使用説明書
29
z
3 設定したいフォーカスモードを選ぶ
•
J
ボタンを押して設定します。
• シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に
戻り、撮影できます。
A
予測駆動フォーカスについて
ファインダー撮影時の
AF
モードが[
AF-C
]のときや、[
AF-A
]に設定していて自動的に[
AF-C
]に
切り替わったときは、シャッターボタンの半押し時に被写体が近づいてくるのをカメラが認識すると、
自動的に予測駆動フォーカスに切り替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがき
れる時点での到達位置を予測しながらピントを合わせ続けます。
D
[
AF-C
]コンティニュアス
AF
サーボについてのご注意
カスタムメニュー
a1
[
AF-C
モード時の優先]を[フォーカス]に設定している場合、
[
AF-C
]
はシャッターチャンスを逃さないために、[
AF-S
]よりもシャッターのきれるピントの範囲が広くなっ
ています。このため、ファインダー内のピント表示(●)が点灯する前にシャッターがきれることが
あります。[
AF-A
]に設定していて自動的に[
AF-C
]に切り替わった場合でも、同様の動作をします。
A
オートフォーカスの苦手な被写体
次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッターがきれないこと
や、ピントが合っていなくても電子音が鳴ってピント表示(●)が点灯し、シャッターがきれること
があります。このような場合は、マニュアルフォーカスでピントを合わせるか、フォーカスロックを
利用してください。
A
関連ページ
•「ライブビュー撮影時のフォーカスモードを選ぶ」(
0
44
)
•[
AF-C
]をレリーズ優先モードにする →
A
a1
[
AF-C
モード時の優先](
0
65
)
• 撮影時の電子音を鳴らないように設定する →
A
d1
[電子音設定](
0
65
)
被写体の明暗差がはっきり
しない場合
(白壁や背景と同色の服を
きている人物など)
被写体の明暗差が極端に
異なる場合
(太陽を背景にした日陰の
人物など)
フォーカスポイント内に
遠くのものと近くのものが
混在する被写体
(オリの中の動物など)
背景に対してメインの被写
体が小さい場合
(遠くの建物を背景に近くの
人物を撮影する場合など)
連続した繰り返しパターン
の被写体
(ビルの窓やブラインド
など)
絵柄が細かい場合
(一面の花畑など)