使用説明書
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カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定)
[する]にすると、情報画面とファインダー内下部に、右の
ように表示されます。表示が点灯している場合は、[
ISO感
度]で設定した感度で撮影されます。点滅している場合は、
[
ISO感度]で設定した感度では適正露出が得られないため、
カメラが感度を変更していることを示しています。ただし、
フラッシュ撮影時は感度自動制御が機能しても表示は点滅
しません。
感度自動制御によって変更された感度は、再生時の撮影情報表示(A
73)で確認で
きます。
C 感度自動制御について
・ 撮影モードがデジタルイメージプログラムのときや[
ISO感度]が[Hi 1]のときは、[感度自動制
御]は選べません。また、感度自動制御を[する]にしていても、[
ISO 感度]を[Hi 1]にする
と、感度自動制御は行われません。
・ フラッシュ撮影時も感度自動制御は機能しますが、次のような場合は手前の被写体の露出がアン
ダーになることがあります。
- 低速シャッタースピードでフラッシュ撮影(スローシンクロ)するとき
- 日中の明るい場所でフラッシュ撮影(日中シンクロ)するとき
- 背景が明るいとき
このようなときは、次のように対処すればフラッシュの光が届きやすくなります。
- 撮影モードcなどにして絞りを開く
- スローシンクロを解除する
11 F/Gボタンの機能
F(G)ボタンの役割を変更できます。
※ 撮影情報変更画面と情報画面(セットアップメニューの[情報画面デザイン](A120)が[クラ
シックデザイン]の場合のみ)で、F(G)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回して設定
できる機能の表示の隣にmアイコンが表示されます。
F
セルフタイマー設定(初期設定)
F(G)ボタンを押すと、セルフタイマー撮影(A55)に切り換わります。
b
レリーズモード設定
※
F(G)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、レリーズモード(A54)が
切り換わります。
j
画質モード/画像サイズ設定
※
F(G)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、画質モード(A50)と画
像サイズ(A
50)の組み合わせが切り換わります。
k
ISO感度設定
※
F(G)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ISO感度(A53)が切り換
わります。
l
ホワイトバランス設定
※
F(G)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ホワイトバランス(A52)
が切り換わります(撮影モード
a、b、c、dのみ)。
(フルメニューで表示(A118))