活用ガイド

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感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき、むら、すじ)を低減します。
ISO
感度(
0
49
)と感度自動制御を設定します。
❚❚
感度自動制御
撮影モード
P
S
A
M
で使えます。感度自動制御機能は、設定した
ISO
感度で適正露出
が得られない場合に、カメラが自動的に
ISO
感度を変更する機能です。
する]にしたときは、
ISO
感度の制御条件を設定してください。
高感度ノイズ低減
G
ボタン
C
撮影メニュー
強め 全ての
ISO
感度で高感度ノイズの低減処理を行います。
ISO
感度が高くなるほど効果
的です。
ノイズ低減の効果は、強い順に[強め標準弱め]になります。
標準
弱め
しない
ISO
感度が
1600
以上の高感度になったときのみ、ノイズ低減処理を行います。この
場合のノイズ低減効果は[弱め]よりもさらに弱くなります。
ISO
感度設定
G
ボタン
C
撮影メニュー
する
カメラが自動的に
ISO
感度を変更します。フラッシュ撮影時も、フラッシュの光量が
適正になるように感度自動制御が機能します。
制御上限感度と低速限界設定を設定してください。
しない
ISO
感度
0
49
)で設定した
ISO
感度に固定されます。
制御上限
感度
ISO
感度が高くなると、低いときに比べて撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、む
ら、すじ)が発生する場合があります。感度自動制御では、
ISO
感度が高くなりすぎ
ないように上限感度
200
Hi 2
を設定できます。
ISO
感度の下限は
100
になります。
低速限界
設定
撮影モード
P
または
A
で感度自動制御が働き始めるシャッタースピードを
1/2000
1
秒から設定できます。また、オートに設定すると、レンズの焦点距離に応じて
シャッタースピードの低速限界をカメラが自動で設定します(
CPU
レンズ装着時の
み)。例えば、望遠レンズ使用時は手ブレが発生しやすくなるため、低速限界が高速
側に補正され、ブレを軽減できます。
オート]を ん で
2
を押すと、補正値の設定画面が表示されます。低速限界の補正
を高速側または低速側に調整できます。
ISO
感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不足になる場合は、適正露出
を得るために、低速限界設定よりもさらにシャッタースピードが低速になります。