活用ガイド(詳しい説明書)
C
撮影メニュー:撮影で使える便利な機能
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感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき、むら、すじ)を低減します。
ISO
感度(
0
69
)と感度自動制御を設定します。
❚❚
感度自動制御
撮影モード
P
、
S
、
A
、
M
で使えます。感度自動制御機能は、設定した
ISO
感度で適正露出
が得られない場合に、カメラが自動的に
ISO
感度を変更する機能です。
•[する]にしたときは、
ISO
感度の制御条件を設定してください。
高感度ノイズ低減
G
ボタン
➜
C
撮影メニュー
強め 全ての
ISO
感度で高感度ノイズの低減処理を行います。
ISO
感度が高くなるほど効果
的です。
• ノイズ低減の効果は、強い順に[強め]、[標準]、[弱め]になります。
標準
弱め
しない
ノイズが発生しやすい条件下でのみ、ノイズ低減処理を行います。この場合のノイ
ズ低減効果は[弱め]よりもさらに弱くなります。
ISO
感度設定
G
ボタン
➜
C
撮影メニュー
する
カメラが自動的に
ISO
感度を変更します。
• 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。
しない [
ISO
感度](
0
69
)で設定した
ISO
感度に固定されます。
制御上限
感度
ISO
感度が高くなると、低いときに比べて撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、む
ら、すじ)が発生する場合があります。感度自動制御では、
ISO
感度が高くなりすぎ
ないように上限感度(
200
〜
Hi 1
)を設定できます。
ISO
感度の下限は
100
になります。
低速限界
設定
撮影モード
P
または
A
で感度自動制御が働き始めるシャッタースピードを
1/2000
〜
1
秒
から設定できます。また、[オート]に設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッ
タースピードの低速限界をカメラが自動で設定します(
CPU
レンズ装着時のみ)。
•[オート]を選んでマルチセレクターの
2
を押して、低速限界の補正を高速側または
低速側に調整できます。
•
ISO
感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不足になる場合は、適正露出
を得るために、低速限界設定よりもさらにシャッタースピードが低速になります。