使用説明書
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● ミラーやレンズの手入れ方法について
ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いているときは、ブロアーで
軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプのブロアーの場合、スプレー
缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミラーやレンズを傷
つける場合があります)。レンズに万一指紋などが付いてしまった場合は、柔らかい清潔
な布に市販のレンズクリーナーを少量湿らせて、軽く拭き取ってください。
● ローパスフィルターの手入れ方法について
撮像素子の前面にあるローパスフィルターのクリーニングの方法については
0
426
、
428
ページをご覧ください。
● レンズの信号接点について
レンズの信号接点を汚さないようにご注意ください。
● シャッター幕に触れない
• シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブロアーなどで強く吹くなど
は、絶対にしないでください。傷や変形、破損などの原因となります。
• シャッター幕に色むらが見える場合がありますが、異常ではありません。また、撮影し
た画像には影響ありません。
● 風通しのよい場所に保管する
カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管してくだ
さい。防虫剤のあるところ、磁気を発生する器具のそば、高温となる夏季の車内、使用
しているストーブの前などにカメラを置かないでください。故障の原因になります。
● 長期間使用しないときは、バッテリーを取り出し、乾燥剤と一緒に保管する
カメラを長期間使用しないときは、バッテリーの液もれなどからカメラを保護するため
に、必ずカメラからバッテリーを取り出しておいてください。保管する際は、カメラを
ポリエチレン袋などに乾燥剤と一緒に入れておくとより安全です。ただし、皮ケースを
ビニール袋に入れると、変質することがありますので避けてください。バッテリーは高
温、多湿となる場所を避けて保管してください。乾燥剤(シリカゲル)は湿気を吸うと
効力がなくなるので、ときどき交換してください。カメラを長期間使用しないまま放置
しておくと、カビや故障の原因となることがあるので、月に一度を目安にバッテリーを
入れ、カメラを操作することをおすすめします。
● バッテリーや
AC
アダプターを取り外すときは、必ずカメラの電源を
OFF
にする
カメラの電源が
ON
の状態で、バッテリーを取り出したり、
AC
アダプターを取り外すと、
故障の原因となります。特に撮影中や記録データの削除中に前記の操作は行わないでく
ださい。