使用説明書
116
t
❚❚
ピクチャーコントロール調整時の設定項目
※
1
[ニュートラル]と[モノクローム]はクイック調整できません。カスタムピクチャーコントロール
(
0
118
)の場合も、クイック調整できません。
手動調整した後にクイック調整を行うと、手動調整で設定した値は無効になります。
※
2
[アクティブ
D-
ライティング](
0
101
)を設定している場合、調整できません。手動調整した後に
[アクティブ
D-
ライティング]を設定すると、手動調整で設定した値は無効になります。
※
3
[モノクローム]や[モノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロールのときは、表示さ
れません。
※
4
[モノクローム]や[モノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロールのときのみ表示さ
れます。
クイック調整
※
1
輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動的に調整しま
す。[−
2
]∼[+
2
]の調整ができます。
• −側にするとそれぞれのピクチャーコントロールの特徴を抑えた画像に
なり、+側にするとそれぞれのピクチャーコントロールの特徴を強調した
画像になります。たとえば[ビビッド]を選んで+側にクイック調整する
と、色の鮮やかさを強調します。
手
動
調
整
輪郭強調
輪郭の強弱を調整します。[
0
](輪郭強調しない)∼[
9
]までの手動調整
と、自動で調整する[
A
](オート)があります。
• 数字が大きいほどくっきりとした画像になり、小さいほどソフトな画像に
なります。
コントラスト
※
2
画像のコントラストを調整します。[−
3
]∼[+
3
]までの手動調整と、自
動で調整する[
A
](オート)があります。
• −側にすると軟調な画像になり、+側にすると硬調な画像になります。晴
天時の人物撮影や白とびが気になる場合などは−側が、霞んだ遠景の撮影
などには+側が適しています。
明るさ
※
2
白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整します。
[−
1
]∼[ +
1
]
の調整ができます。
• −側にすると暗くなり、+側にすると明るくなります。
色の濃さ
(彩度)
※
3
画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整します。[−
3
]∼[+
3
]までの手動調
整と、自動で調整する[
A
](オート)があります。
• −側にすると鮮やかさが抑えられ、+側にするとより鮮やかになります。
色合い
(色相)
※
3
画像の色合いを調整します。[−
3
]∼[+
3
]の調整ができます。
• 肌色を基準にした場合、+側にすると黄色みが増し、−側にすると赤みが
増します。
フィルター
効果
※
4
白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したときのような効果が得られ
ます。フィルター効果は[
OFF
]、[
Y
]、[
O
]、[
R
]、[
G
]から選べます(
0
117
)。
調色
※
4
印画紙を調色したときのように、画像全体の色調を調整できます。調色は
[
B&W
]、[
Sepia
]、[
Cyanotype
]、[
Red
]、[
Yellow
]、[
Green
]、[
Blue
Green
]、[
Blue
]、[
Purple Blue
]、[
Red Purple
]から選べます(
0
117
)。