマイメニュー]画面で[このタブ の機能変更]を選ぶ •[このタブの機能変更]を選び、マルチセレ クターの 2 を押します。 2 [m 最近設定した項目]を選ぶ •[このタブの機能変更]画面で[m 最近設定 した項目]を選んで、J ボタンを押します。 •[マイメニュー]が[最近設定した項目]に 切り替わります。 m 最近設定した項目:最近設定したメニューを たどる ❚❚「最近設定した項目」の設定方法 メニューを設定するたびに「最近設定した項目」 に追加されます。 最大 20 項目まで登録されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O(Q)ボタンを押すと、確認 画面が表示されます。もう一度 O(Q)ボタンを押すと、選んだ項目を削除します。 A「最近設定した項目」からマイメニューに戻すには 「最近設定した項目」の[このタブの機能変更]を選ぶと、 「マイメニューの機能を「最 [O マイメニュー] 近設定した項目」に変更する」の手順 2 と同じ画面が表示されます。 を選んで J ボタンを押
n 資 料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使 うときに役立つ情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしい ときや警告メッセージが表示されたときの対処方法についても説明して います。 使用できるレンズ CPU レンズ(IX ニッコールを除く)をおすすめします。とくに G タイプ、 E タイプ、D タイプレンズは、カメラの機能を最大限に引き出すことがで きます。 モード フォーカスモード AF CPU レンズ ※2 レンズ G タイプレンズ ※3、 E タイプレンズ ※3、 D タイプレンズ ※3、 AF-S レンズ、 AF-P レンズ、 AF-I レンズ PC NIKKOR 19mm f/4E ED※5 M (オート (フォーカス フォーカス)エイド)※1 露出モード 測光モード L t RGB M N ○ × ○ ※4 ○ P S A M 3D-RGB ○ ○ ○ ○ × ○ ※6 ○ ※6 ○ ※6 ○ ※6 × ○ ※4、6 ○ ※6 × ○ ※6 ○ ※6 ○ ※6 ○ ※6 × ○ ※4
モード フォーカスモード AF (オート (フォーカス フォーカス)エイド)※1 レンズ AI-S、AI、AI 改造 レンズ、シリーズ E レ ンズ ※13 非 CPU レンズなど ※12 M メディカル 120mm f/4 露出モード 測光モード L P S A M RGB M N t 3D-RGB × ○ ※11 × ○ ※14 × ○ ※15 ○ ※16 × × ○ × ○ ※17 × × × × × × ○ ※16 × × × ○ × ○ ※16 × レフレックスレンズ × × × ○ ※14 PC ニッコール × ○ ※6 × ○ ※18 × ○ ※20 × ○ ※14 × ○ ※15 × ○ ※20 × ○ ※22 × × ○ × × ○ ※20 × ○ ※14 × × ○ × AI-S、AI テレコン バーター ※19 ベローズアタッチ メント PB-6 ※21 オート接写リング (PK-11A、12、13、 PN-11) ※1 ※2 ※3
※14 レンズ情報手動設定(0 231)でレンズの開放絞り値を設定することにより上面 表示パネルとファインダー内表示に絞り値が表示されます。 ※15 レンズ情報手動設定(0 231)でレンズの焦点距離、開放絞り値を設定すること により可能です。一部のレンズでは焦点距離と開放絞り値を設定しても充分な精 度が得られない場合があります。この場合は中央部重点測光またはスポット測光 を選んで撮影してください。 ※16 レンズ情報手動設定(0 231)で焦点距離、開放絞り値を設定することにより、 測光の精度が向上します。 ※17 露出モードが M でフラッシュ同調シャッタースピードより 1 段以上低速のシャッ タースピードのときに使えます。 ※18 絞り込み測光で使用します。露出モードが A の場合はレンズ側で絞りプリセット を行い、AE ロック後にアオリ操作を行ってください。露出モードが M の場合はレ ンズ側で絞りプリセットを行い、あおる前に測光して露出を決定してください。 ※19 AI 28–85mm f/3.5–4.5S、AI 35–105mm f/3.5–4.5S、AI 35–135mm f/3.5–4.
A レンズの開放 F 値とは レンズの明るさを示す数値で、そのレンズで最も絞りを開いたときの絞り値を意味し ます。レンズ名称の最後のほうに「f/2.8」「f/3.5–5.
A VR レンズ装着時のご注意 次のレンズは、高感度や長時間露出で撮影する場合に装着すると VR 制御システムの特 性により画像にむらが出ることがあるため、このような条件でお使いになることはお すすめしません。 • AF-S VR Zoom-Nikkor 24–120mm f/3.5–5.6G IF-ED • AF-S VR Zoom-Nikkor 70–200mm f/2.8G IF-ED • AF-S VR Zoom-Nikkor 70–300mm f/4.5–5.6G IF-ED • AF-S VR Nikkor 200mm f/2G IF-ED • AF-S VR Nikkor 300mm f/2.8G IF-ED • AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR • AF-S NIKKOR 24–120mm f/4G ED VR • AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR • AF-S NIKKOR 400mm f/2.
A レンズの画角と焦点距離について このカメラでは、さまざまな当社製 35mm 判カメラ用レンズが使用できます。35mm 判カメラのレンズを装着すると、35mm 判カメラと同じ画角(フィルム面に写し込む 範囲)で撮影できます。 • 使用しているレンズと異なる画角で撮影することもできます。たとえば、35mm 判 カメラのレンズの使用時に、静止画撮影メニュー[撮像範囲]を[DX(24×16) [5:4(30×24)] 1.5×]や[1.2×(30×20)1.2×]に設定して画角を狭くしたり、 に設定してアスペクト比(縦横比)の異なる画像を撮影することもできます。 [撮像 範囲]による撮影画面サイズと画角は次の通りです。 [FX(36×24)1.0×](35mm 判カメラに 準じた撮影画面サイズ相当 35.9 × 23.9 mm) [1.2×(30×20)1.2×]時の撮影画面サイズ (29.9 × 19.9 mm) [DX(24×16)1.5×]時の撮影画面サイズ (23.5 × 15.7 mm) レンズ [5:4(30×24)]時の撮影画面サイズ (29.9 × 23.
ニコンクリエイティブライティング システム(CLS)について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのスピー ドライトとカメラのデータ通信方式を改良したシステムで、スピードラ イト撮影に新たな可能性を開く、さまざまな機能を提供します。 ❚❚ ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライトの主な仕様 SB-5000※1、2 SB-910/ SB-900※1 SB-800 SB-700※1 SB-600 SB-500※3 SB-400※4 SB-300※4 SB-R200※5 ガイドナンバー(ISO 100・m) 34.
❚❚ ニコンクリエイティブライティングシステム対応 マニュアル発光 マニュアル発光 リピーティング フラッシュ リモートフラッシュへの マスターフラッシュ i-TTL i-TTL 調光 [A : B] qA A M RPT クイックワイヤレス [A : B] ー ○ ○ ○ ○ ※2 ○ ー ー ○ ○ ○ ※3 ー ー ー ー ー ー ー ー ※4 ○ ※3 ー ー ー ー ー ー ー ○ ○ ○ ー ー ー ー ー ー ○ ○ ○ ○ ○ ※5 ー ー ○ ※5 ○ ※5 ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー ○ ○ ○ ー ○ ※5 ○ ー ー ー ー ○ ※5 ー ー ー ー ー ー ー SB-700 ー SB-910 SB-900 SB-800 ○ ○ ○ ○ ○ ※2 ○ ※2 ○ ○ ○ ○ ○ ー ○ ー ー ○ ※6 ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー 外部自動調光 ー ー ※7
SB-910 SB-900 SB-800 SB-700 SB-600 SB-500 SU-800 SB-R200 SB-400 SB-300 ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ 発光色温度情報伝達(LED ライト) ー ー ー ー ○ ー ー ー ー オート FP ハイスピードシンクロ ※10 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ○ ○ ○ ※12 ー ー ー SB-5000 発光色温度情報伝達(フラッシュ) ○ ○ FV ロック ※11 ○ ○ ○ ○ ○ マルチポイント AF 補助光 ○ ○ ○ ○ ー 赤目軽減発光 ○ ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ー カメラ起動モデリング発光 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ー ー ー ○ ー ー ○ ○ ○ ○ ※13 ○ ー ○ ー ー ー ○ ユニファイドフラッシュ コントロール カメラからのスピードライト ファームアップ ※1 スポット測光時は設定できません。 ※2
A モデリング発光について 別売のニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト装着時には、 Pv ボタンを押すとモデリング発光が行われます。アドバンストワイヤレスライティン グによる増灯時には、使用する全てのスピードライトのモデリング発光が行われるの で、照射光の効果を簡単に確認できます。プレビュー時にモデリング発光を行わない (0 332)を[しない]に ようにするには、カスタムメニュー e5[モデリング発光] 設定してください。 A ガイドナンバーとは フラッシュの光量を示す値で、大きいほど光が遠くまで届きます。 「ガイドナンバー = 絞 (ISO 感度が 100 の場合)という関係があります。ガイドナン り値 × 撮影距離(m)」 バーが 34(ISO 感度 100)のスピードライトの場合、ISO 感度が 100 で絞り値が F5.6 な ら、34÷5.6= 約 6.1m までフラッシュの光が届くことになります。また、実効ガイド ナンバーは ISO 感度が 2 倍になると約 1.4 倍(√ 2 倍)になります。たとえば、ISO 感 度が 200 の場合、絞り値が F5.
D スピードライト使用時のご注意 • 詳細はお使いになる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説明書に カメラ分類表が記載されている場合は、ニコンクリエイティブライティングシステ ム対応デジタル一眼レフに該当する箇所をお読みください。なお、このカメラは SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載のデジタル一眼レフカメラには 該当しません。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト使用時には、i-TTL や外部自動調光モードにおいて、フル発光でも露出不足になる可能性のある場合に、 発光直後に M(レディーライト)が約 3 秒間点滅して露出アンダー警告を行います。 • • i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO 100 〜 12800 相当です。 ISO 感度を 12800 よりも増感した場合には、距離や絞り値によっては適正な発光量に ならない場合があります。 • 露出モードが P の場合、下表の絞り値よりも絞りを開くことはできません。 100 4 200 5
• スピードライト SB-5000 の AF 補助光は、24 〜 135mm までの AF レンズに対応してい ます。AF 補助光が照射されるフォーカスポイントは、次の図の通りです。 AF 補助光が照射されるフォーカスポイント 焦点距離が 50mm から 焦点距離が 85mm から 84mm の場合 135mm の場合 焦点距離が 24mm から 49mm の場合 • スピードライト SB-910、SB-900 の AF 補助光は、17 〜 135mm までの AF レンズに対 応しています。AF 補助光が照射されるフォーカスポイントは、次の図の通りです。 AF 補助光が照射されるフォーカスポイント 焦点距離が 20mm から 135mm の場合 焦点距離が 17mm から 19mm の場合 • スピードライト SB-800、SB-600、ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 の AF 補助光は、24 〜 105mm までの AF レンズに対応しています。AF 補助光が照射さ れるフォーカスポイントは、次の図の通りです。 AF 補助光が照射されるフォーカスポイント 焦点距離が 35
• 使用するレンズや撮影シーンによっては、オートフォーカスによるピント合わせが できずにシャッターがきれなかったり、ピントが合わなくてもピント表示(I)が 点灯してシャッターがきれることがあります。 • i-TTL モード時に、調光コード SC-17、SC-28、SC-29 を使用してカメラからスピード ライトを離して撮影する場合、スタンダード i-TTL 調光以外では適正露出を得られな い場合があります。この場合は、スタンダード i-TTL 調光に切り換えて撮影してくだ • i-TTL モード時に、発光面に内蔵パネルまたは付属のバウンスアダプター以外の部材 さい。また、あらかじめテスト撮影を行ってください。 (拡散板など)を装着しないでください。カメラ内の演算に誤差が生じ、適正露出と ならない場合があります。 n 416
使用できるアクセサリー このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されていま す。詳しくは最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c(0 18、21) ニコンデジタルカメラ D5 用のバッテリーです。EN-EL18c は、バッ テリーチャージャー MH-26a を使用して充電、キャリブレーション (0 464)が行えます。 - EN-EL18c の代わりに EN-EL18b/EN-EL18a/EN-EL18も使えます。 • バッテリーチャージャー MH-26a(0 18) Li-ion リチャージャブルバッテリーEN-EL18c/EN-EL18b/EN-EL18a/ EN-EL18 用のチャージャーです。キャリブレーション機能も装備して います。 電源 • パワーコネクター EP-6、AC アダプター EH-6b ※ AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定し て電源を供給できます。 - このカメラは、カメラ本体と AC アダプターを接続するためにパ ワーコネクター EP-6 が必要
• ワイヤレストランスミッター WT-6/WT-5 カメラの拡張端子に装着することにより、カメラで撮影した画像を ワイヤレスで転送したり、別売の Camera Control Pro 2 を使ってパ 無線 LAN アダプター (0 268) ソコンからカメラを遠隔操作できます。さらに、パソコンやスマー トフォンまたはタブレットの Web ブラウザから画像の閲覧やリ モート撮影ができます。 ワイヤレストランスミッターをお使いいただく場合は、無線 LAN の知 識および環境が必要です。ワイヤレストランスミッターで使用するソ フトウェアは、必ず最新版にバージョンアップしてお使いください。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10 ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 を、10 ピンターミナル に接続した WR 用変換アダプター WR-A10 に取り付けると、ワイヤレ スリモートコントローラー WR-T10 からの操作で無線での遠隔撮影 を行えます。WR-R10 を使用して、電波制御に対応したスピードライ トを制御することもできます。 ワイヤレス リモートコン トローラー •
• マグニファイングアイピース DK-17M 接眼部に取り付けることにより、ファインダー倍率を約 1.
• Camera Control Pro 2 ニコンデジタル カメラ専用 ソフトウェア パソコンからカメラを操作して静止画や動画を撮影したり、撮影し た画像を直接ハードディスクなどへ保存したりできる、カメラコン トロール用ソフトウェアです。Camera Control Pro 2 で画像の記録 先の設定が[PC]になっている場合、カメラとパソコンを接続して Camera Control Pro 2 を起動すると、上面表示パネルに PC 接続中 マーク c が表示されます。 • ソフトウェアは必ず最新版にバージョンアップしてお使いくださ い。ご使用のパソコンがインターネットに接続されている場合、OS ログオン後に所定時間を経過すると、ニコンメッセージセンター 2 はソフトウェアの更新情報などを確認します(初期設定)。更新情 報がある場合は、「通知の画面」が自動的に表示されます。 • 対応 OS については、当社ホームページのサポート情報(0 xix)で ご確認ください。 10 ピンターミナル(0 2)に次のアクセサリーを接続することによ り、遠隔撮影や無人撮影などができます。 使用しない場合は、必ず 10
• WR 用変換アダプター WR-A10 ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 を 10 ピンターミナル 装備のカメラに装着するためのアダプターです。 • GPS ユニット GP-1/GP-1A 10 ピンターミナルでカメラと GP-1/GP-1A を接続することにより、 撮影時の緯度、経度、標高、協定世界時(UTC:0 235)を画像 データに記録することができます(0 234)。 • GPS 変換コード MC-35(長さ:約 35 cm) カメラと GPS 機器で通信を行うための接続コードです(0 234)。 10 ピン ターミナルに 接続する アクセサリー - データ形式が NMEA(National Marine Electronics Association) 0183 ver.2.01 および ver.3.
A アイピースアダプターについて アイピースアダプターの左右のロックボタンを押しなが ら上に押し上げると(q)、アイピースアダプターが取り 外せます(w) 。 A ステレオミニプラグケーブル用端子カバーについて ステレオミニプラグケーブル用端子カバーの取り付けは、次の手順で行ってください。 A 使用できるアクセサリーについて • 国または地域によって、販売していない場合があります。 • アクセサリーの最新情報は、当社ホームページやカタログなどでご確認ください。 n 422
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの 接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本体 の電源が OFF になっていることを確認してください。 1 バッテリー室カバー BL-6 を取り外す • バッテリー着脱ノブを引き起こしてから A 方 向に回し(q)、バッテリー室カバーを取り 外します(w)。 2 パワーコネクター EP-6 に AC アダプ ター EH-6b を接続する • AC アダプターの接続コードをパワーコネク ターのコード通し口に奥まで差し込みます (q)。 • AC アダプターの DC プラグをパワーコネク ターの DC プラグコネクターに差し込みます (w)。 3 カメラにパワーコネクターを入れる • パワーコネクターは右図で示されている向き で奥までしっかりと入れてください。 n 423
4 パワーコネクター着脱ノブをロックする • パワーコネクター着脱ノブを右図のように回 してから(q) 、凹みに倒して収納します (w) 。 • カメラの操作中にパワーコネクターが外れな いように、パワーコネクター着脱ノブがしっ かりとロックされていることをご確認くださ い。 • パワーコネクターと AC アダプターの使用時に は、上面表示パネルのバッテリー残量表示が 消えます。 n 424
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してくださ い。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源が OFF になっているこ とを確認してください。 カメラを保管するときは、下記の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて カメラ本体 ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭き ます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布 で軽く拭き取り、よく乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障の 原因となります。この場合、当社の保証の対象外となりますので ご注意ください。 レンズ・ ミラー・ ファインダー ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払いま す。スプレー缶タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いくださ い(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファイ ンダーを傷つけることがあります)。指紋や油脂などの汚れは、 柔ら
ローパスフィルターを自動で掃除する (イメージセンサークリーニング) レンズを取り付けるときなどに、撮像素子の前面にあるローパスフィル ターにゴミやほこりが付くと、画像に影が写り込むことがあります。イ メージセンサークリーニングを作動させると、ローパスフィルターを振 動させてゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源 の ON/OFF 時に自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサー クリーニング]から操作する • 効果的にゴミをふるい落とせるように、正位置 (カメラを横位置で構えるときの向き)にしてく ださい。 • セットアップメニューの[イメージセンサーク リーニング]を選び、 [実行]を選んで J ボタン を押すと、イメージセンサークリーニングが開 始 さ れ ま す。実 行 中 は、上 面 表 示 パ ネ ル に 1 が点滅し、撮像素子のチェックも行われ ます。 • イメージセンサークリーニング実行中は、カメ ラの操作はできません。バッテリーや AC アダプ ターを取り外さないでください。 • クリーニングが完
❚❚ 電源の ON/OFF 時にイメージセンサークリーニングする 5 電源 ON で実行 電源 ON と同時にイメージセンサークリーニングが作動 します。 6 電源 OFF で実行 電源 OFF と同時にイメージセンサークリーニングが作 動します。 7 電源ONとOFFで 電源 ON、OFF と同時にイメージセンサークリーニング 実行 が作動します。 実行しない 電源 ON、OFF してもイメージセンサークリーニングは 作動しません。 1 [イメージセンサークリーニング]画 面で[電源スイッチに連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選んでマルチセレ クターの 2 を押すと、[電源スイッチに連 動]画面が表示されます。 2 イメージセンサークリーニングの方法を 選ぶ • J ボタンを押して設定します。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • 電源スイッチに連動してイメージセンサークリーニングが作動しているときにカメ ラを操作すると、イメージセンサークリーニングは中断します。 • 完全にゴミを取り除けないことがあります。そのときは、ローパスフィルターを市 販のブロアーで掃
ローパスフィルターをブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(0 426)でゴミやほこりを取りきれな いときは、ローパスフィルターを次の手順でクリーニングできます。た だし、ローパスフィルターは非常に傷つきやすいため、ニコンサービス 機関にクリーニングをお申し付けくださることをおすすめします。 • 作業中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー、ま たは別売のパワーコネクターと AC アダプターを組み合わせてお使いく ださい。 • セットアップメニューの[クリーニングミラーアップ]を使用します。 セットアップメニュー[ネットワーク]の[通信機能]が[有効]の場 合やバッテリー残量表示が J 以下の場合、このメニュー項目は操作で きません。 1 カメラの電源を OFF にしてからレンズを取り外す • レンズを取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2 セットアップメニューで[クリーニ ングミラーアップ]を選んでマルチ セレクターの 2 を押す 3 J ボタンを押す • クリーニングミラーアップの待機状態に なります。 • 画像モニター、上面表示パネル、ファイン ダ
4 シャッターボタンを全押しする • ミラーが上がり、シャッターが開いた状態 になります。 • このとき、上面表示パネルは右のような点 滅表示になります。背面表示パネル、ファ インダー内の表示は消灯します。 5 ローパスフィルターに光が当たるよ うにカメラを持ち、ゴミやほこりが付 いていないかどうかを点検する • ゴミやほこりが付いていない場合は、手順 7 にお進みください。 6 ローパスフィルターに付いたゴミやほ こりをブロアーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお使いく ださい。ブラシでローパスフィルターの表 面に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、 ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、 手でこすったり、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFF にし、付属のボディーキャップを付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 n 429
D 作業中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに電源 の供給がなくなると、自動的に閉じる構造になっています。作業中に不意にシャッター 幕が閉じて破損することを防ぐために、次の点にご注意ください。 • 作業中に電源を OFF にしないでください。 • 作業中にバッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 • ミラーアップ中にバッテリー残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、セルフタイ マーランプが点滅してお知らせします。約 2 分経過するとシャッター幕が閉じてミ ラーがダウンするので、直ちに作業を終了してください。 D ローパスフィルターに付着するゴミなどについて ローパスフィルターには、カメラからレンズまたはボディーキャップを取り外した際に 外部からカメラ内に入ったゴミや、まれにカメラ内部の潤滑剤や細粉などが付着するこ とがあり、撮影条件によってはローパスフィルターに付着したゴミや潤滑剤、細粉など が撮影画像に写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入を防止するため、ほこ りの多い場所でのレンズ交換やボディーキャップの着脱は避
時計用電池の交換について カ メ ラ内 蔵 の 時 計 は、Li-ion リ チャ ー ジ ャ ブ ルバ ッ テ リ ー とは 別 の CR1616 型リチウム電池で作動しています。この電池の寿命は約 2 年です。 半押しタイマー作動時間中に上面表示パネルに時計用バッテリーチェッ クマーク(B)が点灯した場合は、電池残量が少なくなっていますの で、市販の新しい CR1616 型リチウム電池に交換することをおすすめしま す。さらに残量が減って、時計用バッテリーチェックマーク(B)が 点滅した場合は、撮影は可能ですが日付時刻は正しく記録されません。 ❚❚ 時計用電池の交換方法 1 2 カメラの電源を OFF にして、バッテリーを取り外す 3 古い時計用電池を取り出す バッテリー室内の上部にある時計用電 池カバーを外側に引き出す 4 新しい CR1616 型リチウム電池を、+側 (型番が印字されている側)が見えるよ うに向け、くぼみにはめ込む 5 時計用電池カバーをスライドして、奥 まで差し込む • カチッと音がするまで差し込んでください。 6 Li-ion リチャージャブルバッテリーを カ
7 場所と日時を設定する(0 26) • 電池交換後は地域と日時の設定をするまで 上面表示パネルの時計用バッテリーチェッ クマーク(B)が点滅します。 D 時計用電池の向きについて 時計用電池は正しい向きで入れてください。内蔵時計が機能しないばかりでなく、故障 n 432 の原因となります。
カメラとバッテリーの取り扱い上の ご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注意ください。強い衝撃や振 動を加えると、破損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼします。 ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部に水滴が入ったりすると部 品がさびついてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理不能になることがあり ます。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴が生じ、故障の 原因となります。カメラをバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度になじませて からお使いください。 ● 強い電波や磁気の発生する場所で撮影しない 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲や、強い静電気の周囲では、記録データ が消滅したり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常に機能しないことがあります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しない 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでください。 過度の光照射は撮像素子の褪色、焼き
● ミラーやレンズの手入れ方法について ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いているときは、ブロアーで 軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプのブロアーの場合、スプレー 缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミラーやレンズを傷 つける場合があります) 。レンズに万一指紋などが付いてしまった場合は、柔らかい清潔 な布に市販のレンズクリーナーを少量湿らせて、軽く拭き取ってください。 ● ローパスフィルターの手入れ方法について 撮像素子の前面にあるローパスフィルターのクリーニングの方法については 0 426、 428 ページをご覧ください。 ● レンズの信号接点について レンズの信号接点を汚さないようにご注意ください。 ● シャッター幕に触れない • シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブロアーなどで強く吹くなど は、絶対にしないでください。傷や変形、破損などの原因となります。 • シャッター幕に色むらが見える場合がありますが、異常ではありません。また、撮影し た画像には影響ありません。 ● 風通しのよい場所に保管する カビや故障などを防
● 画像モニターについて • モニター画面は、非常に精密度の高い技術で作られており、99.99% 以上の有効ドット がありますが、0.
バッテリーの取り扱いについて ● 使用上のご注意 • バッテリーの使用方法を誤ると液もれにより製品が腐食したり、バッテリーが破裂した りするおそれがあります。次の使用上の注意をお守りください。 - バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから入れる。 - バッテリーを長時間使用した後は、バッテリーが発熱していることがあるので注意 する。 - バッテリーの端子は、汚さないように注意する。 必ず指定のバッテリーを使う。 バッテリーを火の中に投入したり、ショートさせたり、分解したりしない。 カメラやチャージャーから取り外したバッテリーには、必ず端子カバーを付ける。 • カメラの使用直後など、バッテリーの温度が高くなっている場合は、温度が下がるのを 待ってから充電してください。バッテリー内部の温度が高い状態では、充電ができな かったり、または不完全な充電になるばかりでなく、バッテリーの性能が劣化する原因 になります。 • しばらく使わない場合は、カメラでバッテリーを使い切った状態でカメラから取り外 し、涼しいところで保管してください。周囲の温度が 15 ℃ 〜 25 ℃くらいの乾燥した ところをおすすめ
● バッテリーの残量について • 電池残量がなくなったバッテリーをカメラに入れたまま、何度も電源の ON/OFF を繰り 返すと、バッテリーの寿命に影響をおよぼすおそれがあります。電池残量がなくなった バッテリーは、充電してお使いください。 • 充分に充電したにもかかわらず、室温での使用状態でバッテリーの使用時間が極端に 短くなってきた場合は、バッテリーの寿命です。新しいリチャージャブルバッテリー をお求めください。 ● 充電が完了したバッテリーを、続けて再充電しない バッテリー性能が劣化します。 ● 小型充電式電池のリサイクル 不要になった充電式電池は、貴重な資源を守るために、廃棄しないで充 電式電池リサイクル協力店へお持ちください。 数字の有無と 数値は、電池 によって異な ります。 n 437
露出モード P(プログラムオート)の プログラム線図 次のグラフは、露出モードが P のとき(0 125)の露出制御プログラム(ISO 100 の場合)を表しています。 ISO 100、開放絞り F1.4・最小絞り F16 のレンズ (例:AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G)の場合 14 F1 16 15 F1.4 16 17 18 19 20 F5.6 F8 F1.4 − F16 (絞り値) F2.
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関に お問い合わせになる前に、次の項目をご確認ください。 電源・表示関連 ● 電源 ON の状態で、カメラの操作ができない • 画像の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、 電源をOFFにする操作をしてください。 • 電源が OFF にならない場合は、バッテリーを入れ直してください。 • AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータはバッテリーや AC アダプターの取り外しでは失わ れません。 ● ファインダー内がはっきり見えない • フ ァイ ンダ ー内 の見 え方は、視 度調 節ノ ブを 回し て調 節で きます 。 (0 34) • 視度調節の範囲を超える補正が必要な場合は、別売の接眼補助レンズを お使いになることをおすすめします(0 35、418) 。 ● ファインダー内が暗い バッテリー残量は充分ですか?バッテリーが入っていない場合や、入っ ていても残量がない場合は、ファインダー内が暗く表示される場合があ 。 ります
撮影関連 ● 電源を ON にしてから、撮影できる状態になるまでに時間がかかる メモリーカード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、ファイル検 索のため時間がかかる場合があります。 ● シャッターがきれない • 残量のあるメモリーカードが入っていますか?(0 29、37) • G タイプ、E タイプレンズ以外の CPU レンズを装着している場合は、レ ンズの絞りリングを最小絞り(最も大きい数値)に設定しないとシャッ ターがきれません。上面表示パネルに B と表示されている場合、カ スタムメニュー f4[コマンドダイヤルの設定]の[絞り値の設定方法] を[絞りリング]に設定すると、レンズの絞りリングで絞り値を設定で きます(0 348) 。 • 露出モード M でシャッタースピードを A(バルブ)または %(タ イム)に設定し、そのまま露出モードを S に変更した場合は、シャッター スピードを再設定してから撮影してください(0 448) 。 • セットアップメニュー[カードなし時レリーズ]が[レリーズ禁止]に なっていませんか?(0 376) ● シャッターがきれるのが遅い カスタムメニュー d5[露出ディレ
● 設定できるシャッタースピードの範囲が狭い フラッシュ撮影時は、シャッタースピードが制限されます。フラッシュ 撮影時の同調シャッタースピードは、カスタムメニュー e1[フラッシュ 撮影同調速度]で、1/250 〜 1/60 秒の範囲で設定できます。[1/250 秒 (オート FP)]に設定して、別売のオート FP ハイスピードシンクロ対応ス ピードライトを使用すると、全シャッタースピードに同調可能なオート FP ハイスピードシンクロが可能です(0 331)。 ● シャッターボタンを半押ししても、フォーカスロックされない AF モードが AF-C に設定されている場合、サブセレクターの中央を押し てフォーカスをロックしてください(0 105) 。 ● フォーカスポイントを選べない • フォーカスポイントロックレバーが L(ロック)の位置になっていませ んか?(0 103) • AF エリアモードがオートエリア AF のときは、選べません(0 99)。 • AF エリアモードを顔認識 AF にしてライブビュー撮影を行っている場合 は、選べません(0 47)。 • 画像の再生時またはメニューの操作時には、フォー
● 画像にノイズ(ざらつき、むら、すじ、輝点)が発生する • ISO 感度を低く設定して撮影すると、ざらつき、むら、すじ、輝点を低 減できます。 • シャッタースピードが 1 秒より低速な場合は、静止画撮影メニュー[長 秒時ノイズ低減]を[する]にして撮影すると、むら、輝点を低減でき ます(0 303)。 • 高温となる場所での撮影や長時間露出撮影などでカメラが熱くなって いる場合は、むら、輝点が強調されることがあります。カメラの電源を OFF にしてカメラ内部の温度が下がるまで涼しいところにしばらく置 いてから撮影すると、むら、輝点を低減できます。 • 一部のスピードライトを使用したときに ISO 感度を高く設定して撮影 すると、すじが発生することがあります。この場合、ISO 感度を下げて 撮影してください。 • 次の場合、静止画撮影メニューまたは動画撮影メニューの[高感度ノイ ズ低減]を[しない]以外に設定すると、ざらつきを低減できます (0 303、310)。 - ISO 感度を高く設定している場合 -[感度自動制御]を[する]にして ISO 感度が高くなった場合 • 次の条件で撮影する場合、ISO 感
● 画像にゴミが写り込む • レンズの前面または背面(マウント側)が汚れていませんか? • 撮像素子の前面にあるローパスフィルターにゴミが付着していませ んか?イメージセンサークリーニングを行ってください(0 426 )。 ● ライブビューが開始されなかったり、自動的に終了する • 次のような場合は、高温によるカメラへの損傷を抑えるために、ライブ ビューの開始を制限したり自動的に終了したりすることがあります。 - 撮影時の気温が高い場合 - ライブビュー撮影や動画撮影を長時間行った場合 - 連続撮影を行った直後など • カメラが熱くなってライブビューを開始できない場合は、カメラ内部の 温度が下がるまでライブビューを一時休止してください。このとき、カ メラボディー表面が熱くなることがありますが故障ではありません。 ● ライブビューで画面にノイズ(ざらつき、むら、すじ、輝点)が発生する • ライブビューで長時間カメラを使用すると、カメラ内部の温度が上昇す ることがあるため、ざらつき、むら、輝点が発生する場合があります。 撮影時以外は、ライブビューを終了してください。 • ライブビュー時、X ボタンで画面を拡大する
● 測光モードが変更できない AE ロック中は、測光モードを変更できません(0 135)。 ● 露出補正ができない 露出モードが M の場合、露出補正を行っても、露出インジケーターの表示 が変わるだけで、シャッタースピードと絞り値は変化しません(0 137)。 ● 画像の一部が赤っぽくなる シャッタースピードを A(バルブ)または %(タイム)にした場合 など、長時間露出で撮影すると、画像の一部が赤っぽくなることがあり ます。この現象は、静止画撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する] に設定することで低減できます(0 303)。 ● 動画に音声が録音されない 動画撮影メニュー[マイク感度]が[録音しない]になっていませんか? (0 309) n 444
再生関連 ● RAW 画像が表示されない [画質モード]を[RAW+ FINE ★]、 [RAW + FINE]、 [RAW + NORMAL ★]、 [RAW+ BASIC ★]、 [RAW+ BASIC]にして撮影した [RAW + NORMAL]、 画像は、JPEG 画像しか再生されません(0 89)。 ● 他のカメラで撮影した画像が表示されない この機種以外のカメラで撮影した画像は、正常に表示されないことがあ ります。 ● 全ての画像が表示されない 再生メニュー[再生フォルダー設定]を[全てのフォルダー]にしてく ださい(0 286) 。 ● 画像の縦位置・横位置が正しく表示されない • 再生メニュー[縦横位置情報の記録]が[しない]になっていません か?(0 293) • 再生メニュー[縦位置自動回転]が[しない]になっていませんか? (0 293) • 撮影直後の画像確認では自動回転はしません(0 291)。 • カメラを上向き・下向きにして撮影すると、縦横位置情報が正しく得ら れない場合があります(0 293)。 ● 画像が削除できない 画像にプロテクトが設定されていませんか?(0 254)
● Capture NX-D でイメージダストオフ機能が動作しない 次の場合は、イメージセンサークリーニングにより、ローパスフィルター 表面のゴミの位置が変わってしまうため、イメージダストオフ機能を使 用できません。 • イメージセンサークリーニングを実行する前に撮影した画像に対して、 クリーニング後に取得したイメージダストオフデータを使ってゴミの 写り込みを取り除こうとしたとき • イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダス トオフデータを使って、クリーニング後に撮影した画像に対してゴミの 写り込みを取り除こうとしたとき(0 364) ●[ピクチャーコントロール]、 [アクティブ D- ライティング]、 [ヴィネットコ ントロール]の効果がパソコンで確認できない RAW 画像で記録した場合、当社製ソフトウェア以外では機能しません。 RAW 画像の現像は Capture NX-D をお使いください。 ● 画像をパソコンに転送できない お使いのパソコンの OS によっては、カメラをパソコンに接続して画像を 転送できないことがあります。カードリーダーなどの機器を使って、メ モリーカードの
警告メッセージ 上面表示パネル、ファインダー、画像モニターに表示される警告メッセー ジの意味は次の通りです。 こんなとき 上面表示 パネル ファインダー 内表示 原因 対処方法 B B レンズの絞りリングが レンズの絞りリングを (点滅) (点滅) 最小絞りになっていま 最小絞り(最も大きい せん。 値)にしてください。 H d バッテリー残量は残り バッテリー交換の準備 わずかです。 をしてください。 • バッテリーが消耗 し • バッテリーを 交換し ています。 0 25 36 21 てください。 • バッテリーを 充電し 18 てください。 • バッテリーとの情 報 • このバッテリ ーは使 通信ができません。 用できません。 417、 482 ニコンサービ ス機関 にご相談ください。 • 極端に消耗し たバッ 18 テリーを使用 してい H d (点滅) (点滅) る場合は、充電してく ださい。 • カメラと通信でき な • カメラと通信 できな いバッテリーを使 用 いバッテリー を使用 しています。 している場合は、 xi
こんなとき 上面表示 パネル 原因 ファインダー 内表示 対処方法 0 開放絞りからの絞り段 数が表示されていま す。非 CPU レンズが装 レンズの開放絞り値を F F 着されているか、また 設定すると、レンズ はレンズが装着されて の絞り値が表示され いない状態で、レンズ ます。 231 の開放絞り値が設定さ れていません。 構図を変えるか、マ — F H オートフォーカスでピン ニュアル(手動)でピ (点滅) ト合わせができません。 ント合わせを行ってく 39、 108 ださい。 露出モードが S のとき A A (点滅) (点滅) % % (点滅) (点滅) にシャッタースピード が A(バルブ)に • 露出モード M で撮影 セットされています。 してください。 露出モードが S のとき 1 k (点滅) (点滅) • シャッタースピード を変えてください。 にシャッタースピード 126、 128 • シャッタースピード を変えてください。 が %(タイム)にセッ • 露出モード M で撮影 トされています。 してくだ
こんなとき 上面表示 パネル ファインダー 内表示 原因 対処方法 0 • ISO 感度を低くしてく 117 ださい。 • 露出モードが P のとき 417 は市販の ND フィル ター(光量調節用) を使用してください (S、A のときに下記の 操作を行っても警告 被写体が明るすぎてカ 表示が消えない場合 メラの制御範囲を超え も同様に対応してく ています。 ださい)。 • 露出モードが S のとき 126 はシャッタースピー ドをより高速側に セットしてください。 • 露出モードが A のとき (シャッタースピード表示、 は絞りを絞り込んで 絞り値表示のいずれかと、 ください(より大き 127 い数値)。 露出インジケーターが点滅) • ISO 感度を高くしてく 117 ださい。 • 露出モードが P のとき 186 は別売スピードライ トを使用してくださ い(S、A のときに下 記の操作を行っても 被写体が暗すぎて、 警告表示が消えない カメラの制御範囲を超 場合も同様に対応し えています。 てください)。 • 露出モードが S のとき
こんなとき 上面表示 パネル ファインダー 内表示 原因 赤目軽減モードまたは 赤目軽減スローシンク Y (点滅) — ロモードが設定され、 赤目軽減発光機能が不 可能なスピードライト が装着されています。 対処方法 • 赤目軽減発光機能が 可能な専用スピード 0 412 ライトをお使いくだ さい。 • フラッシュモードの 191 設定を変更してくだ さい。 • メモリーカードに記 録されている画像を 256、 265 削除して、カードに n j (点滅) (点滅) • 画像を記録する空き 画像ファイルが保存 容量がありません。 可能な状態にしてく • カメラが扱えるファ イル数をオーバーし ださい。必要な画像 はパソコンなどに転 ています。 送してバックアップ してください。 • 新しいメモリーカード 29 に交換してください。 もう一度シャッターボ タンを押してくださ O O (点滅) (点滅) 撮影中に何らかの異常 を検出しました。 い。警告表示が解除さ れない場合や、頻繁に 警告が表示される場合 は、ニコンサービス機 関にご相談ください
こんなとき 画像モニター 上面表示 パネル メモリー カードが入って S いません。 原因 対処方法 メモリーカードが入っ ていないか、正しく メモリーカードを正しく セットされていません。 セットしてください。 • メモリーカードへの • このカメラ用のメモ アクセス異常です。 0 29 466 リーカードであるか どうかを確認してくだ さい。 • メモリーカードが壊れ 482 ている可能性がありま す。ニコンサービス機 関までご連絡願います。 このメモリー W、 • 新規フォルダーが作 • メモリーカードに記録 R スできません。 成できません。 されている画像を削除 カードにアクセ カードを交換し 256、 265 して、メモリーカード (点滅) てください。 に画像ファイルが保存 可能な状態にしてくだ さい。必要な画像はパ ソコンなどに転送して バックアップしてくだ さい。 • 新しいメモリーカード 29 に交換してください。 • メモリーカードを初期 このメモリー カードは初期化 (フォーマット) T されていません。 (点滅) フォーマットし
こんなとき 画像モニター 原因 上面表示 パネル • 撮影画像がありま せん。 対処方法 0 • 画像が記録されている メモリーカードを入れ 29 てください。 撮影画像が ありません。 — • 再生するフォルダー • 再生メニューの[再生 の指定に問題があり フォルダー設定]で、 ます。 表示可能な画像がある 286 フォルダーを選んでく ださい。 全ての画像が非 表示に設定され — ています。 記録されている画像が 再生メニューの[非表示 非表示設定されている 設定]で、画像の非表示 286 ために表示されません。 設定を解除してください。 • アプリケーションソ フトで編集された画 像や DCF 規格外の画 このファイルは 表示できません。 — 像ファイルのため再 生できません。 • 画像ファイルに異常 アプリケーションソフト で編集された画像を上書 — き保存しないでください。 があるため再生でき ません。 このファイルは 選択できません。 — 編集できない画像 です。 このカメラで撮影または 編集した画像しか画像編 • このカメラで撮
こんなとき 画像モニター 用紙を確認して ください。※ 原因 上面表示 パネル 指定したサイズの用 — 対処方法 0 指定したサイズの用紙を セットした後、[継続] 紙がセットされてい を選んで J ボタンを押 ません。 して、プリントを再開し 270 てください。 詰まった用紙を取り除い 紙詰まりです。※ — 用紙が詰まりました。 た後、[継続]を選んで J ボタンを押して、プリ 270 ントを再開してください。 指定したサイズの用紙を 用紙が ありません。※ — 用紙がセットされてい ません。 セットした後、[継続] を選んで J ボタンを押 270 して、プリントを再開し てください。 インクを確認した後、 インクを確認 してください。※ — インクに異常があり ます。 [継続]を選んで J ボ タンを押して、プリント 270 を再開してください。 インクを交換した後、 インクが ありません。※ — インクがなくなりま した。 [継続]を選んで J ボ タンを押して、プリント 270 を再開してください。 ※ プリンターの使用説明書も
主な仕様 ニコンデジタルカメラ D5 型式 型式 レンズマウント 実撮影画角 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ ニコン F マウント(AF カップリング、AF 接点付) ニコン FX フォーマット 有効画素数 有効画素数 2082 万画素 撮像素子 方式 総画素数 35.9 × 23.9 mm サイズ CMOS センサー 2133 万画素 ダスト低減機能 イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ 取得(Capture NX-D が必要) 記録形式 • 撮像範囲[FX(36×24)1.0×]の場合: 記録画素数 5568×3712 ピクセル(サイズ L) 4176×2784 ピクセル(サイズ M) 2784×1856 ピクセル(サイズ S) • 撮像範囲[1.2×(30×20)1.2×]の場合: 4640×3088 ピクセル(サイズ L) 3472×2312 ピクセル(サイズ M) 2320×1544 ピクセル(サイズ S) • 撮像範囲[DX(24×16)1.
記録形式 • 動画の画像サイズを 1920×1080 または 1280×720、動画撮 影メニュー[撮像範囲]を[FX]に設定し、動画撮影中に 静止画撮影した場合: 記録画素数 5568×3128 ピクセル(サイズ L) 4176×2344 ピクセル(サイズ M) 2784×1560 ピクセル(サイズ S) • 動画の画像サイズを 1920×1080 または 1280×720、動画撮 影メニュー[撮像範囲]を[DX]に設定し、動画撮影中に 静止画撮影した場合: 3648×2048 ピクセル(サイズ L) 2736×1536 ピクセル(サイズ M) 1824×1024 ピクセル(サイズ S) • 動画の画像サイズを 1920×1080 クロップに設定し、動画撮 影中に静止画撮影した場合: 1920×1080 ピクセル • RAW 12 ビット /14 ビット(ロスレス圧縮、圧縮、非圧縮)、 サイズ L/M/S 選択可能(サイズ M/S は 12 ビット、ロスレス 圧縮に固定) 画質モード ピクチャー コントロールシステム 記録媒体 ダブルスロット 対応規格 • TIFF(RGB) • JPEG
ファインダー ファインダー 視野率 倍率 アイポイント 視度調節範囲 ファインダー スクリーン ミラー プレビュー レンズ絞り アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファイ ンダー • FX:上下左右とも約 100%(対実画面) • 1.2×:上下左右とも約 97%(対実画面) DX:上下左右とも約 97%(対実画面) • 5:4:上下約 100%、左右約 97%(対実画面) 約 0.72 倍(50mm f/1.4 レンズ使用、∞、–1.0 m–1 のとき) 接眼レンズ面中央から 17 mm(–1.
レリーズ機能 レリーズモード S(1 コマ撮影)、CL(低速連続撮影)、CH(高速連続撮影)、 Q(静音撮影)、E(セルフタイマー撮影)、MUP(ミラーアッ プ撮影) 連続撮影速度 セルフタイマー CL:約 1 〜 10 コマ / 秒 CH:約 10 〜 12 コマ / 秒、約 14 コマ / 秒(ミラーアップ) 静音連続撮影:約 3 コマ / 秒 作動時間:2、5、10、20 秒、撮影コマ数:1 〜 9 コマ、 連続撮影間隔:0.
オートフォーカス TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント153点(選択可能 55点) • クロスタイプセンサー 99 点(選択可能 35 点) • F8 対応 15 点(選択可能 9 点) マルチ CAM20K オートフォーカスセンサーモジュールで検 出、AF 微調節可能 –4 〜 +20 EV(ISO 100、常温(20 ℃)) • オートフォーカス:シングル AF サーボ(AF-S)またはコン ティニュアス AF サーボ(AF-C)、被写体条件により自動的 方式 検出範囲 レンズサーボ に予測駆動フォーカスに移行 :フォーカスエイド可能 • マニュアルフォーカス(M) フォーカスポイント 153 点 • AF55 点設定時:55 点のフォーカスポイントから選択可能 フォーカスポイント • AF15 点設定時:15 点のフォーカスポイントから選択可能 シングルポイント AF モード、ダイナミック AF モード(9 点、 25 点、72 点、153 点)、3D- トラッキング、グループエリア AF モード、グループエリア AF モード(HL)、グループエリア AF モード(VL)、オートエ
フラッシュ ユニファイド フラッシュ 対応 コントロール シンクロターミナル シンクロターミナル(ISO 519)装備(外れ防止ネジ付) ホワイトバランス オート(3 種)、電球、蛍光灯(7 種) 、晴天、フラッシュ、曇 ホワイトバランス 天、晴天日陰、プリセットマニュアル(6 件登録可、ライブ ビュー時にスポットホワイトバランス取得可能)、色温度設定 、いずれも微調整可能 (2500K 〜 10000K) ブラケティング ブラケティング AE ブラケティング、フラッシュブラケティング、ホワイトバ ランスブラケティング、アクティブ D- ライティングブラケ ティング ライブビュー機能 撮影モード レンズサーボ AF エリアモード フォーカス 動画機能 測光方式 測光モード C(静止画ライブビュー)モード(無音撮影可能)、1(動 画ライブビュー)モード • オートフォーカス(AF) :シングル AF サーボ(AF-S)、常時 AF サーボ(AF-F) • マニュアルフォーカス(M) 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、ターゲッ ト追尾 AF コントラスト AF 方式
動画機能 録音装置 感度 その他の機能 内蔵ステレオマイク、外部マイク使用可能、マイク感度設定 可能 • 露出モード M:ISO 100 〜 102400(1/3、1/2、1 ステップ)、 ISO 102400 に対し約 0.3、0.5、0.7、1 段、2 段、3 段、4 段、5 段(ISO 3280000 相当)の増感、感度自動制御(ISO 100 〜 Hi 5)が可能、制御上限感度が設定可能 • 露出モード P、S、A:感度自動制御(ISO 100 〜 Hi 5)、制御 上限感度が設定可能 インデックスマーク、微速度撮影、電子手ブレ補正 画像モニター 画像モニター 3.
インターフェース RJ-45 コネクター • 準拠規格:IEEE802.3ab(1000BASE-T)/ IEEE802.3u(100BASE-TX)/IEEE802.
バッテリーチャージャー MH-26a 電源 AC 100–240 V、50/60 Hz 定格入力容量 33–43VA 充電出力 DC 12.6 V、1.2 A Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c/EN-EL18b/ EN-EL18a/EN-EL18 約 2 時間 35 分 充電時間(1 本あたり) ※残量のない状態からの充電時間(周囲温度 25 ℃) 使用温度 0 ℃〜 40 ℃ 約 160×85×50.5 mm 寸法(W×H×D) 長さ約 1.5 m、日本国内専用 AC 100V 対応 電源コード 約 285 g(接点保護カバー(2 枚)を含む、電源コードを除く) 質量 約 265 g(本体のみ) 適応充電池 製品に表示されている記号の意味は下記の通りです。 m AC(交流)、p DC(直流)、q クラスⅡ機器(二重絶縁構造) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c 形式 定格容量 使用温度 寸法(W×H×D) 質量 リチウムイオン充電池 10.8 V、2500 mAh 0 ℃〜 40 ℃ 約 56.5×27×82.
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system(DCF)Version 2.0:各社のデジタルカメ ラで記録された画像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 • Exif Version 2.
バッテリーチャージャー MH-26a の キャリブレーションについて バッテリーチャージャー MH-26a は、バッテリー容量を正確に表示でき るかどうか検査し、調整するキャリブレーション機能を装備しています。 キャリブレーションの必要性と進行 状況は、右図のランプの点灯状況で確 認できます。 動作ランプ (緑色) CAL 表示ランプが点滅している場合 は、点滅した側に装着したバッテリー にキャリブレーションの必要がある ことを示しています。 表示ランプ (緑色) CAL 表示ランプ (黄色) キャリブレーションを行うには、点滅 キャリブレー している CAL 表示ランプの真下にあ ションボタン るキャリブレーションボタンを約 1 秒 押してください。キャリブレーション 中は、バッテリーを装着した側の動作ランプが点滅します。キャリブレー ションに必要な時間は、次の表の通りです。 キャリブレーションに必要な時間 表示ランプ (緑色) 2h 4h 6h 約 2 時間以内 約 2 〜 4 時間 約 4 〜 6 時間 約 6 時間以上 JK 消灯 J 消灯 K J 消灯 K K 点灯 JK
CAL 表示ランプが点滅しても、必ずしもキャリブレーションボタンを押 してバッテリーのキャリブレーションを行う必要はありません。また、 キャリブレーションは途中で中断することもできます。 • CAL 表示ランプの点滅時にキャリブレーションボタンを押さなかった 場合は、約 10 秒後に通常の充電を開始します。 • 途中でキャリブレーションを中断する場合は、もう一度キャリブレー ションボタンを押します。測定が中断され、充電が開始されます。 キャリブレーションが完了すると、CAL 表示ランプおよび全ての表示ラ ンプが消灯し、充電を開始します。 D こんなときは… • バッテリーを装着していないのに L および R の動作ランプと CAL 表示ランプが交互 に点滅する チャージャーに異常が発生しました。直ちに電源プラグをコンセントから抜いて、 ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 • バッテリー装着時に L または R の動作ランプと CAL 表示ランプが交互に点滅する 充電時にバッテリーまたはチャージャーの異常が発生しました。直ちにバッテリー を取り外し、電源プラグをコンセントから抜いた後、ニコンサービ
使用できるメモリーカード ❚❚ XQD カード対応機種 • XQD カードが使用できます。 • 動画撮影には、最大 45MB/s(300 倍速)以上の転送速度を持つメモリー カードをおすすめします。転送速度が遅いメモリーカードでは、動画の 記録が途中で終了したり、カメラでの動画再生がスムーズに行われない ことがあります。 • メモリーカードの機能、動作の詳細、動作保証などについては、メモ リーカードメーカーにご相談ください。 ❚❚ CF カード対応機種 • Type I の CF カードが使用できます。Type II の CF カードやマイクロドラ イブは使用できません。 • 動画撮影には、最大 45MB/s(300 倍速)以上の転送速度を持つメモリー カードをおすすめします。転送速度が遅いメモリーカードでは、動画の 記録が途中で終了したり、カメラでの動画再生がスムーズに行われない ことがあります。 • メモリーカードの機能、動作の詳細、動作保証などについては、メモ リーカードメーカーにご相談ください。 n 466
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 撮像範囲(0 84)、画質モード(0 88)、画像サイズ(0 91)の組み合 わせによって、64GB のメモリーカードに記録できるコマ数、および連続 撮影できるコマ数は、次のようになります ※1。ただし、カードの種類や 撮影条件によって、コマ数は増減することがあります。 ❚❚[撮像範囲]が[FX(36×24)1.0×]の場合 画質モード 画像 1 コマあたりの サイズ ファイルサイズ L RAW M (ロスレス圧縮 RAW/12 ビット記録) S RAW L (ロスレス圧縮 RAW/14 ビット記録) RAW L (圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW L (圧縮 RAW/14 ビット記録) RAW L (非圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW L (非圧縮 RAW/14 ビット記録) L TIFF(RGB) M S L FINE※4 M S L NORMAL※4 M S L BASIC※4 M S 約 19.3 MB 記録可能 コマ数 ※2 連続撮影可能 コマ数 ※2、3 XQD CF カード カード 約 10.
❚❚[撮像範囲]が[DX(24×16)1.5×]の場合 画質モード 画像 1 コマあたりの サイズ ファイルサイズ 記録可能 コマ数 ※2 連続撮影可能 コマ数 ※2、3 XQD CF カード カード 約 9.1 MB L 3800 コマ 200 コマ RAW 約 6.7 MB M 5100 コマ 200 コマ (ロスレス圧縮 RAW/12 ビット記録) 約 5.2 MB S 6500 コマ 200 コマ RAW 約 11.2 MB L 3000 コマ 200 コマ (ロスレス圧縮 RAW/14 ビット記録) RAW 約 8.0 MB L 5000 コマ 200 コマ (圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW 約 9.7 MB L 4200 コマ 200 コマ (圧縮 RAW/14 ビット記録) RAW 約 14.9 MB L 3800 コマ 200 コマ (非圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW 約 19.1 MB L 3000 コマ 200 コマ (非圧縮 RAW/14 ビット記録) 約 27.4 MB L 2100 コマ 200 コマ 約 15.
※3 ISO 感度が ISO 100 の場合の、連続撮影速度を維持して撮影できるコマ数です。次の ような場合、連続撮影可能コマ数は減少します。 •[画質モード]で画質を優先した([★]が付いた)項目に設定して JPEG 画像を撮 影した場合 •[自動ゆがみ補正](0 305)を[する]に設定した場合 ※4 1 コマあたりのファイルサイズおよび記録可能コマ数は、[画質モード]でサイズを 優先した([★]が付いていない)項目に設定されている場合です。画質を優先した ([★]が付いた)項目に設定した場合、記録可能コマ数は減少します。 A カスタムメニュー d2[連続撮影コマ数](0 327) カスタムメニュー d2[連続撮影コマ数]では、連続撮影時の連続撮影コマ数を 1 〜 200 コマの範囲で設定できます。 n 469
撮影可能コマ数(電池寿命)について Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c(2500 mAh)による撮影 可能コマ数(電池寿命) • 撮影可能コマ数(1 コマ撮影モード):約 3780 コマ(CIPA 基準準拠 ※1) • 撮影可能コマ数(連続撮影モード):約 8160 コマ(当社試験条件 ※2) • 動画記録可能時間:約 110 分 ※3 ※1 初期設定条件で 30 秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に 1 往復フォーカシン グ動作をさせて 1 コマ撮影する。ライブビュー撮影なし。装着レンズ AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8E ED VR、温度 23(±2)℃。 ※2 画質モード NORMAL、画像サイズ L、シャッタースピード 1/250 秒、シャッターの 半押しを 3 秒間持続後、撮影レンズを無限遠から至近間を 3 往復フォーカシング動作 させ 6 回連続レリーズした後、画像モニターを 5 秒間点灯させ、消灯後半押しタイ マーがオフになるまで放置。以後同じ動作を繰り返す。装着レンズ AF-S VR ED 70– 200mm f/2.
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18c の性能を最大限に発揮させるため、次のこ とに注意してください。 • バッテリーの端子を汚さないでください。端子が汚れていると、充分な性能が発揮で きません。 • 充電が完了したバッテリーは、なるべく早いうちにお使いください。使用しないまま 放置していると、自己放電によって、バッテリー残量が減ってしまいます。 • 定期的にセットアップメニューの[電池チェック] (0 377)で、バッテリーの状態を ご確認いただくことをおすすめします。「キャリブレーション:j」と表示された 場合は、バッテリーチャージャー MH-26a で、EN-EL18c のキャリブレーションを行っ てください(0 464)。また、半年以上使用していないバッテリーは、キャリブレー ションしてから充電してください。 n 471
索 引 マーク・英数字 P(プログラムオート).................. 124, 125 S(シャッター優先オート)......... 124, 126 A(絞り優先オート)....................... 124, 127 M(マニュアル)............................... 124, 128 S(1 コマ撮影)............................................. 110 CL(低速連続撮影)......................... 110, 326 CH(高速連続撮影)........................ 110, 326 Q(静音撮影)............................................... 111 E(セルフタイマー撮影)........... 111, 114 MUP(ミラーアップ撮影).......... 111, 116 S(クイック設定ポジション) n 472 .........................................
AF モードボタン .................. 46, 48, 97, 100 AF ロックオン .............................................. 317 A-M 切り換えスイッチ ............................... 25 BASIC .................................................................. 88 BASIC★ ............................................................. 88 BKT の順序 ..................................................... 333 BKT 変化要素(M モード)...................... 333 BKT ボタン ........... 139, 143, 146, 184, 222 Camera Control Pro 2 ...........................
アクセサリー (使用できるアクセサリー)................ 417 アクセサリーシューカバー ...................... 13 アクティブ D- ライティング................... 179 アクティブ D- ライティング ブラケティング ........................................ 146 圧縮 RAW .......................................................... 90 圧縮方式(RAW 記録)................................ 90 後幕シンクロモード .................................. 191 位置情報 ............................................... 234, 250 イメージセンサークリーニング .......... 426 イメージダストオフ ....................... 364, 446 イメージダストオフデータ取得 ........
クリエイティブライティングシステム ........................................................................ 410 グループエリア AF........................... 100, 101 グループ発光................................................ 202 クロスセンサー .............................................. 95 蛍光灯(ホワイトバランス)................ 149 言語(Language)..................................... 357 現在地の設定(地域と日時)........ 26, 358 高感度(Hi).................................................. 118 高感度ノイズ低減 ............................ 303, 310 高速連続撮影...................
晴天(ホワイトバランス)...................... 150 晴天日陰(ホワイトバランス)............ 150 接眼補助レンズ............................................ 418 設定の保存 ..................................................... 378 セットアップメニュー ............................. 356 セピア(モノトーン)................................ 393 セルフタイマー...................... 111, 114, 325 全押し(シャッターボタン)................... 40 全画像削除 ..................................................... 257 選択画像削除 ................................................ 257 増灯発光モード(フラッシュ発光)...
バックアップ記録(スロット 2 の 機能)............................................................... 93 発光禁止 .................................... 191, 337, 376 発光モード(フラッシュ発光)............ 189 バッテリー .............................. i, 18, 462, 464 バッテリーチャージャー .................................................. i, 18, 462, 464 バルブ撮影(長時間露出)..................... 130 パワーオフ時間 ........................................... 326 パワーコネクター ............................ 417, 423 パワー絞り ....................................................
編集前後の画像表示 .................................. 397 ポートレート (ピクチャーコントロール)................ 170 ボタン照明 ............................................... 3, 330 ボタンのホールド設定 ............................. 350 ボディーキャップ ............................... 24, 419 ホワイトバランス ............................ 149, 308 ホワイトバランスブラケティング (WB ブラケティング)........................... 143 マ マイク ......................................... 259, 309, 421 マイク感度 ..................................................... 309 枚数指定(PictBridge).................
ワ ワイドエリア AF ............................................ 47 ワイヤレス設定 (フラッシュ発光).................................. 197 ワイヤレストランスミッター .............. 268 ワイヤレスリモートコントローラー ................................
n 480
ニコンプラザについて ニコンプラザは、ショールーム、サービスセンター、ギャラリーを統合したニコン映像 製品の総合情報拠点です。 ※ ニコンプラザサービスセンターでは持ち込み修理の受け付けも行っています。 ニコンプラザショールーム ナビダイヤル 0570-02-8080 ニコンプラザサービスセンター ナビダイヤル 0570-02-8060 • 音声ガイダンスにしたがってご利用ください。 • ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、ニコンカスタマーサポートセンター (03)6702-0577 におかけください。 ニコンプラザの所在地、営業時間などについては、下記 URL を ご覧ください。 http://www.nikon-image.
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