製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 0570-02-8000 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号を入力して頂ければ、 お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間:9:30∼18:00 (年末年始、 夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、PHS 、IP 電話等をご使用の場合は、 (03 )5977 -7033 に おかけください。 FAXでのご相談は、 (03)5977-7499 におかけください。 修理サービスのご案内 修理サービスのご案内を下記URLにて行っております。 インターネットを利用して修理の申し込みができます。 「修理見積もり」、 「 修理状況」、 「 納期」などもご確認できますのでご利用ください。 http://www.nikon-image.com/jpn/support/service/repair/index.
商標説明 ・ Microsoft、Windows、Windows Vista は米国 Microsoft Corporation の米国およ びその他の国における登録商標または商標です。 ・ Macintosh、Mac OS、QuickTime は、Apple Inc. の商標です。 ・ Adobe および Adobe Acrobat は Adobe Systems, Inc.
はじめに 撮影の準備 簡単な撮影と再生 a、b、c、dモードで撮影する 撮影時の設定を変える いろいろな再生 パソコンやプリンタ−、テレビに接続する メニューを使う(詳細設定と画像編集) 使用できるアクセサリー より長く快適にお使いいただくために 付録 i
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しい方法でお使いくださ い。 この「安全上のご注意」は製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々へ の危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。内容を 理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お使いになる方がいつで も見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負 う可能性が高いと想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負 う可能性が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の図記号で区分し、説明しています。 絵表示の例 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近く に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 記号は
安全上のご注意 車の運転者等にむけてフラッシュを発 光しないこと 発光禁止 事故の原因となります。 フラッシュを人の目に近づけて発光し ないこと 発光禁止 視力障害の原因となります。 特に乳幼児を撮影する時は 1 m 以上離 れてください。 幼児の口に入る小さな付属品は、 幼児 の手の届かないところに置くこと 保管注意 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは、直ちに医師に ご相談ください。 警告 警告 ストラップが首に巻き付かないように すること 特に幼児・児童の首にストラップをか けないこと 首に巻き付いて窒息の原因となります。 指定のバッテリーまたは専用 AC アダ プターを使用すること 指定以外のものを使用すると、 火災や 感電の原因となります。 AC アダプター使用時に雷が鳴り出し たら、電源プラグに触れないこと 使用禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてくだ さい。 注意(カメラとレンズについて) ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 感電注意 製品は、幼児の手の届かない所に置く こと 保管注意 ケガの原因になることがあります。
安全上のご注意 危険 使用禁止 専用の充電器を使用すること 液もれ、 発熱、 破裂の原因となります。 警告 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 は、ニコンデジタルカメラ専用 D60 に対応しています。 の充電池で、 EN-EL9 に対応していない機器には使用 注意 しないこと 液もれ、 発熱の原因となります。 危険 危険 ネックレス、ヘアピンなど金属製のも のと一緒に持ち運んだり、保管しない こと ショートして液もれ、 発熱、 破裂の原因 となります。 持ち運ぶときは端子カバーをつけてく ださい。 バッテリーからもれた液が目に入った ときは、すぐにきれいな水で洗い、医師 の治療を受けること そのままにしておくと、 目に傷害を与 える原因となります。 警告 (専用リチウムイオン充電池について) バッテリーは幼児の手の届かないとこ ろに置くこと 保管注意 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは、 直ちに医師に ご相談ください。 水につけたり、 ぬらさないこと 液もれ、 発熱の原因となります。 水かけ禁止 警告 警告 警告 iv バッテリーからも
安全上のご注意 雷が鳴り出したら、 電源プラグに触れ ないこと 使用禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてくだ さい。 禁止 電源コードを傷つけたり、加工したり しないこと ま た、重 い も の を 載 せ た り、加 熱 し た り、引っぱったり、むりに曲げたりしな いこと 電源コードが破損し、 火災、 感電の原因 となります。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししな いこと 感電注意 感電の原因となります。 注意 (クイックチャージャーについて) ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 感電注意 警告 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 水かけ禁止 電池は幼児の手の届かない所に置くこ と 保管注意 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご 相談ください。 警告 電池の「+」と「−」の向きをまちがえな いようにすること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 禁止 充電式電池以外は充電しないこと 液もれ、発熱の原因となります。 警告 製品は、幼児の手の届かない所に置く こと 放置禁止 ケガの
目次 安全上のご注意 .............................................................................................................................. ii はじめに .............................................................................................................1 使用説明書について ..................................................................................................................... 1 ご確認ください ....................................................................................................................
目次 シーンに合わせて撮影する .......................................................................................................36 撮影の手順 ..............................................................................................................................36 各撮影モード(f、g、h、i、j、k、l)の特徴 .........................................36 コラム:オートフォーカスの苦手な被写体 ...................................................................38 a、b、c、d モードで撮影する ...........................................................
目次 いろいろな再生 .............................................................................................. 71 画像を 1 コマずつ再生する ........................................................................................................72 1 コマ表示 ...............................................................................................................................72 画像情報の表示を切り換える ............................................................................................73 複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示).............
目次 カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定)............................................................ 109 R カスタムのリセット ...................................................................................................... 110 01 電子音設定 ..................................................................................................................... 110 06 カード無し時レリーズ................................................................................................ 110 07 撮影直後の画像確認 ............................................
目次 スモールピクチャー(小さいサイズの画像を作成する)......................................... 136 画像合成(別の画像を重ねる)....................................................................................... 138 RAW 現像(パソコンを使わずに RAW 現像する)...................................................... 140 ストップモーション作成 ................................................................................................. 141 編集前後の画像表示(編集結果を見比べる).............................................................. 143 使用できるアクセサリー ................................
はじめに はじめに 使用説明書について ニコンデジタル一眼レフカメラ D60 をお買い上げいただき、まことにありがとうござ います。 お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解してから 正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られると ころに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。 ● 本文中のマークについて B カメラの故障を防ぐために、使用前に 注意していただきたいことや守ってい ただきたいことを記載しています。 D カメラを使用するときに、便利な情報 を記載しています。 C カメラを使用する前に知っておいてい ただきたいことを記載しています。 A 関連情報を記載した参照ページを記載 しています。 E Oボタンを押して、メニューで設定 できる場合に、メニュー名を記載して います。 F ボタンの機能の割り当てをカスタムメ ニューで変更できる場合に、そのメ ニュー名を記載しています。 ●表記について ・ SD メモリーカードを「SD カード」と表記しています。 ・ ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。 ・
ご確認ください はじめに ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買い 上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入 年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」をお 受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになります。 お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ●カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ●カスタマーサポート 下記のホームページでサポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.htm ●「見て聞くマニュアル」デジチューター デジチューターでは、インターネット上で D60 の基本的な操作方法を、動画や作例写 真を交えながら説明しています。下記アドレスのホームページをご覧ください。 http://www.
ご確認ください はじめに ●使用説明書について ・ この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたしま す。 ・ 仕様、性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。 ・ 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 ・ 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホーム ページから使用説明書の PDF ファイルをダウンロードすることができます。 http://www.nikon-image.
各部の名称と基本操作 カメラ本体の名称や、ボタンの基本的な操作について説明します。詳しい説明は各部 に記載されているページをご覧ください。 はじめに カメラ本体 10 9 5 6 7 8 11 4 3 12 2 13 1 14 15 16 17 18 19 20 1 リモコン受光部 ....................................... 56 2 電源スイッチ.............................................. 6 3 シャッターボタン ................................... 33 A 露出補正ボタン ................................. 67 4 B 絞り変更ボタン ................................. 44 調光補正ボタン ....................................... 68 C アクティブ D- ライティングボタン ........................................
各部の名称と基本操作 はじめに 21 4 3 5 2 6 7 1 8 9 20 10 11 19 12 18 17 13 14 16 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 15 接眼目当て DK-20 ...................................56 ファインダー接眼窓 ........................ 7、26 アイセンサー................................. 31、123 視度調節レバー ....................................... 26 H AE-L/AF-L ボタン ................ 63、113 I プロテクトボタン .......................... 78 コマンドダイヤル ................................... 10 ストラップ取り付け部(吊り環)........ 14 マルチセレクター ...................................
各部の名称と基本操作 撮影モードダイヤル 撮影モードの切り換えに使います。撮影モードダイヤルを回し て、撮影モードのアイコン(図記号)を指標に合わせます。 はじめに 応用撮影向けの撮影モード(露出モード) シャッタースピードや絞りなどを自分で決めて、より本格的な撮影を楽しめます。 a − プログラムオート:A41 c − 絞り優先オート:A43 b − シャッター優先オート:A42 d − マニュアル露出:A44 かんたん撮影向けの撮影モード(デジタルイメージプログラム) 撮影シーンに合わせて撮影モードを選ぶだけで、細かい設定を気にせず気軽に撮影で きます。 e − オート:A28 i − こどもスナップ:A37 f − 発光禁止オート:A36 j − スポーツ:A37 g − ポートレート:A36 k − クローズアップ:A37 h − 風景:A37 l − 夜景ポートレート:A37 電源スイッチ 電源スイッチで、カメラの電源を ON/OFF します。 6 ON OFF
各部の名称と基本操作 ファインダー(表示) はじめに 1 2 3 4 5 6 7 12 8 9 13 14 10 11 15 16 撮影モードや設定により、表示内容は異なります。 1 フォーカスポイント ................................. 26、30、58、59、60 2 ピント表示 ........................................ 32、61 3 4 5 6 7 8 9 C フォーカスポイント表示 ................................. 26、30、58、59、60 AF エリアモード表示 .............................. 58 AE ロック表示 .......................................... 63 プログラムシフト表示 ........................... 41 シャッタースピード ..................... 40 ∼ 46 絞り値 ........................
各部の名称と基本操作 液晶モニター表示(情報画面) 電源を ON にすると、液晶モニターに「情報画面」が表示され はじめに ます。シャッタースピードや絞り値、記録可能コマ数など、撮 影に関するいろいろな情報や設定の確認ができます。 K(L)ボタンを押すたびに、次のように液晶モニターの表示 が切り換わります。 情報画面 設定変更 撮影設定変更画面※ 液晶モニター消灯 画質モード 消灯 移動 決定 ※「撮影設定変更画面」では、撮影時によく使う機能を設定できます(A48)。 C 情報画面の消灯と点灯について 初期設定では、次の場合にも、情報画面が消灯します。 ・ 何も操作をしないまま約 8 秒経過したとき(A114) ・ ファインダーをのぞくなどしてアイセンサーが反応したとき(A31、123) ・ シャッターボタンを押しているとき また、情報画面が消灯しているときは、次の操作でも点灯します。 ・ シャッターボタンを半押ししてはなしたとき(A31) ・ Mボタン、またはCボタンを押したとき ・ F/G ボタンを押したとき(撮影モード e、f、g、h、i、j、k、l でカスタムメニュー [11
各部の名称と基本操作 カメラを横に構えたとき カメラを縦に構えたとき 28 27 26 25 24 23 1 21 20 19 18 17 16 15 14 2 3 4 5 6 7 8 9 設定変更 10 11 12 13 6 12 13 22 7 8 9 21 20 19 10 はじめに 2 3 28 27 26 25 24 2322 1 11 15 14 設定変更 17 16 18 カメラの設定や撮影状況によって、表示される情報の組合せは異なります。上の画面に表示されてい る組合せは、カメラに実際に表示される組合せとは異なります。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 撮影モード .................................................. 6 シャッタースピード .................... 40 ∼ 46 絞り値 ............................................. 40 ∼ 46 シャッタースピードイメージ 絞りイメージ 露出インジケーター ..
各部の名称と基本操作 コマンドダイヤル はじめに コマンドダイヤルを単体で回すか、ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、 次の設定ができます。液晶モニターの情報画面やファインダーを見ながら設定しま す。 機能 操作 表示 プログラムシフト(A41) (撮影モードがaのとき) 設定変更 シャッタースピードの設定 (A42、44) (撮影モードが b または d のとき) 設定変更 絞りの設定(A43) (撮影モードがcのとき) 設定変更 絞りの設定(A44) (撮影モードがdのとき) 設定変更 露出補正量 + 露出補正(A67) (撮影モードがa、b、cの とき) 設定変更 10
各部の名称と基本操作 フラッシュモード + 設定変更 はじめに フラッシュモード(A65) (撮影モードが e、g、 i、k、l、a、b、c、 dのとき) フラッシュ調光補正 調光補正(A68) (撮影モードが a、b、c、 dのとき) + + 設定変更 アクティブD-ライティング アクティブD-ライティング (A69) + 設定変更 レ リーズモード設定 (A54) (単 写、連 写、セ ル フ タ イ マー、2 秒リモコン、また は瞬時リモコンに設定) F(G)ボタン(「11 F/Gボタ ンの機能」(A112)を右のいずれ かの設定にすると、コマンドダイ ヤルで変更できます レリーズモード 設定変更 画質モード/画像サイズ 画質モード / 画像サイズ設 定(A49) 設定変更 ISO感度 ISO 感度設定(A53) + 設定変更 ホワイトバランス ホワイトバランス設定 (A52) 設定変更 11
各部の名称と基本操作 マルチセレクター マルチセレクターの使い方は次のとおりです。 はじめに 撮影時に使う フォーカスポイントを 選ぶ(A59) (AF エリアモード (A58)がダイナミック AF またはシングルポイン ト AF の場合のみ) 撮影設定変更画面で使う 上または右の項目に 移動する 画質モード 消灯 移動 決定 決定する 下または左の項目に移動する メニュー画面で使う • 上の項目に移動する • 数値を増やす セットアップメニュー 次の画面に進む 前の画面に戻る 決定する • 下の項目に移動する • 数値を減らす 再生時に使う 画像情報を切り換える(A73) 前の画像を選ぶ 次の画像を選ぶ 画像編集メニューを 表示する(A129) 12 画像情報を切り換える(A73) メニュー表示切り換え カードの初期化(フォーマット) 情報画面デザイン 情報画面の自動表示 情報画面の自動消灯 ワールドタイム 液晶モニターの明るさ
各部の名称と基本操作 シャッターボタン はじめに シャッターボタンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めること を、「シャッターボタンを半押しする」といいます。半押しするとピントが合い、半 押しを続けている間、そのピントで固定(フォーカスロック)されます※。そのまま 深く押し込む(これを「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッ ターがきれます。 ※ 動いている被写体などの撮影で、 [フォーカスモード] (A57)を[AF-A] (AF サー ボモード自動切り換え)に設定していて自動で[AF-C] (コンティニュアス AF サー ボ)に切り換わっているときや、 [AF-C]に設定しているときはフォーカスロック されません。また、ピントが合ったときの電子音も鳴りません。 半押しすると、 ピントが固定 全押しして撮影する N(ヘルプ)ボタン M(N)ボタンを押している間、液晶モニターに 仕上がり設定 記録する画像の仕上がりを、撮 撮影時のカメラの状態やメニューのヘルプを表示 影シーンや好みに合わせて設定 します。 します。ヘルプ画面が 2 ページにまたがっている場 合は、M(
各部の名称と基本操作 ストラップ AN-DC1 次のようにストラップをカメラに取り付けます(2ヵ所) 。 はじめに 14
撮影の準備 この章では、撮影の準備として、バッテリーの充電とカメラへの入れ方、レンズ の取り付け方、カメラの日時設定方法、SD カードの使い方を説明します。 7.
バッテリーを充電してカメラに入れる ご購入直後やバッテリー残量が少なくなったときは、付属の Li-ion リチャージャブル バッテリー EN-EL9(充電池)を、付属のクイックチャージャー MH-23(充電器)で 充電してからカメラに入れてください。 撮影の準備 クイックチャージャー MH-23 付属のバッテリー EN-EL9 用の充電器です。 CHARGE ランプ 電源コード 電源プラグ 電源コード差し込み口 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 D60 用の充電池です。 h 7.4V EN-E 1000 L9 mA −端子 信号端子 +端子 端子カバー 1 バッテリーを充電する 1.1 バッテリーの端子カバーを取り外す 端子カバー 7.4 EN-EL V 100 0m9 Ah 1.2 クイックチャージャーと電源コードを接続し、電源プラグを コンセントに差し込む ・ 使い切ったバッテリーを充電するには、およそ 90 分かかり ます。 16 7.4 EN-EL V 100 0m9 Ah 1.
バッテリーを充電してカメラに入れる 取り外す ・ 充電が完了しました。電源プラグをコンセントから抜いて ください。 バッテリーをカメラに入れる 2.1 電源スイッチが OFF の位置になっているこ とを確認し、カメラ底面のバッテリーカ バーを開ける 撮影の準備 2 CHARGE ランプ 7.4 EN V 100-EL 0m9 Ah 1.4 CHARGE ランプが点滅から点灯に変わったら、バッテリーを 2 1 バッテリーカバーを閉じる B L9 EN-E mAh 2.
レンズを取り付ける レンズを取り付けるときは、カメラ内部にほこりなどが入らないようにご注意くださ い。 1 カメラの電源を OFF にし、 カメラのボディー キャップを外す 撮影の準備 レンズの裏ぶたを外す 2 レンズとカメラのレンズ着脱指標を合わせ ながらレンズを差し込み、矢印の方向にカ チッと音がするまでレンズを回す ・ レンズに A-M 切り換えスイッチまたはフォーカスモード切り換 えスイッチがある場合は、A(オートフォーカス)または M/A (マニュアル優先オートフォーカス)に合わせてください。 C 18 オートフォーカスで撮影できるレンズについて このカメラでピントをオートフォーカスで合わせるには、AF-S または AF-I レンズが必要です。AF-S、 AF-I レンズは、オートフォーカス用のモーターを内蔵したレンズです。AF-S、AF-I レンズ以外のオー トフォーカス(AF)レンズを取り付けても、このカメラではオートフォーカス撮影できません。
レンズを取り付ける C レンズについて この使用説明書では、イラストに AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR を使っています。AF-S DX ズームニッコール ED 18–55mm f/3.5–5.6G II も手ブレ補正(VR)機能を除き、操作方法は同じ です。 その他のレンズをお使いの場合は、レンズの使用説明書をご覧ください。 レンズキャップ 9 フォーカスリング ........................................ 61 ズームリング ................................................. 30 10 撮影の準備 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 8 手ブレ補正スイッチ※ ................................. 20 A-M切り換えスイッチ ..................... 18、61 CPU 信号接点 .............................................
レンズを取り付ける 手ブレ補正機能(VR)を使う AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
日時を設定する ご購入後はじめてカメラの電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日時を設定する 画面が表示されます。日時設定が完了するまで、撮影や他の設定はできません。 1 電源を ON にする ・[日時の設定]画面が表示されます。 ワールドタイム 日時の設定 年 月 日 時 分 秒 00 00 00 設定 2 日時を合わせる ・ マルチセレクターの上または下を押してカーソ ルのある項目を合わせます。 ・ マルチセレクターの右を押すと、カーソルは年→ 月→日→時→分→秒に移動します。左を押すと、 カーソルは前の項目に移動します。 3 決定 撮影の準備 2008 01 01 ワールドタイム 日時の設定 年 月 日 2008 04 01 時 分 秒 12 00 00 設定 決定 Qボタンを押して、設定を完了する ・ 設定が完了すると、撮影モードになり、情報画面 が表示されます。 設定変更 設定した日時を変更するには セットアップメニューの[ワールドタイム]で変更できます。 1 電源を ON にしてOボタンを押す ・ 液晶モニターにメニュー画面が表示されます。メ ニュー項目が
日時を設定する 4 [現在地の設定]、 [日時の設定]、 [日付の表 示順]または[夏時間]を選ぶ ワールドタイム 現在地の設定 日時の設定 日付の表示順 夏時間 撮影の準備 ・ マルチセレクターの右を押すと各設定画面が表 示されます。 ・ それぞれの項目を設定するたびに、[ワールドタ イム]画面に戻ります。 ・ 夏時間の機能を使うときは、「日時の設定」前に「夏時間」を設定してください。 現在地の設定 マルチセレクターの左または右を押して現在地のタイム ゾーン(都市名)を選び、Qボタンを押してください。 現在地のタイムゾーンを変更すると、 [日時の設定]で設 定された日時が、時差に合わせて自動的に更新されます。 現在地の設定 決定 日時の設定 [現在地の設定]で選んだタイムゾーンでの日時を設定します。設定方法は「日時 を設定する」の手順 2(A21)と同じです。 日付の表示順 日付の表示順を、[年 / 月 / 日] 、[月 / 日 / 年]、[日 / 月 / 年] から選び、Qボタンを押してください。 ワールドタイム 日付の表示順 年/月/日 月/日/年 日/月/年 夏時間 現在地で夏時間
SD カードを入れる このカメラは、撮影した画像を SD カードに記録します。市販の SD カードを用意して ください( 「推奨 SD カード」:A158)。 SD カードをカメラに入れる 電源を OFF にした状態で、SD カードカバーを開ける ・ SD カードを抜き挿しするときは、必ず電源を OFF にしてくださ 撮影の準備 1 い。 2 SD カードを入れる ・ 右図のように正しい向きで、カチッと音がするまで挿入してくだ さい。 おもて面 ・ SD カードが正しく挿入されると、SD カードアクセスランプが数 秒間点灯します。 ・ 挿入後、SD カードカバーを閉めてください。 「SD カードを初期 ・ D60 に初めて使う SD カードを入れたときは、 化(フォーマット)する」(A24)に進んでください。 SD カードを取り出すときは SD カードカバーを開ける前に、SD カードアクセスランプの消 灯を確認して、電源を OFF にしてください。 カードを指で軽く奥に押し込んで離すと(1)、カードが押し 出されるので、まっすぐ引き抜いてください(2)。 23
SD カードを入れる SD カードを初期化(フォーマット)する D60 に初めて使う SD カードは、D60 で初期化してからお使いください。SD カードを 初期化すると、カード内のデータはすべて消えてしまいます。カード内に必要なデー タが残っているときは、初期化する前に、パソコンなどに保存してください。 電源を ON にする 2 Oボタンを押す 撮影の準備 1 ・ 液晶モニターにメニュー画面が表示されます。メ ニュー項目がすでに選択されている場合はマルチ セレクターの左を押して、メニューのアイコンを 黄色で表示してください。 3 D(セットアップメニュー)を選ぶ 撮影メニュー 仕上がり設定 画質モード 画像サイズ ホワイトバランス ISO感度 ノイズ低減 アクティブD-ライティング セットアップメニュー メニュー表示切り換え カードの初期化(フォーマット) 情報画面デザイン 情報画面の自動表示 情報画面の自動消灯 ワールドタイム 液晶モニターの明るさ 4 マルチセレクターの右を押す ・ セットアップメニューのメニュー項目を選択で きるようになります。 5 [カードの初期化(フォー
SD カードを入れる 7 [はい]を選ぶ カードの初期化(フォーマット) メモリーカード内の データを全て削除 します。 よろしいですか? いいえ はい Qボタンを押す ・ 初期化が始まります。初期化が完了してセット アップメニューが表示されるまでは、電源を OFF にしたり、バッテリーカバーや SD カードカバー を開けたりしないでください。 カードの初期化(フォーマット) メモリーカード内の データを全て削除 カードの初期化 します。 (フォーマット) 中 よろしいですか? です。 撮影の準備 8 いいえ はい B SD カードについてのご注意 ・ 必ず D60 でフォーマット(初期化)してからお使いください。 ・ フォーマット中や画像の記録・削除中、パソコンとの通信時などに、次のことは行わないでくださ い。記録されているデータの破損やカードの故障の原因となります。 - カードを着脱しないでください - カメラの電源を OFF にしないでください - バッテリーを取り出さないでください - AC アダプターを抜かないでください ・ 端子部に手を触れたり、金属を接触させたりしないでください
ファインダー内の見え方を調節する(視度調節) 撮影するときは、ファインダーをのぞきながら構図を決めます。 あらかじめ、ファインダー内がはっきり見えるように調節して ください。 レンズの前キャップを取り外して、視度調節レバーで調節しま す。 撮影の準備 ・ フ ァ イ ン ダ ー を の ぞ き な が ら 視 度 調 節 レ バ ー を 上 下 に 動 か し、 フォーカスポイントの枠線が最もはっきり見えるように調節してく ださい。 ・ 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 フォーカスポイント 26
簡単な撮影と再生 この章では、撮影モードダイヤルをe(オート)にセットして、基本的な撮影か ら再生までを 4 つのステップで説明します。さらに、シーンにふさわしい写真が簡 単に撮影できるデジタルイメージプログラムの特長も説明しています。 ・ 基本的な撮影∼再生の 4 ステップは、全ての撮影と再生の基本操作です。基本操作と してマスターされることをおすすめします。 27
e(オート)で撮影する ここでは、撮影の基本的な手順を、e(オート)撮影モードを使って説明しています。 e(オート)撮影モードを使うと、シャッターボタンを押すだけの簡単な操作で、 さまざまな状況での撮影を楽しめます。 ステップ 1 1 電源を ON にして撮影モードを選ぶ 電源を ON にする 簡単な撮影と再生 ・ レンズの前キャップを外してください。 ・ 液晶モニターにイメージセンサークリーニング作動中の画面が 表示された後、情報画面が表示されます。 ・ ファインダーをのぞくと液晶モニターは消灯し、ファインダー内 下部の表示が点灯します。 2 撮影モードダイヤルを回して、e(オート)に合わせる ・ e(オート)撮影モードになります。 3 バッテリーの残量を確認する ・ 液晶モニターの情報画面でバッテリーの残量を確 認してください(A29)。 ・ 液晶モニターが消灯したときは、K(L)ボタンを 押すと情報画面が再表示されます。 ・ バッテリー残量がなくなると、情報画面は表示でき ません。バッテリーを充電または交換してください。 設定変更 4 SD カードの残量を確認する ・ SD カー
e(オート)で撮影する C イメージセンサークリーニングについて カメラの電源を ON/OFF するたびに、撮影素子の表面にあるローパスフィ ルターを振動させてゴミを払い落とすイメージセンサークリーニングが作 動します(初期設定) 。セットアップメニューの[イメージセンサークリー ニング]で、電源スイッチに連動させるかどうかを設定できます(A160)。 C バッテリーの残量表示 ファインダー U 表示なし V 表示なし バッテリーが減り始めました。 D バッテリーが残り少なくなりました。バッテリー充電または交換 の準備をしてください。 W W D (点滅) (点滅) 意味 バッテリーは充分に残っています。 撮影できません。バッテリーを充電または交換してください。 簡単な撮影と再生 液晶モニター C 1000 コマ以上補助表示 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは、100 コマ単位のおよその記録 可能コマ数と 1000 倍を意味する「K」が表示されます。たとえば、1160 コ マ記録可能な場合は、 [1.
e(オート)で撮影する ステップ 2 1 カメラを構える カメラをしっかりと構える カメラの構え方 ・ 右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかりと持ち、左手 でレンズを支えます。 ・ わきを軽く締めます。 ・ 片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定します。 簡単な撮影と再生 2 ファインダーをのぞいて、構図を決める フォーカスポイント ・ ファインダーをのぞくと、液晶モニターが消灯し、ファインダー 内下部の表示が点灯します。 ・ 構図を決めるときに、液晶モニターは使えません。 ・ ファインダーでシャッタースピード、絞り値、記録可能コマ数な どの撮影情報を確認できます。ファインダー内下部の表示が消灯 したときは、再度、シャッターボタンを半押ししてください。 ・ ピント合わせを行う 3 つの領域(フォーカスポイント)の少なく とも 1 つに、被写体が重なるようにしてください。 ズームレンズの使い方 望遠側 被写体を大きく写したいときはズームリングを望遠側(焦点距離 目盛の大きい数値側)に、広い範囲を写したいときはズームリン グを広角側(焦点距離目盛の小さい数値側)に回してください。
e(オート)で撮影する C ファインダーの視度調節について 「ファインダー内の見え方を調節する(視度調節)」(A26) C 露出計のオン / オフと「半押しタイマー」について このカメラには被写体の明るさを測光する露出計があります。 露出計は主に以下の操作で作動(オン)します。 ・ 電源を ON にしたとき ・ 電源 ON でシャッターボタンを半押ししたとき ・ 電源 ON でK(L)ボタンを押したとき 簡単な撮影と再生 露出計作動中は、ファインダー内下部の表示または情報画面が点灯し、シャッタースピード、絞り 値、記録可能コマ数などの撮影情報を確認できます(A7、9) 。 露出計は、電源スイッチが ON になっていても「半押しタイマー」と連動して自動的に停止(オフ) します。 「半押しタイマー」はバッテリーの消耗を押さえる機能で、シャッターボタンから指をはな 「半押しタイマー」が切れて露出計 したまま、カメラを操作しない状態が 8 秒(初期設定)続くと、 (A114)で は停止します。 「半押しタイマー」の時間は、カスタムメニューの[15 パワーオフ時間] 変更できます。なお、再生 / メニュ
e(オート)で撮影する ステップ 3 1 ピントを合わせて撮影する シャッターボタンを半押しする ・ フォーカスポイントに重なっている被写体のうち、最もカメラに 近い主要被写体に自動的にピントが合います。 簡単な撮影と再生 ・ ピントが合うと、「ピピッ」という電子音が鳴り、ファインダー 内下部のピント表示Aが点灯します。また、ファインダー内で、 ピントを合わせたフォーカスポイントが赤く表示されます。 ファインダー内下部のピント表示 A が点滅したときは、ピント が合っていません。構図を変え、もう一度シャッターボタンを半 押しして、ピントを合わせてください。 ・「コラム:オートフォーカスの苦手な被写体」(A38)の撮影で は、オートフォーカスによるピント合わせができないことがあります。 ・ シャッターボタンを押している間、連続して撮影できるコマ数(連写可能コマ数) (A55) がファインダーに表示されます。連写可能コマ数の先頭には「r」が付きます。 ・ 暗い場所などでは、AF 補助光ランプが点灯したり、内蔵フラッ シュが上がることがあります。 2 シャッターボタンを半押ししたまま、さらに深く押し
e(オート)で撮影する C シャッターボタンの半押しと全押しについて 「シャッターボタン」(A13) C 電子音について ・[フォーカスモード](A57)が初期設定の[AF-A](AF サーボモード自動切り換え)で、被写体 (コンティニュアス AF サーボ)に切り換わっ が動いているとカメラが判断して、自動的に[AF-C] ているときや、 [AF-C]に設定されているときは、ピントが合ったときの電子音は鳴りません。 ・ カスタムメニューの[01 電子音設定]で電子音を鳴らないように設定できます(A110)。 C 内蔵フラッシュについて C 簡単な撮影と再生 e撮影モードでは、被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタンを半押しすると自動的に 内蔵フラッシュが上がります。ファインダー内にD が点灯しているときは、シャッターボタンを全押 しすると、内蔵フラッシュが発光します。 ・ フラッシュ撮影時には、画像に影が映り込むことがあるため、レンズフードを取り外してください。 ・ 内蔵フラッシュが上がっていても、Dが点灯していないときは、フラッ シュの充電中のため撮影できません。D が点灯して
e(オート)で撮影する ステップ 4 撮影した画像を確認する / 削除する 画像を再生する 簡単な撮影と再生 撮影後、液晶モニターの消灯中や情報画面の表示中などに P ボタンを押すと、最後に撮影した画像が 1 コマ表示されます。 ・ マルチセレクターの左または右を押すと(またはコマンドダ イヤルを回すと)、ほかの画像を表示できます。 ・ マルチセレクターの上または下を押すと、再生中の画像に関 する撮影情報などを確認できます(A35、73)。 ・ 撮影に戻るには、シャッターボタンを半押しするか、もう一 度Pボタンを押してください。 画像を削除する 不要な画像は、次の手順で削除できます。 1 削除したい画像を液晶モニターに表示して、Jボタンを 押す 2 確認画面が表示されたら、もう一度Jボタンを押す ・ 表示中の画像が削除されて、再生画面に戻ります。 ・ 削除をやめるときは、Pボタンを押してください。 1/6 削除しますか? J はい キャンセル 34
e(オート)で撮影する C 1 コマ表示で使える機能 機能 ボタン 内容 K 表示中の画像を拡大表示します(A77)。 複 数画像 を一覧表 示する M サムネイル表示(A76)に切り換えます。 画 像編集 メニュー を表示する Q 撮影した画像の補正などができます(A129) 。 画像を拡大する C または P 撮影モードに戻ります。 画像情報の表示 マルチセレクターの上または下を押すと、次のように画像情報の表示が切り換わり、画像についての 詳しい情報を見ることができます(A73) 。 標準表示 撮影情報 1 ヒストグラム表示 ハイライト表示 簡単な撮影と再生 撮影に戻る 撮影情報 2 アクティブ D- ライティングと 編集情報 ハイライト ハイライト部が点滅します。 C 画像再生について 6/6 ・ 撮影直後に確認として自動再生される画面では、バッテリー残量と記録 可能コマ数が大きく表示されます。 ・ カスタムメニューの[15 パワーオフ時間]で液晶モニターが自動的に消 灯するまでの時間を設定できます(A114)。 D 画像をまとめて削除す
シーンに合わせて撮影する デジタルイメージプログラムには、e(オート)撮影モードの他に、次の撮影モー ドがあります。撮影シーンに合わせて撮影モードを選ぶだけで、そのシーンに適した 撮影ができます。 ダイヤルの位置 簡単な撮影と再生 f g h i j k l 撮影モード 発光禁止オート ポートレート 風景 こどもスナップ スポーツ クローズアップ こんなときに フラッシュを光らせずに撮影したい 人物を撮影したい 風景や街並みを撮影したい 子供を撮影したい 運動会などのスポーツ写真を撮影したい 草花や昆虫などを接写したい 夜景ポートレート 夕景や夜景をバックに人物を撮影したい 撮影の手順 1 撮影モードダイヤルを回して、撮影モードを設定する 2 ファインダーをのぞきながら構図を決め て、シャッターボタンを押して撮影する 各撮影モード(f、g、h、i、j、k、l)の特徴 f(発光禁止オート)モード 内蔵フラッシュが発光禁止になります。フラッシュ撮影が禁止されて いる場所での撮影や、フラッシュを光らせずに撮影したい赤ちゃんの 撮影などに使います。フラッシュを使わないことで、暗い場所でも被 写体
シーンに合わせて撮影する h(風景)モード 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影したいときに使います。 ・ 被写体が暗いときでも内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは点灯しま せん。 ・ フォーカスポイントに重なっている被写体のうち、最も手前にある 主要被写体に自動的にピントが合います。 i(こどもスナップ)モード j(スポーツ)モード 運動会などスポーツ写真の撮影に向いています。動きのある被写体の 一瞬の動きを鮮明にとらえ、躍動感のある画像に仕上げます。 ・ 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは点灯しません。 ・ シャッターボタンを半押ししている間、中央のフォーカスポイント に重なっている被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けます。 中央のフォーカスポイントから被写体が外れてしまった場合でも、 他のフォーカスポイントを使ってピントを合わせ続けます。マルチ セレクターの左または右を押すと、他のフォーカスポイントを選べ ます(A59)。 簡単な撮影と再生 子供の撮影に向いています。肌の色を美しく表現すると同時に、服装 や背景も鮮やかに仕上げます。 ・ フォーカスポイントに重なっている被写体のうち、
シーンに合わせて撮影する コラム:オートフォーカスの苦手な被写体 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、 シャッターがきれないことや、ピントが合わなくてもピント表示 A が点灯し、 電子音が鳴ってシャッターがきれることがあります。 このような場合は、マニュアルフォーカス(A61)でピントを合わせるか、同 距離にある別の被写体にピントを合わせてフォーカスロック撮影(A60)して ください。 簡単な撮影と再生 38 被写体の明暗差が はっきりしない場合 (背景と同じ色の服を 着ている人物など) 遠くのものと近くの ものが混在する場合 (オリの中の動物な ど) 連続した繰り返しパ ターンの被写体 (ビルの窓など) 被写体の明暗差が極 端に異なる場合 (太陽を背景にした日 陰の人物など) 背景に対してメイン の被写体が小さい場 合 (遠くの建物を背景に 近くの人物を撮影す る場合など) 絵柄が細かい場合 (一面の花畑など)
a、b、c、 dモードで撮影する この章では、プログラムオート(a) 、シャッタースピード優先オート(b) 、絞り 優先オート(c)、マニュアル(d)の各撮影モードの使い方を説明します。これ らのモードでは、シャッタースピードや絞り値を撮影者自身で選んだり、ホワイ トバランス(A52)、測光モード(A62)、フラッシュ調光補正(A68)、露出補 正(A67)などの設定を変更したりして撮影できるので、デジタルイメージプロ グラムに比べ、撮影者の作画意図をさらに反映した撮影が可能です。 39
撮影モードa、b、c、dを使う 撮影の意図に応じて、シャッタースピードと絞りを自分で設定するか、カメラまかせ にするかによって、撮影モードa、b、c、dを使い分けます。 撮影モード 内容 シャッタースピードと絞りの両方をカメラが自動的に設定 a プログラムオート(A41) します。シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影な どに使います。 シャッター優先オート (A42) シャッタースピードを自分で設定し、絞りはカメラが自動的 に設定します。動きの速い被写体を速いシャッタースピード で撮影したり、遅いシャッタースピードで動きを強調したり するときなどに使います。 c 絞り優先オート(A43) 絞りを自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動的 に設定します。背景をぼかしたり、手前から奥まで鮮明に写 したいときなどに使います。 d マニュアル露出(A44) シャッタースピードと絞りの両方を自分で設定します。長時 間露光(バルブ)撮影も、このモードで行います。 b 、 a 、 、 b c モードで撮影する d シャッタースピードと絞りについて シャッタースピードと絞りを調整
a:プログラムオートでの撮影方法 被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラがシャッタースピードと絞 り値を自動的に設定します。シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広い 撮影に適しています。 1 撮影モードダイヤルをaに合わせる 2 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 、 a 、 、 b c モードで撮影する d D プログラムシフト 撮影モードa で撮影中にコマンドダイヤルを回すと、露出を一定にした ままシャッタースピードと絞りの組み合わせを変更できます。これを「プ ログラムシフト」といいます。プログラムシフト中はファインダー内下部と情報画面にB(R)マー クが点灯します。 ・ 背景をぼかしたい(絞り値を小さく設定したい)場合や動き の速い被写体を撮影したい(速いシャッタースピードを設定 したい)場合にはコマンドダイヤルを右に回してください。 ・ 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい(絞り値 を大きく設定したい)場合や被写体の動きを強調したい(遅 いシャッタースピードを設定したい)場合にはコマンドダイ 設定変更 ヤルを左に回してください。 ・ プログ
b:シャッター優先オートでの撮影方法 シャッタースピードを自分で設定すると、露出が適正になるようにカメラが自動的に 絞り値を設定します。動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッタースピードで被写体 の動きを強調する撮影に適しています(A40)。 1 撮影モードダイヤルをbに合わせる 2 コマンドダイヤルを回して、シャッタースピードを設 定する 、 ・ ファインダー内下部のシャッタースピード表示が変 化します。設定したいシャッタースピード(1/4000 秒∼ 30 秒)に合わせてください。 ・ シャッタースピードは情報画面(K(L)ボタンを 押して表示します)でも確認できます。 a 、 、 b c モードで撮影する d 42 設定変更 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する D 手ブレを防ぐには 手ブレ(カメラを持つ手が動いて画像がブレること)を防ぐには、一般的にシャッタースピードを 「1 ÷(装着しているレンズの焦点距離)」秒より高速側にします。たとえば 300mm レンズの場合、 シャッタースピードを 1/300 秒より高速にすると、手ブレをある程度まで防ぐことができます
c:絞り優先オートでの撮影方法 絞りを自分で設定すると、露出が適正になるようにカメラが自動的にシャッタース ピードを設定します。絞りを絞り込む(絞り値を大きくする)ことで、近くから遠く までピントの合った写真を撮影したり、絞りを開く(絞り値を小さくする)ことで、 草花や人物の背景をぼかして撮影したりするなど、背景のぼかし方を調節して撮影す る場合に適しています(A40)。 撮影モードダイヤルをcに合わせる 2 コマンドダイヤルを回して、絞り値を設定する 構図を決め、ピントを合わせて撮影する b c d 設定変更 モードで撮影する 3 a 、 、 ・ ファインダー内下部の絞り値表示が変化します。設 定したい絞り値に合わせてください。 ・ 設定できる最小絞りと開放絞りは、レンズによって 異なります。 ・ 絞り値は情報画面(K(L)ボタンを押して表示し ます)でも確認できます。 、 1 43
d:マニュアル露出での撮影方法 シャッタースピードと絞りの両方を自分で決定します。花火や星空などを長時間露光 (バルブ撮影、タイム撮影:A46)で撮影する場合にもこの撮影モードを使います。 1 撮影モードダイヤルをdに合わせる 2 露出インジケーター(A45)を確認しながら、シャッタースピードと絞り値 を設定する 、 ・ コマンドダイヤルを回すと、ファインダー内下部の シャッタースピード表示が変化します。設定したい シャッタースピード(1/4000 秒∼ 30 秒または Bulb (ファインダー内はbulb))に合わせてください。 ・ Bulb は、長時間露光撮影(A46)に使います。 a 、 、 b c モードで撮影する d 設定変更 シャッタースピードの設定 ・ A(B)ボタンを押しながらコマンド ダイヤルを回すと、ファインダー内下 部の絞り値表示が変化します。設定し たい絞り値に合わせてください。 ・ 設定できる開放絞りと最小絞りは、レ ンズによって異なります。 ・ 必要に応じてシャッタースピードと 絞り値の設定を繰り返して、露出を調 整してください。 + 設定変更 絞
d:マニュアル露出での撮影方法 D 露出インジケーターについて 設定したシャッタースピードと絞り値の組み合わせによる露出値と、 カメラが測光した露出値との差が ファインダー内下部と情報画面に表示されます。 この露出インジケーターの見方は次のとおりです。 表示 内容 適正露出 (1/3 段アンダー) (2 段以上オーバー) インジケーターが右に振れているときは画像が適正露出よりも暗 いことを意味しています。 インジケーターが左に振れているときは画像が適正露出よりも明 るいことを意味しています。 、 a 、 、 ・ 被写体が明るすぎて、または暗すぎてカメラの測光範囲を超えた場合は、露出インジケーターが点 滅します。 ・ 長時間露光撮影時(A46)と非 CPU レンズ使用時(A146)は、露出インジケーターは表示されま せん。 (A111)が[する]の場合、シャッタースピードや絞り値 ・ カスタムメニュー[10 感度自動制御] を変更しても ISO 感度を自動で適正露出に制御するため、露出インジケーターが作動していないよ うに見えることがあります。 b c モードで撮影する d 45
d:マニュアル露出での撮影方法 長時間露光撮影の方法 長時間露光撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花火や夜景、天 体写真の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。長時間露 光撮影では、手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン ML-L3 が必要です。 バルブ撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッターボ タンをはなすとシャッターが閉じます。 バルブ撮影をするには、撮影モードdでシャッタースピードを Bulb(ファインダー内 表示はbulb)にしてください(A44)。 タイム撮影 タイム撮影には、別売りのリモコン ML-L3 が必要です。 シャッターボタンを押し続けずに、シャッターを最大 30 分開いたままにできます。操 作方法は以下のとおりです。 、 a 、 、 b c モードで撮影する d 1 撮影モード d でシャッタースピードを Bulb(ファインダー内表示は bulb)にす る(A44) 2 [レリーズモード](A55)を[2 秒リモコン]または[瞬時リモコン]にする ・ シャッタースピードの表示が Time
撮影時の設定を変える この章では、 「撮影設定変更画面」を使って、撮影条件や撮影目的に合うように、 カメラのいろいろな機能を設定、変更する方法を説明しています。撮影モードに よって使用できない機能もありますのでご注意ください。 ・ この章で説明しているほとんどの機能は、撮影メニュー(A100)やカスタムメ ニュー(A109)からでも設定や変更が可能です。 画質モード 画質モード(A50) 画像サイズ(A50) ホワイトバランス(A52) ISO 感度(A53) レリーズモード(A54) フォーカスモード(A57) AF エリアモード(A58) 測光モード(A62) 消灯 移動 露出補正(A67) フラッシュモード (A65) 決定 アクティブ D- ライティング(A69) フラッシュ調光補正 (A68) 47
撮影設定の基本操作 液晶モニターの表示を「撮影設定変更画面」にすると、撮影時 の主な設定を変更できます。 「撮影設定変更画面」を表示するには、 「情報画面」 (A8)が表 示されているときに、K(L)ボタンを押します。 ・ 液晶モニターは、K(L)ボタンを押すたびに、 「情報画面」 →「撮影設定変更画面」→液晶モニター消灯→「情報画面」 の順に切り換わります(A8)。 ・ 画像を再生しているときは、Pボタンを押して再生を終了してください。 1 2 3 4 5 6 7 8 画質モード 撮影時の設定を変える 消灯 9 1 2 3 4 5 6 10 決定 移動 11 画質モード ............................................ 50 画像サイズ ............................................ 50 ホワイトバランス................................. 52 ISO 感度 .................................................
撮影設定の基本操作 / 画質や画像のサイズを変更する 4 Qボタンを押す ・ 手順 3 で選んだ内容が有効になり、手順 1 の画面に 画像サイズ 戻ります。 ・ 他の項目も変更したいときは、手順 1 ∼ 4 を繰り返 してください。 ・ シャッターボタンを半押しするか、K(L)ボタ ンを押して設定を終了します。 消灯 移動 決定 画質や画像のサイズを変更する SD カードに記録する画像の、画質(画像データの圧縮率)と画像サイズを変更でき ます。画像の用途や、SD カードの残量に合わせて設定してください。 画質モードと画像サイズのイメージ ファイルサイズ大 FINE 高 撮影時の設定を変える 一般的に、画質が高く、画像サイズが大きいほど、画像データのファイルサイズは大 きくなります。より精細な画像を大きくプリントできますが、SD カードに記録でき るコマ数は少なくなります。 ↑ 画 質 NORMAL ↓ 低 BASIC ファイルサイズ小 S M 小 ← 画像サイズ L → 大 画質モードと画像サイズの撮影設定変更画面では、選択中の画 質モードと画像サイズの組み合
画質や画像のサイズを変更する 画質モード 撮影設定変更画面から[画質モード]を選んで設定します(操作手順:A48)。 画質モードを次の中から選びます。 画質モード ファイル形式 高 U NEF 画質 V V (初期設定) 低 JPEG 説明 撮像素子の生データを圧縮して記録します。撮影後 に画質の劣化を抑えて加工、補整するのに適してい ます。プリントするときは、画像編集メニューの [簡単レタッチ](A132)や[RAW 現像](A140) などで RAW 画像から作成した JPEG 形式の画像を使 うか、パソコンで RAW 画像に対応したソフトウェア を使う必要があります。 [NORMAL]よりも精細な画像になります。 画像データは約 1/4 に圧縮されます。 通常はこの画質モードで撮影します。 画像データは約 1/8 に圧縮されます。 撮影時の設定を変える W ファイルサイズが最も小さく、電子メールに添付す る場合などに適しています。 画像データは約 1/16 に圧縮されます。 X(RAW+BASIC) NEF+JPEG RAW と BASIC の、2 種類の画像を同時に記録しま
画質や画像のサイズを変更する C 画質モード[RAW]/[RAW+B(RAW+BASIC) ]について ・ 画質モード [RAW+B (RAW+BASIC) ] で撮影した画像は、 カメラでの再生時には、JPEG 画像 (BASIC) JPEG 画像をカメラで削除すると、RAW 画像も同時に削除されますのでご注意 だけが表示されます。 ください。 ・ RAW 画像を D60 以外で再生するには、「RAW 現像」を行う必要があります。 (A140)で RAW 現像ができます。[RAW 現像]で作成した JPEG ・ 画像編集メニューの[RAW 現像] 画像を使うと、ダイレクトプリントやプリントサービス店でのプリントができます。 ・ パソコンに転送した RAW 画像は、付属のソフトウェア ViewNX や別売の Capture NX(A156)を 使うと RAW 現像して再生できます。 ・ ViewNX は、付属の Software Suite CD-ROM でインストールできます。 ・ Capture NX は必ず最新版にバージョンアップしてお使いください。お使いのパソコンをインター ネットに接続していれ
ホワイトバランスを設定する 撮影設定変更画面から[ホワイトバランス]を選んで設定します(操作手順:A48) 。 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影することを「ホワイトバランスを合わ せる」といいます。初期設定の[AUTO](オート)でほとんどの光源に対応できま すが、撮影した画像が思い通りの色にならないときは、光源や天候に合わせてホワイ トバランスを変更してください。ホワイトバランスは、撮影モードがa、b、c、d のときのみ、次の設定を選べます(撮影モードが e、f、g、h、i、j、k、 lの場合、ホワイトバランスは常に[AUTO]になります)。 K オート(初期設定) カメラが自動的にホワイトバランスを調整します。ほとんどの場合、この設定のまま で撮影できます。 f 電球 白熱電球の下での撮影に適しています。 g 蛍光灯 撮影時の設定を変える 白色蛍光灯の下での撮影に適しています。撮影メニューの[ホワイトバランス] (A103)で、さらに細かく蛍光灯の種類を設定できます。 h 晴天 晴天の屋外での撮影に適しています。 J フラッシュ 内蔵フラッシュや別売スピードライトを使って撮影
ISO 感度を設定する 撮影設定変更画面から[ISO 感度]を選んで設定します(操作手順:A48) 。 暗い場所で撮影するときは、シャッタースピードが遅くなり手ブレしやすくなります が、ISO 感度を標準(ISO 100)よりも高くすれば、より速いシャッタースピードで 撮影でき、手ブレしにくくなります。ISO 感度は ISO 100 ∼ 1600 の間で、1 段刻みで 設定できます。また、ISO 1600 から、さらに約 1 段感度を上げることもできます (Hi 1:ISO 3200 相当)。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって次のように異なります。 e、f、g、h、 i、j、k、l a、b、c、d AUTO(オート、初期設定)、100 ∼ 1600、Hi 1 100(初期設定)∼ 1600、Hi 1 [AUTO]に設定すると、カメラが自動的に 100 ∼ 1600 の間で ISO 感度を決めます。 撮影時の設定を変える B ISO 感度[Hi 1]についてのご注意 [Hi 1]で撮影した画像には、ざらつき、色むら、色つきが発生しやすくなります。 C ISO 感度の設定について 撮影モード
シャッターのきり方を選ぶ レリーズモード 撮影設定変更画面から[レリーズモード]を選んで設定します(操作手順:A48) 。 シャッターのきり方を次の中から選びます。 a 単写(1 コマ撮影)(初期設定) シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影します。 b 連写(連続撮影) A54 ※ シャッターボタンを押している間、約 3 コマ / 秒 (最高) で連写します。 c セルフタイマー A55 シャッターボタンを押し込むとタイマーが作動し、約 10 秒後に撮影します。 d 2 秒リモコン A55 リモコンの送信ボタンを押すと、2 秒後に撮影します。 e A55 瞬時リモコン 撮影時の設定を変える リモコンの送信ボタンを押すと、すぐに撮影します。 ※ 連写(連続撮影)速度は、フォーカスモード[MF]、撮影モードbまたはd、1/250 秒以上の 高速シャッタースピードで、その他が初期設定のときの値です。 E 04 レリーズモード カスタムメニュー(A109)でもレリーズモードを設定できます。 F 11 F/Gボタンの機能(A112) 初期設定では、F/Gボタンを押すだけでセ
シャッターのきり方を選ぶ C 連写について フラッシュが発光する撮影条件では、レリーズモードをb(連写)にしても、連写はできません。 撮影モードをf(発光禁止オート)にするか、フラッシュモードを変更する(A65)など、フラッ シュが発光しないようにすれば、連写できるようになります。 D 連写可能コマ数の表示 シャッターボタンを押している間、連写可能コマ数(連写速度を維持し たまま続けて撮影できるコマ数)が、ファインダー内下部に表示されま す。右図の場合、連写速度を維持したままで、あと最低 11 コマ続けて撮 影できることを示しています。 [Ir00J]になると、連写速度が低下します。 ・ 連写時は、最大 100 コマまで連続撮影できます。ただし、 ・ 表示される連写可能コマ数は、おおよその目安です。撮影条件によって増減することがあります。 平均的な連写可能コマ数は、 「画質モード・画像サイズと記録・連写可能コマ数」(A178)を参照 してください。 セルフタイマーやリモコンを使う 1 三脚などでカメラを固定する 2 撮影設定変更画面で[レリーズモード]を選び(A48)、設定したいレリー
シャッターのきり方を選ぶ 4 撮影する ・ セルフタイマー撮影の場合:シャッターボタンを 半押ししてピントを合わせてから、深く押し込ん でください。 タイマーが作動し、セルフタイマーランプ(AF 補 助光)が点滅します。撮影 2 秒前になると点灯に 変わります。 シャッターがきれると、レリーズモードは[単写] または [連写]に戻ります。 ・ リモコン撮影の場合:5 m 以内の距離で、リモコンの送信部をカ メラのリモコン受光部に向け、送信ボタンを押してください。 2 秒リモコンでは、ピントが合うとセルフタイマーランプが点滅 し、約 2 秒後にシャッターがきれます。 瞬時リモコンモードでは、ピントが合うとすぐにシャッターがき れ、セルフタイマーランプが点灯します。 撮影時の設定を変える C アイピースキャップの使い方 カメラから離れて撮影するときは、アイピース キャップをファインダーに取り付けると、ファ インダーから余計な光が入って露出が変わる ことを防ぎます。付属のアイピースキャップ DK-5 は、接眼目当て DK-20 を取り外し、右図 のように取り付けます。接眼目当てを取り外す ときは、カメラ
ピントの合わせ方を選ぶ オートフォーカスを使う(フォーカスモード) 撮影設定変更画面から[フォーカスモード]を選んで設定します(操作手順:A48) 。 フォーカスモード(ピントの合わせ方)を次の 4 種類から選べます。 a AF サーボモード自動切り換え(初期設定) 下記の AF-S と AF-C をカメラが自動的に切り換えます。被写体が静止しているとカメ ラが判断したときは AF-S、動いているとカメラが判断したときは AF-C になります。 b シングル AF サーボ※ 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押しすると、ピ ントが合ったとカメラが判断した時点でフォーカスがロックされます。 c コンティニュアス AF サーボ※ 動いている被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押ししている間、カ メラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けます。 d マニュアルフォーカス ※ 撮影モードa、b、c、dで選べます。 B[AF-C]コンティニュアス AF サーボについてのご注意 撮影時の設定を変える 手動でピントを合わせます(A61)。 [AF-C]は、シャッ
ピントの合わせ方を選ぶ AF エリアモードを変える 撮影設定変更画面から[AF エリアモード]を選んで設定します(操作手順:A48) 。 このカメラには、3 つのフォーカスポイント(ピント合わせを行う領域)があります。 オートフォーカスを行うフォーカスポイントの選び方を、次の中から選びます。 N 至近優先ダイナミック AF モード いちばん近くにある主要被写体をカメラが自動的に認識し、その被写体を含むフォーカ スポイントを使ってピントを合わせます。 ・ 撮影モード e、f、g、h、i、l、a、b、c、d の初期設定です。 O ダイナミック AF モード 自分で選んだフォーカスポイント(A59)から被写体が一時的に外れてしまった場合で も、他のフォーカスポイントを使って同じ被写体をとらえ続けます。不規則な動きをす る被写体の撮影に効果的です。 ・ 撮影モード j の初期設定です。 P シングルポイント AF モード 撮影時の設定を変える フォーカスポイントを自分で選び(A59)、そのポイントだけを使ってピントを合わせ ます。静止している被写体の撮影に適しています。 ・ 撮影モード k の初期設定です。
ピントの合わせ方を選ぶ フォーカスポイントを自分で選ぶ 構図を工夫して撮影したいときなどに、ピント合わせを行う領域(フォーカスポイン ト)を自分で選べます。 1 撮影設定変更画面で[AF エリアモード]を選ぶ(A48) 2 [AF エリアモード]をP(シングルポイント AF モード) かO(ダイナミック AF モード)にする(A58) ・ 撮影モードe、f、g、h、i、l、a、b、c、dの初期 設定はN(至近優先ダイナミック AF モード)なので、設定の 変更が必要です。 3 AFエリアモード 移動 決定 ファインダーを見ながらマルチセレクター の左または右を押してフォーカスポイント を選ぶ 撮影時の設定を変える ・ 選んだフォーカスポイントは、選択したときや シャッターボタンを半押ししたときに、ファイン ダー内で赤く表示されます。 ・ 選んだフォーカスポイントは情報画面やファイン ダー内下部にも表示されます。 59
ピントの合わせ方を選ぶ ピントを固定して撮影する(フォーカスロック撮影) ピントを合わせたい被写体が 3 つのフォーカスポイントに入らないときは、次のよう にピントを固定(フォーカスロック)して撮影します。 フォーカスロック撮影は、[AF エリアモード](A58)をP(シングルポイント AF モード)かO(ダイナミック AF モード)に設定するようおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写体に、フォーカス ポイントを重ね、シャッターボタンを半押 しする ・ ピントが合うと、ファインダー内下部にピント表 示Aが点灯します。 ・ シャッターボタンを半押ししている間は、ピント が固定されます。これを「フォーカスロック」といいます。 ・ ピント合わせを行うフォーカスポイントを選べます(A59)。 2 撮影時の設定を変える フォーカスロックしたままで構図を変え、 シャッターボタンを深く押し込んで撮影す る ・ 被写体との距離は変えないでください。 Hボタンを使ったフォーカスロック撮影について シャッターボタンの半押しを続ける代わりに、H ボタンで フォーカスをロックできます。 シャッターボタンを半押しして
ピントの合わせ方を選ぶ ピントを手動(マニュアル)で合わせる ピントを手動(マニュアル)で合わせたいときや、オートフォー カスではピントが合わないとき、またはオートフォーカスを使 用できない場合は、マニュアルでピント合わせができます。 ・ 撮影設定変更画面で[フォーカスモード]を選び(A48)、 MF(マニュアルフォーカス)にしてください(A57)。 ・ A-M 切り換え方式のレンズを取り付けたときは、レンズ側の 設定も M にしてください。M/A(マニュアル優先オートフォーカス)モード機能付 きのレンズを取り付けたときは、レンズ側は M/A または M のどちらの設定でもマ ニュアルフォーカスができます。詳しくはレンズの使用説明書をご覧ください。 ・ ピントは、レンズのフォーカスリングを回して、ファインダー内のメインの被写体 が鮮明に見えるように合わせます。 撮影時の設定を変える D フォーカスエイド 開放絞り値が f/5.6 以上の明るいレンズ(絞りの最も小さい数値が f/5.
測光方式を変更する 測光モード 撮影設定変更画面から[測光モード]を選んで設定します(操作手順:A48)。 カメラが被写体の明るさを測る方式を設定します。測光方式は、撮影モードがa、b、 c、d のときのみ、測光モードで次の設定を選べます(撮影モードが e、f、g、 h、i、j、k、lの場合、測光モードは常にマルチパターン測光になります)。 p マルチパターン測光(初期設定) ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領域を測光して、被写体 の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図など様々な情報を瞬時に分析するため、見た目 に近い画像が得られます。 q 中央部重点測光 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写体を大きく配置して撮 影する場合などに適しています。 r スポット測光 撮影時の設定を変える フォーカスポイントに重なる部分だけを測光します。逆光時や被写体の明暗差が激しい ときなど、狭い範囲の露出を基準にして撮影したい場合に適しています。 ・ 測光エリアは、フォーカスポイントに連動します。 (A58)が N(至近優先ダイナミック AF モード)のときは、中 ・[
測光方式を変更する AE ロック撮影 AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構図を変 えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に明るさが異な る場合などに効果的です。撮影モードa、b、cで使えます。 1 撮影モード a、b、c のいずれかで、[測光モード]を r(スポット測光) またはq(中央部重点測光)にする ・ p(マルチパターン測光)は充分な AE ロックの効果が期待できないため、おすすめで きません。 2 露出を合わせたい部分にフォーカスポイントを重ねて、 シャッターボタンを半押ししたままHボタンを押す 3 Hボタンを押したまま、構図を決めて撮影 する D シャッタースピードと絞り値の変更 撮影時の設定を変える ・ 露出が固定(ロック)されます。 ・ H ボタンを押している間は、 選んだフォーカスポイント内 (r (スポット測光) の場合) 、 またはファインダー中央部 (q (中央部 重点測光) の場合) を測光して得られた露出でロックされます。 そ のまま構図を変えても露出は変わりません。 ・ ファインダー内下部に AE
内蔵フラッシュを使う 内蔵フラッシュを使って撮影できます。撮影モードf、h、jでは、内蔵フラッシュ は発光しません。フラッシュモードも変更できません。 撮影モードe、g、i、k、lで内蔵フラッシュを使う 1 撮影モードダイヤルで撮影モード(e、g、i、kまたはl)を選ぶ 2 フラッシュモードを確認または変更する(A65) ・ フラッシュを発光させたくないときは、発光禁止に設定してください。 3 構図を決めて、シャッターボタンを半押し する 撮影時の設定を変える ・ 被写体が暗い場合など、必要に応じて自動的に内 蔵フラッシュが上がります。 ・ 内蔵フラッシュが上がった後も、フラッシュモー ドを変更できます。 ・ シャッターボタンを深く押し込んで撮影してください。 4 フラッシュ撮影が終わったら、内蔵フラッシュを収納する 撮影モードa、b、c、dで内蔵フラッシュを使う 1 撮影モードダイヤルで撮影モード(a、b、cまたはd)を選ぶ 2 Dボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる ・ 内蔵フラッシュを上げると、周囲の明るさなどにか かわらず、フラッシュは常に発光します。発光させ たくな
内蔵フラッシュを使う フラッシュモードを変更する 撮影設定変更画面から[フラッシュモード]を選んで設定します(操作手順:A48) 。 撮影状況に合わせて、フラッシュの発光方式(フラッシュモード)を変更できます。 設定できるフラッシュモードは、撮影モードによって異なります。 フラッシュモードは撮影モードによって次のように異なります。 l e、g、i、k 通常発光オート (初期設定) 通常発光オート+ スローシャッター (初期設定) 赤目軽減オート 発光禁止 a、c 赤目軽減 b、d 後幕発光+ スローシャッター※ 通常発光 赤目軽減 赤目軽減+ スローシャッター 撮影時の設定を変える 通常発光 赤目軽減オート+ スローシャッター 発光禁止 後幕発光 通常発光+ スローシャッター ※ フラッシュモードの設定操作中は、Mの文字は表示されません。 フラッシュモードの用語には、それぞれ以下のような意味があります。 ・ K(オート) :暗いときや逆光のときに、必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がって発光 します。 ・ L(赤目軽減):フラッシュが発光する前に、AF 補助光ランプが点灯し
内蔵フラッシュを使う B 内蔵フラッシュについて ・ 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、被写体から 60 cm 以上離れてください。 ・ 内蔵フラッシュ撮影が可能なレンズは、焦点距離が 18 ∼ 300mm の CPU レンズと、焦点距離が 18 ∼ 200mm の非 CPU レンズです。レンズによって、焦点距離や撮影距離に制限があります。詳 しくは「使用できるアクセサリー」(A149)をご覧ください。フラッシュの光がさえぎられるこ とがあるので、レンズフードは外してください。また、マクロ付きズームレンズのマクロ領域では お使いになれません。 ・ 内蔵フラッシュ撮影時は、連写(A54)に設定しても、連写はできません。 ・ 内蔵フラッシュを連続して使うと、発光部を保護するため、一時的に発光が制限され、シャッター がきれなくなる場合があります。少し時間をおくと再び使えるようになります。 ・ 外付けフラッシュ(スピードライト)については装着できるスピードライト(A150)をご覧くだ さい。 ・ 撮影モードが a、b、c、d のときは、 [フラッシュ調光補正] (A68)で発光量を微調整できま す。また、カ
露出を補正する 撮影設定変更画面から[露出補正量]を選んで設定します(操作手順:A48)。 カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることを露出補正といいます。画像全体 を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います。露出補正は、撮影モード a、b、 cで使えます。露出を補正するときは、 [測光モード] (A62)をq(中央部重点測 光)またはr(スポット測光)にすると効果的です。 ・ 露出補正値は、1/3 段ステップで± 5 段の範囲で設定できます。被写体を明るくし たい場合は+側に、暗くしたい場合は−側に補正するのが基本です。 ・ 設定した補正値は、情報画面で確認できます。 ・ 露出補正を解除するには、補正値を 0.0 にしてください。電源 を OFF にしても、補正値の設定は解除されません。 C 露出補正無し + 1 段補正 撮影時の設定を変える − 1 段補正 撮影モードdでの露出補正 露出補正が設定されていても、撮影モードd では、手動で設定したシャッタースピードと絞り値で 撮影されます。 撮影モードdでは、露出補正値を 0.
フラッシュの発光量を補正する(フラッシュ調光補正) 撮影設定変更画面から[フラッシュ調光補正]を選んで設定します(操作手順:A48) 。 フラッシュの発光量を補正できます。発光量を多くしてメインの被写体をより明るく 照らしたり、発光量を少なくして被写体に光が強く当たりすぎないようにするなど、 背景に対する被写体の明るさを調整したいときなどに使います。フラッシュ調光補正 は、撮影モードa、b、c、dで使えます。 ・ 調光補正値は、1/3 段ステップで+ 1 段∼− 3 段の範囲で設定できます。被写体を明 るくしたい場合は+側に、暗くしたい場合は−側に補正するのが基本です。 ・ 設定した補正値は、情報画面で確認できます。 撮影時の設定を変える ・ 調光補正を解除するには、補正値を 0.
アクティブ D- ライティングを使う 撮影設定変更画面から[アクティブ D- ライティング]を選んで設定します(操作手 順:A48) 。 撮影の前に、あらかじめ[アクティブ D- ライティング]を[ON]にしておくと、被 写体に応じてカメラが自動でアクティブ D- ライティングを行います。 アクティブ D- ライティングを行うとハイライトの白とびを抑え、暗部の黒つぶれを 軽減する効果があります。見た目のコントラストに近い画像に仕上がります。暗い室 内から外の風景を撮影したり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい景色を撮影し たりするのに効果的です。 C ON アクティブ D- ライティングについて ・ アクティブ D- ライティングで撮影すると、記録に時間がかかります。 ・ アクティブ D- ライティングを[ON]にすると、カメラが被写体の状況を判断して処理をします。 露出をアンダー側に制御して撮影し、階調が適切な明るさになるように、ハイライト部やシャドー 部、中間調を再調整して記録します。 C 撮影時の設定を変える OFF アクティブ D- ライティング設定時の測光モードについて 撮影モー
最初の設定に戻す(ツーボタンリセット) 撮影設定変更画面で変更できる設定とプログラムシフトを 初期状態に戻せます。K ボタンと C ボタン(それぞれのボ タンに緑色の A 印が付いています)を同時に約 2 秒間押す と、液晶モニターがいったん消灯してから再点灯し、以下の 撮影機能が初期設定状態に戻ります。 画質モード(A50) NORMAL 画像サイズ(A50) サイズ L ホワイトバランス※ (A52) オート 撮影時の設定を変える i、j、k、l e、g、i、k 通常発光オート 通常発光オート+ スローシャッター AUTO(オート) a、b、c、d 通常発光 100 露出補正量(A67) OFF(0.0) 単写 フラッシュ調光補正 (A68) OFF(0.
いろいろな再生 この章では、撮影した画像をカメラの液晶モニターで再生するいろいろな方法と、 撮影画像を保護するプロテクト設定について説明しています。 再生中の画像は、 「画像編集メニュー」 (A129)を使って編集し、別の画像として 保存できます。複数の画像を組み合わせて動画ファイルを作って再生したり、画 像の色調を変えたりして楽しめます。 71
画像を 1 コマずつ再生する 1 コマ表示 Pボタンを押すと、液晶モニターに撮影した画像が 表示されます。 ・ 縦位置で撮影された画像は、右のように縦位置で 再生されます。 1 コマ表示では次の操作ができます。 機能 前後の画像を見る ボタン または マルチセレクターの左を押す(またはコマンドダ イヤルを左に回す)と前の画像を、右を押す(ま たはコマンドダイヤルを右に回す)と次の画像を 表示します。 表示中の画像についての詳しい情報を表示しま す(A73)。 画像情報の表示 いろいろな再生 画像を拡大する K 表示中の画像を拡大表示します(A77)。 画像を削除する J 表示中の画像を削除します(A34)。 画像を保護する H(I) 複数画像を一覧表 示する 画像編集メニュー を表示する 撮影に戻る メニューに移る C 72 内容 M Q または P O 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定します (A78)。 サムネイル表示(A76)に切り換えます。 画像編集メニュー(A129)を表示します。 ([ストップモーション作成](A141)で作成し た動画の
画像を 1 コマずつ再生する 画像情報の表示を切り換える 1 コマ表示でマルチセレクターの上または下を押すと、次のように表示内容が切り換 わり、画像についての詳しい情報を見ることができます。 撮影情報 1 標準表示 ヒストグラム表示 撮影情報 2 アクティブ ハイライト表示 D-ライティング と編集情報 標準表示 画像編集の有無 ..................................... 129 1 2 3 プロテクト設定の有無 .......................... 78 画像の番号 / 全画像数 フォルダ名 ............................................. 125 ファイル名 ............................................... 51 画質モード ............................................... 50 撮影日 ........................................................
画像を 1 コマずつ再生する 撮影情報 2 撮影時の各種設定情報を表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 画像編集の有無 ..................................... 129 プロテクト設定の有無 .......................... 78 仕上がり設定 ......................................... 101 ISO 感度※ 1 ............................................... 53 ホワイトバランス ........................ 52、103 ホワイトバランス微調整 .................... 104 画像サイズ ............................................... 50 画質モード ............................................... 50 階調補正 .......................................
画像を 1 コマずつ再生する ハイライト表示 画像の中の非常に明るい部分(ハイライト部分)を点滅表示します。露出補正などで 画像の明るさを調整する際の目安になります。 1 画像編集の有無 ..................................... 129 2 プロテクト設定の有無 .......................... 78 1 2 3 画像のハイライト部分が点滅表示されま 3 す。 4 画像の番号 / 全画像数 ハイライト 4 ヒストグラム表示 画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフ(ヒストグラム)を表示します※。横軸は 画像の明るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を示しています。 画像編集の有無 ..................................... 129 1 2 プロテクト設定の有無 ..........................
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示) 再生モードの 1 コマ表示(A72)でMボタンを押 すと、画像を一覧できる「サムネイル表示」になり ます。 サムネイル表示では次の操作ができます。 機能 ボタン 内容 表示コマ数を増やす M ボタンを押すと、4 コマ表示→ 9 コマ表示になり ます。 表示コマ数を減らす K ボタンを押すと、9 コマ表示→ 4 コマ表示→ 1 コ マ表示になります。 1 コマ表示に戻す 画像を選ぶ または いろいろな再生 画像を削除する J 画像を保護する H(I) 撮影に戻る メニューに移る 76 Q または P O 1 コマ表示に戻ります。 拡大表示(A77)や削除(A34)、プロテクト (A78)などの対象となる画像を選ぶときに使 います。選んだ画像を黄色の枠で表示します。 選択中の画像を削除します(A34)。 選択中の画像にプロテクト(保護)を設定しま す(A78)。 撮影モードに戻ります。 メニュー(A93)を表示します。
拡大表示する 再生モードの 1 コマ表示(A72)でKボタンを押す と、表示中の画像を拡大表示できます。 拡大できる最大の大きさ(長さ比)は、画像サイズ が[L]の場合は約 25 倍、[M]では約 19 倍、[S] では約 13 倍です。 機能 ボタン 内容 拡大率を上げる K ボ タ ン を 押す た び に、 拡大率が上がります。 拡大率を下げる M ボ タ ン を 押す た び に、 拡大率が下がります。 画面をスクロール (移動)させる コマンドダイヤルを回すと、そのままの拡大率 と表示範囲で、前後の画像を表示します。 前後の画像を見る 拡大表示をやめる Q 画像を削除する J 画像を保護する H(I) 撮影に戻る メニューに移る いろいろな再生 拡大表示にすると、画 画面をスクロールさせ 面 の 右 下 に 画 像 全 体 て、見たい部分に移動 を縮小表示し、 拡大表 できます。マルチセレ 示 中 の 部 分 を 黄 色 い ク タ ー を 押 し 続 け る 枠で表示します。 数秒 と、高速で移動します。 すると消えますが、K、 M ボタンまたはマル チセ
画像を保護する(プロテクト設定) 大切な画像を誤って削除してしまうことを防ぐために、画像にプロテクト(保護)を 設定できます。プロテクトを設定した画像は、削除ボタンや再生メニューの[削除] では削除できなくなります。 ただし、SD カードを初期化(フォーマット:A24)すると、プロテクトを設定した 画像も削除されるので、ご注意ください。 1 プロテクトしたい画像を選ぶ ・ 再生モードの 1 コマ表示で、プロテクトしたい画像を液晶モニターに表示するか、サムネ イル表示で、プロテクトしたい画像をマルチセレクターで選んでください。 2 H(I)ボタンを押す ・ 画像にプロテクトアイコンMが表示され、プロテ クトが有効になります。 ・ もう一度 H(I)ボタンを押すと、M アイコ ンが消え、プロテクトが解除されます。 I いろいろな再生 D プロテクト画像のファイル属性 78 プロテクトを設定した画像は、DOS ファイルフォーマットの「読み取り専用」属性になります。
パソコンやプリンタ−、テレビに接続する 付属の USB ケーブルや別売のビデオケーブルを使用して、カメラをパソコンやプ リンター、テレビなどの外部機器に接続し、撮影した画像をパソコンに転送して 再生、編集したり、プリントにして鑑賞したり、テレビに映して家族で楽しむこ となどができます。 A80 A84 A92 79
パソコンに接続する 付 属 の USB ケ ー ブ ル で カ メ ラ を パ ソ コ ン に 接 続 す る と、ソ フ ト ウ ェ ア「Nikon Transfer」を使って、撮影した画像をパソコンに転送して保存できます。 カメラとパソコンを接続する前に ソフトウェアをインストールする カメラとパソコンを接続する前に、付属の Software Suite CD-ROM を使って、パソ コンに「Nikon Transfer」やパソコンに転送した画像を表示する「ViewNX」などの ソフトウェアをインストールします。ソフトウェアのインストール方法は、簡単操作 ガイドをご覧ください。 カメラを接続できるパソコンの OS Windows 32 bit 版 の Windows Vista(Home Basic/Home Premium/Business/Enterprise/ Ultimate)、Windows XP Service Pack 2(Home Edition/Professional) ・ Windows 2000 Professional をお使いの方は、カードリーダーなどの機器を使っ 。 て、
パソコンに接続する USB ケーブルで接続する 1 パソコンを起動する 2 カメラの電源を OFF にする 3 カメラに付属の USB ケーブルでカメラとパソコンを接続する 4 カメラの電源を ON にする ・ Windows Vista の場合: 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表 示されたら、[コンピュータにあるフォルダに画像をコピーする -Nikon Transfer 使用]を選んで、Nikon Transfer を起動します。 常に Nikon Transfer で画像を転送する場合は、[このデバイスの 場合は常に次の動作を行う]にチェックマークを入れてください。 ・ Mac OS X の場合: Nikon Transfer のインストールで、[自動起動の設定]を[はい]にした場合は、パソコ ンで Nikon Transfer が自動起動します。 5 Nikon Transfer を使って画像を転送する ・ Nikon Transfer の使い方については、Nikon Transfer のヘルプをご覧ください。 ・ 転送が完了すると、ViewNX が起動し
パソコンに接続する D 別売の Camera Control Pro 2 について ・ 別売の Camera Control Pro 2(A156)で、パソコンからカメラをコントロールできます。 ・ カメラとパソコンが正しく接続されると、情報画面とファインダー内下部に PC カメラモード表示 が表示されます。 ・ Camera Control Pro 2 は、必ず最新版にバージョンアップしてお使いください。ご使用のパソコン がインターネットに接続していれば、ソフトウェアの起動時にニコンメッセージセンター(Nikon Message Center)が自動的に更新情報をチェックします。 Windows 2000 Professional をお使いの方へ カードリーダーなどの機器を使って、SD カードの画像をパソコンに転送してく ださい。詳しくは、「簡単操作ガイド」をご覧ください。 2 GB 以上の SD カードや SDHC 規格の SD カードをお使いの場合は、カードリー ダーなどの機器がそれらの SD カードに対応している必要があります。 ・ カメラをパソコンに接続しないでください。接続してしまった場合
画像のプリント方法 画像をプリントするには、次のような方法があります。 a. カメラとプリンターを直接つないでプリントする→A84 b. SD カードをプリンターのカードスロットに挿入してプリントする プリンターの使用説明書をご覧ください。 DPOF(A186)対応プリンターをお使いの場合は、事前にプリント指定(A90) を行い、指定通りにプリントすることができます。 c. SD カードをプリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼する 事前にプリント指定(A90)を行った場合は、DPOF 対応のプリントサービス取 扱店にお持ち込みください。 d.
プリンターに接続する PictBridge(ピクトブリッジ:A186)対応プリンターをお使いの場合、パソコンを 使わずに、カメラとプリンターを直接接続して SD カード内の画像をプリントできま す。これを「ダイレクトプリント」といいます。 ダイレクトプリントする画像を撮影モード a、b、c、dで撮影する場合は、[撮影 メニュー]→[仕上がり設定]→[カスタマイズ]→[カラー設定] (A102)を初 期設定の[モードⅢ a (sRGB)]または[モードⅠ a (sRGB) ]にすることをおすす めします。 画像を撮影する プリントする画像をあらかじめ指定する (プリント指定: A90) カメラとプリンターを接続する(A85) パソコンやプリンター、テレビに接続する 1 コマだけプリントする (A86) 複数の画像をプリントする (A88) インデックスをプリントする (A89) USB ケーブルを抜き、プリントを終了する B RAW 画像のプリントについて RAW 画像(A51)はそのままでは直接プリントできません。画像編集メニュー(A129)の[簡単 レタッチ]や[RAW 現像]などで RA
プリンターに接続する USB ケーブルで接続する 1 プリンターの電源を ON にする 2 カメラの電源を OFF にする 3 カメラに付属の USB ケーブルで、カメラとプリンターを接続する 4 カメラの電源を ON にする ・ 正しく接続されると、液晶モニターに PictBridge ロゴ画面1が 表示された後、PictBridge 再生画面2が表示されます。 1 2 プリント設定 パソコンやプリンター、テレビに接続する B ケーブル接続時のご注意 ケーブルは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んでください。端子 を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。 85
プリンターに接続する 1 コマだけプリントする 1 PictBridge 再生画面(A85)でマルチセレ プリント設定 クターの左または右を押して、プリントし たい画像を選ぶ ・ M ボタンを押すと 6 コマ表示に、K ボタンを押 すと 1 コマ表示に切り換わります。 ・ 1 コマ表示でKボタンを押すと、拡大表示画面に 切り換わります。再生時の拡大表示(A77)と同様の操作で、細部を確認しながら画像 を選べます。 2 Qボタンを押す プリント設定 ・ 右の画面が表示されます。 プリント実行 用紙設定 枚数指定 フチ設定 日付プリント 範囲指定 3 [プリント設定]の項目を設定する ・ マルチセレクターの上または下を押して設定し たい項目を選び、マルチセレクターの右を押す と、それぞれの設定画面が表示されます。 パソコンやプリンター、テレビに接続する 用紙設定 プリントする用紙のサイズを選びます。 [プリンターの設定](プリンターの設定を優先)、[L サイ 、 [はがき]、 [100 × 150 mm]、 [4 × 6 in.
プリンターに接続する 日付プリント [プリンターの設定](プリンターの設定を優先)、[あり] (日付を印刷する)または[なし](日付を印刷しない)を 選びます。 Qボタンを押すと、プリント設定画面に戻ります。 日付プリント プリンターの設定 あり なし 範囲指定 プリント範囲を指定します。 [する]を選んでマルチセレク ターの右を押すと、右下のような画面が表示されます。M ボタンを押すと指定範囲が大きくなり、Kボタンを押すと小 さくなります。マルチセレクターの上下左右で範囲が移動 します。 Q ボタンを押すと範囲が決定し、プリント設定画面に戻 ります。 範囲指定 する しない 範囲指定 決定 4 [プリント実行]を選んでQボタンを押す 枚数指定 フチ設定 日付プリント 範囲指定 B[範囲指定]について 狭い範囲を大きくプリントすると、画像が粗くプリントされることがあります。 B デート写し込みを使って撮影した画像のご注意 カスタムメニュー[18 デート写し込み設定] (A115)で日時を写し込んだ画像をプリントするとき は、次のことにご注意ください。 ・[プリント設定]の[日付プリン
プリンターに接続する 複数の画像をプリントする 複数の画像をプリントするときは、PictBridge 再生画面(A85) で O ボタンを押して、右の PictBridge メニューを表示しま す。 プリント画像選択 PictBridge プリント画像選択 DPOFプリント INDEXプリント 画像を選んでプリントします。 DPOF プリント 再生メニューの[プリント指定] (A90)であらかじめ指定し ておいた画像をプリントします。 INDEX(インデックス)プリント すべての JPEG 画像が一覧できる「インデックス」をプリント します。 画像を選んでプリントする PictBridge メニュー画面で[プリント画像選択]を選び、マルチセレクターの右を押 すと、手順 1 の画面が表示されます。 1 マルチセレクターの左または右を押してプ リントする画像を選ぶ ・ Kボタンを押している間、選択中の画像を大きく 表示できます。 プリント画像選択 9 12 設定 パソコンやプリンター、テレビに接続する 2 マルチセレクターの上または下を押してプ リント枚数(99 枚まで)を設定する ・
プリンターに接続する INDEX(インデックス)プリント SD カード内のすべての JPEG 画像が一覧できる「インデックス」をプリントできます。 1 PictBridge 再生画面(A85)でOボタンを押す PictBridge プリント画像選択 DPOFプリント INDEXプリント 2 [INDEX プリント]を選んでマルチセレクターの右を押す INDEXプリント ・ 右のような画面が表示されます。 1 4 2 3 5 6 プリント 3 Qボタンを押す プリント設定 パソコンやプリンター、テレビに接続する ・ プリント設定画面が表示されます。 プリント実行 用紙設定 [フチ設定]、 [日 ・ 1 コマプリント(A86)と同様に[用紙設定]、 付プリント]を設定できます。 フチ設定 日付プリント ・[プリント実行]を選んでQ ボタンを押すと、プリントが始ま ります。プリントが終わると、PictBridge メニューに戻ります。 ・ プリント実行中に、プリントを中止したいときは、Qボタンを押してください。 ・ 用紙サイズによっては、インデックス印刷ができない場合があります(
SD カードにプリントする画像や枚数をあらかじめ指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、プリントサー ビス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはダイレクトプリント(A84)時 に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ SD カードに書き込むことができま す(プリンターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要があります)。 プリント指定の方法は以下の通りです。 1 再生メニュー(A96)の[プリント指定(DPOF)]で、 [設定]を選ぶ ・ メニューの操作方法は「メニューの操作方法」(A94)をご覧 プリント指定(DPOF) 設定 ください。 2 一括解除 マルチセレクターの右を押す プリント指定(DPOF) ・ 画像の選択画面が表示されます 設定 9 12 設定 3 マルチセレクターの左または右を押してプ リントする画像を選ぶ パソコンやプリンター、テレビに接続する ・ プリントされる画像には、mアイコンとプリント 枚数が表示されます。 ・ 選択を解除するには、プリント枚数が 1 枚の時に マルチセレク
SD カードにプリントする画像や枚数をあらかじめ指定する(プリント指定) 6 Qボタンを押す ・ 右の画面が表示されます。 ・[撮影情報]を選んでマルチセレクターの右を押 すと、すべての画像に撮影情報(シャッタース ピードと絞り値)を印字します。 ・[日付]を選んでマルチセレクターの右を押すと、 すべての画像に撮影日を印字します。 ・[設定終了]を選んでQボタンを押し、設定を有効にします。 プリント指定(DPOF) 設定終了 撮影情報 日付 プリント指定を一括解除するには プリント指定で設定した内容をすべて解除できます。手順 1 の ]画面で、 [一括解除]を選んでQボ [プリント指定(DPOF) タンを押します。右の[設定終了]画面が表示され、再生メ ニューに戻ります。 プリント指定した画像をダイレクトプリントするには 1 カメラとプリンターを接続し(A85)、Pictbridge 再生画面 でOボタンを押します。 プリント指定(DPOF) 一括解除しました。 一括解除 PictBridge プリント画像選択 DPOFプリント INDEXプリント ・ プリント指定した画像を確認し、必要に
テレビに接続して画像を見る カメラをテレビやビデオなどに接続して、撮影した画像をテレビで見たり、ビデオ デッキで録画したりすることができます。接続には、別売のビデオケーブル EG-D100 (A156)が必要です。 1 カメラの電源を OFF にする ・ ビデオケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 2 ビデオケーブルでカメラとテレビを接続する テレビの映像 入力端子に接続 パソコンやプリンター、テレビに接続する カメラのビデオ 出力端子に接続 3 テレビの入力をビデオ入力に切り換える 4 カメラの電源を ON にする ・ P ボタンを押すと、撮影した画像がテレビの画面に表示されま す。 ・ 画像の再生方法は、カメラの液晶モニターで再生するときと同じ です。 ・ テレビとの接続中は、カメラの液晶モニターは消灯したままにな ります。 B 電源についてのご注意 テレビと接続するときは、途中で電源が切れないように、充分に残量のあるバッテリーをお使いくだ さい。別売のパワーコネクター EP-5 と AC アダプター EH-5a(A156)を使用すると、家庭用コ
メニューを使う(詳細設定と画像編集) この章では、このカメラの 5 種類のメニューの操作方法と、各メニューの詳細な内 容について説明しています。 A 再生メニュー(A96) 削除(A96) 再生フォルダー設定(A97) 縦位置自動回転(A98) スライドショー(A98) プリント指定(DPOF)(A90) ストップモーション再生(A99) B 撮影メニュー(A100) 仕上がり設定(A101、102) 画質モード(A50) 画像サイズ(A50) ホワイトバランス(A52、103、104、105) ISO 感度(A53) ノイズ低減(A108) アクティブ D- ライティング(A69) C カスタムメニュー(A109) R 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 D セットアップメニュー(A117) メニュー表示切り換え(A118) カードの初期化(フォーマット) (A24) 情報画面デザイン(A120) 情報画面の自動表示(A122) 情報画面の自動消灯(A123) ワールドタイム(A21) 液晶モニターの明るさ(A123)
メニューの操作方法 Oボタンを押すと、液晶モニターに次のようなメニューが表示され ます。 左側のメニューアイコンを選ぶと、 そのメニューの設定項目が一覧表示 されます 撮影モードやカメラの設定によって は、グレーで表示されて設定できな いメニュー項目があります。 セットアップメニュー メニュー表示切り換え カードの初期化(フォーマット) 情報画面デザイン 情報画面の自動表示 情報画面の自動消灯 ワールドタイム 液晶モニターの明るさ メニューは、5 種類に分類されています メニュー画面が 2 ページ以上 ある場合は、スライダーが 表示されます 各項目の設定がアイコン で表示されます ヘルプがある場合に表示されます このアイコンが表示されているときにM ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説明) が表示されます A 再生メニュー A96 再生に関する設定を行います。 B 撮影メニュー A100 撮影に関する設定を行います。 C A109 カスタムメニュー 撮影に関する詳細な設定を行います。 D メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ E セットアップメニュー SD カードの初期化
メニューの操作方法 1 Oボタンを押す ・ メニュー画面が表示されます。 2 マルチセレクターの左を押す ・ 画面左側のメニューアイコンにカーソルが移動 し、アイコンが黄色で表示されます。 ・ メニュー内の項目にカーソルが当っているとき は、O ボタンを押してもメニューアイコンに カーソルを移動できます。 3 5 種類のメニューからひとつを選ぶ ・ マルチセレクターの上または下を押して、A(再 生メニュー)、B(撮影メニュー)、C(カスタ ムメニュー)、D(セットアップメニュー)、また はE(画像編集メニュー)を選びます。 4 マルチセレクターの右を押す ・ 選択したメニュー内の項目にカーソルが移動し ます。 5 マルチセレクターの右を押す ・ 設定項目の内容が表示されます。 7 マルチセレクターの上または下で設定する 内容を選び、Qボタンを押す ・ 設定が完了し、手順 5 の画面に戻ります。 ・ 途中で設定をやめたいときはマルチセレクター の左を押してください。 ・ メ ニ ュ ー 表 示 を 終 了 し て、撮 影 に 戻 る に は、 シャッターボタンを半押ししてください。 セッ
再生メニュー 再生メニューには、以下の項目があります。 ・ メ ニ ュ ー の 操 作 方 法 に つ い て は「メ ニ ュ ー の 操 作 方 法」 (A94)をご覧ください。 再生メニュー 削除 再生フォルダー設定 縦位置自動回転 スライドショー プリント指定(DPOF) ストップモーション再生 A96 削除 SD カード内の画像を個別に、またはまとめて削除します。 再生フォルダー設定 A97 どのフォルダーの画像を再生するかを設定します。 縦位置自動回転 A98 縦位置で撮影した画像を、再生時に自動的に回転して表示するかどうかを設定します。 スライドショー SD カード内の画像を 1 コマずつ順番に自動再生します。 A98 A90 プリント指定(DPOF) DPOF 対応のプリントショップやプリンターでプリントする画像と、枚数などの設定を します。 ストップモーション再生※ A99 画像編集メニューの[ストップモーション作成](A141)で作成した動画ファイルを 再生します。 ※ SD カードにストップモーションの動画ファイルが記録されていないときは選べません。 メニュー
再生メニュー 画像を選んで削除する 1 マルチセレクターの左または右を押して画 像を選ぶ 削除 選択画像削除 ・ Kボタンを押している間、選択中の画像を大きく 表示できます。 7 10 設定 2 マルチセレクターの上または下を押して削 除する画像を設定する Qボタンを押す 9 11 12 決定 拡大 削除 選択画像削除 ・ 削除される画像には、i アイコンが表示されま す。 ・ 設定を解除するには、iアイコンが表示された画 像を選んで、マルチセレクターの上または下を押 します。 ・ ほかの画像も削除するときは、手順 1 ∼ 2 を繰り返してください。 3 8 J J 7 8 9 J 10 設定 11 拡大 12 決定 選択画像削除 ・[選択画像削除]確認画面が表示されます。 ・[はい]を選び、Qボタンを押します。 削除をやめるときは[いいえ]を選び、Qボタ ンを押します。 削除しますか? 3 枚 いいえ はい 再生フォルダー設定 記録中のフォルダー(初期設定) 画像の記録に使われているフォルダー内の画像だけが再生されます。 全てのフォルダー SD
再生メニュー 縦位置自動回転 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示するかどうかを設定します。初期設 定は[する]です。 ただし、[する]にしていても、セットアップメニューの[縦横位置情報の記録] (A128)を[しない]にして撮影した画像は、すべて横位置で表示されます。 スライドショー 撮影した画像を 1 コマずつ順番に、連続再生する「スライド ショー」を行います。 スライドショー 開始 開始 インターバル設定 スライドショーを始めます。 開始後の一時停止 インターバル設定 1 コマの画像が表示される時間を変更できます。 スライドショーの再生中は、次の操作ができます。 機能 ボタン 1 コマ進む / 戻 内容 る 右を押すと次の画像に進み、左を押すと 1 つ前の画像に戻り ます。 画像情報を見 る スライドショーの再生中に画像情報(A73)が表示され、画 像情報画面の切り換えができます。 メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ 一時停止 Q スライドショーを一時停止します。 再生メニュー に戻る O スライドショーを中止して、再生メニューに戻ります。 通常
再生メニュー ストップモーション再生 画像編集メニューの[ストップモーション作成] (A141)で作 成した動画ファイルを再生します。 液晶モニターには、作成したストップモーションのサムネイル だけが一覧表示されます。マルチセレクターの左または右を押 してファイルを選び、Qボタンを押すと、再生できます。 ストップモーション再生 13 拡大 46 再生 再生中にマルチセレクターの左または右を押して、画面下部の 操作パネルのボタンを選ぶと、次の操作ができます。 機能 ボタン 内容 巻き戻し Qボタンを押している間、巻き戻します。 早送り Qボタンを押している間、早送りします。 一時停止 一時停止中 ※ 一時停止中に何も操作しないまま 3 分経過すると、再生が終了して ストップモーション再生開始直前の画面に戻ります。 C メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ 再生終了 Qボタンを押すと、一時停止します。※ 一時停止中にマルチセレクターで画面下部 の操作ボタンを選ぶと、次の操作ができま す。 Qボタンを押すと、1 コマ戻ります。 押し続けると、連続してコマ戻ししま す。 Qボ
撮影メニュー(撮影時の設定) 撮影メニューには以下の項目があります。 ・ メ ニ ュ ー の 操 作 方 法 に つ い て は「メ ニ ュ ー の 操 作 方 法」 (A94)をご覧ください。 仕上がり設定※ 撮影メニュー 仕上がり設定 画質モード 画像サイズ ホワイトバランス ISO感度 ノイズ低減 アクティブD-ライティング A101、102 画像の仕上がりを、撮影するシーンや好みに合わせて設定します。 画質モード A50 記録する画像のファイル形式や画質を設定します。 画像サイズ A50 記録する画像のサイズ(大きさ)を設定します。 ホワイトバランス※ A52、103、104、105 画像が見た目に近い色で記録されるように、光源に合わせてホワイトバランスを設定し ます。また、撮影メニューでは、ホワイトバランスの微調整や、蛍光灯の種類も設定で きます。 ISO 感度 A53 ISO 感度を設定します。標準(100)より高くすることで、暗い所での撮影に対応でき ます。 ノイズ低減 A108 夜景撮影など、暗い所での低速シャッター撮影時や高感度での撮影時に発生しやすいノ
撮影メニュー(撮影時の設定) 仕上がり設定 記録する画像の仕上がり(色の鮮やかさや輪郭の強調度合いなど)を、撮影シーンや 好みに合わせて設定します。 仕上がり設定は、次の 7 種類から選べます。 A 標準(初期設定) 標準的な画像に仕上げます。ほとんどの撮影状況に対応できます。 B ソフトに 被写体の輪郭をソフトに再現します。人物の肌をなめらかに表現したいときや、撮影 後にパソコン上で画像を加工したいときに適しています。 C 鮮やかに 彩度を高め、赤・緑・青の各色を鮮やかに表現します。ややコントラストが高く、 シャープな画像になります。 D より鮮やかに 彩度とコントラストを高め、被写体の輪郭を強調した画像になります。 E ポートレート 人物撮影に適しています。コントラストを抑え、肌の質感や立体感を自然に仕上げま す。 F 白黒 白黒写真を撮影したいときに使います。 G カスタマイズ 仕上がりを自分で細かく設定できます(A102)。 メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ C 仕上がり設定について ・ 仕上がり設定の効果をより大きく引き出すには、G タイプレンズか D タイプレンズをお
撮影メニュー(撮影時の設定) 仕上がり設定をカスタマイズする [カスタマイズ]を選択して、次の項目をそれぞれ調整してくだ さい。各項目の設定後に、 [設定終了]を選んで Q ボタンを 押してください。 仕上がり設定 カスタマイズ 設定終了 輪郭強調 階調補正 カラー設定 彩度設定 色合い調整 輪郭強調 画像の輪郭の強調度合い(シャープネス)を[オート]、 [標準]、 [弱め]、 [やや弱め]、 [やや強め]、[強め] 、[しない]の中から設定します。 強めにするとくっきりとした画像になり、弱めにするとソフトな画像になります。 初期設定は[オート]です。 階調補正 画像の階調(コントラスト)を[オート]、 [標準]、 [コントラスト弱め]、 [コントラス トやや弱め]、 [コントラストやや強め]、 [コントラスト強め]、 [ユーザーカスタム]の 中から設定します。 コントラストを強くすると硬調な画像になり、弱くすると軟調な画像になります。かすん だ遠景の撮影などには強めが、晴天時の人物撮影や白とびが気になる場合などは弱めが適 しています。 初期設定は[オート]です。 [ユーザーカスタム]は、別売の Ca
撮影メニュー(撮影時の設定) C カラー設定についてのご注意 ・ カラーマネジメント機能を持たないアプリケーションで画像を開くときやプリントするとき、また はダイレクトプリントや、プリントサービス店にプリントを依頼するときは、 [モードⅠ a(sRGB)] または[モードⅢ a (sRGB)]をおすすめします。 ]の画像を Adobe Photoshop などのカラーマネジメント機能を持ったア ・[モードⅡ(Adobe RGB) プリケーションで開く場合は、色空間を Adobe RGB に設定してください。詳しくは、アプリケー ションの説明書をご覧ください。 D 色空間とは 色を数値化して表現するときに、どの色にどの数値を対応させるかを定めたもので、「カラースペー ス」ともいいます。一般には sRGB 色空間が利用されています。Adobe RGB 色空間は出版・印刷など で使われる場合があります。 D 色合い調整の意味 色は「彩度(鮮やかさ)」 「色相(色合い) 」 「明度(明るさ)」の 3 要素で成り立っており、 「色合い調 整」はこのうち「色相」を変化させるものです。調整の単位が角度で表されている
撮影メニュー(撮影時の設定) C 色温度について 光の色には、赤味を帯びたものや青味を帯びたものがあり、人間の主観で光の色を表すと、見る人に よって微妙に異なリます。そこで、光の色を絶対温度(K:ケルビン)という客観的な数字で表した のが色温度です。色温度が低くなるほど赤味を帯びた光色になり、色温度が高くなるほど青味を帯び た光色になります。 各ホワイトバランスの色温度(微調整値が 0 のとき)は以下の通りです。写真用カラーメーターで測 定した色温度値とカメラの設定色温度は異なる場合があります。 ホワイトバランス 色温度 K オート ホワイトバランス 色温度 q 昼光色蛍光灯 f 電球 約 3000K r 高色温度の水銀灯 l ナトリウム灯混合光 約 2700K h 晴天 約 5200K m 電球色蛍光灯 約 3000K D フラッシュ 約 5400K n 温白色蛍光灯 約 3700K i 曇天 約 6000K o 白色蛍光灯 約 4200K j 晴天日陰 約 8000K p 昼白色蛍光灯 約 5000K 約 3500K ∼ 80
撮影メニュー(撮影時の設定) 3 Qボタンを押す ・ 撮影メニューに戻ります。 ・ ホワイトバランスを微調整すると、情報画面のホワイトバランスアイコンに「s」が表 示されます。 B ホワイトバランスの微調整画面について ホワイトバランスの微調整画面で表示されている色は、色温度方向の目安の色を表しています。微調 整画面で設定しても、設定したそのままの色の画像にはならない場合があります。たとえば、ホワイ トバランスをf(電球)に設定して B(ブルー)方向に微調整しても、青色が強い画像にはなりません。 C ミレッド(MIRED)について 色温度の逆数を百万倍(106)したものです。色温度は、同じ色温度差でも、色温度の低い場合では 色の変化が大きく、色温度の高い場合では、色の変化が小さくなります。たとえば同じ 1000 ケルビ ンの違いでも 6000 ケルビン付近では変化はほとんどありませんが、3000 ケルビン付近では 1000 ケ ルビンの違いで光色が大きく変わります。ミレッドは、その変化幅をほぼ同じに表現する尺度であ り、色温度変換フィルターの単位としても利用されます。 例)色温度の差(K:ケルビン):ミ
撮影メニュー(撮影時の設定) 3 [取得データ]を選んでマルチセレクターの右を押す ・ 右の画面が表示されたら、[はい]を選んでQボタンを押しま す。 取得データ 新たにプリセットデータを 取得しますか? はい いいえ 4 プリセットデータ取得モードになる ・[撮影時に使う照明の下で、白またはグレーの被写体をファイ ンダーいっぱいにとらえて撮影してください]と表示された あと、プリセットデータ取得モードに入り、ファインダー内 下部に、右のような表示が点滅します。 5 撮影時に使う照明の下で、用意した白(またはグレー) の被写体をファインダーいっぱいにとらえて、シャッ ターボタンを押す ・ ピントが合っていなくても、ホワイトバランスデータは正常に取 得されます。 6 情報画面に、[取得に成功しました]と表示されたこ とを確認する 取得に成功しました ・ これで、撮影時の照明の色に合わせてホワイトバランスが変 更されました。 メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ 106 ・ 右のように表示された場合、データ取得は失敗です。原因と して、被写体が明るすぎる、または暗すぎることが考えら
撮影メニュー(撮影時の設定) 撮影した画像のホワイトバランスデータを使うには ホワイトバランスのプリセットデータは、SD カード内にある撮影済み画像(撮影デー タ)からもマニュアルで取得できます。 プリセットデータとして保存できる [撮影データ]は 1 つだけです。 [撮影データ]からプリセットデータをマニュアルで取得するたびに、以前保存した [撮影データ]は、新しいデータに置き換えられるので、ご注意ください。 1 [撮影メニュー]→[ホワイトバランス]→[プリセット マニュアル]を選び、マルチセレクターの右を押す ホワイトバランス プリセットマニュアル 取得データ 撮影データ 2 [撮影データ]を選んでマルチセレクターの右を押す ・ 新たに画像を選ぶときは、[データを選択]を選んでマルチセレ クターの右を押し、手順 3 に進んでください。 ・ 画面に表示されている画像のホワイトバランスに設定するとき は、[表示画像で設定]を選んでマルチセレクターの右を押すと 設定が有効になります。 3 マルチセレクターの右を押す ・ 選択したフォルダの画像が表示されます。 5 マルチセレクターの右または
撮影メニュー(撮影時の設定) ノイズ低減 シャッタースピードが約 8 秒より低速になったり、高感度で撮影すると画像にノイズ が入ったりすることがあります。あらかじめ[ノイズ低減]を[する]にしておく と、このノイズを低減できます。 しない(初期設定) ISO 感度が 800 より高い場合のみ、ノイズを低減します。この場合のノイズ低減効果は、 [する]に設定したときよりも弱めになります。 する シャッタースピードが約 8 秒より低速になったり、ISO 感度が 400 より高くなると自動 的にノイズを低減します。 ・ ノイズ低減処理が行われると連写速度が遅くなります。また、連写可能コマ数も少な くなります。 ・ シャッタースピードが低速になったときのノイズ低減処理には、シャッタースピード の約半分から同等の時間がかかります。 ・ シャッタースピードが低速になった時のノイズ低減処理中は、ファインダー内に job nr が点滅します。この表示が消えると次の撮影ができます。 ・ ファインダー内下部に job nr が点滅している間に電源を OFF にすると、ノイズ 低減の処理を行わずに画像を記録して電源が切れます。
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定) カスタムメニューには、以下の項目があります。 ・ メ ニ ュ ー の 操 作 方 法 に つ い て は「メ ニ ュ ー の 操 作 方 法」 (A94)をご覧ください。 R カスタムのリセット カスタムメニュー カスタムのリセット 電子音設定 フォーカスモード AFエリアモード レリーズモード 測光モード カード無し時レリーズ A110 すべてのカスタムメニューの設定内容を初期設定に戻します。 01 電子音設定 A110 電子音について設定します。 02 フォーカスモード A57 ピントの合わせ方を設定します。 03 AF エリアモード A58 ピントを合わせるフォーカスポイントを設定します。 04 レリーズモード 連写やセルフタイマーなど、シャッターのきり方を設定します。 ※1 05 測光モード A54 A62 カメラが被写体の明るさを測る方式を設定します。 06 カード無し時レリーズ A110 SD カード未挿入時のシャッターの作動について設定します。 ・ セットアップメニューの[メニュー表示切り換え] (A118)を
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定) 15 パワーオフ時間 A114 液晶モニターやファインダー内表示が自動的に消灯するまでの時間を設定します。 16 セルフタイマー時間 A114 セルフタイマーの時間を設定します。 17 リモコン待機時間 A115 リモコン撮影時に、カメラがリモコンからの信号を待ち受ける時間を設定します。 18 デート写し込み設定 A115 画像に撮影日時を写し込む設定を行います。 19 フォーカスエイドインジケーター A116 撮影モードd以外でピントをマニュアルで合わせるときに、ファインダー内の露出イン ジケーターをピント合わせを助けるインジケーターに切り換えます。 ※ 1 撮影モードa、b、c、dで設定できます。 ※ 2 撮影モードh、j以外で設定できます。 セットアップメニューの[メニュー表示切り換え](A118)を[マイメニュー]に 。 したときは、マイメニューに登録したメニュー項目だけが表示されます(A119) R カスタムのリセット [する]を選ぶと、すべてのカスタムメニューの設定内容が、初期設定に戻ります。 「付録」の「初期設定一覧
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定) 07 撮影直後の画像確認(フルメニューで表示(A118)) ・[する] (初期設定)のときは、撮影直後に、撮影した画像が液晶モニターに自動的 に表示されます。表示時間はカスタムメニュー[15 パワーオフ時間] (A114)で 変更できます。 ・[しない]にすると、画像は自動表示されません。撮影した画像を確認するときは Pボタンを押してください。 09 内蔵 AF 補助光の照射(フルメニューで表示(A118)) ・[照射する] (初期設定)のときは、ピント合わせの際に、必要に応じて自動的に AF 補助光ランプが点灯します(A57)。 ・[照射しない]にすると、状況にかかわらず、AF 補助光は点灯しません。被写体が 暗いときなどは、オートフォーカスでのピント合わせができないことがあります。 10 感度自動制御(フルメニューで表示(A118)) 設定した ISO 感度では適正露出が得られないときに、カメラが 自動的に ISO 感度を変更するかどうかを設定します。 撮影モードa、b、c、dで設定できます。 感度自動制御 しない する 制御上限感度 低速限界設定
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定) [する]にすると、情報画面とファインダー内下部に、右の ように表示されます。表示が点灯している場合は、 [ISO 感 度]で設定した感度で撮影されます。点滅している場合は、 [ISO 感度]で設定した感度では適正露出が得られないため、 カメラが感度を変更していることを示しています。ただし、 フラッシュ撮影時は感度自動制御が機能しても表示は点滅 しません。 感度自動制御によって変更された感度は、再生時の撮影情報表示(A73)で確認で きます。 C 感度自動制御について ・ 撮影モードがデジタルイメージプログラムのときや[ISO 感度]が[Hi 1]のときは、 [感度自動制 御]は選べません。また、感度自動制御を[する]にしていても、 [ISO 感度]を[Hi 1]にする と、感度自動制御は行われません。 ・ フラッシュ撮影時も感度自動制御は機能しますが、次のような場合は手前の被写体の露出がアン ダーになることがあります。 - 低速シャッタースピードでフラッシュ撮影(スローシンクロ)するとき - 日中の明るい場所でフラッシュ撮影(日中シンクロ)するとき - 背
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定) 12 AE-L/AF-L ボタンの機能(フルメニューで表示(A118)) Hボタンの役割を変更できます。 K AE/AF 同時ロック(初期設定) Hボタンを押すと、AE ロック(A63)とフォーカスロック(A60)が同時に行われます。 L AE ロックのみ Hボタンを押すと、AE ロック(A63)だけが行われます。 M AF ロックのみ Hボタンを押すと、フォーカスロック(A60)だけが行われます。 N AE ロック維持 Hボタンを押すと、AE ロック(A63)状態が維持され、もう一度押すと解除されます。 O AF 作動 Hボタンを押すと、オートフォーカスが作動します。シャッターボタンを半押しして も、オートフォーカスは作動しないのでご注意ください。 13 半押し AE ロック(フルメニューで表示(A118)) ・[しない] (初期設定) のときは、シャッターボタンを半押ししても、AE ロック(A63) は行われません。 ・[する]にすると、シャッターボタンを半押ししたときに、AE ロックが行われます。 14 内蔵フラッシュ発光/外付けフラッシ
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定) 15 パワーオフ時間(フルメニューで表示(A118)) 何も操作をしないで一定時間が過ぎると、バッテリーの消耗を抑えるために液晶モニ ターやファインダー内表示が消灯します。ここでは、液晶モニターが自動的に消灯す るまでの時間や半押しタイマーがオフになるまでの時間を変更できます。 情報画面のパワーオフ時間は半押しタイマーに連動します。 U 短め 何も操作しないと、画像の再生時やメニュー表示時には 8 秒で、撮影直後の画像確認 時には 4 秒で液晶モニターが消灯します。半押しタイマーは 4 秒でオフになります。 V 標準(初期設定) 何も操作しないと、画像の再生時やメニュー表示時には 12 秒で、撮影直後の画像確 認時には 4 秒で液晶モニターが消灯します。半押しタイマーは 8 秒でオフになります。 W 長め 何も操作しないと、画像の再生時やメニュー表示時には 20 秒で、撮影直後の画像確 認時には 20 秒で液晶モニターが消灯します。半押しタイマーは 1 分でオフになりま す。 X カスタマイズ 以下の時間をそれぞれ設定できます。各項目の設定後、[設定終了]
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定) 17 リモコン待機時間(フルメニューで表示(A118)) リモコン撮影(A55)時に、カメラがリモコンからの信号を待ち受ける時間を[1 分] (初期設定)、[5 分] 、[10 分] 、[15 分]から選べます。 ・ リモコンモードにしてから、リモコン撮影をしないままで受信待機時間が過ぎる と、リモコンモードが解除されます。 18 デート写し込み設定(フルメニューで表示(A118)) 画像に直接日時を写し込みます。 しない(初期設定) 日付、時刻のどちらも写し込みません。 w 年・月・日 撮影した画像の右下に、日付を写し込みます。 x 年・月・日・時刻 撮影した画像の右下に、日付と時刻を写し込みます。 y 誕生日カウンター(A116) お子様の成長記録や植物の観察日記などに便利な機能です。 デート写し込み設定をすると、情報画面にzが表示され ます。 デート写し込みを設定した画像には、次のように日付が写し込まれます。 2008.04.01 2008.04.01 2008.04.
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定) 誕生日カウンターの使い方 撮影日と一緒に、誕生日など特定の日付から撮影日までの日数 を写し込めます。誕生日や結婚式までの日数をカウントダウン 形式で入れたり、お子様が産まれた日からの経過日数を入れた りするときなどに使います。 デート写し込み設定 誕生日カウンター 設定終了 日付の登録 表示の選択 日付の登録 初めて誕生日カウンターを設定するときや、1 ∼ 3 のいずれか を選んでマルチセレクターの右を押すと、 [誕生日設定]画面 が表示されます。「日時を設定する」の手順 2(A21)と同様 の操作で日付を設定後、Q ボタンを押してください。日付は 3 種類まで登録できます。他の日付に切り換えるには、1 ∼ 3 の いずれかを選んで、Q ボタンを押してください。 デート写し込み設定 日付の登録 2008. 04. 23 2009. 02.
セットアップメニュー(カメラの基本設定) セットアップメニューには以下の項目があります。 ・ メ ニ ュ ー の 操 作 方 法 に つ い て は「メ ニ ュ ー の 操 作 方 法」 (A94)をご覧ください。 セットアップメニュー メニュー表示切り換え カードの初期化(フォーマット) 情報画面デザイン 情報画面の自動表示 情報画面の自動消灯 ワールドタイム 液晶モニターの明るさ メニュー表示切り換え A118 各メニュー画面に表示されるメニュー項目を設定します。 カードの初期化(フォーマット) A24 SD カードを初期化します。 情報画面デザイン A120 情報画面のデザインを設定します。 情報画面の自動表示 A122 シャッターボタンの半押しによる、情報画面の自動表示を設定します。 情報画面の自動消灯 A123 アイセンサーの感知による、情報画面の自動消灯を設定します。 ワールドタイム A21 内蔵時計を合わせます。 液晶モニターの明るさ A123 液晶モニターの明るさを調節します。 ビデオ出力 A123 テレビとの接続に必要な設定を行います。 言語(LANG)
セットアップメニュー(カメラの基本設定) イメージダストオフデータ取得 A127 別売の Capture NX の「イメージダストオフ機能」を使うためのデータを取得します。 縦横位置情報の記録 A128 撮影時のカメラの縦横位置情報を記録するかどうかを設定します。 [メニュー表示切り換え]を[マイメニュー]にしたときは、マイメニューに登録し たメニュー項目だけが表示されます(A119)。 メニュー表示切り換え 各メニュー画面に表示されるメニュー項目を設定します。 メニュー表示切り換え シンプルメニュー フルメニュー マイメニュー A シンプルメニュー(初期設定) カスタムメニュー(A109)とセットアップメニュー(A117)には、基本的なメニュー 項目だけが表示されます。再生メニュー、撮影メニュー、画像編集メニューにはすべて のメニュー項目が表示されます。 B フルメニュー すべてのメニュー項目が表示されます。 C マイメニュー あらかじめ登録したメニュー項目だけ表示されます。 メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ 118
セットアップメニュー(カメラの基本設定) [マイメニュー]の設定方法 1 [セットアップメニュー]→[メニュー表示切り換え]→ [マイメニュー]を選んでマルチセレクターの右を押す ・ 右の画面が表示されます。 2 編集したいメニューを選んでマルチセレクターの右を押 す メニュー表示切り換え マイメニュー 設定終了 再生 撮影 カスタム セットアップ 画像編集 項目選択 ・ 選んだメニューの項目が一覧表示されます。右の画面は、再生メ ニューを選んだ場合の表示例です。 3 マルチセレクターの上または下を押して、マイメニュー に登録するメニュー項目を選ぶ 項目選択 ・ チェックボックスをオン w にした項目がマイメニューに登録さ れ、オフxにすると登録されません。オン / オフを切り換えるに は、そのメニュー項目を選んで、マルチセレクターの右を押して ください。 ・ セットアップメニューの[メニュー表示切り換え]は、選べません。 4 [選択終了]を選んで、Qボタンを押す ・ 手順 1 の画面に戻ります。 ・ 手順 2 ∼ 3 を繰り返し、5 種類のメニューそれぞれについて、マイ メニュー
セットアップメニュー(カメラの基本設定) 情報画面デザイン 情報画面(A8)のデザインを、デジタルイメージプログラム(撮影モードe、f、 g、h、i、j、k、l)と、撮影モードa、b、c、dのそれぞれで、次のよう な「クラシックデザイン」、 「グラフィックデザイン」、 「壁紙デザイン」の 3 種類から 選べます。 プログラムオート 設定変更 設定変更 設定変更 クラシックデザイン(A121) グラフィックデザイン(A8) 壁紙デザイン(A122) 情報画面デザインの設定方法 1 [デジタルイメージプログラム]または[P, S, A, M]を 選んで、マルチセレクターの右を押す 情報画面デザイン デジタルイメージプログラム 壁紙画像選択 2 画面デザインを選ぶ 情報画面デザイン デジタルイメージプログラム クラシックデザイン グラフィックデザイン メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ 120 壁紙デザイン 3 背景色または文字色を選んでQボタンを押す ・[グラフィックデザイン]を選んだときは、背景色を[ホワイト]、[ブラック]または [オレンジ]に変更できます。 ・[ク
セットアップメニュー(カメラの基本設定) クラシックデザインについて 「クラシックデザイン」の表示内容は以下のとおりです。 カメラを横に構えたとき カメラを縦に構えたとき 1 25 1 プログラムオート 13 14 設定変更 15 1 2 3 4 5 6 7 8 10 6 78 9 17 16 19 18 設定変更 16 撮影モード .................................................. 6 シャッタースピード ..................... 40 ∼ 46 ISO AUTO マーク ................................. 111 デート写し込み設定表示.................... 115 フォーカスポイント表示 ..................................26、30、58、59、60 AF エリアモード表示 .............................. 58 仕上がり設定表示 ................................
セットアップメニュー(カメラの基本設定) 壁紙デザインについて 「壁紙デザイン」の表示内容は「グラフィック デザイン」と同じです。撮影した画像を情報 画面の壁紙に設定できます。ただし、絞りイ メージ、シャッタースピードイメージや撮影 モードダイヤルのグラフィック表示(A9)は 表示されません。 設定変更 設定変更 「壁紙デザイン」で使う画像は以下の手順で設定してください。 1 2 3 [情報画面デザイン] (A120:手順 1)の項目から[壁紙 画像選択]を選び、マルチセレクターの右を押す ・ SD カードに記録されている画像が表示されます。 情報画面デザイン 壁紙画像選択 7 8 10 拡大 11 9 12 決定 マルチセレクターの左または右を押して画像を選ぶ 情報画面デザイン ・ Kボタンを押している間、選択中の画像を大きく表示できます。 壁紙画像選択 7 8 10 拡大 11 9 12 決定 Qボタンを押す メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ ・ 設定が有効になり、セットアップメニューに戻ります。 ・[壁紙画像選択]で画像を設定すると、選択した画像は壁
セットアップメニュー(カメラの基本設定) 情報画面の自動消灯 する(初期設定) 情報画面の表示中にファインダーに顔を近づけると、アイセンサーが反応し、情報画面 の表示を消灯して、ファインダー内下部の表示を点灯します。情報画面の表示中は、ファ インダー内下部の表示は点灯しません。 しない アイセンサーの機能をオフにし、情報画面の表示中もファインダー内下部表示を点灯し ます。 液晶モニターの明るさ 液晶モニターの明るさを設定します。 液晶の明るさ設定 液晶モニターの明るさを[− 3] ∼[+ 3]の 7 段階で調整できます。 です。 初期設定は [0] 自動減光の設定 [する](初期設定)に設定すると、バッテリーの消耗を抑えるため、情報画面の表示中 に、時間経過とともに液晶モニターが暗くなります。 ビデオ出力 テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方式を[NTSC]または[PAL]か ら選びます。通常、日本国内では[NTSC](初期設定)にします。[PAL]は PAL 方 式のテレビやビデオとの接続に使います。 [PAL]にすると、画面がちらつくことが あります。 メニューやメッセージの表示言語を、
セットアップメニュー(カメラの基本設定) 画像コメント あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付でき ます。添付されたコメントは、ViewNX や別売の Capture NX (A156)の撮影情報表示エリアに表示されます。 画像コメント 設定終了 コメント入力 コメント添付 設定終了 変更を記憶してセットアップメニュー画面に戻ります。 コメント入力 画像コメントの入力画面が表示されます。英数字でコメントを入力し、K ボタンを押す と、コメントが登録されます。 コメント入力 キーボードエリア マルチセレクターで文字を選び、 Qボタンを押すと、コメント エリアに文字が入力されます。 カーソル 入力 決定 コメントエリア 入力した文字が表示されます。 コマンドダイヤルを回すと、 カーソルが左右に移動します。 ・ コメントエリアのカーソルがある位置に、入力した文字が挿入されます。 ・ 入力できるのは 36 文字までです。37 文字以上入力すると、コメントエリアからあふ れた文字が削除されます。 ・ 文字を削除したいときは、削除する文字の上にカーソルを移動し、J ボタンを押しま す。その
セットアップメニュー(カメラの基本設定) 記録フォルダー設定(フルメニューで表示(A118)) SD カード内にフォルダーを新規作成して、記録するフォルダーを選べます。 ・ 記録するフォルダー名は、3 ケタの数字(フォルダー番号)と 5 ケタの英数字(フォ ルダーグループ名)で構成されています(例:100NCD60)。フォルダー番号は、 自動的に付けられ、フォルダーグループ名は、自分で新規作成できます。 記録フォルダー選択 フォルダーグループを新規作成すると、画像を記録するフォルダーグループを選べます。 記録フォルダー設定 記録フォルダーに設定されて いるフォルダーグループ※ 記録フォルダー選択 [NCD60](初期設定の フォルダーグループ) 自分で作成したフォルダー グループ(アルファベット順) ※ 記録フォルダーに設定したフォルダーグループは、 [空フォルダー削除]で削除したり、SD カードを交換したりした場合でもそのまま表示されます。このフォルダーグループを選んだ ままで撮影すると、同じ名称のフォルダーグループが、再び作成されます。 新規作成 新しいフォルダーグループを作成してフォルダー
セットアップメニュー(カメラの基本設定) 連番モード(フルメニューで表示(A118)) ファイル番号のつけ方を設定できます。 OFF(初期設定) SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファイル番号が「0001」に戻 ります。 ON SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更したりしても、以前からの続 きのファイル番号を付けられます。 ・ ON から OFF に戻してもカメラはファイル番号を記憶しています。もう一度 ON に切 り換えても、以前記憶した番号から連番がつきます。 ・ ファイル番号が 9999 に達したときに撮影すると、自動的に新規フォルダーが作成さ れ、連番モードの設定にかかわらずファイル番号が 0001 番に戻ります。 リセット カメラが記憶しているファイル番号をリセットします。リセット後に撮影すると、新し いフォルダーが作成され、「0001」からの連番でファイル番号が付けられます。 C ファイル番号について フォルダー番号が 999 に達しているときに、ファイル番号が 9999 に達するか、このフォルダー内の ファイル数が 999 個に達した場合は、
セットアップメニュー(カメラの基本設定) イメージダストオフデータ取得(フルメニューで表示(A118)) 別売の Capture NX(A156)の「イメージダストオフ機能」を イメージダストオフデータ取得 使うためのデータを取得します。 「イメージダストオフ機能」と は、カメラのローパスフィルターに付いたゴミの写り込みを、 RAW 画像から取り除く機能です。詳しくは、別売の Capture NX の使用説明書をご覧ください。 開始 イメージセンサークリーニング後開始 イメージダストオフデータの取得方法 1 [開始]または[イメージセンサークリーニング後開 始]を選んでQボタンを押す ・ 撮影後にイメージダストオフデータを取得するときは、 [開始] を選んでください。右の画面が表示されます。 ・ イメージダストオフデータを取得してから撮影するときは、 [イメージセンサークリーニング後 開始]を選んでください。 イメージセンサークリーニング(A160)を実行してから、右 の画面になります。 イメージダストオフデータ取得 明るく模様のない白い 紙などをレンズ先端から 10 cm 程度離して撮影 してく
セットアップメニュー(カメラの基本設定) C イメージダストオフデータ取得について 非 CPU レンズをお使いの場合は、[イメージダストオフデータ取得]は選べません。 お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のものをおすすめします(A146)。 ズームレンズは望遠側にしてください。 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値を変更して撮影した画像に も適用できます。 ・ イメージダストオフデータを画像処理ソフトウェアなどで開くことはできません。 ・ イメージダストオフデータをカメラで再生すると、右の画面が表示され 2/2 ます。ヒストグラム、ハイライトは表示できません。 ・ ・ ・ ・ イメージダストオフデータ 縦横位置情報の記録(フルメニューで表示(A118)) 撮影時のカメラの縦横位置情報(姿勢)を画像に記録するかどうかを設定します。 別売の Capture NX (A156) ・[する] (初期設定)のときは、液晶モニターや ViewNX、 で画像を再生するときに、記録した縦横位置情報を利用して、自動的に画像を回転 表示します。 記録されるカメラの姿勢
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) [画像編集メニュー]では、SD カード内の撮影済み画像に、様々 な特殊効果を加えたり、RAW 画像を RAW 現像して JPEG 画像を 作成したりして、編集を行うことができます。画像を編集する と、元の画像とは別に、新しい画像として記録されます。画像 編集メニューには、以下の項目があります。 ・ メ ニ ュ ー の 操 作 方 法 に つ い て は「メ ニ ュ ー の 操 作 方 法」 (A94)をご覧ください。 画像編集メニュー 簡単レタッチ D-ライティング 赤目補正 トリミング モノトーン フィルター効果 スモールピクチャー セットアップメニューの[メニュー表示切り換え](A118)を[マイメニュー]に したときは、マイメニューに登録したメニュー項目だけが表示されます(A119) 。 メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ A132 簡単レタッチ コントラストと色の鮮やかさを高めた画像を簡単に作成できます。 A132 D- ライティング 撮影後に逆光やフラッシュの光量不足などで暗くなった被写体を明るく補正します。 A133 赤目補正 「赤目現象」 のた
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) C 画像編集について ・ 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、画像が粗くなったり、 退色したりする場合があります。ただし、以下の画像編集は行えません。 - 同じ画像編集を繰り返し行うこと -[簡単レタッチ]で作成した画像に対して[D- ライティング]の画像編集を行うこと -[D- ライティング]で作成した画像に対して[簡単レタッチ]の画像編集を行うこと -[トリミング]、[スモールピクチャー]で作成した画像に対してさらに画像編集を行うこと -[モノトーン]で作成した画像に対して、さらに[簡単レタッチ]、[D- ライティング]、[赤目補 正]、 [クロススクリーン]以外の[フィルター効果]の画像編集を行うこと -[クロススクリーン]以外の[フィルター効果]で作成した画像に対して、別の[クロスフィル ター]以外の[フィルター効果]の画像編集を行うこと -[RAW 現像]の[仕上がり設定]を[白黒]にして RAW 現像した画像に対して、 [簡単レタッチ]、 [D- ライティング] 、 [赤目補正]、 [モノトーン]、 [クロススクリーン
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) 4 Qボタンを押す ・ 機能ごとの操作画面が表示されます。各編集機能 の説明をご覧ください。 ・ 画像編集を途中でやめるときは、P ボタンを押 してください。再生モードの 1 コマ表示に戻りま す。 白黒 キャンセル 保存 再生中の画像を編集するには 再生モードで画像を選んでからQボタンを押しても、画像編集ができます([画像 合成]を除く)。 1 再生モードの 1 コマ表示(A72)で編集し たい画像を選ぶ 2 Qボタンを押す ・ 画像編集の項目が表示されます。 4 マルチセレクターの上または下でメニュー 項目を選ぶ 簡単レタッチ D-ライティング 赤目補正 トリミング モノトーン フィルター効果 キャンセル ・[画像合成]は表示されません。 トリミング モノトーン フィルター効果 スモールピクチャー RAW現像 編集前後の画像表示 キャンセル マルチセレクターの右を押す スモールピクチャー ・ 機能ごとの操作画面が表示されます。各編集機能 の説明をご覧ください。 ・ 画像編集を途中でやめるときは、P ボタンを押 してください。再生モ
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) 簡単レタッチ 簡単レタッチ コントラストと色の鮮やかさを高めた画像を簡単に作成でき ます。 カメラが D- ライティングの機能を使って、画像の暗い部分を明 るく補正したり、コントラストと彩度(色の鮮やかさ)を高め 標準 たりします。 キャンセル 拡大 保存 マルチセレクターを上または下に押すと、効果の度合いを[強 め] 、 [標準] 、 [弱め]の 3 段階から選べます。効果の度合いは、 設定画面のプレビュー画面で確認できます。 Qボタンを押すと、編集した画像が記録され、再生モードの 1 コマ表示になります。 C 画質モードと画像サイズについて 作成した画像は、元画像と同じ画質モードと画像サイズで記録されます。ただし、元画像の画質モー ドが[RAW]または[RAW+BASIC]のときは、画質モード[FINE]、画像サイズ[L]の JPEG 画像 が作成されます。 D- ライティング(画像の暗い部分を明るく補正する) D- ライティングでは、画像の暗い部分だけ を明るく補正できます。逆光で撮影したた めに顔の部分だけが暗くなってしまった 画像や、フラッシュの光量
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) 赤目補正 フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって、人物の瞳の部分が 赤目補正 赤くなってしまった画像を補正できます。編集画面では、プレ ビュー画像が表示され、以下の操作ができます。 ・ 赤目補正はフラッシュを使用して撮影した画像のみで行え ます。 キャンセル 拡大 保存 ・ カメラが赤目現象を検出できない画像は補正できません。 ・ 画像によっては、望ましい結果が得られないことがあります。また、ごくまれに赤 目以外の部分が補正されることがあります。画像を保存する前に、プレビュー画像 で効果をよく確認してください。 機能 拡大率を上げる 拡大率を下げる ボタン 内容 K K ボタンを押すごとにプ レビュー画像の拡大率が 上がります。 M プレビュー画像の拡大再 生中は、Mボタンを押す ごとに拡大率が下がりま す。 プレビュー画像の拡大再 生中は、画面をスクロール させて、見たい部分に移動 できます。マルチセ レク ターを押し続けると、高速 で移動します。 画面をスクロール (移動)させる 赤目補正 戻る プレビュー画像の拡大表 示中にこれらの操作を行
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) トリミング(画像の一部を切り抜く) 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 トリミング画像の切り抜く部分のプレビューが表示され、以下 の操作ができます。 1920×1440 保存 キャンセル 機能 ボタン 内容 切り抜く範囲を狭く する K K ボタンを押すごとにトリミングで切り抜く範囲は狭 くなります。 切り抜く範囲を広く する M M ボタンを押すごとにトリミングで切り抜く範囲は 広くなります。 トリミングで切り抜く範囲を移動します。画面をスク ロールさせて、切り抜きたい部分をプレビュー画像に 表示します。 画面をスクロール (移動)させる トリミングを実行し て画像を保存する C Q トリミングした画像が記録され、再生モードの 1 コマ表 示になります。 トリミング画像の画質モードと画像サイズについて トリミング画像の画質モード(A50)は、元画像の画質モードが[RAW]、 [RAW+BASIC]のとき [FINE]、[NORMAL]、[BASIC]のときは元画像と同じ画質モードになります。 は[FINE]になり、 画像サイズ(A
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) フィルター効果 以下のフィルター効果を選べます。 フィルター効果 スカイライト ウォームトーン 赤強調 緑強調 青強調 クロススクリーン カラーカスタマイズ スカイライト スカイライトフィルターと同様に、画像の青みを抑える効果があります。 ウォームトーン 画像を暖色にする効果があります。 赤強調 赤色が強調されます。 緑強調 緑色が強調されます。 青強調 青色が強調されます。 クロススクリーン カラーカスタマイズ 右のような画面が表示され、マルチセレクターの上下左右を押す たびに、画像全体の色調が以下のように変わります。 緑が強くなる 赤が強く なる 青が強く なる キャンセル 決定 ピンクが強くなる メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ クロススクリーンフィルターと同様に、輝度の高い部分からク クロススクリーン ロス状に光の線を出す効果があります。次の項目を設定します。 ・[光線の本数]:光線の本数を 3 種類から設定します。 ・[クロスの量]:クロスフィルターがかかる光源の量を 3 段階 確認 から設定します。 保存 ・[光線の傾き]:光線の
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) スモールピクチャー(小さいサイズの画像を作成する) 小さいサイズの画像を作成します。画質モードは[FINE]になります。次のサイズ から選べます。 o 640 × 480 テレビでの表示に適しています。 p 320 × 240 ホームページでの使用に適しています。 q 160 × 120 電子メールへの添付に適しています。 再生モードの 1 コマ表示で画像を選んでからスモールピクチャーを作成する手順は、 「再生中の画像を編集するには」(A131)と同様の操作ですが、Oボタンを押し て画像編集メニューを選ぶと、複数の画像のスモールピクチャーを作成できます。 画像編集メニューで[スモールピクチャー]を選ぶと、手順 1 の画面が表示されます。 複数の画像のスモールピクチャーを作成するには、以下の手順に従ってください。 1 [画像サイズの設定]を選ぶ スモールピクチャー 画像選択 画像サイズの設定 2 マルチセレクターの右を押す ・ 画像サイズの選択画面が表示されます。 メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ 3 作成したいサイズを選ぶ スモー
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) 5 [画像選択]を選ぶ スモールピクチャー 画像選択 画像サイズの設定 6 マルチセレクターの右を押す ・ 画像選択画面が表示されます。 スモールピクチャー 画像選択 9 12 設定 7 マルチセレクターの左または右を押して画 像を選び、マルチセレクターの上または下 を押してrを表示させる ・ 選択を解除したいときは、マルチセレクターの上 または下を押してください。 ・ Kボタンを押している間、選択中の画像が 1 コマ 表示されます。 8 Qボタンを押す ・ 確認画面が表示されます。 10 11 13 14 決定 拡大 スモールピクチャー 画像選択 9 12 設定 10 11 13 14 決定 拡大 スモールピクチャー スモールピクチャー を作成しますか? 2 枚 はい いいえ [はい]を選んでQボタンを押す ・ スモールピクチャーが記録され、再生モードの 1 コマ表示になります。 ・ 画像を選び直したいときは、[いいえ]を選んで Qボタンを押してください。手順 7 の画面に戻 ります。 ・ Oボタンを押すと、保存せずに画
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) 画像合成(別の画像を重ねる) SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画像に合成でき ます。 ・ 画像編集メニューで[画像合成]を選ぶ前に、撮影設定変更画面(A48)または 撮影メニュー(A100)で画質モード(A50)と画像サイズ(A50)を設定して ください。画像合成で作成される画像は、合成時の撮影設定変更画面または撮影メ ニューの画質モードと画像サイズで保存されます。 また、画質モード[RAW]で保存すると、さらに別の RAW 画像と合成できます。 + 1 画像編集メニューで[画像合成]を選んで、 マルチセレクターの右を押す ・ 右のような画面が表示され、[画像 1]欄がハイ 画像合成 画像1 画像2 ライト表示されます。 合成 保存 拡大 2 メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ Qボタンを押す ・ SDカードに記録されているRAW画像が一覧表示 マルチセレクターの左または右を押して合 成する画像の 1 コマ目を選ぶ ・ Kボタンを押している間、選んだ画像を大きく表 示できます。 4 Qボタンを押
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) 5 マルチセレクターの上または下を押して [画像 1]のゲインを設定する ・ 合成画像の明るさが適正になるように、ゲイン (出力)を設定します。 ・ ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で設定できます。 ・ 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にし た比率です。たとえば 0.
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) RAW 現像(パソコンを使わずに RAW 現像する) 画質モード[RAW]または[RAW+B](A51)で記録した RAW 画像を、カメラで RAW 現像して JPEG 画像を作成できます。 1 2 [RAW 現像]を選んでマルチセレクターの右を押す ・ RAW 画像がサムネイル表示されます。 RAW現像 マルチセレクターの左または右を押して、RAW 画像を選 ぶ メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ 140 [画質モード]、 [画像サイズ]、 [ホワイトバランス]、 [露 出補正]、 [仕上がり設定]をそれぞれ設定する [画質モード] : 画質モードを[FINE] [NORM] [BASIC]の 中から選べます(A50)。 [画像サイズ] : 画像サイズを[L][M][S]の中から選べ ます(A50)。 12 14 拡大 15 13 16 決定 RAW現像 ・ 画像を選んだら、Qボタンを押します。 3 11 11 12 12 14 拡大 15 13 16 決定 RAW現像 画質モード 現像 キャンセル 拡大 決定
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) ストップモーション作成 D60 で撮影した画像をつなげて、動画として記録します。 動画ファイルの作成 ストップモーションに使用する画像を選んで、動画ファイルを 作成します。 ストップモーション作成 動画ファイルの作成 画像サイズの設定 640×480 フレームレートの設定 15 コマ/秒 画像サイズの設定 動画ファイルの画像サイズを[640 × 480]、[320 × 240]、 [160 × 120]から選びます。 フレームレートの設定 1 秒あたりのコマ数を[15 コマ / 秒]、[10 コマ / 秒]、[6 コマ / 秒] 、[3 コマ / 秒]から選びます。 ストップモーションの作成方法 1 [ストップモーション]画面で[動画ファイルの作成]を 選びQボタンを押す ストップモーション作成 先頭画像の設定 1 ・ 右の画面が表示されます。 修正 拡大 2 マルチセレクターの左または右を押して、先頭画像を選 ぶ ・ ストップモーションの 1 コマ目にする画像を選んでください。 3 マルチセレクターの左または右を押して、終了画像を選 ぶ
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) 5 [先頭画像]、[中間画像]、 [終了画像]の中から修正し たい項目を選び、Qボタンを押す ・[先頭画像]を選んだときは、手順 2 と同様の操作でもう一度先 頭画像を選んでください。決定すると手順 4 の画面に戻ります。 ・[終了画像]を選んだときは、手順 3 と同様の操作でもう一度終 了画像を選んでください。決定すると手順 4 の画面に戻ります。 ストップモーション作成 修正 先頭画像 中間画像 終了画像 修正しない 決定 ・[中間画像]を選ぶと、ストップモーションに入れたくない画像を除くことができます。 除きたい画像を選んでマルチセレクターの上または下を押してください。画像のyが消 えます。設定が終わったらQボタンを押してください。手順 4 の画面に戻ります。 ・ 修正せずに作成するときは[修正しない]を選んでQボタンを押してください。 6 [作成]を選んでQボタンを押す 動画ファイルの作成 ・ 右の画面で、 [作成・保存]を選んでQボタンを押すと、動画 作成・保存 プレビュー ファイルを作成して保存します。保存が終了すると、先頭画像 フレームレー
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) 編集前後の画像表示(編集結果を見比べる) 画像編集で作成した画像を、編集前の画像と並べて表示して、画像編集の効果を確認 できます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像を 1 コマ表示してQボ タンを押したときのみ表示されます(A131)。 1 再生モードの 1 コマ表示で編集前の画像または編集後の 画像を選び、Qボタンを押す ・ 画像編集の項目が表示されます。 2 マルチセレクターの上または下で[編集前後の画像表示] を選ぶ ・ 画像編集で作成した画像と画像編集の元画像以外では選べませ ん。 Qボタンを押す トリミング モノトーン フィルター効果 スモールピクチャー RAW現像 編集前後の画像表示 キャンセル 画像編集の内容 ▲ ▲ 編集前後の画像表示 ・ 編集前の画像を左側、編集後の画像を右側に表示します。 D-ライティング ・ 画像編集の内容は、2 つの画像の上に表示されます。 ・ 画像を囲んでいる黄色い枠上の矢印( ▲ )の方向にマル チセレクターを押すと、編集前や編集後の画像を切り換えられ ます。 移動 拡大 終了 - マルチセレク
画像編集メニュー(撮影した画像の編集) メニューを使う ︵詳細設定と画像編集︶ 144
使用できるアクセサリー この章では、D60 と一緒にお使いいただけるアクセサリーと、お使いになる際の 注意事項について説明しています。 ・ D60 に使用できる別売アクセサリーについての最新情報は、最新のカタログや当 社のホームページなどでご確認ください。 スピードライト(A150) ファインダー用 アクセサリー(A155) リモコン(ML-L3) (A156) 交換レンズ(A146) 予備バッテリー(A155) 7.
取り付けできるレンズ モード フォーカスモード 撮影モード 測光モード マルチパターン測光 CPU レンズ※ 1 レンズ d以外 d 3D-RGB RGB 中央部 重点測光 / スポット 測光 AF-I レンズ、 AF-S レンズ※2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○※ 3 G タイプ、D タイプ の AF レンズ※ 2 × ○ ○ ○ ○ ○ × ○※ 3 PC マイクロ 85mm f/2.
取り付けできるレンズ ※ 9 開放絞りが f/5.6 以上明るいレンズのみ使用可能。 。 ※ 10 一部、装着できないレンズがあります(A147) ※ 11 AI ED 80–200mm f/2.
取り付けできるレンズ C AF-S/AF-I テレコンバーターについて AF-S/AF-I テレコンバーターは、AF-S レンズと AF-I レンズ専用のテレコンバーターです。使用できる レンズは、以下のとおりです。 AF-S VR ED 70–200mm f/2.8G AF-S ED 80–200mm f/2.8D AF-S VR マイクロ ED 105mm f/2.8G ※ 1 AF-S VR ED 200mm f/2G AF-S VR ED 200–400mm f/4G ※ 2 AF-S VR ED 300mm f/2.8G AF-S ED 300mm f/2.8D II AF-S ED 300mm f/2.8D AF-I ED 300mm f/2.8D AF-S ED 300mm f/4D※ 2 AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR AF-S ED 400mm f/2.8D II AF-S ED 400mm f/2.8D AF-I ED 400mm f/2.
取り付けできるレンズ B 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについてのご注意 内蔵フラッシュ撮影が可能な CPU レンズは、焦点距離が 18mm から 300mm までのレンズです (A66)。ただし、以下の CPU レンズではフラッシュの光がさえぎられる(ケラレる)ため、内蔵フ ラッシュ撮影が可能な焦点距離や撮影距離に制限があります。 レンズ 内蔵フラッシュ撮影が可能な条件 焦点距離 撮影距離 AF-S DX ED 12–24mm f/4G 20mm 24mm 3 m 以上 1 m 以上 AF-S DX NIKKOR 16–85mm f/3.5–5.6G ED VR 24mm 以上 制限なし 24mm 28mm 35mm 28mm 35mm 45mm 24mm 2 m 以上 1 m 以上 AF-S ED 17–35mm f/2.8D AF-S DX ED 17–55mm f/2.8G AF ED 18–35mm f/3.5–4.5D AF-S DX ED 18–70mm f/3.5–4.5G AF-S DX ED 18–135mm f/3.5–5.
使用できる外付けフラッシュ(スピードライト) 内蔵フラッシュの代わりに別売のスピードライトを使えます。 装着するときは、アクセサリーシューカバーを取り外してくだ さい。スピードライト SB-400、SB-800、SB-600、SB-80DX、 SB-28DX、SB-28、SB-27、SB-23、SB-22S、SB-29S などを、ア クセサリーシューに差し込むだけでコードレスで接続できま す。また、セーフティロック機構(ロック穴)を備えているの で、セーフティロックピン付きのスピードライト(SB-800、SB-600 など)を取り付 けると、スピードライトが不用意に外れることを防止できます。なお、スピードライ ト装着時は、内蔵フラッシュは発光しません。 D60 は「ニコン クリエイティブライティングシステム(CLS)※」に対応しています。 スピードライト SB-400、SB-600、SB-800 などと組み合わせることで、i-TTL 調光、 発光色温度情報の伝達など、さまざまな機能が利用できます。また、別売のスピード ライト SB-800 やワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 を装着すると、離
使用できる外付けフラッシュ(スピードライト) ニコンスピードライト SB-600 ・ ガイドナンバー30 (照射角 35mm 時、ISO 100・m、20 ℃) の高性能スピードライトで す。 ・ フラッシュヘッドが上方向 90°、左方向 180°から右方向 90°の範囲で回転し、バ ウンス撮影や近接撮影ができます。 ・ レンズの焦点距離に応じて照射角を変化させるオートズーム機能(24–85mm)を 備えています。また、内蔵ワイドパネルを使用すると、14mm の照射角度になりま す。 ・ 周囲が暗い場合でも操作しやすいように、表示パネルおよび操作スイッチにイルミ ネーターを備えています。 ・ SB-600 のカスタム設定により、各機能の設定が効率よく行えます。 ニコンワイヤレスリモートスピードライト SB-R200 ・ ガイドナンバー 10(ISO 100・m、20 ℃)のリモート発光用スピードライトです。 ・ D60 で SB-R200 を使うには、コマンダー機能のあるスピードライト SB-800 または ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 が必要です。 ・ アタッチメントリング SX-1
使用できる外付けフラッシュ(スピードライト) 別売のスピードライト SB-400、SB-800、SB-600、SB-R200 を使用する場合、スピー ドライトとレンズの組み合わせによって次の機能が使用できます。 アドバンストワイヤレスライティング スピードライト 1 灯のみで使用 発光モード / 機能 補助灯として使用 SB-400 SB-800 SB-600 SB-800 SU-800 ※ 1 SB-800 SB-600 SB-R200 i-TTL-BL 調光 ○※3、4 ○※3 ○※3 ○※5 ○ ○ ○ ○ スタンダード i-TTL 調光 ○ ○ ○ ー ー ー ー ー AA 絞り連動外部 自動調光※2 ー ○※5 ー ○※6 ○※6 ○※6 ー ー A 外部自動調光 ー ○※5 ー ○※6 ー ○※6 ー ー GN 距離優先 マニュアル発光 ー ○ ー ー ー ー ー ー M マニュアル 発光 ○※4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ RPT リピーティン ー ○ ー ○
使用できる外付けフラッシュ(スピードライト) 以下のスピードライトで撮影する時は、外部自動調光(A)あるいはマニュアル発光 撮影となります。これらのスピードライトをお使いの場合、スピードライトの充電状 態はスピードライト側で確認してください。なお、シャッタースピードは 1/200 秒以 下の低速でお使いください。 スピードライト 機 能 A M O REAR ※4 SB-80DX ※1 SB-28DX SB-50DX SB-28 SB-26 SB-25 SB-24 SB-30 SB-27 ※ 2 SB-22S SB-22 SB-20 SB-16B SB-15 SB-23 SB-29 ※ 3 SB-21B ※ 3 SB-29S ※ 3 外部自動調光 ○ ー ○ ○ ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ○ マルチフラッシュ ○ ー ○ ー ー 後幕シンクロ ○ ○ ○ ○ ○ ※ 1 撮影モードをa、b、c、dに設定し、内蔵フラッシュを収納した状態にして内蔵フラッシュが 光らないようにしてください。内蔵フラッシュが自動的に上がって光ることがある
使用できる外付けフラッシュ(スピードライト) C スピードライト使用時のご注意 ・ 詳しくはスピードライトの使用説明書をご覧ください。 ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説明書にカメラ分類表 が記載されている場合は、「クリエイティブライティングシステム対応デジタル一眼レフ」に該当 する箇所をお読みください。なお、D60 は SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載さ れているデジタル一眼レフカメラには該当しません。 ・ 同調シャッタースピードは 1/200 秒以下(低速側)です。 ・ i-TTL や外部自動調光モードで、フル発光により露出アンダーになる可能性のある場合には、発光 直後にファインダー内下部のJが約 3 秒間点滅し、露出アンダー警告を行います。 ・ i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO 100 ∼ 1600 です。 ・ ISO 感度を 1600 より高くしたときは、距離や絞りによっては適切な発光量にならない場合がありま す。 ・ スピードライト SB-400、SB-800、SB-600 使用時に、赤目軽減発光を行うフ
その他のアクセサリー ファインダー用アクセサリー ファインダー用アクセサリーをお使いになる場合は、接眼目当てを外して取り付けてくださ い。接眼目当ての外し方は、 「アイピースキャップの使い方」(A56)をご覧ください。 ・ 接眼補助レンズ 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで簡単に交換できます。 − 5、− 4、− 3、− 2、0、+ 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類があります(いずれも D60 の視度調節レバーが基準位置(− 1 m − 1)の場合の値です)。D60 の視度調節機能 (− 1.7 ∼+ 0.
その他のアクセサリー パワーコネクター /AC アダプター ・ パワーコネクター EP-5 ・ AC アダプター EH-5a ※ AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定して電源を供給でき ます。D60 は、カメラ本体と AC アダプターを接続するためにパワーコネクター EP-5 が 必要です。EH-5a の代わりに AC アダプター EH-5 も使えます。カメラとパワーコネク ター、AC アダプターを接続する方法については、「カメラとパワーコネクター、AC ア ダプターの接続方法」(A157)をご覧ください。 ※ 日本国内専用電源コード(AC 100V 対応)付属。日本国外でお使いになるには、別売の電 源コードが必要です。 ボディキャップ BF-1A レンズを取り外したカメラボディーに取り付けることにより、ミラーやファインダース クリーンなどへのゴミやホコリの付着を防ぎ、カメラ内部を保護します。 ビデオケーブル ・ ビデオケーブル EG-D100 ビデオケーブルでカメラをテレビやビデオに接続することによって、撮影した画像を テレビで見ることや、ビデオデッキで録画することができます。
その他のアクセサリー カメラとパワーコネクター、AC アダプターの接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本体の電源が OFF になっていることを確認してください。 1 カメラのバッテリーカバー(1)とパワーコネクターカ バー(2)を開ける 2 パワーコネクター EP-5 を入れる ・ パワーコネクターは、接点の向きに注意しながら入れてくださ い。 3 カメラのバッテリーカバーを閉じる ・ パワーコネクターのコードがパワーコネクターカバーを開けた 部分から出るように注意して、バッテリーカバーを閉じます。 4 (4)。 ・ パワーコネクター EP-5とACアダプター EH-5a使用時には、液晶モニター上のバッテリー 残量表示がXに変わります。 使用できるアクセサリー パワーコネクターと AC アダプターを接続する ・ 電源コードの AC プラグを、EH-5a の AC プラグ差し込み口に差し込みます(3) 。 ・ パワーコネクター EP-5 の DC プラグコネクターに EH-5a の DC プラグを差し込みます 157
推奨 SD カード 以下の SD メモリーカードの動作を確認しています。 ・ 以下の容量の SD カードであれば、内部データ転送速度にかかわらず使用できます。 ニコン製 1 GB SanDisk 製 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1、4 GB ※ 2 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1、4 GB ※ 2 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1、4 GB ※ 2、8 GB ※ 2 128 MB、256 MB、512 MB、1 GB プラチナⅡシリーズ:512 MB、1 GB、2 GB ※ 1、4 GB ※ 2 プロフェッショナルシリーズ:1 GB、2 GB ※ 1 東芝製 Panasonic 製 LEXAR MEDIA 社製 ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が 2 GB の SD カードに対応している必要があ ります。 ※2 SDHC 規格に対応しています。カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が SDHC 規格に対応している必要があ
より長く快適にお使いいただくために カメラとレンズのお手入れ 保管について 長期間カメラをお使いにならないときは、必ずバッテリーを取り出しください。バッ テリーを取り出す前に、電源が OFF になっていることをご確認ください。 カメラを保管するときは、以下のような場所は避けてください。 ・ 換気の悪い場所や湿度が 60 %を超える場所 ・ テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 ・ 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて カメラ本体 レンズ・ミラー・ファインダー ほこりや糸くずは、ブロアーで払います。スプレー缶式のブロアーの場合は、缶を傾け ずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファインダー を傷つける恐れがあります)。指紋や油脂などの汚れは、柔らかい布にレンズクリーナー を少量付けて、ガラスを傷つけないように注意して拭きます。 液晶モニター ほこりや糸くずは、ブロアーで払います。指紋や油脂などの汚れは、表面を柔らかい布 かセーム革で軽く拭き取ります。強く拭くと、破損や故障の原因となることがあるので ご注意ください。 B より長く快
カメラとレンズのお手入れ ローパスフィルターのお手入れ ローパスフィルターを自動で掃除する(イメージセンサークリーニング) レンズを取り付けるときなどに、撮像素子の表面にあるローパスフィルターにゴミや ほこりが付くと、画像に影が写り込むことがあります。イメージセンサークリーニン グを作動させると、ローパスフィルターを振動させてゴミを払い落とすことができま す。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源の ON/OFF 時 に自動的に行う方法があります。 セットアップメニューの[イメージセンサークリーニング]から操作する 1 カメラを右図のように正位置に置く ・ 効果的にゴミを払い落とせるように、正位置(カメラを横位置で 構えるときの向き)にしてイメージセンサークリーニングを行っ てください。 より長く快適にお使いいただくために 2 セットアップメニューの[イメージセン サークリーニング]を選ぶ ・[イメージセンサークリーニング]を選んでマル チセレクターの右を押すと、[イメージセンサー クリーニング]画面が表示されます。 3 [実行]を選ぶ ・[実行]を選んでQ ボタ
カメラとレンズのお手入れ 電源の ON/OFF 時にイメージセンサークリーニングする 1 [イメージセンサークリーニング]画面で [電源スイッチに連動]を選ぶ ・[電源スイッチに連動]を選んでマルチセレク ターの右を押すと、[電源スイッチに連動]画面 が表示されます。 2 次の項目から選んで、Qボタンを押す イメージセンサークリーニング 実行 電源スイッチに連動 イメージセンサークリーニング 電源スイッチに連動 G 電源 ON で実行 電源 ON と同時にイメージセンサークリー ニングが作動します。 電源ONで実行 電源OFFで実行 電源ONとOFFで実行 実行しない H 電源 OFF で実行 電源OFFと同時にイメージセンサークリー ニングが作動します。 I 電源 ON と OFF で実行 ( 初期設定 ) J 実行しない 電源 ON、OFF してもイメージセンサーク リーニングは作動しません。 より長く快適にお使いいただくために 電源 ON、OFF と同時にイメージセンサー クリーニングが作動します。 161
カメラとレンズのお手入れ ローパスフィルターをブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(A160)でゴミやほこりをとりきれないときは、ロー パスフィルターを次の手順でクリーニングできます。ただし、非常に傷つきやすいた め、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けくださることをおすすめしま す。 作業中のバッテリー切れを防ぐため、フル充電したバッテリーを使用するか、別売の パワーコネクター EP-5 と AC アダプター EH-5a を組み合わせて(A156)お使いくだ さい。 1 電源を OFF にしてレンズを取り外す ・ レンズをカメラから取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2 セットアップメニューの[クリーニングミラーアップ]を選ぶ ・ バッテリー残量表示がW以下の場合、このメニュー項目は選べません。 3 より長く快適にお使いいただくために 162 [する]を選んでQボタンを押す ・ 右のようなメッセージが表示されます。 ・ ローパスフィルターの掃除をせずに元に戻すには、カメラの電 源を OFF にします。 4 クリーニングミラーアップ シャッターボタンを
カメラとレンズのお手入れ 6 ローパスフィルターに付いたゴミをブロアーで払う ・ ブラシの付いていないブロアーをお使いください。ブラシで ローパスフィルターの表面に傷が付くことがあります。 ・ ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービス機 関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、手でこすっ たり、布で拭き取ったりしないでください。 7 電源を OFF にし、付属のボディーキャップをつける ・ ミラーが下がり、シャッター幕が閉じます。 より長く快適にお使いいただくために B ローパスフィルター上のゴミ付着について ニコンデジタルカメラは撮像素子上のローパスフィルターに付着するゴミについて、当社の品質基準 に基づいて製造しています。しかし、このカメラはレンズ交換方式のため、レンズ交換の際にカメラ 内にゴミが入り込むことがあり、撮影条件によっては、撮像素子上のローパスフィルターに付着した ゴミが写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入を防止するため、ほこりの多い場所でのレ ンズ交換は避け、レンズを外してカメラを保管するときは、必ず付属のボディーキャップを装着して ください。そ
カメラと付属品の取り扱い上のご注意 カメラとレンズ ●強いショックを与えないでください カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注意ください。強い衝撃や 振動を加えると、破損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼします。また、 フードを持ってカメラを持ち上げないでください。 ●水にぬらさないでください カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部に水滴が入ると部品がさ びついてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理不能になることがあります。 ●急激な温度変化を与えないでください 極端に温度差のある場所(寒いところから急激に暖かいところや、その逆になるとこ ろ)にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴が生じ、故障の原因となります。カメ ラをバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度になじませてからお使いくださ い。 より長く快適にお使いいただくために ●強い電波や磁気の発生する場所で撮影しないでください 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲や、強い静電気の周囲では、記録デー タが消滅したり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常に機能しない場合があり ます。 ●長時間、太陽に
カメラと付属品の取り扱い上のご注意 ●レンズの信号接点について レンズの信号接点を汚さないようにご注意ください。 ●シャッター幕に触れないでください シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブロアーなどで強く吹くな どは、絶対にしないでください。傷や変形、破損などの原因となります。 ●風通しのよい場所に保管してください カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管してく ださい。ナフタリンや樟脳の入ったタンスの中、磁気を発生する器具のそば、極度に 高温となる夏季の車内、使用しているストーブの前などにカメラを置かないでくださ い。故障の原因になります。 ●バッテリーや AC アダプターを取り外すときは、必ずカメラの電源を OFF にしてく ださい カメラの電源が ON の状態で、バッテリーの取り出しや AC アダプターの取り外しを 行うと、故障の原因となります。特に撮影中や記録データの削除中に前記の操作は行 わないでください。 ●レンズをソフトケースに入れるときは、必ずレンズキャップと裏ぶたを取り付けて ください。 レンズが傷つくのを防ぐため、レンズをソフトケースに入れ
カメラと付属品の取り扱い上のご注意 バッテリー ●接点の汚れについて バッテリーの接点が汚れている場合は、乾いた布などで拭いてください。 ●バッテリーに関する使用上のご注意 バッテリーの使用方法を誤ると液漏れにより製品が腐食したり、バッテリーが破裂し たりするおそれがあります。次の使用上の注意をお守りください。 ・ バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから入れてください。 ・ バッテリーを長時間使用した後は、バッテリーが発熱していることがあるのでご注 意ください。 ・ 必ず指定のバッテリーをお使いください。 ・ バッテリーを火の中に投入したり、ショートさせたり、分解したりしないでくださ い。 ・ カメラから取り外したバッテリーには、必ず端子カバーを付けてください。 より長く快適にお使いいただくために ●撮影の前にバッテリーをあらかじめ充電してください 撮影の際は、バッテリーの充電を行ってください。付属のバッテリーは、ご購入時に はフル充電されていないので、ご注意ください。 ●予備バッテリーを用意してください 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用意ください。特に、海外の地域に よってはバッテ
付録 故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問い合わせにな る前に、以下の項目をご確認ください。 表示関連 こんなときは 考えられる原因や対処法 視度調節レバーで調節してください。調節後も見え方 ファインダー内がはっ が不充分な場合は、別売の接眼補助レンズをお使いく きり見えない ださい。 ファインダー内や情報 画面、液晶モニターの カスタムメニュー[15 パワーオフ時間]で、表示が 表示が、すぐに消えて 消えるまでの時間を設定することができます。 しまう 情報画面が点灯しない ・ シャッターボタンを半押しして指を離しても、情報 画面が表示されないときは、セットアップメニュー [情報画面の自動表示]が[自動表示しない]になっ ています。 ・ シャッターボタンの半押し中は、情報画面は表示さ れません。 ・ アイセンサーによる[情報画面の自動消灯]が作動 しています。 ・ カスタムメニュー [07 撮影直後の画像確認]が[す る]の場合、画像確認後に何も操作をしないと情報 画面を表示せずに液晶モニターは消灯します。 ・ バッテリー残量がありません。 26、1
故障かな?と思ったら 撮影関連 全撮影モード共通 こんなときは 考えられる原因や対処法 電源を ON にしてから、 SD カード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、 撮影できる状態になる ファイル検索のため時間がかかる場合があります。 までに時間がかかる シャッターがきれない ・ レンズの絞りリングは最小絞り(最も大きい値)に なっていますか? ・ SD カードがロックされていませんか? ・ 残量のある SD カードが入っていますか? ・ 内蔵フラッシュの充電中はシャッターがきれませ ん。 ・ ピント表示 A は点灯していますか? ・ CPU レンズが装着されていますか?非 CPU レンズ は撮影モード d 以外ではお使いになれません。 ファインダーで見た視 このカメラのファインダー視野率は上下左右とも約 野と、撮影される画像 95 % です。このため、ファインダーで見た視野より も、やや広い範囲が撮影されます。 の範囲が違う ピントが合わない 付録 168 A ― 19、40 25 23、28 33 57 146 ― 61、146 ・ AF-S レンズ、AF-I レンズ以外の場
故障かな?と思ったら 考えられる原因や対処法 A ・ ISO 感度が高くなっていませんか? ・ シャッタースピードが約 8 秒よりも低速な場合は、 ノイズが発生しやすくなります。撮影メニュー[ノ イズ低減]を[する]にして撮影すれば、ざらつき を低減できます。 53、108 108 こんなときは 画像がざらつく ・ 撮影モード h、j では、AF 補助光は点灯しません。 6、36 ∼ 37 57 ・[フォーカスモード]が[AF-C]と[MF]のとき、 または[AF-A]で自動的に AF-C が選ばれたときは、 AF 補助光は点灯しません。 59 ・ 中央以外のフォーカスポイントが選択されていると きは、AF 補助光は点灯しません。 AF 補助光ランプが光ら 111 ・ カスタムメニュー[09 内蔵 AF 補助光の照射]が ない [照射しない]になっていませんか? ― ・ AF 補助光ランプを連続して使うと、保護機能が働い て一時的に点灯が制限されます。少し時間をおくと 再び点灯するようになります。また、短時間に何回 も使うと、AF 補助光ランプが熱くなることがあるの でご注意ください。 ・ リモコ
故障かな?と思ったら こんなときは 考えられる原因や対処法 A バルブ撮影またはタイム撮影にした場合など、長時間 画像の一部が赤っぽく 露出で撮影すると、画像の一部が赤っぽくなることが なる あります。この現象は、撮影メニュー[ノイズ低減] を[する]にすることで低減できます。 46、108 設定できるシャッター フラッシュ撮影時は、シャッタースピードが制限され スピードの範囲が狭い ます。 179 シャッターボタンを半 [フォーカスモード]が[AF-C]のときは、H ボタ 押ししても、フォーカ ンを押してフォーカスをロックしてください。 スがロックされない 57、60 ・[ホワイトバランス]は正しく設定されていますか? 画像の色合いがおかし い ・ 撮影メニュー[仕上がり設定]は正しく設定されて いますか? 52、103、 104、105 101 ホワイトバランスのプ リセットデータが取得 被写体が明るすぎるか、暗すぎます。 できない 105 ホワイトバランスのプ リセットデータとして D60 以外のカメラで撮影した画像は、プリセットデー 設定できない画像があ タとして設定すること
故障かな?と思ったら こんなときは 考えられる原因や対処法 ・ 再生メニュー[縦位置自動回転]が[しない]になっ ていませんか? ・ セットアップメニュー[縦横位置情報の記録]が[し 画像の縦位置・横位置 ない]になっていませんか? が正しく表示されない ・ 連写したときの縦横位置は、最初の 1 コマを撮影し た構図で固定されます。 ・ カメラを上向き・下向きにして撮影すると、縦横位 置情報が正しく得られない場合があります。 画像が削除できない ・ SD カードがロックされていませんか? ・ 画像にプロテクトが設定されていませんか? A 98 128 128 128 25 78 SD カードを交換直後に画像を再生するときは、再生メ [撮 影 画 像 が あ り ま せ ニュー[再生フォルダー設定]を[全てのフォルダー] ん]と表示される にしてください。 97 撮影後に画像が表示さ カスタムメニュー[07 撮影直後の画像確認]が[し れない ない]になっていませんか? 111 画像が編集できない D60 では編集できない画像です。 プリント指定ができな ・ SD カードがロックされていま
警告メッセージ 液晶モニターとファインダーに表示される主な警告メッセージの意味は以下の通り です。 液晶モニター ファインダー 対処方法 A レンズの絞りリ ングを最小絞り (一 番 大 き い 数 字)にしてくださ い Fee (点滅) レンズの絞りリングを最小絞り(最も大き い値)にしてください。 19、40 ・ レンズを装着してください。 ・ 非 CPU レンズを装着しているときは、撮 影モード d で撮影してください。 18 40、44、 62、146 付録 レンズ未装着 Fww /L (点滅) レンズを取り付 けてください。 Fww/J (点滅) 撮影できません。 バッテリーを交 換してください。 D (点滅) 残量のあるバッテリーに交換してくださ 16 ∼ 17、28 い。 このバッテリー は使用できませ ん。専 用 バ ッ テ リーに交換して ください。 D (点滅) D60 の専用バッテリー(EN-EL9)に交換し 起動エラーが発 生しました。復旧 には電源スイッ チ を OFF に し て 再度 ON にしてく ださい。 D (点滅) 電源を一度
警告メッセージ 液晶モニター ファインダー 対処方法 A メモリーカード が書き込み禁止 になっています。 Cha (点滅) SD カードの書き込み禁止スイッチのロック 25 このメモリー カードは壊れて いる可能性があ るため、使用でき ません。カードを 交換してくださ い。 このメモリー カードは初期化 (フ ォ ー マ ッ ト) されていません。 フォーマットし てください。 メモリーカード 空き容量不足 被写体が明るす ぎます ー IforJ (点滅) ful (点滅) hi lo J (点滅) 158 ・ D60 用の SD カードであることをご確認く ださい。 ・ SD カードを初期化し直してください。状 況が改善しない場合は、SD カードが壊れ ている可能性があります。ニコンサービス 機関にご相談ください。 ・ 新規フォルダー作成時にこのメッセージ が表示された場合は、不要な画像を削除し てください。 ・ SD カードを交換してください。 23 ∼ 25 SD カードをカメラでフォーマットしてくだ 24 さい。 24 34、96 ・ 必要な画像
警告メッセージ 液晶モニター ー フラッシュがTTL モードになって い ま す。フ ラ ッ シュをTTLモード 以外に設定する か、CPU レンズに 交換してくださ い。 S モード時 Bulb 制御不可。 J/L (点滅) J (点滅) bulb (点滅) ww (点滅) 付録 プリセットホワ イトバランス no●●gd データを取得で (点滅) きませんでした。 もう一度撮影し てください。 対処方法 A ・ フラッシュをお使いください。 ・ 撮影距離、絞り、調光範囲、ISO 感度など をご確認ください。 64 40 ∼ 46、 53、153、 179 150 ・ 外付けフラッシュ(スピードライト) SB-400 の位置がバウンス位置になってい ます。バウンスで撮影するときは、そのま ま撮影を続けてください。その他のフラッ シュの場合、この警告は表示されません。 ・ レンズの焦点距離が短すぎるため、画像の 周辺が暗くなります。レンズの焦点距離を 長くしてください。この警告は、外付けフ ラッシュ(スピードライト)SB-400 使用 時のみ表示されます。 ・ スピードライトの調光
警告メッセージ ファインダー 対処方法 A 何らかの異常を検 出しました。 復旧 にはシャッターボ タンをもう一度押 してください。 32 err (点滅) ・ もう一度シャッターボタンを押してくだ さい。 ・ 警告表示が解除されない場合や、頻繁に警 告が表示される場合は、ニコンサービス機 関にご相談ください。 194 起動エラーが発 生しました。サー ビスセンターに お問い合わせく ださい。 err (点滅) ニコンサービス機関にご相談ください。 194 液晶モニター 付録 175
資料集 初期設定一覧 [R カスタムのリセット]を行うと、下記の初期設定になります。 e カスタムメニュー f g h i j k l a b c d ON 1 電子音設定 2 フォーカスモード※ 1 AF-A(レンズによっては MF になります。) 3 AF エリアモード※ 1、2 シング ダイナ ルポイ ミック ント 至近優先ダイナミック 4 レリーズモード※ 1 至近優先ダイナミック 単写 5 測光モード※ 1 マルチパターン測光 マルチパターン測光固定 6 カード無し時レリーズ レリーズ禁止 7 撮影直後の画像確認 する ※1 8 フラッシュ調光補正 0.
資料集 撮影メニュー e f g 仕上がり設定 h i j l a ホワイトバランス※ 1 ISO 感度※ 1 オート固定 オート オート 100 しない アクティブD-ライティング※1 OFF e f g h i メニュー表示切り換え j k l a c d グラフィック(背景色の選択:ホワイト) 情報画面の自動表示 自動表示する 情報画面の自動消灯 する ワールドタイム 販売地域によって異なります 液晶モニターの明るさ設定:0、自動減光の設定:する 液晶モニターの明るさ ビデオ出力 販売地域によって異なります 言語(LANG) 販売地域によって異なります 画像コメント 添付しない NCD60 OFF 記録フォルダー設定 連番モード イメージセンサー クリーニング→ 電源スイッチに連動 電源 ON と OFF で実行 縦横位置情報の記録 する e f フォーカスポイント g h i j ー k l a b c d ー 中央 OFF(解除) フォーカスロック OFF ー (解除
資料集 画質モード・画像サイズと記録・連写可能コマ数 画質モードと画像サイズの組み合わせによって、1 GB の SD カードで撮影できるおお よそのコマ数、および連写できるコマ数は次のようになります。※ 1 ただし、カード の種類や撮影条件によって、記録可能コマ数は増減することがあります。 画質モード 画像サイズ 1コマあたりの ファイルサイズ※2 RAW − 約 9.0MB L M S L M S L M S − /L 約 4.8MB FINE NORMAL BASIC RAW+BASIC 記録可能コマ数 連写可能コマ数※ 3 79 129 225 487 251 431 888 487 839 1500 70 6 100 100 100 100 100 100 100 100 100 6 約 2.7MB 約 1.2MB 約 2.4MB 約 1.3MB 約 0.6MB 約 1.2MB 約 0.7MB 約 0.3MB 約10.
資料集 フラッシュの発光量制御方式 CPU レンズをお使いの場合、内蔵フラッシュの発光量は、以下のどちらかの方式で制 御されます。通常は i-TTL-BL 調光ですが、 [測光モード] (A62)を[スポット測光] にした場合は、スタンダード i-TTL 調光になります。 i-TTL-BL 調光 マルチパターン測光による測光情報を元に、メインの被写体と背景のバランスを考慮 して発光量を決定します。 スタンダード i-TTL 調光 背景の明るさを考慮せず、メインの被写体を基準にして発光量を決定します。メイン の被写体の明るさを重視する場合や、露出を補正する場合に適しています。 別売スピードライト SB-400、SB-800、SB-600 をお使いの場合も、内蔵フラッシュ [測光モード] (A62)を[スポット測光]にす と同様に、通常は i-TTL-BL 調光に、 ると、スタンダード i-TTL 調光になります。 内蔵フラッシュ使用時のシャッタースピード制限 モード シャッタースピード モード シャッタースピード e、g、i、a、c 1/200 ∼ 1/60 秒 b k 1/200 ∼ 1
主な仕様 ニコンデジタルカメラ D60 型式 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプ デジタルカメラ レンズマウント 実撮影画角 ニコン F マウント (AF 接点付) レンズの焦点距離の約 1.5 倍に相当、ニコン DX フォーマット 有効画素数 撮像素子 撮像素子 総画素数 ダスト低減機能 10.2 メガピクセル 23.6 × 15.8 mm サイズ CCD センサー 10.75 メガピクセル イメージセンサークリーニング、 イメージダストオフデータ取得 (別売の Capture NX が必要) 記録形式 記録画素数 ・ 3872 × 2592 ピクセル(サイズ L) ・ 2896 × 1944 ピクセル(サイズ M) ・ 1936 × 1296 ピクセル(サイズ S) 画質モード ・ RAW 12 ビット圧縮 :FINE(1/4)、NORMAL ・ JPEG-Baseline 準拠、圧縮率(約) (1/8)、BASIC(1/16) ・ RAW と JPEG の同時記録可能 記録媒体 対応規格 SD メモリーカード、SDHC 規格対応 DCF 2.
主な仕様 レンズ 交換レンズ シャッター 型式 ・ AF-S および AF-I レンズ:すべての機能を使用可能 ・ モーターを内蔵しない AF レンズの G または D タイプ:オート フォーカスを除く機能を使用可能 ・ モーターを内蔵しない AF レンズの G または D タイプ以外: オートフォーカスと 3D-RGB マルチパターン測光 II を除く機 能を使用可能 ・ プロネア用 IX レンズと F3AF 用の AF レンズ:使用不可 ・ D タイプの PC レンズ:撮影モードの一部を除く機能を使用可 能 ・ P タイプレンズ:3D-RGB マルチパターン測光 II を除く機能を 使用可能 ・ 非 CPU レンズ:オートフォーカス使用不可、露出モードは M を使用可能 (露出計は使用不可) ・ 開放 F 値が f/5.
主な仕様 露出モード デジタルイメージプログラム(オート、発光禁止オート、ポート レート、風景、こどもスナップ、スポーツ、クローズアップ、夜 景ポートレート)、マルチプログラムオート(プログラムシフト 可能)、シャッター優先オート、絞り優先オート、マニュアル露出 露出補正 AE ロック 範囲:± 5 段、補正ステップ:1/3 段ステップ AE/AF ロックボタンによる輝度値ロック方式 ISO 感度 (推奨露光指数) アクティブ D- ライティング ISO 100 ∼ 1600(1 段ステップ)、ISO 1600 に対し約 1 段(ISO 3200 相当)の増感が可能、感度自動制御が可能 ON(オート)、OFF オートフォーカス 方式 検出範囲 レンズサーボ TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント 3 点、マルチ CAM 530 オートフォーカスモジュールで検出、AF 補助光(約 0.
主な仕様 アクセサリーシュー ホットシュー (ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接点、セー フティーロック機構(ロック穴)付 ・ 内蔵フラッシュ、またはニコン クリエイティブライティングシ ステム対応スピードライトとの組み合わせで発光色温度情報 ニコンクリエイティブ 伝達に対応 ライティングシステム ・ SB-800 または SU-800 をコマンダーとしたアドバンストワイ ヤレスライティングに対応 シンクロターミナル ホワイトバランス 液晶モニター ホットシューアダプター AS-15(別売) 8 種(オート設定時は、420 分割 RGB センサーと撮像素子併用に よるホワイトバランス)、微調整可能 2.
主な仕様 クイックチャージャー MH-23 電源 充電出力 適応電池 充電時間 使用温度 寸法(W × H × D) 電源コード 質量 AC 100 ∼ 240 V(50/60 Hz) DC 8.4 V、0.9 A Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 約 90 分 0 ∼ 40 ℃ 約 82.5 × 28 × 65 mm 長さ約 1.8 m、日本国内専用 AC 100V 対応 約 80 g(電源コードを除く) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 7.4 V、1000 mAh 約 36 × 56 × 14 mm 約 51 g(端子カバーを除く) 寸法(W × H × D) 質量 C 撮影可能コマ数(電池寿命)について 付録 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL9(1000 mAh)による撮影可能コマ数(電池寿命) ・ AF-S DX ズームニッコール ED 18–55mm f/3.5–5.
主な仕様 レンズ AF-S DX ズームニッコール ED 18–55mm f/3.5–5.6G II 型式 焦点距離 最大口径比 AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX ニッコールズームレ ンズ(ニコンデジタル一眼レフカメラ[ニコン DX フォーマット] 専用) 18–55mm 1:3.5–5.6 焦点距離目盛 5 群 7 枚(ED レンズ 1 枚、非球面 8 群 11 枚(非球面レンズ 1 枚) レンズ 1 枚) 76°–28°50′ 18、24、35、45、55mm 撮影距離情報 カメラボディーへの撮影距離情報出力可能 ズーミング ズームリングによる回転式 ピント合わせ 超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス 可能 レンズ構成 画角 絞り羽根枚数 0.28 m(ズーム全域) 7 枚(円形絞り) 絞り方式 自動絞り 絞りの範囲 焦点距離 18mm 時 f/3.5–22、55mm 時 f/5.
主な仕様 このカメラの準拠規格 ・ Design rule for Camera File system (DCF)Version 2.0:各社のデジタルカメラ で記録された画像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 ・ DPOF (Digital Print Order Format) :デジタルカメラで撮影した画像をプリント ショップや家庭用プリンターで自動プリントするための記録フォーマットです。 ・ Exif Version 2.
索引 マーク・英数 e(オート)撮影モード 28 f(発光禁止オート)モード 36 g(ポートレート)モード 36 h(風景)モード 37 i(こどもスナップ)モード 37 j(スポーツ)モード 37 k(クローズアップ)モード 37 l(夜景ポートレート)モード 37 a 41 b 42 c 43 d 44 A 露出補正ボタン 4、67 B 絞り変更ボタン 4 C アクティブ D- ライティングボタン 4、 69、70 D フラッシュボタン 4、64、65 E 調光補正ボタン 4、68 F セルフタイマーボタン 4 G ファンクションボタン 4 F/G ボタンの機能 112 H AE-L/AF-L ボタン 5 I プロテクトボタン 5、78 J 削除ボタン 5、34 K 拡大ボタン 5、70、77 L 情報表示 / 撮影設定変更ボタン 5、8、 48 付録 M 縮小 / サムネイルボタン 5、76 N ヘルプボタン 5、13 O メニューボタン 5、94 P 再生ボタン 5、34、72 ●設定リセットボタン 4、5、70 1000 コマ以上補助表示 7、9、29 1 コマ表示 72 2 秒リモコン 5
索引 アクセサリーシューカバー 4 アクセサリーシュー(フラッシュ取り付け 部) 4 アクティブ D- ライティング 69 アクティブ D- ライティングと編集情報 74 アクティブ D- ライティング表示 9 イメージセンサークリーニング 126、 160 イメージダストオフデータ取得 127 イメージダストオフデータ取得モード表示 7 色合い調整 102 色温度 104 色空間 103 インターバル設定 98 ウォームトーン 135 液晶モニター 5、34、72、123、159、 165 液晶モニターの明るさ 123 液晶モニター表示 8 オートフォーカス 18、57 温白色蛍光灯 103 カ 付録 188 カード無し時レリーズ 110 カードの初期化(フォーマット) 24 階調補正 102 画角 20 書き込み禁止スイッチ 25 拡大表示 77 画質モード 9、50、178 カスタムのリセット 110 カスタムメニュー 109 画像合成 138 画像コメント 124 画像サイズ 9、50、178 画像編集メニュー 129 壁紙デザイン 122 カラーカスタマイズ 135 カラー設定 1
索引 タ ダイナミック AF モード 58 タイム撮影 46 ダイレクトプリント 84 縦位置自動回転 98 縦横位置情報の記録 128 端子カバー 4 単写(1 コマ撮影) 54 誕生日カウンター 116 中央部重点測光 62 昼光色蛍光灯 103 昼白色蛍光灯 103 調光範囲 179 調光補正値 7、9 調光補正ボタン 4 調光補正マーク 7 長時間露光撮影 46 ツーボタンリセット 70 低速限界設定 111 デート写し込み設定 115 デート写し込み設定マーク 手ブレ補正機能(VR) 20 電球 52 電球色蛍光灯 103 電源スイッチ 4、6 電子音設定 110 電子音表示 9 トリミング 134 曇天 52 9 ナ 内蔵 AF 補助光の照射 111 内蔵フラッシュ 4、64 内蔵フラッシュ発光 113 夏時間 22 ナトリウム灯混合光 103 日時の設定 21 ノイズ低減 108 ハ ハイライト表示 75 白色蛍光灯 103 バッテリー 16、29、155、166、184 バッテリーカバー 5 バッテリーカバー開閉ノブ 5 バッテリー残量表示 7、9 バルブ撮影 46 パワーオフ時間
索引 ビデオ出力 123 ビデオ出力端子 4 標準表示 73 ピント 38、58、59、60、61、116 ピント表示 7、61 ファームウェアバージョン 126 ファイル名 51 ファインダー 7、155、159 ファインダー接眼窓 5 フィルター 155 フィルター効果 135 フォーカスエイドインジケーター 7、 116 付録 フォーカスポイント 7、30、59 フォーカスポイント表示 7、9 フォーカスモード 9、57 フォーカスロック 38 フォーカスロック撮影 60 フォーマット 24 フチ設定 86 フラッシュ 52 フラッシュ調光補正 68 フラッシュモード 9、65 プリセットマニュアル 52、105 プリンター 84 プリント画像選択 88 プリント指定 90 プリント指定(DPOF) 90 フルメニュー 118 プログラムオート 41 プログラムシフト 41 プログラムシフト表示 7 プロテクト設定 78 ヘルプあり表示 9 編集前後の画像表示 143 ボディキャップ BF-1A 156 ホワイトバランス 52、103 ホワイトバランスプリセットデータ取得 モード表示 7、9 ホ
索引 付録 191
索引 付録 192
索引 付録 193
アフターサービスのご案内 ■ この製品の操作方法や修理についてのお問い合わせは この製品の操作方法や修理についてご質問がございましたら、ニコンカスタマーサ ポートセンターまでお問い合わせください。 ・ ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参照くだ さい。 ●お願い ・次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確認の上、お問い合わせください。 ・より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り 書」の所定の項目にご記入いただき、FAX または郵送でお送りください。 「お問 い合わせ承り書」は、コピーしていただくと、繰り返しお使いいただけます。 ■ 修理を依頼される場合は ご購入店、またはニコンサービス機関にご依頼ください。 ・ ニコンサービス機関につきましては、 「ニコン サービス機関のご案内」をご参照く ださい。 ・ ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼することができない場合は、最寄り の販売店またはニコンサービス機関にご相談ください。 ■ 補修用性能部品について このカメラの補修用性能部品(その製品の機能を維持するために必要な部品)の保有 年数
195
製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 0570-02-8000 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号を入力して頂ければ、 お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間:9:30∼18:00 (年末年始、 夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、PHS 、IP 電話等をご使用の場合は、 (03 )5977 -7033 に おかけください。 FAXでのご相談は、 (03)5977-7499 におかけください。 修理サービスのご案内 修理サービスのご案内を下記URLにて行っております。 インターネットを利用して修理の申し込みができます。 「修理見積もり」、 「 修理状況」、 「 納期」などもご確認できますのでご利用ください。 http://www.nikon-image.com/jpn/support/service/repair/index.