使用説明書
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より長く快適にお使いいただくために
カメラとレンズのお手入れ
保管について
長期間カメラをお使いにならないときは、必ずバッテリーを取り出しください。バッ
テリーを取り出す前に、電源が
OFFになっていることをご確認ください。
カメラを保管するときは、以下のような場所は避けてください。
・ 換気の悪い場所や湿度が
60 %を超える場所
・ テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺
・ 温度が
50℃以上、または−10℃以下の場所
クリーニングについて
B 液晶モニターが破損したときのご注意
液晶モニターが破損した場合は、ガラスの破片でけがをしないようにご注意ください。また、中の液
晶が皮膚や口、目に付かないようにご注意ください。
B 定期点検、オーバーホールのおすすめ
カメラは精密機械ですので、
1∼2年に1度は定期点検を、3∼5年に1度はオーバーホールされること
をおすすめします(有料)。
・ とくに業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。
・ より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズやスピードライトなども併せて点検依頼され
ることをおすすめします。
カメラ本体
ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭きます。海辺でカメラを
使った後は、砂や塩を真水で湿らせた布で軽く拭き取り、よく乾かします。
ご注意:カメラ内部にゴミやほこり、砂などが入りこむと故障の原因となります。この
場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。
レンズ・ミラー・ファインダー
ほこりや糸くずは、ブロアーで払います。スプレー缶式のブロアーの場合は、缶を傾け
ずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファインダー
を傷つける恐れがあります)。指紋や油脂などの汚れは、柔らかい布にレンズクリーナー
を少量付けて、ガラスを傷つけないように注意して拭きます。
液晶モニター
ほこりや糸くずは、ブロアーで払います。指紋や油脂などの汚れは、表面を柔らかい布
かセーム革で軽く拭き取ります。強く拭くと、破損や故障の原因となることがあるので
ご注意ください。