使用説明書
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シーンに合わせて撮影する
D 内蔵フラッシュについて
撮影モードがg、i、k、lのときは、被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタンを半
押しすると、e撮影モードと同様に自動的に内蔵フラッシュが上がって発光します(A
64)。フ ラ ッ
シュの発光方式(フラッシュモード)は変更できます(A
65)。
h(風景)モード
自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影したいときに使います。
・ 被写体が暗いときでも内蔵フラッシュと
AF補助光ランプは点灯しま
せん。
・ フォーカスポイントに重なっている被写体のうち、最も手前にある
主要被写体に自動的にピントが合います。
i(こどもスナップ)モード
子供の撮影に向いています。肌の色を美しく表現すると同時に、服装
や背景も鮮やかに仕上げます。
・ フォーカスポイントに重なっている被写体のうち、最も手前にある
主要被写体に自動的にピントが合います。
j(スポーツ)モード
運動会などスポーツ写真の撮影に向いています。動きのある被写体の
一瞬の動きを鮮明にとらえ、躍動感のある画像に仕上げます。
・ 内蔵フラッシュと
AF 補助光ランプは点灯しません。
・ シャッターボタンを半押ししている間、中央のフォーカスポイント
に重なっている被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けます。
中央のフォーカスポイントから被写体が外れてしまった場合でも、
他のフォーカスポイントを使ってピントを合わせ続けます。マルチ
セレクターの左または右を押すと、他のフォーカスポイントを選べ
ます(A
59)。
k(クローズアップ)モード
草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、大きく写したいときに使い
ます。
・ 手ブレしやすいため、三脚の使用をおすすめします。
・ 中央のフォーカスポイントでピントを合わせます。マルチセレク
ターの左または右を押すと、他のフォーカスポイントを選べます。
l(夜景ポートレート)モード
夕景や夜景をバックに、人物を撮影したいときに使います。人物と背
景の両方を美しく表現します。
・ 手ブレしやすいため、三脚の使用をおすすめします。
・ フォーカスポイントに重なっている被写体のうち、最も手前にある
主要被写体に自動的にピントが合います。