デ ジ タ ル一 眼 レ フ カ メ ラ 使用説明書 Printed in Thailand 6MB16910-01 Jp
ニコンデジタル一眼レフカメラをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございま す。お使いになる前に、使用説明書(本書)と活用ガイド(PDF 形式、活用ガイド CD-ROM に収録)をよくお読みになり、内容を充分に理解してから正しくお使いくださ い。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに保管し、撮影を 楽しむためにお役立てください。 カメラの基本的な使い方を カメラの詳しい使い方を 知りたいとき: 知りたいとき: 使用説明書(本書)をお読み 活用ガイド CD-ROM に収録さ ください。 れている活用ガイドをお読み ください。 活用ガイドをご覧いただくためには、Adobe Reader または Adobe Acrobat Reader 5.
カメラと付属品を確認する お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認してください。 ❏ アクセサリーシューカバー BS-1 ❏ 接眼目当て DK-20 ❏ ボディーキャップ BF-1B ❏ D5200 カメラ本体 ❏ Li-ion リチャージャブル バッテリー EN-EL14 ❏ バッテリーチャージャー ❏ ストラップ AN-DC3 MH-24 (端子カバー付) ❏ USB ケーブル UC-E17 ❏ オーディオビデオケーブル EG-CP16 ❏ ViewNX 2 CD-ROM ❏ 使用説明書(本書) ❏ 活用ガイド CD-ROM(活用ガイド収録) ❏ アイピースキャップ DK-5 (0 26) ❏ 保証書 ❏ 登録のご案内 • レンズキットの場合はレンズも付属しています。 • SD カードは付属していません。このカメラで使える SD カードについては、0 77 をご覧ください。 • 日本国内でご購入いただいたカメラは、画面の表示言語を日本語または英語に設定できます。 • 万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。 本文中のマークについて 本書は
目 次 カメラと付属品を確認する............................................................................................................... i 安全上のご注意 ................................................................................................................................... iv ご確認ください ....................................................................................................................... ix 1 お使いになる前に 各部の名称と機能 ......................................................................................
P、S、A、M モードで撮影する 40 P:プログラムオート ......................................................................................................... 41 S:シャッター優先オート................................................................................................ 41 A:絞り優先オート .............................................................................................................. 41 M:マニュアル ......................................................................................................................
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。この「安全上の ご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止 するために重要な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られ るところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A危険 能性が高いと想定される内容を示しています。 A警告 能性が想定される内容を示しています。 A注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定 される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 I L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的 E F 記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近くに具体
A 警告(カメラとレンズについて) F F F 使用禁止 発光禁止 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力障害の原因となります。 車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと 事故の原因となります。 フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと 発光禁止 視力障害の原因となります。 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。 A 保管注意 幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届くところに置かない 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは直ちに医師にご相談ください。 A 警告 ストラップが首に巻き付かないようにすること 特に幼児・児童の首にストラップをかけないこと。 首に巻き付いて窒息の原因となります。 F AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと 使用禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 A 警告 指定のバッテリーまたは専用 AC アダプターを使用すること 指定以外のものを使用すると、火災や感電の原因となります。 A 注意(カメラとレンズについて) I A A
A 注意(カメラとレンズについて) F F 発光禁止 禁止 F 放置禁止 F 禁止 内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光させないこと やけどや発火の原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。 窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くなる場所に放 置しないこと 内部の部品に悪影響を与え、火災の原因になることがあります。 付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと 機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼすことがあります。 A 危険(専用リチウムイオン充電池について) F E A A バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと A ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管しないこと F Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14 に対応していない機器には使用しないこと 禁止 分解禁止 危険 危険 危険 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 バッテリーを分解しない 液もれ、発熱
A 警告(専用リチウムイオン充電池について) バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはビニールテープなどで接点 A 警告 部を絶縁すること 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコンサービス機関やリサ イクル協力店にご持参くださるか、お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。 A 警告 バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗うこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。 A 注意(専用リチウムイオン充電池について) A 使用注意 充電中のバッテリーに長時間直接触れないこと 充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。 A 警告(チャージャーについて) E G C M C 分解禁止 接触禁止 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を チャージャーをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関に
A 注意(チャージャーについて) I A A F 感電注意 使用注意 放置注意 禁止 viii ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと 通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。 製品は、幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。
ご確認ください ● 保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買い上げの際、ご購入店 からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証 書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられ ないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ● カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ● カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
● カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意 SD カード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。 譲渡 / 廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデータが流出してし まう可能性があります。SD カード内のデータはお客様の責任において管理してください。 SD カードを譲渡 / 廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータを完全に削除するか、 初期化後に SD カードがいっぱいになるまで、空や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。 なお、ホワイトバランスのプリセットマニュアル画像も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡 / 廃棄し てください。SD カードを物理的に破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やけがなどに充分ご注意くださ い。 ● 電波障害自主規制について この装置は、クラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としています が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことが あります。 使用説明書に従って正しい取り扱いをして
X お使いになる前に 各部の名称と機能 X カメラ本体 32 1 14 24 4 5 6 7 8 9 12 13 22 23 3 4 5 6 7 5 26 17 27 18 28 19 29 20 30 10 11 1 2 25 15 16 21 8 電源スイッチ ................................. 2 19 Fn ボタン ファンクション 9 動画撮影ボタン ......................... 51 20 レンズ着脱指標............................. 8 43 10 ML-L3 用リモコン受光部 51 (前面)...................................... 25 21 レンズ取り外しボタン ........... 11 R ボタン 11 AF 補助光ランプ 22 ミラー ライブビュー表示中の情報 セルフタイマーランプ ........... 25 23 レンズマウント............................. 8 表示 .............
カメラ本体(つづき) 1 7 8 9 10 2 X 11 12 13 14 15 16 17 18 3 4 5 21 19 20 22 6 1 ファインダー接眼窓 ........... 4、9 2 接眼目当て ................................... 26 3 G ボタン 9 A(L)ボタン 17 X ボタン AE/AF ロック 画像を保護する(プロテクト) 拡大表示 18 19 パワーコネクターカバー バッテリー室カバー開閉ノブ 64 10 コマンドダイヤル .............................................. 7、10 11 K ボタン 再生.............................................. 21 20 バッテリー室カバー ................... 7 (背面)...................................... 25 12 J OK ボタン...............................
撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルを回すと、次の各モードに切り換えられます。 P、S、A、M モード スペシャルエフェクトモード シャッタースピードや絞り値、各種設定 特殊効果をつけて撮影できる撮影モードです。 を自分で決めて、より本格的な撮影を楽 %:ナイトビジョン(0 58) g:カラースケッチ(0 58、60) (:ミニチュア効果(0 58、61) 3:セレクトカラー(0 58、62) 1:シルエット(0 59) 2:ハイキー(0 59) 3:ローキー(0 59) しむことができる撮影モードです。 P:プログラムオート(0 40、41) S:シャッター優先オート(0 40、41) A:絞り優先オート(0 40、41) M:マニュアル(0 40、41) X オートモード 撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコント ロールするので、カメラまかせで簡単に撮影することがで きます。デジタル一眼レフカメラを初めてお使いになる方 におすすめの撮影モードです。 i:オートモード(0 13) j:発光禁止オートモード(0 13) シーンモード 撮影シーンに合わせて、各種設定をカメラが
ファインダー(説明のため、全ての表示を点灯させています) X 1 2 3 78 4 5 6 1 2 3 4 5 9 10 16 6 カードなしマーク .................... 8 7 ピント表示 ............................... 14 8 AE ロックマーク 9 シャッタースピード ....... 40、41 絞り値 ............................... 40、41 10 フォーカスポイント表示 ....... 31 バッテリー警告表示 .............. 12 11 AF エリアフレーム ............ 9、13 オートブラケティングマーク 12 バッテリー警告表示 .............. 12 記録可能コマ数.......................
液晶モニター このカメラの液晶モニターは、向きや角度を変えて使えます。 X 180° 90° 180° 通常の撮影 通常の撮影では、モニター画面を外側にしてカメ ラ本体に収納した状態でお使いいただくことをお すすめします。 ローアングル撮影 ライブビュー撮影時、低い位置にある被写体の撮 影に便利です。 ハイアングル撮影 ライブビュー撮影時、高い位置にある被写体や人 越しの撮影に便利です。 セルフポートレート撮影 • ライブビュー撮影時、セルフポートレートの撮 影に便利です。 • 液晶モニターには鏡に映ったような状態(鏡像) で表示されますが、画像はカメラから見た状態 (正像)で記録されます。 D 液晶モニター取り扱い上のご注意 • 液晶モニターを回転させる場合は、回転範囲内でゆっくりと回してください。無理な力がかかると、 カメラ本体との接続部の破損の原因となります。 • 液晶モニターを使用しないときは、傷や汚れを防ぐためにモニター画面を内側にしてカメラ本体に収 納することをおすすめします。 A 関連ページ 「ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する) 」(0 43) 5
液晶モニター表示 ❚❚ インフォ画面(説明のため、全ての表示を点灯させています) 撮影に関する設定をするときは、主にインフォ画面を使います。 X P ボタンを押すと、液晶モニターに次のようなインフォ画面を 表示します。 • インフォ画面を表示中に、もう一度 P ボタンを押すと、撮影時 の設定を変更できる画面に切り替わります。マルチセレクター の 1342 を押してカーソルを動かし、項目を選んで J ボタ P ボタン ンを押すと、選んだ項目の設定画面が表示されます。 1 6 7 8 9 10 11 12 13 14 21 22 23 24 25 26 27 34 33 32 31 30 29 28 2 3 15 4 5 16 17 18 20 1 2 3 4 5 19 20 ヘルプあり表示 21 画質モード ................................... 32 22 画像サイズ ................................... 33 23 オートブラケティング 12 レリーズモード ...........
撮影前の準備 バッテリーや SD カードをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必 ずカメラの電源を OFF にしてください。 1 ストラップを取り付ける X • 下図のようにストラップをカメラに取り付けます(2 カ所) 。 2 バッテリーをバッテリーチャージャーで充電する • フル充電するには約 1 時間 30 分かかります(残量の無いバッテリーの場合)。 コンセントへ 差し込む 3 充電中 充電完了 (点滅) (点灯) バッテリーを入れる • バッテリーを入れる向きに注意してください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しながら、バッテリーを 奥まで入れると、バッテリーロックレバーがバッテリーに掛かり、バッテリーがロッ クされます。 バッテリーロックレバー 7
4 SD カード(別売)を入れる • 下図のように正しい向きで、カチッと音がするまで挿入してください。 8GB X 5 レンズを取り付ける • ほこりなどがカメラ内部に入らないように注意してください。 レンズの指標 カメラの指標 レンズの指標 カメラの指標とレンズの指標(いずれも白点(○))を合わ せてレンズを取り付け、カチッと音がするまで矢印の方向 にレンズを回す • レンズのフォーカスモードが切り換えられる場合は、A または M/A に合わせてください(使用できるレンズについては、0 73 をご覧ください)。 • 手ブレ補正機能を使うときは、手ブレ補正スイッチを ON にしてください。 • 絞りリングのある CPU レンズ(0 74)を取り付ける場合は、最小絞り (一番大きい数値)にして、ロックしてください。 6 液晶モニターを開く • 液晶モニターは、無理な力を加えずにゆっくりと回してください。 8
7 カメラの電源を ON にする 8 日付と時刻を設定する X • ご購入後、初めて電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日付と時刻を設定する画面 が表示されます。日時の設定が完了するまで、撮影や他の設定はできません。 • マルチセレクターの 1 または 3 を押して、選択中の 項目の数値を合わせ、2 を押して、次の項目に移動 します。4 を押すと元の項目に戻ります。 • J ボタンを押して日付と時刻の設定を完了します。 9 ファインダーを見やすくする • ファインダーで構図を決めながら撮影する場合は、 あらかじめ、ファインダー内がはっきり見えるよう に視度調節ダイヤルを回して調節してください。 • レンズキャップを取り外し、ファインダーをのぞき ながら視度調節ダイヤルを回し、AF エリアフレーム が最もはっきり見えるように調節してください。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 AF エリアフレーム A 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は • フォーカスモード(0 28)を[AF-S]、AF エリアモード(0 30)を[c] (シングルポイント AF) に設定しま
D チャージャーの使用上のご注意 • 充電中にチャージャーをゆすったり、充電中のバッテリーに触れたりすると、振動や静電気の影響に より、きわめてまれではありますが、未充電にもかかわらず充電完了表示になる場合があります。こ のような場合にはバッテリーを取り外し、再度セットして充電を再開してください。 • チャージャーの端子をショートさせないでください。発熱、破損の原因となります。 X • チャージャーを使用しないときは、チャージャーをコンセントから抜いてください。 • バッテリーチャージャー MH-24 に対応していないバッテリーは、バッテリーチャージャー MH-24 で 充電しないでください。 D チャージャーの「CHARGE」ランプが速く(1 秒間に 8 回)点滅する場合 • バッテリーのセットミス:チャージャーをコンセントから抜いて、バッテリーを取り外し、チャー ジャーにセットし直してください。 • 指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 ℃∼ 40 ℃)でお使いください。 • さらに不具合が続く場合は、ただちにチャージャーをコンセントから抜いて、充電を中止してくださ い。販売店または
D SD カードのフォーマット このカメラに初めて入れるSDカードや、 他の機器でフォーマットされたSD カードは、セットアップメニュー[カードの初期化(フォーマット)] (0 66) で、画面の指示に従ってフォーマットしてください。SD カードを初期化す ると、カード内のデータは全て削除されます。必要なデータがある場合は、 X 初期化する前にパソコンなどに保存してください。 し込むと(q) 、カードが押し出されるので、引き抜いて取り出してください 8GB A SD カードを取り出すときは SD カードカバーを開ける前に、SD カードアクセスランプの消灯を確認して、 電源を OFF にしてください。SD カードカバーを開けて、SD カードを奥に押 (w)。 • SD カードには、書き込み禁止スイッチが付いています。この 8GB A SD カードの書き込み禁止スイッチについて スイッチを「LOCK」の位置にすると、データの書き込みや 削除が禁止され、カード内の画像を保護できます。 •「LOCK」した SD カードをカメラに入れてシャッターをきろう とすると、警告音が鳴り、撮影できません。撮影時
s かんたんな撮影 バッテリーと SD カードの残量を確認する 撮影を始める前に、バッテリーの残量と記録可能コマ数を確認してください。 s 1 カメラの電源を ON にする 2 バッテリーの残量を確認する • インフォ画面でバッテリー残量を確認します。 • バッテリーの残量が少なくなると、ファインダー内にバッテ リー警告が表示されます。 液晶モニター ファインダー 意味 L K ― 残量は充分に残っています。 ― 残量が減り始めました。 H d 残量は残りわずかです。予備のバッテリーを準備するか、バッ H d バッテリーが消耗して撮影できません。バッテリーを交換する (点滅) (点滅) テリーを充電してください。 か、バッテリーを充電してください。 • 液晶モニターが消灯したときは、P ボタンを押すとインフォ画面が表示されます。 • P ボタンを押してもインフォ画面が表示されない場合、バッテリー残量がありません。 バッテリーを交換するか、バッテリーを充電してください。 3 SD カードの残量を確認する • SD カードの記録可能コマ数(これから撮影できるコマ数)が
i(オート)または j(発光禁止オート)で 撮影する 撮影モード i は、シャッターボタンを押すだけの簡単な操作で、さまざ まな状況での撮影を楽しむことができます。暗いときや逆光のときなど、 自動的にフラッシュが光ります。撮影モード j は、フラッシュを光らせ ずに撮影したい場合に使用します。 1 s カメラの電源を ON にする • 電源を ON にすると、インフォ画面が表示されます。 • レンズキャップを外してください。 2 カメラ上面の撮影モードダイヤルを i また は j に合わせる 3 カメラを構える 撮影モードダイヤル • 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップ を包み込むようにしっかりと持ち、左手 でレンズを支えます。 • 片足を少し前に踏み出すと、上半身が 安定します。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。 • 暗いときに撮影モード j で撮影する場合、手ブレしやすいの で三脚の使用をおすすめします。 4 構図を決める • ファインダーをのぞいて、構図を決めてください。 • 被写体を AF エリアフレーム内に配置します。 AF エリアフレーム
5 シャッターボタンを半押しして、ピント を合わせる フォーカスポイント • シャッターボタンを軽く押す(半押しする) と、被写体に自動的にピントが合います。 • ピントが合った位置には、フォーカスポイン トが表示されます。 • 暗い場所などでは、AF 補助光が光ったり内蔵 s ピント表示 フラッシュが上がることがあります。 6 連続撮影 可能コマ数 ファインダー内のピント表示(●)を確認する • ピントが合うと、ピピッという電子音が鳴り、ファインダー内のピント表示(●)が 点灯します(被写体が動いているときは、電子音が鳴らない場合があります)。 ファインダー内ピント表示 ●(点灯) ●(点滅) 意味 被写体にピントが合っています。 オートフォーカスでのピント合わせができません(「オー トフォーカスの苦手な被写体」(0 29)をご覧ください)。 • シャッターボタンを押している間、続けて撮影できるコマ数(連続撮影可能コマ数)が ファインダー内に表示されます。連続撮影可能コマ数の先頭には、「t」(0 24)が付 きます。 7 シャッターボタンを半押ししたまま、さらに 深く押し込んで(全
A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボタンを軽く抵抗を感じ るところまで押して、そのまま指を止めることを、 「シャッターボタンを半押しする」といいます。次に、 そのまま深く押し込む(これを「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして ピントを合わせる 全押しして 撮影する s A 半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」という機能があります。半押 しタイマーは、シャッターボタンを半押しするとオンになり、何も操作が行われないまま約 8 秒経過す ると、オフになります。半押しタイマーがオフになると、ファインダー内表示が消灯します。インフォ 画面を表示している場合は、インフォ画面も消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、 半押しタイマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、カスタムメニュー c2[パワーオフ時間](0 65)で変更できます。 半押しタイマーオン 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン A 内蔵フ
シーンに合わせて撮影する―簡単操作でより美しく 撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせて撮影モードを 選ぶだけで、美しく撮影できます。撮影モードを選ぶ以外は、i と同 じ操作で撮影できます。 s 撮影モードダイヤル上のシーンモード 次のシーンモードは、撮影モードダイヤルを回して設 定します。 撮影モードダイヤル k(ポートレート) 人物を美しく撮影したいときに使います。人物の肌をな めらかで自然な感じに仕上げます。 • 被写体と背景が離れているときや、望遠レンズを使っ て撮影したときは、背景がぼけて立体感のある画像に なります。 l(風景) 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影したいときに使 います。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 16
p(こどもスナップ) 子供の撮影に向いています。肌の色を美しく表現すると 同時に、服装や背景も鮮やかに仕上げます。 s m(スポーツ) 運動会などスポーツ写真の撮影に向いています。動きの ある被写体の一瞬の動きを鮮明にとらえ、躍動感のある 画像に仕上げます。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は光りません。 n(クローズアップ) 草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、大きく写した いときに使います。 • マイクロレンズを使用すると、より被写体に近づいて 撮影することができます。 • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。 17
その他のシーンモード 次のシーンモードは、撮影モードダイヤルを h に合わせた後、コマンドダイヤルを 回して設定します。 s 撮影モードダイヤル コマンドダイヤル 液晶モニター o(夜景ポートレート) 夕景や夜景をバックに、人物を撮影したいときに使います。 人物と背景の両方を美しく表現します。 • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。 r(夜景) 夜景の撮影に適しています。ノイズや不自然な発色を抑 え、外灯やネオンなどの光を鮮やかにして夜景の雰囲気 を表現します。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。 s(パーティー) パーティーなどでの撮影に適しています。パーティー会 場の光の雰囲気も表現します。 18
t(海・雪) 晴天の海や湖、砂浜、雪景色などの撮影に適しています。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 s u(夕焼け) 夕焼けや朝焼けの撮影に適しています。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 v(トワイライト) 夜明け前や日没後の風景の撮影に適しています。わずか な自然光での風景をきれいに表現します。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 w(ペット) 動き回るペットなどの撮影に適しています。 • AF 補助光ランプは光りません。 19
x(キャンドルライト) キャンドルライトでの撮影に適しています。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 s y(桜) 桜、花畑などの花がたくさん咲いている風景の撮影に適 しています。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 z(紅葉) 紅葉の撮影に適しています。紅葉の赤色や黄色を鮮やか に表現します。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 0(料理) 料理の撮影に適しています。料理を鮮やかに表現します。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をおす すめします。内蔵フラッシュも使えます(0 34)。 20
I 画像の再生と削除 撮影した画像は、撮影直後に数秒間、液晶モニターに表示されます。画像が表示されて いないときに撮影した画像を確認したい場合は、K ボタンを押すと、最後に撮影した 画像が表示されます。 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード) 1 K ボタンを押す I • 撮影した画像が液晶モニターに表示されます。 K ボタン 2 マルチセレクターの 4 または 2 を押して他の画像を確認する • コマンドダイヤルを回しても、表示する画像を切り 換えられます。 複数の画像を表示する 撮影した画像の表示中(1 コマ表示モード)に W(Q)ボタンを押すと、複数の縮小画 像(サムネイル画像)を表示する「サムネイル表示モード」になります。 72 コマ表示時に W(Q)ボタンを押すと、撮影した日付ごとに縮小画像を表示する「カ レンダー表示モード」に切り替わります。 1 コマ表示 モード W(Q) W(Q) X X サムネイル表示モード カレンダー 表示モード 21
❚❚ 複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード) • W(Q)ボタンを押すたびに、4 コマ表示、9 コ マ表示、72 コマ表示の順に切り換えられます。 • Xボタンを押すと、表示コマ数が少なくなります。 • 1342 を押すかコマンドダイヤルを回して画 像を選び、J ボタンを押すと 1 コマ表示モードで W(Q)ボタン 画像を表示します。 I ❚❚ 撮影した日付ごとに画像を表示する(カレンダー表示モード) • 1342 を押して「カレンダー表示」上の日付を カレンダー表示 選んで、W(Q)ボタンを押すと、指定した日付 に撮影した画像を選べます。 •「カレンダー表示」上の日付を選んでXボタンを押 すと、72 コマ表示のサムネイル表示に切り替わり ます。 撮影日サムネイル表示 画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい画像を選んで O ボタンを押す • 削除確認の画面が表示されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャンセルさ れます。 O ボタン 2 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の画像が
z 撮影機能を使いこなす (全ての撮影モード) 1 コマ撮影、連続撮影、セルフタイマー、 リモコン、静音撮影モードで撮影する (レリーズモード) シャッターをきる(レリーズする)ときの動作を設定できます。 8 1 コマ撮影 ! 低速連続撮影 9 高速連続撮影 E セルフタイマー " 2 秒リモコン (ML-L3) 瞬時リモコン # (ML-L3) シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影できます。 シャッターボタンを全押ししている間、約 3 コマ / 秒(fps)で低 速連続撮影できます。 シャッターボタンを全押ししている間、約 5 コマ / 秒で高速連続 撮影できます。 ― z ― ― シャッターボタンを全押しするとセルフタイマーが作動し、 0 25 10 秒後にシャッターがきれます。記念撮影などに便利です。 リモコンの送信ボタンを押すと、2 秒後にシャッターがきれま 0 25 す。別売のリモコン ML-L3(0 76)が必要です。 リモコンの送信ボタンを押すと、すぐにシャッターがきれます。 別売のリモコン ML-L3(0 76)が必要です。 0 25 シャッタ
2 設定したいレリーズモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • 設定後、インフォ画面に戻り撮影できます。 z D 連続撮影についてのご注意 • 内蔵フラッシュが発光するときは、連続撮影はできません。連続撮影するには、撮影モードを j(発 光禁止オート) (0 13)にするか、フラッシュモード(0 34、35)を[j] (発光禁止)にしてください。 • バッテリー残量が減ると、連続撮影速度が遅くなることがあります。 • 連続撮影が終了しても、SD カードの性能や撮影条件によっては、最大で 1 分間程度、SD カードアク セスランプが点灯し続ける場合があります(0 14) 。 • 連続撮影中にバッテリーの残量がなくなった場合は、連続撮影は中止され、撮影済みの画像データが SD カードに記録されて電源が OFF になります。 A 連続撮影可能コマ数の表示 • シャッターボタンを押している間、t と連続撮影可能コマ数(連続撮 影速度を維持したまま続けて撮影できるコマ数)が、ファインダー内 に表示されます。右図の場合、連続撮影速度を維持したままで、あと 最低 17 コマ続けて撮影できることを示して
セルフタイマーやリモコンを使って撮影する セルフタイマーや別売のリモコン ML-L3(0 76)を使って、カメラから離れた場所か ら静止画を撮影できます。 1 2 三脚などでカメラを固定する レリーズモードを[E](セルフタイ マー)、 ["] (2 秒リモコン(ML-L3) )、 [#](瞬時リモコン(ML-L3))のいずれ かに設定する(0 23) I(E/#)ボタン 3 構図を決める z • 別売のリモコン ML-L3 使用時にオートフォーカスでピントを合わせるときは、ここで カメラのシャッターボタンを半押しすると、あらかじめピントを合わせておくことが できます(このとき全押ししても、シャッターはきれません)。 4 撮影する セルフタイマー撮影の場合: • シャッターボタンを半押ししてピントを合わせてか ら、全押ししてください。タイマーが作動し、電子音 が鳴り始め、セルフタイマーランプが点滅します。撮 影 2 秒前になると点滅から点灯に変わり、電子音が鳴 る間隔が短くなります。 • シャッターボタンを全押ししてから約 10 秒後にシャッターがきれます。 • ピントが合っていないときなど、
❚❚ 別売のワイヤレスリモートコントローラーWR-R10 と WR-T10 (0 76)を使ったリモコン撮影 WR-R10、WR-T10 を組み合わせて使うと、 WR-T10 の シ ャ ッ タ ー ボ タ ン を カ メ ラ の シャッターボタンと同様に操作して撮影で きます。連続撮影やセルフタイマー撮影も無 線での遠隔撮影で行えます。詳しい使い方に WR-R10 ついては、ワイヤレスリモートコントロー WR-T10 ラー WR-R10/WR-T10 の使用説明書をご覧 ください。 z D 別売のリモコン ML-L3 を初めてお使いになるときのご注意 リモコンにはさんである透明の絶縁シートを引き抜いてください。 D リモコン撮影についてのご注意 レリーズモードを["](2 秒リモコン(ML-L3))、 [#](瞬時リモコン(ML-L3))にしてリモコン 撮影する場合、別売のリモコン ML-L3 の送信ボタンを押したときのみシャッターがきれます。別売の ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 と WR-T10 で撮影するときは、 ["](2 秒リモコン (ML-L3)) 、[#](瞬時リモ
A セルフタイマー、リモコン撮影の解除について 作動中のタイマーまたはリモコンの待機状態を解除するには、電源を OFF にしてください。電源を OFF にすると、レリーズモードは、[8](1 コマ撮影)、[!](低速連続撮影)、[9](高速連続 撮影)または[J](静音撮影)モードに戻ります。 A 関連ページ • セルフタイマーの作動時間や連続撮影コマ数を変更する → A c3[セルフタイマー] (0 65) A c4[リモコン待機時間(ML-L3)](0 65) • セルフタイマー、リモコン撮影時の電子音を消す → A d1[電子音設定](0 65) • リモコンの受信待機時間を変更する → z 27
ピントを自動で合わせる(オートフォーカス) ファインダーを見ながら撮影するときの、オートフォーカスでのピントの合わせ方につ いて説明します。 フォーカスモードを選ぶ ピントの合わせ方を設定します。 AF-A AF-S AF サーボモード 自動切り換え シングル AF サーボ ※ z 被写体が静止しているときは[AF-S]、動いているときは[AF-C]に 自動的に切り替わります。ピントが合っていないときはシャッターは きれません。 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押 しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。ピン トが合っていないときはシャッターはきれません。 スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。ファインダー 内のピント表示(●)がいったん点灯してもフォーカスロックはされ ず、シャッターをきるまでピントを合わせ続けるモードです。シャッ AF-C コンティニュアス ターボタンの半押しを続けると、被写体が動いている場合には予測駆 動フォーカス(0 29)に切り替わり、被写体の動きに合わせてピント AF サーボ ※ を合わせ続けます。 • 初
3 設定したいフォーカスモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に 戻り、撮影できます。 A 予測駆動フォーカスについて ファインダー撮影時の AF モードが[AF-C]のときや、[AF-A]に設定していて自動的に[AF-C]に 切り替わったときは、シャッターボタンの半押し時に被写体が近づいてくるのをカメラが認識すると、 自動的に予測駆動フォーカスに切り替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがき れる時点での到達位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 z D[AF-C]コンティニュアス AF サーボについてのご注意 カスタムメニュー a1[AF-C モード時の優先]を[フォーカス]に設定している場合、[AF-C] はシャッターチャンスを逃さないために、 [AF-S]よりもシャッターのきれるピントの範囲が広くなっ ています。このため、ファインダー内のピント表示(●)が点灯する前にシャッターがきれることが あります。 [AF-A]に設定していて自動的に[AF-C]に切り替わった場合でも、同様の動作をします。 A オートフォーカ
AF エリアモードを選ぶ ファインダーを見ながらオートフォーカスで撮影するときに、ピントを合わせるフォー カスポイントをカメラがどのように選択するかを設定します。 シングルポイント c AF フォーカスポイントを自分で選べます(0 31)。選んだフォーカスポ イントだけを使ってピント合わせをします。静止している被写体の撮 影に適しています。 フォーカスポイントを選ぶのはシングルポイント AF と同じですが、 フォーカスモード(0 28)が[AF-A]または[AF-C]のときに、選 んだフォーカスポイントから被写体が一時的に外れてしまった場合 J ダイナミック AF (9 点)※ z K ダイナミック AF (21 点)※ L ダイナミック AF (39 点)※ でも、周辺のフォーカスポイントからのピント情報を使ってピントを 合わせます。不規則な動きをする被写体の撮影に効果的です。 • ダイナミック AF(9 点):構図を決めて撮影するときや、被写体の 動く方向が予測でき、フォーカスポイントで被写体を捉えやすい撮 影に適しています(例:陸上競技やモータースポーツ)。 :動きがランダムで予測
2 [AF エリアモード]を選ぶ •[AF エリアモード]を選んで J ボタンを押すと、設 定の変更画面が表示されます。 3 設定したい AF エリアモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に 戻り、撮影できます。 フォーカスポイントを自分で選ぶ z このカメラには、39 点のフォーカスポイント(自動でピント合わせを行う領域)があり ます。フォーカスポイントを自分で選ぶことで、構図を自由に変えられます。 1 [e](オートエリア AF)以外の AF エリアモードを選 ぶ(0 30) 2 ファインダーをのぞきながらマルチセレクター の 1342 でフォーカスポイントを選ぶ • 半押しタイマー作動中に1342を押すと、ファイ ンダー内でフォーカスポイントが移動します。 • J ボタンを押すとフォーカスポイントは中央に移 動します。 フォーカスポイント • 選んだフォーカスポイントは、インフォ画面でも確 認できます。 A 関連ページ Fn ボタンとコマンドダイヤルの操作で、AF エリアモードを切り換えられるようにする A f1[Fn
画質や画像のサイズを変更する 画質モードを設定する 画像を記録するときのファイル形式と画質を設定できます。 画質モード ファイル形式 説明 撮像素子の生データ(14bit 圧縮 RAW 形式)を記録します。 NEF RAW 撮影時に設定したホワイトバランスやコントラストなど を、撮影後に変更できます。 FINE 高 NORMAL 画質 BASIC z JPEG 画像データは約 1/8 に圧縮されます。 画像データは約 1/16 に圧縮されます。 低 RAW+FINE RAW+NORMAL RAW+BASIC 1 画像データは約 1/4 に圧縮されます。 NEF+JPEG RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時に記録します。 RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を同時に記録します。 RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を同時に記録します。 インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタン を押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン インフォ画面 2 [画質モード]を選ぶ •[画
画像サイズを設定する 画像を記録するときのファイルサイズを設定できます。画質モードが RAW の場合 (0 32)、[画像サイズ]は設定できません。 画像サイズ プリント時の大きさ※ 画像の大きさ (出力解像度 300dpi の場合) # サイズ L 大 6000 × 4000 ピクセル 約 50.8 × 33.9 cm $ サイズ M サイズ 4496 × 3000 ピクセル 約 38.1 × 25.4 cm % サイズ S 小 2992 × 2000 ピクセル 約 25.3 × 16.9 cm ※ピクセル数÷出力解像度(dpi)× 2.
内蔵フラッシュを使う 撮影状況に合わせて、カメラの内蔵フラッシュを発光させたり、発光方式(フラッシュ モード)を切り換えたりすることで、暗い場所や逆光下など、さまざまな場所での撮影 を楽しむことができます。 ❚❚ 撮影モード i、k、p、n、o、s、w、g の場合 1 フラッシュモードを設定する(0 35) 2 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わ せてから撮影する • 暗いときや逆光のときなど、必要に応じて自動的に内 蔵フラッシュが上がり、発光します※。フラッシュが z 不要な場合はフラッシュは上がらず、発光しません。 フラッシュが自動的に上がらないとき、手で無理に上げないでください。内蔵フラッ シュが破損するおそれがあります。 ※ 内蔵フラッシュを発光させたくないときは、フラッシュモードを発光禁止にしてください (0 35) 。 ❚❚ 撮影モード P、S、A、M、0 の場合 1 M(Y)ボタンを押して、内蔵フラッシュを 上げる※ 2 フラッシュモードを設定する(0 35) • 0 の場合、フラッシュモードを設定する必要はありま せん。 3 M(Y)ボタン シャッターボタンを半
フラッシュモードを設定する 設定できるフラッシュモードは、撮影モードによって異なります。 o i、k、p、n、s、w、g No Njo j 通常発光オート(自動発光) Njr 赤目軽減オート(自動発光) +スローシャッター Nr 通常発光オート(自動発光) +スローシャッター 赤目軽減オート(自動発光) 発光禁止 j 発光禁止 N Nj Nq 通常発光 P、A N Nj S、M 通常発光 赤目軽減発光 赤目軽減発光 Njp +スローシャッター Np Nt 1 赤目軽減発光 0 通常発光+スローシャッター 後幕発光+スローシャッター z 後幕発光 N 通常発光 インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタン を押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン インフォ画面 2 [フラッシュモード]を選ぶ •[フラッシュモード]を選んで J ボタンを押すと、 設定の変更画面が表示されます。 3 設定したいフラッシュモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に
A フラッシュモード表示について 各フラッシュモードのアイコンの意味は次の通りです。 • o 通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のときに、自動的に内蔵フラッシュが上がり、 • j 赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが発光する前に、赤目軽減ランプが点灯し 必要に応じて発光します。 て、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 • j 発光禁止:暗いときや逆光のときでも、内蔵フラッシュは発光しません。 • p スローシャッター:夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。背景をきれい に写すために、自動的にシャッタースピードが遅くなります。 • q 後幕発光:通常発光時はシャッターが開くと同時にフラッシュが発光します(先幕発光)が、 後幕発光ではシャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。動いている被写体の後方に流れる 光や軌跡などを表現したい場合などに適しています。 z 先幕発光 後幕発光 A コマンドダイヤルでの設定方法 • フラッシュモードは、コマンドダ イヤルを使って変更することもで きます。M(Y)ボタンを押しな + がらコマンドダイヤルを回す
ISO 感度を設定する ISO 感度は、フィルムカメラで使うフィルムの ISO 感度に相当します。一般的に、ISO 感 度を高くするほど、より高速のシャッタースピードで撮影できます(同じ被写体を同じ 絞り値で撮影する場合)。このため、暗い場所での撮影や動いている被写体の撮影など に効果的ですが、一方で、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生 する場合があります。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって異なります。 i、j、% P、S、A、M その他の撮影モード AUTO 100 ∼ 6400(1/3 段ステップで設定できます)、Hi 0.3、Hi 0.7、Hi 1、Hi 2 AUTO、100 ∼ 6400(1/3 段ステップで設定できます)、Hi 0.3、Hi 0.7、 Hi 1、Hi 2 z •[AUTO]ではカメラが自動的に ISO 感度を決めます。 •[Hi 0.
設定した間隔で撮影する(インターバルタイマー撮影) 撮影間隔(インターバル)を設定し、1 コマずつ自動的に撮影します。つぼみがゆっく りと開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに便利です。 1 [インターバルタイマー撮影]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[イン ターバルタイマー撮影]を選びます。マルチセ レクターの 2 を押すと、[インターバルタイ マー撮影]画面が表示されます。 G ボタン 2 [開始トリガー](開始方法)を設定する z • すぐに撮影する場合、[即時スタート]を選んで 2 を押します(手順 4 へ)。 • 開始時刻を決めて撮影する場合、 [開始時刻設定]を 選んで 2 を押します(手順 3 へ)。 3 [開始時刻]を設定する • 4 または 2 を押して時、分を選びます。1 または 3 を押すと、数値が変わります。数値の設定後、2 を 押して手順 4 の画面に進みます。 4 [撮影間隔](インターバル)を設定する • 4 または 2 を押して時、分、秒を選びます。1 また は 3 を押すと、数値が変わります。数値の設定後、 2 を押して手順 5
6 インターバルタイマー撮影を開始する •[撮影動作]で[開始]を選んで J ボタンを押しま す。 [開始トリガー]で[即時スタート]を選んだ場 合は、約 3 秒後に撮影を開始します。 [開始時刻設定] を選んだ場合は、設定した時刻に撮影を開始します。 • インターバルタイマー撮影中は、SD カードアクセス ランプが一定間隔で点滅します。 • 設定した撮影回数分撮影すると、インターバルタイマー撮影を終了して、通常の撮影 に戻ります。 • すぐに撮影を開始しない場合は、 [終了]を選んで J ボタンを押すと、設定を保存して 撮影メニューに戻ります。 z D インターバルタイマー撮影を開始する前に • 試し撮りをすることをおすすめします。 • あらかじめセットアップメニューの[地域と日時] (0 66)で日時が正確に設定されていることを確 認してください。 • カメラを三脚で固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー EN-EL14、または別売のパワーコ ネクター EP-5A と AC アダプター EH-5b を組み合わせてお使いください。 D イ
t P、S、A、M モードで撮影する 撮影モードダイヤルを回して撮影モード P、S、A、M を選ぶと、撮影の 意図に応じて、シャッタースピードと絞り値のそれぞれを自分で設定し たり、カメラまかせにしたりすることができます。 P (0 41) シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに使います。 プログラムオート シャッタースピードと絞り値の両方をカメラが自動制御します。 S (0 41) シャッター優先オート A (0 41) M きを強調する撮影に適しています。シャッタースピードを自分で設 定し、絞り値はカメラが自動制御します。 絞り優先オート t 動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッタースピードで被写体の動 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使います。絞り値 を自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御します。 シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定します。花火や星 マニュアル(0 41) 空などを長時間露出(バルブ、タイム)撮影で撮影する場合にもこ の撮影モードを使います。 A 露出について シャッタースピードと絞り値を調整して、画像を意図
P:プログラムオート 被 写体の明るさに応じて、露 出が適正になるようにカ メラが シャッタースピードと絞り値を自動的に決定します。 • コマンドダイヤルを回して、露出を一定にしたままシャッタース ピードと絞り値の組み合わせを変える「プログラムシフト」も行 えます。 コマンドダイヤル S:シャッター優先オート シャッタースピードを自分で決めると、露出が適 正になるようにカメラが自動的に絞り値を決定し ます。 • シャッタースピードは、コマンドダイヤルを回し て設定します。 コマンド ダイヤル t A:絞り優先オート 絞り値を自分で決めると、露出が適正になるよう にカメラが自動的にシャッタースピードを決定し ます。 • 絞り値は、コマンドダイヤルを回して設定します。 • 設定できる最小絞り、開放絞りはレンズによって 異なります。 コマンド ダイヤル M:マニュアル 露出インジケーターを確認しながら、シャッター E(N)ボタン スピードと絞り値の両方を自分で設定します。 • シャッタースピードは、コマンドダイヤルを回 して設定します。 • 絞り値は、E(N)ボタンを押しながらコマン ドダイヤルを
画像の明るさを調整する(露出補正) 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることです。画像全体を明 るくしたり、暗くしたいときなどに使います(撮影モード P、S、A、% のみ)。 1 インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタン を押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン インフォ画面 2 [露出補正]を選ぶ •[露出補正]を選んで J ボタンを押すと、設定の変 更画面が表示されます。 t 3 露出補正値を選ぶ • 1/3 段ステップで± 5 段の範囲で設定できます。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいと きは−側に補正します。 • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に戻り、撮影できます。 • 露出補正を解除するには、補正値を 0.
x ライブビュー撮影 (液晶モニターを見ながら撮影する) ライブビュー撮影する 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる • フォーカスポイントの形状は[AF エリアモード]によって異 なります(0 45)。 x フォーカスポイント 3 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる • 半押し時のフォーカスポイントは、オートフォーカス作動中は 緑色で点滅し、ピントが合うと緑色で点灯します。ピントが合 わないと赤色で点滅します。 • i と j 以外の撮影モードでは、A(L)ボタンを押し続けている間、露出を固定(AE ロック)できます。 4 シャッターボタンを全押しして、撮影する • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 • シャッターがきれ、画像が SD カードに記録されます。 • SDカードアクセスランプが点灯している間は、画像 を記録しています。SD カードやバッテリーを取り 出したり、AC アダプター(別売)を取り外さない
ライブビュー撮影時のフォーカスモードを選ぶ ライブビュー撮影時のピントの合わせ方を設定します。 AF-S シングル AF サーボ 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押 しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。 動いている被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押 AF-F 常時 AF サーボ※ しするまで、カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ続け ます。半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックさ れます。 MF マニュアルフォーカス レンズのフォーカスリングを回して、被写体にピントを合わせます。 ※ 撮影モードが g、( のときは、選べません。 1 ライブビュー表示中に P ボタンを押す • ライブビュー撮影時の設定が変更できるよう になります。 x P ボタン 2 [フォーカスモード]を選ぶ •[フォーカスモード]を選んで J ボタンを押すと、 設定の変更画面が表示されます。 3 設定したいフォーカスモードを選ぶ • J ボタンを押して決定します。 • P ボタンを押すと、ライブビュー画面に戻ります。 44
ライブビュー撮影時の AF エリアモードを選ぶ ライブビュー撮影時に、ピントを合わせるフォーカスポイントをカメラがどのように選 択するかを設定します。撮影モード i、j、( の場合は設定できません。 6 顔認識 AF 7 ワイドエリア AF 8 ノーマルエリア AF 9 ターゲット追尾 AF※ 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適しています。 風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。フォーカスポイ ントは任意の位置に移動できます。 画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせたい場合に適し ています。三脚の使用をおすすめします。 指定した被写体に追尾させてフォーカスポイントを動かしたい場合 に適しています。 ※ 撮影モードが %、g、3 のときは、選べません。 1 ライブビュー表示中に P ボタンを押す • ライブビュー撮影時の設定が変更できるよう になります。 P ボタン x 2 [AF エリアモード]を選ぶ •[AF エリアモード]を選んで J ボタンを押すと、設 定の変更画面が表示されます。 3 設定したい AF エリアモードを選ぶ • J ボタンを
ライブビュー撮影時のフォーカスポイントを選ぶ ライブビュー撮影時の AF エリアモード(0 45)の設定に応じて、フォーカスポイント を選んで、構図を自由に変えられます。 1 ライブビュー撮影時の[AF エリアモード]を 設定する(0 45) 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる •[AF エリアモード]が[顔認識 AF] (0 45)の場合は、カメ ラが人物の顔を自動的に認識し、フォーカスポイントが黄色 の二重枠に変わります。複数の顔を認識した場合(最大 35 人 まで)は、カメラが最も近いと判断した人物の顔を二重枠で 表示します。このとき、マルチセレクターの 1342 を押し て二重枠を移動して、他の顔を選ぶこともできます。途中で x フォーカスポイント 顔が後ろを向くなどしてカメラが顔を認識できなくなると、 枠が消えます。 •[ワイドエリア AF]または[ノーマルエリア AF] (0 45)の場合は、1342 を押してフォーカスポ イントをピントを合わせる被写体の位置に移動 さ せます。J ボタンを押すと、フォーカスポイント は中央に移動します。 フォーカスポイント (0 45)の
❚❚ ライブビュー撮影中の情報表示(説明のため、全ての表示を点灯させています) yu q w e r i o !0 t !1 !2 q 撮影モード 撮影モードダイヤルで選択中の撮影モードを表示します。 w 動画記録禁止マーク 動画が撮影できない状態のときに表示します。 e ライブビュー残り時間 r マイク感度設定 t 音声レベル インジケーター ライブビューが自動的に終了する 30 秒前から、ライブビュー残 り時間のカウントダウンを表示します。 動画撮影時のマイク感度を表示します。 ターの色が赤で表示される場合、音量が大きすぎることを示し ライブビュー撮影時のフォーカスモードを表示します。 ライブビュー撮影時の AF エリアモードを表示します。 i 動画記録残り時間 動画撮影時に、SD カードに記録できる残り時間を表示します。 o 動画の画像サイズ 動画を記録するときの画像サイズを表示します。 !2 露出インジケーター 0 54 x 0 54 ています。マイク感度を調節してください。 u AF エリアモード !1 フォーカスポイント 0 49 音声を記録するとき
A ライブビュー表示中の情報表示について ライブビュー表示中に R ボタンを押すたびに、次のように画面の表示が切り替わります。 ガイド 静止画情報 動画情報(0 51) 情報表示なし 格子線表示 • 撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレート]で、解像度が 640 × 424 ピクセル以外 の場合(0 54)は、 「動画情報」、 「情報表示なし」、 「格子線表示」時に、動画が記録される範囲を示 すガイドが表示されます(動画情報表示時には、記録されない部分が薄暗く表示されます) 。 A おまかせシーン 撮影モードダイヤルが i または j のときにライブビューに切り換えると、オートフォーカスに設定し ている状態では、 「おまかせシーン」になります。 x • おまかせシーンでは、カメラが撮影シーンや被写体に合わせて最適な撮影モードを決定します。 • 液晶モニターの左上に、カメラが選んだ撮影モードのアイコンが表示されます(0 47) 。 c d e f Z b 48 ポートレート 人物を認識した場合 風景 自然の風景や街並みを認識した場合 クローズアップ 近接位置
D ライブビュー撮影時のご注意 • ライブビュー表示中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生することがありますが、実際に 記録される画像に影響はありません。 - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する 輝点が発生する • 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、ライブビュー表示中に画面にちらつきや横縞が生じ る「フリッカー現象」は、セットアップメニューの[フリッカー低減](0 66)で低減できますが、 設定しているシャッタースピードによっては、撮影した静止画に記録されることがあります。 • 次のような場合は、ライブビュー撮影を終了します。 - レンズを取り外した場合 - 液晶モニターを閉じた場合(テレビやハイビジョンテレビなどの外部モニターでの表示中は除く) • 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、ノイズ(ざらつ き、むら、輝点)が発生する場合があります。撮影時以外は、ライブビューを終了してください。 • 次のような場合は
D ライブビュー撮影時のオートフォーカスについてのご注意 • ライブビュー撮影時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスよりピント合わせに時間がかか ります。また、次の被写体はピントが合わない場合がありますので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 明暗差の少ない被写体 フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見える場合 クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど) 動く被写体 • オートフォーカス作動中は、画面の明るさが変わることがあります。 • フォーカスポイントが緑色に点滅しているとき(オートフォーカス作動中)は、シャッターはきれま せん。ただし、赤色に点滅しているとき(ピントがあっていないとカメラが判断したとき)でもシャッ ターはきれます。 • ピントが合わなくてもピント表示(緑枠)が点灯する場合があります。
y 動画の撮影と再生 動画を撮影する 音声付きの動画を撮影できます。 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 • 撮影モードが A または M の場合は、ライブビューを開始する前 に絞り値を設定します(0 40、41)。 2 ライブビュースイッチ シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる • 動画撮影を開始する前に、「ライブビュー撮影する」の手順 2 ∼ 3(0 43)と同じ手順で被写体にピントを合わせます(ピ ントの合わせ方については、0 44 ∼ 46 をご覧ください)。 3 動画撮影ボタンを押して、撮影を始める y • i と j 以外の撮影モードでは、A(L)ボタンを押し続け ている間、露出を固定(AE ロック)できます。 • 撮影モード P、S、A、% の場合、E(N)ボタンを押しながら コマンドダイヤルを回すと、1/3 段ステップで± 3 段の範囲で 露出補正ができます。 • 録画中は録画中マークが液晶モニターに表示されます。SD 動画撮影ボタン 録画中マーク カ
A 動画記録範囲について • ライブビュー表示中に動画が記録される範囲を示すガイドを表示するには、R ボタンを押して情報 表示を「動画情報」 、「情報表示なし」 、または「格子線表示」に切り換えます(0 48)。 •[画像サイズ / フレームレート] (0 54)が[1920 × 1080 60i]または[1920 × 1080 50i]のとき は、動画が記録される範囲が狭くなります。動画撮影中は動画が記録される範囲が拡大表示されます。 動画情報 ([1920 × 1080 60i]または [1920 × 1080 50i]の場合) 動画撮影中 A 動画撮影中の静止画撮影について 動画撮影中にシャッターがきれるまでシャッターボタンを全押しし続けると、動画撮影を終了して静 止画撮影し、ライブビュー表示に戻ります。 A 動画撮影について • 使用している SD カードの書き込み速度によっては、最長記録時間に満たないで撮影が自動的に終了 する場合があります(0 77)。 • 動画撮影時は、 [AF エリアモード]が[顔認識 AF]の場合に認識できる人数が少なくなります。 y • 動画撮影時は、内蔵フラッ
D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合があります。これらの現象は撮 影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発生する - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光された場合、画面の一部が明るくなったり、明るい 横帯が発生する • 次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。 - 最長記録時間に達した場合(0 54) - SD カードの残量がなくなった場合 レンズを取り外した場合 撮影モードダイヤルを回した場合 液晶モニターを閉じた場合(テレビやハイビジョンテレビなどの外部モニターでの表示中は除く) • 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、ノイズ(ざらつ き、むら、輝点)が発生する場合があります。撮影時以外は、ライブビューを終了してください。 • 次のよう
動画の設定 撮影メニューの[動画の設定]では、動画を記録するときの設定を変更できます。 ❚❚ 画像サイズ / フレームレート、動画の画質 [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの画像サイズ(ピクセル)/ フレームレートを設定します。 [動画の画質]では、動画の画質を高画質と標準から選 べます。 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 最大ビットレート 解像度(ピクセル) フレームレート※ 1,2 (★高画質※ 3/ 標準) y L/t M/u N/r O/s P/k Q/l R/o S/n T/p 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1280 × 720 1280 × 720 640 × 424 640 × 424 60i 50i 30p 25p 24p 60p 50p 30p 25p 最長記録時間 (★高画質 / 標準)※ 4 24Mbps/12Mbps 20 分 / 29 分 59 秒 8Mbps/5Mbps 29 分 59 秒 / 29 分 59 秒 ※ 1 60p
❚❚ 動画のマニュアル設定(撮影モード M のみ) 撮影モードを M に設定して[する]を選ぶと、動画撮影時の シャッタースピードと ISO 感度を変更できます。 • シャッタースピードおよび ISO 感度は、動画のフレームレート (0 54)によって次の範囲に制限されます。ライブビュー開始 前の数値が次の範囲でない場合、ライブビュー開始後に自動的に次の範囲内に設定が 変更されます。変更後の数値は、ライブビューを終了しても保持されます。 フレームレート シャッタースピード ISO 感度 24p、25p、30p 50p、50i 60p、60i 1/4000 ∼ 1/30 秒 1/4000 ∼ 1/50 秒 1/4000 ∼ 1/60 秒 200 ∼ 6400、Hi 0.
動画を再生する 1 コマ表示モード(0 21)で 1 マークが表示されている画像が動画です。J ボタンを 押して動画を再生します。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 音量設定 プログレスバー 操作ガイド ❚❚ 動画再生時の操作方法 マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 一時停止する 一時停止中または早送り / 巻き戻し中に J ボタンを押すと、動 再生を再開する 画再生を再開します。 • 再生中に 4 を押すと巻き戻し、2 を押すと早送りします。同 じ方向のボタンを押すごとに、巻き戻し/早送りの速度が2倍、 y 4 倍、8 倍、16 倍に切り替わります。 • 4 を押し続けると、最初のコマに移動し、2 を押し続けると、 巻き戻しする / 早送りする 最後のコマに移動します。 • 先頭フレームには h アイコンが、最終フレームには i アイコ ンが、画面右上に表示されます。 コマ戻しする / • 一時停止中に4または2を押すと、コマ戻し/コマ送りします。 コマ送りする • 10 秒進める / 10 秒戻す コマンドダイヤルを回すと、10 秒前ま
%特殊効果をつけて撮影する (スペシャルエフェクトモード) スペシャルエフェクトモードを使う 特殊な効果のついた画像を撮影できます。 スペシャルエフェクトモードは、撮影モードダイヤルを q に合わせた後、コマンド ダイヤルを回して設定します。 撮影モードダイヤル コマンドダイヤル 液晶モニター % D スペシャルエフェクトモードについて • RAW を含む画質モード(0 32)の場合、撮影モードを %、g、(、3 に切り換えると画質モードは FINE、NORMAL または BASIC に変更されます。 (低速連続撮影)または[9] (高速 • 撮影モードが g または ( のときにレリーズモードを[!] 連続撮影)に設定した場合、連続撮影速度が遅くなります。1 が表示されている間は、シャッター ボタンを押し続けても次の撮影はできません。 • 撮影モードが g または ( のときは、ライブビュー時の表示の更新は遅くなります。 A 画像編集メニュー 効果をつけずに撮影した画像を画像編集メニューの[カラースケッチ]、[ミニチュア効果]、[セレク トカラー]で効果のついた画像に編集することもできます
%(ナイトビジョン) 意図的に高感度で撮影して、モノトーン(白黒)で表現 します。暗闇での撮影に適しています。 • オートフォーカスはライブビュー撮影時のみ使えます。 • オートフォーカスでピントが合いにくい場合は、フォー カスモードを[MF](マニュアルフォーカス)に設定し てください。 • 撮影した画像にノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発 生する場合があります。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • 手ブレが気になる場合は、三脚の使用をおすすめします。 g(カラースケッチ) 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ風に表現し ます。 • 効果はライブビュー表示中に設定できます(0 60)。 • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 • 動画撮影の場合は、コマ送りのような動画として記録 されます。 • 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 ((ミニチュア効果) 遠景写真として撮影する被写体を、ミニチュア(模 型)を接写したように表現します。 • 効果はライブビュー表示中に設定できます(0 61)。 % • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。
1(シルエット) 背景が明るいシーンで、被写体を意図的にシルエットで 表現します。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 2(ハイキー) 全体的に明るめの被写体の撮影に適しています。画像全 体を意図的に明るいトーンで表現します。光に満ちた華 やいだ雰囲気になります。 • 内蔵フラッシュは光りません。 3(ローキー) 全体的に暗めの被写体の撮影に適しています。画像全体 を意図的に暗いトーンで表現します。深く落ち着き、ハ イライト部分が引き立った雰囲気になります。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお % すすめします。 59
❚❚ g(カラースケッチ)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで g を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • カラースケッチの設定画面が表示されます。 3 色の濃さを設定する • マルチセレクターの 1 または 3 を押して[色の濃さ] を選びます。2 を押すと濃くなり、4 を押すと薄くな ります。 4 線の濃さを設定する • 1 または 3 を押して[線の濃さ]を選びます。2 を % 押すと濃くなり、4 を押すと薄くなります。 •[線の濃さ]を濃くすると、画像全体の色も濃くな ります。 5 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを 終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効果は、ファインダー撮影でも 適用されます。 60
❚❚ ((ミニチュア効果)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで ( を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる • マルチセレクターの1342ボタンを押して、ぼか さないではっきりと見せたい部分にフォーカスポ イントを移動します。 • シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、ピント を細部まで確認できます。W ボタンを押すと画像を縮小表示します。 • 拡大表示中は効果が一時解除されます。 3 J ボタンを押す • ミニチュア効果の設定画面が表示されます。 % 4 効果をかける方向と幅を設定する • 4 または 2 を押すと、効果をかける方向を縦と横か ら選べます。 • 1 または 3 を押すと、効果をかける幅を設定でき ます。 5 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチ
❚❚ 3(セレクトカラー)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで 3 を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • セレクトカラーの設定画面が表示されます。 3 残したい色を抽出する 色 • カメラを動かして画面中央の枠を残したい色の被 写体に重ねます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、残した い色を細部まで確認できます。W ボタンを押すと 画像を縮小表示します。 • マルチセレクターの 1 を押すと、画面中央の枠に重 ねた被写体の色が抽出され、色の枠に表示されます。 % • 抽出した色以外の色は、モノトーン(白黒)で表示されます。 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の抽出を おすすめします。 • 色の抽出後、色の感度の枠が選ばれます。 4 抽出する色の感度を設定する • 1 または 3 を押して、抽出する色の感度を[1]∼ [7]から設定します。数値
5 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して別の色の枠を選び、手順 3 ∼ 4 と同じ手順で色を抽出し、色の感度を設定し ます。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色を選んで O ボタンを押すと、抽出した色 をリセットします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けます。確認画面で[はい] を選んで J ボタンを押すと、全ての色をリセットします。 6 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを 終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効果は、ファインダー撮影でも 適用されます。 % 63
U メニューを使う 再生や撮影、カメラの基本的な設定をするときは、主にメニュー 画面を使います。 G ボタンを押すと、液晶モニターに次のようなメニュー画面 (例:セットアップメニュー)を表示します。 G ボタン メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示されます。 D C 再生メニュー 撮影メニュー B N A カスタムメニュー m セットアップメニュー 画像編集メニュー 最近設定した項目 / O マイメニュー※ ※ どちらかに設定できます。初期設定は[最近設定した項目]です。 項目がそのメニュー全体のどの位置 にあるかを示しています 各項目の現在の設定をアイコンで表 示します U メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設定 項目を一覧表示します d ヘルプがある場合に表示します。 このアイコンを表示しているときに W(Q)ボタン を押すと、その項目のヘルプ(説明)を表示します。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、マルチセレクター の 3 を押して、次のページを表示してください。 • もう一度 W(Q)ボタンを押すと、メニュー
メニュー項目の一覧 ❚❚ K 再生メニュー:再生で使える便利な機能 削除 縦位置自動回転 再生フォルダー設定 スライドショー 再生画面設定 プリント指定(DPOF) 撮影直後の画像確認 ❚❚ C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 撮影メニューのリセット アクティブ D- ライティング 記録フォルダー設定 HDR(ハイダイナミックレンジ) 画質モード 画像サイズ 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ホワイトバランス ISO 感度設定 ピクチャーコントロール レリーズモード カスタムピクチャーコントロール 多重露出 自動ゆがみ補正 インターバルタイマー撮影 色空間 動画の設定 ❚❚ A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 カスタムメニューのリセット a オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 a2:AF 点数切り換え a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 a4:フォーカスエイドインジケーター b 露出 b1:露出設定ステップ幅 c AE ロック・タイマー c1:半押し AE ロック c2:パワーオフ時間 c3:セルフタイマー c4:リモコン待
❚❚ B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 カードの初期化(フォーマット) フリッカー低減 液晶モニターの明るさ 地域と日時 インフォ画面デザイン 言語(Language) インフォ画面の自動表示 画像コメント イメージセンサークリーニング 縦横位置情報の記録 クリーニングミラーアップ アクセサリーターミナル イメージダストオフデータ取得 Eye-Fi 送信機能※ ビデオ出力 ワイヤレスモバイルアダプター ファームウェアバージョン HDMI ※ この機能に対応した Eye-Fi カードを挿入したときのみ表示されます。 ❚❚ N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 D- ライティング 傾き補正 赤目補正 ゆがみ補正 トリミング 魚眼効果 モノトーン 塗り絵 フィルター効果 カラースケッチ カラーカスタマイズ アオリ効果 画像合成 ミニチュア効果 RAW 現像 セレクトカラー リサイズ 簡単レタッチ 動画編集 編集前後の画像表示 ❚❚ m 最近設定した項目 /O マイメニュー [最近設定した項目]を選ぶと、最後に
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 上に移動 決定する 前の画面に戻る (左を選択または 取り消し) 次の画面に進む (右を選択 または決定) 下に移動 ❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 G ボタン 2 メニューのタブを選ぶ • 4 を押して、タブのアイコンを黄色く表示します。 3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューのタブを切り換えます。 U 67
4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメニューに入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選びます。 6 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表示します。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選びます。 8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)するには、G ボタンを U 押してください。 • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場合、その項 目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりに 2 を押しても決定できますが、画像の削除や SD カードの初期化などの重要 な設定項目については、J ボタンしか使えないことがあります。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(0 15)してください。 68
Q ViewNX 2 ViewNX 2 をインストールする 付属のソフトウェアをインストールして、画像を ViewNX 2TM パソコンに取り込めば、静止画や動画の表示、編 集ができます。インストールを始める前に、お使 いのパソコンの環境が 0 70 の動作環境に合って いるか確認してください。 写真を楽しむ道具箱 • 最新版の ViewNX 2 は、当社ホームページ(0 ix) からダウンロードしてインストールすることもできます。 1 パソコンを起動し、ViewNX 2 CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れる Windows Mac OS デスクトップ上 のアイコンを ダブルクリック [Welcome] アイコンを ダブルクリック 2 言語を選択する q言語を選ぶ Q w[次へ]をクリック 3 インストールを開始する 画面の指示に従ってインストール してください。 [インストール]を クリック A インストールガイドについて 手順 3 の画面で[インストールガイド]をクリックすると、ViewNX 2 のインストール方法のヘルプを 表示します。 69
4 インストールを終了する Windows [はい]をクリック Mac OS [OK]をクリック 次のソフトウェアがインストールされます。 • ViewNX 2 • Apple QuickTime(Windows のみ) 5 CD-ROM を CD-ROM ドライブから取り出す A ViewNX 2 の動作環境について Windows Mac OS • 静止画、動画(MotionJPEG 圧縮方式) : • 静止画、動画(MotionJPEG 圧縮方式): Intel Celeron/Pentium4/Core シリーズ Intel Core シリーズ /Xeon シリーズ : • 動画(H.264 圧縮方式) 1.6GHz 以上 • 動画(H.264 圧縮方式) : - 再生時:Core Duo 2GHz 以上 プロセッサー - 再生時:Pentium D 3.0GHz 以上 - 編集時:Core 2 Duo 2.6GHz 以上 (CPU) • 1280 × 720 ピクセル以上でフレームレー - 編集時:Core 2 Duo 2.
ViewNX 2 を使う パソコンに画像を取り込む 1 画像の入った SD カードを用意する SD カード内の画像は、次の方法でパソコンに取り込めます。 • SD カードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブル UC-E17 で カメラとパソコンを接続し、カメラの電源を ON にする。 • パソコンに装備されているカードスロットに直接 SD カードを差し込む。 • 市販のカードリーダーをパソコンに接続して、SD カードをセットする。 2 ViewNX 2 の Nikon Transfer 2 が起動する 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表示されたときは、 Nikon Transfer 2 を選びます。 3 画像をパソコンに取り込む [転送開始]をクリックすると、記録されている全て の画像がパソコンに取り込まれます(ViewNX 2 の初 期設定)。 [転送開始] Q A Windows 7 をお使いの場合 右の画面が表示されたときは、次の手順で Nikon Transfer 2 を 選びます。 1[画像とビデオのインポート]で使用す
4 接続を解除する • カメラを接続している場合は、カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。 • カードリーダーやカードスロットをお使いの場合は、パソコン上でリムーバブルディスク の取り外しを行ってから、カードリーダーまたは SD カードを取り外してください。 画像を見る 画像の取り込みが終わると、ViewNX 2 が自動的に起 動し、取り込んだ画像が表示されます。 ❚❚ 静止画を編集する ViewNX 2 のツールバーで[エディット]をクリックします。 階調の補正、シャープネスの調整、画像の切り抜き(クロップ)な どの編集ができます。 ❚❚ 動画を編集する ViewNX 2 のツールバーで[Movie Editor]をクリックします。 このカメラで撮影した動画の不要な部分を削除するなどの編集が できます。 ❚❚ 画像をプリントする ViewNX 2 のツールバーで[印刷]をクリックします。 Q ダイアログが表示され、パソコンにつないだプリンターから、画 像をプリントできます。 A ViewNX 2を手動で起動するには • • Windows:デスクトップの[ViewNX
n 資料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使うときに役立つ 情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしいときや警告メッセージが表示さ れたときの対処方法についても説明しています。 使用できるレンズ このカメラでオートフォーカスでピントを合わせるには、AF-S レンズまたは AF-I レンズ が必要です。AF-S または AF-I は、レンズ名の次の部分に明示されています。 AF-S DX NIKKOR 18-5 5 m m f / 3 . 5 - 5 .
D 使用できるレンズについてのご注意 AF-S や AF-I 以外のオートフォーカス(AF)レンズを装着しても、このカメラではオートフォーカス撮 影できません。また、IX ニッコールレンズは装着できません。 A レンズの開放 F 値とは レンズの明るさを示す数値で、そのレンズで最も絞りを開いたときの絞り値を意味します。レンズ名 称の最後のほうに「f/2.8」「f/3.5–5.
使用できるアクセサリー このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。詳しく は最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14(0 7) ニコンデジタルカメラ D5200 用のバッテリーです。 • バッテリーチャージャー MH-24 ※ 1(0 7) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14 用のチャージャーです。 • パワーコネクター EP-5A、AC アダプター EH-5b ※ 2 AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定して電源を供給で きます。 電源 - このカメラは、カメラ本体と AC アダプターを接続するためにパワーコネクター EP-5A が必要です。 - EH-5b の代わりに AC アダプター EH-5/EH-5a も使えます。 ※ 1 家庭用電源の AC 100 ∼ 240 V、50/60 Hz に対応しています。日本国外では、必要に 応じて市販の変換プラグアダプターを装着してお使いください。変換プラグアダプ ターは、あらかじめ旅行代理店などでお確
• 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで簡単に取り換えるこ とができます。− 5、− 4、− 3、− 2、0、+ 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類が用 意されていますが、いずれもこのカメラの視度調節ダイヤルが基準位置(− 1m − 1) の場合の値です。視度補正は個人差が大きいので店頭で実際に取り付けてお選びくだ さい。このカメラには視度調節機能が付いています(− 1.7 ∼+ 0.
• USB ケーブル UC-E17、UC-E6(0 71) USB/ オーディオ • ワイヤレスモバイルアダプター WU-1a ※ ビデオ出力端子 ボディー Wireless Mobile Adapter Utility をインストールしたスマートデバイスと双方向無線 通信ができます。 • ボディーキャップ BF-1B、BF-1A キャップ レンズを取り外したカメラボディーに取り付けることにより、ミラーやファインダー スクリーンなどへのゴミやほこりの付着を防ぎ、カメラ内部を保護します。 ※ ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 は、ワイヤレスモバイルアダプター WU-1a またはステレ オマイクロホン ME-1 と同時に装着できません。無理に取り付けようとすると、カメラやアクセサリー の破損や故障の原因となります。 推奨 SD カード 次の SD カードの動作を確認しています。 SD メモリーカード SanDisk 製 2 GB ※ 1 東芝製 2 GB ※ 1 Panasonic 製 2 GB ※ 1 LEXAR MEDIA 社製 2 GB ※ 1 プラチナⅡシ
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してください。バッテリー を取り出す前には、カメラの電源が OFF になっていることを確認してください。 カメラを保管するときは、次の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭きます。海辺で カメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布で軽く拭き取り、よく乾か カメラ本体 します。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障の原因となります。 この場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払います。スプレー缶 レンズ・ タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹 ミラー・ き出し、レンズ・ミラー・ファインダーを傷つけることがあります)。指紋や油脂 ファインダー などの汚れは、柔らかい
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない ● シャッター幕に触れない カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないよ うにご注意ください。強い衝撃や振動を加えると、 破損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼ します。 シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突 いたり、ブロアーなどで強く吹くなどは、絶対に しないでください。傷や変形、破損などの原因と なります。 ● 水にぬらさない ● 風通しのよい場所に保管する カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カ メラ内部に水滴が入ったりすると部品がさびつい てしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理 不能になることがあります。 カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した 場所を選んでカメラを保管してください。ナフタリ ンや樟脳の入ったタンスの中、磁気を発生する器具 のそば、高温となる夏季の車内、使用しているス トーブの前などにカメラを置かないでください。故 障の原因になります。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込む と、カメラ内外に水滴が生
• 液晶モニター表面を強くこすったり、強く押した ● モアレについて りしないでください。液晶モニターの故障やトラ モアレは、被写体の模様と撮像素子の配列とが干渉 ブルの原因になります。もしゴミやほこり等が付 して起きる現象で、連続するパターンのある画像 着した場合は、ブロアーで吹き払ってください。 (建物の格子や格子模様、格子状に並んだビルの窓 汚れがひどいときは、柔らかい布やセーム革等で など)や、規則的に繰り返す細かい模様を持つ被写 軽く拭き取ってください。万一、液晶モニターが 体(カーテンレースの網目や衣類など)を撮影した 破損した場合、ガラスの破片などでケガをするお ときに発生することがあります。 それがあるので充分ご注意ください。中の液晶が モアレが発生しやすい被写体を撮影するときは、撮影 皮膚や目に付着したり、口に入ったりしないよ 距離を変える、ズームレンズをご使用の場合はズーミ う、充分ご注意ください。 ングして焦点距離を変える、被写体に対する角度を変 えて撮影する、などの方法をおすすめします。 バッテリーの取り扱いについて ● 使用上のご注意 ● 撮影前にバッテリーをあらかじめ充電する
警告メッセージ 液晶モニターとファインダーに表示される警告メッセージの意味は次の通りです。 A 警告表示について 液晶モニターに d、またはファインダー内に s が点滅している場合に W(Q)ボタンを押すと、警告 の内容を確認することができます。 こんなとき 液晶モニター レンズの絞りリングを 最小絞り(一番大きい 数字)にしてください。 レンズ未装着 撮影できません。 バッテリーを交換 してください。 対処方法 ファインダー 内表示 B (点滅) F/s (点滅) d/s (点滅) レンズの絞りリングを最小絞り(最も大きい値)にしてくださ い。 • レンズを装着してください。 • 非 CPU レンズを装着しているときは、撮影モード M で撮影し てください。 残量のあるバッテリーに交換してください。 このバッテリーは 使用できません。 d 専用バッテリーに (点滅) 専用バッテリーに交換してください。 交換してください。 起動エラーが発生 しました。復旧には 電源スイッチを OFF に して再度 ON にして d/k 電源を一度 OFF にしてから、バッテリーを入れ直し、も
こんなとき 液晶モニター 対処方法 ファインダー 内表示 • このカメラで使用できる SD カードであるかどうかを確認し てください。 このメモリーカードは 壊れている可能性がある ため、使用できません。 カードを交換して • SD カードを初期化し直してください。状況が改善しない場合 ( /k (点滅) は、SD カードが壊れている可能性があります。ニコンサービ ス機関にご相談ください。 • 新規フォルダー作成時にこのメッセージが表示された場合 ください。 は、不要な画像を削除してください。 • 新しい SD カードに交換してください。 • SD カードをカメラで初期化してください。 このメモリーカードは 初期化(フォーマット) T されていません。 (点滅) • 電源をOFFにしてから、正しく初期化されたSDカードに交換 してください。 フォーマットしてください。 • SD カードに記録されている画像を削除して、SD カードに画 メモリーカード j/A/s 空き容量不足 (点滅) 像ファイルが保存可能な状態にしてください。必要な画像は パソコンなどに転送してバックアップ
こんなとき 液晶モニター 対処方法 ファインダー 内表示 • フラッシュをお使いください。 • 撮影距離、絞り値、調光範囲、ISO 感度などを確認してくだ さい。 • 別売スピードライト SB-400 をお使いの場合に、装着した SB-400 の位置がバウンス位置になっていると、この警告表示 — M/ s (点滅) になります。バウンスで撮影するときは、そのまま撮影を続 けてください。 • レンズの焦点距離が 18mm より広角になっています。焦点 距離を 18mm 以上にしてください。 • 別売スピードライト SB-400 をお使いの場合に、レンズの焦点 距離が短すぎると、この警告表示になり、画像の周辺が暗く なることを警告します。この場合、レンズの焦点距離を長く してください。 何らかの異常を 検出しました。 復旧にはシャッター ボタンをもう一度 O (点滅) もう一度シャッターボタンを押してください。警告表示が解除 されない場合や、頻繁に警告が表示される場合は、ニコンサー ビス機関にご相談ください。 押してください。 起動エラーが 発生しました。 O サービス機関に (点滅)
主な仕様 ❚❚ ニコンデジタルカメラ D5200 型式 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ レンズマウント ニコン F マウント(AF 接点付) 実撮影画角 ニコン DX フォーマット、焦点距離が約 1.5 倍のレンズの FX フォーマットでの画 角に相当 有効画素数 有効画素数 撮像素子 方式 総画素数 ダスト低減機能 2410 万画素 23.5 × 15.
レンズ • オートフォーカス可能レンズ:AF-S および AF-I レンズ • オートフォーカス不可レンズ:AF-S および AF-I 以外の G または D タイプレン 交換レンズ ズ、G または D タイプ以外の AF レンズ(IX 用レンズ、F3AF 用レンズは使用不 可)、P タイプレンズ、非 CPU レンズ(撮影モード M(マニュアル)で使用可 能、ただしカメラで測光は不可) ※ 開放 F 値が F5.
露出制御 • AE ブラケティング時、撮影コマ数:3 コマ、補正ステップ:1/3、1/2 ステップ オートブラケティング • ホワイトバランスブラケティング時、撮影コマ数:3 コマ、補正ステップ: 1 ステップ • アクティブ D- ライティングブラケティング時、撮影コマ数:2 コマ AE ロック ISO 感度 (推奨露光指数) アクティブ D- ライティング A(L)ボタンによる輝度値ロック方式 ISO 100 ∼ 6400(1/3 ステップ)、ISO 6400 に対し約 0.3、0.7、1、2 段(ISO 25600 相当)の増感、感度自動制御が可能 オート、より強め、強め、標準、弱め、しない オートフォーカス 方式 検出範囲 レンズサーボ TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント 39 点(うち、クロスタイプセンサー 9 点)、マルチ CAM 4800DX オートフォーカスセンサーモジュールで検出、AF 補助光(約 0.
フラッシュ • ニコンクリエイティブ SB-910、SB-900、SB-800 または SB-700 を主灯、SU-800 をコマンダーとした アドバンストワイヤレスライティングに対応 ライティングシステム • ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライトとの組み合 わせで発光色温度情報伝達に対応 シンクロターミナル ホットシューアダプター AS-15(別売) ホワイトバランス ホワイトバランス オート、電球、蛍光灯(7 種)、晴天、フラッシュ、曇天、晴天日陰、プリセッ トマニュアル、プリセットマニュアル以外はいずれも微調整可能 ライブビュー撮影機能 レンズサーボ AF エリアモード フォーカス おまかせシーン (シーン自動判別) • オートフォーカス(AF) :シングル AF サーボ(AF-S) 、常時 AF サーボ(AF-F) • マニュアルフォーカス(MF) 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、ターゲット追尾 AF コントラスト AF 方式、全画面の任意の位置で AF 可能(顔認識 AF またはターゲッ ト追尾 AF のときは、カメラが決めた位置で AF
インターフェース USB ビデオ出力 HDMI 出力 アクセサリー ターミナル 外部マイク入力 Hi-Speed USB NTSC、PAL HDMI ミニ端子(Type C)装備 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10(別売) • リモートコード:MC-DC2(別売) • GPS ユニット:GP-1(別売) ステレオミニジャック(φ3.5mm) 表示言語 表示言語 日本語、英語 電源 使用電池 AC アダプター Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14(1 個使用) AC アダプター EH-5b(パワーコネクター EP-5A と組み合わせて使用)(別売) 三脚ネジ穴 三脚ネジ穴 1/4(ISO 1222) 寸法・質量 寸法(W × H × D) 質量 約 129.0 × 98.0 × 78.
❚❚ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 7.4 V、1030 mAh 使用温度 0 ℃∼ 40 ℃ 寸法(W × H × D) 約 38 × 53 × 14 mm 質量 約 48 g(端子カバーを除く) ❚❚ レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX ニッコールズームレンズ(ニコン デジタル一眼レフカメラ[ニコン DX フォーマット]専用) 焦点距離 18 mm–55 mm 最大口径比 1:3.5–5.
A AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR について 本書では、主に AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR のレンズを使用して説明しています。各部 名称は次の通りです。 焦点距離目盛指標 焦点距離目盛 レンズキャップ レンズ着脱指標 CPU 信号接点(0 74) 裏ぶた フォーカスリング ズームリング(0 15) A-M 切り換えスイッチ 手ブレ補正スイッチ A 商標説明 • PictBridge ロゴは商標です。 SD ロゴ、SDHC ロゴ、および SDXC ロゴは、SD-3C, LLC. の商標です。 • Microsoft、Windows および Windows Vista は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国 • における登録商標です。 • • Macintosh、Mac OS、QuickTime は米国およびその他の国で登録された Apple Inc.
A 電池寿命について 充電した Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14(1030mAh)による電池寿命は、次の通りです。 • 撮影可能コマ数(1 コマ撮影モード):約 500 コマ(CIPA 基準準拠※ 1) • 撮影可能コマ数(連続撮影モード) :約 1700 コマ(当社試験条件※ 2) • 動画撮影可能時間:約 40 分※ 3 ※ 1 初期設定条件で 30 秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に 1 往復フォーカシング動作をさせ て 1 コマ撮影する。ライブビュー撮影なし。1 回レリーズ(2 回に 1 回は内蔵フラッシュをフル発光) した後、液晶モニターを 4 秒間点灯。消灯後半押しタイマーがオフになるまで放置。以後同じ動作 を繰り返す。装着レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
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