使用説明書
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D
ライブビュー撮影時のご注意
• ライブビュー撮影中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生することがありますが、実際に
記録される画像に影響はありません。
-
蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画像に横帯が見える
-
電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される
-
カメラを左右に動かすと画面全体が歪んで見える
-
カメラを動かすと、照明などの明るい部分に残像が見える
-
輝点が見える
• 液晶モニターを閉じると、ライブビュー撮影は終了します。
• レンズを取り外すと、ライブビュー撮影は終了します。
• 最長
1
時間のライブビュー撮影ができますが、長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度
が上昇することがあるため、ノイズや色むらが発生する場合があります。また、カメラボディー表面
が熱くなることがありますが故障ではありません。
•
高温によるカメラのダメージを抑えるために、カメラ内部の温度が上昇す
ると、カメラは自動的にライブビュー撮影を終了します。ライブビュー撮
影を終了する
30
秒前から、カメラは液晶モニターの左上に残り時間のカウ
ントダウンを表示します。撮影時の気温が高い場合は、ライブビュー撮影
が始まってすぐにカウントダウンが始まることがあります。
•
ライブビュー中は、ライブビュー開始時のシャッタースピードと絞り値が
表示されます。シャッターボタンを全押しすると、露出を合わせてから撮
影します。
•
適正露出に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッターボタンを押す前に付属のアイピー
スキャップ
DK-5
を取り付けてください。
•
ライブビュー撮影時、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の部品が破損するおそれが
あります。
• 三脚撮影時はカメラブレを軽減するために、カスタムメニュー
d5
[露出ディレーモード](
0
175
)
を[する]に設定することをおすすめします。