使用説明書

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測光方式を変更する
AEロック撮影
AEロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構図を変
えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に明るさが異な
る場合などに効果的です。撮影モードabcで使えます。
1
撮影モード abc のいずれかで、[測光モード]を r(スポット測光)
またはq(中央部重点測光)にする
p(マルチパターン測光)は充分な AE ロックの効果が期待できないため、おすすめで
きません。
2
露出を合わせたい部分にフォーカスポイントを重ねて、
シャッターボタンを半押ししたまHボタンを押す
露出が固定(ロック)されます。
H ボタンを押している間は、選んだフォーカスポイント内r
(スポット測光)の場合)またはファインダー中央部q(中央部
重点測光)の場合)を測光して得られた露出でロックされます。
のまま構図を変えても露出は変わりません。
ファインダー内下部に
AEロック表示(E)が点灯します
オートフォーカス撮影時はピントも同時にロックされるので、
ント表示Aの点灯もご確認ください
3
Hボタンを押したまま、構図を決めて撮影
する
D シャッタースピードと絞り値の変更
AEロックしている間もコマンドダイヤルで以下の操作ができます。
AEロックをしている間は、測光モードを変更できません。
F 12 AE-L/AF-Lボタンの機能(A113
Hボタンの機能を変更できます。
F 13 半押しAEロック(A113
シャッターボタンで
AEロックできます。
撮影モードa
プログラムシフト(A
41
撮影モードb
シャッタースピードの変更
撮影モードc
絞り値の変更