使用説明書

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z
A
フラッシュモード表示について
フラッシュモードの見方は次の通りです。
o
通常発光オート(自動発光)暗いときや逆光のときに、自動的に内蔵フラッシュが上がり、
必要に応じて発光します。
Y
赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが発光する前に、赤目軽減ランプが点灯し
て、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。
j
発光禁止:暗いときや逆光のときでも、内蔵フラッシュは発光しません。
p
スローシャッター夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。背景をきれいに
写すために、自動的にシャッタースピードが遅くなります。
q
後幕発光:通常発光時はシャッターが開くと同時にフラッシュが発光します(先幕発光)が、
後幕発光ではシャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。動いている被写体の後方に流れる
光や軌跡などを表現したい場合などに適しています。
A
コマンドダイヤルでの設定方法
フラッシュモードは、コマンドダ
イヤルを使って変更することも
できます。
M
ボタンを押しながら
コマンドダイヤルを回すと、イン
フォ画面のフラッシュモード表
示が変わります。
撮影モード
P
S
A
M
では、
M
タンを押すと内蔵フラッシュが
上がるので、
M
ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回してください。
D
内蔵フラッシュについてのご注意
内蔵フラッシュを使って撮影するときは、カメラを被写体から
60cm
以上離してください。
内蔵フラッシュ撮影が可能なレンズについては
0
222
をご覧ください。フラッシュの光がさえぎられ
ることがあるので、レンズフードは取り外してください。また、マクロ付きズームレンズのマクロ領
域ではお使いになれません。
内蔵フラッシュを連続して使うと、発光部を保護するために、一時的に発光が制限され、シャッター
がきれなくなる場合があります。少し時間をおくと再び使えるようになります。
A
内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限について
手ブレ補正機能(
VR
)を使用していない場合、内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限は、
次のようになります。
後幕発光先幕発光
M
ボタン コマンド
ダイヤル
+
i
k
p
s
w
P
A
1/200
1/60
n
0
1/200
1/125
S
1/200
30
o
1/200
1
M
1/200
30
秒、
Bulb