デ ジ タ ル一 眼 レ フ カ メ ラ 活用ガイド Jp
ニコンデジタル一眼レフカメラをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございま す。お使いになる前に、使用説明書と活用ガイド(本書)をよくお読みになり、内容を 充分に理解してから正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がい つでも見られるところに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。 本書について 本書では、次から知りたいことを簡単に探し出すことができます。 i 目次 .................................... 0 iv i 目的別かんたん検索 ........... 0 ii i 警告メッセージ .................. 0 245 i 故障かな?と思ったら ....... 0 240 i 索引 ....................................
カメラと付属品を確認する お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認してください。 ❏ アクセサリーシューカバー BS-1 ❏ 接眼目当て DK-20 ❏ ボディーキャップ BF-1B ❏ D5200 カメラ本体 ❏ Li-ion リチャージャブル バッテリー EN-EL14 ❏ バッテリーチャージャー ❏ ストラップ AN-DC3 MH-24 (端子カバー付) ❏ USB ケーブル UC-E17 ❏ オーディオビデオケーブル EG-CP16 ❏ アイピースキャップ DK-5 (0 31) ❏ ViewNX 2 CD-ROM ❏ 保証書 ❏ 使用説明書 ❏ 登録のご案内 ❏ 活用ガイド CD-ROM(活用ガイド(本書)収録) • レンズキットの場合はレンズも付属しています。 • SD カードは付属していません。このカメラで使える SD カードについては、0 225 をご覧ください。 • 日本国内でご購入いただいたカメラは、画面の表示言語を日本語または英語に設定できます。 • 万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。 i
目的別かんたん検索 撮る 0 i 撮り方を選ぶ とにかく簡単に撮影する(i) 風景、人物など、撮影シーンに合わせて撮影する 特殊効果をつけて撮影する シャッタースピードを決めて撮影する(S) ― 動きを止めて撮る ― 絞り値を決めて撮影する(A) ― 背景をぼかす、背景までシャープに撮る ― 長時間露出で撮影する(M)―花火や星空を撮影する― 液晶モニターを見ながら撮影する(ライブビュー撮影) 動画を撮影する 20 23 114 57 58 59、61 97 105 i シャッターのきり方(レリーズモード) 1 コマ撮影と連続撮影を切り換える セルフタイマーやリモコンを使って撮影する 撮影時の動作音を小さくして撮影する(静音撮影) 28 30 28 i ピント(フォーカス) ピントの合わせ方を選ぶ ピントを合わせる位置を選ぶ 33、36 38 i 画質・サイズ 大きくプリントする画像を撮影する 撮影できるコマ数を増やす 42、44 i 明るさ(露出) 画像を明るめ / 暗めにする 白とびや黒つぶれの少ない画像を撮影する 66 70、72 i フラッシュ フラッシュが自動的に光るようにす
加工する 撮影した画像のサイズ、色、明るさなどを変更する フラッシュで瞳が赤くなった画像を補正する RAW 画像を JPEG 画像に変換する 2 コマの RAW 画像を 1 コマに合成する 写真を絵画のような画像にする 動画の必要な部分だけを残したり、1 フレームだけを切り出して JPEG 画像にする 0 187 190 197 195 202 111 操作する 0 6 メニューの操作方法 11 メニューに表示される言語を変更する 182 液晶モニターやファインダー内の表示がすぐに消えないようにする 165 ファインダーをはっきりと見えるようにする 16 ライブビュー表示中に構図用格子線を表示する 102 内蔵時計の日付と時刻を設定する 16、182 SD カードを初期化(フォーマット)する 18 最初(購入時)の設定に戻す 53 撮影時に電子音が鳴らないようにする 167 ヘルプを表示する 11 インフォ画面の操作方法 パソコン / プリンター パソコンに画像を転送する プリンターで画像を印刷する 日付を入れて印刷する アクセサリー / メンテナンス 使える SD カード 使えるレンズ 使える
目 次 カメラと付属品を確認する............................................................................................................... i 目的別かんたん検索 ........................................................................................................................... ii 安全上のご注意 .................................................................................................................................. xii ご確認ください ..............................................................................................
z(紅葉)................................................................................................................................. 27 0(料理).................................................................................................................................. 27 撮影機能を使いこなす(全ての撮影モード) 28 1 コマ撮影、連続撮影、セルフタイマー、リモコン、静音撮影モードで 撮影する(レリーズモード)................................................................................................... 28 セルフタイマーやリモコンを使って撮影する......................................
画像の色を見た目の色に合わせる(ホワイトバランス).............................................. ホワイトバランスを微調整する ................................................................................... 事前に取得したホワイトバランスを使う(プリセットマニュアル)......... 明るさ、ホワイトバランス、アクティブ D- ライティングを変えながら 撮影する(オートブラケティング撮影)........................................................................... 画像の仕上がりを設定したり、思い通りに調整する (ピクチャーコントロール)..................................................................................................... ピクチャーコントロールを選ぶ ..................
画像の再生と削除 121 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード).......................................................... 画像情報を表示する......................................................................................................... 複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード)................................................ 撮影した日付ごとに画像を表示する(カレンダー表示モード)............................. 画像を拡大表示する ..................................................................................................................... 画像を保護する(プロテクト).........................
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 .................................................................. 155 撮影メニューのリセット .............................................................................................. 156 記録フォルダー設定 ........................................................................................................ 156 画質モード ........................................................................................................................... 155 画像サイズ ..................................................
d:撮影・記録・表示 ..................................................................................................... 167 d1:電子音設定 ............................................................................................................ 167 d2:ファインダー内格子線表示 .......................................................................... 167 d3:ISO 感度表示 ........................................................................................................ 167 d4:連番モード ................................................
N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能................................................ 画像編集の操作方法 ........................................................................................................ D- ライティング................................................................................................................ 赤目補正 ................................................................................................................................ トリミング ..............................................................
カメラのお手入れについて ....................................................................................................... 保管について ....................................................................................................................... クリーニングについて .................................................................................................... ローパスフィルターのお手入れについて ............................................................. カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 .......................................................
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。この「安全上の ご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止 するために重要な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られ るところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A危険 能性が高いと想定される内容を示しています。 A警告 能性が想定される内容を示しています。 A注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定 される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 I L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的 E F 記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近くに具体
A 警告(カメラとレンズについて) F F F 使用禁止 発光禁止 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力障害の原因となります。 車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと 事故の原因となります。 フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと 発光禁止 視力障害の原因となります。 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。 A 保管注意 幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届くところに置かない 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは直ちに医師にご相談ください。 A 警告 ストラップが首に巻き付かないようにすること 特に幼児・児童の首にストラップをかけないこと。 首に巻き付いて窒息の原因となります。 F AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと 使用禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 A 警告 指定のバッテリーまたは専用 AC アダプターを使用すること 指定以外のものを使用すると、火災や感電の原因となります。 A 注意(カメラとレンズについて) I A A
A 注意(カメラとレンズについて) F F 発光禁止 禁止 F 放置禁止 F 禁止 内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光させないこと やけどや発火の原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。 窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くなる場所に放 置しないこと 内部の部品に悪影響を与え、火災の原因になることがあります。 付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと 機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼすことがあります。 A 危険(専用リチウムイオン充電池について) F E A A バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと A ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管しないこと F Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14 に対応していない機器には使用しないこと 禁止 分解禁止 危険 危険 危険 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 バッテリーを分解しない 液もれ、発熱
A 警告(専用リチウムイオン充電池について) バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはビニールテープなどで接点 A 警告 部を絶縁すること 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコンサービス機関やリサ イクル協力店にご持参くださるか、お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。 A 警告 バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗うこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。 A 注意(専用リチウムイオン充電池について) A 使用注意 充電中のバッテリーに長時間直接触れないこと 充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。 A 警告(チャージャーについて) E G C M C 分解禁止 接触禁止 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を チャージャーをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関に
A 注意(チャージャーについて) I A A F 感電注意 使用注意 放置注意 禁止 xvi ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと 通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。 製品は、幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。
ご確認ください ● 保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買い上げの際、ご購入店 からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証 書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられ ないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ● カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ● カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
● カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意 SD カード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。 譲渡 / 廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデータが流出してし まう可能性があります。SD カード内のデータはお客様の責任において管理してください。 SD カードを譲渡 / 廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータを完全に削除するか、 初期化後に SD カードがいっぱいになるまで、空や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。 なお、ホワイトバランスのプリセットマニュアル画像(0 80)も、同様に別の画像で置き換えてから譲 渡 / 廃棄してください。SD カードを物理的に破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やけがなどに充分ご注 意ください。 ● 電波障害自主規制について この装置は、クラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としています が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことが あります。 使用説明書に従って正しい取
お使いになる前に 各部の名称と機能 カメラ本体 32 1 14 24 4 5 6 7 8 9 12 5 26 17 27 18 28 19 29 20 30 10 11 13 21 22 23 1 2 25 15 16 撮影モードダイヤル ................... 3 ライブビュースイッチ ライブビュー .......................... 97 動画 .......................................... 105 3 R ボタン インフォ画面表示.................... 7 ライブビュー表示中の情報 表示 ................................ 102 8 電源スイッチ ................................. 2 20 9 動画撮影ボタン ...................... 105 21 10 ML-L3 用リモコン受光部 22 (前面)......................................
カメラ本体(つづき) 1 7 8 9 10 2 11 12 13 14 15 16 17 18 3 4 5 21 19 20 6 1 ファインダー接眼窓 ......... 4、16 2 接眼目当て ................................... 31 3 G ボタン メニュー ......................... 11、152 ツーボタンリセット ............ 53 4 ML-L3 用リモコン受光部 (背面)...................................... 5 9 A(L)ボタン 10 11 30 液晶モニター 撮影時の設定を確認する ..... 6 ライブビューで撮影する ... 97 撮影した画像を確認する ................................................ 121 22 12 13 14 15 18 パワーコネクターカバー ... 226 AE/AF ロック .............
撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルを回すと、次の各モードに切り換えられます。 P、S、A、M モード スペシャルエフェクトモード シャッタースピードや絞り値、各種設定を 特殊効果をつけて撮影できる撮影モードです。 自分で決めて、より本格的な撮影を楽しむ %:ナイトビジョン(0 115) g:カラースケッチ(0 115、117) (:ミニチュア効果(0 115、118) 3:セレクトカラー(0 115、119) 1:シルエット(0 116) 2:ハイキー(0 116) 3:ローキー(0 116) ことができる撮影モードです。 P:プログラムオート(0 56) S:シャッター優先オート(0 57) A:絞り優先オート(0 58) M:マニュアル(0 59) オートモード 撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコント ロールするので、カメラまかせで簡単に撮影することがで きます。デジタル一眼レフカメラを初めてお使いになる方 におすすめの撮影モードです。 i:オートモード(0 20) j:発光禁止オートモード(0 20) シーンモード 撮影シーンに合わせて、各種設定をカメラが自動的にコ
ファインダー(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 3 78 4 5 6 9 10 16 11 12 17 18 19 13 14 15 20 21 8 AE ロックマーク ..................... 64 15 レディーライト .......................... 22 9 シャッタースピード ....... 57、59 16 プログラムシフトマーク ..................................................... 56 10 絞り値 ............................... 58、59 インジケーター 17 11 バッテリー警告表示 .............. 19 露出 ........................................... 60 2 フォーカスポイント表示....... 38 12 オートブラケティングマーク 露出補正.................................. 67 ..................
液晶モニター このカメラの液晶モニターは、向きや角度を変えて使えます。 180° 90° 180° 通常の撮影 通常の撮影では、モニター画面を外側にしてカメ ラ本体に収納した状態でお使いいただくことをお すすめします。 ローアングル撮影 ライブビュー撮影時、低い位置にある被写体の撮 影に便利です。 ハイアングル撮影 ライブビュー撮影時、高い位置にある被写体や人 越しの撮影に便利です。 セルフポートレート撮影 • ライブビュー撮影時、セルフポートレートの撮 影に便利です。 • 液晶モニターには鏡に映ったような状態(鏡像) で表示されますが、画像はカメラから見た状態 (正像)で記録されます。 D 液晶モニター取り扱い上のご注意 • 液晶モニターを回転させる場合は、回転範囲内でゆっくりと回してください。無理な力がかかると、 カメラ本体との接続部の破損の原因となります。 • 液晶モニターを使用しないときは、傷や汚れを防ぐためにモニター画面を内側にしてカメラ本体に収 納することをおすすめします。 A 関連ページ 「ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する) 」(0 97) 5
液晶モニター表示 ❚❚ インフォ画面(説明のため、全ての表示を点灯させています) 撮影に関する設定をするときは、主にインフォ画面を使います。 P ボタンを押すと、液晶モニターに次のようなインフォ画面を表 示します。 • インフォ画面を表示中に、もう一度 P ボタンを押すと、撮影時 の設定を変更できる画面に切り替わります。マルチセレクターの 1342 を押してカーソルを動かし、項目を選んで J ボタンを P ボタン 押すと、選んだ項目の設定画面が表示されます。 1 6 7 8 9 10 11 12 13 14 21 22 23 24 25 26 27 34 33 32 31 30 29 28 2 3 15 4 5 16 17 18 20 1 19 撮影モード i(オート)またはj(発光禁止 オート)で撮影する.......... 20 シーンに合わせて撮影する ... 23 撮影モード P、S、A、M を使う 9 10 11 ....................................................
A 液晶モニター(インフォ画面)を消灯・点灯するには 液晶モニターを消灯するには、R(インフォ)ボタンを押します。もう一度 R ボタンを押すと点灯し ます。 R ボタン インフォ画面表示 液晶モニターオフ シャッターボタンを押している間や、操作を行わないまま約 8 秒が経過したときも液晶モニターが消灯 します(液晶モニターが消灯するまでの時間は、カスタムメニュー c2[パワーオフ時間] (0 165)で 変更できます)。 A 関連ページ • インフォ画面のデザインや背景色を変更する B[インフォ画面デザイン](0 176) • インフォ画面の自動表示を設定する → B [インフォ画面の自動表示] (0 179) •「ライブビュー撮影中の情報表示」(0 101) 。 • 撮影時の設定を変更できない → 「撮影モード別:設定できる機能一覧」(0 235) → 7
コマンドダイヤル インフォ画面を表示中に、コマンドダイヤルを単体で回すか、次のボタンを押しながら 回すと、画面を見ながら撮影時の設定を変更できます。 M(Y)ボタン E(N)ボタン Fn ボタン 撮影モードダイヤル コマンドダイヤル シーンモードの切り換え (撮影モー ド が h の と き 0 25) 撮影モード コマンドダイヤル 撮影モード コマンドダイヤル 撮影モード P コマンドダイヤル h スペシャルエフェクトモードの 切り換え (撮影モー ド が q の と き 0 114) q プログラムシフト (撮影モードが P のとき 0 56) 8
シャッタースピードの設定 (撮影モードが S または M のとき 0 57、59) 撮影モード S または M コマンドダイヤル 撮影モード A コマンドダイヤル 絞り値の設定 (撮影モードが A のとき 0 58) 絞り値の設定 (撮影モードが M のとき 0 59) + 撮影モード M 露出補正値の 設定 (撮影モードが P、S、A または % のとき 0 66) E(N)ボタン コマンドダイヤル + 撮影モードP、S、 A または % E(N)ボタン コマンドダイヤル フラッシュモードの設定 (0 47) + M(Y)ボタン コマンドダイヤル フラッシュ調光補正値の設定(撮影モードが P、S、A または M のとき 0 69) + 撮影モード P、S、 A または M M(Y)ボタン + E(N)ボタン コマンドダイヤル 9
カスタムメニュー f1[Fn ボタンの機能] (0 172)では、 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したとき + の動作を次のいずれかに設定できます。 Fn ボタン 画質モード / 画像サ ISO 感度設定(0 49) イズ設定(0 42) ホワイトバランス アクティブ D- ライ 設定(0 77) ティング設定 (0 70) HDR 設定(0 72) オートブラケティン グ設定(0 84) AF エリアモード設 定(0 36、99) 10 コマンド ダイヤル
メニューを使う 再生や撮影、カメラの基本的な設定をするときは、主にメニュー 画面を使います。 G ボタンを押すと、液晶モニターに次のようなメニュー画面 (例:セットアップメニュー)を表示します。 G ボタン メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示されます。 D C 再生メニュー(0 152) 撮影メニュー(0 155) B N A カスタムメニュー(0 161) m セットアップメニュー(0 175) 画像編集メニュー(0 187) 最近設定した項目 / O マイメニュー(0 208)※ ※ どちらかに設定できます。初期設定は[最近設定した項目]です。 項目がそのメニュー全体のどの位置 にあるかを示しています 各項目の現在の設定をアイコンで表 示します メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設定 項目を一覧表示します d ヘルプがある場合に表示します。 このアイコンを表示しているときに W(Q)ボタン を押すと、その項目のヘルプ(説明)を表示します。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、マルチセレクター の 3 を押して、次のペ
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 上に移動 決定する 前の画面に戻る (左を選択または 取り消し) 次の画面に進む (右を選択 または決定) 下に移動 ❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 G ボタン 2 メニューのタブを選ぶ • 4 を押して、タブのアイコンを黄色く表示します。 3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューのタブを切り換えます。 12
4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメニューに入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選びます。 6 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表示します。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選びます。 8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)するには、G ボタンを 押してください。 • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場合、その項 目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりに 2 を押しても決定できますが、画像の削除や SD カードの初期化などの重要 な設定項目については、J ボタンしか使えないことがあります。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(0 22)してください。 13
撮影前の準備 バッテリーや SD カードをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必 ずカメラの電源を OFF にしてください。 1 ストラップを取り付ける • 下図のようにストラップをカメラに取り付けます(2 カ所)。 2 バッテリーをバッテリーチャージャーで充電する • フル充電するには約 1 時間 30 分かかります(残量の無いバッテリーの場合) 。 コンセントへ 差し込む 3 充電中 充電完了 (点滅) (点灯) バッテリーを入れる • バッテリーを入れる向きに注意してください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しながら、バッテリーを 奥まで入れると、バッテリーロックレバーがバッテリーに掛かり、バッテリーがロッ クされます。 バッテリーロックレバー 14
4 SD カード(別売)を入れる 8GB • 下図のように正しい向きで、カチッと音がするまで挿入してください。 5 レンズを取り付ける • ほこりなどがカメラ内部に入らないように注意してください。 レンズの指標 カメラの指標 レンズの指標 カメラの指標とレンズの指標(いずれも白点(○))を合わ せてレンズを取り付け、カチッと音がするまで矢印の方向 にレンズを回す • レンズのフォーカスモードが切り換えられる場合は、A または M/A に合わせてください(使用できるレンズについては、 0 212 をご覧ください)。 • 手ブレ補正機能(0 256)を使うときは、手ブレ補正スイッチを ON に してください。 • 絞りリングのある CPU レンズ(0 213)を取り付ける場合は、最小絞り (一番大きい数値)にして、ロックしてください。 6 液晶モニターを開く • 液晶モニターは、無理な力を加えずにゆっくりと回してください。 15
7 カメラの電源を ON にする 8 日付と時刻を設定する • ご購入後、初めて電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日付と時刻を設定する画面 が表示されます。日時の設定が完了するまで、撮影や他の設定はできません。 選択中の • マルチセレクターの 1 または 3 を押して、 項目の数値を合わせ、2 を押して、次の項目に移動 します。4 を押すと元の項目に戻ります。 • J ボタンを押して日付と時刻の設定を完了します。 9 ファインダーを見やすくする • ファインダーで構図を決めながら撮影する場合は、 あらかじめ、ファインダー内がはっきり見えるよう に視度調節ダイヤルを回して調節してください。 • レンズキャップを取り外し、ファインダーをのぞき ながら視度調節ダイヤルを回し、AF エリアフレーム が最もはっきり見えるように調節してください。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 AF エリアフレーム A 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は • フォーカスモード(0 33)を[AF-S]、AF エリアモード(0 36)を[c] (シングルポイント AF) に設定します。
D チャージャーの使用上のご注意 • 充電中にチャージャーをゆすったり、充電中のバッテリーに触れたりすると、振動や静電気の影響に より、きわめてまれではありますが、未充電にもかかわらず充電完了表示になる場合があります。こ のような場合にはバッテリーを取り外し、再度セットして充電を再開してください。 • チャージャーの端子をショートさせないでください。発熱、破損の原因となります。 • チャージャーを使用しないときは、チャージャーをコンセントから抜いてください。 • バッテリーチャージャー MH-24 に対応していないバッテリーは、バッテリーチャージャー MH-24 で 充電しないでください。 D チャージャーの「CHARGE」ランプが速く(1 秒間に 8 回)点滅する場合 • バッテリーのセットミス:チャージャーをコンセントから抜いて、バッテリーを取り外し、チャー ジャーにセットし直してください。 • 指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 ℃∼ 40 ℃)でお使いください。 • さらに不具合が続く場合は、ただちにチャージャーをコンセントから抜いて、充電を中止してくださ い。販売店またはニコンサ
D SD カードのフォーマット このカメラに初めて入れるSDカードや、 他の機器でフォーマットされた SD カードは、セットアップメニュー[カードの初期化(フォーマット)] (0 175)で、画面の指示に従ってフォーマットしてください。SD カード を初期化すると、カード内のデータは全て削除されます。必要なデータが ある場合は、初期化する前にパソコンなどに保存してください。 し込むと(q) 、カードが押し出されるので、引き抜いて取り出してください 8GB A SD カードを取り出すときは SD カードカバーを開ける前に、SD カードアクセスランプの消灯を確認して、 電源を OFF にしてください。SD カードカバーを開けて、SD カードを奥に押 (w)。 • SD カードには、書き込み禁止スイッチが付いています。この スイッチを「LOCK」の位置にすると、データの書き込みや 8GB A SD カードの書き込み禁止スイッチについて 削除が禁止され、カード内の画像を保護できます。 •「LOCK」した SD カードをカメラに入れてシャッターをきろう とすると、警告音が鳴り、撮影できません。撮影時や、画
かんたんな撮影 バッテリーと SD カードの残量を確認する 撮影を始める前に、バッテリーの残量と記録可能コマ数を確認してください。 1 カメラの電源を ON にする 2 バッテリーの残量を確認する • インフォ画面でバッテリー残量を確認します。 • バッテリーの残量が少なくなると、ファインダー内にバッテ リー警告が表示されます。 液晶モニター ファインダー L K ― ― 意味 残量は充分に残っています。 残量が減り始めました。 H d 残量は残りわずかです。予備のバッテリーを準備するか、バッ H d バッテリーが消耗して撮影できません。バッテリーを交換する (点滅) (点滅) テリーを充電してください。 か、バッテリーを充電してください。 • 液晶モニターが消灯したときは、P ボタンを押すとインフォ画面が表示されます。 • P ボタンを押してもインフォ画面が表示されない場合、バッテリー残量がありません。 バッテリーを交換するか、バッテリーを充電してください。 3 SD カードの残量を確認する • SD カードの記録可能コマ数(これから撮影できるコマ数)が、 インフォ画面
i(オート)または j(発光禁止オート)で 撮影する 撮影モード i は、シャッターボタンを押すだけの簡単な操作で、さまざ まな状況での撮影を楽しむことができます。暗いときや逆光のときなど、 自動的にフラッシュが光ります。撮影モード j は、フラッシュを光らせ ずに撮影したい場合に使用します。 1 カメラの電源を ON にする • 電源を ON にすると、インフォ画面が表示されます。 • レンズキャップを外してください。 2 カメラ上面の撮影モードダイヤルを i また は j に合わせる 3 カメラを構える 撮影モードダイヤル • 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップ を包み込むようにしっかりと持ち、左手 でレンズを支えます。 • 片足を少し前に踏み出すと、上半身が 安定します。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。 • 暗いときに撮影モード j で撮影する場合、手ブレしやすいの で三脚の使用をおすすめします。 4 構図を決める • ファインダーをのぞいて、構図を決めてください。 • 被写体を AF エリアフレーム内に配置します。 AF エリアフレーム 2
5 シャッターボタンを半押しして、ピント を合わせる フォーカスポイント • シャッターボタンを軽く押す(半押しする) と、被写体に自動的にピントが合います。 • ピントが合った位置には、フォーカスポイン トが表示されます。 • 暗い場所などでは、AF 補助光が光ったり内蔵 ピント表示 フラッシュが上がることがあります。 6 連続撮影 可能コマ数 ファインダー内のピント表示(●)を確認する • ピントが合うと、ピピッという電子音が鳴り、ファインダー内のピント表示(●)が 点灯します(被写体が動いているときは、電子音が鳴らない場合があります)。 ファインダー内ピント表示 ●(点灯) ●(点滅) 意味 被写体にピントが合っています。 オートフォーカスでのピント合わせができません(「オー トフォーカスの苦手な被写体」(0 34)をご覧ください) 。 • シャッターボタンを押している間、続けて撮影できるコマ数(連続撮影可能コマ数)が ファインダー内に表示されます。連続撮影可能コマ数の先頭には、「t」(0 29)が付 きます。 7 シャッターボタンを半押ししたまま、さらに 深く押し込んで(全押しし
A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボタンを軽く抵抗を感じ るところまで押して、そのまま指を止めることを、 「シャッターボタンを半押しする」といいます。次に、 そのまま深く押し込む(これを「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして ピントを合わせる 全押しして 撮影する A 半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」という機能があります。半押 しタイマーは、シャッターボタンを半押しするとオンになり、何も操作が行われないまま約 8 秒経過す ると、オフになります。半押しタイマーがオフになると、ファインダー内表示が消灯します。インフォ 画面を表示している場合は、インフォ画面も消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、 半押しタイマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、カスタムメニュー c2[パワーオフ時間](0 165)で変更できます。 半押しタイマーオン 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン A 内蔵フラッ
シーンに合わせて撮影する―簡単操作でより美しく 撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせて撮影モードを 選ぶだけで、美しく撮影できます。撮影モードを選ぶ以外は、i と同 じ操作で撮影できます。 撮影モードダイヤル上のシーンモード 次のシーンモードは、撮影モードダイヤルを回して設 定します。 撮影モードダイヤル k(ポートレート) 人物を美しく撮影したいときに使います。人物の肌をな めらかで自然な感じに仕上げます。 • 被写体と背景が離れているときや、望遠レンズを使っ て撮影したときは、背景がぼけて立体感のある画像に なります。 l(風景) 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影したいときに使 います。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 23
p(こどもスナップ) 子供の撮影に向いています。肌の色を美しく表現すると 同時に、服装や背景も鮮やかに仕上げます。 m(スポーツ) 運動会などスポーツ写真の撮影に向いています。動きの ある被写体の一瞬の動きを鮮明にとらえ、躍動感のある 画像に仕上げます。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は光りません。 n(クローズアップ) 草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、大きく写した いときに使います。 • マイクロレンズを使用すると、より被写体に近づいて 撮影することができます。 • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。 24
その他のシーンモード 次のシーンモードは、撮影モードダイヤルを h に合わせた後、コマンドダイヤルを 回して設定します。 撮影モードダイヤル コマンドダイヤル 液晶モニター o(夜景ポートレート) 夕景や夜景をバックに、人物を撮影したいときに使います。 人物と背景の両方を美しく表現します。 • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。 r(夜景) 夜景の撮影に適しています。ノイズや不自然な発色を抑 え、外灯やネオンなどの光を鮮やかにして夜景の雰囲気 を表現します。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。 s(パーティー) パーティーなどでの撮影に適しています。パーティー会 場の光の雰囲気も表現します。 25
t(海・雪) 晴天の海や湖、砂浜、雪景色などの撮影に適しています。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 u(夕焼け) 夕焼けや朝焼けの撮影に適しています。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 v(トワイライト) 夜明け前や日没後の風景の撮影に適しています。わずか な自然光での風景をきれいに表現します。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 w(ペット) 動き回るペットなどの撮影に適しています。 • 26 AF 補助光ランプは光りません。
x(キャンドルライト) キャンドルライトでの撮影に適しています。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 y(桜) 桜、花畑などの花がたくさん咲いている風景の撮影に適 しています。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 z(紅葉) 紅葉の撮影に適しています。紅葉の赤色や黄色を鮮やか に表現します。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 0(料理) 料理の撮影に適しています。料理を鮮やかに表現します。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をおす すめします。内蔵フラッシュも使えます(0 45)。 27
撮影機能を使いこなす (全ての撮影モード) 1 コマ撮影、連続撮影、セルフタイマー、 リモコン、静音撮影モードで撮影する (レリーズモード) シャッターをきる(レリーズする)ときの動作を設定できます。 8 1 コマ撮影 ! 低速連続撮影 9 高速連続撮影 E セルフタイマー " 2 秒リモコン (ML-L3) 瞬時リモコン # (ML-L3) シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影できます。 シャッターボタンを全押ししている間、約 3 コマ / 秒(fps)で低 速連続撮影できます。 シャッターボタンを全押ししている間、約 5 コマ / 秒で高速連続 撮影できます。 ― ― ― シャッターボタンを全押しするとセルフタイマーが作動し、 0 30 10 秒後にシャッターがきれます。記念撮影などに便利です。 リモコンの送信ボタンを押すと、2 秒後にシャッターがきれま 0 30 す。別売のリモコン ML-L3(0 223)が必要です。 リモコンの送信ボタンを押すと、すぐにシャッターがきれます。 別売のリモコン ML-L3(0 223)が必要です。 0 30 シャッターボタン
2 設定したいレリーズモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • 設定後、インフォ画面に戻り撮影できます。 D 連続撮影についてのご注意 • 内蔵フラッシュが発光するときは、連続撮影はできません。連続撮影するには、撮影モードを j(発 光禁止オート) (0 20)にするか、フラッシュモード(0 45、46)を[j] (発光禁止)にしてください。 • バッテリー残量が減ると、連続撮影速度が遅くなることがあります。 • 連続撮影が終了しても、SD カードの性能や撮影条件によっては、最大で 1 分間程度、SD カードアク セスランプが点灯し続ける場合があります(0 21) 。 • 連続撮影中にバッテリーの残量がなくなった場合は、連続撮影は中止され、撮影済みの画像データが SD カードに記録されて電源が OFF になります。 A 連続撮影可能コマ数の表示 • シャッターボタンを押している間、t と連続撮影可能コマ数(連続撮 影速度を維持したまま続けて撮影できるコマ数)が、ファインダー内 に表示されます。右図の場合、連続撮影速度を維持したままで、あと 最低 17 コマ続けて撮影できることを示しています
セルフタイマーやリモコンを使って撮影する セルフタイマーや別売のリモコン ML-L3(0 223)を使って、カメラから離れた場所か ら静止画を撮影できます。 1 2 三脚などでカメラを固定する レリーズモードを[E] (セルフタイ マー) 、["] (2 秒リモコン(ML-L3) )、 [ #] (瞬時リモコン(ML-L3) )のいずれ かに設定する(0 28) I(E/#)ボタン 3 構図を決める • 別売のリモコン ML-L3 使用時にオートフォーカスでピントを合わせるときは、ここで カメラのシャッターボタンを半押しすると、あらかじめピントを合わせておくことが できます(このとき全押ししても、シャッターはきれません)。 4 撮影する セルフタイマー撮影の場合: • シャッターボタンを半押ししてピントを合わせてか ら、全押ししてください。タイマーが作動し、電子音 が鳴り始め、セルフタイマーランプが点滅します。撮 影 2 秒前になると点滅から点灯に変わり、電子音が鳴 る間隔が短くなります。 • シャッターボタンを全押ししてから約 10 秒後にシャッターがきれます。 • ピントが合っていないときなど
❚❚ 別売のワイヤレスリモートコントローラーWR-R10 とWR-T10 (0 223)を使ったリモコン撮影 WR-R10、WR-T10 を組み合わせて使うと、 WR-T10 の シ ャ ッ タ ー ボ タ ン を カ メ ラ の シャッターボタンと同様に操作して撮影で きます。連続撮影やセルフタイマー撮影も無 線での遠隔撮影で行えます。詳しい使い方に WR-R10 ついては、ワイヤレスリモートコントロー WR-T10 ラー WR-R10/WR-T10 の使用説明書をご覧 ください。 D 別売のリモコン ML-L3 を初めてお使いになるときのご注意 リモコンにはさんである透明の絶縁シートを引き抜いてください。 D リモコン撮影についてのご注意 レリーズモードを["](2 秒リモコン(ML-L3))、 [#](瞬時リモコン(ML-L3))にしてリモコン 撮影する場合、別売のリモコン ML-L3 の送信ボタンを押したときのみシャッターがきれます。別売の ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 と WR-T10 で撮影するときは、 [ "] (2 秒リモコン (ML-L3) )、 [#](瞬時リ
A セルフタイマー、リモコン撮影の解除について 作動中のタイマーまたはリモコンの待機状態を解除するには、電源を OFF にしてください。電源を OFF にすると、レリーズモードは、[8](1 コマ撮影)、[!](低速連続撮影)、[9](高速連続 撮影)または[J](静音撮影)モードに戻ります。 A 関連ページ • セルフタイマーの作動時間や連続撮影コマ数を変更する → A c3[セルフタイマー](0 166) A c4[リモコン待機時間(ML-L3)](0 166) • セルフタイマー、リモコン撮影時の電子音を消す → A d1[電子音設定](0 167) • リモコンの受信待機時間を変更する 32 →
ピントを自動で合わせる(オートフォーカス) ファインダーを見ながら撮影するときの、オートフォーカスでのピントの合わせ方につ いて説明します。 フォーカスモードを選ぶ ピントの合わせ方を設定します。 AF-A AF-S AF サーボモード 自動切り換え シングル AF サーボ ※ 被写体が静止しているときは[AF-S]、動いているときは[AF-C]に 自動的に切り替わります。ピントが合っていないときはシャッターは きれません。 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押 しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。ピン トが合っていないときはシャッターはきれません。 スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。ファインダー 内のピント表示(●)がいったん点灯してもフォーカスロックはされ ず、シャッターをきるまでピントを合わせ続けるモードです。シャッ AF-C コンティニュアス ターボタンの半押しを続けると、被写体が動いている場合には予測駆 動フォーカス(0 34)に切り替わり、被写体の動きに合わせてピント AF サーボ ※ を合わせ続けます。 • 初期設定
3 設定したいフォーカスモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に 戻り、撮影できます。 A 予測駆動フォーカスについて ファインダー撮影時の AF モードが[AF-C]のときや、[AF-A]に設定していて自動的に[AF-C]に 切り替わったときは、シャッターボタンの半押し時に被写体が近づいてくるのをカメラが認識すると、 自動的に予測駆動フォーカスに切り替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがき れる時点での到達位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 D[AF-C]コンティニュアス AF サーボについてのご注意 カスタムメニュー a1[AF-C モード時の優先]を[フォーカス] (0 163)に設定している場合、 [AF-C] はシャッターチャンスを逃さないために、 [AF-S]よりもシャッターのきれるピントの範囲が広くなっ ています。このため、ファインダー内のピント表示(●)が点灯する前にシャッターがきれることが あります。 [AF-A]に設定していて自動的に[AF-C]に切り替わった場合でも、同様の動作をします。 A オ
A AF 補助光について AF 補助光ランプ • 被写体が暗い場合などにシャッターボタンを半押しすると、ピント合わせ のために、AF 補助光を自動的に照射します。 ただし、次の場合は照射しません: - ファインダー撮影時の[フォーカスモード]が[AF-C]、[MF]または [AF-A]で自動的に[AF-C]が選ばれたとき -[c](シングルポイント AF)、[J](ダイナミック AF(9 点))、 [K ] (ダイナミック AF(21 点))、 [L](ダイナミック AF(39 点))または[f](3D- ト ラッキング)時に中央以外のフォーカスポイントが選択されたとき(0 38) - ライブビュー / 動画撮影時 - AF 補助光が照射しない撮影モードのとき(0 235) - カスタムメニュー a3[内蔵 AF 補助光の照射設定](0 164)を[しない]に設定しているとき • AF 補助光ランプを連続して使うと、保護機能が働いて一時的に照射が制限されます。少し時間をお くと再び照射するようになります。また、短時間に何回も使うと、AF 補助光ランプが熱くなること があるのでご注意ください。 • 使用で
AF エリアモードを選ぶ ファインダーを見ながらオートフォーカスで撮影するときに、ピントを合わせるフォー カスポイントをカメラがどのように選択するかを設定します。 シングルポイント c AF フォーカスポイントを自分で選べます(0 38)。選んだフォーカスポ イントだけを使ってピント合わせをします。静止している被写体の撮 影に適しています。 フォーカスポイントを選ぶのはシングルポイント AF と同じですが、 フォーカスモード(0 33)が[AF-A]または[AF-C]のときに、選 んだフォーカスポイントから被写体が一時的に外れてしまった場合 J ダイナミック AF (9 点)※ K ダイナミック AF (21 点)※ L ダイナミック AF (39 点)※ でも、周辺のフォーカスポイントからのピント情報を使ってピントを 合わせます。不規則な動きをする被写体の撮影に効果的です。 • ダイナミック AF(9 点):構図を決めて撮影するときや、被写体の 動く方向が予測でき、フォーカスポイントで被写体を捉えやすい撮 影に適しています(例:陸上競技やモータースポーツ)。 :動きがランダムで予測しにく
2 [AF エリアモード]を選ぶ •[AF エリアモード]を選んで J ボタンを押すと、設 定の変更画面が表示されます。 3 設定したい AF エリアモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に 戻り、撮影できます。 A AF エリアモードの設定について P、S、A、M 以外の撮影モードで設定した AF エリアモードは、撮影モードを切り換えると、リセットさ れます。 A 3D- トラッキングについて •[f] (3D- トラッキング)では、半押ししていったんピントが合ったときに選択したフォーカスポ イント周辺の色を背景の色も含めて記憶します。そのため、被写体の色が周囲の色と似ていると、う まく作動しない場合があります。 • 素早い動きをする被写体などの場合、カメラが途中で被写体を見失ってしまうときがあります。その場合、 いったんシャッターボタンを放して、もう一度被写体にフォーカスポイントを合わせてください。 A 関連ページ Fn ボタンとコマンドダイヤルの操作で、AF エリアモードを切り換えられるようにする A f1[Fn ボタンの機能](0
フォーカスポイントを自分で選ぶ このカメラには、39 点のフォーカスポイント(自動でピント合わせを行う領域)があり ます。フォーカスポイントを自分で選ぶことで、構図を自由に変えられます。 1 [e](オートエリア AF)以外の AF エリアモードを選 ぶ(0 36) 2 ファインダーをのぞきながらマルチセレクター の 1342 でフォーカスポイントを選ぶ • 半押しタイマー作動中に1342を押すと、ファイ ンダー内でフォーカスポイントが移動します。 • J ボタンを押すとフォーカスポイントは中央に移 動します。 フォーカスポイント • 選んだフォーカスポイントは、インフォ画面でも確 認できます。 フォーカスロック撮影 ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入らない場合や、オート フォーカスが苦手な被写体(0 34)を撮影する場合には、ピントを固定(フォーカス ロック)して撮影すると効果的です。 フォーカスロックを行う前に、AF エリアモード(0 36)を[e](オートエリア AF) 以外に設定することをおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写体にフォーカスポイ ントを重ね
2 ピントを固定する フォーカスモード(0 33)が[AF-A]または[AF-C]のとき: • シャッターボタンを半押ししたまま(q)、A(L)ボタン シャッターボタン を押すと(w)、ピントが固定されます。A(L)ボタンを 押している間は、シャッターボタンから指を放しても、ピン トと露出が固定されます。 A(L)ボタン • A(L)ボタンを押している間、ファインダー内には AE-L マークが点灯します。 フォーカスモード(0 33)が[AF-S]のとき: • シャッターボタンを半押ししている間は、ピントが固定されます。 A(L)ボタン でフォーカスロックと AE ロック(0 64)を行うこともできます。 3 フォーカスロックを行ったままで構図を変え、 シャッターボタンを全押しして撮影する • 被写体との距離は変えないでください。フォーカス ロック後に被写体との距離が変化した場合は、いっ たんフォーカスロックを解除し、ピントを合わせ直 してください。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきった後、シャッターボタ
ピントを手動で合わせる(マニュアルフォーカス) ピントを手動で合わせたいときや、オートフォーカスが使えない場合、オートフォーカ スの苦手な被写体の場合には、マニュアルフォーカスでピントを合わせられます。 1 レンズ側のフォーカスモードを M(マニュアルフォーカス)にする A-M 切り換えスイッチ 2 フォーカスモード 切り換えスイッチ ピントを合わせる • レンズのフォーカスリングを回して、ファインダー内のメイン の被写体がはっきり見えるようにピントを合わせます。 ❚❚ フォーカスエイドによるピント合わせ 開放 F 値が F5.6 以上明るいレンズ(絞りの最も小さい数値が F5.
A カメラ側での設定 M/A(マニュアル優先オートフォーカス)モード機能付きのレンズをお使 いの場合は、フォーカスモード(0 33)で[MF](マニュアルフォーカ ス)を選んでもマニュアルフォーカスになります。レンズ側のフォーカス モードを切り換える必要はありません。 A 距離基準マーク 距離基準マーク E は撮影距離の基準となるマークで、カメラ内の撮像 面の位置を示します。マニュアルフォーカスや接写などでカメラから被 写体までの距離を実測する場合、このマークが基準となります。レンズ 46.5mm 取り付け面(レンズマウント)から撮像面までの寸法(フランジバッ ク)は 46.
画質や画像のサイズを変更する 画質モードを設定する 画像を記録するときのファイル形式と画質を設定できます。 画質モード ファイル形式 説明 撮像素子の生データ(14bit 圧縮 RAW 形式)を記録します。 NEF RAW 撮影時に設定したホワイトバランスやコントラストなど を、撮影後に変更できます。 FINE 高 NORMAL 画質 BASIC JPEG 画像データは約 1/8 に圧縮されます。 画像データは約 1/16 に圧縮されます。 低 RAW+FINE RAW+NORMAL RAW+BASIC 1 画像データは約 1/4 に圧縮されます。 NEF+JPEG RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時に記録します。 RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を同時に記録します。 RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を同時に記録します。 インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタン を押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン 2 [画質モード]を選ぶ •[画質モード]を選んで J
D「RAW」についてのご注意 • 現像には画像編集メニューの[RAW 現像](0 197)、または付属のソフトウェア ViewNX 2 や別売 の Capture NX 2(0 222)を使います。ViewNX 2 は付属の ViewNX 2 CD-ROM を使ってインストー ルできます。 • 画質モードを RAW に設定すると[画像サイズ](0 44)は変更できません。 • RAW を含む画質モードに設定すると、次の機能は使用できません。 - WB ブラケティング(0 84) - HDR(0 72) - カスタムメニュー d6[デート写し込み設定](0 169) A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • カメラでの再生時には、JPEG 画像だけが表示されます。 • JPEG 画像をカメラ上で削除すると、同時記録された RAW 画像も削除されます。 A 撮影メニュー[画質モード] 画質モードは、メニュー操作でも設定できます(0 155)。 A 関連ページ Fnボタンとコマンドダイヤルの操作で、画質モードと画像サイズの組み合わせを切り換えられるよう にする → A f1[Fn ボタン
画像サイズを設定する 画像を記録するときのファイルサイズを設定できます。 画像サイズ プリント時の大きさ※ 画像の大きさ (出力解像度 300dpi の場合) # サイズ L 大 6000 × 4000 ピクセル 約 50.8 × 33.9 cm $ サイズ M サイズ 4496 × 3000 ピクセル 約 38.1 × 25.4 cm % サイズ S 小 2992 × 2000 ピクセル 約 25.3 × 16.9 cm ※ピクセル数÷出力解像度(dpi)× 2.
内蔵フラッシュを使う 撮影状況に合わせて、カメラの内蔵フラッシュを発光させたり、発光方式(フラッシュ モード)を切り換えたりすることで、暗い場所や逆光下など、さまざまな場所での撮影 を楽しむことができます。 ❚❚ 撮影モード i、k、p、n、o、s、w、g の場合 1 フラッシュモードを設定する(0 46) 2 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わ せてから撮影する • 暗いときや逆光のときなど、必要に応じて自動的に内 蔵フラッシュが上がり、発光します※。フラッシュが 不要な場合はフラッシュは上がらず、発光しません。 フラッシュが自動的に上がらないとき、手で無理に上げないでください。内蔵フラッ シュが破損するおそれがあります。 ※ 内蔵フラッシュを発光させたくないときは、フラッシュモードを発光禁止にしてください (0 46)。 ❚❚ 撮影モード P、S、A、M、0 の場合 1 M(Y)ボタンを押して、内蔵フラッシュを 上げる※ 2 フラッシュモードを設定する(0 46) • 0 の場合、フラッシュモードを設定する必要はありま せん。 3 M(Y)ボタン シャッターボタンを半押しして、
フラッシュモードを設定する 設定できるフラッシュモードは、撮影モードによって異なります。 o i、k、p、n、s、w、g No Njo j 通常発光オート(自動発光) Njr 赤目軽減オート(自動発光) +スローシャッター Nr 通常発光オート(自動発光) +スローシャッター 赤目軽減オート(自動発光) 発光禁止 j 発光禁止 N Nj Nq 通常発光 P、A N Nj S、M 通常発光 赤目軽減発光 赤目軽減発光 Njp +スローシャッター Np Nt 1 赤目軽減発光 後幕発光 0 通常発光+スローシャッター 後幕発光+スローシャッター N 通常発光 インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタン を押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン 2 [フラッシュモード]を選ぶ •[フラッシュモード]を選んで J ボタンを押すと、 設定の変更画面が表示されます。 3 設定したいフラッシュモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に 戻り、撮影できます。
A フラッシュモード表示について 各フラッシュモードのアイコンの意味は次の通りです。 • o 通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のときに、自動的に内蔵フラッシュが上がり、 • j 赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが発光する前に、赤目軽減ランプが点灯し 必要に応じて発光します。 て、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 • j 発光禁止:暗いときや逆光のときでも、内蔵フラッシュは発光しません。 • p スローシャッター:夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。背景をきれい に写すために、自動的にシャッタースピードが遅くなります。 • q 後幕発光:通常発光時はシャッターが開くと同時にフラッシュが発光します(先幕発光)が、 後幕発光ではシャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。動いている被写体の後方に流れる 光や軌跡などを表現したい場合などに適しています。 先幕発光 後幕発光 A コマンドダイヤルでの設定方法 • フラッシュモードは、コマンドダ イヤルを使って変更することもで きます(0 9)。M(Y)ボタン + を押しながらコマンドダイヤル
A 内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限について 内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピードは、次の範囲で制限されます。 i、k、p、s、w、g、P、A 1/200 ∼ 1/60 秒 1/200 ∼ 1/125 秒 n、0 1/200 ∼ 1 秒 o S M 1/200 ∼ 30 秒 1/200 ∼ 30 秒、Bulb スローシャッター時は、シャッタースピードの低速側の制限が自動的に 30 秒まで延長されます。 A 内蔵フラッシュの調光範囲(光の届く範囲) 内蔵フラッシュは ISO 感度と絞り値によって調光範囲(光の届く範囲)が異なります。下表を参考にし てください。 ISO 感度および絞り値 100 200 400 800 1600 1.4 2 2 2.8 2.8 4 4 5.6 2.8 4 5.6 4 5.6 5.6 8 11 16 調光範囲(m) 3200 6400 5.6 8 11 約 1 ∼ 8.5 8 11 16 約 0.7 ∼ 6.0 8 11 16 22 約 0.6 ∼ 4.
ISO 感度を設定する ISO 感度は、フィルムカメラで使うフィルムの ISO 感度に相当します。一般的に、ISO 感 度を高くするほど、より高速のシャッタースピードで撮影できます(同じ被写体を同じ 絞り値で撮影する場合)。このため、暗い場所での撮影や動いている被写体の撮影など に効果的ですが、一方で、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生 する場合があります。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって異なります。 i、j、% P、S、A、M その他の撮影モード AUTO 100 ∼ 6400(1/3 段ステップで設定できます)、Hi 0.3、Hi 0.7、Hi 1、Hi 2 AUTO、100 ∼ 6400(1/3 段ステップで設定できます)、Hi 0.3、Hi 0.7、 Hi 1、Hi 2 •[AUTO]ではカメラが自動的に ISO 感度を決めます。 •[Hi 0.
D ISO 感度についてのご注意 [ISO 感度]を[AUTO]にしてから撮影モードを P、S、A、M のいずれかに切り換えた場合は、以前に 設定した ISO 感度に戻ります。 A 撮影メニュー[ISO 感度設定] ISO 感度は、メニュー操作でも設定できます(0 155)。 A 関連ページ • 撮影モード P、S、A、M で ISO 感度を自動制御する → C[ISO 感度設定]の[感度自動制御] (0 159) C[高感度ノイズ低減](0 159) • Fn ボタンとコマンドダイヤルの操作で、ISO 感度を切り換えられるようにする → A f1[Fn ボタンの機能] (0 172) • 高感度撮影時のノイズを低減する 50 →
設定した間隔で撮影する(インターバルタイマー撮影) 撮影間隔(インターバル)を設定し、1 コマずつ自動的に撮影します。つぼみがゆっく りと開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに便利です。 1 [インターバルタイマー撮影]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[イン ターバルタイマー撮影]を選びます。マルチセ レクターの 2 を押すと、[インターバルタイ マー撮影]画面が表示されます。 G ボタン 2 [開始トリガー](開始方法)を設定する • すぐに撮影する場合、[即時スタート]を選んで 2 を押します(手順 4 へ)。 • 開始時刻を決めて撮影する場合、 [開始時刻設定]を 選んで 2 を押します(手順 3 へ) 。 3 [開始時刻]を設定する • 4 または 2 を押して時、分を選びます。1 または 3 を押すと、数値が変わります。数値の設定後、2 を 押して手順 4 の画面に進みます。 4 [撮影間隔](インターバル)を設定する • 4 または 2 を押して時、分、秒を選びます。1 また は 3 を押すと、数値が変わります。数値の設定後、 2 を押して手順 5 の画
6 インターバルタイマー撮影を開始する •[撮影動作]で[開始]を選んで J ボタンを押しま す。 [開始トリガー]で[即時スタート]を選んだ場 [開始時刻設定] 合は、約 3 秒後に撮影を開始します。 を選んだ場合は、設定した時刻に撮影を開始します。 • インターバルタイマー撮影中は、SDカードアクセス ランプが一定間隔で点滅します。 • 設定した撮影回数分撮影すると、インターバルタイマー撮影を終了して、通常の撮影 に戻ります。 • すぐに撮影を開始しない場合は、 [終了]を選んで J ボタンを押すと、設定を保存して 撮影メニューに戻ります。 D インターバルタイマー撮影を開始する前に • 試し撮りをすることをおすすめします。 • あらかじめセットアップメニューの[地域と日時](0 182)で日時が正確に設定されていることを 確認してください。 • カメラを三脚で固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー EN-EL14、または別売のパワーコ ネクター EP-5A と AC アダプター EH-5b を組み合わせてお使いください。 D インターバルタ
最初の設定に戻す(ツーボタンリセット) カメラの撮影に関する設定を初期状態に戻すことがで きます。G ボタンと P ボタン(緑色の • 印がついて います)を同時に約 2 秒間押すと、インフォ画面がいっ たん消灯してから再点灯し、次の各機能が初期設定状態 に戻ります。 G ボタン ❚❚ インフォ画面で設定できる機能 画質モード(0 42) NORMAL 画像サイズ(0 44) サイズ L オートブラケティング(0 84) 解除(OFF) P、S、A、M HDR( ハイダイナミックレンジ )(0 72) しない P、S、A、M アクティブ D- ライティング(0 70) オート P、S、A、M ホワイトバランス(0 77)※ 1 オート P、S、A、M ISO 感度(0 49) P、S、A、M 100 k、l、p、m、n、o、 r、s、t、u、v、w、オート x、y、z、0、g、(、 3、1、2、3 ピクチャーコントロールの調整値(0 88)※ 2 ― P、S、A、M フォーカスモード ファインダー撮影(0 33) % 以外の撮影モード ライブビュー / 動画撮影 (0 98) AF サーボ
❚❚ その他の撮影関連の機能 レリーズモード(0 28) スペシャルエフェクトモードの効果(0 114) m、w 高速連続撮影 その他の撮影モード 1 コマ撮影 フォーカスポイント (0 38)※ 中央 AE/AF ロックボタンのホールド状態(0 173) i、j 以外の 撮影モード 解除 プログラムシフト(0 56) P 解除 カラースケッチ(0 117) 色の濃さ 線の濃さ 0 0 ミニチュア効果(0 118) 効果をかける方向 横方向 効果をかける幅 標準 セレクトカラー(0 119) 抽出した色 リセット 色の感度 3 多重露出(0 74) 多重露出モード P、S、A、M しない ※ ファインダー撮影時の[AF エリアモード]が[e] (オートエリア AF)のときは、フォーカスポイン トは表示されません。 54
P、S、A、M モードで撮影する 撮影モード P、S、A、M を使う 撮影モード P、S、A、M では、撮影の意図に応じて、シャッタースピー ドと絞り値のそれぞれを自分で設定したり、カメラまかせにしたりする ことができます。 P (0 56) シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに使います。 プログラムオート シャッタースピードと絞り値の両方をカメラが自動制御します。 S (0 57) シャッター優先オート 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使います。シャッ タースピードを自分で設定し、絞り値はカメラが自動制御します。 A (0 58) 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使います。絞り値 M シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定します。長時間露 絞り優先オート を自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御します。 マニュアル(0 59) 出(バルブ、タイム)撮影も、このモードで行います。 D レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリング(0 213)は、必ず最小絞り(一番大きい数値)に セットしてく
P:プログラムオートでの撮影方法 被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラがシャッタースピードと絞り 値を自動的に決定します。シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広い撮影 に適しています。 1 撮影モードダイヤルを P に合わせる 2 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 撮影モードダイヤル A プログラムシフト 撮影モード P の撮影時にコマンドダイヤルを回すと、露出 を一定にしたままシャッタースピードと絞り値の組み合 わせを変えることができます。これを「プログラムシフ ト」といいます。プログラムシフト中はファインダー内 とインフォ画面に U(R)マークが点灯します。 • 背景をぼかしたい(絞り値を小さくしたい)場合や動 きの速い被写体を撮影したい(速いシャッタースピー ドにしたい)場合にはコマンドダイヤルを右に回して コマンド ダイヤル ください。 • 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい(絞り値を大きくしたい)場合や被写体の動きを 強調したい(遅いシャッタースピードにしたい)場合にはコマンドダイヤルを左に回してください。 • プログラムシフトを解除するに
S:シャッター優先オートでの撮影方法 シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的に絞り 値を決定します。動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッタースピードで被写体の動き を強調する撮影に適しています。 速いシャッタースピードのとき シャッタースピード:1/1600 秒 1 撮影モードダイヤルを S に合わせる 2 シャッタースピードを設定する 遅いシャッタースピードのとき シャッタースピード:1 秒 撮影モードダイヤル • シャッタースピードは、ファインダー内とイン フォ画面に表示されます。コマンドダイヤルを 回して設定したいシャッタースピード (1/4000 秒∼ 30 秒)に合わせてください。 コマンド ダイヤル 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 57
A:絞り優先オートでの撮影方法 絞り値を自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的にシャッタースピー ドを決定します。絞りを開く(絞り値を小さくする)と、背景をぼかしてメインとなる 被写体を浮き立たせた写真を撮影できます(例:ポートレート写真)。絞りを絞り込む (絞り値を大きくする)と、近くから遠くまでピントのあった写真を撮影できます(例: 風景写真)。 絞りを開いたとき (絞り値が小さいとき) 絞り値:F5.
M:マニュアルでの撮影方法 シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空などを長時間露出 (バルブ、タイム)撮影(0 61)で撮影する場合にもこの撮影モードを使います。 1 撮影モードダイヤルを M に合わせる 2 露出インジケーター(0 60)を確認しながら、シャッタースピードと絞り 値を設定する 撮影モードダイヤル シャッタースピードの設定: • コマンドダイヤルを回すと、ファインダー内と インフォ画面のシャッタースピード表示が変 わります。設定したいシャッタースピード (1/4000 秒∼ 30 秒、Bulb または Time 0 61) に合わせてください。 コマンド ダイヤル 絞り値の設定: • E(N)ボタンを押しながら コマンドダイヤルを回すと、 ファインダー内とインフォ画 面の絞り値表示が変わります。 設定したい絞り値に合わせて ください。 E(N)ボタン • 設定できる最小絞り、開放絞り コマンド ダイヤル はレンズによって異なります。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 59
A 露出インジケーターについて 設定したシャッタースピードと絞り値の組み合わせによる露出値と、カメラが測光した露出値との差 が、ファインダー内とインフォ画面に表示されます。この「露出インジケーター」の見方は次の通り (0 165)の設定によって変化します) 。 です(表示内容はカスタムメニュー b1[露出設定ステップ幅] ファインダー内表示 内容 適正露出 インジケーターが−側に振れているときは画像が適正露出よりも暗いこと (1/3 段アンダー) を意味しています。 インジケーターが+側に振れているときは画像が適正露出よりも明るいこ (2 段以上オーバー) とを意味しています。 • 長時間露出(バルブ、タイム)撮影時(0 61)と非 CPU レンズ使用時(0 216)は、露出インジケー ターは表示されません。 D 露出の制御ができないときの警告について 光量がカメラの測光範囲を超えて露出の制御ができない場合や、ライブビューでの露出制御範囲 を超えた場合には、露出インジケーターが点滅して警告します。 A 関連ページ インジケーター表示の+ / −方向を変更する 60 → A f5[インジ
❚❚ 長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ) 長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花火や夜景、星空 の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。長時間露出撮影に は、手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン ML-L3、ワイヤレスリモートコント ローラーWR-R10とWR-T10または、リモートコードMC-DC2が必要です(0 223、224)。 シャッタースピードを 35 秒、 絞り値を F25 にして撮影した場合の画像 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッター バルブ撮影 ボタンを放すとシャッターが閉じます。 • 別売のワイヤレスリモートコントローラー WR-T10 とリモートコード MC-DC2 の シャッターボタンは、カメラのシャッターボタンと同様に機能します。 タイム撮影 ML-L3 の送信ボタンを一度押すとシャッターが開いたままになり、もう一度押すと シャッターが閉じます。 1 三脚などを使ってカメラを固定する 2 撮影モードダイヤルを M に合わせる 3 コマンドダイヤルを回して、シャッタ
4 ピントを合わせて、長時間露出撮影を開始する バルブ撮影: • シャッターボタンを全押しして、長時間露出撮影を開始します。シャッターボタンは 押し続けてください。 タイム撮影: • ML-L3 の送信ボタンを押すと、2 秒後または瞬時にシャッターが開き、長時間露出撮影 を開始します。 5 長時間露出撮影を終了する バルブ撮影: • シャッターボタンを放すと、長時間露出撮影は終了します。 タイム撮影: • ML-L3 の送信ボタンをもう一度押すと、長時間露出撮影を終了します。ただし、シャッ ターは、開いてから約 30 分経つと自動的に閉じます。 A 長時間露出について • 適正露出に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッターボタンを押す前に付属のアイ ピースキャップ DK-5 を取り付けてください(0 31)。 • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生することがあります。このノ イズは、あらかじめ撮影メニューの[長秒時ノイズ低減] (0 158)を[する]にしておくことで低 減できます。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー EN-E
被写体の露出(明るさ)を設定する 明るさを測る方法を設定する(測光モード) 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを測る方法(測光モード)を設定しま す。P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した測光モードが 自動的に選ばれます。 L マルチパターン測光 ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領域を測光し て、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬 時に分析するため、見た目に近い画像が得られます。 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写体を大きく M 中央部重点測光 配置して撮影する場合などに適しています。 • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央部重点測光をお すすめします。 選んだフォーカスポイントに重なる部分だけを測光します。逆光時や被写体 の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での露出を基準にして撮影したい場合 N スポット測光 に適しています。 • 測光エリアは、フォーカスポイントに連動します。ただし、ファインダー (0 36)が[e] (オートエリア AF)のと 撮影時の[AF
A マルチパターン測光について このカメラは 2016 分割 RGB センサーを搭載しています。G タイプまたは D タイプレンズ(0 213)使 用時は、このセンサーから得られるさまざまな情報を最大限に利用できる「3D-RGB マルチパターン測 光Ⅱ」という測光方式になります。その他の CPU レンズをお使いのときは、距離情報を考慮しない 「RGB マルチパターン測光Ⅱ」という測光方式になります。 AE ロック撮影 AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構図を変え て撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に明るさが異なる場 合などに効果的です。測光モードは[N] (スポット測光)または[M] (中央部重点測 光)に設定してください(0 63)。撮影モード i と j では、AE ロックできません。 1 ピントを合わせたい被写体にフォーカスポイ ントを重ね、シャッターボタンを半押しする • 測光モードが[M](中央部重点測光)の場合は、中 央のフォーカスポイントが選ばれていることを確認し てください。 • ピントが合うと、ファインダー内のピント表示(●
A AE とは Automatic Exposure の略で、露出をカメラが自動的に制御する「自動露出」の意味です。AE によっ て決定された露出を固定することを「AE ロック」といいます。 A AE ロック中のカメラ操作について • AE ロックしている間もコマンドダイヤルで次の操作ができます。 撮影モード P(プログラムオート) S(シャッター優先オート) A(絞り優先オート) • 操作 プログラムシフト(0 56) シャッタースピードの変更 絞り値の変更 AE ロック中は、測光モードは変更できません。 A 関連ページ AE ロックの操作方法を変更する → A c1[半押し AE ロック](0 165) A f2[AE/AF ロックボタンの機能](0 173) 65
画像の明るさを調整する(露出補正) 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることです。画像全体を明 るくしたり、暗くしたいときなどに使います。露出補正を行うときは、測光モード (0 63)を[M] (中央部重点測光)または[N] (スポット測光)にすると効果的です。 − 1 段補正 1 + 1 段補正 露出補正なし インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタ ンを押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン インフォ画面 2 [露出補正]を選ぶ •[露出補正]を選んで J ボタンを押すと、設定の変 更画面が表示されます。 3 露出補正値を選ぶ • 1/3 段ステップで± 5 段の範囲で設定できます。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいと きは−側に補正します。 • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に戻り、撮影できます。 • 露出補正を解除するには、補正値を 0.
A コマンドダイヤルでの設定方法 露出補正値は、コマンドダイヤルを 使って設定することもできます。E (N)ボタンを押しながらコマンドダ イヤルを回すと、インフォ画面の露出 補正値が変わります。 E(N)ボタン コマンドダイヤル • 露出補正値は、ファインダー内でも 確認できます。 − 0.3 段補正 + 2 段補正 A 撮影モード M での露出補正 • 露出補正が設定されていても、手動で設定したシャッタースピードと絞り値で撮影されます。 • 露出補正値を 0.
フラッシュの発光量を調整する(フラッシュ調光補正) 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対する被写体の明 るさを調整したいときなどに使います。発光量を多くしてメインの被写体をより明るく 照らしたり、発光量を少なくしてメインの被写体に光が強く当たりすぎないようにする など、発光量の微妙な調整ができます。 1 インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタン を押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン インフォ画面 2 [フラッシュ調光補正]を選ぶ •[フラッシュ調光補正]を選んで J ボタンを押すと、 設定の変更画面が表示されます。 3 フラッシュの調光補正値を選ぶ • 1/3 段ステップで− 3 段∼+ 1 段の範囲で設定でき ます。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいと きは−側に補正します。 • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に戻り、撮影できます。 • フラッシュ調光補正を解除するには、補正値を 0.
A コマンドダイヤルでの設定方法 フラッシュの調光補正値は、コマンドダイヤル を使って設定することもできます。 M(Y) ボタンと E(N)ボタンを押しながらコマン ドダイヤルを回すと、インフォ画面の調光補正 値が変化します。 M(Y) ボタン E(N) ボタン コマンド ダイヤル • フラッシュの調光補正値は、ファインダー内 でも確認できます。 − 0.
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する アクティブ D- ライティング 撮影前にあらかじめ[アクティブ D- ライティング]を設定しておくと、ハイライト部 の白とびを抑え、シャドー部の黒つぶれを軽減する効果があります。見た目のコントラ ストに近い画像に仕上がります。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海 辺など明暗差の大きい景色を撮影するのに効果的です。アクティブ D- ライティングを設 定したときは、測光モードを[L](マルチパターン測光)に設定して撮影することを おすすめします(0 63)。 アクティブ D- ライティング [! しない] 1 アクティブ D- ライティング [Y オート] インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタン を押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン インフォ画面 2 [アクティブ D- ライティング]を選ぶ •[アクティブ D- ライティング]を選んで J ボタンを 押すと、設定の変更画面が表示されます。 3 設定したいアクティブ 果の度合いを選ぶ D- ライティングの効 •[Y オート]、 [Z より強
D アクティブ D- ライティングについてのご注意 • アクティブ D- ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによっては、ノイズ(ざらつき、 むら、すじ)が強調される場合があります。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • 次の場合は、 [Y オート]に設定していても[Q 標準]相当の度合いで撮影されます。 - 測光モードが[M](中央部重点測光)または[N](スポット測光)のとき - 撮影モードが M のとき • アクティブ D- ライティングを設定していても、ISO 感度が Hi 0.
HDR(ハイダイナミックレンジ)合成を行う 1 回の撮影で露出が異なる画像を 2 コマ撮影して合成することにより、輝度範囲の広い シーンでも白とびや黒つぶれの少ない画像を記録します。明暗差が著しい撮影シーンな どで、シャドー部からハイライト部まで幅広く再現された画像になります。HDR(ハイ ダイナミックレンジ)を設定したときは、測光モードを L(マルチパターン測光)に設 定して撮影することをおすすめします(0 63)。 + 露出暗めで撮影した画像 1 露出明るめで撮影した画像 HDR で合成された画像 インフォ画面で P ボタンを押す • 液晶モニターが消灯しているときは、P ボタン を押すと、インフォ画面が表示されます。 P ボタン インフォ画面 2 [HDR(ハイダイナミックレンジ)]を選ぶ •[HDR(ハイダイナミックレンジ)]を選んで J ボ タンを押すと、設定の変更画面が表示されます。 3 HDR の効果の度合いを選ぶ •[v オート]、[2 より強め] 、[S 強め]、 [T 標準] 、 [U 弱め]、 [6 しない]に設定で きます。 • J ボタンを押して設定します。 •
4 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • シャッターボタンを全押しすると、2 回連続してシャッターがきれます。 • 合成処理中は、ファインダー内に l u が点滅します。 この表示が消えるまで次の撮影はできません。 • 1 回撮影すると、HDR 撮影が解除されます。 D HDR 撮影時のご注意 • RAW を含む画質モードの場合、HDR 撮影はできません。 • 撮影した画像の周辺部は切り取られます。 • 動いている被写体を撮影する場合や撮影時の手ブレの量が大きい場合は、正しく合成されないことが あります。 • 撮影シーンによっては、明るい被写体の周辺に暗い影がでたり、暗い被写体の周辺が明るくなったり します。また、HDR の効果が出にくい場合があります。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • 測光モードが[M](中央部重点測光)または[N](スポット測光)の場合、[v オート]に設定 していても[T 標準]相当の度合いで撮影されます。 • 内蔵フラッシュは発光しません。 • P、S、A、M 以外の撮影モードに変更すると、HDR 撮影は解除されます。 A 撮影メニュー[
1 つの画像に重ねて写し込む(多重露出撮影) 多重露出撮影では、2 ∼ 3 コマまで重ねて写し込み、1 つの画像として記録します。通常 のアプリケーションソフトウェアなどで後から画像を合成する場合と比べ、階調特性に 優れた画像になります。 1 撮影メニューの[多重露出]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[多重露 出]を選んで、マルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 [多重露出モード]を設定する •[多重露出モード]を選んで 2 を押します。 •[する]を選んで J ボタンを押します。 3 [コマ数](露光回数)を設定する •[コマ数]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 を押して露光回数を設定し、J ボタンを 押します。 74
4 [自動ゲイン補正]を設定する •[自動ゲイン補正]を選んで 2 を押します。 • 自動ゲイン補正を設定し、J ボタンを押します。 重ね合わせた画像の露出が適正になるように、露光回数に合わせて自動的に ゲイン(出力)を補正します。ただし、背景が暗いときは[しない]にする する ことをおすすめします。 • 各コマのゲインは、 「1 ÷露光回数」となります。たとえば、露光回数が 「3 コマ」の場合は 1/3 になります。 「2 コマ」の場合は 1/2、 しない ゲインを補正せず、全ての露光結果をそのまま重ね合わせます。 5 1 回目の撮影をする 6 2 回目以降の撮影をする • 設定した回数分の撮影をすると、多重露出撮影が解除されます。 A 多重露出の進行状況 多重露出の進行状況は、インフォ画面で確認できます。 • :シャッターボタンを全押しすると、1 回目の画像を撮影します。 $(点灯) :シャッターボタンを全押しすると、2 回目以降の画像を撮影 • $(点滅) します。 75
❚❚ 多重露出撮影を中断するには 設定したコマ数分を撮影する前に多重露出撮影を中断するに は、多重露出モードを[しない]に設定します。多重露出撮影 を中断すると、その時点までの露光結果だけを重ね合わせた画 像が記録されます([自動ゲイン補正]を[する]にしていたと きは、露光回数に合わせてゲイン補正が行われます)。 このほか、次の場合も、多重露出は中断されます。 • ツーボタンリセット(0 53)を行ったとき • カメラの電源を OFF にしたとき • バッテリーの残量がなくなったとき • 多重露出中に撮影した画像を削除したとき • P、S、A、M 以外の撮影モードに変更したとき A 撮影間隔が長くなる場合について • 多重露出撮影中に、何も操作しないで約 30 秒経過すると、カメラが待機状態に入ります。撮影を中 断する前に撮影した画像は記録されます。 • 撮影間隔が長くなる場合は、カスタムメニュー c2[パワーオフ時間]の[半押しタイマー] (0 165) を長めに設定することをおすすめします。カメラが待機状態に入るまでの時間が、c2 で設定した時 間に約 30 秒を加えたものに延長されます。 D 多重
画像の色を見た目の色に合わせる (ホワイトバランス) 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを「ホワイトバラ ンスを合わせる」といいます。 初期設定の v(オート)でほとんどの光源に対応できますが、撮影した画像が思い通 りの色にならないときは、天候や光源に合わせてホワイトバランスを変更してくださ い。P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適したホワイトバ ランスが自動的に選ばれます。 オート カメラが自動的にホワイトバランスを調節します。ほとんどの撮影状況に 適しています。 J 電球 白熱電球下での撮影に適しています。 I H N G M 蛍光灯 蛍光灯などの光源(0 78)を使った撮影に適しています。 晴天 晴天の屋外での撮影に適しています。 フラッシュ フラッシュを使って撮影する場合に適しています。 曇天 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天日陰 晴天の日陰での撮影に適しています。 v L 1 プ リ セ ッ ト 撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバランスを合わせたり、SD カード マニュアル 内の画像と同じホ
A 撮影メニュー[ホワイトバランス] ホワイトバランスは、メニュー操作でも設定できます(0 155)。撮影メ ニューで[ホワイトバランス]を選ぶと、ホワイトバランスを微調整した 、ホワイトバランスを自分で取得する(0 80)ことができます。 り(0 79) A 蛍光灯の種類について 撮影メニュー(0 155)の[ホワイトバランス]で[I 蛍光灯]を選ぶと、 細かく蛍光灯の種類を設定できます。 A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の色を表すと、見る人に よって微妙に異なります。そこで、光の色を絶対温度(K:ケルビン)という客観的な数字で表したの が色温度です。色温度が低くなるほど赤みを帯びた光色になり、色温度が高くなるほど青みを帯びた 光色になります。 赤みが強くなる 3000 q w 青みが強くなる 4000 e r 5000 tyu i q I ナトリウム灯混合光(約 2700K) w J 電球(約 3000K) I 電球色蛍光灯(約 3000K) e I 温白色蛍光灯(約 3700K) r I 白色蛍光灯(約 4200K) t
ホワイトバランスを微調整する 撮影メニューの[ホワイトバランス]では、選んだホワイトバランスをさらに微調整す ることができます。 1 設定したいホワイトバランスを選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[ホワイ トバランス]を選んでマルチセレクターの 2 を 押します。 G ボタン • ホワイトバランスの一覧画面でホワイトバランスを選びます。 •[I 蛍光灯]を選んで 2 を押すと、蛍光灯の種類を選べます 。 (0 78) 2 微調整画面を表示する • 2 を押すと、微調整画面が表示されます。 座標 3 微調整値を設定する 設定段数 グリーンが強くなる • 1342 を押して、座標上のカーソルを動かしま す。 • A(アンバー) 、B(ブルー) 、G(グリーン)、 ブルーが 強くなる M(マゼンタ)の 4 方向で、各方向 6 段まで微調整 アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる できます。 4 決定する • J ボタンを押して決定します。 D ホワイトバランスの微調整について •[L プリセットマニュアル]の場合、微調整画面は表示されません。 • ホワイトバランスの
事前に取得したホワイトバランスを使う (プリセットマニュアル) 特殊な照明の下で撮影するときなど、 [v] (オート)や[J] (電球)などの設定で は望ましい結果が得られない場合や、SD カード内の画像と同じホワイトバランスで撮 影したいときは、事前に取得したホワイトバランスを使うことができます。 プリセットマニュアルデータは次の方法で取得できます。 取得データ 撮影データ カメラで取得したホワイトバランスを、プリセットマニュアルデータとして使 います(下記参照)。 SD カード内の画像のホワイトバランスデータをプリセットマニュアルデータ として使います(0 83)。撮影済みの画像と同じホワイトバランスで撮影でき ます。 ❚❚ プリセットマニュアルデータをカメラで取得する 1 撮影時に使う照明と、無彩色(白またはグレー)の被写体を用意する 2 [L プリセットマニュアル]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[ホワイ トバランス]で[L プリセットマニュアル]を 選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 3 [取得データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設定画面で[取
• インフォ画面とファインダー内で PRE(D)が点滅し ます。 4 PRE(D)の点滅中に、撮影時に使う照明の下で、用意した 無彩色(白またはグレー)の被写体をファインダーいっぱいにと らえて、シャッターボタンを全押しする • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアルデータが 取得されます。 • シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録されません。 5 正常にプリセットマニュアルデータが取得されたこ とを確認する • データが取得されると、インフォ画面に[取得に成功しまし た]と表示されます。また、ファインダー内のシャッタース ピード表示部に a の文字が点滅します。 • 約 8 秒間点滅後、撮影できる状態に戻ります。点滅中にシャッ ターボタンを半押しすれば、すぐに撮影できます。 • インフォ画面に右のように表示された場合(ファインダー内 のシャッタースピード表示部 / 絞り値表示部に b a の文 字が点滅表示された場合)、データ取得は失敗です。原因と して、被写体が明るすぎる、または暗すぎることが考えられ ます。もう一度手順 4 からやり直してください。 81
D データ取得についてのご注意 • プリセットマニュアルデータとして保存できる[取得データ]は 1 つだけです。カメラでプリセット マニュアルデータを取得するたびに、以前保存した[取得データ]は、新しいデータに置き換えられ ますので、ご注意ください。 • スタジオ用大型ストロボを使用するときやホワイトバランスを厳密に合わせたいときは、被写体をグ レー(ホワイトバランス取得用の 18% 標準反射板)にしてプリセットマニュアルデータを取得して ください。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体を基準にプリセットマニュアルデータを取得するときは、カメラ が露出を通常よりも 1 段オーバーになるように自動的に調整します。撮影モードが M の場合は、露出 インジケーターを確認して、適正露出になるよう設定してください(0 59) 。 D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままカスタムメニュー c2[パワーオフ時間] (0 165)の[半押しタイマー]で設定した時間(初期設定では 8 秒)が過ぎると解除されます。 A プリセットマニュアルデータのその他の取得
❚❚ SD カード内の画像のホワイトバランスデータを使う ホワイトバランスのプリセットマニュアルデータは、SD カード内にある撮影済み画像 (撮影データ)からコピーすることもできます。 1 [L プリセットマニュアル]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[ホワイ トバランス]で[L プリセットマニュアル]を 選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 [撮影データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設定画面で[撮影データ] を選んで 2 を押します。 3 [データを選択]を選ぶ •[データを選択]を選んで 2 を押します。 •[表示画像で設定]を選ぶと、前回設定した表示中 の画像のホワイトバランスデータがそのまま使え ます。 4 使いたい画像が保存されているフォルダーを 選ぶ • 使いたい画像が保存されているフォルダーを選ん で 2 を押します。 5 ホワイトバランスデータをコピーしたい画像 を選ぶ • 1342を押して、黄色い枠を移動して画像を選び ます。 • 選んだ画像は、X ボタンを押している間、拡大して 確認できます。 6 ホワイトバランスデータをコピーす
明るさ、ホワイトバランス、アクティブ D- ライティングを変えながら撮影する (オートブラケティング撮影) 明るさ(露出)、ホワイトバランス、またはアクティブ D- ライティングの設定をカメラ が自動的に変えながら撮影します。画像の明るさの調整が難しい場合や複数の光源が混 在していてホワイトバランスを決めにくい場合の撮影に効果的です。 露出値を変えながら合計 3 コマ撮影します。 k AE ブラケティング 補正なし m ! 1 −側に補正 +側に補正 WB 1 回の撮影でホワイトバランス(WB)を変えた画像を合計 3 コマ記録します。 • RAW を含む画質モードの場合、WB ブラケティングは使用できません。 ADL アクティブ D- ライティング(0 70)を行わない画像とアクティブ D-ライ ブラケティング ティングを行う画像を 2 コマ続けて撮影します。 ブラケティング オートブラケティングのセットを選ぶ • G ボタンを押して、カスタムメニュー e2 [オートブラケティングのセット]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン • オートブラケティングのセットの一覧画
3 [オートブラケティング]を選ぶ •[オートブラケティング]を選んで J ボタンを押す と、設定の変更画面が表示されます。 4 オートブラケティングの設定を変える AE ブラケティング撮影の場合: • 補正ステップを[AE0.3]∼[AE2.
5 構図を決めて撮影する AE ブラケティング撮影の場合: • シャッターボタンを全押しするたびに、設定した補正ステップ で「補正なし」→「−(マイナス)側に補正」→「+(プラス) 側に補正」の順に合計 3 コマ撮影します。 • シャッタースピードと絞り値は、補正された値が表示されます。 WB ブラケティング撮影の場合: • シャッターボタンを 1 回全押しすると、設定した補正ステップで「補正なし」→「A 方 向(アンバーを強め)に補正」→「B 方向(ブルーを強め)に補正」の順に撮影されます。 • WB ブラケティングの撮影コマ数が記録可能コマ数より多い 場 合、フ ァ イ ン ダ ー 内 の 記 録 可 能 コ マ 数 表 示 が 点 滅 し、 シャッターがきれません。新しい SD カードに交換すると撮 影できます。 ADL ブラケティング撮影の場合: • シャッターボタンを全押しするたびに、「補正なし」→「補正あり」の順に合計 2 コマ 撮影します。 •「補正あり」は、[アクティブ D- ライティング] (0 70)で設定している効果の度合い [オート]の設定 になります。[アクティブ D- ライ
A オートブラケティング撮影をやめるには 手順 4(0 85)の画面で[OFF]を選ぶと、オートブラケティング撮影を解除します。 A オートブラケティングについて • レリーズモードを[!] (低速連続撮影)または[9] (高速連続撮影)に設定している場合でも、 オートブラケティング撮影が終了した時点で撮影はいったん停止します。 • 撮影中に電源を OFF にしても、再び ON にすれば残りの撮影を再開できます。いったん電源を OFF に して SD カードを交換したときも同様です。 • 撮影中に P、S、A、M 以外の撮影モードに変更すると、オートブラケティング撮影は終了します。 • AE ブラケティングに露出補正(0 66)を組み合わせると、露出補正値を基準にしてオートブラケティ ング撮影ができます。 A AE ブラケティング AE ブラケティングでは、撮影モードによって補正される内容(シャッタースピード / 絞り値)が異なり ます。 撮影モード P(プログラムオート) S(シャッター優先オート) A(絞り優先オート) M(マニュアル) 操作 シャッタースピードと絞り値※ 1 絞り値※ 1 シャ
画像の仕上がりを設定したり、思い通りに 調整する(ピクチャーコントロール) 「ピクチャーコントロール(Picture Control)システム」とは、輪郭強調、コントラス ト、明るさ、色の濃さ(彩度)、色合い(色相)などの画像調整の設定を、対応するカ メラやソフトウェアで相互に利用できるニコン独自の画作りシステムです。 ピクチャーコントロールを選ぶ このカメラには、被写体や撮影シーンに合わせて選ぶことのできる「ピクチャーコント ロール」が搭載されています。P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影 シーンに適したピクチャーコントロールが自動的に選ばれます。 鮮やかでバランスの取れた標準的な画像になります。 Q スタンダード R ニュートラル S ビビッド T e f モノクローム 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になります。 ポートレート 人物の肌がなめらかで自然な画像になります。 風景 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 1 • ほとんどの撮影状況に適しています。 素材性を重視した自然な画像になります。 • 撮影した画像を積極的に調整、加工す
3 設定したいピクチャーコントロールを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、インフォ画面に 戻り、撮影できます。 A 撮影メニュー[ピクチャーコントロール]と[カスタムピクチャーコントロール] • ピクチャーコントロールは、メニュー操作でも設定できます(0 155)。 撮影メニューで[ピクチャーコントロール]を選ぶと、ピクチャーコン トロールを撮影目的や好みに合わせて調整できます(0 90) 。 •[カスタムピクチャーコントロール]を選ぶと、調整したピクチャーコン トロールに名前を付けて登録したり(0 93) 、SD カードを使って、登録 したピクチャーコントロールに対応するカメラやソフトウェアと共用す る(0 96)ことができます。 89
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロール(0 93)の設定は、撮影 目的や好みに合わせて調整できます。輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)をバ ランス良く自動的に調整できる「クイック調整」や各項目を手動で細かく調整する「手 動調整」ができます。 1 調整したいピクチャーコントロールを選ぶ •G ボタンを押して、撮影メニューの[ピク チャーコントロール]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 G ボタン • ピクチャーコントロールの一覧画面でピクチャーコントロー ルを選びます。 • 2 を押すと、ピクチャーコントロールの調整画面が表示され ます。 2 ピクチャーコントロールを調整する • 1 または 3 で調整する項目(0 91)を選んで、 4 または 2 で値を設定します。 •[クイック調整]を選ぶと、各項目のレベルを自動的 に調整します(0 91)。 • O ボタンを押すと初期設定の内容に戻せます。 3 決定する • J ボタンを押して決定します。 A ピクチャーコントロールを調整した場合の表示について ピクチャーコントロール
❚❚ ピクチャーコントロール調整時の設定項目 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動的に調整しま す。 [− 2]∼[+ 2]の調整ができます。 クイック調整※ 1 輪郭強調 • −側にするとそれぞれのピクチャーコントロールの特徴を抑えた画像に なり、+側にするとそれぞれのピクチャーコントロールの特徴を強調し た画像になります。たとえば[ビビッド]を選んで+側にクイック調整 すると、色の鮮やかさを強調します。 輪郭の強弱を調整します。 [0] (輪郭強調しない)∼[9]までの手動調整 (オート)があります。 と、自動で調整する[A] • 数字が大きいほどくっきりとした画像になり、小さいほどソフトな画像 になります。 画像のコントラストを調整します。 [− 3]∼[+ 3]までの手動調整と、自 (オート)があります。 動で調整する[A] コントラスト 手 動 調 整 明るさ • −側にすると軟調な画像になり、+側にすると硬調な画像になります。晴 天時の人物撮影や白とびが気になる場合などは−側が、霞んだ遠景の撮 影などには+側が適しています。 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを
[コントラスト]、 [色の濃さ(彩度)]の[A] (オート)についてのご注意 D[輪郭強調]、 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は変化します。 A ピクチャーコントロール調整時のグリッド表示 • ピクチャーコントロール調整中に X ボタンを押している間、調整してい るピクチャーコントロールのコントラストと彩度が座標で表示され、他 のピクチャーコントロールとの関係がわかります。ボタンを放すと、調 整画面に戻ります。 •[モノクローム]の場合、グリッド表示はコントラストのみ表示されます。 •[コントラスト]または[色の濃さ(彩度)]に[A](オート)が設定さ れたピクチャーコントロールは、グリッド表示時にアイコンが緑色で表 示されます。また、各軸に平行な上下または左右の線が表示されます。 A ピクチャーコントロール調整時のアンダーバーについて ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示されるアンダーバーは、調 整する前の値を示しています。前回調整した値を参考にして調整するとき に便利です。 A[モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次
カスタムピクチャーコントロールを登録する カメラに搭載された「ピクチャーコントロール」は、好みに合わせて調整して、「カス タムピクチャーコントロール」として登録できます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 [カスタムピクチャーコントロール]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[カスタ ムピクチャーコントロール]を選んでマルチセ [カスタムピクチャーコ レクターの 2 を押すと、 ントロール]画面が表示されます。 G ボタン 2 [編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押すと、 [編集・登録対 象を選択]画面が表示されます。 3 元にするピクチャーコントロールを選ぶ • ピクチャーコントロールを選んで 2 を押すと、編集 画面が表示されます。 • 編集を行わない場合は J ボタンを押します。[登録 先の選択]画面が表示されます(手順 5 へ)。 4 ピクチャーコントロールを調整する • 項目の内容や調整方法は[ピクチャーコントロー ル]と同じです。 • J ボタンを押すと[登録先の選択]画面が表示され ます。 • O ボタンを押すと調整前の内容に戻ります。
6 登録名を編集する • 登録先を選んで 2 を押すと、 [登録名変更]画面が 表示されます。 キーボード エリア • 初期状態では、「(元になったピクチャーコント ロール名)-XX」が名前エリアに入力されていま 名前エリア す。XX には自動的に数値が設定されます。 • 登録名は 19 文字まで入力できます。文字はカーソ ル位置に挿入されます。 • 登録名を変更しない場合は、手順 7 へ進みます。 • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、マルチセレクターを操作して入力する キーボードエリアの文字上にカーソルを移動させ、J ボタンを押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、コマンドダイヤルを回します。 • 名前エリアからあふれた文字は削除されます。 • 登録名を 1 文字削除するには、コマンドダイヤルを回して削除する文字の上にカーソル を移動させ、O ボタンを押します。 7 登録名の編集を終了する • X ボタンを押します。 • 登録したピクチャーコントロールは、ピクチャーコントロール の一覧画面(0 89)に表示されます。 A 登録名変更について [カスタムピクチャーコ
A 元になったピクチャーコントロールの表示について カスタムピクチャーコントロールの調整画面では、元になったニコンピク チャーコントロールがアイコンで表示されます。 元になった ニコンピクチャー コントロール A カスタム 1 ∼ 9 で調整できる項目について カスタム 1 ∼ 9 を選んだ場合は、元になったピクチャーコントロールと同じ項目が調整できます。 95
SD カードを使ってピクチャーコントロール を対応ソフトウェアと共用する 付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2 のピクチャーコントロールユーティリティ (Picture Control Utility)で作成したカスタムピクチャーコントロールを、SD カードか らカメラに読み込んで登録したり、カメラで作成したカスタムピクチャーコントロール を SD カードにコピーすることができます。また、SD カード内の不要なピクチャーコン トロールを削除することもできます。 1 [カスタムピクチャーコントロール]画面で[メ モリーカードを使用]を選ぶ •[メモリーカードを使用]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、[メモリーカードを使用]画面 が表示されます。 2 [カメラに登録]、[メモリーカードから削除] または[メモリーカードにコピー]を選ぶ [カメラに登録] : • SD カードにあるピクチャーコントロールをカメラ に登録できます。カメラに登録したいピクチャーコ ントロールと登録先(C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9))を 選んで名前を付けると、選んだピクチャーコントロールがカメ
ライブビュー撮影 (液晶モニターを見ながら撮影する) ライブビュー撮影する 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる • フォーカスポイントの形状は[AF エリアモード]によって異 なります(0 99)。 フォーカスポイント 3 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる • 半押し時のフォーカスポイントは、オートフォーカス作動中は 緑色で点滅し、ピントが合うと緑色で点灯します。ピントが合 わないと赤色で点滅します。 • i と j 以外の撮影モードでは、A(L)ボタンを押し続けている間、露出を固定(AE ロック)できます。 4 シャッターボタンを全押しして、撮影する • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 • シャッターがきれ、画像が SD カードに記録されます。 • SDカードアクセスランプが点灯している間は、画像 を記録しています。SD カードやバッテリーを取り 出したり、AC アダプター(別売)を取り外さない SD
ライブビュー撮影時のフォーカスモードを選ぶ ライブビュー撮影時のピントの合わせ方を設定します。 AF-S シングル AF サーボ 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半 押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。 動いている被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半 AF-F 常時 AF サーボ※ 押しするまで、カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ 続けます。半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロッ クされます。 MF マニュアルフォーカス 手動でピントを合わせます(0 104)。 ※ 撮影モードが g、( のときは、選べません。 1 ライブビュー表示中に P ボタンを押す • ライブビュー撮影時の設定が変更できるよう になります。 P ボタン 2 [フォーカスモード]を選ぶ •[フォーカスモード]を選んで J ボタンを押すと、 設定の変更画面が表示されます。 3 設定したいフォーカスモードを選ぶ • J ボタンを押して決定します。 • P ボタンを押すと、ライブビュー画面に戻ります。 98
ライブビュー撮影時の AF エリアモードを選ぶ ライブビュー撮影時に、ピントを合わせるフォーカスポイントをカメラがどのように選 択するかを設定します。撮影モード i、j、( の場合は設定できません。 6 顔認識 AF 7 ワイドエリア AF 8 ノーマルエリア AF 9 ターゲット追尾 AF※ 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適しています。 風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。フォーカスポイ ントは任意の位置に移動できます。 画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせたい場合に適し ています。三脚の使用をおすすめします。 指定した被写体に追尾させてフォーカスポイントを動かしたい場合 に適しています。 ※ 撮影モードが %、g、3 のときは、選べません。 1 ライブビュー表示中に P ボタンを押す • ライブビュー撮影時の設定が変更できるよう になります。 P ボタン 2 [AF エリアモード]を選ぶ •[AF エリアモード]を選んで J ボタンを押すと、設 定の変更画面が表示されます。 3 設定したい AF エリアモードを選ぶ • J ボタンを押して
ライブビュー撮影時のフォーカスポイントを選ぶ ライブビュー撮影時の AF エリアモード(0 99)の設定に応じて、フォーカスポイント を選んで、構図を自由に変えられます。 1 ライブビュー撮影時の[AF エリアモード]を 設定する(0 99) 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる •[AF エリアモード]が[顔認識 AF] (0 99)の場合は、カメ ラが人物の顔を自動的に認識し、フォーカスポイントが黄色 の二重枠に変わります。複数の顔を認識した場合(最大 35 人 まで)は、カメラが最も近いと判断した人物の顔を二重枠で 表示します。このとき、マルチセレクターの 1342 を押し て二重枠を移動して、他の顔を選ぶこともできます。途中で フォーカスポイント 顔が後ろを向くなどしてカメラが顔を認識できなくなると、 枠が消えます。 •[ワイドエリア AF]または[ノーマルエリア AF] (0 99)の場合は、1342 を押してフォーカスポ イントをピントを合わせる被写体の位置に移動 さ せます。J ボタンを押すと、フォーカスポイント は中央に移動します。 フォーカスポイント (0 99)の場合は
❚❚ ライブビュー撮影中の情報表示(説明のため、全ての表示を点灯させています) yu q w e r i o !0 t !1 !2 q 撮影モード 撮影モードダイヤルで選択中の撮影モードを表示します。 w 動画記録禁止マーク 動画が撮影できない状態のときに表示します。 e ライブビュー残り時間 r マイク感度設定 t 音声レベル インジケーター ライブビューが自動的に終了する 30 秒前から、ライブビュー残 り時間のカウントダウンを表示します。 動画撮影時のマイク感度を表示します。 ターの色が赤で表示される場合、音量が大きすぎることを示し ライブビュー撮影時のフォーカスモードを表示します。 ライブビュー撮影時の AF エリアモードを表示します。 i 動画記録残り時間 動画撮影時に、SD カードに記録できる残り時間を表示します。 o 動画の画像サイズ 動画を記録するときの画像サイズを表示します。 !2 露出インジケーター 0 108 0 108 ています。マイク感度を調節してください。 u AF エリアモード !1 フォーカスポイント 0 103 音声を記録するときの
A ライブビュー表示中の情報表示について ライブビュー表示中に R ボタンを押すたびに、次のように画面の表示が切り替わります。 ガイド 静止画情報 動画情報(0 105) 情報表示なし 格子線表示 • 撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレート]で、解像度が 640 × 424 ピクセル以外 の場合(0 108)は、 「動画情報」、「情報表示なし」、「格子線表示」時に、動画が記録される範囲を 示すガイドが表示されます(動画情報表示時には、記録されない部分が薄暗く表示されます) 。 A おまかせシーン 撮影モードダイヤルが i または j のときにライブビューに切り換えると、オートフォーカスに設定し ている状態では、 「おまかせシーン」になります。 • おまかせシーンでは、カメラが撮影シーンや被写体に合わせて最適な撮影モードを決定します。 • 液晶モニターの左上に、カメラが選んだ撮影モードのアイコンが表示されます(0 101) 。 c d e f Z b ポートレート 人物を認識した場合 風景 自然の風景や街並みを認識した場合 クローズアップ 近接位置の被写体を認識
D ライブビュー撮影時のご注意 • ライブビュー表示中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生することがありますが、実際に 記録される画像に影響はありません。 - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する 輝点が発生する • 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、ライブビュー表示中に画面にちらつきや横縞が生じ る「フリッカー現象」は、セットアップメニューの[フリッカー低減] (0 181)で低減できますが、 設定しているシャッタースピードによっては、撮影した静止画に記録されることがあります。 • 次のような場合は、ライブビュー撮影を終了します。 - レンズを取り外した場合 - 液晶モニターを閉じた場合(テレビやハイビジョンテレビなどの外部モニターでの表示中は除く) • 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、ノイズ(ざらつ き、むら、輝点)が発生する場合があります。撮影時以外は、ライブビューを終了してください。 • 次のような場
D ライブビュー撮影時のオートフォーカスについてのご注意 • ライブビュー撮影時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスよりピント合わせに時間がかか ります。また、次の被写体はピントが合わない場合がありますので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 明暗差の少ない被写体 フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見える場合 クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど) 動く被写体 • オートフォーカス作動中は、画面の明るさが変わることがあります。 • フォーカスポイントが緑色に点滅しているとき(オートフォーカス作動中)は、シャッターはきれま せん。ただし、赤色に点滅しているとき(ピントがあっていないとカメラが判断したとき)でもシャッ ターはきれます。 • ピントが合わなくてもピント表示(緑枠)が点灯する場合があります。
動画の撮影と再生 動画を撮影する 音声付きの動画を撮影できます。 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 • 撮影モードが A または M の場合は、ライブビューを開始する前 に絞り値を設定します(0 58、59)。 2 ライブビュースイッチ シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる • 動画撮影を開始する前に、「ライブビュー撮影する」の手順 2 ∼ 3(0 97)と同じ手順で被写体にピントを合わせます(ピ ントの合わせ方については、0 98 ∼ 100 をご覧ください)。 3 動画撮影ボタンを押して、撮影を始める • i と j 以外の撮影モードでは、A(L)ボタンを押し続け ている間、露出を固定(AE ロック)できます(0 64)。 • 撮影モード P、S、A、% の場合、E(N)ボタンを押しながら コマンドダイヤルを回すと、1/3 段ステップで± 3 段の範囲で 露出補正ができます(0 67) 。 • 録画中は録画中マークが液晶モニターに表示されます。SD 動画撮影ボタン 録
A 動画記録範囲について • ライブビュー表示中に動画が記録される範囲を示すガイドを表示するには、R ボタンを押して情報 表示を「動画情報」 、「情報表示なし」 、または「格子線表示」に切り換えます(0 102)。 •[画像サイズ / フレームレート] (0 108)が[1920 × 1080 60i]または[1920 × 1080 50i]のとき は、動画が記録される範囲が狭くなります。動画撮影中は動画が記録される範囲が拡大表示されます。 動画情報 ( [1920 × 1080 60i]または [1920 × 1080 50i]の場合) 動画撮影中 A 動画撮影中の静止画撮影について 動画撮影中にシャッターがきれるまでシャッターボタンを全押しし続けると、動画撮影を終了して静 止画撮影し、ライブビュー表示に戻ります。 A 動画撮影について • 使用している SD カードの書き込み速度によっては、最長記録時間に満たないで撮影が自動的に終了 する場合があります(0 225) 。 • 動画撮影時は、 [AF エリアモード]が[顔認識 AF]の場合に認識できる人数が少なくなります。 • 動画撮影時は、内蔵フラ
D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合があります。これらの現象は撮 影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発生する(0 181) - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光された場合、画面の一部が明るくなったり、明るい 横帯が発生する • 次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。 - 最長記録時間に達した場合(0 108) - SD カードの残量がなくなった場合 レンズを取り外した場合 撮影モードダイヤルを回した場合 液晶モニターを閉じた場合(テレビやハイビジョンテレビなどの外部モニターでの表示中は除く) • 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、ノイズ(ざらつ き、むら、輝点)が発生する場合があります。撮影時以外は、ライブビューを終了してください
動画の設定 撮影メニューの[動画の設定]では、動画を記録するときの設定を変更できます。 ❚❚ 画像サイズ / フレームレート、動画の画質 [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの画像サイズ(ピクセル)/ フレームレートを設定します。 [動画の画質]では、動画の画質を高画質と標準から選 べます。 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 最大ビットレート 解像度(ピクセル) フレームレート※ 1,2 (★高画質※ 3/ 標準) L/t M/u N/r O/s P/k Q/l R/o S/n T/p 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1280 × 720 1280 × 720 640 × 424 640 × 424 60i 50i 30p 25p 24p 60p 50p 30p 25p 最長記録時間 (★高画質 / 標準)※ 4 24Mbps/12Mbps 20 分 / 29 分 59 秒 8Mbps/5Mbps 29 分 59 秒 / 29 分 59 秒 ※ 1 60p:59
❚❚ 動画のマニュアル設定(撮影モード M のみ) 撮影モードを M に設定して[する]を選ぶと、動画撮影時の シャッタースピードと ISO 感度を変更できます。 • シャッタースピードおよび ISO 感度は、動画のフレームレート (0 108)によって次の範囲に制限されます。ライブビュー開 始前の数値が次の範囲でない場合、ライブビュー開始後に自動的に次の範囲内に設定 が変更されます。変更後の数値は、ライブビューを終了しても保持されます。 フレームレート シャッタースピード ISO 感度 24p、25p、30p 50p、50i 60p、60i 1/4000 ∼ 1/30 秒 1/4000 ∼ 1/50 秒 1/4000 ∼ 1/60 秒 200 ∼ 6400、Hi 0.
動画を再生する 1 コマ表示モード(0 121)で 1 マークが表示されている画像が動画です。J ボタンを 押して動画を再生します。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 音量設定 プログレスバー 操作ガイド ❚❚ 動画再生時の操作方法 マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 一時停止する 一時停止中または早送り / 巻き戻し中に J ボタンを押すと、動 再生を再開する 画再生を再開します。 • 再生中に 4 を押すと巻き戻し、2 を押すと早送りします。同 じ方向のボタンを押すごとに、巻き戻し/早送りの速度が2倍、 4 倍、8 倍、16 倍に切り替わります。 • 4 を押し続けると、最初のコマに移動し、2 を押し続けると、 巻き戻しする / 早送りする 最後のコマに移動します。 • 先頭フレームには h アイコンが、最終フレームには i アイコ ンが、画面右上に表示されます。 コマ戻しする / • 一時停止中に4または2を押すと、コマ戻し/コマ送りします。 コマ送りする • 10 秒進める / 10 秒戻す コマンドダイヤルを回すと、10 秒前または
動画の編集 撮影した動画を編集できます。 f 始点 / 終点の設定 g 選択フレームの保存 選択した範囲を残します。 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像として保存します。 動画の必要な部分を残す 1 編集したい動画を表示する • K ボタンを押して液晶モニターに画像を表示 してから、マルチセレクターの 4 または 2 で 編集したい動画を選びます。 K ボタン 2 編集したい部分で動画を一時停止する • J ボタンを押すと、動画が再生されます。再生中 に 3 を押すと、一時停止します。 • プログレスバーで再生中の位置の目安を確認でき ます。 プログレスバー 3 A(L)ボタンを押す • A(L)ボタンを押すと、 [動画編集]画面 が表示されます。 A(L)ボタン 4 [始点 / 終点の設定]を選ぶ •[始点 / 終点の設定]を選んで 2 ボタンを押します。 • 右の画面が表示されるので、現在の位置を始点とす るか終点とするかを選んで J ボタンを押すと、始点 / 終点の設定画面が表示されます。 111
5 始点または終点を調整する • 4 または 2 を押して、始点または終点の位置 を調整します。 • コマンドダイヤルを回すと、10 秒前または後 ろに移動します。 • A(L)ボタンを押すと、w(始点)または A(L)ボタン x(終点)を切り換えられます。 6 1 を押して始点と終点を決定する 7 動画ファイルを作成する •[新規保存]を選んで J ボタンを押すと、編集前の 動画とは別に、新しい動画として保存します。 •[上書き保存]を選んで J ボタンを押すと、編集前 の動画を上書きして動画を保存します。 •[キャンセル]を選んで J ボタンを押すと、手順 5 の画面に戻ります。 •[プレビュー]を選んで J ボタンを押すと、設定した始点から終点の範囲の動画が再生 されます。 • 編集した動画には、1コマ表示時に f が表示されます。ただし、1 コマ表示モードで [画像のみ表示](0 122)にしている場合は、f は表示されません。 D 動画編集時のご注意 • SD カードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 • 動画を編集するときは、バッテリー切れを防ぐため、充分に充電された
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 編集したい部分で動画を一時停止する • J ボタンを押すと、動画が再生されます。再生中に マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 • プログレスバーで、再生中の位置の目安を確認でき ます。 2 A(L)ボタンを押す • A(L)ボタンを押すと、 [動画編集]画面が 表示されます。 A(L)ボタン 3 [選択フレームの保存]を選ぶ •[選択フレームの保存]を選んで、J ボタンを押し ます。 4 切り出すフレームを決める • 1 を押して、切り出すフレームを決定します。 5 JPEG 画像を作成する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、JPEG の画像 として保存します。 • 作成したJPEG画像には、1コマ表示時にfが表示さ れます。ただし、1 コマ表示モードで[画像のみ表 示] (0 122)にしている場合は、f は表示されま せん。 A[選択フレームの保存]で作成した画像について • 画質モード[FINE](0 42)の JPEG 画像を作成します。 • 動画から作成した JPEG 画像に対して、画像編集することは
特殊効果をつけて撮影する (スペシャルエフェクトモード) スペシャルエフェクトモードを使う 特殊な効果のついた画像を撮影できます。 スペシャルエフェクトモードは、撮影モードダイヤルを q に合わせた後、コマンド ダイヤルを回して設定します。 撮影モードダイヤル コマンドダイヤル 液晶モニター D スペシャルエフェクトモードについて • RAW を含む画質モード(0 42)の場合、撮影モードを %、g、(、3 に切り換えると画質モードは FINE、NORMAL または BASIC に変更されます。 (低速連続撮影)または[9] (高速 • 撮影モードが g または ( のときにレリーズモードを[!] 連続撮影)に設定した場合、連続撮影速度が遅くなります。1 が表示されている間は、シャッター ボタンを押し続けても次の撮影はできません。 • 撮影モードが g または ( のときは、ライブビュー時の表示の更新は遅くなります。 A 画像編集メニュー 効果をつけずに撮影した画像を画像編集メニューの[カラースケッチ]、 [ミニチュア効果]、[セレク トカラー]で効果のついた画像に編集することもできます(0
%(ナイトビジョン) 意図的に高感度で撮影して、モノトーン(白黒)で表現 します。暗闇での撮影に適しています。 • オートフォーカスはライブビュー撮影時のみ使えます。 • オートフォーカスでピントが合いにくい場合は、フォー カスモードを[MF](マニュアルフォーカス)に設定し てください。 • 撮影した画像にノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発 生する場合があります。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • 手ブレが気になる場合は、三脚の使用をおすすめします。 g(カラースケッチ) 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ風に表現し ます。 • 効果はライブビュー表示中に設定できます(0 117)。 • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 • 動画撮影の場合は、コマ送りのような動画として記録 されます。 • 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 ((ミニチュア効果) 遠景写真として撮影する被写体を、ミニチュア(模 型)を接写したように表現します。 • 効果はライブビュー表示中に設定できます(0 118)。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 •
1(シルエット) 背景が明るいシーンで、被写体を意図的にシルエットで 表現します。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 2(ハイキー) 全体的に明るめの被写体の撮影に適しています。画像全 体を意図的に明るいトーンで表現します。光に満ちた華 やいだ雰囲気になります。 • 内蔵フラッシュは光りません。 3(ローキー) 全体的に暗めの被写体の撮影に適しています。画像全体 を意図的に暗いトーンで表現します。深く落ち着き、ハ イライト部分が引き立った雰囲気になります。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用をお すすめします。 116
❚❚ g(カラースケッチ)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで g を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • カラースケッチの設定画面が表示されます。 3 色の濃さを設定する • マルチセレクターの 1 または 3 を押して[色の濃さ] を選びます。2 を押すと濃くなり、4 を押すと薄くな ります。 4 線の濃さを設定する • 1 または 3 を押して[線の濃さ]を選びます。2 を 押すと濃くなり、4 を押すと薄くなります。 •[線の濃さ]を濃くすると、画像全体の色も濃くな ります。 5 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを 終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効果は、ファインダー撮影でも 適用されます。 117
❚❚ ((ミニチュア効果)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで ( を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる • マルチセレクターの1342ボタンを押して、ぼか さないではっきりと見せたい部分にフォーカスポ イントを移動します。 • シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、ピント を細部まで確認できます。W ボタンを押すと画像を縮小表示します。 • 拡大表示中は効果が一時解除されます。 3 J ボタンを押す • ミニチュア効果の設定画面が表示されます。 4 効果をかける方向と幅を設定する • 4 または 2 を押すと、効果をかける方向を縦と横か ら選べます。 • 1 または 3 を押すと、効果をかける幅を設定でき ます。 5 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回し
❚❚ 3(セレクトカラー)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで 3 を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー内 が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • セレクトカラーの設定画面が表示されます。 3 残したい色を抽出する 色 • カメラを動かして画面中央の枠を残したい色の被 写体に重ねます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、残した い色を細部まで確認できます。W ボタンを押すと 画像を縮小表示します。 • マルチセレクターの 1 を押すと、画面中央の枠に重 ねた被写体の色が抽出され、色の枠に表示されます。 • 抽出した色以外の色は、モノトーン(白黒)で表示されます。 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の抽出を おすすめします。 • 色の抽出後、色の感度の枠が選ばれます。 4 抽出する色の感度を設定する 色の感度 • 1 または 3 を押して、抽出する色の感度を[1]∼ [7]から設定します
5 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して別の色の枠を選び、手順 3 ∼ 4 と同じ手順で色を抽出し、色の感度を設定し ます。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色を選んで O ボタンを押すと、抽出した色 をリセットします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けます。確認画面で[はい] を選んで J ボタンを押すと、全ての色をリセットします。 6 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを 終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効果は、ファインダー撮影でも 適用されます。 120
画像の再生と削除 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、最後に撮影した画像が液晶モ ニターに表示されます。 K ボタン ❚❚ 1 コマ表示モードでの操作方法 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、2 を押す 前後の画像を見る と次の画像が表示されます。 画像情報の切り換えができます(0 122)。 画像情報の切り換え 複数画像を 一覧表示する 画像を拡大する 画像を削除する 画像を保護する 撮影に戻る 画像編集メニューを 表示する 動画を再生する W( Q ) X O サムネイル表示モード(0 126)に切り替わります。 表示中の画像を拡大表示します(0 128)。 表示中の画像を削除します(0 130) 。 表 示 中 の 画 像 に プ ロ テ ク ト(保 護)を 設 定 し ま す A(L) (0 129)。 シャッターボタンを半押しすると、液晶モニターが消灯 し、すぐに撮影できます。 画像編集メニュー(0 187)が表示されます。 1 マークが表示されている画像の場合、動画を再生しま す(0 110)。 121
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を見ることができます。マルチセレ クターの 1 または 3 を押すと、次のように撮影情報の表示が切り替わります。 1/ 12 1/ 12 NIKON D5200 LATITUDE LONGITUDE –1. 3 1/ 250 F11 +1. 0 100 35mm ALTITUDE TIME(UTC) :N : 35 º 36. 371' :E : 139 º 43. 696' : 35m : 2012/04/15 : 01:15:29 AUTO A6, M 1 100D5200 DSC _0001. JPG 2012/04/15 10 : 02 : 27 100D5200 DSC_0001. JPG 2012/04/15 10 : 02 : 27 NORMAL 6000x4000 画像のみ表示※ 1 標準表示 NORMAL 6000x4000 統合表示※ 1 N I KON D5200 1/12 GPS データ※ 2 1/12 MTR, SPD, AP. EXP.
❚❚ RGB ヒストグラム 5 6 7 1 2 3 4 8 N I KON D5200 1/ 12 9 1 画像編集の有無............................................ 188 2 プロテクト設定の有無 ................................ 129 3 ホワイトバランス........................................... 77 ホワイトバランス微調整 ............................... 79 プリセットマニュアル ...................................
❚❚ 撮影情報 撮影時の設定の詳細を表示します。 7 レンズ情報 8 フォーカスモード .................................. 33、98 レンズの VR(手ブレ補正)機能の ON/OFF ※ 2 ............................................. 256 9 フラッシュの種類 ............................... 171、217 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 14 15 16 17 18 19 20 21 22 MTR, SPD, AP. EXP. MODE, I SO FOCAL LENGTH LENS AF / VR FLASH TYPE SYNC MODE , : , 1/ 250 ,F11 : , 100 : – 1. 3 : 35mm : 18 – 55 / 3. 5–5. 6 : A / VR– On : Bu i l t – i n : : TTL-BL, + 1 .
❚❚ 統合表示 1 2 3 N I KON D5200 1/ 12 4 12 13 5 1/ 250 F11 +1. 0 –1. 3 100 26 25 35mm –1. 3 14 11 1 2 3 4 5 10 9 8 NORMAL 6000x4000 16 1/ 250 F11 +1. 0 24 100D5200 DSC_0001. JPG 2012/04/15 10 : 02 : 27 15 23 22 17 100 35mm 18 19 21 20 6 7 コマ番号 / フォルダー内全画像数 プロテクト設定の有無 ................................ 129 カメラ名 画像編集の有無............................................ 188 画像のヒストグラム(0 123)を表示します。 横軸は明るさ、縦軸は明るさごとのピクセ ル数を表します。 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 絞り値 .................................
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに W(Q)ボタンを押すと、複数の縮小画像(サムネイル画像) を表示する「サムネイル表示モード」に切り替わります。 W(Q) W(Q) X X 1 コマ表示 サムネイル表示モード モード カレンダー 表示モード ❚❚ サムネイル表示モードでの操作方法 表示コマ数 を増やす 表示コマ数 を減らす W(Q) 1 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コマ表示時にボタ ンを押すと 9 コマ表示に、9 コマ表示時にボタンを押すと 72 コマ 表示に切り替わります。 X 72 コマ表示時にボタンを押すと 9 コマ表示に、9 コマ表示時にボ タンを押すと 4 コマ表示に、4 コマ表示時にボタンを押すと 1 コマ 表示に切り替わります。 マルチセレクターの 1342 を押すと、黄色の枠(カーソル) が動いて、拡大表示(0 128)や削除(0 130)、プロテクト (0 129)の対象となる画像を選べます。 画像を選ぶ マルチセレクターの代わりにコマンドダイヤルを使うこともで きます。 1 コマ表示する 画像を
撮影した日付ごとに画像を表示する (カレンダー表示モード) 72 コマ表示時(0 126)に W(Q)ボタンを押すと、撮影した日付ごとに縮小画像を 表示する「カレンダー表示モード」に切り替わります。 W(Q) W(Q) X X カレンダー表示 撮影日サムネイル表示 1 コマ表示 カレンダー表示モード サムネイル表示モード モード ❚❚ カレンダー表示モードでの操作方法 • カレンダー表示時に W(Q)ボタンを押すと、黄色い枠が撮影日サ 表示を 切り換える W(Q) ムネイル表示に移動し、選択中の日付に撮影した画像が選べます。 • 撮影日サムネイル表示時に W(Q)ボタンを押すと、カレンダー 表示に戻り、日付を選べます。 72 コマ表示に 戻る / • カレンダー表示時は 72 コマ表示に切り替わります。 X 画像を拡大する • 撮影日サムネイル表示時は、X ボタンを押している間、拡大表示を します。 • カレンダー表示時は、マルチセレクターの 1342 を押すと、黄 色の枠(カーソル)が動いて撮影した日付を選べます。 日付を選ぶ / • 撮影日サムネイル表示時は、
画像を拡大表示する 画像の再生中に X ボタンを押すと、拡大表示されます。拡大できる最大の大きさ(長 さ比)は、画像サイズが[#](サイズ L)の場合は約 38 倍、[$](サイズ M)では 約 28 倍、[%](サイズ S)では約 19 倍です。拡大表示中に人物の顔を認識した場合、 最大 35 人までの顔を白枠で囲んで表示します。 ❚❚ 拡大表示中の操作方法 拡大率を上げる 拡大率を下げる X W(Q) ボタンを押すごとに拡大率が 上がります。 ボタンを押すごとに拡大率が 下がります。 拡大表示中に拡大率を操作する と、画面の右下にナビゲーショ 画面をスクロールさせて、見た 画面をスクロール い部分に移動できます。マルチ (移動)させる セレクターを押し続けると、高 速で移動します。 ンウィンドウが表示され、拡大 表示中の部分が黄色い枠で囲ん で示されます。数秒すると消え ます。 P ボタンを押すと、次の操作が できます。もう一度押すと、通 常の拡大表示に戻ります。 人物の顔へ 移動させる / 人物の顔の拡大率 P を変更する • マルチセレクターの 1342 を押すたびに
画像を保護する(プロテクト) 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設定できます。た だし、SD カードを初期化(フォーマット 0 18)すると、プロテクトを設定した画像も 削除されますのでご注意ください。 1 プロテクトする画像を選ぶ • 1コマ表示モード/拡大表示の場合は、 プロテクトする画像を表 示します。 • サムネイル表示モード / カレンダー表示モードの場合は、プロ テクトする画像を選択します。 2 A(L)ボタンを押す • P アイコンが表示されます。 • 画像のプロテクトを解除するには、解除する画 像を表示(選択)して、A(L)ボタンを押 します。 A(L)ボタン A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、A(L)ボタンと O ボタンを同時に 2 秒以上押し続けると、再生メニューの[再生 フォルダー設定] (0 153)で設定されているフォルダー内の全ての画像のプロテクトを一括で解除で きます。 129
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。ただし、プロテクトを設定した画像は削除できません。 表示中の画像を削除する 1 削除する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、削除する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、削除する画像を選択し ます。 2 O ボタンを押す • 削除確認の画面が表示されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャンセルされます。 O ボタン 1 コマ表示モード 3 サムネイル表示モード もう一度 O ボタンを押す • 選択した画像が削除されます。 130 カレンダー表示モード (撮影日サムネイル表示)
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像を一括して削除できます。たくさんの画像を 削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像削除 選択した画像を削除します。 選択した日付に撮影した画像を一括で削除します。 n 日付選択 [再生フォルダー設定] (0 153)で設定したフォルダー内の全ての画像を R 全画像削除 削除します。 ❚❚ 選択画像削除 1 [削除]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[削除] を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、[削 除]画面が表示されます。 G ボタン 2 [選択画像削除]を選ぶ •[選択画像削除]を選んで 2 を押します。 3 削除する画像を選ぶ • 1342 を押して、画像を選びます。 • W(Q)ボタンを押して設定します。設定す ると O アイコンが表示され、もう一度 W(Q) ボタンを押すと解除されます。 • 削除する画像全てに設定してください。 W(Q)ボタン • X ボタンを押すと、ボタンを押している間、選んだ画像を拡大 表示します。 4 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了しま
❚❚ 日付選択 1 [削除]画面で[日付選択]を選ぶ •[日付選択]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 日付を選ぶ • 日付を選んで 2 を押すと、日付の横にチェック M が 入ります。もう一度 2 を押すと解除されます。 • 削除する日付全てに設定してください。 • W(Q)ボタンを押すと、選択している日付 に撮影した画像をサムネイル表示して確認で きます。もう一度 W(Q)ボタンを押すと、 日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタ ンを押している間、選んだ画像を拡大表示し W(Q)ボタン ます。 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了します。 • 確認画面で[はい]を選択し、J ボタンを押すと、 選択した日付の画像が全て削除されます。 132
スライドショーで再生する 再生メニューの[スライドショー]では、撮影した画像を記録された順番に 1 コマずつ 連続再生できます。 1 [スライドショー]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[スライ ドショー]を選んでマルチセレクターの 2 を押 すと、[スライドショー]画面が表示されます。 G ボタン 2 再生する画像の種類と再生方法を設定する •[再生画像の種類]を選ぶと、スライドショーで再生する画像の種類を[静止画と動 画] 、[静止画のみ]、[動画のみ]から選べます。 •[インターバル設定]を選ぶと、1 コマの静止画を表示する時 間を設定できます。 3 スライドショーを開始する •[開始]を選んで J ボタンを押すと、スライドショーが始まり ます。 133
• スライドショー再生時には次の操作を行えます。 1 コマ進む / 4を押すと前の画像が、2を押すと次の画像が表示されます。 戻る 画像情報の 画像情報の切り換えができます(0 122)。 切り換え スライドショーが一時停止します。もう一度 J ボタンを押す 一時停止 / 再開 動画の音量を 調節する と再開します。 X/ 動画再生中に X ボタンを押すと音量が大きくなり、W(Q) W(Q)ボタンを押すと小さくなります。 スライドショーを中止して、1 コマ表示モード(0 121) 、サ 通常再生に戻る 撮影に戻る K ムネイル表示モード(0 126)またはカレンダー表示モード (0 127)に戻ります。 シャッターボタンを半押しすると、液晶モニターが消灯し、 すぐに撮影できます。 • 再生が終わると、右のような画面が表示されます。 [再開]を選 んで J ボタンを押すと、スライドショーが再開します。 [終了] を選んで J ボタンを押すと、スライドショーが終了します。 A 関連ページ スライドショーで画像を再生するフォルダーを指定する 134 → K[再生フォルダー設定]
パソコン、プリンター、テレビ との接続 ViewNX 2 をインストールする 付属のソフトウェアをインストールして、画 ViewNX 2TM 像をパソコンに取り込めば、静止画や動画の 表示、編集ができます。インストールを始め る前に、お使いのパソコンの環境が 0 137 の 動作環境に合っているか確認してください。 • 最新版の ViewNX 2 は、当社ホームページ 写真を楽しむ道具箱 (0 xvii)からダウンロードしてインストー ルすることもできます。 1 パソコンを起動し、ViewNX 2 CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れる Windows Mac OS デスクトップ上 のアイコンを ダブルクリック [Welcome] アイコンを ダブルクリック 2 言語を選択する q言語を選ぶ w[次へ]を クリック 3 インストールを開始する 画面の指示に従ってインストールして ください。 [インストール] をクリック 135
4 インストールを終了する Windows [はい]をクリック Mac OS [OK]をクリック 次のソフトウェアがインストールされます。 • ViewNX 2 • Apple QuickTime(Windows のみ) 5 CD-ROM を CD-ROM ドライブから取り出す A インストールガイドについて 手順 3 の画面で[インストールガイド]をクリックすると、ViewNX 2 のインストール方法のヘルプを 表示します。 136
A ViewNX 2 の動作環境について Windows Mac OS • 静止画、動画(MotionJPEG 圧縮方式) : • 静止画、動画(MotionJPEG 圧縮方式): Intel Celeron/Pentium4/Core シリーズ Intel Core シリーズ /Xeon シリーズ • 動画(H.264 圧縮方式): 1.6GHz 以上 • 動画(H.264 圧縮方式) : - 再生時:Core Duo 2GHz 以上 プロセッサー - 再生時:Pentium D 3.0GHz 以上 - 編集時:Core 2 Duo 2.6GHz 以上 (CPU) • 1280 × 720 ピクセル以上でフレーム - 編集時:Core 2 Duo 2.
ViewNX 2 を使う パソコンに画像を取り込む 1 画像の入った SD カードを用意する SD カード内の画像は、次の方法でパソコンに取り込めます。 • SD カードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブル UC-E17 で カメラとパソコンを接続し、カメラの電源を ON にする。 • パソコンに装備されているカードスロットに直接 SD カードを差し込む。 • 市販のカードリーダーをパソコンに接続して、SD カードをセットする。 2 ViewNX 2 の Nikon Transfer 2 が起動する 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表示されたときは、 Nikon Transfer 2 を選びます。 3 画像をパソコンに取り込む [転送開始]をクリックすると、記録されている全て の画像がパソコンに取り込まれます(ViewNX 2 の初 期設定)。 [転送開始] A Windows 7 をお使いの場合 右の画面が表示されたときは、次の手順で Nikon Transfer 2 を 選びます。 1[画像とビデオのインポート]で使用するプロ
4 接続を解除する • カメラを接続している場合は、カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。 • カードリーダーやカードスロットをお使いの場合は、パソコン上でリムーバブルディスク の取り外しを行ってから、カードリーダーまたは SD カードを取り外してください。 画像を見る 画像の取り込みが終わると、ViewNX 2 が自動的に起 動し、取り込んだ画像が表示されます。 ❚❚ 静止画を編集する ViewNX 2 のツールバーで[エディット]をクリックします。 階調の補正、シャープネスの調整、画像の切り抜き(クロップ)な どの編集ができます。 ❚❚ 動画を編集する ViewNX 2 のツールバーで[Movie Editor]をクリックします。 このカメラで撮影した動画の不要な部分を削除するなどの編集が できます。 ❚❚ 画像をプリントする ViewNX 2 のツールバーで[印刷]をクリックします。 ダイアログが表示され、パソコンにつないだプリンターから、画 像をプリントできます。 A ViewNX 2を手動で起動するには • • Windows:デスクトップの[ViewNX 2]の
D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブルを抜いたりしない でください。 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリー EN-EL14、または別売のパワーコ ネクター EP-5A と AC アダプター EH-5b を組み合わせてお使いになることをおすすめします。 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んで ください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを確認してください。 A 別売の Camera Control Pro 2について 別売の Camera Control Pro 2(0 222)で、パソコンからカメラをコントロールできます。 Camera Control Pro 2 で画像の記録先の設定が[PC]になっている場合、Camera Control Pro 2 を 起動すると、インフォ画面とファインダーの記録可能コマ数表示部に、PC カメラモード表示が
画像をプリンターで印刷する(ダイレクトプリント) PictBridge(ピクトブリッジ 0 258)対応プリンターをお使いの場合、パソコンを使わ ずに、カメラとプリンターを付属の USB ケーブル UC-E17 で直接接続して SD カード内の 画像をプリントできます(ダイレクトプリント)。 カメラとプリンターを接続する 1 カメラの電源を OFF にしてからプリンターの電源を ON にする 2 カメラとプリンターを接続する • USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでください。 3 カメラの電源を ON にする • 正しく接続されると、液晶モニターに右の画面が表示された後、 撮影された画像が表示されます。 D ダイレクトプリントの前に • ダイレクトプリント時は、充分に充電されたバッテリー EN-EL14、または別売のパワーコネクター EP-5A と AC アダプター EH-5b を組み合わせてお使いになることをおすすめします。 • ダイレクトプリントする画像を撮影する場合は、撮影メニューの[色空間] (0 158)を[sRGB]に することをおすすめします。 D
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選ぶ • マルチセレクターの 4 または 2 を押してプリントしたい画像 を選びます。 • 1 コマ表示中に X ボタンを押すと、表示中の画像を拡大表示します(0 128)。K ボタ ンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • W(Q)ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶことができます。X ボタ ンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 2 プリント設定画面を表示する • J ボタンを押すとプリント設定画面が表示されます。 D ダイレクトプリントについてのご注意 • RAW 画像(0 42)はダイレクトプリントできません。RAW 画像は画像編集メニューの[RAW 現像] (0 197)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 •[フチ設定]と[範囲指定]は、接続したプリンターがそれぞれの機能に対応していない場合は、選 べません。なお、[範囲指定]で狭い範囲を大きくプリントした場合は、画像が粗くプリントされる 場合があります。 D[デート写し込み設定]で日時を写し込んだ画像についてのご注意 カスタムメニュー d6[デート写し込
3 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞれの設定画面が表示 されます。 3 または 1 を押して、プリントする用紙のサイズまたは[プリンターの設定] 用紙設定 (プリンターの設定を優先)を選んで J ボタンを押します。プリンターが対応 する用紙サイズのみが表示されます。 枚数指定 3 または 1 を押して、プリントする枚数(1 ∼ 99 枚)を設定して J ボタンを 押します。 3 または 1 を押して、[プリンターの設定](プリンターの設定を優先)、[あ (フチなしプリント)を選んで J ボ フチ設定 り](フチありプリント)または[なし] タンを押します。 日付 プリント 3 または 1 を押して、[プリンターの設定](プリンターの設定を優先)、[あ り](日付を印刷する)または[なし](日付を印刷しない)を選んで J ボタ ンを押します。 [範囲指定]画面が表示されます。黄色の枠 [する]を選んで、2 を押すと、 は、プリントされる範囲を示しています。 範囲指定 • W(Q)ボタンを押すと枠が小さく(プリント範囲が狭く)な
複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(0 141)、次の手順でプリント してください。 1 「カメラとプリンターを接続する」の手順 3(0 141) で、撮影した画像が表示されたら、G ボタンを押す G ボタン 2 プリント方法を選んでマルチセレクターの 2 を押す プリント 画像選択 日付選択 プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 指定した日付に撮影した画像を全てプリントします。 DPOF 再生メニューの[プリント指定(DPOF) ] (0 147)で、事前に設定した画像を プリント プリントします。プリント指定した画像と枚数は、手順 3 の画面に反映されます。 SD カードの中の JPEG 画像(0 42)を一覧できる「インデックス」をプリント INDEX プリント 144 します。 • インデックスプリントできるのは 256コマまでです。 SDカード内に257コマ以 上の画像がある場合は、印刷されない画像があります(確認画面が表示され ます)。
3 プリントする画像と枚数を設定する [プリント画像選択]または[DPOF プリント]の場合: • 4 または 2 を押してプリントする画像を選び、1 または 3 を押 して、プリント枚数(99 枚まで)を設定します。 • プリントされる画像には、Z アイコンとプリント枚数が表示さ れます。枚数を 0 にすると、Z アイコンが消え、その画像はプ リントされません。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が拡大表示されます。 • 画像と枚数を設定したら、J ボタンを押します。 X ボタン [日付選択]の場合: • 1 または 3 を押してプリントする日付を選び、2 を押して設定 します。 • プリントする枚数は設定できません。選択した日付の画像の全 てが 1 枚ずつプリントされます。 • W(Q)ボタンを押すと、選択している日付に撮影した画像を X ボタン サムネイル表示して確認できます。もう一度 W(Q)ボタンを 押すと、日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 • 日付を設定したら、J ボタンを押します。 W(
4 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞ れの設定画面が表示されます。 •「1 コマだけプリントする」の手順 3(0 143)と同様に、[用 紙設定] 、[フチ設定]、 [日付プリント]を設定してください。 •[INDEX プリント]の場合、用紙サイズによっては、プリントできない場合があります (警告画面が表示されます)。 5 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで J ボタンを押すと、プリントが始ま ります。プリントが終わると、手順 2 の画面に戻ります。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してくだ さい。 A 関連ページ プリント時のエラーについては、「警告メッセージ」(0 245)をご覧ください。 146
プリントしたい画像を指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、プリントサービ ス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはカメラとプリンターを直接接続して ダイレクトプリントするとき(0 141)に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじ め指定できます(プリンターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要が あります) 。プリント指定の方法は次の通りです。 1 [プリント指定(DPOF)]で[設定]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[プリ ント指定(DPOF)]で[設定]を選びます。 マルチセレクターの 2 を押すと、プリント画 像の選択画面が表示されます。 2 G ボタン プリントする画像と枚数を設定する • 4 または 2 を押してプリントする画像を選び、1 または 3 を 押して、プリント枚数(99 枚まで)を設定します。 • 設定した画像には、Z アイコンとプリント枚 数が表示されます。枚数を 0 にすると Z アイコ ンが消え、その画像はプリントされません。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が拡 大
3 プリント指定の項目を設定する • 撮影情報や日付を画像に写し込まない場合は、手順 4 へ進み ます。 • 指定した画像全てに撮影情報や日付をプリントしたい場合は、 [撮影情報]または[日付]を選んで 2 を押して U に L を入れ てください。 4 J ボタンを押して、プリント指定を終了する D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、 [プリント指定(DPOF) ]の[撮影情報] 、 [日付]の設定は無効になり ます。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場合は、ダイレクトプリントの[日付プリント] を[あり]にしてください。 • SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 • RAW 画像(0 42)は、プリント指定ができません。RAW 画像は画像編集メニューの[RAW 現像] (0 197)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 • プリント指定を行った SD カード内のデータを、このカメラ以外で削除しないでください。正しくプ リントできなくなる場合があります。 A 設定したプリント指定を一括で解除したいときは 前ページ
画像をテレビで見る カメラをテレビや録画機器などに接続して、撮影した画像をテレビ画面に表示したり、 録画したりできます。 AV ケーブルを使ってテレビと接続する カメラをテレビに接続する手順を説明します。接続には付属のオーディオビデオケーブ ル EG-CP16 をお使いください。 1 セットアップメニューの[ビデオ出力]を、テレビに合わせる(0 181) • 日本国内では[NTSC]にしてください。 2 カメラの電源を OFF にする • AV ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 3 カメラとテレビを接続する 音声側(赤色) 音声側(白色) 映像側(黄色) ケーブル端子(カメラ側) ケーブル端子(外部機器側) 4 テレビの入力をビデオ入力に切り換える 5 カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 A 画像がテレビに映らないとき AV ケーブルでカメラとテレビを正しくつないでも、画像がテレビに映らないときは、セットアップメ ニューの[ビデオ出力](0 181)がお使いのテレビに合っているかを確
HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビと接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続できます。接続には市販の HDMI ミニ端子用ケーブル(Type C)が必要です。別途お買い求めください。 1 カメラの電源を OFF にする • HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 2 カメラとハイビジョンテレビを接続する HDMI ミニ端子(カメラ側) HDMI 端子※(外部機器側) ※ 使用する外部機器の端子に合わせたケーブルをお使いください。 3 テレビの入力を HDMI 入力に切り換える 4 カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 A 端子カバーについて 使用しない場合は、必ず端子カバーを閉じてください。ゴミなどが入ると、誤作動の原因となること があります。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。 • テレビでの再生などでカメラを長
❚❚ HDMI 機器との接続時の設定を変更する セットアップメニューの[HDMI]で、HDMI 対応機器への出力解像度を設定したり、 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンから制御できるように設定できます。 出力解像度 HDMI 対応機器への出力解像度を設定できます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先の映像信号形式を 自動的に検出します。 • 動画の撮影または再生時には、[出力解像度]の設定にかかわ らず、常に[オート]の動作になります。 機器制御 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って、1 コマ表示とスライドショー再生のカメラ 操作を行えます。 1 カメラと HDMI-CEC 対応テレビを接続する 2 HDMI-CEC 対応テレビとカメラの電源を ON にする •[機器制御]が[する]の場合、HDMI-CEC 対応テレビ に右の画面が表示され、カメラのマルチセレクターや Jボタンの代わりにHDMI-CEC対応テレビのリモコン を使ってカメラを操作できるようになります。 •[機器制御]が[しない]の場合は、HDMI-CEC 対応テ レビのリモコンでカメラは動作しません。 A
メニュー項目 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 G ボタンを押してタブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表示されます。 G ボタン 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 再生画面設定 ー 記録中のフォルダー ー 撮影直後の画像確認 する 縦位置自動回転 する スライドショー ー 再生画像の種類 152 初期設定 静止画と動画 インターバル設定 2秒 プリント指定(DPOF) ー 0 131 153 153 153 154 133 147
再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像は SD カード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 121)時に表示するフォルダーを設定します。 記録中のフォルダー 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再生します。 全てのフォルダー SD カード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 D 再生フォルダー設定についてのご注意 •[全てのフォルダー]にした後に撮影を行うと、自動的に[記録中のフォルダー]に変更されます。 全てのフォルダーの画像を再生するには、改めて[全てのフォルダー]にしてください。 • 画像を記録するフォルダーは撮影メニューの[記録フォルダー設定] (0 156)で設定できます。 •[記録中のフォルダー]にして、SD カードを交換した後、撮影を行わずに画像を再生すると、液晶モ ニターに[撮影画像がありません。 ]と表示される場合があります。 [全てのフォルダー]に変更する と、SD カード内の画像が再生できます。 再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 1 コマ表示時の画像情報に、画像のみ表示、ハイライト表示、RGB ヒストグラム表示、撮
縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー 縦位置で撮影した画像を自動的に回転して表示することができ ます。 D 縦位置自動回転についてのご注意 •[縦位置自動回転]を[する]に設定しても、セットアップメニューの[縦横位置情報の記録] (0 183) を[しない]にして撮影した画像は、全て横位置で表示されます。 • 縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、[縦位置自動回転]を[する]に設定して も、撮影直後の画像確認時は自動回転しません。 154
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 G ボタンを押してタブの C アイコンを選ぶと、撮影メニューが表示されます。 G ボタン 撮影メニューの項目は、次の通りです。 0 156 記録フォルダー設定 ー 156 画質モード NORMAL 42 画像サイズ サイズ L 44 ホワイトバランス オート 77 蛍光灯 白色蛍光灯 78 ピクチャーコントロール スタンダード 88 メニュー項目 初期設定 撮影メニューのリセット ー カスタムピクチャー コントロール 自動ゆがみ補正 色空間 アクティブ D- ライティング HDR(ハイダイナミック ー 93 しない sRGB 157 158 オート 70 しない 72 長秒時ノイズ低減 しない 高感度ノイズ低減 標準 158 159 ISO 感度設定 ISO 感度 P、S、A、M 100 レンジ) 撮影 モード その他の 撮影モード 感度自動制御 オート 49、 159 しない メニュー項目 初期設定 0 レリーズモード 撮影モード m、w その他の撮影モード 高速連続撮影 1 コマ撮影 28
撮影メニューのリセット G ボタン ➜ C 撮影メニュー 撮影メニューをリセットして初期設定に戻します(0 155)。 記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 画像を記録するフォルダー(画像が記録される場所)を選んだり、新しく作成すること ができます。 フォルダー名は 3 ケタの数字(フォルダー番号)と 5 ケタの英数字(フォルダーグルー プ名)で構成されています。 フォルダー名 100D5200 フォルダー番号 フォルダーグループ名 ❚❚ 記録フォルダー選択 [記録フォルダー選択]を選ぶと、次のような[記録フォルダー選択]画面が表示され、 画像を記録するフォルダーグループを選ぶことができます。 フォルダー選択画面の見方は次の通りです。 記録フォルダーに設定されている フォルダーグループ※ [D5200] (初期設定のフォルダー グループ) 自分で作成したフォルダーグループ (アルファベット順) ※ 記録フォルダーに設定したフォルダーグループは、[空フォルダー削除]で削除したり、SD カードを 交換した場合でもそのまま表示されます。このフォルダーグループを選んだままで撮影を行
❚❚ フォルダー名変更 [フォルダー名変更]を選ぶと、フォルダーグループ名の一覧が表示されます。名称を 変更したいフォルダーグループを選ぶと、フォルダー名の編集画面が表示されます。5 文字までのグループ名を入力し、X ボタンを押すと、グループ名が変更され、同時にそ のグループ内の全てのフォルダーのフォルダー名が変更されます。ただし、フォルダー 番号は変更されません。 ❚❚ 空フォルダー削除 画像が 1 コマも記録されていないフォルダーが全て削除されます。 D グループ内に複数のフォルダーがある場合のご注意 使用中のフォルダー内の画像ファイルが 999 コマに達するか、ファイル番号が 9999 に達したときに撮 影を行うと、同じグループ名で番号が更新されたフォルダーが自動的に作成されます。 グループ内に複数のフォルダーがある場合、 [記録フォルダー選択]でそのグループを選ぶと、グルー プ内でフォルダー番号が最大のフォルダーが選ばれます。たとえば、101D5200、102D5200 という フォルダーがある場合、 [記録フォルダー選択]で[D5200]を選ぶと、102D5200 に画像が記録され ます。 自
色空間 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録する画像の色空間を指定します。 [sRGB]色空間は画像調 整 を 行 わ ず に 再 生 や プ リ ン ト を す る 場 合 に 適 し て い ま す。 [Adobe RGB]色空間は、[sRGB]に比べて色域が広いため、 商業印刷に適しています。 D 色空間についてのご注意 • カラーマネージメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または印刷する場合に は、sRGB 色空間をおすすめします。 • Adobe RGB 色空間で記録した JPEG 画像は、DCF オプション色空間に対応しています。DCF オプショ ン色空間に対応しているアプリケーションやプリンターの場合、自動的に正しい色空間が設定されま す。DCF オプション色空間に対応していないアプリケーションやプリンターの場合は、Adobe RGB 色 空間に設定してください。詳細については、アプリケーションやプリンターの説明書をご覧ください。 • ExifPrint、市販のプリンターなどのダイレクトプリント、キオスク端末プリント、およびプリント サービスなどでプリントする場合
高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき、むら、すじ)を低減します。 強め 全ての ISO 感度で高感度ノイズの低減処理を行います。ISO 感度が高くなるほど効果 標準 的です。 弱め • ノイズ低減の効果は、強い順に[強め]、[標準] 、[弱め]になります。 ISO 感度が 1600 以上の高感度になったときのみ、ノイズ低減処理を行います。この しない 場合のノイズ低減効果は[弱め]よりもさらに弱くなります。 ISO 感度設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー ISO 感度(0 49)と感度自動制御を設定します。 ❚❚ 感度自動制御 撮影モード P、S、A、M で使えます。感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出 が得られない場合に、カメラが自動的に ISO 感度を変更する機能です。 カメラが自動的に ISO 感度を変更します。フラッシュ撮影時も、フラッシュの光量が する 適正になるように感度自動制御が機能します。 • 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。 しない [ISO 感度](0 49)で設
[感度自動制御]を[する]にすると、インフォ画面に ISO-A、 ファインダー内に ISO-AUTO が表示されます。 • ISO-AUTO マークが点灯している場合は、[ISO 感度]で設定 した ISO 感度で撮影されます。 • ISO-AUTO マークが点滅している場合は、設定した ISO 感度で は適正露出が得られないため、カメラが ISO 感度を変更してい ることを示しています。 D 感度自動制御についてのご注意 • ISO感度が高くなると、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。 •[制御上限感度]で設定した ISO 感度よりも[ISO 感度] (0 49)で設定した ISO 感度が高い場合、 [ISO 感度]で設定した ISO 感度を制御上限感度として撮影します。 • 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト(0 217)の装着時にフラッシュモードをスロー シャッターに設定していても、背景の明るさがより適正になるように感度自動制御が機能して ISO 感 度が自動的に上がり、シャッタースピードが低速にならないことがあります。 A インフォ画面の制御上限感
A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 G ボタンを押してタブの A アイコンを選ぶと、カスタムメニューが表示されます。 G ボタン <第 2 階層> カメラの各種設定を撮影者の好みに合わせて変更 できます。カスタムメニュー画面は 2 つの階層で 構成されています。 <第 1 階層> カスタムメニューの リセット(0 163) 161
カスタムメニューの項目は、次の通りです。 カスタムメニュー項目 初期設定 a オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 a2:AF 点数切り換え a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 a4:フォーカスエイドインジケーター b 露出 b1:露出設定ステップ幅 c AEロック・タイマー c1:半押し AE ロック c2:パワーオフ時間 c3:セルフタイマー c4:リモコン待機時間(ML-L3) d 撮影・記録・表示 d1:電子音設定 d2:ファインダー内格子線表示 d3:ISO 感度表示 d4:連番モード d5:露出ディレーモード d6:デート写し込み設定 e フラッシュ・BKT 撮影 e1:内蔵フラッシュ発光 e2:オートブラケティングのセット f 操作 f1:Fn ボタンの機能 f2:AE/AF ロックボタンの機能 0 163 カスタムメニューのリセット しない 163 163 164 164 1/3 段 165 しない 165 165 166 166 フォーカス 39 点 する 標準 時間:10 秒、撮影コマ数:1 コマ 1分 しない 167 167 167 168 1
カスタムメニューのリセット G ボタン ➜ A カスタムメニュー カスタムメニューをリセットして初期設定に戻します。 a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時のフォーカスモードが[AF-C]のとき(0 33)にシャッターボタ ンを押した場合の動作を設定できます。 G レリーズ F フォーカス シャッターボタンを押すと、ピント状態に関係なくシャッターをきるこ とができます。 シャッターボタンを押しても、ピントが合うまでシャッターをきること ができません。 a2:AF 点数切り換え G ボタン ➜ A カスタムメニュー 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 # 39 点 39 点全てのフォーカスポイントを選べます。 A 11 点 フォーカスポイントの位置をすばやく動かし 11 点のフォーカ スポイントから 選べます。 たいときに便利です。 163
a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 暗い場所でも AF 補助光を自動的に照射させないように設定できます。 ファインダー撮影時にオートフォーカスでピントを AF 補助光ランプ 合わせる場合、次の条件が全て満たされたときに、自 動的に AF 補助光を照射します。 • 被写体が暗いとき する •[フォーカスモード]が[AF-S]または[AF-A]で自 動的に[AF-S]が選ばれたとき • ファインダー撮影時の[AF エリアモード] (0 36) (オートエリア AF)のとき、または[e] (オートエリア AF)以外 が[e] の AF エリアで中央のフォーカスポイントを選択したとき しない AF 補助光を照射しません。被写体が暗いときなどは、オートフォーカスでのピ ント合わせができなくなる場合があります。 A 関連ページ •「AF 補助光について」(0 35) •「AF 補助光撮影に制限のあるレンズについてのご注意」(0 214) •[内蔵 AF 補助光の照射設定]を設定できる撮影モード → 「撮影モード別:設定できる機能一覧」 (0 235) a4:フォ
A フォーカスエイドインジケーターについて • 開放 F 値が F5.
A パワーオフ時間について • パワーオフ時間が長いほど、バッテリーの消耗が早くなります。 [パワーオフ時間]の設定 • パソコンや PictBridge 対応のプリンターを接続しているときは(0 135)、 にかかわらず、ファインダー内表示や液晶モニターは消灯しません。 c3:セルフタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー セルフタイマー撮影時(0 30)にシャッターボタンを全押しし てからシャッターがきれるまでの時間と、撮影するコマ数を変更 できます。 シャッターがきれるまでの時間を選べます。 時間 マルチセレクターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 9 コマ の間で設定できます。撮影コマ数を 1 コマ以外に設定した 撮影コマ数 場合、約 4 秒間隔で連続撮影します。 c4:リモコン待機時間(ML-L3)Gボタン ➜ Aカスタムメニュー ファインダー撮影時に、リモコンモード(0 30)に設定してか ら、カメラが別売のリモコン ML-L3 からの信号を待ち受ける時間 を設定します。 • リモコン待機時間を長くすると、カメラのバッテリーの消耗が 早くなります。 • リモコンモードにして
d:撮影・記録・表示 d1:電子音設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電子音を鳴るようにしたり、鳴らないようにしたりできます。 •[高音]または[低音]に設定すると、次の場合に電子音が鳴 ります。 - セルフタイマー(0 30)の作動中 2 秒リモコン撮影(0 30)の作動中 瞬時リモコン撮影(0 30)の完了時 オートフォーカスのピントが合ったとき(ただし、ファインダー撮影時の[フォー カスモード] (0 33)が[AF-C]、または[AF-A]で被写体が動いているとカメラ が判断したときは、電子音は鳴りません) •[レリーズモード]が[J] (静音撮影)の場合は、ピントが合ったときの電子音は鳴 りません。 A 電子音設定時の表示について [高音]または[低音]のときはインフォ画面に 3 マークが、 [電子音なし] のときは 2 マークが表示されます。 d2:ファインダー内格子線表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内に構図用格子線(0 4)を表示するかしないか を設定できます。 d3:ISO 感度表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内
d4:連番モード G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 する SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更しても、以前からの続 きの連番でファイル番号が付きます。複数の SD カードを使って撮影してもファイ ル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管理しやすくなります。 SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファイル番号が「0001」 に戻ります。画像を記録するフォルダー内にすでに画像ファイルがある場合は、次 しない の番号からファイル番号が付きます。 • 連番モードを[する]から[しない]に変更しても、カメラはファイル番号を記 憶しています。次に[する]に切り換えたときは、以前記憶した番号からの連番 でファイル番号が付きます。 連番モードを[する]に設定したときのファイル番号をリセットします。リセット リセット した後に撮影を行うと、新しいフォルダーが作成され、 「0001」からの連番でファ イル番号が付きます。 A ファイル番号について • ファイル番号が 9999 に達したときに撮影を行う
d5:露出ディレーモード G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出ディレーモードにするかどうかを設定できます。 シャッターボタンを押すと最初にミラーが作動し、約 1 秒後にシャッ する ターがきれます。顕微鏡撮影時などのカメラブレを最小限に抑えるこ とができます。 しない シャッターボタンを押すと同時にシャッターがきれます。 d6:デート写し込み設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 画像に直接日時を写し込みます。 しない a 年・月・日 b 年・月・日・時刻 c 誕生日カウンター (0 170) 日付、時刻のどちらも写し込みません。 撮影した画像の右下に、日付を写し込みま す。 撮影した画像の右下に、日付と時刻を写し 込みます。 2012 . 04 . 15 2012 . 04 .
❚❚ 誕生日カウンターの使い方 誕生日や結婚式など記念日までの日数をカウントダウン形式で 入れたり、お子様が産まれた日からの経過日数を入れたりすると きなどに使います。[誕生日カウンター]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、次の設定を行えます。 初めて誕生日カウンターを設定する場合、 [誕生日設定] 画面が表示されます。マルチセレクターで日付を設定し てから J ボタンを押すと、日付を登録できます。 • 日付は 3 種類まで登録できます。 日付の登録 • 他の日付に切り換えるには、 [日付の登録]画面で 1 ∼ 3 のいずれかを選んで J ボタンを押してください。 • 登録した日付を変更したいときは、1 ∼ 3 のいずれかを 選んで 2 を押して、[誕生日設定]画面を表示してく ださい。 [表示の選択]画面 [表示の選択]を選んで 2 を押すと、 が表示されます。日数の表示形式を選んで J ボタンを 表示の選択 押してください。 •[誕生日カウンター]画面で J ボタンを押すと、設定を完了します。 • 誕生日カウンターを使って撮影した画像には、次のように日付が写し込まれます。 02 / 2
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:内蔵フラッシュ発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影モード P、S、A、M で使えます。内蔵フラッシュの発光方式を設定できます。 1 TTL モード 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節されます。 (フル発光)の他、 [1/2]∼[1/32]の [Full] 5段階の発光量を選べます。 2 マニュアル 発光モード •[Full](フル発光)に設定した場合、 内蔵フラッシュのガイドナンバーは約 13 (ISO 100・m、20 ℃)となります。 A フラッシュ調光補正マークの表示について [マニュアル発光モード]にすると、フラッシュ使用時にインフォ画面に 0 マークが、ファインダー内に Y マークが点滅します。 A 別売スピードライト SB-400 を装着している場合について 別売スピードライト SB-400 を装着してスピードライトの電源を ON にすると、カスタムメニュー e1 [内蔵フラッシュ発光]が e1[外付けフラッシュ発光]に切り替わり、SB-400 の発光方式を[TTL モー ド]または[マニュアル発光モード]に設定
e2:オートブラケティングのセット G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影モード P、S、A、M で使えます。オートブラケティングの種類を設定できます。 [オー トブラケティングのセット]で設定できる項目については、 「明るさ、ホワイトバラン ス、アクティブ D- ライティングを変えながら撮影する(オートブラケティング撮影)」 をご覧ください(0 84)。 f:操作 f1:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー Fn ボタンを押したときの機能を設定できます。 Fn ボタン v w ISO 感度設定※ m ホワイトバランス設定※ ! $ & 172 画質モード / 画像サイズ設定※ Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、画質モード (0 42)と画像サイズ(0 44)の組み合わせが切り替わります。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ISO 感度 (0 49)が切り替わります。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ホワイトバラ ンス(0 77)が切り替わります(撮影モード P、S、A、M のみ)。 Fn ボタンを押し
Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、現在選択さ れているオートブラケティングの内容を設定します。カスタム t オートブラケティング※ メニュー e2[オートブラケティングのセット]が[AE ブラケ ティング]または[WB ブラケティング]の場合は補正ステッ プを設定できます。 [ADL ブラケティング]の場合は ON/OFF を設定できます(0 84) (撮影モード P、S、A、M のみ) 。 " AF エリアモード設定※ a ライブビュー B C AE-L/AF-L E F A AE-L AE-L(ホールド) AF-L AF-ON Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、AF エリア モード(0 36、99)が切り替わります。 Fn ボタンを押すとライブビュー(0 97)を開始し、もう一度 Fn ボタンを押すとライブビューを終了します。 Fn ボタンを押すと、AE ロック(0 64)とフォーカスロック (0 38)が同時に行われます。 Fn ボタンを押すと、AE ロックだけが行われます。 Fn ボタンを押すと、カメラの半押しタイマーがオフになるか、 もう一度
f3:コマンドダイヤル回転方向の変更 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出補正や調光補正の設定時([露出補正の設定時])、シャッタースピードや絞り値の 設定時([シャッタースピード / 絞り値の設定時])にコマンドダイヤルを操作するとき の回転方向を逆方向に変更できます。 •[露出補正の設定時]または[シャッタースピード / 絞り値の設 定時]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、項目の左側の チェックボックスがオン M になります。もう一度 2 を押すと、 チェックボックスがオフ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 f4:カードなし時レリーズ G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラに SD カードを入れていないときのレリーズ操作を設定できます。 a レリーズ禁止 SD カードを入れていないときは、シャッターはきれません。 SD カードを入れていないときでも、シャッターがきれます。ただし、SD b レリーズ許可 カードが入っていないときに撮影した画像は液晶モニターに表示されます が、画像上に[デモモード]と表示され、プリントや SD カードへの保存
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押してタブの B アイコンを選ぶと、セットアップメニューが表示されます。 G ボタン セットアップメニューの項目は次の通りです。 項目 カードの初期化 (フォーマット) 液晶モニターの明るさ 初期設定 0 ー 18 0 176 インフォ画面デザイン AUTO/SCENE/ EFFECTS モード P/S/A/M モード インフォ画面の 自動表示 グラフィック デザイン (ブルー) グラフィック デザイン (ブルー) 自動表示する 176 項目 出力解像度 機器制御 228 クリーニングミラー アップ ※ 1 ー 230 イメージダスト オフデータ取得 ー 179 ビデオ出力※ 2 ー 181 する 151 オート 181 しない する 182 182 182 183 静止画撮影 184 半押しタイ マー:有効 184 GPS による 日時合わせ: する 185 Eye-Fi 送信機能※ 3 有効 185 ワイヤレスモバイル アダプター 有効 186 ー
カードの初期化(フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー このカメラに他の機器で使った SD カードを初めて入れたときは、必ずこのカメラで初 期化してからお使いください。SD カードを初期化すると、カード内のデータは全て削 除されます。必要なデータがある場合は、初期化する前にパソコンなどに保存してくだ さい(0 138)。 1 [カードの初期化(フォーマット)]画面で [はい]を選ぶ • 初期化をキャンセルするには、 [いいえ]を選びます。 2 J ボタンを押す • 初期化が始まり、右の画面が表示されます。 • 初期化が完了してセットアップメニュー画面に戻る まで、電源を OFF にしたり、バッテリーや SD カード を取り出したりしないでください。 液晶モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 液晶モニターの明るさを、マルチセレクターの 1 または 3 を押し て調整できます。+ にすると明るく、−にすると暗くなります。 インフォ画面デザイン G ボタン ➜ B セットアップメニュー インフォ画面(0 6)のデザインを、次のような「クラシックデザイン」、
❚❚ インフォ画面デザインの設定方法 1 撮影モードを選ぶ • インフォ画面デザインを変更したい撮影モードを、 [AUTO/SCENE/EFFECTS モード]と[P/S/A/M モード]から選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 背景色を選ぶ • 1342を押して、設定したい画面デザインの背景 色を選びます。 3 J ボタンを押して設定を完了する 177
❚❚ クラシックデザインについて 「クラシックデザイン」の表示内容は次の通りです(説明のため、全ての表示を点灯させ ています)。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 12 13 14 11 15 16 21 20 19 18 17 10 22 23 24 25 26 27 28 35 34 33 32 31 30 29 1 Eye-Fi 通信マーク................ 185 13 2 GPS 通信マーク ................... 184 14 3 露出ディレーモードマーク 15 4 5 多重露出マーク ..................... 74 デート写し込み設定マーク ....................................... 169 6 フラッシュ発光方式マーク ....................................... 171 16 1000 コマ以上補助表示......... 19 17 記録可能コマ数...................... 19 スピードライト調光補正 マーク ........
インフォ画面の自動表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー •[自動表示する]の場合、シャッターボタンを半押しして指を放すだけで、液晶モニ ターにインフォ画面を表示できます。また、 [撮影直後の画像確認]が[しない]のと きは、撮影直後もインフォ画面が表示されます。撮影設定を確認する機会が多いとき に便利です。 •[自動表示しない]の場合、インフォ画面を表示するには、P ボタンを押してください。 イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売の Capture NX 2(0 222)の「イメージダストオフ機能」を使うためのデータを 取得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素子の前面にあるローパスフィル ターに付いたゴミの写り込みを RAW 画像から取り除く機能です。イメージダストオフ 機能については、Capture NX 2 の使用説明書をご覧ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1 イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押すと、 [イメージダス トオフデータ取得]画面が表示されます。 •[イメージ
3 シャッターボタンを全押しして撮影する • 被写体が暗いとき、ノイズ低減が自動的に実行される場合があります。その場合、SD カードへの記録に時間がかかることがあります。 • シャッターボタンを押すと、液晶モニターが消灯します。 • 被写体が明るすぎ、または暗すぎたために、データが取得でき なかった場合は、液晶モニターに右の画面が表示され、手順 1 の状態に戻ります。被写体の明るさを変えて、もう一度撮影し てください。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフデータは、クリーニング 実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなるため、Capture NX 2 のイメージダストオフ機能 を使用できません。イメージセンサークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、 [イメージセンサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。 D イメージダストオフデータ取得についてのご注意 • 非 CPU レンズをお使いの場合は、[イメージダストオフデータ取得]を選べません。 • お使いになる CPU レン
ビデオ出力 G ボタン ➜ B セットアップメニュー テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方式を設定します。 NTSC PAL NTSC 方式のテレビやビデオに接続する場合に使います。通常、日本国内でお使いの 場合は、こちらを選択します。 PAL 方式のテレビやビデオに接続する場合に使います。 フリッカー低減 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 蛍光灯や水銀灯などの光源下で、ライブビュー表示中(0 97) や動画撮影時(0 105)に画面にちらつきや横縞が生じる「フ リッカー現象」を低減できます。通常はカメラが自動的に電源周 波数を選ぶ[オート]をお使いください。[オート]にしていて も、フリッカー低減効果が得られない場合は、お使いの地域の電 源周波数に応じて、 [50 Hz]と[60 Hz]から選びます。東日 本など電源周波数が 50 Hz の地域では[50 Hz]を選び、西日本など電源周波数が 60 Hz の地域では[60 Hz]を選んでください。 A フリッカー低減についてのご注意 •[オート]に設定してもフリッカー低減効果が得られない場合や電源周波数がわからない場合は、
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。 現在地のタイムゾーンを選びます。現在地のタイム ゾーンを変更すると、 [日時の設定]で設定された日 現在地の設定 時が、時差に合わせて自動的に更新されます。 [現在地の設定]で選ばれているタイムゾーンの時刻 を設定します。 日時の設定 液晶モニターに表示される日付の年、月、日の表示順 [月 / 日 / 年]、 [日 / 月 / 年]から選びます。 を、 [年 / 月 / 日]、 日付の表示順 現在地で夏時間(サマータイム制)が実施されている 場合は[する]に、そうでない場合は[しない]に設 夏時間の設定 定します。[する]にすると、時刻が 1 時間進みます。 初期設定は[しない]です。 言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を選びます。 画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できま す。添 付 さ れ た コ メ ン ト は、付 属 の ViewNX
❚❚ コメント入力 36 文字までのコメントを登録できます。[コメント入力]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと表示される入力画面でコメントを入力します。入力画面での文字の入力方法 については、 「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧ください (0 94)。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいときは、 [コメント添付]を選んでマルチセレク ターの 2 を押し、チェックボックスをオン M にします。J ボタンを押すと、設定が有 効になり、その後撮影した画像には全てコメントが添付されます。 A 画像情報に表示される画像コメントについて 入力・添付された画像コメントは、「撮影情報」の「画像コメント」に表示されます(0 124) 。 縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 液晶モニターや、付属の ViewNX 2 または別売の Capture NX 2(0 222)で画像を 再生するときに、記録した縦横位置情報を利用して、自動的に回転表示されます。 記録されるカメラの縦横位置情報は、次の
アクセサリーターミナル G ボタン ➜ B セットアップメニュー アクセサリーターミナルに接続する別売アクセサリーの機能を設定できます。 ❚❚ リモート撮影 カメラに別売のワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 を装着した状態でワイヤ WR-T10 のシャッターボタンを押したとき(0 223)や、 別売のリモートコード MC-DC2 のシャッターボタンを押したとき(0 224)の動作を設 レスリモートコントローラー 定できます。 y 静止画撮影 ワイヤレスリモートコントローラー WR-T10 またはリモートコードのシャッ ターボタンを全押しすると、静止画を撮影します。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-T10 またはリモートコードのシャッ ターボタンを押して、次の操作を行います: - シャッターボタンを半押しする:ライブビューを開始します。フォーカス モードが[AF-S]または[AF-F]の場合、ライブビュー中にシャッターボ z 動画撮影 タンを半押しするとピント合わせを行います。 - シャッターボタンを全押しする:動画撮影を開始します。もう一度全押しす ると、動
情報表示 GPS ユニット接続時に取得した情報を表示します。 緯度 緯度を表示 経度 経度を表示 標高 標高を表示 UTC(協定世界時)を表示。UTC(Coordinated Universal Time =協定世界時)は、GPS UTC 機器と接続して取得された世界標準時で、カメラで設定されている時刻とは別に記録され ます。 GPS による日時合わせ [する]の場合、GPS ユニット接続時に取得した日時の情報でカメラの内蔵時計を合わ せます。GPS ユニットを使用して日時を合わせないときは、 [しない]を選んでください。 A GPS ユニットとの接続について • GPS ユニットをカメラに接続するには、カメラの電源を OFF にしてから、GPS ユニットに付属 のケーブルをアクセサリーターミナルに接続します(0 224)。詳しくは GPS ユニットの使用 • GPS ユニットと通信して撮影した画像には、再生時の画像情報に GPS データのページ(0 125) 説明書をご覧ください。 が追加されます。 A GPS ユニット使用時の表示について GPS ユニットとの通信状態は、インフォ
A Eye-Fi カード使用時の表示について カメラ内の Eye-Fi カードの通信状態は、インフォ画面の Eye-Fi 通信マーク で確認できます。 • d:[Eye-Fi 送信機能]が[無効]に設定されています。 f(点灯):画像の送信を待っています。 • f(点滅):画像の送信中です。 • e:未送信の画像はありません。 • g:エラーが発生しました。 • A 使用できる Eye-Fi カードについて このカメラでは、次の Eye-Fi カードをお使いいただけます(2012 年 10 月現在)。販売の有無は地域に よって異なりますので、カードメーカーにお問い合わせください。Eye-Fi カードのファームウェアを最 新版にバージョンアップしてお使いください。 • Eye-Fi Pro X2 SDHC 8GB A アドホックモードの接続について アドホックモードを使う場合は、通信の手続きに時間がかかることがあるため、セットアップメニュー [パワーオフ時間]の[半押しタイマー]を長めに設定してください(0 165) 。 D Eye-Fi カードを使用するときのご注意 • Eye-Fi カードの使用
N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押してタブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニューが表示されます。 G ボタン 画像編集メニューでは、SD カード内の撮影済み画像を編集することができます。編集 された画像は、元の画像とは別に、新しい画像として SD カードに記録されます。画像 編集メニューの項目は次の通りです。 • カメラに SD カードが入っていない場合や SD カードに画像が記録されていない場合 は、画像編集メニューはグレーで表示されて選べません。 D- ライティング 0 189 赤目補正 190 トリミング 191 モノトーン 192 フィルター効果 193 カラーカスタマイズ 194 画像合成※ 1 195 RAW 現像 197 リサイズ 198 メニュー項目 i j k l m n o 0 1 2 簡単レタッチ 200 傾き補正 0 200 ゆがみ補正 201 魚眼効果 201 塗り絵 202 カラースケッチ 202 アオリ効果 203 ミニチュア効果 204 セレクトカラー 205
画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー項目を選ぶ マルチセレクターの 1 または 3 でメニュー項目を選 び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • 1342 を押して画像を選び、 J ボタンを押し ます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の説明をご覧く ださい。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタンを押して ください。画像編集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 • 画像編集した画像には N が付きます。ただし、1 コ マ表示モードで[画像のみ表示](0 122)にして いる場合は、N は表示されません。 A 1 コマ表示モードで選んだ画像を編集する 1 コマ表示モード(0 121)で静止画を選んでから J ボタンを押すと、画像編集メニューが表示され、 選んだ画像を編集できます。 静止画を選んで J ボタンを メニュー項目を選び、 押す J ボタンを押す 選んだ画像を編集する D 画像編集についてのご注意 •[画質モード] (0 42)を[RAW + FINE] 、 [RA
A 画質モードと画像サイズについて •[D- ライティング]、 [赤目補正]、 [モノトーン]、 [フィルター効果] 、 [カラーカスタマイズ] 、 [簡単 レタッチ] 、 [傾き補正]、 [ゆがみ補正]、 [魚眼効果] 、 [塗り絵] 、 [カラースケッチ]、 [アオリ効果]、 [ミニチュア効果]、[セレクトカラー]で作成した画像は、元画像と同じ画質モードと画像サイズで [画質モード]が 記録します。ただし、元画像が RAW を含む画質モードで撮影された画像の場合、 [FINE]、[画像サイズ]が[#] (サイズ L)の JPEG 画像を作成します。 •[トリミング]で作成した画像については、0 191 をご覧ください。 D 繰り返し画像編集する場合のご注意 • 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、画像が粗くなったり、 退色したりする場合があります。 • 同じ画像編集を繰り返し行うことはできません( [画像合成]、 [動画編集]の[始点 / 終点の設定]を 除く) 。 • 画像編集の組み合わせによっては、繰り返し編集できないものもあります。 • 選択中の画像に使用できない
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなってしまった画像を 補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 編集画面では、プレビュー画像が表示され、次の操作ができます。 Xボ タ ン を 押 す ご と に プ レ 拡大率を上げる X ビュー画像の拡大率が上がりま す。 プレビュー画像の拡大再生中は、 拡大率を下げる W(Q)ボタ ンを 押す ごと に、 W(Q) プレビュー画像の拡大率が下が ります。 プレビュー画像の拡大再生中は、 画面をスクロール (移動)する 画面をスクロールして、見たい部 分に移動できます。マルチセレク 拡大表示中にこれらの操作 を行うと、画面の右下に画像 全体が表示され、拡大部分が 黄色い枠で囲んで示されま す。数秒すると消えますが、 もう一度操作すると表示さ れます。 ターを押し続けると、高速で移動 します。 拡大表示を終了 する 画像を保存する 拡大表示中に J ボタンを押すと、拡大表示を終了します。
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が表示され、次の操作 ができます。 切り抜く範囲を 狭くする 切り抜く範囲を 広くする 画像のアスペクト比 (縦横比)を変更する 画面をスクロール (移動)する トリミングを実行して 画像を保存する W(Q) W(Q)ボタンを押すごとにトリミングで切り抜かれ X X ボタンを押すごとにトリミングで切り抜かれる範囲 る範囲が狭くなります。 が広くなります。 コマンドダイヤルを回すと、アスペクト比を 3:2、4:3、 5:4、1:1、16:9 に変更できます。 トリミングで切り抜く範囲を移動します。画面をスク ロールさせて、切り抜きたい部分をプレビュー画像に表 示します。 トリミングした画像が記録されます。 D トリミング画像についてのご注意 • トリミング画像は、拡大表示できないことがあります。 • トリミング画像の画質モード(0 42)は、元画像が RAW を含む画質 モードのときは[FINE]になり、 [FINE] 、 [NORMAL]、 [BASIC]の
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで構成される画像)を 作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表示され、色調を選ぶ ことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 濃くする •[セピア]または[クール]を選んだ場合は、マルチ セレクターで色の濃さを調整できます。1 を押すと 色が濃くなり、3 を押すと色が薄くなります。調整 した色の濃さはプレビュー画像に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 192 薄くする
フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調などを演出できます。 スカイ スカイライトフィルターのように、画 ライト 像の青みを抑える効果があります。 ウォーム トーン 画像を暖色にする効果があります。 赤強調 赤色が強調されます。 緑強調 緑色が強調されます。 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 マルチセレクターで強調の度合い(色の濃 青強調 青色が強調されます。 さ)を調整できます。1 を押すと色が濃く なり、3 を押すと色が薄くなります。 クロスフィルターのように、太陽の反 射や街灯などの光源から、放射状に光 のすじが伸びる効果があります。 •[光線の本数] :光線の本数を、3 種類 クロス から選べます。 •[クロスの量]:クロスフィルターがか [確認]を選んで J ボタンを押すと、現在 スクリーン かる光源の量を 3 段階から選べます。 設定している内容を画像に反映します。X •[光線の傾き] :光線の傾きを 3 段階か ら選べます。 •[光線の長さ]:放射状に伸びる光の 長さを 3 段階から選べます。 ソフト ボタンを押してい
カラーカスタマイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を調整できます。 右のような画面が表示され、マルチセレクター で画像全体の色調を調整できます。1342 を 押すたびに、画面全体の色調が次のように変わ ります。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる 色調を操作すると、プレビュー画像と画面右 側の RGB ヒストグラム(色の分布図 0 123) に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 A プレビュー画像の拡大表示について 調整画面で X ボタンを押すと、プレビュー画像を拡大表示し、拡大領域の ヒストグラムを表示することができます。拡大表示中に A(L)ボタン を押すと、色調の調整と拡大表示の操作を切り換えられます。拡大表示中 に 1342 を押すと画面をスクロールして、見たい部分に移動できます。 W(Q)ボタンを押すと画像を縮小表示します。 194
画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画像に合成できま す。RAW データを使用して合成するため、通常のアプリケーションソフトウェアなど で画像を合成する場合と比べ、階調特性に優れた画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で[画像合成]を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 [画像 1]を選ぶ •[画像 1]を選んで J ボタンを押すと、RAW 画像が サムネイル表示されます。 3 合成する画像の 1 コマ目を選ぶ • マルチセレクターを操作して、1 コマ目の画像を選 びます。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡大表示でき ます。 4 1 コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ画像が 1 コマ目に設定さ れ、 [画像 1]欄にプレビューが表示されます。 5 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手順 2 ∼ 4 と同じ手順 で 2 コマ目の画像を選びます。 195
6 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1]と[画像 2]を合成した画 像が表示されます。プレビュー欄で確認しながら、合 成画像の明るさが適正になるように、[画像 1]また は[画像 2]を選んでから 1 または 3 を押してゲイ ン(出力)を設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。たとえば 0.
RAW 現像(パソコンを使わずに G ボタン ➜ N 画像編集メニュー RAW 画像を JPEG 画像に変換する) RAW を含む画質モード(0 42)で記録した RAW 画像を、カメラで RAW 現像して JPEG 画像を作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[RAW 現像]を選ぶ •[RAW 現像]を選んでマルチセレクターの 2 を押す と、RAW 画像がサムネイル表示されます。 2 RAW 現像する画像を選ぶ • 1342 で画像を選んで J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡大表示でき ます。 3 表示されている各項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 42) 画像サイズ(0 44) ホワイトバランス(0 77) 露出補正(0 66) ピクチャーコントロール(0 88) 高感度ノイズ低減(0 159) 色空間(0 158) D- ライティング(0 189) 197
4 RAW 現像する •[現像]を選んで J ボタンを押すと、JPEG 画像を保 存します。 • RAW 現像後の JPEG 画像が保存され、1 コマ表示にな ります。 • キャンセルして画像編集メニューに戻るときは、G ボタンを押してください。 D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 多重露出撮影した画像や[画像合成]で編集した画像の場合、 [ホワイトバランス]を選べません。 •[露出補正]で設定できる明るさ(− 2 ∼+ 2)は、通常の露出補正の段数とは異なります。 リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー サイズの小さい画像を作成します。 ❚❚ 複数の画像を選んでリサイズ画像を作成する G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像のリサイズ画像を一度 に作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[リサイズ]を選ぶ •[リサイズ]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 [画像サイズの
3 [画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押すと、画像の選択画面 が表示されます。 4 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して、リサイズしたい画像 を選びます。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡大表示し ます。 5 設定する • W(Q)ボタンを押して設定します。設定す ると 1 が表示されます。もう一度 W(Q)ボ タンを押すと、1 が消えます。 • リサイズする画像全てに設定したら、J ボタ ンを押します。 6 W(Q)ボタン リサイズ画像を作成する • 確認画面で[はい]を選択し、J ボタンを押すと、 リサイズ画像が保存されます。 D リサイズ画像についてのご注意 • リサイズ画像は、拡大表示できないことがあります。 • リサイズ画像の画質モード(0 42)は、元画像が RAW を含む画質モードのときは[FINE]になり、 [FINE]、[NORMAL]、[BASIC]のときは元画像と同じ画質モードになります。 199
簡単レタッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー コントラストと色の鮮やかさを高めた画像を簡単に作成でき ます。 カメラが D- ライティングの機能を使って、画像の暗い部分を明 るく補正したり、コントラストと彩度(色の鮮やかさ)を高め たりします。 • マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、効果の度合いを[強 め]、 [標準]、 [弱め]から選べます。効果の度合いは、設定画 面のプレビュー画面で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを± 5º の範囲(約 0.
ゆがみ補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠レンズ使用時の糸巻 き型のゆがみを補正できます。[オート]を選ぶと選択した画像 のゆがみを自動的に判別して補正しますが、好みに応じて微調整 することもできます。[マニュアル]を選ぶと自分でゆがみを補 正できます。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 •[オート]は、G タイプ・D タイプレンズで撮影した画像のみ機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部のレンズで撮影した画像には機能しませ ん。また、対応レンズ以外で撮影した画像については、動作を保証しません。 •[自動ゆがみ補正](0 157)を行った画像の場合、[マニュアル]のみ選べます。 • 補正するゆがみが大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。 • たる型のゆがみを補正するには、マルチセレクターの 2 を 押します。 ゆがみを補正する • 糸巻き型のゆがみを補正するには、4 を押します。 キャンセルする K ゆがみ補正を実行 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻ります。 ゆがみ補正した画像が記録されます。
塗り絵 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して塗り絵の原画風の画像を作成できます。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 塗り絵処理前 塗り絵処理後 カラースケッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ風の画像を作成で きます。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 マルチセレクターの 1 または 3 で[色の濃さ]を選んだ後、 色の濃さを変える 2 を押すと色が濃くなり、4 を押すと薄くなります。 1 または 3 で[線の濃さ]を選んだ後、2 を押すと線が濃 くなり、4 を押すと薄くなります。[線の濃さ]を濃くする 線の濃さを変える と、画像全体の色も濃くなります。 キャンセルする カラースケッチ画像 を保存する 202 K 編集中の画像を保存せずに画像の再生に戻ります。 カラースケッチ画像が記録されます。
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生じる、遠近感による被 写体のゆがみを補正します。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。 マルチセレクターの 1342 でアオリの効果を変更でき アオリ効果を 調節する キャンセルする アオリ効果を実行 して画像を保存する ます。 K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻ります。 アオリ効果の画像が記録されます。 アオリ効果処理前 アオリ効果処理後 203
ミニチュア効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ミニチュア(模型)を接写したように加工します。ミニチュア効果には、高いところか ら見下ろして撮影した画像が適しています。 •[ミニチュア効果]を選ぶと、黄色い枠(ぼかさない範囲)が表示されます。 効果をかける方向を 変える W(Q)ボタンを押すと、効果をかける方向を縦と横から選 W(Q) べます。 横方向に効果をかける場合、マルチセ レクターの1または3を押して枠を動 かし、ぼかさないではっきりと見せる 範囲を選びます。 ぼかさない範囲 ぼかさない範囲を 決める 縦方向に効果をかける場合、4 または 2 を押して枠を動かし、ぼかさないで はっきりと見せる範囲を選びます。 ぼかさない範囲 横方向に効果をかける場合、4 または 2 で効果をかける幅の 広さを選びます。 効果をかける幅を 変える 縦方向に効果をかける場合、1 または 3 で効果をかける幅の 広さを選びます。 プレビューを 表示する キャンセルする X プレビューが表示され、効果を確認できます。 K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻ります。 ミニチュア効果を
セレクトカラー G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 選択した色のみを残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)に加工します。 1 画像編集メニュー画面で[セレクトカラー] を選ぶ •[セレクトカラー]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、画像の選択画面が表示されます。 2 加工する画像を選ぶ • 1342 で画像を選んで、 J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡大表示でき ます。 3 残したい色を抽出する 色 色取得 • 1342 を押して、色取得の枠を画像上の残 したい色に重ねます。 • X ボタンを押すと拡大表示され、残したい色を 細部まで確認できます。W(Q)ボタンを押 すと縮小表示します。 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場 A(L)ボタン 合があります。彩度の高い色の抽出をおすすめ します。 • A(L)ボタンを押すと、色の枠に抽出した色が表示されます。 4 色の感度の枠を選ぶ 色の感度 • コマンドダイヤルを回して、色の感度の枠を選び ます。 • 抽出した色以外の色は、モノトーンで表示されます。 5 抽出する色の感
6 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して、別の色の枠と感度の枠 を選び、手順 3 ∼ 5 と同じ手順で色を抽出し、色の 感度を設定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色の枠を選んで O ボタンを押すと、抽出し た色をリセットします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けます。確認画面で[はい] を選んで J ボタンを押すと、全ての色をリセットします。 7 決定する • J ボタンを押すと、セレクトカラー画像が保存さ れ、1 コマ表示になります。 206
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、元画像と並べて表示して、画像編集の効果を確認できます。 このメニュー項目は、編集元または編集後の画像を 1 コマ表示して J ボタンを押したと きのみ表示されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(N が表示されている画 像)または画像編集の元画像を選びます。 • 画像を選んで J ボタンを押すと、画像編集メニュー 項目を表示します。 2 [編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボタンを押すと、 [編集前後の画像表示]画面を表示します。 3 編集前と編集後の画像を比較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の画像を右側に表示し ます。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の上に表示され ます。 • マルチセレクターの 4 または 2 で、編集前 / 編集後 の画像を切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 または 3 で 2 枚の元画 編集前 の画像 編集後 の画像 像を切り換えられます。 • 1 枚の元画像から複数の画像編集を行った場合
m 最近設定した項目 /O マイメニュー G ボタンを押してタブの m アイコンを選ぶと、[最近設定した項目]画面が表示され ます。 G ボタン m 最近設定した項目:最近設定したメニューをたどる 最後に設定したメニュー項目から順番に最新の 20 項目が自動的 に表示されます。マルチセレクターで設定したいメニュー項目を 選んで 2 を押すと、選択した項目の設定画面が表示されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画面が表示されます。も う一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 ❚❚「最近設定した項目」をマイメニューに変更する [最近設定した項目]は、 [このタブの機能変更]からマイメニューに変更することもで きます。 1 [最近設定した項目]画面で[このタブの機能 変更]を選ぶ •[このタブの機能変更]を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 2 [マイメニュー]を選ぶ •[このタブの機能変更]画面で[マイメニュー]を 選び、J ボタンを押します。 •[最近設定した項目]が[マイメニュー]に切り替 わ
O マイメニュー:よく使うメニューを登録する 再生、撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各メニューから、よく使う項目だけ を選んで、20 項目までマイメニューに登録できます。登録した項目は、削除したり、表 示順序を変えたりできます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1 [マイメニュー]画面で[マイメニュー登録] を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで 2 を押します。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで 2 を押すと、選んだメ ニューが一覧表示されます。 3 マイメニューに登録する項目を選ぶ • マイメニューに登録する項目を選んで J ボタンを 押します。 4 登録する項目の表示位置を選ぶ • 1 または 3 で登録する項目の表示位置を選んで J ボタンを押します。 5 マイメニューに表示したい全ての項目を登 録する • L が表示されている項目は、すでにマイメニューに登録済み です。 • 左横に V が表示されている項目は、マイメニューに登録できま せん。 • 手順 1 ∼ 4 を繰り返して、マイメニューに表示したい項目を登 録して J ボタンを押すと、マ
❚❚ 登録した項目を削除する 1 [マイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を選ぶ • 2 を押すと、項目の左側のチェックボックスが M に なります。 • 削除したい全ての項目に L を入れます。 3 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示されます。も う一度 J ボタンを押すと、選択した項目が削除さ れます。 A ボタン操作で登録した項目を削除するには [マイメニュー]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画面が表示されます。 もう一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 210
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1 [マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで J ボタンを押します。 3 選んだ項目を移動したい位置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を選んで J ボタンを押 すと、マイメニューの中で位置が変わります。 • 必要に応じて手順 2 ∼ 3 を繰り返します。 4 [マイメニュー]画面に戻る • G ボタンを押すと、 [マイメニュー]画面に 戻ります。 G ボタン 211
資料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使うときに役立つ 情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしいときや警告メッセージが表示さ れたときの対処方法についても説明しています。 使用できるレンズ このカメラでオートフォーカスでピントを合わせるには、AF-S レンズまたは AF-I レンズ が必要です。AF-S または AF-I は、レンズ名の次の部分に明示されています。 AF-S DX NIKKOR 18-55 m m f / 3 . 5 - 5 .
D 使用できるレンズについてのご注意 AF-S や AF-I 以外のオートフォーカス(AF)レンズを装着しても、このカメラではオートフォーカス撮 影できません。また、IX ニッコールレンズは装着できません。 A レンズの開放 F 値とは レンズの明るさを示す数値で、そのレンズで最も絞りを開いたときの絞り値を意味します。レンズ名 称の最後のほうに「f/2.8」「f/3.5–5.6」などと記されています。 A CPU レンズ、G タイプレンズ、D タイプレンズの見分け方 CPU レンズには CPU 信号接点があります。G タイプレンズには「G」マークが、D タイプレンズには 「D」マークが付いています。G タイプレンズには、絞りリングがありません。 CPU 信号接点 CPU レンズ 絞りリング G タイプレンズ D タイプレンズ A レンズの画角と焦点距離について D5200 ではさまざまなニコン一眼レフカメラ用レンズが使えます。ただし、これらのレンズを D5200 に装着したときの画角は、レンズに表記されている焦点距離の 1.
D AF 補助光撮影(0 35)に制限のあるレンズについてのご注意 AF 補助光を使ってオートフォーカス撮影ができないレンズ • • • • • • • • • • AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.8G ED AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX NIKKOR 55–300mm f/4.5–5.6G ED VR AF-S VR Zoom-Nikkor 70–200mm f/2.8G IF-ED AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II AF-S Zoom-Nikkor 80–200mm f/2.
D 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについてのご注意 内蔵フラッシュ撮影には、焦点距離が 18mm から 300mm までのレンズが使えます。 • ケラレを防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 • 撮影距離 0.6m 未満では使用できません。 • マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 • 次の CPU レンズではフラッシュの光がさえぎられるため、焦点距離や撮影距離に制限があります。 レンズ AF-S DX NIKKOR 10–24mm f/3.5–4.5G ED AF-S DX Zoom-Nikkor 12–24mm f/4G IF-ED AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR AF-S DX NIKKOR 16–85mm f/3.5–5.6G ED VR ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 24mm では撮影距離 2.5m 以上 • 焦点距離 24mm では撮影距離 1m 以上 • 焦点距離 35mmでは撮影距離 1m以上 • 焦点距離 24mm 以上は制約なし AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm f/2.
使用できる非 CPU レンズ※ 1 モード フォーカスモード 撮影モード MF AF 測光モード マルチパターン 中央部重点測光 / スポット測光 測光 フォーカス (オート (マニュアル エイド フォーカス) フォーカス) M M 以外 × ○※ 2 ○ ○※ 3 × × × × ○ ○ ○※ 4 × × × レフレックスレンズ × × ○ ○※ 3 × × × PC ニッコール × ○※ 5 ○ ○※ 3 × × × AI-S、AI テレコンバーター × ○※ 6 ○ ○※ 3 × × × ベローズアタッチメント PB-6 ※ 7 × ○※ 2 ○ ○※ 3 × × × × ○※ 2 ○ ○※ 3 × × × レンズ AI-S、AI、シリーズ Eレンズ、 AI 改造レンズ メディカル 120mm f/4 オート接写リング(PK-11A、12、13、 PN-11) ※ 1 一部装着不可能なレンズがあります(下記参照) 。 ※ 2 開放 F 値が F5.
使用できるスピードライト(別売フラッシュ) このカメラは、ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライトとの組 み合わせで、さまざまな機能が利用できます。なお、別売スピードライト装着時は、内 蔵フラッシュは発光しません。 ❚❚ 別売スピードライトをカメラに装着する 1 アクセサリーシューカバーを取り外す 2 別売スピードライトをアクセサリーシューに取り付 ける • セーフティーロックピン付きのスピードライトを取り付ける と、スピードライトが不用意に外れるのを防止できます。 • スピードライトの取り付け方は、ご使用になる各スピードラ イトの使用説明書をご覧ください。 A ホットシューアダプター AS-15 別売のホットシューアダプター AS-15 を装着すると、シンクロターミナルが利用できます。 D 他社製フラッシュについてのご注意 他社製のフラッシュ(カメラの X 接点に 250V 以上の電圧がかかるものや、アクセサリーシュー部の接 点をショートさせてしまうもの)を使用しないでください。カメラの正常な機能が発揮できないだけ でなく、カメラおよびフラッシュのシンクロ回路を破損することがあ
ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS) について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのスピードライトとカ メラのデータ通信方式を改良したシステムで、スピードライト撮影に新たな可能性を開 く、さまざまな機能を提供します。詳細はお使いになる各スピードライトの使用説明書 をご覧ください。 ❚❚ ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピード ライトの主な仕様 ガイドナンバー(ISO 100・m/ISO 200・m、20 ℃) SB-910※ 1 SB-900※ 1 SB-800 SB-700※ 1 SB-600 SB-400※ 2 SB-R200※3 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 38/53(照射角 35mm 時) 28/39(照射角 35mm、スタンダード配光時) 30/42(照射角 35mm 時) 21/30 10/14 ※ 1 カメラのホワイトバランスを v(オート)または M(フラッシュ)に設定し、SB-910、SB-900、または SB-700 用カラーフィルターを装着して撮影す
❚❚ ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピード ライトとの組み合わせで使用できる機能 ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト SU-800 コマンダー クローズ SB-910 SB-900 SB-800 SB-700 SB-600 撮影 アップ撮影 SB-R200 SB-400 i-TTL AA A GN M RPT アドバンストワイヤレスライティング 1灯 ○ ○ ○ ○ ー ー ー ○ ○※ 2 ○※ 2 ○ ○※ 2 ー ー ー ○ 絞り連動外部自動調光 ○※ 3 ○※ 3 ー ー ー ー ー ー 外部自動調光 ○※ 3 ○※ 3 ー ー ー ー ー ー 距離優先マニュアル発光 ○ ○ ○ ー ー ー ー ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ー ー ー ○※ 4 リピーティングフラッシュ ○ ○ ー ー ー ー ー ー リモートフラッシュへの発光指示 ○ ○ ○ ー ○ ○ ー ー i-TTL i-TTL 調光 ○ ○
D その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 次のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル発光撮影となります。装 着レンズによって機能が変わることはありません。 区分 スピードライト A M G REAR ※4 SB-80DX/ SB-28DX SB-50DX ※1 SB-30/SB-27※2 ※3 SB-28/SB-26/ SB-22S/SB-22/ SB-23/SB-29 / ※ 3/ SB-21B SB-25/SB-24 SB-20/SB-16B/ SB-29S※3 SB-15 外部自動調光 ○ ー ○ ○ ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ○ マルチフラッシュ ○ ー ○ ー ー 後幕シンクロ ○ ○ ○ ○ ○ ※ 1 撮影モードを P、S、A、M に設定し、内蔵フラッシュを収納した状態にして内蔵フラッシュが光らないよ うにしてください。内蔵フラッシュが自動的に上がって光ることがあるため、その他の撮影モードは使用 しないでください。 ※ 2 このカメラと SB-27 を組み合わせると自動的に T
• • i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO 100 ∼ 6400 相当です。 ISO感度を6400よりも増感した場合には、距離や絞り値によっては適正な発光量にならない場合があ ります。 • スピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400 の使用時に、フラッシュモー ドが赤目軽減、赤目軽減スローシャッターの場合は、スピードライト側で赤目軽減発光が行われます。 • スピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 の使用時に、AF 補助光の発光条件が満たされると、スピードライト側の AF 補助光を自動的 に照射します。 • スピードライト SB-910、SB-900 の AF 補助光は、17 ∼ 135mm までの AF レンズに対応しています。各 焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです。 AF レンズの焦点距離が 17mm から 19mm の場合 AF レンズの焦点距離が 20mm から 105mm の場合 AF
使用できるアクセサリー このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。詳しく は最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14(0 14) ニコンデジタルカメラ D5200 用のバッテリーです。 • バッテリーチャージャー MH-24 ※ 1(0 14) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14 用のチャージャーです。 • パワーコネクター EP-5A、AC アダプター EH-5b ※ 2 AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定して電源を供給で きます。 電源 - このカメラは、カメラ本体と AC アダプターを接続するためにパワーコネクター EP-5A が必要です。カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する方法については、 「カメラとパワーコネクター、AC アダプターの接続方法」(0 226)をご覧ください。 - EH-5b の代わりに AC アダプター EH-5/EH-5a も使えます。 ※ 1 家庭用電源の AC 100 ∼ 240 V、50/60 H
• 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで簡単に取り換えるこ とができます。− 5、− 4、− 3、− 2、0、+ 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類が用 意されていますが、いずれもこのカメラの視度調節ダイヤルが基準位置(− 1m − 1) の場合の値です。視度補正は個人差が大きいので店頭で実際に取り付けてお選びくだ さい。このカメラには視度調節機能が付いています(− 1.7 ∼+ 0.
アクセサリーターミナルに次のアクセサリーを接続することができます。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 ※(0 223) • リモートコード MC-DC2(0 61) • GPS ユニット GP-1(0 184) アクセサリー ターミナル 図のようにアクセサリーターミナルのZマークとコネク ターのY マークを合わせて、コネクターをアクセサリー ターミナルに接続します。 使用しないときは、必ず端子カバーを閉じてください。ゴミ等が入ると、誤作動の原因 となることがあります。 • USB ケーブル UC-E17、UC-E6(0 135) USB/ オーディオ ビデオ出力端子 ボディー キャップ • ワイヤレスモバイルアダプター WU-1a ※ Wireless Mobile Adapter Utility をインストールしたスマートデバイスと双方向無線 通信ができます。 • ボディーキャップ BF-1B、BF-1A レンズを取り外したカメラボディーに取り付けることにより、ミラーやファインダー スクリーンなどへのゴミやほこりの付着を防ぎ、カメラ内部を保護します。 ※ ワイヤレスリモート
推奨 SD カード 次の SD カードの動作を確認しています。 SD メモリーカード SanDisk 製 2 GB ※ 1 東芝製 2 GB ※ 1 Panasonic 製 2 GB ※ 1 LEXAR MEDIA 社製 2 GB ※ 1 プラチナⅡシリーズ プロフェッショナ ルシリーズ フル HD ビデオ カードシリーズ 2 GB ※ 1 2 GB ※ 1 ― SDHC メモリーカード※2 SDXC メモリーカード※3 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 4 GB、6 GB、8 GB、 12 GB、16 GB、24 GB、48 GB、64 GB 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 ― 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 ― 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB、128 GB 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB ― ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が2 GBのSDカードに対応している必要があります。 ※ 2 SDHC 規格に対応していま
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本体の電源が OFF になっていることを確認してください。 1 カメラのバッテリー室カバー(q)とパワーコネクター カバー(w)を開ける 2 パワーコネクター EP-5A を入れる • パワーコネクターは、接点の向きに注意しながら入れてくだ さい。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをパワーコネクター側 面で押しながら、パワーコネクターを奥まで入れると、バッテ リーロックレバーがパワーコネクターに掛かり、パワーコネク ターがロックされます。 3 カメラのバッテリー室カバーを閉じる • パワーコネクターのコードがパワーコネクターカバーを開け た部分から出るように注意して、バッテリー室カバーを閉じ ます。 4 パワーコネクターと AC アダプターを接続する • 電源コードの AC プラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口に差し込みます(e)。 • パワーコネクターの DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プラグを差し込み ます( r )。 • パワーコ
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してください。バッテリー を取り出す前には、カメラの電源が OFF になっていることを確認してください。 カメラを保管するときは、次の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭きます。海辺で カメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布で軽く拭き取り、よく乾か カメラ本体 します。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障の原因となります。 この場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払います。スプレー缶 レンズ・ タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹 ミラー・ き出し、レンズ・ミラー・ファインダーを傷つけることがあります)。指紋や油脂 ファインダー などの汚れは、柔らかい
ローパスフィルターのお手入れについて レンズを取り付けるときなどに、撮像素子の前面にあるローパスフィルターにゴミやほ こりが付くと、画像に影が写り込むことがあります。イメージセンサークリーニングを 作動させると、ローパスフィルターを振動させてゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源の ON/OFF 時に 自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサークリーニング]か ら操作する 1 カメラを右図のように正位置に置く • 効果的にゴミをふるい落とせるように、正位置(カメラを横位 置で構えるときの向き)にしてイメージセンサークリーニング を行ってください。 2 [イメージセンサークリーニング]を 選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[イメージセンサークリーニング]を選び ます。マルチセレクターの 2 を押すと、[イ メージセンサークリーニング]画面が表示さ G ボタン れます。 3 [実行]を選ぶ •[実行]を選んで J ボタンを押すと、イメージセン サークリーニングが開始されます。実行中は、
❚❚ 電源の ON/OFF 時にイメージセンサークリーニングする 5 6 7 電源 ON で実行 電源 ON と同時にイメージセンサークリーニングが作動します。 電源 OFFで実行 電源 OFF と同時にイメージセンサークリーニングが作動します。 電源 ON と OFF で実行 実行しない 電源 ON 、OFF と同時にイメージセンサークリーニングが作動します。 電源 ON 、OFF してもイメージセンサークリーニングは作動しません。 1 [イメージセンサークリーニング]を 選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[イメージセンサークリーニング]を選び ます。マルチセレクターの 2 を押すと、[イ メージセンサークリーニング]画面が表示さ G ボタン れます。 2 [電源スイッチに連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選んでマルチセレクター の 2 を押すと、[電源スイッチに連動]画面が表示 されます。 3 イメージセンサークリーニングの方法を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • 電源スイッチに連動してイメージセンサー
❚❚ ローパスフィルターをブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(0 228)でゴミやほこりを取りきれないときは、ロー パスフィルターを次の手順でクリーニングできます。ただし、ローパスフィルターは非 常に傷つきやすいため、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けくださること をおすすめします。 作業中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー EN-EL14、または別 売のパワーコネクター EP-5A と AC アダプター EH-5b を組み合わせてお使いください。 1 カメラの電源を OFF にしてからレンズを取り外す • レンズを取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2 [クリーニングミラーアップ]※を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[クリーニングミラーアップ]を選んで、マ ルチセレクターの 2 を押します。 ※ バッテリー残量が H 以下の場合、このメニュー項 目は操作できません。 G ボタン 3 J ボタンを押す • 右のようなメッセージが表示され、クリーニングミラーアップ の待機状態になります。 • ローパスフィルターのお手入
6 ローパスフィルターに付いたゴミやほこりをブロアー で払う • ブラシの付いていないブロアーをお使いください。ブラシで ローパスフィルターの表面に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービス機 関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、手でこすっ たり、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFF にし、付属のボディーキャップを付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 D 作業中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに電源の供給がなくな ると、自動的に閉じる構造になっています。作業中に不意にシャッター幕が閉じて破損することを防 ぐために、次の点にご注意ください。 • 作業中に電源を OFF にしないでください。 • 作業中にバッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 • ミラーアップ中にバッテリー残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、セルフタイマーランプが点滅 してお知らせします。約 2 分経過するとシャッター幕が閉じてミラーがダウンするので、た
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない ● ミラーやレンズの手入れ方法について カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしない ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほ ようにご注意ください。強い衝撃や振動を加える こりが付いているときは、ブロアーで軽く吹き払 と、破損したり精密に調整された部分に悪影響を う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプ 及ぼします。 のブロアーの場合、スプレー缶を傾けずにお使い ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。 カメラ内部に水滴が入ったりすると部品がさびつ いてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修 ください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミ ラーやレンズを傷つける場合があります)。レンズ に万一指紋などが付いてしまった場合は、柔らか い清潔な布に市販のレンズクリーナーを少量湿ら せて、軽く拭き取ってください。 理不能になることがあります。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込む と、カメラ内外に水滴が生じ、故障の原因とな
● 長期間使用しないときは、バッテリーを取 り出し、乾燥剤と一緒に保管する • 液晶モニター表面を強くこすったり、強く押した りしないでください。液晶モニターの故障やトラ カメラを長期間使用しないときは、バッテリーの ブルの原因になります。もしゴミやほこり等が付 液もれなどからカメラを保護するために、必ずカ 着した場合は、ブロアーで吹き払ってください。 メラからバッテリーを取り出しておいてくださ 汚れがひどいときは、柔らかい布やセーム革等で い。保管する際は、カメラをポリエチレン袋など 軽く拭き取ってください。万一、液晶モニターが に乾燥剤と一緒に入れておくとより安全です。た 破損した場合、ガラスの破片などでケガをするお だし、皮ケースをビニール袋に入れると、変質す それがあるので充分ご注意ください。中の液晶が ることがありますので避けてください。バッテ 皮膚や目に付着したり、口に入ったりしないよ リーは高温、多湿となる場所を避けて保管してく う、充分ご注意ください。 ださい。乾燥剤(シリカゲル)は湿気を吸うと効 力がなくなるので、ときどき交換してください。カ メラを長期間
バッテリーの取り扱いについて ● 使用上のご注意 ● 撮影前にバッテリーをあらかじめ充電する • バッテリーの使用方法を誤ると液もれにより製 撮影前にバッテリーを充電してください。付属の 品が腐食したり、バッテリーが破裂したりするお バッテリーは、ご購入時にはフル充電されていま それがあります。次の使用上の注意をお守りくだ せん。 さい。 - バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから 入れる。 - バッテリーを長時間使用した後は、バッテリー が発熱していることがあるので注意する。 - バッテリーの端子は、汚さないように注意す る。 - 必ず指定のバッテリーを使う。 - バッテリーを火の中に投入したり、ショートさ せたり、分解したりしない。 - カメラやチャージャーから取り外したバッテ リーには、必ず端子カバーを付ける。 • カメラの使用直後など、バッテリーの温度が高く ● 予備バッテリーを用意する 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用 意ください。特に、海外の地域によってはバッテ リーの入手が困難な場合があるので、ご注意くだ さい。 ● 低温時にはフル充電したバッテ
撮影モード別:設定できる機能一覧 それぞれの撮影モードごとに、設定できる機能とできない機能をまとめています。表の 見方は次の通りです。 ● :設定できます。ツーボタンリセット(0 53)で初期設定に戻ります。 △ :設定できます。撮影メニュー[撮影メニューのリセット](0 156)で初期設定 に戻ります。 ○ :設定できます。撮影モードを切り換えると、初期設定に戻ります。 ◎ :設定できます。カスタムメニュー[カスタムメニューのリセット](0 163)で 初期設定に戻ります。 − :設定できません。 撮影関連の設定 撮影メニュー ❚❚ 撮影モード i、j、P、S、A、M、%、g、(、3、1、2、3 i j P S A M % g ( 3 1 2 3 画質モード ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ 画像サイズ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ホワイトバランス − − ● △ ● △ ● △
撮影関連の設定 i j P S A M % g ( 3 1 2 3 ライブビュー / 動画撮影時の フォーカスモード ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ライブビュー / 動画撮影時の AF エリアモード − − ● ● ● ● ● ○ ● ○ − ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ − − ● ● ● ● ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ プログラムシフト − − ● − − − − − − − − − − 測光モード − − ● ● ● ● − − − − − − − − − − − − − AE/AF ロックボタンの ホールド状態 露出補正 − − ● ● ● ● ● ○ オートブラケティング − − ● ● ● ● − − − − − − − フラッシュモード ● ○ − ● ● ● ● − ● ○ − − − − − 調光補正 −
❚❚ 撮影モード k、l、p、m、n、o、r、s、t、u、v、w、x、 y、z、0 k l p m n o r s t u v w x y z 0 画質モード ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ 画像サイズ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ホワイトバランス − − − − − − − − − − − − − − − − ピクチャーコントロール − − − − − − − − − − − − − − − − 自動ゆがみ補正 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 色空間 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ − − − − − − − − − − − −
k l p m n o r s t u v w x y z 0 a1:AF-C モード時の優先 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ a2:AF 点数切り換え a3:内蔵 AF 補助光の照射 設定 a4:フォーカスエイド インジケーター カスタムメニュー b1:露出設定ステップ幅 c1:半押し AE ロック c2:パワーオフ時間 c3:セルフタイマー c4:リ モ コ ン 待 機 時 間 (ML-L3) d1:電子音設定 d2:ファインダー内 格子線表示 d3:ISO 感度表示 d4:連番モード d5:露出ディレーモード d6:デート写し込み設定 e1:内蔵フラッシュ発光 / 外付けフラッシュ発光 e2:オートブラケティング のセット ◎ − ◎ − ◎ ◎ − ◎ − − − − ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
撮影モード P(マルチプログラムオート)の プログラム線図 次のグラフは、撮影モードが P のとき(0 56)の露出制御プログラム(ISO 100 の場合) を表しています。 f(レンズの焦点距離)≦ 55mm の場合 55mm < f ≦ 135mm の場合 135mm < f の場合 F1.
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問い合わせになる 前に、次の項目をご確認ください。 電源・表示関連 ● 電源 ON の状態で、カメラの操作ができない • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする操作をしてください。 電源が OFF にならない場合は、バッテリーを入れ直してください。 AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータはバッテリーや AC アダプターの取り外しでは失われません。 ● ファインダー内がはっきり見えない 視度調節ダイヤルで調節してください。調節後も見え方が不充分な場合は、別売の接眼補助レン ズをお使いください(0 16、223) 。 ● ファインダー内や液晶モニターの表示が、すぐに消えてしまう カスタムメニュー c2[パワーオフ時間]で、表示が消えるまでの時間を設定できます(0 165)。 ● インフォ画面が表示されない • シャッターボタンの半押し中はインフォ画面は表示されません。 • シャッターボ
● 連続撮影できない 内蔵フラッシュが発光する場合は、連続撮影できません(0 45) 。 ● ファインダーで見た視野と、撮影される画像の範囲が違う このカメラのファインダー視野率は上下左右とも約 95% です。このため、ファインダーで見た視 。 野よりも、やや広い範囲が撮影されます(0 249) ● ピントが合わない • AF-S レンズ、AF-I レンズ以外の場合、オートフォーカス撮影はできません。 • 次のような被写体では、オートフォーカスではピントが合わせづらい場合があります。マニュ アルフォーカス、フォーカスロックを利用して撮影してください(0 38、40) 。 明暗差がはっきりしない / 遠くのものと近くのものが混在する / 連続した繰り返しパターン / 輝 度差が著しく異なる / 背景に対して主要被写体が小さい / 絵柄が細かい • フォーカスモードが[MF] (マニュアルフォーカス)になっていませんか?(0 33) ● シャッターボタンを半押ししても、フォーカスロックされない ファインダー撮影時の[フォーカスモード]が[AF-C]のとき、または[AF-A]で自動的に [AF-C]が選ばれたときは
● 電子音が鳴らない • カスタムメニュー d1[電子音設定]が[電子音なし]になっていませんか?(0 167) • レリーズモードが[J](静音撮影)になっていませんか?(0 28) • ファインダー撮影時のフォーカスモードが[AF-C]のとき、または[AF-A]で自動的に[AF-C] が選ばれたとき、[MF](マニュアルフォーカス)のときは電子音は鳴りません(0 33)。 • 動画撮影中は電子音は鳴りません(0 105) ● 画像にゴミが写り込む • レンズの前面または背面(マウント側)が汚れていませんか? • 撮像素子の前面にあるローパスフィルターにゴミが付着していませんか?イメージセンサー クリーニングを行ってください(0 228)。 ● デート写し込みができない RAW を含む画質モードに設定されていませんか?(0 42、169) ● 動画に音声が録音されない 撮影メニュー[動画の設定]の[録音設定]が[録音しない]になっていませんか?(0 108) ● ライブビュー表示中や動画撮影時に画面にちらつきや横縞が生じる セットアップメニュー[フリッカー低減]の設定を、カメラをお使いになる地域の電源周波
●[ピクチャーコントロール]の効果が安定しない [ピクチャーコントロール]、[カスタムピクチャーコントロール]の調整画面で、 [輪郭強調]、 [コントラスト]、 [色の濃さ(彩度)]のいずれかが[A](オート)に設定されています。ピク チャーコントロールの効果を一定にするには、これらの項目を[A] (オート)以外に設定して ください(0 91) 。 ● 測光モードが変更できない AE ロック中は測光モードを変更できません(0 64)。 ● 露出補正ができない 撮影モードが M の場合、露出補正を行っても、露出インジケーターの基準値が変わるだけで、 シャッタースピードと絞り値は変化しません(0 67) 。 ● 画像の一部が赤っぽくなる シャッタースピードを Bulb または Time にした場合など、長時間露出で撮影すると、画像の一部 が赤っぽくなることがあります。この現象は、撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]に 設定することで低減できます(0 158) 。 再生関連 ● RAW 画像が表示されない [画質モード]を[RAW + FINE]、[RAW + NORMAL]、 [RAW + BASIC
● 画像がテレビに映らない セットアップメニュー[ビデオ出力]が正しく設定されていますか?(0 181) ● 画像が HDMI 機器で再生できない 市販の HDMI ケーブルが正しく接続されているか確認してください(0 150) 。 ● HDMI-CEC 対応機器のリモコンから制御できない • セットアップメニューの[HDMI]の[機器制御]が[する]になっているか確認してくださ い(0 151)。 • テレビ側の HDMI-CEC の設定については、テレビの使用説明書などをご覧ください。 ● 画像をパソコンに転送できない お使いのパソコンの OS によっては、カメラをパソコンに接続して画像を転送できないことがあ ります(0 137) 。カードリーダーなどの機器を使って、SD カードの画像をパソコンに保存して ください。 ● Capture NX 2 で画像が表示されない ソフトウェアのバージョンが最新になっていますか?(0 222) ● Capture NX 2 でイメージダストオフ機能が動作しない 次の場合は、イメージセンサークリーニングにより、ローパスフィルター表面のゴミの位置が変 わってしま
警告メッセージ 液晶モニターとファインダーに表示される警告メッセージの意味は次の通りです。 A 警告表示について 液晶モニターに d、またはファインダー内に s が点滅している場合に W(Q)ボタンを押すと、警告 の内容を確認することができます。 こんなとき 液晶モニター レンズの絞りリングを 最小絞り(一番大きい 数字)にしてください。 レンズ未装着 撮影できません。 バッテリーを交換 してください。 対処方法 ファインダー 0 内表示 B (点滅) F/s (点滅) d/s レンズの絞りリングを最小絞り(最も大きい値)に してください。 15、213 • レンズを装着してください。 15 • 非 CPU レンズを装着しているときは、撮影モード 216 M で撮影してください。 残量のあるバッテリーに交換してください。 14 専用バッテリーに交換してください。 222 d/k 電源を一度 OFF にしてから、バッテリーを入れ直 (点滅) し、もう一度電源を ON にしてください。 2、14 (点滅) このバッテリーは 使用できません。 d 専用バッテリー
こんなとき 液晶モニター 対処方法 ファインダー 内表示 • このカメラで使用できる 0 SD カードであるかどう 15、225 かを確認してください。 • SD カードを初期化し直してください。状況が改善 このメモリーカードは 壊れている可能性がある ため、使用できません。 カードを交換して 18、271 しない場合は、SD カードが壊れている可能性があ ります。ニコンサービス機関にご相談ください。 (/k • 新規フォルダー作成時にこのメッセージが表示さ (点滅) 130 れた場合は、不要な画像を削除してください。 • 新しい SD カードに交換してください。 15、225 • セットアップメニューの[Eye-Fi 送信機能]を[無 185 ください。 効]にしても、電波が出力される場合があります。 カメラの電源を OFF にしてから Eye-Fi カードを取 り出し、SD カードに交換してください。 • SD カードをカメラで初期化してください。 このメモリーカードは 初期化(フォーマット) T されていません。 (点滅) • 電源を OFF にしてから、正しく初
こんなとき 液晶モニター S モード時 Bulb 制御不可 HDR モード時 Bulb 制御不可 対処方法 ファインダー 内表示 A (点滅) A (点滅) • シャッタースピードを変えてください。 0 57 • 撮影モード M で撮影してください。 59 59、61 72 • HDR(ハイダイナミックレンジ)を[6 しない] • シャッタースピードを変えてください。 にしてください。 インターバルタイマー撮影中は、メニュー操作や画 インターバル撮影中 — 像の再生を行うことはできません。インターバルタ イマー撮影を中止するには、電源を OFF にしてくだ — さい。 — M (点滅) フラッシュがフル発光しました。撮影に必要な光量が 不足している可能性があります。撮影距離、絞り、フ — ラッシュ調光範囲、ISO 感度などをご確認ください。 • フラッシュをお使いください。 45 48、49、 58 してください。 — • 別売スピードライト SB-400 をお使いの場合に、装 着した SB-400 の位置がバウンス位置になってい • 撮影距離、絞り値、調光範囲、IS
こんなとき 液晶モニター 測光機能エラー 対処方法 ファインダー 内表示 O (点滅) 0 ニコンサービス機関にご相談ください。 271 カメラ内部の温度が下がるまで、ライブビュー撮影 103、 107 ライブビューを 開始できません。 カメラ内部の温度が — 下がるまで または動画撮影を一時休止してください。 しばらくお待ちください。 • 画像が記録されている SD カードを入れてください。 撮影画像がありません。 — • 再生メニューの[再生フォルダー設定]で、表示可 15 153 能な画像があるフォルダーを選択してください。 このファイルは 表示できません。 このファイルは 選択できません。 処理できる画像が ありません。 プリンターの状態を 確認してください。※ • パソコンで編集した画像など、DCF 規格の画像 — ファイルではないため、再生できません。 — • 画像ファイルに異常があるため再生できません。 — — — このカメラで撮影または編集した画像しか画像編 集できません。 [RAW 現像]で画像編集できるのは RAW 画像だけ です。 インク交
主な仕様 ❚❚ ニコンデジタルカメラ D5200 型式 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ レンズマウント ニコン F マウント(AF 接点付) 実撮影画角 ニコン DX フォーマット、焦点距離が約 1.5 倍のレンズの FX フォーマットでの画 角に相当 有効画素数 有効画素数 撮像素子 方式 総画素数 ダスト低減機能 2410 万画素 23.5 × 15.
レンズ • オートフォーカス可能レンズ:AF-S および AF-I レンズ • オートフォーカス不可レンズ:AF-S および AF-I 以外の G または D タイプレン 交換レンズ ズ、G または D タイプ以外の AF レンズ(IX 用レンズ、F3AF 用レンズは使用不 可)、P タイプレンズ、非 CPU レンズ(撮影モード M(マニュアル)で使用可 能、ただしカメラで測光は不可) ※ 開放 F 値が F5.
露出制御 • AE ブラケティング時、撮影コマ数:3 コマ、補正ステップ:1/3、1/2 ステップ オートブラケティング • ホワイトバランスブラケティング時、撮影コマ数:3 コマ、補正ステップ: 1 ステップ • アクティブ D- ライティングブラケティング時、撮影コマ数:2 コマ AE ロック ISO 感度 (推奨露光指数) アクティブ D- ライティング A(L)ボタンによる輝度値ロック方式 ISO 100 ∼ 6400(1/3 ステップ)、ISO 6400 に対し約 0.3、0.7、1、2 段(ISO 25600 相当)の増感、感度自動制御が可能 オート、より強め、強め、標準、弱め、しない オートフォーカス 方式 検出範囲 レンズサーボ TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント 39 点(うち、クロスタイプセンサー 9 点)、マルチ CAM 4800DX オートフォーカスセンサーモジュールで検出、AF 補助光(約 0.
フラッシュ • ニコンクリエイティブ SB-910、SB-900、SB-800 または SB-700 を主灯、SU-800 をコマンダーとした アドバンストワイヤレスライティングに対応 ライティングシステム • ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライトとの組み合 わせで発光色温度情報伝達に対応 シンクロターミナル ホットシューアダプター AS-15(別売) ホワイトバランス ホワイトバランス オート、電球、蛍光灯(7 種)、晴天、フラッシュ、曇天、晴天日陰、プリセッ トマニュアル、プリセットマニュアル以外はいずれも微調整可能 ライブビュー撮影機能 レンズサーボ AF エリアモード フォーカス おまかせシーン (シーン自動判別) • オートフォーカス(AF) :シングル AF サーボ(AF-S) 、常時 AF サーボ(AF-F) • マニュアルフォーカス(MF) 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、ターゲット追尾 AF コントラスト AF 方式、全画面の任意の位置で AF 可能(顔認識 AF またはターゲッ ト追尾 AF のときは、カメラが決めた位置で AF
インターフェース USB ビデオ出力 HDMI 出力 アクセサリー ターミナル 外部マイク入力 Hi-Speed USB NTSC、PAL HDMI ミニ端子(Type C)装備 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10(別売) • リモートコード:MC-DC2(別売) • GPS ユニット:GP-1(別売) ステレオミニジャック(φ3.5mm) 表示言語 表示言語 日本語、英語 電源 使用電池 AC アダプター Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14(1 個使用) AC アダプター EH-5b(パワーコネクター EP-5A と組み合わせて使用)(別売) 三脚ネジ穴 三脚ネジ穴 1/4(ISO 1222) 寸法・質量 寸法(W × H × D) 質量 約 129.0 × 98.0 × 78.
❚❚ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 7.4 V、1030 mAh 使用温度 0 ℃∼ 40 ℃ 寸法(W × H × D) 約 38 × 53 × 14 mm 質量 約 48 g(端子カバーを除く) ❚❚ レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX ニッコールズームレンズ(ニコン デジタル一眼レフカメラ[ニコン DX フォーマット]専用) 焦点距離 18 mm–55 mm 最大口径比 1:3.5–5.
AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR について • 本書では、主に AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.
❚❚ 手ブレ補正機能(VR)を使う AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.
A 付属アクセサリー • 52mm スプリング式レンズキャップ LC-52 A 使用できるアクセサリー • 52mm ネジ込み式フィルター • 裏ぶた LF-1、LF-4 • ソフトケース CL-0815 • フード HB-45 レンズフードの取り付け方 q w q A 広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について 広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オート フォーカス撮影時には注意が必要です。 以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。 1 フォーカスポイントに対して主要な被写体が小さい場合 〈人物〉 図のように、フォーカスポイント内に遠くの建物と近くの人物が混在するよう な被写体になると、背景にピントが合い、人物のピント精度が低下する場合が あります。 2 絵柄が細かい場合 〈花畑〉 図のように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被写体になると、オートフォー カスにとっては苦手な被写体になります。 このようなときには・・・ 1、2 のような被写体条件でオートフォーカスがうまく働かない場合、主要被写体とほぼ
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system (DCF) Version 2.0:各社のデジタルカメラで記録された画 • DPOF(Digital Print Order Format):デジタルカメラで撮影した画像をプリントショップや家庭 像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 用プリンターで自動プリントするための記録フォーマットです。 • (Exif = Exchangeable image file format for digital still cameras) :デジタルカ Exif Version 2.
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 画質モード(0 42)と画像サイズ(0 44)の組み合わせによって、8GB の SD カード に記録できるコマ数、および連続撮影できるコマ数は、次のようになります※ 1。ただ し、カードの種類や撮影条件によって、コマ数は増減することがあります。 画質モード RAW + FINE※ 3 RAW + NORMAL ※3 RAW + BASIC ※3 RAW FINE NORM BASIC 画像サイズ L M S L M S L M S 1 コマあたりの ファイルサイズ 記録可能コマ数 約 37.0MB 約 32.2MB 約 28.5MB 約 30.9MB 約 28.4MB 約 26.5MB 約 27.7MB 約 26.6MB 約 25.6MB — 約 24.6MB L M S L M S L M S 約 12.2MB 約 7.4MB 約 3.8MB 約 6.2MB 約 3.7MB 約 1.9MB 約 3.0MB 約 1.9MB 約 1.
A ファイル名について • このカメラで撮影した画像には、DSC_nnnn.xxx という名前が付けられます。nnnn には撮影順に 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。xxx には選んだ画質モードによって、次の拡張子が入ります。 - NEF:RAW の場合 - JPG:FINE/NORMAL/BASIC の場合 - MOV:動画の場合 - NDF:イメージダストオフデータの場合(0 179) 、 [RAW + NORMAL] 、 [RAW + BASIC]で撮影した場合、ファイル名 • 画質モード[RAW + FINE] は同じですが、拡張子がそれぞれ NEF(RAW 画像)と JPG(FINE 画像)になります。 •[画像合成]または[動画編集] (0 111)で作成した画像のファイル名は「DSC_nnnn.xxx」になります。 •[画 像 合 成]お よ び[動 画 編 集]以 外 の 画 像 編 集 メ ニ ュ ー で 作 成 し た 静 止 画 の フ ァ イ ル 名 は 「CSC_nnnn.
電池寿命について 充電した Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14(1030mAh)による電池寿命は、 次の通りです。 • 撮影可能コマ数(1 コマ撮影モード):約 500 コマ(CIPA 基準準拠※ 1) • 撮影可能コマ数(連続撮影モード):約 1700 コマ(当社試験条件※ 2) • 動画撮影可能時間:約 40 分※ 3 ※ 1 初期設定条件で 30 秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に 1 往復フォーカシング動作をさせて 1 コマ撮影する。ライブビュー撮影なし。1 回レリーズ(2 回に 1 回は内蔵フラッシュをフル発光)し た後、液晶モニターを 4 秒間点灯。消灯後半押しタイマーがオフになるまで放置。以後同じ動作を繰 り返す。装着レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
索 引 マーク・英数字 i(オート)............................................................ 3, 20 j(発光禁止オート)............................................ 3, 20 k(ポートレート)................................................ 3, 23 l(風景)................................................................ 3, 23 p(こどもスナップ)............................................ 3, 24 m(スポーツ)........................................................ 3, 24 n(クローズアップ)............................................ 3, 24 h(シーン)............................
BASIC........................................................................... 42 Bulb(バルブ撮影).................................................... 61 Camera Control Pro 2 ................................... 140, 222 Capture NX 2 ............................................ 43, 179, 222 CEC ............................................................................151 CPU 信号接点 ............................................................213 CPU レンズ.......................................................
外部マイク ....................................................... 105, 223 サイズ ................................................................. 44, 191 開放 F 値 ..................................................................... 213 再生 ........................................................................... 121 開放絞り................................................................ 58, 59 再生画面設定............................................................ 153 画角............................................
晴天(ホワイトバランス)......................................... 77 動画のマニュアル設定............................................. 109 晴天日陰(ホワイトバランス)................................. 77 統合表示.................................................................... 125 接眼補助レンズ ........................................................223 登録項目の削除(マイメニュー)........................... 210 接眼目当て .................................................................. 31 登録項目の順序変更(マイメニュー)................... 211 セットアップメニュー.................
ピント表示 ............................................................ 21, 40 マイメニュー............................................................ 209 ファームウェアバージョン..................................... 186 マイメニュー登録(マイメニュー)....................... 209 ファインダー(視度調節)....................................... 223 マニュアル(露出).................................................... 59 ファインダー内格子線表示..................................... 167 マニュアル発光モード(内蔵フラッシュ発光).... 171 ファンクションボタン.............................................
露出インジケーター.......................................... 60, 174 露出設定ステップ幅.................................................165 露出ディレーモード.................................................169 露出補正 ...................................................................... 66 ワ ワイヤレスモバイルアダプター .................... 186, 224 ワイヤレスリモートコントローラー.............
268
269
270
アフターサービスについて ■この製品の使い方や修理に関するお問い合わせは • 使い方に関するご質問は、裏面に記載の「ニコン カスタマーサポートセンター」にお問い合わ せください。 • 修理に関するご質問は、裏面に記載の「修理センター」にお問い合わせください。 【お願い】 • お問い合わせいただく場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の内容をご確認の上、お問い 合わせください。 「製品名」、「製品番号」、 「ご購入日」、 「問題が発生したときの症状」、「表示されたメッセージ」、「症状 の発生頻度」など。 • ソフトウェアのトラブルの場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の内容をご確認の上、お 問い合わせください。 「ソフトウェア名およびバージョン」、 「パソコンの機種名」、 「OS のバージョン」、 「メモリー容量」、 「ハー ドディスクの空き容量」、「問題が発生したときの症状」、「症状の発生頻度」、エラーメッセージが表示 されている場合はエラーメッセージの内容など。 • ファクシミリや郵送でお問い合わせの場合は「ご住所」、 「お名前」、 「フリガナ」、 「電話番号」、 「FAX 番号」 を
SB2J01(10) 6MB16610-01