使用説明書
162
i
ISO
感度(
0
79
)と感度自動制御を設定します。
❚❚
感度自動制御
撮影モード
P
、
S
、
A
、
M
で使えます。感度自動制御機能は、設定し
た
ISO
感度で適正露出が得られない場合に、カメラが自動的に
ISO
感度を変更する機能です。
•[する]にしたときは、
ISO
感度の制御条件を設定してください。
[感度自動制御]を[する]にすると、インフォ画面に
ISO-A
、
ファインダー内に
ISO-AUTO
が表示されます。
•
ISO-AUTO
マークが点灯している場合は、[
ISO
感度]で設定
した
ISO
感度で撮影されます。
•
ISO-AUTO
マークが点滅している場合は、設定した
ISO
感度では
適正露出が得られないため、カメラが
ISO
感度を変更しているこ
とを示しています。
ISO
感度設定
G
ボタン ➜
C
撮影メニュー
する
カメラが自動的に
ISO
感度を変更します。フラッシュ撮影
時も、フラッシュの光量が適正になるように感度自動制御
が機能します。
• 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。
しない
[
ISO
感度](
0
79
)で設定した
ISO
感度に固定されます。
制御上限
感度
ISO
感度が高くなると、低いときに比べて多少ざらついた
画像になることがあります。感度自動制御で、
ISO
感度が
高くなり過ぎないように上限感度(
400
∼
Hi 1
)を設定で
きます。
ISO
感度の下限は
200
になります。
低速限界
設定
撮影モード
P
または
A
で感度自動制御が働き始めるシャッター
スピード(
1/2000
∼
1
秒)を設定できます。ここで選択した
シャッタースピードでは露出不足となる場合に、
ISO
感度を自
動的に変更します。ただし、
ISO
感度を[制御上限感度]まで
上げても露出不足になる場合は、適正露出を得るために、低速
限界設定よりもさらにシャッタースピードが低速になります。
D
感度自動制御についてのご注意
•[
ISO
感度]で設定した
ISO
感度よりも、[制御上限感度]で設定した
ISO
感度が低い場合、[制御上限
感度]で設定した
ISO
感度が優先されます。
•
内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト
SB-900
、
SB-800
、
SB-600
または
SB-400
の装着時にフ
ラッシュモードをスローシャッターに設定していても、背景の明るさがより適正になるように感度自動
制御が機能して
ISO
感度が自動的に上がり、シャッタースピードが低速にならないことがあります。