使用説明書

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ミラーやレンズの手入れ方法について
ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いているときは、ブロアーで
軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプのブロアーの場合、スプレー
缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミラーやレンズを傷
つける場合があります)レンズに万一指紋などが付いてしまった場合は、柔らかい清潔
な布に市販のレンズクリーナーを少量湿らせて、軽く拭き取ってください。
ローパスフィルターの手入れ方法について
撮像素子の前面にあるローパスフィルターのクリーニングの方法については
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ページをご覧ください。
レンズの信号接点について
レンズの信号接点を汚さないようにご注意ください。
シャッター幕に触れない
シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブロアーなどで強く吹くな
は、絶対にしないでください。傷や変形、破損などの原因となります。
シャッター幕に色むらが見える場合がありますが、異常ではありません。また、撮影し
た画像には影響ありません
風通しのよい場所に保管する
カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管してくだ
さい。防虫剤のあるところ、磁気を発生する器具のそば、高温となる夏季の車内、使用
しているストーブの前などにカメラを置かないでください。故障の原因になります。
長期間使用しないときは、バッテリーを取り出し、乾燥剤と一緒に保管する
カメラを長期間使用しないときは、バッテリーの液もれなどからカメラを保護するため
に、必ずカメラからバッテリーを取り出しておいてください。保管する際は、カメラを
ポリエチレン袋などに乾燥剤と一緒に入れておくとより安全です。ただし、皮ケースを
ビニール袋に入れると、変質することがありますので避けてください。バッテリーは高
温、多湿となる場所を避けて保管してください。乾燥剤(シリカゲル)は湿気を吸うと
効力がなくなるので、ときどき交換してください。カメラを長期間使用しないまま放置
しておくと、カビや故障の原因となることがあるので、月に一度を目安にバッテリーを
入れ、カメラを操作することをおすすめします。
バッテリー
AC
アダプターを取り外すときは、必ずカメラの電源を
OFF
にする
カメラの電源が
ON
の状態で、バッテリーを取り出したり、
AC
アダプターを取り外すと、
故障の原因となります。特に撮影中や記録データの削除中に前記の操作は行わないでく
ださい。