活用ガイド

232
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意
カメラの取り扱い上のご注意
強いショックを与えな
カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしない
ようにご注意ください。強い衝撃や振動を加える
と、破損したり精密に調整された部分に悪影響を
及ぼします。
水にぬらさない
カメラは水にぬらさないようにご注意ください
カメラ内部に水滴が入ったりすると部品がさびつ
いてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、
理不能になることがあります。
急激な温度変化を与えない
極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込む
と、カメラ内外に水滴が生じ、故障の原因となり
ます。カメラをバッグやビニール袋などに入れて、
周囲の温度になじませてからお使いください。
強い電波や磁気の発生する場所で撮影しない
強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲
や、強い静電気の周囲では、記録データが消滅し
たり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常
に機能しないことがあります。
長時間、太陽に向けて撮影または放置しない
太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影
したり、放置したりしないでください。過度の光
照射は撮像素子の褪色・焼き付きを起こすおそれ
があります。また、その際撮影された画像に、真っ
白くにじみが生じることがあります。
カメラ本体のお手入れについて
カメラ本体のお手入れの際は、ブロアーでゴミや
ほこりを軽く吹き払ってから、乾いた柔らかい布
で軽く拭いてください。特に、海辺で使った後は、
真水を数滴たらした柔らかい清潔な布で塩分を拭
き取ってから、乾いた柔らかい布で軽く拭いて乾
かしてください。
ミラーやレンズの手入れ方法について
ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほ
こりが付いているときは、ブロアーで軽く吹き払
う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプ
のブロアーの場合、スプレー缶を傾けずにお使い
ください(中の液体が気化されずに吹き出し、
ラーやレンズを傷つける場合があります)レンズ
に万一指紋などが付いてしまった場合は、柔らか
い清潔な布に市販のレンズクリーナーを少量湿
せて、軽く拭き取ってください。
ローパスフィルターの手入れ方法について
撮像素子の前面にあるローパスフィルターのク
リーニングの方法については
0
228
をご覧くだ
さい。
シャッター幕に触れない
シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、
いたり、ブロアーなどで強く吹くなどは、絶対に
しないでください。傷や変形、破損などの原因と
なります。
風通しのよい場所に保管する
カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥し
た場所を選んでカメラを保管してください。ナフ
タリンや樟脳の入ったタンスの中、磁気を発生す
る器具のそば、高温となる夏季の車内、使用して
いるストーブの前などにカメラを置かないでく
さい。故障の原因になります。