使用説明書
59
z
D
[
AF-C
]コンティニュアス
AF
サーボについてのご注意
[
AF-C
]は、シャッターチャンスを逃さないために、[
AF-S
]よりもシャッターのきれるピントの範囲が
広くなっています。このため、ファインダー内のピント表示●が点灯する前にシャッターがきれること
があります。[
AF-A
]に設定していて自動的に[
AF-C
]に切り替わった場合でも、同様の動作をします。
A
オートフォーカスの苦手な被写体
次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッターがきれないこと
や、ピントが合わなくてもピント表示●が点灯し、電子音が鳴ってシャッターがきれることがありま
す。このような場合は、マニュアルフォーカス(
0
65
)でピントを合わせるか、フォーカスロック
(
0
63
)を利用してください。
A
AF
補助光について
被写体が暗い場合などにシャッターボタンを半押しすると、ピント合わせ
のために、
AF
補助光を自動的に照射します。ただし、フォーカスモードが
[
AF-C
]または[
MF
]のとき、カスタムメニュー
a2
[内蔵
AF
補助光の照
射設定](
0
169
)を[しない]に設定しているとき、または
AF
補助光が
光らない撮影モードのとき(
0
242
)は、照射しません。
• 使用できる
AF
レンズの焦点距離は
18
∼
200mm
、
AF
補助光が届く距離範
囲の目安は約
0.5
∼
3m
です。
•
AF
補助光使用時は、レンズフードを取り外してください。
A
関連ページ
撮影時の電子音を消す →
A
d1
[電子音設定](
0
173
)
被写体の明暗差がはっきり
しない場合
(白壁や背景と同色の服を
きている人物など)
被写体の明暗差が極端に
異なる場合
(太陽を背景にした日陰の
人物など)
フォーカスポイント内に
遠くのものと近くのものが
混在する被写体
(オリの中の動物など)
背景に対してメインの被写
体が小さい場合
(遠くの建物を背景に近くの
人物を撮影する場合など)
連続した繰り返しパターン
の被写体
(ビルの窓など)
絵柄が細かい場合
(一面の花畑など)
AF
補助光
ラン
プ