活用ガイド
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AE
ロック撮影
AE
ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構図を変え
て撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に明るさが異なる場
合などに効果的です。測光モードは[
N
](スポット測光)または[
M
](中央部重点測
光)に設定してください(
0
63
)。撮影モード
i
と
j
では、
AE
ロックできません。
1 ピントを合わせたい被写体にフォーカスポイ
ントを重ね、シャッターボタンを半押しする
•
測光モードが[
M
](中央部重点測光)の場合は、中
央のフォーカスポイントが選ばれていることを確認し
てください。
•
ピントが合うと、ファインダー内のピント表示(●)が点灯します。
• オートフォーカス撮影時は、ピントも同時にロックされるので、ピント表示(●)の
点灯もご確認ください。
2 露出を固定する
• シャッターボタンを半押ししたまま(q)、
A
(
L
)ボタンを
押すと(w)、露出が固定されます。
A
(
L
)ボタンを押して
いる間は、シャッターボタンから指を放しても、露出が固定さ
れます。
•
A
(
L
)ボタンを押している間、ファインダー内には
AE-L
マークが点灯します。
3
AE
ロックを行ったままで構図を変え、シャッ
ターボタンを全押しして撮影する
A
マルチパターン測光について
このカメラは
2016
分割
RGB
センサーを搭載しています。
G
タイプまたは
D
タイプレンズ(
0
213
)使
用時は、このセンサーから得られるさまざまな情報を最大限に利用できる「
3D-RGB
マルチパターン測
光Ⅱ」という測光方式になります。その他の
CPU
レンズをお使いのときは、距離情報を考慮しない
「
RGB
マルチパターン測光Ⅱ」という測光方式になります。
シャッターボタン
A
(
L
)ボタン