使用説明書
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i
[自動ゆがみ補正]を[する]にすると、広角レンズ使用時のた
る型のゆがみや、望遠レンズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正し
て撮影します。
•[自動ゆがみ補正]は、
G
タイプ・
D
タイプレンズを装着した場
合のみ機能します。ただし、
PC
レンズ、フィッシュアイレン
ズ、その他一部のレンズを装着した場合は機能しません。また、対応レンズ以外を装
着した場合については、動作を保証しません。
•[自動ゆがみ補正]が[する]の場合、シャッターをきってから、記録が始まるまで時
間がかかる場合があります。
• ゆがみを大きく補正するほど、画像周辺部は切り取られます。
記録する画像の色空間を指定します。[
sRGB
]色空間は画像調
整を行わずに再生やプリントをする場合に適しています。
[
Adobe RGB
]色空間は、[
sRGB
]に比べて色域が広いため、
商業印刷に適しています。
自動ゆがみ補正
G
ボタン ➜
C
撮影メニュー
A
関連ページ
撮影した画像のゆがみを補正する →
N
[ゆがみ補正](
0
208
)
色空間
G
ボタン ➜
C
撮影メニュー
D
色空間についてのご注意
• カラーマネージメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または印刷する場合に
は、
sRGB
色空間をおすすめします。
•
Adobe RGB
色空間で記録した
JPEG
画像は、
DCF
オプション色空間に対応しています。
DCF
オプショ
ン色空間に対応しているアプリケーションやプリンターの場合、自動的に正しい色空間が設定されま
す。
DCF
オプション色空間に対応していないアプリケーションやプリンターの場合は、
Adobe RGB
色
空間に設定してください。詳細については、アプリケーションやプリンターの説明書をご覧ください。
•
ExifPrint
、市販プリンターなどのダイレクトプリント、キオスク端末プリント、およびプリントサー
ビスなどでプリントする場合、
sRGB
色空間をおすすめします。
Adobe RGB
色空間で記録すると、画
像の彩度が低下することがあります。
A
ViewNX
または
Capture NX 2
をお使いの場合
付属のソフトウェア
ViewNX
または別売の
Capture NX 2
をお使いになると、正しい色空間での処理が
自動的に行われます。
A
色空間とは
色を数値化して表現するときに、どの色にどの数値を対応させるかを定めたもので、「カラースペース」
ともいいます。